JPH11172185A - 油性マーキングペン用赤色インキ組成物 - Google Patents

油性マーキングペン用赤色インキ組成物

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JPH11172185A
JPH11172185A JP36209997A JP36209997A JPH11172185A JP H11172185 A JPH11172185 A JP H11172185A JP 36209997 A JP36209997 A JP 36209997A JP 36209997 A JP36209997 A JP 36209997A JP H11172185 A JPH11172185 A JP H11172185A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤色系の油性インキであっても、非吸収面に
対する筆跡の定着性、および筆跡の耐水性が高く、筆記
時とインキ乾燥後との色に差がほとんどない油性マーキ
ングペン用赤色インキ組成物を得る。 【解決手段】油性マーキングペン用赤色インキ組成物
を、キサンテン系赤色油溶性染料と、極性有機溶剤
(プロピレングリコールモノメチルエーテルなど)と、
シリコーン系高分子界面活性剤(ポリオキシプロピレ
ン変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーンなど)
と、必要に応じてアゾメチン系黄色油溶性染料及び/
又はアゾメチン系橙色油溶性染料と、油溶性樹脂(フ
ェノール系樹脂、キシレン系樹脂など)とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤色インキ組成物
に関し、詳しくは、筆跡の非吸収面に対する定着性が優
れ、耐水性が高い油性マーキングペン用赤色インキ組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油性マーキングペン用インキ組成
物における溶剤としては、キシレンなどの非極性溶剤が
用いられてきたが、近年、安全性などの点からアルコー
ル系やグリコールエーテル系の極性溶剤の使用へと移行
している。
【0003】しかし、非極性溶剤から極性溶剤への使用
移行に伴い、油性マーキングペンに要求される、金属、
プラスチックなどの非吸収面に筆記した際の筆跡の定着
性が低下する傾向にある。これは、非極性溶剤を用いて
いた際には筆跡の定着性において作用していたと考えら
れる非吸収面へのエッチング作用や水素結合などが、極
性溶剤の使用により弱まったため、非吸収面表面に対す
る筆跡の密着性、定着性が損なわれることに起因すると
考えられる。
【0004】そこで、極性溶剤を含有する油性マーキン
グペン用インキ組成物に、樹脂などを添加することによ
り、非吸収面に対する筆跡の定着性向上を図っている。
しかし、これらのインキ組成物は、筆跡と、金属やプラ
スチックなどの非吸収面との定着性が低い。
【0005】また、赤色系の油性マーキングペン用イン
キ組成物において、油溶性の着色剤としては、酸性染料
と塩基性染料との造塩物が使用されている。しかし、こ
のような造塩物による油溶性の着色剤を、アルコール系
やグリコールエーテル系の極性溶剤に溶解させたインキ
を用いると、このインキを用いたマーキングペンにおけ
る筆跡は、耐水性が悪く、筆跡が水に濡れると、染料が
滲みだすいわゆる「色泣き」を起こし、クレームの対象
にもなっている。すなわち、赤色インキ組成物による油
性マーキングペンは、非吸収面に対する筆跡の定着性が
低いだけでなく、耐水性も低い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、油性マーキ
ングペン用赤色インキ組成物では、溶剤として、毒性が
高いキシレンなどの非極性溶剤を用いたインキが広く利
用され、安全性が高いアルコールなどの極性溶剤を用い
たインキには、未だに、移行されていないのが現状であ
る。
【0007】また、従来のインキを用いた油性マーキン
グペンでは、インキの発色性を良くするため、酸性染料
と塩基性染料との造塩物が使用されている。しかし、こ
のインキでは、耐水性に問題がある。
【0008】従って、本発明の課題は、赤色系染料と極
性有機溶剤とを含む赤色インキ組成物であっても、非吸
収面に対してインキ組成物による筆跡の定着性が優れる
とともに、インキ組成物の耐水性が高い油性マーキング
ペン用赤色インキ組成物を提供することにある。本発明
の他の課題は、赤色系染料と極性有機溶剤とを含む赤色
インキ組成物であっても、前記特性とともに、筆跡の鮮
やかさを保ち、かつ色調安定性が高い油性マーキングペ
ン用赤色インキ組成物を提供することにある。本発明の
他の課題は、赤色系染料を含む油性インキ組成物におい
て、極性有機溶剤を有していても、キシレン等の非極性
有機溶剤を使用した場合と同等又はそれ以上の筆跡の定
着性を、金属やプラスチック等の非吸収面で確保できる
とともに、インキ組成物の耐水性が改善された油性マー
キングペン用赤色インキ組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来のアルコール系やグ
リコールエーテル系溶剤を用いたマーキングペン用イン
キ組成物では、筆跡中の樹脂や染料等の固形分と、非吸
収面表面との密着性及び定着性を改善することを主とし
て検討していたため、インキ組成物による筆跡と、非吸
収面との定着性の改善が十分でない。もちろん、筆跡中
の樹脂や染料などの固形分と非吸収面表面との密着性及
び定着性は筆跡の定着性向上に重要な役割を果たしてい
ることに相違はない。しかし、非吸収面表面に対する筆
跡の密着性及び定着性の向上は、同時に筆跡表面に接触
する他の物質が筆跡表面に付着するし易さにつながる。
従って、筆跡と非吸収面との定着性、密着性の向上対策
として、様々な樹脂との組み合わせなどを行うと、筆跡
と非吸収面との密着性、定着性は向上するが、同時に筆
跡表面における他の物質の付着性も強くなり、手指、
布、紙などで擦過された場合に筆跡が付着しやすくな
り、実質的な定着性の向上にならない。
【0010】そこで、本発明者は、かかる知見に基づき
鋭意検討した結果、赤色系染料、極性有機溶剤を含むイ
ンキ組成物に、シリコーン系高分子界面活性剤を含有さ
せると、筆跡と非吸収面との定着性を改善できることを
見いだした。シリコーン系高分子界面活性剤は、極性有
機溶剤と完全には相溶せず、またシリコーン系高分子界
面活性剤の特異的な界面活性のため、インキとして非吸
収面へ筆記された際には、シリコーン系高分子界面活性
剤は筆跡表面に移行する。その結果、シリコーン系高分
子界面活性剤は、筆跡と非吸収面表面との定着性には影
響をほとんど及ぼさず、筆跡表面においてその特徴であ
る他の物質への難付着性を発現する。したがって、筆跡
が手指、布、紙などで擦過された場合にも筆跡が付着し
にくく、その結果として、実質的な非吸収面上の定着性
が向上する。すなわち、シリコーン系高分子界面活性剤
を含有させたインキ組成物による筆跡は、筆跡と非吸収
面表面との密着性、定着性と筆跡表面の他の物質への難
付着性とを同時に高いレベルで有する。
【0011】しかし、赤色系染料を含む油性インキ組成
物において、赤色系染料として、塩基性染料と酸性染料
との造塩物を用いると、当該インキによる筆跡は耐水性
が低く、この筆跡が水に濡れると、遊離した染料(塩基
性染料及び/又は酸性染料)が水に溶けて滲みだし、い
わゆる「色泣き」が生じる。
【0012】そこで、本発明者は、赤色系染料及び極性
有機溶剤を含む赤色インキ組成物であっても、このイン
キによる筆跡の非吸収面に対する定着性、および筆跡の
耐水性を改善すべく鋭意検討を重ねた結果、赤色系染料
としてキサンテン系赤色油溶性染料を、極性有機溶剤及
びシリコーン系高分子界面活性剤と組み合わせて用いる
と、筆跡の非吸収面に対する定着性、および耐水性が高
い油性マーキングペン用赤色インキ組成物が得られるこ
とを見いだし本発明を完成した。すなわち、本発明の油
性マーキングペン用赤色インキ組成物は、キサンテン系
赤色油溶性染料と、極性有機溶剤と、シリコーン系高分
子界面活性剤とを含んでいる。
【0013】これは、キサンテン系赤色油溶性染料は、
それ自体耐水性が高い染料であるが、キサンテン系赤色
油溶性染料は、極性有機溶剤及びシリコーン系高分子界
面活性剤と組み合わせられても、高い耐水性という特性
を発現でき、また、シリコーン系高分子界面活性剤も、
筆跡の非吸収面に対する定着性向上という効果を発現で
きることに起因している。なお、このインキ組成物によ
る筆跡は、溶剤としてキシレンなどの非極性溶剤を用い
た場合と同等又はそれ以上の定着性を、金属、プラスチ
ックなどの非吸収面で確保できる。
【0014】特に、極性溶剤として、少なくともプロピ
レングリコールモノメチルエーテルを用いると、鮮明な
赤色系の筆跡を得ることができるとともに、筆記直後
と、インキ乾燥後とにおいて、インキの色が変化するの
を抑制又は防止することができることを、本発明者は見
いだした。すなわち、本発明には、キサンテン系赤色油
溶性染料と、極性有機溶剤と、シリコーン系高分子界面
活性剤とを含む油性マーキングペン用赤色インキにおい
て、極性有機溶剤としてプロピレングリコールモノメチ
ルエーテルが使用されている油性マーキングペン用赤色
インキ組成物が含まれる。
【0015】シリコーン系高分子界面活性剤としては、
ポリオキシプロピレン変性シリコーン及びカルボキシ変
性シリコーンのうち少なくとも一種を好適に使用でき
る。
【0016】また、本発明では、キサンテン系赤色油溶
性染料を、アゾメチン系黄色及び/又は橙色油溶性染料
と組み合わせて用いると、前記優れた特性を低下させる
ことなく、インキの色を調整して、鮮明な色を発色させ
ることができる。
【0017】本発明では、油溶性樹脂(以下、単に「樹
脂」と称する場合がある)を使用することができ、油溶
性樹脂には、例えば、ケトン系樹脂、フェノール系樹脂
及びキシレン系樹脂から選択された少なくとも一種が含
まれる。
【0018】
【発明の実施の形態】(赤色系染料)赤色系染料として
用いられているキサンテン系赤色油溶性染料としては、
例えば、C.I.ベーシック レッド 1、C.I.ベ
ーシック バイオレット 10、C.I.ベーシック
バイオレット 11などの塩基性染料を使用している油
溶性染料が挙げられる。より具体的には、キサンテン系
赤色油溶性染料としては、例えば、商品名:スピロンレ
ッド C−GH(保土ヶ谷化学社製)、商品名:オイル
ピンク 312(オリエント化学社製)などが市販され
ている。
【0019】キサンテン系赤色油溶性染料とは、前記塩
基性染料を、造塩して油溶性化した染料であり、造塩に
際しては、例えば、塩基性染料に対して反応性を有して
いる樹脂(例えば、フェノール樹脂など)を使用でき
る。
【0020】キサンテン系赤色油溶性染料の使用量は、
インキ全量に対して0.5〜15重量%、好ましくは1
〜8重量%である。前記使用量が多すぎると粘度が上昇
し、筆記性が低下する。一方、少なすぎると筆跡濃度
(発色性)が低い。
【0021】(極性有機溶剤)極性有機溶剤としては、
アルコール系溶剤、グリコールエーテル系溶剤などが使
用できる。極性有機溶剤は、単独で又は二種以上組み合
わせて使用できる。アルコール系溶剤には、例えば、メ
チルアルコール、エチルアルコール、ノルマルプロピル
アルコール、イソプロピルアルコール、ノルマルブチル
アルコール、イソブチルアルコール、ターシャルブチル
アルコールなどが含まれる。グリコールエーテル系溶剤
としては、例えば、プロピレングリコールモノメチルエ
ーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジ
プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノプロピルエーテルアセテ
ート、ジエチレングリコールモノブメチルエーテルアセ
テートなどが挙げられる。
【0022】特に、本発明では、極性有機溶剤として、
プロピレングリコールモノメチルエーテルを用いると、
筆記直後と、筆記数分後(インキ乾燥後)における筆跡
の変色を抑制又は防止でき、筆跡の色調安定性を向上で
きる。従って、極性有機溶剤として、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルを用いると、鮮明な色の筆跡を
得ることができる。もちろん、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテルは、他の極性有機溶剤と併用してもよ
く、極性溶剤中のプロピレングリコールモノメチルエー
テルの割合は、極性有機溶剤全量に対して60重量%以
上、特に75重量%以上であることが好ましい。極性溶
剤中のプロピレングリコールモノメチルエーテルの割合
が前記割合より少なければ、筆跡の色調安定性が低下す
る。
【0023】極性有機溶剤の使用量は、インキ全量に対
して50〜95重量%、好ましくは50〜90重量%程
度である。極性有機溶剤の使用量が多すぎると、筆跡の
濃度が低下する。一方、少なすぎると粘度が上昇して筆
記性が低くなり、また、他の成分(着色剤、油溶性樹脂
など)の溶解性が低下する。
【0024】(シリコーン系高分子界面活性剤)シリコ
ーン系高分子界面活性剤としては、特に制限されず、ポ
リエーテル変性シリコーン、カルボキシ変性シリコー
ン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等
の変性シリコーンを用いることができる。好ましいシリ
コーン系高分子界面活性剤には、ポリエーテル変性シリ
コーン、カルボキシ変性シリコーンが含まれる。シリコ
ーン系高分子界面活性剤は単独で又は複数混合して使用
できる。
【0025】ポリエーテル変性シリコーンの中でも、ポ
リエーテルとしてポリオキシプロピレンの含有量が多い
変性シリコーン(例えば、ポリエーテル中のポリオキシ
プロピレンの含有量が50重量%以上(好ましくは70
重量%以上、さらに好ましくは90重量%以上)である
ポリエーテル変性シリコーン)、特にポリエーテルがポ
リオキシプロピレンのみで構成されているポリエーテル
変性シリコーン(「ポリオキシプロピレン変性シリコー
ン」と称する)が好適に使用できる。
【0026】ポリオキシプロピレン変性シリコーンやカ
ルボキシ変性シリコーンは極めて高い難付着性を発現で
きる。これらの変性シリコーン含有インキ組成物により
筆記すると、極性有機溶剤の蒸発又は揮発に伴い、前記
変性シリコーン(ポリオキシプロピレン変性シリコー
ン、カルボキシ変性シリコーン)が筆跡表面に移行し易
いためである。
【0027】シリコーン系高分子界面活性剤としては、
市販の変性シリコーンオイルを使用できる。ポリオキシ
プロピレン変性シリコーンオイルとしては、例えば、東
芝シリコーン社から商品名「TSF4460」が市販さ
れており、また、共栄社化学社から商品名「グラノール
115」が市販されている。カルボキシ変性シリコーン
としては、例えば、東芝シリコーン社から商品名「TS
F4770」が市販されており、また、信越化学工業社
から商品名「X−22−3710」、「X−22−16
2A」、「X−22−3701E」が市販されている。
【0028】シリコーン系高分子界面活性剤の分子量
(数平均分子量)は、特に制限されず、例えば、1,0
00〜30,000、好ましくは2,000〜20,0
00、さらに好ましくは5,000〜20,000程度
である。分子量が低すぎると耐水性が低下し、高すぎる
と筆跡表面に移行しにくくなり、難付着性が低く、定着
性が低下する場合がある。
【0029】シリコーン系高分子界面活性剤の使用量
は、その種類や他の成分(着色剤、樹脂など)の種類に
応じて、例えば、インキ全量に対して0.01〜10重
量%、好ましくは0.2〜4重量%程度である。シリコ
ーン系高分子界面活性剤の使用量が過多であると、シリ
コーン系高分子界面活性剤は筆跡の表面のみならず、筆
跡表面近くにも移行し、かえって筆跡表面に対する付着
性の阻害などの副次的作用が生じる場合がある。一方、
過少であると、筆跡の難付着性が低く、定着性が低下す
る。
【0030】(アゾメチン系黄色及び/又は橙色油溶性
染料)本発明では、キサンテン系赤色油溶性染料と、ア
ゾメチン系黄色油溶性染料及び/又はアゾメチン系橙色
油溶性染料とを併用することにより、インキの色を調整
して、インキを極めて鮮明な色で発色させることができ
る。
【0031】アゾメチン系黄色油溶性染料としては、例
えば、C.I.ベーシック イエロー 11、C.I.
ベーシック イエロー 13、C.I.ベーシック イ
エロー 14、C.I.ベーシック イエロー 21、
C.I.ベーシック イエロー 23、C.I.ベーシ
ック イエロー 24、C.I.ベーシック イエロー
28、C.I.ベーシック イエロー 40、C.
I.ベーシック イエロー 44、C.I.ベーシック
イエロー 49、C.I.ベーシック イエロー 5
1、C.I.ベーシック イエロー 52、C.I.ベ
ーシック イエロー 53、C.I.ベーシック イエ
ロー 43、C.I.ベーシック イエロー 45など
の塩基性染料を使用した油溶性染料が含まれる。より具
体的には、アゾメチン系黄色油溶性染料としては、例え
ば、商品名:スピロンイエロー C−GNH(保土ヶ谷
化学社製)などが市販されている。アゾメチン系橙色油
溶性染料としては、例えば、C.I.ベーシック オレ
ンジ 21、C.I.ベーシック オレンジ 22、
C.I.ベーシック オレンジ 27、C.I.ベーシ
ック オレンジ 42、C.I.ベーシック オレンジ
44、C.I.ベーシック オレンジ 46などの塩
基性染料を使用した油溶性染料が挙げられる。
【0032】アゾメチン系黄色及び/又は橙色油溶性染
料は、上記塩基性染料を造塩して油溶性化した染料であ
り、油溶性化に際しては、例えば、フェノール樹脂等の
樹脂を使用して、塩基性染料を造塩できる。
【0033】アゾメチン系黄色及び/又は橙色油溶性染
料は単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。アゾ
メチン系黄色及び/又は橙色油溶性染料の使用量は、イ
ンキ全量に対して0.5〜15重量%、好ましくは1〜
8重量%である。前記使用量が多すぎると粘度が上昇
し、筆記性が低下する。一方、少なすぎると筆跡濃度
(発色性)が低い。
【0034】(樹脂)本発明では、油溶性樹脂を用いて
もよい。樹脂は、極性有機溶剤(特に、プロピレングリ
コールモノメチルエーテル)に可溶な樹脂であれば特に
限定されない。好ましくは安全であることが求められ
る。樹脂には、例えば、ケトン系樹脂、フェノール系樹
脂(例えば、アルキルフェノール樹脂、フェノール樹
脂、ロジン変性フェノール樹脂など)、キシレン系樹脂
(例えば、アルキルフェノール変性キシレン樹脂、ロジ
ン変性キシレン樹脂など)、スチレン−有機酸共重合体
(例えば、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−
マレイン酸共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合
体など)、ポリアクリル酸エステルなどが含まれる。樹
脂としては、前記樹脂の中でも、ケトン系樹脂、フェノ
ール系樹脂、キシレン系樹脂が好適に使用される。
【0035】樹脂は、単独で又は複数混合して用いるこ
とができる。樹脂の使用量は、例えば、インキ全量に対
して0.5〜25重量%、好ましくは1〜15重量%程
度である。樹脂の使用量がこれらの範囲を越えると粘度
が上昇し、筆記性が低下する。一方、これらの範囲より
少ないと筆跡(筆跡)の塗面に対する密着性が低い。
【0036】その他、油性マーキングペン用赤色インキ
組成物には、着色剤(例えば、他の油溶性染料など)、
充填剤、レベリング剤、粘度調整剤、構造粘性付与剤、
乾燥性付与剤などの各種の添加剤などが配合されていて
もよい。各種添加剤は特に限定されず、公知の添加剤を
広く利用できる。
【0037】(製造方法)前記インキ組成物は、前記成
分(キサンテン系赤色油溶性染料、極性有機溶剤、シリ
コーン系高分子界面活性剤、アゾメチン系黄色及び/又
は橙色油溶性染料、樹脂など)を混合して調製できる。
インキ組成物の調製方法としては、特に限定されない
が、例えば、極性有機溶剤、必要に応じて樹脂を、加熱
下で(例えば、50℃で)で攪拌して混合し、続けて、
上記油溶性染料と、必要に応じて各種の添加剤を加え、
加熱下で(例えば、50℃で)攪拌混合する。攪拌混合
後、加熱をやめて、シリコーン系高分子界面活性剤を加
え、攪拌混合して調製する方法等が例示できる。
【0038】本発明のインキ組成物は、耐水性が高く、
インキとして非吸収面(ブリキ板などの金属板、ポリエ
チレンやポリプロピレンなどで形成されたフィルムやシ
ートなどのプラスチックフィルムやシートなどの筆記面
であって、油性インキをほとんど吸収しない面)に筆記
された際の筆跡の定着性が優れているので、油性マーキ
ングペン用インキ組成物として有用である。また、この
インキ組成物では、溶剤としてアルコール系やグリコー
ルエーテル系の極性有機溶剤(主としてプロピレングリ
コールモノメチルエーテル)を用いているため、従来の
キシレンなどの非極性有機溶剤を使用しているインキ組
成物に比べて、人体に対してだけでなく、使用方法や製
造方法などにおいても、安全性が極めて高い。
【0039】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
より詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。(原料)原料として、以下の油溶
性染料、極性有機溶剤、シリコーン系高分子界面活性
剤、油溶性樹脂などを用いた。 (油溶性染料) ・キサンテン系赤色油溶性染料1:商品名「スピロンレ
ッド C−GH」(保土ヶ谷化学社製) ・アゾメチン系黄色油溶性染料:商品名「スピロンイエ
ロー C−GNH」(保土ヶ谷化学社製) ・キサンテン系赤色油溶性染料2:商品名「オイルピン
ク 312」(オリエント化学社製) ・油溶性染料:キサンテン系赤色塩基性染料とモノアゾ
系黄色酸性染料との混合造塩油溶性染料 商品名「バリファストレッド 1308」(オリエント
化学社製) (極性有機溶剤) ・プロピレングリコールモノメチルエーテル:商品名
「ダワノールPM」(ダウ・ケミカル社製) ・ジプロピレングリコールモノメチルエーテル:商品名
「ダワノールDPM」(ダウ・ケミカル社製) ・エタノール(シリコーン系高分子界面活性剤) ・ポリオキシプロピレン変性シリコーン1:ポリオキシ
プロピレン変性シリコーン 商品名「グラノール115」(共栄社化学社製) ・ポリオキシプロピレン変性シリコーン2:ポリオキシ
プロピレン変性シリコーン 商品名「TSF4460」(東芝シリコーン社製) ・カルボキシ変性シリコーン:カルボキシ変性シリコー
ン 商品名「TSF4770」(東芝シリコーン社製) (油溶性樹脂) ・アルキルフェノール樹脂:商品名「タマノル510」
(荒川化学工業社製) ・アルキルフェノール変性キシレン樹脂:商品名「ニカ
ノールHP−100」(三菱瓦斯社製) ・フェノール樹脂:商品名「タマノル100S」(荒川
化学工業社製)
【0040】(実施例1〜4及び比較例1〜2)各実施
例および各比較例では、それぞれ表1に示す割合(表1
中の各種成分の配合量はいずれも重量%である)で配合
して油性マーキングペン用赤色インキ組成物を得た。具
体的には、各実施例および各比較例について、極性有機
溶剤と、油溶性樹脂とを50℃で1時間加熱攪拌混合
し、続けて、油溶性染料を投入し、さらに50℃、1時
間加熱攪拌混合する。混合後、加熱をやめて、シリコー
ン系高分子界面活性剤を投入し、10分間攪拌混合して
油性マーキングペン用赤色インキ組成物を得た。
【0041】
【表1】
【0042】(評価)実施例1〜4及び比較例1〜2で
得られた油性マーキングペン用赤色インキ組成物につい
て、以下の定着性試験、耐水性試験、色調安定性試験に
より評価した。
【0043】(定着性試験)実施例1〜4および比較例
1〜2で得られた油性マーキングペン用赤色インキ組成
物を、フェルトをペン先として使用した筆記具(サクラ
クレパス社製油性マーカー、商品名「ペンタッチ」)に
充填し、これを用いて非吸収面(ブリキ板、ポリエチレ
ン板)に直線を筆記して、30分乾燥した後、筆跡を綿
棒で500g荷重にて擦過する。この擦過により、筆跡
の変化を目視にて観察し、以下の評価基準により評価す
る。それぞれ評価結果を表1の定着性試験の欄に示す。 ○:全く筆跡に変化が生じない △:筆跡に若干きずが付く ×:擦過により筆跡が剥がれ、完全に非吸収面が露出す
【0044】(耐水性試験)実施例1〜4および比較例
1〜2で得られた油性マーキングペン用赤色インキ組成
物を、フェルトをペン先として使用した筆記具(サクラ
クレパス社製油性マーカー、商品名「ペンタッチ」)に
充填し、これを用いて上質紙に直線を筆記して、筆記1
分後に水に1時間浸漬する。浸漬後、その浸漬した上質
紙を他の乾燥している上質紙の上に置き、乾燥させる。
乾燥後、インキの滲み及び下敷きにした上質紙への滲み
だしを目視にて観察し、下記の評価基準により耐水性を
評価する。それぞれ評価結果を表1の耐水性試験の欄に
示す。 ○:筆記線の周辺にインキの滲みがみられない ×:筆記線の周辺にインキの滲みが見られ、下敷きの上
質紙にもインキが付着している
【0045】(色調安定性試験)実施例1〜4および比
較例1〜2で得られた油性マーキングペン用赤色インキ
組成物を、フェルトをペン先として使用した筆記具(サ
クラクレパス社製油性マーカー、商品名「ペンタッ
チ」)に充填し、これを用いて上質紙に直線を筆記し
て、1分間放置する。その筆跡の下又は周辺にさらに直
線を筆記し、両者の色調の差を目視にて観察し、以下の
評価基準により色調安定性を評価する。それぞれの評価
結果を表1の色調安定性試験の欄に示す。 ○:2本の線に色調の差がみられない △:2本の線に若干、色調の差がみられる ×:2本の線にはっきりと明確な色調の差がみられる
【0046】本発明の油性マーキングペン用赤色インキ
組成物(実施例のインキ組成物)は、比較例のインキ組
成物より、筆跡(筆跡)の非吸収面に対する定着性、お
よび筆跡の耐水性が高い。また、筆記直後のインキの色
とインキ乾燥後のインキの色にほとんど差がなく、筆記
直後の鮮明な赤色をインキ乾燥後も保持できる。
【0047】
【発明の効果】本発明のインク組成物は、特定の油溶性
染料と、極性有機溶剤と、シリコーン系高分子界面活性
剤とを含有する油性マーキングペン用赤色インキ組成物
であるので、赤色系の油性マーキングペン用インキであ
るにもかかわらず、筆跡の耐水性、および筆跡と非吸収
面との定着性が高い。また、筆記時とインキ乾燥後との
インキの色に差がほとんどない。また、キシレンなどの
非極性溶剤を用いた場合と同等以上の筆跡の定着性を、
金属、プラスチックなどの非吸収面で確保できる。その
ため、筆跡の非吸収面に対する定着性、および筆跡の耐
水性が優れ、鮮明な赤色をインキ乾燥後も維持でき、か
つ色調安全性が高いインキ組成物を提供できる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キサンテン系赤色油溶性染料と、極性有
    機溶剤と、シリコーン系高分子界面活性剤とを含む油性
    マーキングペン用赤色インキ組成物。
  2. 【請求項2】 極性有機溶剤がプロピレングリコールモ
    ノメチルエーテルである請求項1記載の油性マーキング
    ペン用赤色インキ組成物。
  3. 【請求項3】 シリコーン系高分子界面活性剤がポリオ
    キシプロピレン変性シリコーン及びカルボキシ変性シリ
    コーンのうち少なくとも一種である請求項1又は2記載
    の油性マーキングペン用赤色インキ組成物。
  4. 【請求項4】 さらに、アゾメチン系黄色油溶性染料及
    び/又はアゾメチン系橙色油溶性染料を含有する請求項
    1〜3のいずれかの項に記載の油性マーキングペン用赤
    色インキ組成物。
  5. 【請求項5】 さらに、油溶性樹脂を含む請求項1〜4
    のいずれかの項に記載の油性マーキングペン用赤色イン
    キ組成物。
  6. 【請求項6】 油溶性樹脂がケトン系樹脂、フェノール
    系樹脂及びキシレン系樹脂から選択された少なくとも一
    種である請求項5記載の油性マーキングペン用赤色イン
    キ組成物。
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