JPH1132215A - 写真画像、その形成方法及び装置、並びにそのための記録媒体 - Google Patents

写真画像、その形成方法及び装置、並びにそのための記録媒体

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JPH1132215A
JPH1132215A JP9185260A JP18526097A JPH1132215A JP H1132215 A JPH1132215 A JP H1132215A JP 9185260 A JP9185260 A JP 9185260A JP 18526097 A JP18526097 A JP 18526097A JP H1132215 A JPH1132215 A JP H1132215A
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JP
Japan
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image
color
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standard
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Application number
JP9185260A
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English (en)
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Yoshihiro Adachi
良博 安達
Kazushige Kaminaka
一滋 上仲
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP98112884A priority patent/EP0890870B1/en
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー写真のプリントにおいて、画像処理条
件を変えたプリントを容易に見ることができるようにす
る。 【解決手段】 1枚の感光材料4に、1つのカラー原画
像に標準的な画像処理を施して得られる標準的なカラー
画像5と、原画像に異なった処理条件で画像処理を施し
て得られる処理画像6,7,8とをプリントする。異な
った処理条件としては、例えば画像の色調、画像の鮮鋭
度、画像の階調、画像のトリミング、画像の拡大率を変
える処理条件があり、これらの処理は単独でも、組み合
わされてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は写真画像の形成方法
及び装置、そのための記録媒体並びにその方法により形
成された写真画像、さらに詳しくは、各種異なった画像
処理を施された複数の写真画像を感光材料上にプリン
ト、あるいは表示装置上に表示する方法、装置、そのた
めのプログラムを記録した記録媒体並びにそれにより形
成された写真画像に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、写真を撮影して写真店にネガを
出すと、所定の現像とプリントがなされて標準的な条件
でプリントされたカラー写真が提供される。現像所やミ
ニラボでは撮影者の期待に添ったプリントを提供するよ
うに、予め設定された標準的な処理条件(ネガの現像及
びプリントの露光条件)で一般的に最適と考えられる処
理がなされているが、写真によっては標準とは異なった
処理が望まれる場合もある。例えば色調や階調について
は、標準より青味がかったあるいは赤味がかった写真
や、より明るくした、あるいは暗くした写真を欲しいと
思うことがある。
【0003】また、最近デジタル写真が普及している
が、デジタル写真では画像処理によりデジタル画像信号
をいかようにも変換することができ、色調や階調のみな
らず、鮮鋭度(シャープネスやエッジの強調度)を変え
ることもできるし、全体的に画像をぼかすソフトフオー
カスや、画像の中心部のみシャープにして周辺をぼかす
センターフォーカスといった処理も可能になっている。
さらに、従来の引伸しのように、画像の一部を拡大して
変倍撮影と同等の効果を出すこともできる。すなわち、
画像の拡大とトリミングを組み合わせることにより、変
倍と同等の結果を得ることができる。このように、一回
の撮影で得られた画像信号から、各種画像処理によりい
ろいろなバリエーションの写真画像を得ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、特に最近
では予め設定された標準的な処理条件とは異なった処理
条件で写真をプリントすることが可能となっているが、
一般のユーザーにはそれら各種バリエーションがどのよ
うな仕上がりになるのか良く分からないこともあって、
せっかくの写真の楽しさを増すこれら各種バリエーショ
ンが十分に利用されていないのが実情である。
【0005】したがって、このような現状においてこれ
ら各種の処理条件を変えたプリントのバリエーションを
容易に経験できる方法が要望されている。
【0006】本発明は、このような要望に応え、これら
各種の処理条件を変えたプリントを容易に経験できる方
法、装置、そのためのプログラムを記録した記録媒体、
及びそのようなプリントを提供することを目的とするも
のである。
【0007】なお、ここで処理条件を変える画像処理と
は、色調や階調(濃度を含む)を変える処理に限るもの
ではなく、上記の鮮鋭度(シャープネスやエッジの強調
度)を変える処理や、ソフトフォーカス、センターフォ
ーカスといったぼかし処理、引伸し処理(画像の一部を
トリミングして拡大する処理)のみならず、カラー写真
を白黒やセピア調にプリントする処理も、ここでは画像
処理に含めることとする。(白黒やセピア調も、色調の
一種に含める) さらに、近年、ネガフイルム、リバーサルフイルム等の
写真フイルム(以下、フイルムという)や印刷物等に記
録された画像情報を光電的に読み取って、読み取った画
像をデジタル信号とした後、種々の画像処理を施して記
録用の画像情報とし、この画像情報に応じて変調した記
録光によって印画紙等の感光材料を走査露光してプリン
トするデジタルフォトプリンタの開発が進んでいる。デ
ジタルフォトプリンタは、複数画像の合成や画像の分割
等の編集や、文字と画像との編集等のプリント画像のレ
イアウトや、色/濃度調整、変倍率、輪郭強調等の各種
の画像処理も自由に行うことができ、用途に応じて自由
に編集および画像処理したプリントを出力することがで
きる。また、従来の面露光によるプリントでは、感光材
料の再現可能濃度域の制約のため、フイルム等に記録さ
れている画像濃度情報をすべて再生することはできない
が、デジタルフォトプリンタによればフイルムに記録さ
れている画像濃度情報をほぼ100%再生したプリント
が出力可能である。本発明は、このようなデジタルフォ
トプリンタによりプリントされる写真も対象として含む
ものである。
【0008】画像処理条件の異なる画像を同時に得る方
法としては、例えば画像の投影光学系の光路を分割し、
一方の光路中にフィルタや光学系を挿入することが考え
られるが、条件の変更可能幅が小さく、異種の処理条件
への変更も面倒であり、例えば鮮鋭度などに関してはほ
とんど不可能に近いということなどの問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による写真画像の
形成方法は、1枚の感光材料に、1つのカラー原画像に
標準的な画像処理を施して得られる標準的なカラー画像
と原画像に異なった処理条件で画像処理を施して得られ
る処理画像とをプリントすることを特徴とするものであ
る。
【0010】前記異なった処理条件とは、例えば画像の
色調、画像の鮮鋭度、画像の階調、画像のトリミング、
画像の拡大率を変える処理条件であり、これらの処理は
単独でも、組み合わされてもよい。また、前記カラー原
画像は、ネガフイルムのネガ画像そのものでもよいし、
デジタル画像信号として与えられるものでもよい。デジ
タル画像信号として与えられるものの場合は、前記異な
った処理条件は、デジタル画像信号に加えられる各種画
像処理の条件である。
【0011】本発明による写真画像の形成装置は、1つ
のカラー原画像に標準的な画像処理を施して得られる標
準的なカラー画像を1枚の感光材料上に形成する手段
と、カラー原画像に異なった処理条件で画像処理を施し
て得られる処理画像を前記感光材料上に形成する手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0012】本発明によれば、1枚の感光材料に、カラ
ー原画像に標準的な画像処理を施して得られた標準的な
カラー画像と前記原画像に異なった処理条件で画像処理
されて得られた処理画像とがプリントされた写真画像が
得られる。
【0013】上記本発明の方法は、1枚の感光材料に1
つのカラー原画像に標準的な画像処理を施して得られる
標準的なカラー画像と前記原画像に異なった処理条件で
画像処理を施して得られる処理画像とをプリントするた
めのプログラムを記録してなる記録媒体を利用すること
によって実行可能である。すなわち、1つのカラー原画
像に標準的な画像処理を施すプログラムと、異なった処
理条件で画像処理を施すプログラムと、これらの処理に
よって得られる標準的なカラー画像と処理画像とを同一
のぺーパーにプリントするためのプログラムとを記録し
たCD−ROM等の記録媒体を利用することにより実行
することができる。
【0014】なお、上記異なった画像処理を施された処
理画像は必ずしも1つである必要はなく、むしろ、互い
に異なった処理条件で画像処理された複数の処理画像を
標準画像とともにプリントした方が、各種の画像処理を
同時に見ることができるので望ましい。
【0015】また、上記標準画像と異なった画像処理を
施された写真とは、必ずしも1枚のペーパーにプリント
されなくてもよく、並べて同時に見ることができれば、
初期の目的を達成することができるので、例えばカット
されて別々となったペーパーにプリントされていてもよ
い。
【0016】さらに、本発明はディスプレイの画面上に
画像処理の異なる画像を表示する例も含むものである。
すなわち、1つのの画面上に、1つのカラー原画像に標
準的な画像処理を施して得られる標準的なカラー画像と
原画像に異なった処理条件で画像処理を施して得られる
処理画像とを表示するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明の画像形成方法によれば、1枚の
感光材料またはCRT等のディスプレイ上に同じカラー
原画像の標準的カラー画像と1つあるいは複数の互いに
異なった画像処理を施された処理画像(非標準的カラー
画像)とがプリントあるいは表示されるので、1枚の感
光材料またはディスプレイ上に各種の処理条件を変えた
プリントまたは画像を同時に見ることができ、容易に各
種バリエーションを経験することができる。
【0018】例えば標準のカラー写真に並べて同じ原画
の白黒写真やセピア調の写真を見ることができたり、あ
るいは中心部の人物のみフォーカスさせその周辺をぼか
してその人物を強調した写真を並べて見たりすることが
でき、焼増しはセピア調にしようとか、センターフォー
カスの写真を1枚焼増ししようとかいうこれまでにない
写真のバリエーションを楽しむことができるようにな
る。
【0019】実用上は、そのままアルバムにすることも
できるし、興味深い写真集を作成することもできる。
【0020】また、ディスプレイの画面上に画像処理の
異なる画像を表示する方法の例としては、目的は、鑑賞
用でも注文指定のための参考用でもよいが、標準的カラ
ー画像と各種の非標準的カラー画像とをインデックスプ
リントのように多数並べて表示してもよいし、一定時間
毎に対となった標準的カラー画像と非標準的カラー画像
とを切り替えてコマ送り表示するようにしてもよい。あ
るいは、動画的に画像を切り替えて動かすように表示し
てもよい。
【0021】なお、プログラムを記録した記録媒体の場
合は、全システムを新規なソフトとして構成することは
勿論可能であるが、従来のデジタルプリンタを操作する
制御装置にインストールされているソフトをバージョン
アップする形態として実施することもできる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明による画像形成方法
及び装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0023】図1は、本発明による画像形成方法を実施
する画像形成装置としてのデジタル写真プリンタの一実
施の形態を示す全体図である。
【0024】図示のデジタル写真プリンタは、写真フイ
ルム10のバーコードを読み取るバーコードリーダ4
2、フイルム10の中から各コマ11の領域を濃度変化
により検出する画面検出センサ41、フイルム10のパ
ーフォレーションと噛合しフイルム10を搬送するスプ
ロケット44、スプロケット44を駆動するモータ4
3、バーコードリーダ42により読み取られたフイルム
番号により読み取られたコマ番号および画面検出センサ
41により読み取られた各コマ11の領域をデータバス
に送信するとともにモータ43の駆動を制御する信号4
5をモータ43に送信するフイルムスキャナー制御イン
ターフェース(I/F)40、フイルム10の撮影コマ
11に光を照射する光源31と調光ユニット32と色分
解ユニット33と拡散ボックス34とからなる光源ユニ
ット30、光源ユニット30からの光を照射された撮影
コマ11に記録された画像の透過画像を結像光学系51
を介して光電的に読み取るCCD52、結像光学系51
の焦点距離を調節するAFモータ50、CCD52によ
り光電変換された前記透過画像に対応する画像信号をデ
ジタル画像信号Sに変換するA/D変換器53、A/D
変換器53から出力されたデジタル画像信号Sに対し
て、シェーディングや暗電流による影響に対する補正を
行って質のよい画像信号をフレームメモリ55に出力す
る第1の画像処理装置54、フレームメモリ55に一旦
記憶せしめられた画像処理済みのデジタル画像信号Sに
対して所定の画像処理を施す第2の画像処理装置56、
第2の画像処理装置56によりパラメータが変更された
画像処理を施されたデジタル画像信号Sに基づいた変調
信号を出力する変調器ドライバ57、変調器ドライバ5
7により変調された信号による可視画像を再生するプリ
ンタ60およびプリンタ制御I/F58、フレームメモ
リ55に記憶されたデジタル画像信号Sをデータバスを
介して記憶するハードディスク75、必要に応じてデジ
タル画像信号Sに基づいた可視画像を再生し、あるいは
画像処理条件等を表示するCRTモニタ71および表示
I/F70、画像処理条件、画像処理条件の補正値、画
像検索用情報等を入力するキーボード73およびキーボ
ードI/F72、データバスを介してバーコードリーダ
42により読み取られたコマ番号からなる画像検索用情
報と第1の画像処理装置54および第2の画像処理装置
56から入力された画像処理条件とフレームメモリ55
から入力されたデジタル画像信号Sとを対応付けしてハ
ードディスク75に記憶せしめ、またキーボード73か
ら入力された画像検索用情報に対応付けされた1つのデ
ジタル画像信号Sをハードディスク75から検索制御
し、その他データバスに接続された各機器を制御するC
PU74、他のデジタル写真プリンタシステムと通信回
線を介して接続する通信ポート76、並びにプリンタ6
0により再生された写真プリントを検査する検品場所に
配置されて必要に応じて焼直し指示を入力するキーボー
ド78およびキーボードI/F77を備えた構成であ
る。
【0025】詳細には、フイルム10は、キャリアによ
り保持された構成であり、ネガフイルムを扱うためのオ
ートキャリアとしては富士フイルム製NC135S等の
従来のミニラボで使用されているものを用いる。これは
フルサイズ、パノラマサイズ、迫力サイズ等、プリント
形態に対応した範囲の画像を読みとることができる。ま
たトリミングキャリアとして従来のミニラボで使用され
ているものを用いると、センターを軸に、約1.4倍の
拡大が可能となる。またリバーサルキャリアとして、特
願平7−271048号、同7−275358号、同7
−275359号、同7−277455号、同7−28
5015号に開示するものを用いる。
【0026】上記画像処理手段においては、階調補正、
色変換、濃度変換等の処理ができるだけでなく、さらに
は特願平7−337510号に示すような、フイルムの
粒状を抑制しつつ、同時にシャープネス(鮮鋭度)を向
上させる処理をも施すことができる。さらには特願平7
−165965号に示すような、明暗のコントラストの
大きい画像に対し、良好な画像再生をもたらす、自動覆
い焼き処理をも施すことができる。
【0027】また、ハードディスク75は、その記憶容
量が25GB(ギガバイト)以上のものである。通常、
Lサイズ(約9cm×13cm)程度の写真プリントに
対応する解像度を得るために必要な画像信号は約5MB
/1画像と算定され、この画像信号を画質が劣化しない
程度にデータ圧縮した場合、その画像信号は約1MB/
1画像となる。平均的なミニラボ店では、稼働日数25
日/月、持ち込まれるフイルム本数50本/日、フイル
ム1本当たりの撮影コマ数を20コマ、と設定すること
ができる。持ち込まれてから1ケ月を越えた古い画像信
号を順次消去するとすれは、ハードディスク75に要求
される記憶容量は上記の通り約25GBとなる。
【0028】また、プリンタ60は詳しくは、プリント
部と現像処理部と乾燥部とからなり、プリント部には感
光材料20をロール状に収納したマガジン62を備え、
マガジン62としては、通常のミニラボで使用されてい
るもの、例えば特開平6−161050号に記載される
ものを用いる。乾燥部には、乾燥の完了した露光済みの
印画紙(写真プリント)を必要に応じて1枚ずつ切断す
るカッター66と、この1枚ずつ切断された写真プリン
トを整列して並べるソーター67とを備えている。ソー
ターとしては、特開平4−199052号に示すものを
用いる。現像処理部と乾燥部とからなる処理部は従来の
ミニラボ型式10ME(2)のものを使用しており、詳
しくは「ラボ機器25年史」(富士写真フイルム199
4/2刊)、「ミニラボチャンピオンプリンタープロセ
サーSUPER FA‐257 PP1257VR PP1257
V SUPER FA‐277 PP1827VR PP1827
V」のサービスマニュアル、取扱説明書[基本操作
編]、取扱説明書[管理者編]、取扱説明書[応用操作
編]、設置案内、パーツリスト(富士写真フイルム19
95/9刊)に記載されており、これらの資料は特許庁
資料館に所蔵されている。なお、プリント部の詳細につ
いては後述する。
【0029】次に本実施形態の作用について説明する。
【0030】まず、フイルムスキャナー制御I/F40
によりモータ43が駆動され、モータ43に連結された
搬送スプロケット44が回転し、各コマ11に画像が記
録されたネガフイルムであるフイルムピース10の左端
を、搬送スプロケット44に挿入することにより、フイ
ルムピース10が搬送スプロケット44により搬送され
る。
【0031】また搬送スプロケット44がフイルムピー
ス10を搬送中は、画面検出センサ41が撮影コマ11
の存在する領域を探すためにフイルムピース10の濃度
を読み取り、その読み取られた濃度情報に基づいて、フ
イルムスキャナー制御I/F40が搬送方向の最初のコ
マ11が所定の読取位置で停止するようにCPU74の
制御によりモータ43の作動を制御する。
【0032】画面検出センサ41が最初のコマ11を検
出し、CPU74の制御により最初のコマ11が所定の
読取位置で停止されると、光源ユニット30から光がコ
マ11に向かって照射され、この光を照射されたコマ1
1の透過画像が、結像光学系51に入射する。結像光学
系51に入射した透過画像はCCD52の受像面上に所
定の像を形成する。CCD52はその像を光電変換して
所定の画像信号に変換する。変換された画像信号はA/
D変換器53によりデジタル画像信号に変換され、第1
の画像処理装置54に入力され、シェーディングや暗電
流による影響が除去される。第1の画像処理装置54に
おいて処理が施されたデジタル画像信号は、フレームメ
モリ55に一旦記憶される。
【0033】フレームメモリ55に一旦記憶された画像
信号は、第2の画像処理装置56に入力される。第2の
画像処理装置56においては、画像信号に対して所定の
画像処理がなされる。
【0034】ここで、画像処理の種類としては、前記各
種の画像処理のうち所望のものが、同じデジタル画像信
号に対して予め設定されたプログラムにより自動的に、
あるいはキーボード73により手動により施される。画
像処理が施された画像信号はプリンタ60のプリント部
に入力され、以下のような処理がなされる。
【0035】図2はプリント部の詳細を表す図である。
図2に示すようにプリント部は、ロール状の感光材料2
0を搬送するための搬送ローラ80,81,82,8
3,84,85,86と、ロール状の感光材料20に対
して、記録する画像の1コマ(複数の画像を1枚のシー
トに記録する場合は、それら複数の画像を含む大きさを
1コマとする)の領域の感光材料ごとの区切りを表すた
めの孔を形成するホールパンチ21と、感光材料20に
画像信号S′により表される画像を潜像として記録する
ための画像記録部17と、必要であれば感光材料20に
バックプリントを施すためのバックプリント部26と、
感光材料20を必要なサイズのコマ感光材料に切断する
ための第1のカッタ27および第2のカッタ28と、感
光材料20に形成された孔を検出するためのセンサ2
2,23,24,25と、感光材料20にホールパンチ
21により孔が形成された時点で、その形成された孔に
対応するコマごとに、そのコマのプリントサイズ、縁あ
りか縁なしか否か、露光から現像までの待ち時間等に関
する情報であるプリント管理情報を記憶するプリント管
理情報記憶部15と、画像記録手段の作動を制御するた
めの制御部16とからなる。
【0036】また、ホールパンチ21の上流側には第1
のループL1が、画像記録部17の上流側には第2のル
ープL2が、バックプリント部26の上流側には第3の
ループL3が、第2のカッタ28の上流には第4のルー
プL4が、後述する現像手段100の上流側には第5の
ループL5がそれぞれ形成されている。また各ループL
1,L2,L3,L4,L5に対応してガイド板G1,
G2,G3,G4,G5が形成されている。
【0037】次いで、図2に示すプリント部の作用につ
いて説明する。ロール状態からローラ80,81により
送り出された感光材料20は、送り出し量の調整のため
に一旦第1のループL1において待機し、その後まずホ
ールパンチ21によりプリントするコマの間隔ごとに孔
が形成される。感光材料20に孔が形成されると、形成
された孔の下流側に形成される孔との間にある部分に対
応するコマについてのプリント管理情報がプリント管理
情報記憶部15に記憶される。
【0038】プリント管理情報は、形成された孔と孔と
の間に対応する各コマ画像ごとに記憶されるものであ
り、各コマごとにプリントサイズ、複数の画像を含むか
1つのコマだけのものか、縁ありか縁なしに関する情
報、現像待ち時間等の複数の情報が記憶されるものであ
る。
【0039】次いで、孔が形成された感光材料20はロ
ーラ82により画像記録部17に搬送される。また、こ
こでも送り出し量調整のために感光材料20は一旦第2
のループL2において待機する。画像記録部17におい
ては、センサ22により画像を記録するコマの順序が検
出され、検出されたコマの順序に応じたプリント管理情
報がプリント管理情報記憶部15から制御部16により
読み出され、その読み出された情報が画像記録部17に
入力される。画像記録部17は入力されたプリント管理
情報に応じて、光ビームにより各種の画像処理が施され
た画像信号S′により表される画像を潜像として感光材
料20に記録する。すなわち、画像信号S′により表さ
れる画像情報に応じて光ビームを変調し、感光材料20
を2次元的に走査露光して、プリント管理情報に応じた
サイズの画像を記録する。また、プリント管理情報が縁
ありのものの場合は、コマに縁を付けるように画像が記
録される。
【0040】次いで露光が終了した感光材料20はロー
ラ83によりバックプリント部26に搬送される。ま
た、ここでも送り出し量調整のために感光材料20は一
旦第3のループL3において待機する。バックプリント
部26においては、センサ23によりバックプリントを
行うコマの順序が検出され、検出されたコマの順序に応
じたプリント管理情報がプリント管理情報記憶部15か
ら制御部16により読み出され、その読み出された情報
がバックプリント部26に入力される。バックプリント
部26は入力されたプリント管理情報に応じて、各コマ
にバックプリントを施す。
【0041】バックプリントが終了した感光材料20は
ローラ84により第1のカッタ27の位置に搬送され
る。ここで、第1のカッタ27は全てのプリントが終了
した時点でセンサ24により検出された孔の位置におい
て感光材料20を切断するものであるため、画像の記録
を行っている最中には使用されないものである。感光材
料20はさらにローラ85により第2のカッタ28の位
置に搬送される。ここで、制御部16はセンサ25によ
り検出されたコマ感光材料の順序からセンサ25により
検出されたコマ感光材料に対応するプリント管理情報を
プリント管理情報記憶部15から読み出し、読み出され
たプリント管理情報のうち露光終了から現像開始までの
時間に関する情報を参照する。そして、この時間に関す
る情報に基づいて、露光終了からこの時間が経過してい
ない場合は、この時間が経過するまでローラ85の作動
を停止し、第4のループL4に待機させておく。第2の
カッタ28はセンサ25により検出された孔の位置に応
じてこの時間が経過したコマのみを数コマ〜数十コマの
サイズに切断する。また、ここでも送り出し量調整のた
めに感光材料20は一旦第4のループL4において待機
する。
【0042】制御部16はプリント管理情報に付加され
た露光終了から現像開始までの時間を参照し、この時間
が経過した後にローラ86を駆動して切断されたコマを
図1に示す現像処理部に搬送する。搬送手段としては特
願平2−272722号に示すようなものを用い、処理
タンクとしては特開平4−155333号に示すような
ものを用いることができる。
【0043】現像処理部においては、コマ感光材料に現
像処理が施され、これにより画像信号により表される画
像が感光材料に可視像として記録される。そして全ての
コマ感光材料についての露光が終了した後、感光材料2
0は第1のカッタ27により切断されて、これにより感
光材料への画像の記録が終了する。
【0044】本発明による画像形成装置によれば、標準
の処理条件でプリントされる画像と異なった処理条件で
画像処理を施された画像とが含まれるコマは1つの感光
材料20のシートにプリントされるから、それら互いに
異なった画像処理を施された画像を1つのコマの感光材
料20のシート上に同時に見ることができる。
【0045】上記実施の形態のプリンタ60において使
用される走査光学系の詳細を以下に説明する。
【0046】図3は走査光学装置の概略平面図であり、
密閉筐体の上部を取り外した状態で図示されている。ま
た、図4は図3に示す走査光学装置の走査露光光学系お
よび副走査搬送手段を模式的に示す概略斜視図である。
【0047】図3および図4に示す走査光学装置110
は、走査露光光学系を構成する複数の光学素子を有する
主走査部112と、主走査部112の複数の光学素子の
一部を外部雰囲気と遮断された状態で収納する密閉筐体
140と、主走査部112によって主走査方向(図4矢
印a方向)に走査露光される長尺状の感光材料20を所
定の露光位置に保持しつつ、主走査方向と略直交する副
走査方向(図4矢印b方向)に搬送する副走査搬送手段
を構成する副走査部150とを有し、主走査部112に
よって、記録される画像(の露光濃度)に応じて変調さ
れた3原色の光ビームLを主走査方向(図3矢印a方
向)に偏向走査するとともに、副走査部150によって
長尺状の感光材料20を所定の露光位置に保持しつつ、
主走査方向と略直交する副走査方向(図中矢印b方向)
に感光材料20を搬送することにより、3本の光ビーム
Lによって感光材料20を2次元的に走査露光し、潜像
を記録するものである。
【0048】主走査部112は、分光感度に波長依存性
を有する感光材料20、特に3原色の分光感度のピーク
が可視光域にあるノーマルカラー感光材料を3原色の光
ビームを用いて走査露光するための3レーザ光異角入射
光学系(3光源非合派光学系)を構成し、赤(R)露光
用の光ビームを射出する半導体レーザ(LD)114R
と、緑(G)露光用の光ビームを射出するSHG(Seco
nd Harmonic generation)素子を用いる波長変換レーザ
(G−SHG)114Gと、青(B)露光用の光ビーム
を射出するSHG素子を用いる波長変換レーザ(B−S
HG)114Bと、これらのレーザ光源114R,11
4G,114Bから射出された光ビームの進行方向に沿
って、コリメータレンズ116R,116G,116B
と、AOM(音響光学変調器)118R,118G,1
18Bと、反射ミラー120R,120G,120B
と、集光レンズ122R,122G,122Bと、スリ
ット124R,124G,124Bと、NDフィルタ1
26R,126G,126Bと、シリンドリカルレンズ
128R,128G,128Bと、ポリゴンミラー13
0と、fθレンズ132と、シリンドリカルミラー13
4と、反射ミラー136とを有する。反射ミラー136
によって反射された三原色のレーザ光115R,115
G,115Bは、副走査部150の副走査搬送系によっ
て搬送される感光材料20上に照射され、主走査線SL
を画成する。
【0049】図示の3光源非合波光学系は、所定の狭帯
域波長の光を射出する光源として少しずつ異なる角度
(例えば約4°)でポリゴンミラー130の反射面13
0aに入射する3つレーザ光源114R,114G,1
14Bを有しているが、赤露光用のLD114Rは波長
680nmの光を射出するものであり、緑露光用のG−
SHG114Gは波長532nmの光を射出するもので
あり、青露光用のB−SHG114Bは波長473nm
の光を射出するものである。なお、本装置に用いられる
露光光学系は、図示の3レーザ光異角入射光学系などの
3光源非合波光学系に限定されるわけではなく、感光材
料を3原色の光ビームを用いて走査露光できれば、どの
ようなものでもよく、例えば3光源からの3本の光ビー
ムをダイクロイックミラーなどを用いて1本に合波して
ポリゴンミラーに入射させる露光光学系であってもよ
い。また、光源にも特に限定はなく、分光感度に波長依
存性を有する感光材料を露光可能な光源の組み合わせで
あれば、どのようなものでもよく、例えば、LD(レー
ザダイオード)などの半導体レーザやHe−Neレーザ
等のガスレーザなどを用いることができ、感光材料の分
光感度特性に合わせて所要の、特に可視光域の狭帯域波
長の光ビームを射出する光源を適宜選択することができ
る。
【0050】コリメータレンズ116R,116G,1
16Bは、レーザ光源114R,114G,114Bか
ら射出されたレーザ光115R,115G,115Bを
それぞれ整形してAOM(音響光学変調器)118R,
118G,118Bにビームウエストを作るものであ
る。AOM118R,118G,118Bは、レーザ光
115R,115G,115Bを図示しない画像処理装
置によって画像処理された各色の画像データ信号に応じ
て変調するものである。なお、各光ビームの変調方法に
は特に限定はなく、どのような変調方法を適用してもよ
い。例えば、図示のAOM以外の各種の光変調器を用い
てもよいし、一部のレーザ光源を直接変調してもよい。
また、直接変調の方法も、強度変調、パルス数変調およ
びパルス幅変調のいずれであってもよい。
【0051】反射ミラー120R,120G,120B
は、レーザ光115R,115G,115Bの各光路を
折り返してこれらをいずれもポリゴンミラー130の反
射面130aの同一線上の近接した位置にもしくは同一
点上に入射させるためのものである。集光レンズ122
R,122G,122Bは主走査側のビーム径の調整を
するものであり、シンドリカルレンズ128R,128
G,128Bは、副走査側のビーム径の調整をするもの
である。また、シリンドリカルレンズ128R,128
G,128Bとfθレンズ132とシリンドリカルミラ
ー134とは面倒れ補正光学系を構成し、ポリゴンミラ
ー130の面倒れを補正する。スリット124R,12
4G,124Bは、ビーム径の調整を、NDフィルタ1
26R,126G,126Bは、光量を調整するもので
ある。
【0052】ポリゴンミラー130は、記録画像によっ
て変調されたレーザ光ビーム115R,115G,11
5Bを一次元方向、すなわち主走査方向に偏向して感光
材料20上に主走査線SLを画成することにより、画像
露光を行うためのものである。ここで、レーザ光原11
4R,114G,114Bは、これらから射出されたレ
ーザ光115R,115G,115Bがポリゴンミラー
130の一つの反射面130aに少しずつ異なる角度で
入射し、反射面130aで反射され、最終的に感光材料
20上に画成される同一の走査線SL上にそれぞれ異な
る角度で結像し、時間的に間隔をあけて同一走査線上を
走査するように配置される。さらに、図3に示すよう
に、ポリゴンミラー130は、後述する密閉筐体140
内において、レーザ光115R,115G,115Bを
主走査方向に偏向させるため、図中矢印方向に回転して
いるが、その回転によって生じる風ムラ、あるいはその
風によって浮遊した塵や挨、もしくはその結果筐体14
0内の光学素子に付着した塵や挨などがレーザ光115
R,115G,115Bに影響し、感光材料20への露
光、ひいては再現画像に好ましくない影響を与えること
があり、その場合には、通常はポリゴンミラー130を
その回転を妨げないような透明カバー131、例えば透
明ガラスカバーで被包されていてもよい。
【0053】fθレンズ132は、各レーザ光115
R,115G,115Bを主走査線のいずれの位置にお
いても正しく結像させるためのものである。なお、fθ
レンズ132は、波長が473,532,680nmの
光に対して色収差が許容範囲内に収まるように補正され
ている。シリンドリカルミラー134は、fθレンズ1
32およびシリンドリカルレンズ128R,128G,
128Bと面倒れ補正光学系を構成する他、各レーザ光
115R,115G,115Bを折り曲げて、反射ミラ
ー136に入射させ、反射ミラー136は各レーザ光1
15R,115G,115Bを再び折り曲げて、副走査
部150によって副走査搬送される感光材料20上の副
走査方向と略直交する主走査線SLに向けるものであ
る。
【0054】また、シンドリカルレンズ128Rの近傍
には、一ラインの画像露光の開始を検出するための始点
検出用のSOS(START OF SCAN)センサ138が設置
され、後述の出射窓144近傍の筐体140の内側面に
はfθレンズ132を透過した3本のレーザ光115
R,115G,115Bの少なくとも一つをその開始端
においてSOSセンサ138に向けて反射するSOS反
射ミラー139が設置されている。
【0055】本走査光学装置110では、主走査部11
2の3光源非合波光学系を構成する複数の光学素子の一
部、すなわち、上述した反射ミラー120R,120
G,120Bから、集光レンズ122R,122G,1
22B、スリット124R,124G,124B、ND
フィルタ126R,126G,126B、シンドリカル
レンズ128R,128G,128B、ポリゴンミラー
130,fθレンズ132、シリンドリカルミラー13
4および反射ミラー136までの光学素子が、密閉筐体
140の内部に収納され、定盤となる筐体140の底面
に所要の位置に位置決めされて固定されている。筐体1
40は、所望の容積および形状のものであり、一部、例
えば、蓋に相当する部分が着脱自在に形成されていても
よい。なお、筐体140の外部には、レーザ光源114
R,114G,114Bと、コリメーターレンズ116
R,116G,116Bと、AOM118R,118
G,118Bとが設置されている。
【0056】筐体140外において主走査部112のA
OM118B,118G,118Rで変調され、筐体1
40内の反射ミラー120R,120G,120Bに向
かうレーザ光115B,115G,115Rが筐体14
0内に入射する筐体140の側壁部分には、入射窓14
2R,142G,142Bが形成され、筐体140内の
反射ミラー136によって反射され、筐体140外の副
走査部150に向かうレーザ光115R,115G,1
15Bが筐体140外に出射する筐体140の側壁部分
には、出射窓144が形成されている。筐体140は、
外部光および塵や挨等の影響を排除するため、その内部
と外部雰囲気とを遮断できるように形成されているもの
であり、遮光性を有する材質、例えば、アルミニウム等
の金属、合成樹脂等の公知の光学記録装置用の材料を用
い、鍛造、プレス成形、射出成形等の公知の方法を適用
して製造することができる。なお、上述した露光光学系
を構成するこれらの光学素子は、筐体140の内外にお
いて、底面で構成される定盤上の所定の位置に、公知の
手段、例えば、溝、突起、ピン、板バネ等により、位置
決めされ、固定支持されていてもよいし、光学素子取付
部材に支持、固定、固着させ、光学素子取付部材を種々
の位置決め手段を用いて位置決めし、光学素子取付部材
をビス、ネジなどの固定具で固定することにより、位置
決めされ、固定支持されていてもよい。
【0057】副走査部150は、図4に示すように、逆
回転可能な露光ドラム152と、露光ドラム152上の
感光材料20上の露光位置に画成される主走査線SLを
挟んで両側に配置され、感光材料20を露光ドラム15
2に押圧する従動ニップローラ54,56を有してい
る。少なくとも一画像の走査露光時には露光ドラム15
2は正回転(図4矢印方向)し、長尺状の感光材料20
は、露光ドラム152とニップローラ54,56に挟持
された状態で露光位置に保持されつつ、主走査方向(図
4矢印a方向)と略直交する副走査(図4矢印b方向)
に搬送され(すなわち、正転搬送され)、走査露光され
る。なお、感光材料20の無駄を省くため、画像間のコ
マ間隔はできるだけ狭く、例えば、約3mm、可能であ
れば約2mmに設定するのが好ましいが、このような間
隔では、露光を停止し、搬送を停止したのち、搬送を再
開し、搬送速度をムラのない安定な所定速度にするの
は、短すぎて困難である。このため、このような場合、
一画像もしくは連続して複数の画像の走査露光が終了し
た直後に、露光ドラム152は逆回転し、感光材料20
は副走査方向とは逆方向に所定距離搬送されて(すなわ
ち、逆転搬送されて)停止し、すなわち感光材料20の
露光済画像領域の所定位置まで巻き戻されて停止し、待
機状態に入る。その後、次の一画像、もしくは次に連続
して露光される複数の画像の露光準備が整うと、再び露
光ドラム152は正回転し、感光材料20が再度副走査
方向に搬送され、走査露光される。なお、複数の画像が
連続して走査露光される場合で露光位置が画像間のコマ
聞隔の非画像領域にある間(画像露光が停止され、露光
待機の間)も、画像露光が停止され、感光材料20の逆
搬送が停止されるまでの間、搬送も露光も待機状態にあ
る間および感光材料20の正搬送が再開され、露光位置
が次の画像領域にくるまでの間(すなわち、画像露光が
停止されてから再開されるまでの露光待機の間)も、レ
ーザ光源114R,114G,114Bから連続的にレ
ーザ光115R,115G,115Bは射出されてい
る。
【0058】このため、本走査光学装置110は、密閉
筐体140の側壁に取り付けられた入射窓142R,1
42G,142Bおよび出射窓144に相当する部分の
いずれか一方、もしくは両方を、レーザ光115R,1
15G,115Bを画像露光時には透過し、画像露光時
以外は遮断するシャッタで構成する、あるいはこれらの
少なくとも一方にシャッタを取り付けるものである。こ
のシャッタとしては、例えば特願平7−328633号
に開示されている機械的シャッタを用いる。
【0059】本走査光学装置110において機械的シャ
ッタ146R,146G,146Bは、例えば一部が切
り欠かれた円板状のシャッタ部材と、このシャッタ部材
を回転させる駆動部とからなるものである。駆動部はシ
ャッタ部材を、レーザ光115R,115G,115B
を遮断する回転位置およびレーザ光115R,115
G,115Bを遮断することのない回転位置のいずれか
一方の位置を選択的に設定する。
【0060】シャッタ146R,146G,146Bの
シャッタ部材は、駆動部の動作が制御回路によって制御
されて開閉操作される。該シャッタ部材は、感光材料2
0への走査露光がなされている間は開状態(レーザ光1
15R,115G,115Bを遮断しない状態)に設定
され、感光材料20への一画像、もしくは一連の画像の
走査露光が終了した直後に、閉状態(レーザ光115
R,115G,115Bを遮断する状態)に設定され
る。
【0061】連続露光の場合、露光位置(レーザビーム
の到達位置)が連続搬送されている感光材料20の露光
終了画像領域と次に露光される画像領域との間のコマ間
隔における露光待機間中シャッタ146R,146G,
146Bを閉状態としてレーザ光115R,115G,
115Bを遮断することにより、このコマ間隔にある非
画像領域が不要に露光されることを防ぐことができる。
また連続露光の場合に限らず、一画像、または一連の画
像の露光の終了後、直ちに感光材料20が副走査部15
0によって所定距離逆搬送されて露光済画像領域の所定
位置で停止され、画像の走査露光が一時的に停止される
露光待機状態に入る場合にも、感光材料20の逆搬送の
開始から搬送の停止(搬送の待機)を経て正搬送再開後
次の画像の露光開始(コマ間隔の終了)までの間、シャ
ッタ146R,146G,146Bによるレーザ光11
5R,115G,115Bの遮断を行うことにより、露
光位置(レーザビームの到達位置)が感光材料20の露
光済画像領域にあっても、コマ間隔の非画像領域にあっ
ても、これらの領域が不要に露光されることを防ぐこと
ができる。
【0062】なお、露光再開の場合には、感光材料20
のコマ間隔の非画像領域が終了し、露光位置が次の画像
領域開始位置にきた瞬間にシャッタ146R,146
G,146Bを開状態として、レーザ光115R,11
5G,115Bの通過を可能にし、感光材料20の走査
露光を行う。
【0063】上記走査光学装置において、具体的には、
走査幅が210mm、画素密度が、主走査方向に300
dpi、副走査方向に600dpi、ビーム径が、主、
副走査方向ともに65μm(1/e2 )である。
【0064】上記実施の形態によるプリンタは、ハロゲ
ン化銀を用いた通常の湿式写真現像による形式のもので
あるが、プリンタの形式はこれに限られるものではな
く、例えば電子写真方式、インクジェット方式、熱現像
転写方式等、従来知られている各種の現像方式を採用す
ることができることは勿論である。
【0065】電子写真方式でフルカラー画像を得る方法
については、従来より種々の提案がなされてきており、
それらの一部は既に実用になっている。一般に、電子写
真方式でのフルカラー画像形成法は、一様帯電を施した
電子写真感光体ドラム(光導電体)上に、色分解された
特定の色の画像信号に基づく画像露光を行って静電潜像
を形成し、該潜像を前記特定の色に対応する色トナーに
より現像を行い感光体ドラム上に特定色トナー像を形成
するという電子写真の基本的プロセスを色ごとに必要な
回数だけ繰り返すことによってフルカラー画像を形成す
るものであるが、一つの感光体ドラムだけを用いてフル
カラー画像を得る方法と、複数の感光体ドラムに対して
各々色の異なるトナー画像を形成することによってフル
カラー画像を得る方法との二つに大別される。
【0066】特開昭59−121348号においては、
感光体ドラムヘの帯電、露光、現像を必要色だけ繰り返
すことにより、一つの感光体上に必要色の数だけカラー
トナー画像を互いに積層させた状態で形成し、そのカラ
ー画像を用紙に一括して転写するという方法が記載され
ている。
【0067】また別の方法として、特開平4−3377
47号などに示される例においては、記録紙を静電的に
支持した転写ドラムに対応して一つの感光体ドラムを配
置し、前記感光体ドラムに対して複数の色の異なる現像
装置を配置して構成している。そして、原画像情報を色
分解して各色に対応する画像を感光体ドラムに形成し、
そのカラートナー画像を形成する都度、記録紙に転写す
る動作を繰り返しながら記録紙に複数色のカラートナー
画像を重ねて転写するという方法が記載されている。
【0068】また別の方法として、特開平5−3336
62号などには、複数の感光体ドラムを記録用紙を搬送
するベルト装置に沿わせて配置し、前記複数の感光体ド
ラムに対して各々色の異なるトナー画像を形成する手段
を配置しておき、搬送される記録用紙に対して、各感光
体ドラムからカラートナー画像を順次転写してフルカラ
ー画像を得るという方法が提示されている。
【0069】上述の方法はいずれも感光体ドラム上に形
成されたトナー像を紙などの最終支持体上に直接的に転
写するという工程を含んでいるものである。この転写の
一般的な方法としては、最終支持体の裏面よりトナーの
荷電とは逆極性になるようにコロトロン照射したり、裏
面より逆極性電圧を印加するなどを行って、トナーに静
電気的力を働かせることによって最終支持体にトナーを
転写するといういわゆる静電転写法が広く知られてい
る。しかしながら、この方法は次のような欠点があるこ
とから高画質、高階調性画像を得ることは非常に難しい
ことが知られている。
【0070】第1の欠点としては、トナー転写効率がト
ナー像濃度に依存し、感光体ドラム上のトナーを支持体
へ100%転写することが非常に難しいことが挙げられ
る。特に、高濃度部と低濃度部での転写効率が悪いた
め、この方法で連続調の画像を得ようとすると、ハイラ
イト部がとんでしまったり、また、高濃度部での階調性
が消えてしまうなどの問題がある。さらに、この方法で
は、感光体上のトナーが完全に転写されないため、感光
体上にトナーが残りその残存トナーを除去する必要が生
じブレードなどでかき落とす方法が採用されているが、
そのため感光体ドラムが傷がつきやすくその傷によりス
ジや濃度ムラが出やすく高品質画像を得ることができな
いという問題もある。
【0071】第2の欠点としては、トナー像を紙などの
最終支持体に転写する場合には、紙のミクロな電気的特
性の違いを反映してトナーに働く静電気力を一定にする
ことが難しくそのためトナー転写効率が不均一となって
転写ムラを起こしたり、最終支持体の電気的特性が環境
条件により変動するため安定な画像が得られにくいなど
の問題があげられる。
【0072】以上の問題を克服する方法として、感光体
上に形成されたトナー像を一旦中間転写体に転写した
後、そのトナー画像を紙などの最終支持体へ再転写する
という方法も知られている。特公昭49−209号、特
開昭62−206567号などにおいては、ベルト状中
間転写体に一次転写し、改めて未定着トナー像を中間転
写体から記録媒体へ二次転写するというもので、特にカ
ラー画像形成の際には、感光体上に各色のトナー像を形
成するごとにそのトナー像を中間転写体に転写すること
によって中間転写体上で各色のトナー像を重ね合わせた
フルカラー画像を形成し、このフルカラー像を紙などの
記録媒体へ一括転写する方法が示されている。また、特
開平5−341666号には、中間転写体としてベルト
の代わりに中間転写ドラムを用いた方法も開示されてい
る。
【0073】上記の例はいずれもコロナイオンを照射す
るかまたはバイアスを印加するかの方法で感光体上に形
成されたトナー像を静電気力を利用して中間転写体に転
写するものであるが、それ以外の方法として、特公昭4
9−38172号などでは粘着力を利用する方法も開示
されている。そこでは、感光体上に形成された静電潜像
を液体トナーで現像した後、そのトナー像に粘着性を有
するテープを圧接してトナー像をはがしとり、次いでこ
のテープを最終支持体に接着するようにした方法が提示
されている。
【0074】また、特開平2−278276号、特開平
4−81786号などにおいては、粘着性を持つ中間転
写フイルムに感光体上のトナー像を100%転写し、さ
らにそのトナー像を支持体に100%再転写するという
工程を各色ごとに行いフルカラー画像を得るという方法
も示されている。
【0075】以上のように感光体ドラム上に形成された
トナー像を一旦中間転写体に転写する方法は、感光体の
トナー画像を直接最終支持体上に転写する方法に比べて
以下に述べる好ましい特徴を有している。
【0076】すなわち、従来の感光体のトナー画像を最
終支持体上に直接転写する方法においては、転写の際支
持体自体の厚みムラや電気的特性の不均一性などの要因
により転写効率を一定にすることが困難で、したがって
高画質、高品質画像は形成されにくいという問題があ
る。それに対し、中間転写体ヘトナー像を転写する方法
では、複数の転写工程が必要となるため装置が大型化す
るという欠点はあるが、中間転写体の種々の特性を均一
に最適化することが容易であるためトナー像の転写効率
を高めることができかつ均一性の高い安定な転写を可能
にできるという長所があり、より高画質、高品質画像形
成に適している。
【0077】この長所は、高品質のフルカラー画像形成
を行う場合には特に重要となる。その理由は、転写効率
が不均一であれば、多色画像を重ねた際に最終的に得ら
れる色が色の変化を生じてしまうことになるからであ
る。さらに、中間転写体を用いる方法においては、最終
支持体への転写を独立して行えるので、紙、プラスチッ
クなどのより広範囲の基体へ転写することが可能である
という特徴も有している。以上述べたように、中間転写
体を用いる方法は、より高画質、高品質なフルカラー画
像の形成により適した方法であり、本発明において好適
に用いることができる。
【0078】次に好ましいトナー、トナー像の最終支持
体への転写・定看方法また最終支持体の特性などについ
て説明する。一般に液体トナーにおいては平均トナー粒
径を1μm以下にすることは容易で、そのような液体現
像で得られるトナー画像の粒状性は、平均粒径5μm程
度のドライトナーで得られるトナー画像の粒状性よりも
格段に良く銀塩写真に近いことはよく知られている。一
般に電子写真方式で得られる画像がざらついて見えるの
は、基本的にはトナーサイズが大きく、したがって粒状
性が悪いためである。高階調画像において滑らかな階調
で表現するにはトナーサイズを小さくすることは非常に
効果的で、好適であるといえるが液体トナーだけに限定
されるものではない。また、一般に、電子写真法で得ら
れる画像の画質は、トナーの特性のみならず、最終支持
体の特性、また最終支持体への転写・定着方式に大きく
依存することはよく知られている。
【0079】特公平5−82939号、特公平5−82
940号には、色忠実再現・光沢を高めるための平滑化
処理したコート紙について記載されている。また、特開
平8−194349号には光沢ムラのない画像を得るた
めのカラートナー、加熱定着工程などが開示されてい
る。また、電子写真画像においては、高濃度部と低濃度
部では付着トナー量が異なることによりトナー定着後も
トナーによる凹凸像(レリーフ)が形成されやすい。特
開平8−194394号、特表平4−501925号、
特表平5−500869号などにはこれを防ぐための方
法が開示されている。また、特開平5−281863号
には、透明材料を用いることにより中間転写部材から最
終支持体へのカラートナーの転写効率を上げることで色
忠実再現を向上させると同時に光沢のある仕上がりにす
る方法が開示されている。以上のべたように、画像光沢
の向上、光沢ムラの低減、色忠実再現性の向上、レリー
フの低減、シャープネス向上などは電子写真画像の高品
質化・高画質化には不可欠であり、本発明においても上
記の開示例に限定されるものではないが、同様の対策が
とられていることが望ましい。
【0080】次に望ましい像露光方式について説明す
る。本発明の方法およびシステムにおいては、画像デー
タはRGB3色に分解されてCCDスキャナーで読み取
られ、AD変換器を経てデジタル画像データに変換さ
れ、必要に応じてシェーディング補正、シャープネス強
調、ガンマ補正、色濃度階調変換などの好ましい画像処
理が行われる。上記で説明した画像形成法での像露光は
この画像処理後のデータに対応して行われ、通常レーザ
ビーム走査露光で行われる。画像記録方式としては、原
画濃度データに対応してレーザビーム強度を変調して露
光記録するといういわゆる濃度階調(連続階調)方式
と、画像データを基本的に2値のドットで表現し微小単
位面積当たりのドット数を変えることにより見かけ濃度
を変化させるという擬似中間調方式、また印刷技術で一
般に知られている万線スクリーンなどを用いて中間調画
像を再現する方法などが知られている。
【0081】前者については、例えば特開昭63−11
3576号などにも記載されているが、この方法で原画
に忠実な高階調性画像を得るには、感光体ドラム上のト
ナー画像を100%転写することによって電子写真でよ
く問題となるハイライト部の濃度再現性不良を解決する
ことが重要である。
【0082】また、後者の方法は、電子写真で通常よく
用いられている方法であり、非常に多くの方法が特許な
どで開示されている。この方法においては、一般に高階
調性と高解像性はトレードオフの関係にあることからそ
の両方を高めることが難しい、また、原画には無いテク
スチャーや擬似輪郭といったノイズが発生しやすい、さ
らにフルカラー画像においては多色画像の重ねあわせ精
度に依存してドットの重なり方が変わり特にハイライト
部で色の変化を生じ易いといった欠点を本質的に有して
おり、これらを解決するため多くの工夫が提案されてき
ている。本発明で好適に用いられる例として、例えば特
開平6−98184号、特開平8−163363号など
を挙げることができるが、これらに限定するものではな
い。
【0083】以上述べたように、電子写真方式レーザプ
リンタによれば、写真フイルムから読み取られたデジタ
ルフルカラー画像データをもとに銀塩写真や印刷画像に
比肩できるような高画質・高品質フルカラー画像が得ら
れるよう、好適な画像処理を施し、望ましくは中間転写
体を有する電子写真方式フルカラーレーザプリンタにお
いて、各色ごとの色画像信号に応じて強度変調、もしく
は擬似階調用にパルス幅変調されたレーザ光を感光体ド
ラム上に照射することによって潜像形成を行い、これを
液体カラートナーもしくはドライカラートナーで現像
し、得られたトナー像を画像形成ごとに順次中間転写体
に転写することによって中間転写体上にトナー像を重ね
あわせ、その結果得られるカラートナー合成像を好適な
最終支持体へ再転写、定着することによって銀塩写真や
印刷画像に比肩できるような高画質・高品質フルカラー
画像を得るための画像形成法を提供することができる。
【0084】次に、インクジェット方式のデジタルプリ
ンタについて概要を述べる。
【0085】インクジェット方式によりフルカラー画像
を得る方法については、従来より、種々の提案がなされ
ており、また種々の方式が実用化されている。一般にイ
ンクジェット方式でのフルカラー画像形成方法は、原画
像信号に従って特定色インクを記録ヘッドからインク滴
またはミスト形状にして吐出させ、記録紙上にドットま
たはドットの集合体として付着させ、これを複数特定色
についてそれぞれ実行し、かつこれを2次元方向に走査
記録することによってフルカラー画像とするものであ
る。
【0086】インクジェット方式の基本方式としては、
以下のような各種の方式が知られている。一つの方法
は、サーマル(バブルジェット)方式である。これは特
開平8−104837号などに記載のように、画像信号
に従って記録ヘッドに熱エネルギーを与え、これによっ
て記録ヘッド内のインクの一部が気化してこの勢いでイ
ンク滴がノズルから吐出され、記録紙に画像記録が可能
な方式である。もう一つの方法はピエゾ方式である。こ
れは特開平6−256696号などに記載のように、記
録ヘッドの一部を圧電素子で構成し、画像信号に従って
圧電素子に電圧を印加し、圧電素子のたわみによってイ
ンク室容積が縮小してインク滴がノズルから吐出され、
記録紙に画像記録が可能な方式である。また一つの方法
は、超音波方式である。これは特開平5−238006
号などに記載のように、インク室のインク液表面に超音
波を集束印加してインク表面からインク滴を吐出させ、
記録紙に画像記録が可能な方式である。さらに一つの方
法は、荷電制御方式である。これは特開昭62−561
49号などに記載のように、ピエゾ素子などによりノズ
ルから連続的に吐出される荷電されたインク滴を画像信
号に応じて静電偏向して記録紙に画像記録が可能な方式
である。もう一つの方法は静電方式である。これは特開
昭59−225984号などに記載のように、油性イン
クを用い、記録ヘッドと記録紙間に高電圧を印加してイ
ンクをノズルから引き出して記録紙に接触させて、記録
紙に画像記録が可能な方式である。
【0087】本発明においては、上記のいずれの方式も
採用することができる。
【0088】上記のような各種インクジェット方式に用
いられるインクにも以下のような種類のものが知られて
いる。そのひとつは、水溶性インクである。これは特開
平3−258870号などに記載のように、水溶性染料
を水を含む溶媒に溶解してなるインクである。また他の
ひとつは、油性インクである。これは特開平2−276
871号、同4−248879号などに記載のように、
染料を有機溶媒に溶解してなるインクである。また他の
ひとつは、顔料インクである。これは特開平4−214
781号などに記載のように、顔料と水を含む溶媒に分
散してなるインクである。また他のひとつは、マイクロ
カプセルインクである。これは特開平1−170672
号などに記載のように、マイクロカプセル化した色素を
含有するインクである。また他のひとつは、ホットメル
トインクである。これは特開平4−117468号など
に記載のように、常温で固体であり、高温下で溶解して
インクジェットプリンタで吐出されるインクである。
【0089】本発明においては、上記のいずれの種類の
インクも採用することができる。
【0090】上記のような各種インクジェット方式を用
いて濃淡画像を記録するには、階調表現が必要である。
各種インクジェット方式に用いられる階調記録方式にも
以下のような各種のものが知られている。
【0091】そのひとつは、ドット径制御方式である。
これは特開昭63−134250号などに記載のよう
に、記録紙に付看するインクドットの大きさを制御して
階調を得る方式である。ドット径制御の方法としては、
記録ヘッドに印加するパルス信号幅を制御する方法やノ
ズル径の異なる複数種類の記録ヘッドを用いる方法によ
り吐出インク滴径を変える方法や、後に述べるインク重
ね打ち回数制御によるインクのにじみの変化によりドッ
ト径を変化させる方法(特公昭54−21095号、特
公平7−29446号)などがある。また他のひとつ
は、インク重ね打ち法である。これは特開平3−231
859号などに記載のように、記録紙の同一位置に比較
的低濃度のインクドットを吐出する回数を制御して階調
を得る方法である。また他のひとつは、多濃度インクの
組合せ法である。これは特公平2−14905号などに
記載のように、同一色で濃度の異なるインクを吐出する
記録ヘッドを複数持ち、記録ヘッドの選択により濃度制
御を行う方式である。また他のひとつはインクミスト法
である。これは特開平5−57893号などに記載のよ
うに、圧電素子による超音波振動などを利用して記録ヘ
ッドからインクをミスト状にして吐出するもので超音波
振動の印加時間の制御などにより記録紙上の微細ドット
集合体の濃度を変えるものである。さらに他のひとつ
は、マトリックス法である。これは特開昭64−475
53号などに記載のように記録紙上の1画素をm×n個
のドットをマトリックス状に配置して構成し、マトリッ
クス内のドットの埋め方によって平均濃度の制御を行う
方法である。マトリックス内のドットの埋め方にも、誤
差拡散法、ベイヤー型組織的ディザ法、濃度パターン法
などの各種方式がある。
【0092】また、上記各種階調記録方式を適当に組み
合わせた特公平5−46744号などに記載の方式など
もある。本発明においては、上記のいずれの方式も単独
で、もしくは複数方式を組み合わせて採用することがで
きる。
【0093】上記のような各種インクジェット方式で記
録紙に記録した画素を2次元に配置して画像とするに
は、記録ヘッドを記録紙に対して相対的に2次元走査し
なければならない。この走査方式にも以下のように各種
のものがある。ひとつの方式は特公平5−46744号
などに記載のように、主走査方向はキャリッジに乗せた
記録ヘッドを機械的に走査させ、副走査方向は記録紙の
給送によって行う方式である。また別の方式は、特公平
1−59111号などに記載のように、上記方式の主走
査方向と副走査方向とを入れ換えた方式である。すなわ
ち、回転ドラムに張り付けた記録紙に対して記録ヘッド
をネジ送りなどで移動させるような形である。また別の
方式は、特開平5−57893号などに記載のように、
主走査方向はマルチノズルの広幅記録ヘッドによって機
械的走査なしに同時記録し、副走査方向は記録紙の給送
によって行う方式である。
【0094】本発明においては、上記のいずれの方式も
採用することができる。
【0095】上記のような各種インクジェット方式に用
いられる記録紙にも以下のように各種のものがある。あ
る記録紙は、特開昭62−111782号などに記載の
ようなピクトリコシートである。これは支持体上に多孔
質粒子層を有する記録シートで、記録後のインクのにじ
みが少ないという特徴をもつものである。また別の記録
紙は特開平7−179032号などに記載のようなポリ
マーコートシートである。これは支持体上に親水性樹脂
を含む層を有する記録シートである。
【0096】また別の記録紙は、特開平7−17903
2号などに記載のような、支持体が樹脂被覆紙からなる
記録シートであり、上記公報に記載されているもののほ
か、例えばポリオレフィンをコーティングした支持体上
に少なくとも2層望ましくは3層の被覆層を有するもの
で、それらの層のうちの少なくとも1層に下記一般式
(1)、(2)または(3)で表される重合体を少なく
とも1種含有するものなどがある。
【0097】
【化1】
【0098】式中、R9 は炭素数1〜4のアルキル基を
表し、Aは共重合可能なエチレン性不飽和モノマーの繰
返し単位を表す。i1、j1、k1は各成分のモル百分
率比を表し、i1+j1+k1=100として、i1は
50〜100、j1は0〜50、k1は0〜30とす
る。
【0099】
【化2】
【0100】式中、R10は炭素数8以上のアルキル基、
フェニル基を表す。また、R9 は炭素数1〜4のアルキ
ル基を表し、Aは共重合可能なエチレン性不飽和モノマ
ーの繰返し単位を表す。i2、j2、k2は各成分のモ
ル百分率比を表し、i2+j2+k2=100として、
i2は50〜100、j2は0〜50、k2は0〜30
とする。
【0101】
【化3】
【0102】式中、R11は水素原子、炭素数1〜4のア
ルキル基を表し、Aは共重合可能なエチレン性不飽和モ
ノマーの繰返し単位を表す。Zはピロリドン環、オキサ
ゾリドン環、またはラクタム環を形成するのに必要な原
子群を表す。Lは単結合、−CO−、−COO(C
2n−(但し、nは1〜5の整数)、または−CON
12(CH2n−(但し、nは1〜5の整数、R12は水
素原子または炭素数1〜4のアルキル基)を表す。i
3、k3は各成分のモル百分率比を表し、i3+k3=
100として、i3は10〜100、k3は0〜90と
する。
【0103】但し、以上に示した一般式(1)、(2)
および(3)において、Aは3級および4級アミノ基を
含まないものとする。さらに、上記層のうちの少なくと
も1層は、ポリビニールアルコールユニットを60モル
%以上95モル%以下の比率で含む重合体を少なくとも
1種含有することが望ましい。また、上記層のうちの少
なくとも1層は、直径3μm以上30μm以下、望まし
くは10μm以上30μm以下のマット材を含有するこ
とが望ましい。
【0104】本発明においては、上記いずれの記録紙も
使用することができる。
【0105】また、上記のような記録シート以外に、現
在、一般に印刷やハードコピーなどに広く使用されてい
る印刷用紙、コピー用紙、OHPシート、はがきなどの
用紙類や、プラスチックシート、布類なども使用可能な
ことは言うまでもない。
【0106】以上に述べたように、インクジェット方式
プリンタにより、上記写真フイルムから読み込まれたデ
ジタルフルカラー画像データをもとに銀塩写真や印刷画
像に比肩できるような高画質・高品質フルカラー画像が
得られ、これに適合する種類のインクを用い、各種階調
記録方式を組み合わせて好適な2値化画像処理を施し、
これを好適な走査メカニズムによって各種用途に適合し
た記録シートに銀塩写真や印刷画像に比肩できるような
高画質・高品質フルカラー画像を得ることができる。
【0107】次に本発明に好適に用いられる昇華型熱転
写方式のデジタルプリンタについて概要を述べる。
【0108】昇華型熱転写方式にてフルカラー画像を得
る方法については、従来より種々の提案がなされてお
り、また種々の方式にて実用化されている。一般に、昇
華型熱転写方式でのフルカラー画像形成方法は、熱移行
性の色素を含むインクシートをデジタル画像データに応
じて加熱して色素を受像シートに転写することによって
フルカラー画像を得るものである。
【0109】熱移行性色素は、例えば特開平6−106
861号に開示されているように、ジエン基またはジエ
ノフィル基を有するものとし、受像シートはジエノフィ
ル化合物またはジエン化合物を含むものとすることが望
ましい。あるいは、前記熱移行性色素を、特開平8−2
24966号に開示されているようなキレート化可能な
色素とし、受像シートとして金属イオン供給化合物を含
むものを使用してもよい。さらには、前記熱移行性色素
は特開平8−276673号に開示されているような反
応性のアミノ基を含むものでもよく、この場合受像シー
トはアルキルアクリルアミドグリコレートアルキルエー
テル基を含むポリマーを含むものとすることが望まし
い。また、受像シートの支持体は特開平5−16247
3号に記載されているようにポリエチレン被覆紙である
ことが望ましい。あるいは、受像シートの支持体は、特
開平8−99472号に記載されているような微小ボイ
ド化熱可塑性コア層および実質的にボイド層を含まない
熱可塑性表面層を積層してなるものであってもよい。
【0110】なお、この他、上述のように、熱現像感光
材料にデジタル画像データをレーザ露光し、その熱現像
感光材料を受像体と重ねてレーザ露光により記録された
画像を熱現像転写し、受像材上に画像を形成する方式の
デジタルプリンタも本発明の方法およびシステムに好適
に適用することができるが、このような方式のプリンタ
としては、例えば富士写真フイルム(株)のピクトログ
ラフィー3000がある。
【0111】なお、上述のようにデジタルプリンタの中
には、最終支持体となる感光材料あるいはその他の感光
材料に露光により画像を記録するものが多くあるが、露
光のための手段は上記レーザ光による走査に限定される
ものではなく、画像データを画素単位で変調することが
できる手段であればどのような手段であってもよい。例
えば、LEDアレイを光源に用い、各LEDの発光強度
を制御することにより変調を行ってもよい。あるいは、
2次元アレイ状に配置された複数の微小ミラーの向きを
ミラーごとに制御することによって記録光の反射方向を
変え、その記録光の感光材料への入射を制御する空間変
調素子(ミラーアレイデバイス)を使用してもよい。さ
らには、同様に2次元アレイ状に配置された液晶セルの
透過率あるいは反射率をセルごとに制御することによっ
て記録光の透過方向または反射方向を変え、記録光の感
光材料への入射を制御する方法もある。さらには、上記
微小ミラーなどをアレイ状ではなく一列に配置し、感光
材料をライン状に露光するとともに、その露光ラインと
ほぼ直角な方向に記録光と感光材料とを相対移動させて
2次元画像を記録することもできる。
【0112】その他デジタル露光光を発生させる方法の
例としては、発光形の画像表示装置を用いて露光光を直
接変調されたものとして発生させる方法と、感光材料に
照射される光を空間変調して露光光とする受光形の画像
表示装置を用いる方法がある。発光形の画像表示装置と
しては、例えばCRT、プラズマディスプレイ(PD
P)、エレクトロルミネセントディスプレイ(EL
D)、蛍光表示管(VFD)、発光ダイオード(LE
D)などがあげられる。また、受光形の画像表示装置と
しては、エレクトロケミカルディスプレイ(ECD)、
電気泳動ディスプレイ(EPID)、分散粒子配向形デ
ィスプレイ(SPD)、着色粒子回転形ディスプレイ
(TBD)、PLZTディスプレイなどがある。
【0113】本発明による画像形成方法により得られる
写真画像は、例えば図5に示すように、1枚の感光材料
1の上に1つのカラー原画像に標準的な画像処理を施し
て得られた標準的なカラー画像2と前記原画像に異なっ
た処理条件で画像処理を施して得られた処理画像であ
る、例えば白黒画像3とがプリントされてなるものであ
る。原画像に異なった処理条件で画像処理を施して得ら
れる処理画像としては、上記のように原画像の色調を変
えた画像の他に、原画像の階調を変えた画像、画像のト
リミングを変えた画像、一部を拡大した画像、あるいは
これらの処理条件のいずれか2つ以上の組み合わせを変
えた画像等が考えられる。これらの他にも覆い焼き処理
をした画像や覆い焼き処理の条件を変えた画像等、さら
に異なった種類の画像処理を施した画像を採用すること
ができる。
【0114】図6に、これら各種の異なった画像処理を
施された複数の写真画像6,7,8が標準画像5ととも
に1枚のペーパー4にプリントされた、他の例を示す。
【0115】実際には、このような種類や処理条件の異
なった画像処理を施した画像を標準画像に合わせてプリ
ントする方法は、そのように1枚の感光材料に1つのカ
ラー原画像に標準的な画像処理を施して得られる標準的
なカラー画像と前記原画像に異なった処理条件で画像処
理を施して得られる処理画像とをプリントするためのプ
ログラムを記録したCD−ROMのような記録媒体を用
いて実行することができるが、さらに、現実的には、1
枚の感光材料に標準的なカラー画像をプリントする従来
の方法を実施するための従来のプログラムを搭載したプ
リンタ用制御装置に、標準的なカラー画像に加えて同じ
原画像に異なった処理条件で画像処理を施して得られる
処理画像を、同じ感光材料にプリントするために追加さ
れるバージョンアップ版のプログラムを記録したCD−
ROMのような記録媒体を用いて実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成方法を実施する装置の全体構
成を示す概略図
【図2】本発明の画像形成装置の一部を構成するプリン
タのプリント部の詳細を示す図
【図3】本発明の画像形成装置の一実施の形態における
プリンタの走査光学装置の概略平面図
【図4】図3に示す走査光学装置の模式的概略斜視図
【図5】本発明の画像形成方法により得られた写真画像
の一例を示す平面図
【図6】本発明の画像形成方法により得られた写真画像
の他例を示す平面図
【符号の説明】
1,4 ペーパー 2,5 標準的な条件で処理されたプリント画像 3,6,7,8 各種異なった処理条件で画像処理さ
れたプリント画像 10 フイルム 11 撮影コマ 17 画像記録部 20 感光材料 30 光源ユニット 41 画面検出センサ 51 結像光学系 52 CCD 110 走査光学装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 B41J 3/00 B 1/387 G06F 15/66 310 1/393 355A 1/60 H04N 1/40 D 1/407 101E 1/409 101D 1/46 1/46 Z

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の感光材料に、1つのカラー原画像
    に標準的な画像処理を施して得られる標準的なカラー画
    像と、前記原画像に異なった処理条件で画像処理を施し
    て得られる処理画像とをプリントすることを特徴とする
    写真画像の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記異なった処理条件が、画像の色調を
    変える処理条件であることを特徴とする請求項1記載の
    写真画像の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記異なった処理条件が、画像の鮮鋭度
    を変える処理条件であることを特徴とする請求項1記載
    の写真画像の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記異なった処理条件が、画像の階調を
    変える処理条件であることを特徴とする請求項1記載の
    写真画像の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記異なった処理条件が、画像のトリミ
    ングを変える処理条件であることを特徴とする請求項1
    記載の写真画像の形成方法。
  6. 【請求項6】 前記異なった処理条件が、画像の拡大率
    を変える処理条件であることを特徴とする請求項1記載
    の写真画像の形成方法。
  7. 【請求項7】 前記異なった処理条件が、画像の色調、
    鮮鋭度、階調、トリミング及び拡大率のいずれか2つ以
    上の組み合わせを変える処理条件であることを特徴とす
    る請求項1記載の写真画像の形成方法。
  8. 【請求項8】 前記カラー原画像がデジタル画像信号と
    して与えられるものであり、前記異なった処理条件が、
    該デジタル画像信号に加えられる画像処理の条件である
    ことを特徴とする請求項1から7いずれか1項に記載の
    写真画像の形成方法。
  9. 【請求項9】 1つのカラー原画像に標準的な画像処理
    を施して得られる標準的なカラー画像と、前記カラー原
    画像に異なった処理条件で画像処理を施して得られる非
    標準的なカラー画像とを1枚の感光材料上に形成する手
    段を備えたことを特徴とする写真画像の形成装置。
  10. 【請求項10】 前記標準的なカラー画像と、非標準的
    なカラー画像とを1枚の感光材料上に形成する手段が、
    デジタル露光により形成するデジタル露光手段であるこ
    とを特徴とする請求項9記載の写真画像の形成装置。
  11. 【請求項11】 前記異なった処理条件が、画像の色調
    を変える処理条件であることを特徴とする請求項9記載
    の写真画像の形成装置。
  12. 【請求項12】 前記異なった処理条件が、画像の鮮鋭
    度を変える処理条件であることを特徴とする請求項9記
    載の写真画像の形成装置。
  13. 【請求項13】 前記異なった処理条件が、画像の階調
    を変える処理条件であることを特徴とする請求項9記載
    の写真画像の形成装置。
  14. 【請求項14】 前記異なった処理条件が、画像のトリ
    ミングを変える処理条件であることを特徴とする請求項
    9記載の写真画像の形成装置。
  15. 【請求項15】 前記異なった処理条件が、画像の拡大
    率を変える処理条件であることを特徴とする請求項9記
    載の写真画像の形成装置。
  16. 【請求項16】 前記異なった処理条件が、画像の色
    調、鮮鋭度、階調、トリミング及び拡大率のいずれか2
    つ以上の組み合わせを変える処理条件であることを特徴
    とする請求項9記載の写真画像の形成装置。
  17. 【請求項17】 前記カラー原画像がデジタル画像信号
    として与えられるものであり、前記異なった処理条件
    が、該デジタル画像信号に加えられる画像処理の条件で
    あることを特徴とする請求項9から16いずれか1項に
    記載の写真画像の形成装置。
  18. 【請求項18】 1枚の感光材料に、1つのカラー原画
    像に標準的な画像処理を施して得られた標準的なカラー
    画像と前記原画像に異なった処理条件で画像処理を施し
    て得られた処理画像とがプリントされてなることを特徴
    とする写真画像。
  19. 【請求項19】 1枚の感光材料に1つのカラー原画像
    に標準的な画像処理を施して得られる標準的なカラー画
    像と前記原画像に異なった処理条件で画像処理を施して
    得られる処理画像とをプリントするためのプログラムを
    記録してなる記録媒体。
  20. 【請求項20】 1枚の感光材料に1つのカラー原画像
    に標準的な画像処理を施して得られる標準的なカラー画
    像をプリントするためのプログラムを搭載したプリンタ
    用制御装置に、前記標準的なカラー画像に加えて前記原
    画像に異なった処理条件で画像処理を施して得られる処
    理画像を前記感光材料にプリントするために追加される
    プログラムを記録してなる記録媒体。
  21. 【請求項21】 1つのカラー原画像から、該原画像に
    標準的な画像処理を施して得られる標準的なカラー画像
    と、前記原画像に異なった処理条件で画像処理を施して
    得られる処理画像とを得て、感光材料にプリントするこ
    とを特徴とする写真画像の形成方法。
  22. 【請求項22】 1つのカラー原画像に標準的な画像処
    理を施して得られる標準的なカラー画像を得る手段と、
    前記カラー原画像に異なった処理条件で画像処理を施し
    て得られる処理画像を得る手段と、前記標準的なカラー
    画像と前記処理画像を感光材料上に形成する手段とを備
    えたことを特徴とする写真画像の形成装置。
  23. 【請求項23】 1つのカラー原画像に標準的な画像処
    理を施して得られる標準的なカラー画像と前記原画像に
    異なった処理条件で画像処理を施して得られる処理画像
    とをプリントするためのプログラムを記録してなる記録
    媒体。
  24. 【請求項24】 1つのディスプレイの画面上に、1つ
    のカラー原画像に標準的な画像処理を施して得られる標
    準的なカラー画像と、前記原画像に異なった処理条件で
    画像処理を施して得られる処理画像とを表示することを
    特徴とする写真画像の形成方法。
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