JPH11301464A - 搬送設備 - Google Patents

搬送設備

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JPH11301464A
JPH11301464A JP10618998A JP10618998A JPH11301464A JP H11301464 A JPH11301464 A JP H11301464A JP 10618998 A JP10618998 A JP 10618998A JP 10618998 A JP10618998 A JP 10618998A JP H11301464 A JPH11301464 A JP H11301464A
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Hirofumi Suzuki
浩文 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直線上をスライド移動させるだけの比較的簡
素な手段によって、開閉扉10の箇所に位置する軌道部
分Kbを迅速に退避位置に位置変更させる。 【解決手段】 スライド開閉式の扉10にて開閉される
開口8aを通して設置された搬送台車Tの軌道Kのうち
の上記開口8aに対応する軌道部分Kbが、平面視にお
いて軌道Kの長手方向と傾斜する方向に沿うスライド移
動により、前記扉10の開き状態において隣接する軌道
Kに連なる軌道形成位置に位置変更操作され、前記扉1
0の閉じ状態においてその扉10の存在箇所から外れた
退避位置に位置変更操作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送台車の軌道
が、スライド開閉式の扉にて開閉される開口を通して設
置された搬送設備に関する。
【0002】
【従来の技術】上記搬送設備では、例えば自動倉庫の内
部に防火用等のために壁で区画した各フロアを連絡する
通路に位置する壁部分に、スライド開閉式の扉が備えら
れ、その扉にて開閉される開口を通して設置されたレー
ル等の軌道上を扉を開けた状態で搬送台車を走行させる
一方、扉を閉じて各フロアを他の部分から遮断させるた
めに、従来、上記扉の存在箇所に対応する軌道部分を可
動レール式に構成して、縦軸芯周りに水平面内で回転さ
せたり(例えば、実開昭59−46764号公報参
照)、横軸芯周りに垂直面内で回転させたりして(例え
ば、特開平2−132015号公報参照)、上記軌道部
分を隣接する軌道に連なる軌道形成位置と、扉の存在箇
所から外れた退避位置との間で位置変更させるように構
成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、可動レール等の軌道部分を回転操作して軌道形成
位置と退避位置との間で位置変更自在に構成していたた
めに、その回転機構等の位置変更手段が複雑化すると同
時に、迅速に位置変更操作できないという不具合があっ
た。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、スライド開閉式の扉にて開閉さ
れる開口に対応する軌道部分(可動レール等)を、軌道
形成位置と退避位置との間で直線式にスライド移動させ
るようにして、上記従来技術の不具合を解消させること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、スラ
イド開閉式の扉にて開閉される開口を通して設置された
搬送台車の軌道のうちで上記開口に対応する軌道部分
が、平面視において軌道の長手方向と傾斜する方向に沿
ってスライド移動して、前記扉の開き状態において隣接
する軌道に連なる軌道形成位置に位置変更操作され、前
記扉の閉じ状態においてその扉の存在箇所から外れた退
避位置に位置変更操作される。従って、例えば防火用等
のために倉庫内部を壁で区画した各フロア間を搬送台車
が走行するときには、軌道上の壁に設けたスライド開閉
式の扉を開けた状態で上記軌道部分を軌道の長手方向に
対して斜め方向から軌道側にスライド移動させて連続状
態の軌道を形成させる一方、上記軌道部分を軌道の長手
方向に対して斜め方向に軌道から外れる向きにスライド
移動させて扉を閉じるようにしたので、従来のように上
記軌道部分を回転させて軌道形成位置と退避位置との間
で移動させる回転移動式や、あるいは、軌道の長手方向
に対して横方向に移動させた後に軌道の長手方向に沿っ
て移動させるようにする2段の直線移動式では、位置変
更手段が複雑化すると同時に、迅速に位置変更操作でき
ないのに比べて、一直線上をスライド移動させるだけの
比較的簡素な手段によって、極力迅速に上記軌道部分を
位置変更させることができ、前記従来技術の不具合が解
消される。
【0006】請求項2によれば、請求項1において、ス
ライド案内レールにてスライド移動自在に支持された軌
道部分が退避位置側に復帰付勢され、その付勢力に抗し
て上記軌道部分を軌道形成位置に保持する保持手段を保
持作用状態に切り換え操作すると、上記軌道部分が軌道
形成位置に位置変更され、上記保持手段を保持解除状態
に切り換えると、上記軌道部分が退避位置に位置変更さ
れる。従って、上記保持手段が故障等のために作動しな
いような場合には、上記軌道部分が退避位置に復帰し
て、扉を閉じることができるので、例えば、逆に軌道形
成位置側に復帰付勢された上記軌道部分を退避位置に保
持する構成では、保持手段が故障等で作動しないような
場合には、軌道部分が軌道形成位置に復帰して扉を閉じ
ることができないことになるのに対して、かかる不具合
を適切に回避させることができ、もって、請求項1の好
適な手段が得られる。
【0007】請求項3によれば、請求項2において、前
記保持手段が通電状態になると、軌道部分を軌道形成位
置に保持する保持作用状態になり、通電停止状態になる
と、軌道部分が退避位置に復帰する保持解除状態にな
る。従って、例えば火災等の発生時に安全のために電源
が切られて駆動用の電力が保持手段に通電されない場合
にも、軌道部分が退避位置に復帰して防火のために扉を
閉じることができ、もって、請求項2の好適な手段が得
られる。
【0008】請求項4によれば、請求項1〜3のいずれ
か1項において、前記軌道部分の端部及びそれに隣接す
る軌道の端部が、平面視にて前記軌道部分のスライド方
向に沿う傾斜状に形成されている。従って、上記軌道部
分の端部及びそれに隣接する軌道の端部同士をその傾斜
状の端部方向に沿って接触する等の不都合もなく円滑に
スライド移動させることができながら、軌道形成位置に
おいて軌道部分と軌道との間の間隔を極力狭くして台車
走行時のショックを抑制することができ、もって、請求
項1〜3のいずれか1項の好適な手段が得られる。
【0009】請求項5によれば、請求項1〜4のいずれ
か1項において、軌道が左右一対のレールを備えて構成
され、前記軌道部分に備えた左右一対のレールを支持し
ている共通の支持枠が、軌道の長手方向と傾斜する方向
にスライド移動される。従って、左右一対のレールを備
えた軌道において、軌道部分の左右一対のレールを共通
の支持枠で支持して左右のレールの間隔を維持しなが
ら、軌道部分の左右一対のレールを軌道形成位置と退避
位置とに適切に位置変更させることができ、もって、請
求項1〜4のいずれか1項の好適な手段が得られる。
【0010】請求項6によれば、請求項5において、左
右一対のレールを備えた軌道部分が、前記退避位置にお
いて左右一対のレールの一方を隣接する軌道における左
右一対のレールの間に位置させるように、スライド移動
操作される。従って、例えば、上記軌道部分に備えた左
右のレールを共に隣接する軌道における左右一対のレー
ルの間から完全に外れる位置までスライド移動させるよ
うにすると、その移動ストロークが長くなり、そのた
め、スライド移動手段が大型になるとともに、退避位置
に迅速に位置変更できないおそれがあるのに比べて、軌
道部分を退避位置に移動させるストロークが短くて済
み、スライド移動手段が大型になるのを避けながら、退
避位置に迅速に位置変更させることができ、もって、請
求項5の好適な手段が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の搬送設備を自動倉庫に適
用した場合について説明する。図1に示すように、倉庫
殿内部が壁体8によって複数のフロアに区画され、例え
ば、その1つのフロアに、各種の物品Aを収納保管する
保管棚1が対向配置され、各保管棚1には、物品Aをパ
レットPに載置した状態で収納する収納部1aが上下方
向および横方向に並ぶ状態で設けられている。両保管棚
1の間には、昇降台やフォークなどを有するスタッカク
レーン2がレール3に沿って移動可能に設けられるとと
もに、左側の保管棚1の手前側箇所(図の下側)に、保
管棚1への物品搬送用の搬送台車Tが停止する棚側の停
止位置Iが設定されている。
【0012】そして、壁体8の上記搬送台車Tの通路に
対応する箇所に、上下方向にスライドして開閉操作され
る扉10を備えた開口8aが形成され、搬送台車Tがそ
の開口8aを通過する状態で、棚側の停止位置Iと他の
フロアとの間を走行するように、左右一対のレール4を
備えて構成された軌道Kが設置されている。つまり、搬
送台車Tの軌道Kが、スライド開閉式の扉10にて開閉
される開口8aを通して設置されている。
【0013】図2に示すように、上記軌道Kのうちの前
記開口8aに対応する軌道部分Kbが、スライド案内レ
ール5にてスライド移動自在に支持されて、平面視にお
いて、軌道Kの長手方向と傾斜する方向に沿うスライド
移動により、前記扉10の開き状態において隣接する軌
道Kに連なる軌道形成位置(図2の(イ)の状態)と、
前記扉10の閉じ状態においてその扉10の存在箇所か
ら外れた退避位置(図2の(ロ)の状態)とに位置変更
操作自在に設けられている。
【0014】具体的には、前記軌道部分Kbの左右一対
のレール4aが、軌道Kの長手方向と傾斜する方向にス
ライド移動される共通の支持枠11に支持され、その支
持枠11がスライド案内レール5にてスライド移動自在
に支持され、さらに、前記軌道部分Kbを退避位置側に
復帰付勢する付勢手段としてのコイルバネ6が設けられ
ると共に、前記軌道部分Kbをコイルバネ6の付勢力に
抗して前記軌道形成位置に保持する保持手段Hが、保持
作用状態と保持解除状態とに切換え操作自在に設けられ
ている。つまり、前記支持枠11をスライド案内レール
5に沿って押し操作するエアーシリンダ7と、このエア
ーシリンダ7に対するエアー供給をオンオフするための
ソレノイドバルブ9とが設けられ、このエアーシリンダ
7とソレノイドバルブ9とによって、上記保持手段Hが
構成されている。尚、図中、14はソレノイドバルブ9
等に対する作動用の配線である。
【0015】そして、上記ソレノイドバルブ9が通電さ
れると、エアーシリンダ7にエアーが供給されて、前記
支持枠11を押して前記軌道形成位置に移動させ、ソレ
ノイドバルブ9の通電が停止されると、エアーシリンダ
7に対するエアーの供給が停止されて、前記支持枠11
がコイルバネ6の付勢力で前記退避位置に戻される。つ
まり、前記保持手段Hが、通電状態において保持作用状
態となり、通電停止状態において保持解除状態となるよ
うに構成されている。
【0016】又、前記軌道部分Kbの端部及びそれに隣
接する軌道Kの端部、つまり軌道部分Kb側の各レール
4aの端部と、それに隣接する軌道K側の各レール4の
端部とが、平面視にて、軌道部分Kbのスライド方向に
沿う傾斜状に形成され、その両レール4a,4の端部同
士の間の間隔が狭く形成されている。そして、前記軌道
部分Kbが、前記退避位置において左右一対のレール4
aの一方を隣接する軌道Kにおける左右一対のレール4
の間に位置させるように、スライド移動操作される。
【0017】尚、前記搬送台車Tは、地上側に設けた給
電線12からの電力を、図示しない台車側の受電器にて
受け取り、その電力にて図示しない走行車輪を回転駆動
して前記レール4,4a上を走行する。又、図2に示す
ように、前記支持枠11に設けた係止片11aが地上側
に設置したリミットスイッチ13に接当したことで、前
記軌道部分Kbが軌道形成位置に移動したことを検出す
るようにしている。
【0018】〔別実施形態〕上記実施形態では、搬送台
車Tの軌道Kを床側に設置したが、例えば天井側に設置
するようにしてもよく、この場合に、搬送台車Tは、天
井側に設置した軌道レール等に懸垂した状態で走行する
ことになる。又、上記実施形態では、軌道Kが左右一対
のレール4を備えるようにしたが、例えば、1本のレー
ル(モノレール)を備えるようにしてもよい。
【0019】上記実施形態では、スライド開閉式の扉1
0を上下方向にスライドするように構成したが、上下で
はなく、左右にスライドするものでもよい。
【0020】上記実施形態では、保持手段Hをエアーシ
リンダ7とソレノイドバルブ9とによってエアー式に構
成して、通電時にエアーシリンダ7にエアーを供給して
保持作用状態にし、非通電時にエアーシリンダ7へのエ
アーの供給を停止して保持解除状態にするように構成し
たが、これ以外に、油圧シリンダや電磁ソレノイド等で
保持手段Hを構成するようにしもよい。この場合、通電
時には、油圧シリンダや電磁ソレノイド等が作動して保
持作用状態になり、非通電時には、油圧シリンダや電磁
ソレノイド等が作動停止して保持解除状態になるように
構成する。
【0021】上記実施形態では、付勢手段6をコイルバ
ネにて構成したが、これ以外の付勢手段でもよい。
【0022】上記実施形態では、本発明の搬送設備を、
倉庫内に区画形成した複数のフロア間を走行する搬送台
車Tの設備に使用したが、これ以外の設備でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動倉庫の概略平面図
【図2】搬送設備の要部平面図
【符号の説明】
4 レール 4a レール 5 スライド案内レール 6 付勢手段 8a 開口 10 扉 11 支持枠 H 保持手段 K 軌道 Kb 軌道部分 T 搬送台車

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送台車の軌道が、スライド開閉式の扉
    にて開閉される開口を通して設置された搬送設備であっ
    て、 前記軌道のうちの前記開口に対応する軌道部分が、平面
    視において、前記軌道の長手方向と傾斜する方向に沿う
    スライド移動により、前記扉の開き状態において隣接す
    る軌道に連なる軌道形成位置と、前記扉の閉じ状態にお
    いてその扉の存在箇所から外れた退避位置とに位置変更
    操作自在に設けられている搬送設備。
  2. 【請求項2】 前記軌道部分がスライド案内レールにて
    スライド移動自在に支持され、前記軌道部分を退避位置
    側に復帰付勢する付勢手段が設けられると共に、前記軌
    道部分を前記付勢手段の付勢力に抗して前記軌道形成位
    置に保持する保持手段が、保持作用状態と保持解除状態
    とに切換え操作自在に設けられている請求項1記載の搬
    送設備。
  3. 【請求項3】 前記保持手段が、通電状態において保持
    作用状態となり、通電停止状態において保持解除状態と
    なるように構成されている請求項2記載の搬送設備。
  4. 【請求項4】 前記軌道部分の端部及びそれに隣接する
    軌道の端部が、平面視にて、前記軌道部分のスライド方
    向に沿う傾斜状に形成されている請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の搬送設備。
  5. 【請求項5】 前記軌道が、左右一対のレールを備えて
    構成され、前記軌道部分の左右一対のレールが、前記軌
    道の長手方向と傾斜する方向にスライド移動される共通
    の支持枠に支持されている請求項1〜4のいずれか1項
    に記載の搬送設備。
  6. 【請求項6】 前記軌道部分が、前記退避位置において
    左右一対のレールの一方を隣接する軌道における左右一
    対のレールの間に位置させるように、スライド移動操作
    されるように構成されている請求項5記載の搬送設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20180290832A1 (en) * 2017-04-11 2018-10-11 Murata Machinery, Ltd. Travelling vehicle system
JP2019182033A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 村田機械株式会社 走行レール
JP2020090826A (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 村田機械株式会社 有軌道搬送車システム

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