JPH11265066A - 樹脂組成物,その硬化物及びフレキシブルプリント配線板 - Google Patents

樹脂組成物,その硬化物及びフレキシブルプリント配線板

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JPH11265066A
JPH11265066A JP8512298A JP8512298A JPH11265066A JP H11265066 A JPH11265066 A JP H11265066A JP 8512298 A JP8512298 A JP 8512298A JP 8512298 A JP8512298 A JP 8512298A JP H11265066 A JPH11265066 A JP H11265066A
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JP
Japan
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acrylate
meth
type epoxy
resin composition
rubber
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Application number
JP8512298A
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English (en)
Inventor
Minoru Yokoshima
実 横島
Tetsuo Okubo
哲男 大久保
Kazunori Sasahara
数則 笹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パターンを形成したフィルムを通して紫外線露
光後、未露光部分を現象することによるソルダーレジス
トパターンの形成において、現像が可能で、得られた硬
化物は、耐屈折性、耐折性に優れ、密着性、鉛筆硬度、
耐溶剤性、耐酸性、耐熱性等も十分に満足した樹脂組成
物の開発。 【解決手段】テトラブロムビスフェノールA型エポキシ
樹脂(a)と共役ジエン系ビニルモノマーとアクリロニ
トリルとの直鎖状の共重合体であって分子両末端にカル
ボキシル基を有する重合体(b)と不飽和基含有モノカ
ルボン酸(c)とを反応させたゴム変性テトラブロムビ
スフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート(A)
若しくは該ゴム変性テトラブロムビスフェノールA型エ
ポキシ(メタ)アクリレート(A)と多塩基酸無水物
(d)との反応物であるカルボキシル基含有ゴム変性テ
トラブロムビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリ
レート(A′)、希釈剤(B)、光重合開始剤(C)及
び硬化成分(D)を含有することを特徴とする樹脂組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂組成物、その硬
化物及びフレキシブルプリント配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、省資源、省エネルギー、作業性向
上、生産性向上などの理由により各種分野において、紫
外線硬化型組成物が多用されてきている。プリント配線
板加工分野においても同様の理由によりソルダーレジス
トインキ、マーキングインキなど種々のインキが従来の
熱硬化型組成物から紫外線硬化型組成物へと移行した。
例えば、特公昭56−40329号公報には、エポキシ
樹脂−光重合性α,β−不飽和カルボン酸付加生成物と
二塩基性カルボン酸無水物との反応生成物、光重合単量
体および光重合開始剤を含有する硬化性感光材料が記載
されている。リジット(硬質)基板と呼ばれる一般のプ
リント配線板は、エレクトロニクスの進歩に伴う高密度
化実現のため、ソルダーレジストに対しても高精度、高
解像性の要求が高まった。従来のスクリーン印刷法では
パターン精度が得られない為、液状フォトレジスト法が
提案され、現在50%以上導入されている。フレキシブ
ルプリント配線板に保護層を設ける場合、これまで、カ
バーフィルムと呼ばれるポリイミドフィルムをパターン
に合わせた金型で打ち抜いたのち接着剤を用いて張り付
ける方法や、紫外線硬化型または熱硬化型のソルダーレ
ジストインキをスクリーン印刷法により塗布する方法が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フレキシブルプリント
配線板の分野でも高密度化が近年要求されてきている。
従来の液状フォトソルダーレジストでは、パターン精度
は得られるものの、塗膜が硬くポリイミドとの密着性が
悪いため、十分な可撓性や耐折性が得られず、また、可
撓性はある程度得られるものの作業性が悪く耐薬品性、
耐熱性が不十分であり、問題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するため鋭意研究の結果、ゴム変性テトラブロ
ムビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレートを
使用することによって、可撓性、耐折性、密着性、耐薬
品性、耐熱性等に優れた、フレキシブルプリント配線板
用レジストインキ組成物に適する樹脂組成物及びその硬
化物を見出した。即ち、本発明は、
【0005】(1)テトラブロムビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(a)と共役ジエン系ビニルモノマーとアク
リロニトリルとの直鎖状の共重合体であって分子両末端
にカルボキシル基を有する重合体(b)と不飽和基含有
モノカルボン酸(c)とを反応させたゴム変性テトラブ
ロムビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート
(A)、希釈剤(B)、光重合開始剤(C)及び硬化成
分(D)を含有することを特徴とする樹脂組成物、
(2)(1)記載のゴム変性テトラブロムビスフェノー
ルA型エポキシ(メタ)アクリレート(A)と多塩基酸
無水物(d)との反応物であるカルボキシル基含有ゴム
変性テトラブロムビスフェノールA型エポキシ(メタ)
アクリレート(A′)、希釈剤(B)、光重合開始剤
(C)及び硬化成分(D)を含有することを特徴とする
樹脂組成物、(3)フレキシブルプリント配線板のレジ
ストインキ用である(1)又は(2)に記載の樹脂組成
物、(4)(1)ないし(3)のいずれか一項に記載の
組成物の硬化物、(5)フレキシブルプリント配線板用
永久レジストである(4)の硬化物、(6)(4)又は
(5)に記載の硬化物の層を有するフレキシブルプリン
ト配線板、に関する。
【0006】本発明の樹脂組成物は、ゴム変性テトラブ
ロムビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート
(A)もしくはカルボキシル基含有ゴム変性テトラブロ
ムビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート
(A′)、希釈剤(B)、光重合開始剤(C)及び硬化
成分(D)を含有することを特徴とする。本発明の樹脂
組成物の各成分(A)もしくは(A′)、(B)、
(C)及び(D)成分の使用割合は、(A)もしくは
(A′)成分は、本発明の組成物中10〜80重量%が
好ましく、特に好ましくは15〜60重量%である。
(B)成分は、本発明の組成物中5〜80重量%が好ま
しく、特に好ましくは10〜70重量%である。(C)
成分は、本発明の組成物中0.5〜20重量%が好まし
く、特に好ましくは1〜10重量%である。(D)成分
は、本発明の組成物中1〜50重量%が好ましく、特に
好ましくは3〜45重量%である。
【0007】本発明に用いられるゴム変性テトラブロム
ビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート
(A)は、テトラブロムビスフェノールA型エポキシ樹
脂(a)と共役ジエン系ビニルモノマーとアクリロニト
リルとの直鎖状の共重合体であって分子両末端にカルボ
キシル基を有する重合体(b)と不飽和基含有モノカル
ボン酸(c)とを反応させることにより得ることができ
る。このものの更にくわしい製法としては、(a)成分
と(b)成分を反応させ、次いで(c)成分を反応させ
る方法(第1法)と、(a)成分、(b)成分及び
(c)成分を同時に反応させる方法(第2法)がある。
好ましい方法としては、第2法を挙げることができる。
【0008】テトラブロムビスフェノールA型エポキシ
樹脂(a)は、市場より容易に入手することができる。
例えば東都化成(株)製のYDB−360(エポキシ当
量350〜370、臭素含有量46〜50wt%)、Y
DB−400(エポキシ当量380〜420、臭素含有
量46〜50wt%)、YDB−405(エポキシ当量
530〜630、臭素含有量49〜52wt%)、YD
B−408(エポキシ当量700〜800、臭素含有量
50〜52wt%)、YDB−412(エポキシ当量1
750〜2250、臭素含有量51〜53wt%)等を
挙げることができる。
【0009】共役ジエン系ビニルモノマーとアクリロニ
トリルとの直鎖状の共重合体であって分子両末端にカル
ボキシル基を有する重合体(b)としては、例えば下記
構造式Iに代表される、ブタジエン−アクリロニトリル
共重合体の分子末端にカルボキシル基を有する重合体
や、下記構造式IIに代表される、ブタジエン−アクリ
ロニトリル共重合体の分子末端に水酸基を有する重合体
と無水マレイン酸などの多塩基酸無水物とのハーフエス
テル等が挙げられる。 構造式I
【0010】
【化1】
【0011】(ここで、nおよびmは平均の繰り返し単
位数を示し、nは5〜50の整数、mは25〜90の整
数をそれぞれ示す。) 構造式II
【0012】
【化2】
【0013】(ここでは、nおよびmは平均の繰り返し
単位数を示し、nは5〜50の整数、mは25〜90の
整数をそれぞれ示す。)
【0014】上記共役ジエン系ビニルモノマーとアクリ
ロニトリルとの直鎖状の共重合体であって分子両末端に
カルボキシル基を有する重合体に用いられる共役ジエン
系ビニルモノマーとしては既述の例示重合体で用いられ
るブタジエンのみでなく、イソプレン、クロロプレンな
どを用いてもよいが、ブタジエンが好ましい。また、こ
れらの化合物は、それぞれ単独で使用してもよいし、ま
た、2種以上を併用して重合させてもよいが、後者の場
合はブタジエンを1成分として使用することが好まし
い。
【0015】また、共役ジエン系ビニルモノマーとアク
リロニトリルとの共重合体であって分子末端に水酸基を
有する重合体と多塩基酸無水物とのハーフエステル等に
用いられる多塩基酸無水物としては、具体的には無水マ
レイン酸、無水コハク酸、無水イタコン酸、ドデシル無
水コハク酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ
無水フタル酸、無水トリメリット酸等が挙げられる。ま
た、得られるゴム状重合体中のカルボキシル基の数は特
に限定されるものではないが、カルボキシル基の数は分
子中に1〜3個、より好ましくは1.5〜2.5個の範
囲にある事が望ましい。
【0016】前記、不飽和基含有モノカルボン酸(c)
としては、例えば、アクリル酸、アクリル酸の二量体、
メタクリル酸、β−スチリルアクリル酸、β−フルフリ
ルアクリル酸、および飽和又は不飽和二塩基酸無水物と
1分子中に1個の水酸基を有する(メタ)アクリレート
誘導体との等モル反応物である半エステル類、あるいは
飽和または不飽和二塩基酸と不飽和基含有モノグリシジ
ル化合物との等モル反応物である半エステル類が挙げら
れる。これらのモノカルボン酸(c)は単独または混合
して用いることができる。特に好ましいモノカルボン酸
は、アクリル酸である。
【0017】半エステル類を得るための原料である飽和
又は不飽和二塩基酸無水物としては、例えば無水コハク
酸、無水マレイン酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無水
フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒ
ドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、
無水イタコン酸、メチルエンドメチレンテトラヒドロ無
水フタル酸等があげられる。又、1分子中に1個の水酸
基を有する(メタ)アクリレート誘導体としては、例え
ばヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メ
タ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、フェ
ニルグリシジルエーテルの(メタ)アクリレート等があ
げられる。
【0018】別の半エステル類を得るための原料である
飽和または不飽和二塩基酸としては、例えばコハク酸、
マレイン酸、アジピン酸、フタル酸、テトラヒドロフタ
ル酸、ヘキサヒドロフタル酸、イタコン酸、フマル酸等
があげられる。又、不飽和基含有モノグリシジル化合物
としては、例えばグリシジル(メタ)アクリレート等を
あげることができる。
【0019】ゴム変性テトラブロムビスフェノールA型
エポキシ(メタ)アクリレート(A)を得るための反応
は、前記(a)成分のエポキシ基の1当量に対して
(b)及び(c)成分の総量のカルボキシル基、0.7
〜1.1当量を反応させるのが好ましく、特に好ましく
は0.9〜1.05当量となる比である。(b)成分の
使用量は、(a)+(b)+(c)の総量を100重量
部とした場合、3〜40重量部が好ましく、特に好まし
くは5〜30重量部である。(c)成分の使用量は、使
用する(b)成分中のカルボキシル基の当量数から計算
される。反応温度は、好ましくは60〜150℃であ
る。又、反応時間は好ましくは5〜60時間である。反
応時に、例えば後記の希釈剤(B)を使用するのが好ま
しい。
【0020】反応を促進させるためには触媒を使用する
ことが好ましく、そのの使用量は、反応原料混合物に対
して好ましくは0.1〜10重量%である。触媒として
は、例えばトリエチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ン、メチルトリエチルアンモニウムクロライド、トリフ
ェニルホスフィン、トリフェニルスチビン等があげられ
る。又、反応中の重合を防止するために、重合防止剤を
使用するのが好ましく、その使用量は、反応原料混合物
に対して、好ましくは、0.01〜1重量%である。重
合防止剤としては、例えばハイドロキノン、メチルハイ
ドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、カテ
コール等があげられる。又、反応時には後述する希釈剤
(B)を使用するのが好ましい。
【0021】カルボキシル基含有ゴム変性テトラブロム
ビスフェノールAエポキシ(メタ)アクリレート
(A′)は、前記(A)成分と多塩基酸無水物(d)を
反応させることにより得ることができる。多塩基酸無水
物(d)としては、例えば無水コハク酸、無水マレイン
酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、3−メ
チル−テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フ
タル酸、トリメリット酸等をあげることができる。
【0022】前記、(A)成分と多塩基酸無水物(d)
の反応は、(A)成分中の水酸基1当量あたり多塩基酸
無水物(d)を0.1〜0.9当量反応させるのが好ま
しい。反応温度は、60〜150℃が好ましい。反応時
間は1〜10時間が好ましい。このようにして得られる
カルボキシル基ゴム変性テトラブロムビスフェノールA
型エポキシ(メタ)アクリレート(A′)の酸価(mg
KOH/g)は40〜110が好ましくは、特に好まし
くは50〜100である。
【0023】希釈剤(B)としては、例えば有機溶剤
(B−1)や反応性単量体類(B−2)等を挙げること
ができる。有機溶剤(B−1)としては、例えばエチル
メチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類、トル
エン、キシレン、テトラメチルベンゼンなどの芳香族炭
化水素類、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、
ジプロピレングリコールジエチルエーテルなどのグリコ
ールエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル、ブチルセロ
ソルブアセテート、カルビトールアセテート、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテルアセテートなどのエス
テル類、石油エーテル、石油ナフサ、水添石油ナフサ、
ソルベントナフサなどの石油系溶剤等があげられる。反
応性単量体類(B−2)としては、例えばカルビトール
(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレ
ート、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレートト
リ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サ及びペンタ(メタ)アクリレート等があげられる。こ
れら希釈剤(B)は、単独または2種以上の混合物とし
て用いられる。又、希釈剤(B)はエポキシ(メタ)ア
クリレート樹脂(A)合成時に添加しても良い。
【0024】光重合開始剤(C)としては、例えばベン
ゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソプ
ロピルエーテル等のベンゾイン類、アセトフェノン、
2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、
2,2−ジエトキシ−2−フェニルアセトフェノン、
1,1−ジクロロアセトフェノン、1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1−〔4−
(メチルチオ)フェニル〕−2−モルフォリノ−プロパ
ン−1−オン、N,N−ジメチルアミノアセトフェノン
等のアセトフェノン類、2−メチルアントラキノン、2
−エチルアントラキノン、2−tert−ブチルアント
ラキノン、1−クロロアントラキノン、2−アミルアン
トラキノン等のアントラキノン類、2,4−ジエチルチ
オキサントン、2−クロロチオキサントン、2−イソプ
ロピルチオキサントン等のチオキサントン類、ベンジル
ジメチルケタール、アセトフェノンジメチルケタール等
のケタール類、ベンゾフェノン、メチルベンゾフェノ
ン、4,4′−ジクロロベンゾフェノン、4,4′−ビ
スジエチルアミノベンゾフェノン、ミヒラーズケトン、
4−ベンゾイル−4′−メチルジフェニルサルファイド
等のベンゾフェノン類、2,4,6−トリメチルベンゾ
イルジフェニルホスフィンオキサイド等があり、単独ま
たは2種以上を組合せて用いることができる。
【0025】光重合開始剤(C)は、光増感剤の単独あ
るいは2種以上と組合せて用いることができる。光増感
剤としては、例えばN,N−ジメチルアミノ安息香酸エ
チルエステル、N,N−ジメチルアミノ安息香酸イソア
ミルエステル、ペンチル−4−ジメチルアミノベンゾエ
ート、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等の3
級アミン類があげられる。
【0026】硬化成分(D)としては、例えば不飽和二
重結合を有しないものでそれ自身が熱や紫外線等によっ
て硬化するものがあげられるが、本発明の組成物中の主
成分である(A)又は(A′)成分の水酸基やカルボキ
シル基等と熱や紫外線等が反応するものでも良い。具体
的には、例えば、1分子中に1個以上のエポキシ基を有
するエポキシ化合物、ヘキサメトキシメラミン、ヘキサ
ブトキシ化メラミン、縮合ヘキサメトキシメラミン等の
メラミン誘導体、ジメチロール尿素等の尿素化合物、テ
トラメチロール・ビスフェノールA等のビスフェノール
A系化合物、オキサゾリン化合物等があげられる。
【0027】1分子中に1個以上のエポキシ基を有する
エポキシ化合物としては、例えばビスフェノール型エポ
キシ樹脂、EPPN−201、EOCN−103、EO
CN−1020、BREN(いずれも日本化薬(株)
製)等のノボラック型エポキシ樹脂、エピクロンN−8
80(大日本インキ化学工業(株)製)等のビスフェノ
ールAのノボラック型エポキシ樹脂、のYL−931、
YL−933(いずれも油化シェルエポキシ(株)製)
等のアミノ基含有エポキシ樹脂、エピクロンTSR−6
01(大日本インキ化学工業(株)製)、R−1415
−1(エー・シー・アール(株)製)等のゴム変性エポ
キシ樹脂、TEPIC(日産化学(株)製)等のトリグ
リシジルイソシアヌレート、YX−4000(油化シェ
ルエポキシ(株)製)等のビキシレノール型エポキシ樹
脂、YL−6121H等のビスフェノール型エポキシ樹
脂とビキシレノール型エポキシ樹脂の混合物、セロキサ
イド2021(ダイセル化学工業(株)製)等の脂環式
エポキシ樹脂等を挙げることができる。
【0028】ビスフェノール型エポキシ樹脂としては、
例えばエピコート1009、1031(いずれも油化シ
ェルエポキシ(株)製)、エピクロンN−3050、N
−7050(いずれも大日本インキ化学工業(株)
製)、DER−642U、DER−673MF(いずれ
もダウケミカル(株)製)等のビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、ST−2004、ST−2007(いずれも
東都化成(株)製)等の水添ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂、YDF−2004、YDF−2007(いずれ
も東都化成(株)製)等のビスフェノールF型エポキシ
樹脂、SR−BBS、SR−TBA−400(いずれも
坂本薬品工業(株)製)、YDB−600、YDB−7
15等(いずれも東都化成(株)製)の臭素化ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、エピクロンEXA−1514
(大日本インキ化学工業(株)製)等のビスフェノール
S型エポキシ樹脂等があげられる。
【0029】前記、硬化成分(D)の中でエポキシ化合
物を使用する場合には、密着性、耐薬品性、耐熱性等の
特性をより一層向上させるためにエポキシ樹脂硬化(促
進)剤を併用することが好ましい。
【0030】エポキシ樹脂硬化(促進)剤としては、例
えばイミダゾール誘導体、グアナミン類、ポリアミン
類、三フッ化ホウ素のアミン錯体、トリアジン誘導体
類、三級アミン類、ポリフェノール類、有機ホスフィン
類、光カチオン重合触媒等があげられる。これらのエポ
キシ樹脂硬化(促進)剤は単独または2種以上混合して
用いられる。その使用量は、前記エポキシ化合物100
重量部に対して0.01〜25重量部が好ましく、特に
好ましくは0.1〜15重量部である。
【0031】エポキシ樹脂硬化(促進)剤として使用さ
れるイミダゾール誘導体としては、例えば2MZ、2E
4MZ、C11Z、C17Z、2PZ、1B2MZ、2M
Z、CN、2E1MZ−CN、C11Z−CN、2PZ−
CN、2PHZ−CN、2MZ−CNS、2E4MZ、
CNS、2PZ−CNS、2MZ−AZINE、2E4
MZ−AZ1NE、C11Z AZ1NE、2MA−O
K、2P4MHZ、2PHZ、2P4BHZ等(いずれ
も四国化成工業(株)製)があげられる。
【0032】グアナミン類としては、例えばアセトグア
ナミン、ベンゾグアナミン等があげられる。ポリアミン
類としては、例えばジアミノジフェニルメタン、m−フ
ェニレンジアミン、m−キシレンジアミン、ジアミノジ
フェニルスルホン、ジシアンジアミド、尿素、メラミ
ン、多塩基ヒドラジド等があげられる。トリアジン誘導
体類としては、例えばエチルジアミノ−S−トリアジ
ン、2,4−ジアミノ−S−トリアジン、2,4−ジア
ミノ−6−キシリル−S−トリアジン等があげられる。
【0033】三級アミン類としては、例えばトリメチル
アミン、トリエタノールアミン、N,N−ジメチルオク
チルアミン、N−ベンジルジメチルアミン、ピリジン、
N−メチルモルホリン、ヘキサ(N−メチル)メラミ
ン、2,4,6−トリス(ジメチルアミノフェノー
ル)、テトラメチルグアニジン等があげられる。ポリフ
ェノール類としては、例えばポリビニルフェノール、ポ
リビニルフェノール臭素化物、フェノールノボラック、
アルキルフェノールノボラック等があげられる。
【0034】有機ホスフィン類としては、例えばトリブ
チルホスフィン、トリフェニルホスフィン、トリス−2
−シアノエチルホスフィン等があげられる。光カチオン
重合触媒としては、例えばジフェニルヨードニウムヘキ
サフルオロアンチモネート、ジフェニルヨードニウムテ
トラキスパーフルオロフェニルボレート、トリフェニル
スルホニウムヘキサフルオロホスフェート、オプトマー
SP−170(旭電化工業(株)製)等があげられる。
【0035】本発明の組成物は、更に、密着性、硬度な
どの特性を向上する目的で必要に応じて、硫酸バリウ
ム、チタン酸バリウム、酸化ケイ素粉、微粉状酸化ケイ
素、無定形シリカ、タルク、クレー、炭酸マグネウシ
ム、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、水酸化アルミ
ニウム、雲母粉等の無機充填剤を使用できる。その使用
量は、本発明の組成物中の0〜60重量%が好ましく、
特に好ましくは0〜40重量%である。
【0036】更に、必要に応じて、フタロシアニン・ブ
ルー、フタロシアニン・グリーン、アイオジン・グリー
ン、ジスアゾイエロー、クリスタルバイオレット、酸化
チタン、カーボンブラック、ナフタレンブラック等の着
色剤、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエー
テル、フェノチアジン等の重合禁止剤、アスベスト、オ
ルベン、ベントン、モンモリロナイト等の増粘剤、シリ
コーン系、フッ素系および高分子系等の消泡剤および/
またはレベリング剤、イミダゾール系密着性付与剤、チ
アゾール系密着性付与剤、トリアゾール系密着性付与剤
およびシランカップリング剤等の密着性付与剤のような
各種の添加剤類を用いることができる。これらの添加剤
等を使用する場合、その使用量は、例えば本発明の組成
物中、それぞれ0.5〜30重量%程度が一応の目安で
あるが、使用目的に応じ適宜増減し得る。
【0037】又、アクリル酸エステル類などのエチレン
性不飽和化合物の共重合体類、ポリエーテルスルホン樹
脂、ポリエステル樹脂等のバインダー樹脂等も用いるこ
とができる。
【0038】本発明の樹脂組成物は、前記、(A)、
(B)、(C)及び(D)成分を溶解しうる溶剤、例え
ばエチルメチルケトン、メチルイソブチルケトン、シク
ロヘキサノンなどのケトン類、トルエン、キシレン、テ
トラメチルベンゼンなどの芳香族炭化水素類、ジプロピ
レングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコ
ールジエチルエーテルなどのグリコールエーテル類、酢
酸エチル、酢酸ブチル、ブチルセロソルブアセテート、
カルビトールアセテート、プロピレングリコールモノメ
チルエーテルアセテートなどのエステル類、石油エーテ
ル、石油ナフサ、水添石油ナフサ、ソルベントナフサな
どの石油系溶剤、γ−ブチロラクトン、N−メチル−2
−ピロリドン等に溶解、混合させることにより、均一な
溶液とすることができる。
【0039】本発明の樹脂組成物は、(A)、(B)、
(C)及び(D)成分、又、必要に応じて無機充填剤、
その他前記の配合成分を、好ましくは前記の割合で配合
し、ロールミル等で均一に混合、溶解、分散等すること
により得られる。この本発明の樹脂組成物は通常液状で
あるが、ドライフィルムとしてもよい。
【0040】ドライフィルムを製造するには、例えばベ
ースフィルム(離型フィルム)上にロールコーターやド
クターバー、ワイヤーバー方式、ディッピング方式、ス
ピンコート方式、クラビア方式及びドクターブレート方
式等を用いて上記の本発明の樹脂組成物を塗布した後、
60〜100℃に設定した乾燥炉で乾燥し、所定量の溶
剤を除去することにより、又必要に応じて離型フィルム
等を張り付けることにより得ることができる。この際、
ベースフィルム上のレジストの厚さは、10〜160μ
m、好ましくは20〜60μmに調製される。上記、ベ
ースフィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート、
ポリプロピレン等のフィルムが好適に使用される。
【0041】本発明の樹脂組成物は、レジストインキ、
特にフレキシブルプリント配線板用のレジストインキと
して有用である他、塗料、コーティング剤、接着剤等と
しても使用できる。
【0042】本発明の硬化物は、紫外線照射により上記
の本発明の樹脂組成物を硬化させたものである。この本
発明の樹脂組成物の硬化物は、例えば永久レジストとし
てスルホールを有するフレキシブルプリント配線板のよ
うな電気・電子部品に利用される。
【0043】本発明のフレキシブルプリント配線板は、
上記の本発明の樹脂組成物の硬化物の層を有する。この
硬化物層の膜厚は10〜160μm程度で、20〜60
μm程度が好ましい。このフレキシブルプリント配線板
は、例えば次のようにして得ることができる。即ち、液
状の樹脂組成物を使用する場合、フレキシブルプリント
配線板用基板に、スクリーン印刷法、スプレー法、ロー
ルコート法、静電塗装法、カーテンコート法等の方法に
より10〜160μmの膜厚で本発明の組成物を塗布
し、塗膜を60〜110℃で乾燥後、ネガフィルムを塗
膜に直接に接触させ(又は接触しない状態で塗膜の上に
置く)、紫外線を照射し、次いで、必要に応じて加熱
(例えば60〜100℃×1〜30分)後、未露光部分
を適当な現像液を用いて、例えばスプレー、揺動浸漬、
ブラッシング、スクラッビング等の公知方法により現像
する。その後、必要に応じて紫外線を照射し、次いで1
00〜200℃で加熱処理をすることにより諸特性を満
足する永久保護膜を有するフレキシブルプリント配線板
が得られる。
【0044】現像液としては、前記(A)成分を主成分
に用いた場合、例えば炭素数1〜4のアルコキシ基を有
するアルコキシエタノール、エチルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、ブチルアルコール、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、カル
ビトールアセテート、プロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、γ−ブチロラクトン、シクロヘキ
サノン、N−メチル−2−ピロリドン等が挙げられる。
これらは、単独で又は2種以上組み合わせて用いること
ができる。また、その温度は、25〜45℃の間で任意
に調節することができる。この現像液中に界面活性剤、
消泡剤などを少量混入させてもよい。これらの現像液に
は、引火防止の目的で1〜50容量%の範囲で水を添加
することもできる。
【0045】又、前記、(A′)成分を主成分に用いた
場合には、現像液として、希アルカリ水溶液(例えは、
Na2 CO3 、NaOH、KOH等の水溶液)を用いる
ことができる。
【0046】本発明のフレキシブルプリント配線板をド
ライフィルムを用いて製造する場合は、例えば離型フィ
ルムをはがした上記のドライフィルムを上記のフレキシ
ブルプリント配線板用基板に転写し、上記と同様に露
光、現像、加熱処理をすればよい。
【0047】
【実施例】以下、本発明の実施例により更に具体的に説
明する。
【0048】合成例1(テトラブロムビスフェノールA
型エポキシ(メタ)アクリレート(A) の合
成例) テトラブロムビスフェノールA型エポキシ樹脂((a)
成分;東都化成(株)製、品名、YDB−408、エポ
キシ当量750、軟化点110℃)1500gとブタジ
エンとアクリロニトリルの共重合体の分子両末端にカル
ボキシル基を有するHYCARCTBN/300×13
((b)成分;分子量が3500、結合アクリロニトリ
ルが27重量%、カルボキシル基1.9個/分子;B.
F.Goodrich chmical社製)180
g、アクリル酸((c)成分)137.1g((a)成
分中のエポキシ基数:(b)成分と(c)成分中の総カ
ルボキシル基数=1:1)、カルビトールアセテート9
84.4g及びメチルハイドロキノン2.8gを仕込
み、90℃に加熱、溶解し、次いで60℃に冷却後、ト
リフェニルホスフィン8.4gを仕込み、98℃で約3
2時間反応し、酸価(mgKOH/g)が3.0以下に
なったら冷却し、ゴム変性テトラブロムビスフェノール
A型エポキシアクリレート(A−1)を得た。生成物の
粘度(25℃、ポイズ)は190であった。
【0049】合成例2(カルボキシル基含有ゴム変性テ
トラブロムビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリ
レート(A′)の合成例) 合成例1で得たゴム変性テトラブロムビスフェノールA
型エポキシアクリレート(A−1)2812.7g、無
水コハク酸340g、カルビトールアセテート183g
を仕込み、95℃で10時間反応を行ない、カルボキシ
ル基含有ゴム変性テトラブロムビスフェノールA型エポ
キシアクリレート(A′−1)を得た。生成物中の固形
分の酸価(mgKOH/g)は88であり、粘度(25
℃、ポイズ)は240であった。
【0050】実施例1〜3、比較例1、2 表1に示す配合組成(数値は重量部である。)に従って
各成分を配合し、3本ロールミルで混練して液状樹脂組
成物を調製した。これをスクリーン印刷法により、10
0メッシュのポリエステルスクリーンを用いて20〜3
0μmの厚さになるように、パターン形成されている銅
張ポリイミドフィルム基板(銅厚/12μm・ポリイミ
ドフィルム厚/25μm)に全面塗布し、塗膜を80℃
の熱風乾燥器で30分乾燥させる。次いで、レジストパ
ターンを有するネガフィルムを塗膜に密着させ、超高圧
水銀灯を用いて紫外線を照射した。未露光部分をN−メ
チル−2−ピロリドン/水=80/20(容量比)から
なる現像液(実施例1)及び1.5%Na2 CO3 水溶
液(実施例2、3 比較例1、2)で40℃で120秒
間スプレー現像し、未露光部分を溶解除去した。水洗乾
燥後、全面に紫外線を照射後、150℃で30分間加熱
処理を行ない、硬化レジスト層を有するフレキシブルプ
リント配線板を得た。
【0051】得られた硬化レジスト層を有するフレキシ
ブルプリント配線板を試験片として、後述のとおり密着
性、鉛筆硬度、耐溶剤性、耐酸性、耐熱性、耐屈曲性、
耐折性の試験を行なった。それらの結果を表1に示す。
なお、試験方法及び評価方法は次のとおりであった。
【0052】(現像性)下記の評価基準を使用した。 ○・・・・現像時、完全にインキが除去され、現像でき
た。 △・・・・現像時、わずかに残渣がある。 ×・・・・現像時、現像されない部分がある。
【0053】(密着性)JIS K5400に準じて、
試験片に1mmのごばん目を100ケ作りセロテープに
よりピーリング試験を行った。こばん目の剥離状態を観
察し、次の基準で評価した。 ○・・・・全く剥れのないもの(100/100)。 △・・・・剥れない部分が半分以上のもの(50/100〜99
/100)。 ×・・・・剥れない部分が半分未満のもの(0/100〜49/
100)。
【0054】(鉛筆硬度)JIS K5400に準じて
評価を行った。
【0055】(耐溶剤性)試験片を室温でイソプロピル
アルコールに30分間浸漬する。外観に異常がないか確
認した後、セロテープによるピーリング試験を行い、次
の基準で評価した。 ○・・・・塗膜外観に異常がなく、フクレや剥離のない
もの。 ×・・・・塗膜にフクレや剥離のあるもの。
【0056】(耐酸性)試験片を10%塩酸水溶液に室
温で30分浸漬する。外観に異常がないか確認した後、
セロテープによるピーリング試験を行い、次の基準で評
価した。 ○・・・・塗膜外観に異常がなく、フクレや剥離のない
もの。 ×・・・・塗膜にフクレや剥離のあるもの。
【0057】(耐熱性)試験片にロジン系フラックスを
塗布し、260℃の半田槽に5秒間浸漬した。これを1
サイクルとし、3サイクル繰り返した。室温まで放冷し
た後、外観に異常がないか確認し、セロテープによるピ
ーリング試験を行い、次の基準で評価した。 ○・・・・塗膜外観に異常がなく、フクレや剥離のない
もの。 ×・・・・塗膜にフクレや剥離のあるもの。
【0058】(耐屈曲性)JIS K5400に準じて
行った。試験片を用いて、心棒の直径は2mmとし、ク
ラック発生の有無を観察した。 ○・・・・クラック なし。 ×・・・・クラック多数発生。
【0059】(耐折性)JIS C5016に準じて行
った。折り曲げ面の曲率半径は0.38mmとし、クラ
ックが入るまでの折り曲げ回数を測定した。
【0060】
【表1】 表1 実施例 比較例 1 2 3 1 2 (A)成分 合成例1で得たエポキシアクリレート (A−1) 64 合成例2で得たカルボキシル基含有エ ポキシアクリレート(A′−1) 64 54 KAYARAD ZBR *1 64 KAYARAD PCR *2 10 64 KAYARAD DPHA *3 8.5 8.5 8.5 8.5 8.5 イルガキュアー907 *4 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 KAYACURE DETX−S *5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 EOCN−103S *6 15 15 10 15 15 カルビトールアセテート 5 5 5 5 5 ジシアンジアミド(エポキシ硬化剤) 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 シリカ(無機充填剤) 10 10 10 10 10 フタロシアニングリーン(顔料) 0.75 0.75 0.5 0.75 0.75 アエロジル#200 *7 1 1 1 1 1 モダフロー *8 1 1 1 1 1 ─────────────────────────────────── 現像性 ○ ○ ○ ○ ○ 密着性 ○ ○ ○ ○ ○ 鉛筆硬度 4H 4H 5H 5H 7H 耐溶剤性 ○ ○ ○ × ○ 耐酸性 ○ ○ ○ × ○ 耐熱性 ○ ○ ○ × ○ 耐屈曲性 ○ ○ ○ ○ × 耐折性(回数) 1000 1000 1000 500 1 以上 以上 以上
【0061】注) *1)KAYARAD ZBR:日本化薬(株)製、ビ
スフェノールA型エポキシアクリレート(油化シェルエ
ポキシ(株)製、エピコート1004にアクリル酸を反
応させたもの)と無水コハク酸を反応させたもので、カ
ルビトールアセテート24.5重量%及びソルベントナ
フサ10.5重量%含有し、固形分の酸価は100mg
KOH/gである。
【0062】*2)KAYARAD PCR:日本化薬
(株)製、フェノール・ノボラック型エポキシアクリレ
ート(日本化薬(株)製、EPPN−201にアクリル
酸を反応させたもの)と無水コハク酸を反応させたもの
で、カルビトールアセテート24.5重量%及びソルベ
ントナフサ10.5重量%含有し、固形分の酸価は、1
00mgKOH/gであった。 *3)KAYARAD DPHA:日本化薬(株)製、
ジペンタエリスリトールペンタ及びヘキサアクリレート
混合物。 *4)イルガキュアー907:チバ・スペシャリティ−
ケミカルズ社製、光重合開始剤、2−メチル−〔4−
(メチルチオ)フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロ
パノン。 *5)KAYACURE DETX−S:日本化薬
(株)製、光重合開始剤、2, 4−ジエチルチオ
キサントン。 *6)EOCN−103S:日本化薬(株)製、クレゾ
ール・ノボラック型エポキシ樹脂。 *7)アエロジル#200:日本アエロジル(株)製、
無水シリカ。 *8)モダフロー:モンサント(株)製、レベリング
剤。
【0063】表1の評価結果から明らかなように、本発
明のレジストインキ組成物及びその硬化物は、現像性が
良好で、その硬化物は、耐屈曲性、耐折性に優れ、密着
性、耐溶剤性、耐酸性、耐熱性等にも満足する性能を有
している。
【0064】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、パターンを形成
したフィルムを通して紫外線により露光し、未露光部分
を現像することによるソルダーレジストパターンの形成
において、現像が可能で、得られた硬化物は、耐屈曲
性、耐折性に優れ、密着性、鉛筆硬度、耐溶剤性、耐酸
性、耐熱性等も十分に満足するものであり、特にフレキ
シブルプリント配線板用液状ソルダーレジストインキ組
成物に適している。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テトラブロムビスフェノールA型エポキシ
    樹脂(a)と共役ジエン系ビニルモノマーとアクリロニ
    トリルとの直鎖状の共重合体であって分子両末端にカル
    ボキシル基を有する重合体(b)と不飽和基含有モノカ
    ルボン酸(c)とを反応させたゴム変性テトラブロムビ
    スフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート
    (A)、希釈剤(B)、光重合開始剤(C)及び硬化成
    分(D)を含有することを特徴とする樹脂組成物。
  2. 【請求項2】請求項1記載のゴム変性テトラブロムビス
    フェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート(A)と
    多塩基酸無水物(d)との反応物であるカルボキシル基
    含有ゴム変性テトラブロムビスフェノールA型エポキシ
    (メタ)アクリレート(A′)、希釈剤(B)、光重合
    開始剤(C)及び硬化成分(D)を含有することを特徴
    とする樹脂組成物。
  3. 【請求項3】フレキシブルプリント配線板のレジストイ
    ンキ用である請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか一項に記載の
    組成物の硬化物。
  5. 【請求項5】フレキシブルプリント配線板用永久レジス
    トである請求項4記載の硬化物。
  6. 【請求項6】請求項4又は5に記載の硬化物の層を有す
    るフレキシブルプリント配線板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002275241A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Hitachi Chem Co Ltd 絶縁樹脂組成物およびその用途ならびに配線板の製造方法
CN113721423A (zh) * 2021-09-01 2021-11-30 大同共聚(西安)科技有限公司 一种布线板上阻燃绝缘保护层的制备方法

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