JPH11328608A - 電流切換回路及びそれを用いた記録再生アンプ - Google Patents

電流切換回路及びそれを用いた記録再生アンプ

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JPH11328608A
JPH11328608A JP12794498A JP12794498A JPH11328608A JP H11328608 A JPH11328608 A JP H11328608A JP 12794498 A JP12794498 A JP 12794498A JP 12794498 A JP12794498 A JP 12794498A JP H11328608 A JPH11328608 A JP H11328608A
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power supply
transistor
transistors
supply line
voltage
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Kenichi Mano
憲一 真野
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録アンプのヘッド接続端子間に生じる電圧が
電源電圧に依存し、電源電圧を高くすると再生アンプの
入力トランジスタを破壊する。 【解決手段】入力信号SGに応じて、磁気記録用ヘッド
に供給するライト電流の向きを制御する電流切換回路
(例えば記録アンプ2の差動トランジスタ対)を有す
る。また、端子Th1,Th2間電圧の一方電位が電源
電圧に依存して変化する場合に、その他方電位を電源電
圧を基準に生成して当該端子間電圧から電源電圧の依存
成分を除去する回路を有する。この回路は、ヘッド接続
端子間(E点とF点間)に接続され、その一方電位が下
がり過ぎたときに当該電位の下限を規制するストッパ用
トランジスタQ14,Q20と、その制御入力端子を電
源電圧を基準に生成された一定電圧で保持するストッパ
用バイアス設定回路6aとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ディジタ
ルVCR(Video Cassette Recorder) などにおいて、磁
気記録ヘッドに供給する記録電流(ライト電流)の向き
を入力信号に応じて切り換える電流切換回路と、それを
用いた記録再生アンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図2に、従来の磁気記録再生用の信号増
幅回路(以下、記録再生アンプという)の一例として、
例えばディジタルVCRの記録再生アンプの回路図を示
す。図2に示す記録再生アンプ10は、大まかには、入
力端子Tin1とTin2との間に印加される入力信号
SGに応じて、ヘッド接続端子Th1とTh2との間に
接続された磁気記録ヘッドに供給する電流(ライト電
圧)の向きを制御する記録アンプ2と、再生時にヘッド
接続端子Th1とTh2から入力される再生信号を入力
し増幅後に出力する再生アンプ4と、記録アンプ2に印
加される直流バイアス電圧等を制御するバイアスコント
ロール部12とからなる。
【0003】記録アンプ2において、Q16〜Q19は
対で逆相動作するnpnトランジスタ、Q14およびQ
20はヘッド接続端子間電圧(以下、ライト電圧)の一
方の電位が下がり過ぎないようにするストッパ用のnp
nトランジスタを示す。再生アンプ4において、Q22
およびQ23は再生信号を増幅するnpn型の差動トラ
ンジスタ対、Sは記録時に遮断して当該再生アンプ4の
動作を止めるスイッチを示す。バイアスコントロール部
12において、Q4,Q5は入力信号SGに応じて動作
し、記録アンプ2のトランジスタQ17,Q19を逆位
相で制御するnpn型の差動トランジスタ対、Q6,Q
8は同じく入力信号SGに応じて動作し、記録アンプ2
のトランジスタQ16,Q18をエミッタフォロアQ
9,Q10を介して逆位相で制御するnpn型の差動ト
ランジスタ対、Q7は差動トランジスタ対Q6,Q8を
含む差動アンプを駆動するnpnトランジスタを示す。
また、P1はトランジスタQ7のベース電位を抵抗の分
圧から生成するためのpnpトランジスタ、Q11は記
録アンプ2のストッパ用トランジスタQ14,Q20の
ベース電位を設定するためのnpnトランジスタ、P2
はトランジスタQ11のベース電位を抵抗の分圧から生
成するためのpnpトランジスタを示す。なお、このバ
イアスコントロール部12におけるQ1〜Q3、及び記
録アンプ部2におけるQ15,Q21は、ダイオード接
続されて電圧レベルシフト,電流方向制御等のためのn
pnトランジスタを示す。また、I1〜I12は電流源
を示す。
【0004】つぎに、この従来の記録再生アンプ10の
動作を説明する。この記録再生アンプ10では、バイア
スコントロール部におけるpnpトランジスタP1,P
2、npnトランジスタQ1〜Q3,Q7,Q9〜Q1
1は常時オンしている。
【0005】いま、入力端子から入力信号SG(短形
波)が入力され、その一方の入力端子Tin1がハイ
(“H”)レベル、他方の入力端子Tin2がロー
(“L”)レベルをとるとする。このとき、バイアスコ
ントロール部12において、トランジスタQ4とQ6が
オン、トランジスタQ5とQ8がオフである。このた
め、記録アンプ2において、トランジスタQ16とQ1
9がオン状態、トランジスタQ17とQ18がオフ状態
をとる。したがって、磁気記録ヘッドを接続した状態で
流れる電流経路は、図2に示すD点→F点→G点→磁気
記録ヘッド→H点→E点となる。
【0006】入力信号SGの状態が変化し、逆に、入力
端子Tin1が“L”レベル、入力端子Tin2が
“H”レベルとなると、バイアスコントロール部12に
おいて、トランジスタQ4〜Q6およびQ8が反転する
ため、記録アンプ2において、トランジスタQ16とQ
19がオン状態からオフ状態に、トランジスタQ17と
Q18がオフ状態からオン状態に変化する。したがっ
て、磁気記録ヘッドを接続した状態で流れる電流経路
は、上記とは逆に、C点→E点→H点→磁気記録ヘッド
→G点→F点となる。
【0007】このように、記録再生アンプ10では、入
力信号SGの極性を変えることにより磁気記録ヘッドに
流す電流(ライト電流)の向きを変え、これにより磁気
記録ヘッドに近接または接触した磁気記録媒体、例えば
磁気テープ等に対し入力信号SGに応じた情報をデジタ
ル記録することができる。かかるデジタル記録では、過
大なライト電流を発生させると記録信号が歪む等の弊害
がある。この弊害を防止するため、図2に示すE点とF
点の電位が下がり過ぎないようにする目的で設けられた
のが、前記ストッパ用のトランジスタQ14とQ20で
ある。ストッパ用のトランジスタQ14とQ20は、ダ
イオード接続トランジスタQ15又はQ21とともにE
点とF点との間に接続されている。そして、E点または
F点の電位が下がり過ぎると、この電位降下があった方
にエミッタが接続されたトランジスタQ14またはQ2
0によってライト電圧の下限電位が制限される。
【0008】一方、再生アンプ4では、上記記録時にス
イッチSが遮断しており、当該再生アンプ4は動作しな
いようになっている。そして、再生時には、スイッチS
が導通して、電流源I12による一定電流が差動トラン
ジスタ対Q22,Q23に流れるにようになる。このた
め、磁気記録ヘッドで検出された再生信号が差動トラン
ジスタ対Q22,Q23のベースに印加されると、これ
が増幅された後、当該差動トランジスタ対Q22,Q2
3のコレクタと電源電圧VCC側の負荷抵抗R9又はR1
0との間に接続された出力端子Tout1,Tout2
から出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の記
録再生アンプでは、再生アンプのトランジスタが破壊さ
れるおそれがあるため電源電圧を余り高くできないとい
った課題があった。
【0010】以下に、このトランジスタが破壊される場
合を、具体的な電圧値をあげて説明する。なお、ここで
抵抗と電流源については、例えば抵抗R1の抵抗値はR
1 、電流源I1の電流値はI1 の如く表記する。記録時
においてトランジスタQ4がオンし、トランジスタQ5
がオフするような入力信号レベルにおいて、ヘッド端
(E点とF点間)の出力電圧(ライト電圧)は、その高
い方がF点の電位VF となる。F点の電位VF は、オン
状態にあるトランジスタQ19のベース電流が僅かであ
るので、電源電圧をVCC、トランジスタQ19のベース
とエミッタ間の電圧をVBEQ19 とすると、次式で表され
る。
【0011】
【数1】VF ≒VCC−VBEQ19 …(1)
【0012】一方、ヘッド端の出力電圧の低い方はE点
の電位VE となり、この電位VE は、抵抗(R1+R
2)と抵抗R3との分圧から、順にトランジスタP2,
Q3,Q11,Q20の経路で決まる。これらトランジ
スタのベースとエミッタ間の電圧をそれぞれVBEP2,V
BEQ3,VBEQ11 ,VBEQ20 とすると、E点の電位VE
以下の式で表される。
【0013】
【数2】
【0014】ここで、式を簡素化するため、全てのトラ
ンジスタのベースとエミッタ間の電圧が等しく、その値
がVBEであるとすると、上記(1)式と(2)式は、そ
れぞれ以下の(3)式と(4)式となる。
【0015】
【数3】VF =VCC−VBE …(3) VE =I1(R1 +R2) …(4)
【0016】この時、再生アンプの入力トランジスタQ
22,Q23のベース間電圧ΔVは、上記(3)式と
(4)式を用いて、次の(5)式のように求まる。
【0017】
【数4】 ΔV=VF −VE =VCC−VBE−I1(R1 +R2) …(5)
【0018】ベース間電圧ΔVは、電源電圧VCCが高く
なるにつれて大きくなるが、入力Q22、Q23はオフ
していることから、そのどちらか一方にはベースとエミ
ッタ間に逆方向の電圧がかかることになる。F点の電位
がE点の電位より高い上記の場合、トランジスタQ22
のベースとエミッタ間が順方向、トランジスタQ23の
ベースとエミッタ間が逆方向にバイアスされる。このと
き、トランジスタQ22の微小なベース電流によりその
ベースとエミッタ間にVBEが発生したとすると、トラン
ジスタQ23のベースとエミッタ間には、次式で示す電
圧VBEQ23 が逆方向に印加される。
【0019】
【数5】 VBEQ23 =ΔV−VBE =VCC−2VBE−I1(R1 +R2)…(6)
【0020】ここで、入力トランジスタのベースとエミ
ッタ間の逆方向耐圧の最大定格をVEBO とすると、上記
トランジスタQ23の逆方向の印加電圧VBEQ23 が最大
定格をVEBO を越えると、下記(7-1) 式が成り立ち、こ
れをVCCで整理すると(7-2)式のようになる。
【0021】
【数6】 VEBO <VCC−2VBE−I1(R1 +R2) …(7-1)VCC
>VEBO +2VBE+I1(R1 +R2) …(7-2)
【0022】つまり、従来の磁気記録再生用の信号増幅
回路では、例えば上記(7-2) 式を満たすような高い電源
電圧VCCを印加することができず、もし、印加したなら
ば再生アンプの入力トランジスタが破壊されてしまうと
いった問題があった。
【0023】本発明は、このような実情に鑑みてなさ
れ、記録時にヘッド接続端子間に発生するライト電圧が
電源電圧に依存しないで回路定数のみで決まるように回
路的な工夫をした電流切換回路を提供することを目的と
する。また、本発明は、このような電流切換回路を内蔵
することによって、再生アンプのトランジスタ破壊を防
止し、或いはこの破壊により電源電圧値が制限されない
記録再生アンプを提供することを他の目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上記目的を達成するために、本発明に係る
電流切換回路は、接続された磁気記録用のヘッドの書き
込み動作時に、当該ヘッドに供給するライト電流の向き
を入力信号に応じて切り換える電流切換回路であって、
前記ヘッドの接続端子の一方電位が電源電圧を基準に生
成され電源電圧に依存して変化する場合に、当該端子の
他方電位を前記電源電圧を基準に生成して、端子間電圧
から前記電源電圧の依存成分を除去する回路を有する。
【0025】好ましくは、前記電源電圧の依存成分を除
去する回路は、前記ヘッドの接続端子間に接続され、当
該端子の一方電位が下がり過ぎたときに、当該電位の下
限を規制するストッパ用トランジスタと、当該ストッパ
用トランジスタの制御入力端子を、前記電源電圧を基準
に生成された一定電圧で保持するストッパ用バイアス設
定回路とを有する。この場合、好ましくは、前記ストッ
パ用バイアス設定回路は、電源電圧供給線と基準電圧供
給線との間に接続され、電源電圧供給線から一定電流が
供給される抵抗素子の基準電圧供給線側端の電位に基づ
いて、前記一定電位を生成する。また、更に好ましく
は、前記ストッパ用バイアス設定回路は、電源電圧供給
線と基準電圧供給線との間に接続され、前記抵抗素子の
基準電圧供給線側端の電位をもとに制御され、その基準
電圧供給線側の端子が前記ストッパ用トランジスタの制
御入力端子に接続されているトランジスタを有する。
【0026】また、好ましくは、前記電流切換回路は、
電源電圧供給線と基準電圧供給線との間に直列に接続さ
れた第1および第2のトランジスタと、当該第1および
第2のトランジスタに並列接続され、かつ互いに直列に
接続された第3および第4のトランジスタとの4つのト
ランジスタを第1の差動アンプの入力トランジスタとし
て有し、前記4つのトランジスタのうち隣り合ったトラ
ンジスタ間を、前記入力信号に応じて逆位相で動作させ
ることにより、前記第1および第2のトランジスタ間の
第1の接続ノードと、前記第3および第4のトランジス
タ間の第2の接続ノードとの間に前記端子間電圧を発生
させる入力制御回路を更に有し、前記入力制御回路は、
電源電圧供給線と基準電圧供給線との間に接続され、前
記入力信号と逆位相の出力を前記第1および第3のトラ
ンジスタの入力に接続させてなる第2の差動アンプを含
む。
【0027】本発明に係る記録再生アンプは、上述した
構成に加え、更に前記ヘッドによる再生動作時に、当該
ヘッドで検出された再生信号を増幅して出力する再生ア
ンプを有する。この再生アンプは、好ましくは、電源電
圧供給線と基準電圧供給線との間に接続され、基準電圧
供給線側の端子が相互に接続されて差動アンプの差動入
力をなすトランジスタ対と、当該トランジスタ対への一
定電流の供給を前記書き込み動作時に遮断するスイッチ
とを有し、前記差動トランジスタ対の2つの入力が、前
記ヘッドの接続端子に接続されている。
【0028】このような構成の電流切換回路では、磁気
記録用ヘッドにライト電流を供給する際、入力信号にも
とづいてヘッドの接続端子間に電圧(ライト電圧)が発
生する。このとき、ライト電圧の上側の電位は、前記第
1の差動アンプを構成する入力トランジスタのうち電源
電圧供給線に接続されている前記第1または第3のトラ
ンジスタの制御入力端子の電位で決まる。たとえば、こ
の入力トランジスタがnpnトランジスタで構成されて
いる場合、前記第1または第3のトランジスタのうち導
通状態にあるトランジスタのベース電位と、ベースとエ
ミッタ間の電圧とにより、ライト電圧の上側の電位が決
まる。この導通状態にあるトランジスタのベース電位
は、第2の差動アンプにより制御されているため、その
アンプの出力電位となる。一般に、差動アンプのハイレ
ベルの出力電位側には殆ど電流が流れないので、ライト
電圧の上側の電位は、ほぼ電源電圧からトランジスタの
ベースとエミッタ間の電圧を差し引いた値に維持され
る。一方、ライト電圧の下側の電位については、これが
下がり過ぎるとライト電圧のダイナミックレンジが大き
くなり過ぎるので、その場合、ストッパ用トランジスタ
が導通して下限電位が決まる。ストッパ用トランジスタ
が例えばnpnトランジスタの場合、これが導通してい
るときのライト電圧の下側の電位は、ストッパ用トラン
ジスタのベース電位と、ベースとエミッタ間の電圧とに
より決まる。このストッパ用トランジスタのベース電位
は、電源電圧を基準に生成されているので、通常、電源
電圧から何らかの回路構成による電圧ドロップ分を差し
引いた電位に設定される。以上より、ライト電圧は、そ
の上側の電位と下側の電位が共に電源電圧の依存成分を
含むことになり、ライト電圧そのものは電源電圧の依存
成分が除去されたものとなる。そして、上記構成の記録
再生アンプにおいて、このような電源電圧の依存成分を
含まないライト電圧が再生アンプの差動入力をなすトラ
ンジスタ対に対し、その一方のトランジスタに逆方向に
印加されるが、その値は、電源電圧と無関係に回路定数
により決まる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0030】図1に、本実施形態に係る磁気記録再生用
の信号増幅回路(記録再生アンプ)を示す。この図1に
示す記録再生アンプ1の基本構成は、先の従来例を示す
図2と同様に、記録アンプ、再生アンプおよびバイアス
コントロール部からなる。
【0031】記録アンプ2において、基準電位供給線、
例えば接地線(以下、GND線という)には、電流源I
11が接続されている。この電流源I11と電源電圧V
CCの供給線(以下、VCC線という)との間に、npnト
ランジスタQ16,Q17が直列に接続され、これと並
列にnpnトランジスタQ18,Q19が直列接続され
ている。このうち、トランジスタQ16とQ19、トラ
ンジスタQ17とQ18が、後述するように、バイアス
コントロール部によってそれぞれ同位相で動作するよう
に制御される。そして、そのトランジスタQ16とQ1
7の接続点EとトランジスタQ18とQ19の接続点F
との間に、ヘッド接続端子Th2とTh1とを介して磁
気記録ヘッドが接続されるようになっている。この2つ
の接続点EとF間に、それぞれダイオード接続トランジ
スタとストッパ用のnpnトランジスタとを直列接続さ
せてなる2つの電圧ストッパ回路が、互いに逆向きに並
列接続されている。ダイオード接続トランジスタQ15
とストッパ用トランジスタQ14とからなる第1の電圧
ストッパ回路は、E点がF点より高電圧のときに動作す
る向きに接続されている。すなわち、E点にダイオード
接続トランジスタQ15のベースとコレクタとが接続さ
れ、そのエミッタとストッパ用トランジスタQ14のコ
レクタが接続され、また、ストッパ用トランジスタQ1
4のエミッタとF点が接続されている。一方、ダイオー
ド接続トランジスタQ21とストッパ用トランジスタQ
28とからなる第2の電圧ストッパ回路は、上記とは逆
にF点がE点より高電圧のときに動作する向きに接続さ
れている。すなわち、F点にダイオード接続トランジス
タQ21のベースとコレクタとが接続され、そのエミッ
タとストッパ用トランジスタQ28のコレクタが接続さ
れ、また、ストッパ用トランジスタQ28のエミッタと
E点が接続されている。
【0032】再生アンプ4において、入力(ベース)が
上記F点とE点にそれぞれ接続された差動トランジスタ
対Q22,Q23が設けられている。この差動トランジ
スタ対Q22,Q23の共通エミッタとGND線との間
に、スイッチSと電流源I12が直列接続され、差動ト
ランジスタ対Q22,Q23の各コレクタは、負荷抵抗
R9またはR10を介してVCC線に接続されている。こ
の差動トランジスタ対Q22,Q23のコレクタと負荷
抵抗R9,R10の各接続点は、当該再生アンプの出力
を取り出すために、それぞれ出力端子Tout1,To
ut2に接続されている。
【0033】一方、バイアスコントロール部6におい
て、入力信号SGにより駆動される2つの差動アンプが
設けられている。具体的に、第1の差動アンプは、2つ
のnpnトランジスタからなる差動トランジスタ対Q
4,Q5と、その共通エミッタとGND線間に接続され
た電流源I4と、差動トランジスタ対Q4,Q5の各コ
レクタとVCC線間にそれぞれ接続された負荷抵抗R4,
R5とからなる。同様に、第2の差動アンプは、2つの
npnトランジスタからなる差動トランジスタ対Q6,
Q8と、その共通エミッタとGND線間に接続された電
流源I5と、差動トランジスタ対Q6,Q8の各コレク
タにそれぞれ接続された負荷抵抗R6,R7とを有す
る。この第2の差動アンプにおける負荷抵抗R6,R7
は、共通なnpnトランジスタQ7を介してVCC線に接
続されている。これら2つの差動アンプの差動トランジ
スタ対のうち、トランジスタQ4とQ6のベースが第1
の入力端子Tin1に接続され、トランジスタQ5とQ
8のベースが第2の入力端子Tin2に接続されてい
る。
【0034】第1の差動アンプの第1の出力、即ち、ト
ランジスタQ4と負荷抵抗R4との接続点が、前記した
記録アンプ2のトランジスタQ17のベースに接続され
ている。同様に、第2の出力、即ち、トランジスタQ5
と負荷抵抗R5との接続点が、前記した記録アンプ2の
トランジスタQ19のベースに接続されている。
【0035】第2の差動アンプの出力は、それぞれエミ
ッタフォロア回路を介して記録アンプ側に接続されてい
る。具体的には、GND線とVCC線との間に、電流源I
6と第1のエミッタフォロアとしてのnpnトランジス
タQ9とが直列接続され、同様に、電流源I7と第2の
エミッタフォロアとしてのnpnトランジスタQ10と
が直列接続されている。そして、第1のエミッタフォロ
アQ9のベースが、第2の差動アンプにおけるトランジ
スタQ6と負荷抵抗R6との接続点に接続され、第2の
エミッタフォロアQ10のベースが、第2の差動アンプ
におけるトランジスタQ8と負荷抵抗R7との接続点に
接続されている。また、第1のエミッタフォロアQ9の
エミッタが記録アンプにおけるトランジスタQ18のベ
ースに、第2のエミッタフォロアQ10のエミッタが記
録アンプにおけるトランジスタQ16のベースに、それ
ぞれ接続されている。
【0036】このバイアスコントロール部には、第2の
差動アンプにおけるトランジスタQ7のベースバイアス
電圧を設定するための第1のバイアス設定回路と、記録
アンプにおけるストッパ用トランジスタQ14,Q20
のベースバイアス電圧を設定するための第2のバイアス
設定回路とが設けられている。第1のバイアス設定回路
は、GND線とVCC線間に直列接続された基準抵抗R1
〜R3と電流源I1を有する。また、この第1のバイア
ス設定回路は、同様にGND線とVCC線間に直列接続さ
れたpnpトランジスタP1と、それぞれダイオード接
続された2つのnpnトランジスタQ1,Q2と、電流
源I2とを有する。pnpトランジスタP1のベース
は、基準抵抗R1とR2との接続点に接続されている。
そして、ダイオード接続トランジスタQ2のベース及び
コレクタと電流源I2との接続点が、トランジスタQ7
のベースに接続されている。第2のバイアス設定回路
は、GND線とVCC線間に直列接続されたpnpトラン
ジスタP2と、ダイオード接続されたnpnトランジス
タQ3と、電流源I3とを有する。このpnpトランジ
スタP2のベースは、上記した基準抵抗のうちR2とR
3との接続点に接続されている。また、この第2のバイ
アス設定回路は、同様にGND線とVCC線間に直列接続
された電流源I8と、npnトランジスタQ11とを有
する。npnトランジスタQ11のベースは、上記ダイ
オード接続トランジスタQ3のベース及びコレクタと電
流源I3との接続点に接続されている。そして、npn
トランジスタQ11のエミッタが、記録アンプにおける
ストッパ用トランジスタQ14,Q20のベースに接続
されている。
【0037】以上の構成は、図2に示した従来の磁気記
録再生用の信号増幅回路(記録再生アンプ)と共通す
る。本実施形態の記録再生アンプ1では、上記第2のバ
イアス設定回路に、新たな構成、即ちストッパ用バイア
ス設定回路6aが付加されている。このストッパ用バイ
アス設定回路6aは、前記npnトランジスタQ11と
同様な働きのnpnトランジスタQ12が、そのエミッ
タがnpnトランジスタQ11と共通化され、コレクタ
がVCC線に接続されて設けられている。また、このスト
ッパ用バイアス設定回路6aは、トランジスタQ12の
ベース電位を設定する回路として、VCC線とGND線間
に直列接続された電流源I9、ダイオード接続されたn
pnトランジスタQ13、pnpトランジスタP3を有
する。また、VCC線とGND線間に直列接続された抵抗
R8と電流源I9が設けられ、その中間接続点がトラン
ジスタP3のベースに接続されている。このエミッタ共
通で設けられた2つのnpnトランジスタQ11とQ1
2は、その一方が導通し他方が遮断するように、ベース
バイアスを決める周辺の回路定数が設定されている。
【0038】つぎに、このように構成された本実施形態
に係る記録再生アンプ1の動作を、具体的な電圧値をあ
げて説明する。なお、なお、ここで抵抗と電流源につい
ては、例えば抵抗R1の抵抗値はR1 、電流源I1の電
流値はI1 の如く表記する。
【0039】この信号増幅回路1の基本的な動作は、従
来と同様である。すなわち、入力端子から入力信号SG
(短形波)が入力され、その一方の入力端子Tin1が
“H”レベル、他方の入力端子Tin2が“L”レベル
をとるとする。このとき、バイアスコントロール部6に
おいて、トランジスタQ4とQ6がオン、トランジスタ
Q5とQ8がオフである。また、トランジスタQ9とQ
10が常時オンしている。このため、記録アンプ2にお
いて、トランジスタQ16とQ19がオン状態、トラン
ジスタQ17とQ18がオフ状態をとる。したがって、
磁気記録ヘッドを接続した状態で流れる電流経路は、図
1に示すD点→F点→G点→磁気記録ヘッド→H点→E
点となる。一方、入力信号SGの状態が変化し、逆に、
入力端子Tin1が“L”レベル、入力端子Tin2が
“H”レベルとなると、バイアスコントロール部6にお
いて、トランジスタQ4〜Q6およびQ8が反転するた
め、記録アンプ2において、トランジスタQ16とQ1
9がオン状態からオフ状態に、トランジスタQ17とQ
18がオフ状態からオン状態に変化する。したがって、
磁気記録ヘッドを接続した状態で流れる電流経路は、上
記とは逆に、C点→E点→H点→磁気記録ヘッド→G点
→F点となる。
【0040】このような動作において、トランジスタQ
11のベース電位VBQ11は次の(8-1) 式、トランジスタ
Q12のベース電位VBQ12は、トランジスタQ3,Q1
3,P2,P3のベースとエミッタ間電圧をそれぞれV
BEQ3,VBEQ13 ,VBEP2,VBEP3とすると、次の(9-1)
式で表す電圧でバイアスされている。
【0041】
【数7】
【0042】ここで、上記 (8-1)式と (9-1)式に示すト
ランジスタのベースとエミッタ間電圧が全て等しく、そ
の値がVBEとすると、上記(8-1) 式と (9-1)式は、それ
ぞれ次の (8-2)式と (9-2)式に書き改めることができ
る。
【0043】
【数8】 VBQ11=I1(R1 +R2)+2VBE …(8-2) VBQ12=VCC−I10・R8 +2VBE …(9-2)
【0044】ここで、電源電圧VCCが比較的に小さくV
BQ12<VBQ11の場合は、トランジスタQ11が導通し、
トランジスタQ12が遮断する。このため、磁気ヘッド
端の電圧ΔVについて先の(5)式が成立し、また再生
アンプにおいてトランジスタQ23のベースとエミッタ
間にかかる逆方向電圧VEBQ23 について先の(6)式が
成立する。したがって、逆方向電圧VEBQ23 は電源電圧
CCに比例するが、電源電圧VCCが比較的に小さいの
で、トランジスタを破壊するまでには至らない。
【0045】つぎに、電源電圧VCCが比較的に大きくV
BQ12>VBQ11の場合を考える。記録時において、入力信
号レベルに応じてトランジスタQ4がオン、トランジス
タQ5がオフとなっているとする。このとき、前記した
ようにヘッド接続端子Th1からTh2に電流が流れ、
ヘッド端(E点とF点間)の出力電圧の高い方の電位は
F点の電位VF となり、これは従来例と同様に前記
(1)式で表される。一方、ヘッド端の出力電圧の低い
方の電圧はE点の電位VE となる。トランジスタQ1
2,Q20のベースとエミッタ間電圧をそれぞれV
BEQ12 ,VBEQ20 とし、その値はVBEで等しいとする
と、E点の電位VE は前記(9-2) を用いて次式(10)
で表される。
【0046】
【数9】
【0047】また、F点の電位はVF について、本例で
も先の従来例と同様に前記(3)式が成り立つ。したが
って、再生アンプの入力トランジスタQ22,Q23の
ベース間電圧ΔVは、前記(3)式と上記(10)式を
用いると、次の(11)式で表すことができる。
【0048】
【数10】
【0049】トランジスタQ22の微小なベース電流に
よりそのベースとエミッタ間にVBEが発生したとする
と、トランジスタQ23のベースとエミッタ間に逆方向
に印加される電圧VEBQ23 は、次式のようになる。
【0050】
【数11】
【0051】この(12)式で示すトランジスタQ23
のベースとエミッタ間の逆方向印加電圧VEBQ23 は、従
来例と異なり電源電圧VCCの値に依存しない。したがっ
て、次の(13)式に示すように、この逆方向印加電圧
EBQ23 を、その最大定格VEB0 よりも小さくすれば、
トランジスタQ23が破壊されることはない。(13)
式を電流源I10と抵抗R8の値について整理すると、
次の(A)に示す第1の条件式が得られる。
【0052】
【数12】
【0053】また、VBQ12>VBQ11の前提から、次の第
2の条件式(B)が得られる。
【0054】
【数13】
【0055】本実施形態の記録再生アンプ1では、以上
で求めた2つの条件式(A)と(B)を満たすように電
流源、抵抗およびトランジスタの定数,サイズ等を設定
することにより、電源電圧VCCが高い場合でも、これと
は無関係に、再生アンプの入力トランジスタを破壊しな
い範囲でのヘッド接続端子間電圧(ライト電圧)のダイ
ナミックレンジを確保できる。また、電源電圧VCCが低
い場合には、回路定数を適切に選択してトランジスタQ
11を動作させることによって、比較的に広いライト電
圧のダイナミックレンジを確保できる。このとき、電源
電圧VCCが比較的に低いので再生アンプの入力トランジ
スタは破壊されない。なお、本例では、ライト電圧を常
に電源電圧VCCと無関係に設定する場合は、トランジス
タQ11と、そのベース電位を設定するためのトランジ
スタP2,Q3及び電流源I3とを省略してもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明に係る電流切換回路によれば、ヘ
ッド接続端子間電圧(ライト電圧)から電源電圧の依存
成分を除去することができる。また、当該ヘッド接続端
子に再生アンプが接続されている本発明に係る記録再生
回路では、電流切換回路側のライト電圧に関与する回路
定数等を適切に選択することで、書き込み時に再生アン
プ側の入力トランジスタに逆方向に印加される電圧値を
トランジスタの最大定格より低く抑え、トランジスタの
破壊を有効に防止することができる。また、このライト
電圧から電源電圧の依存成分が除去されることは、これ
により電源電圧値の設定の自由度が増すことから、書き
込み性能の向上等に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る記録再生アンプの回路
図である。
【図2】従来の記録再生アンプの回路図である。
【符号の説明】
1…記録再生アンプ、2…記録アンプ、4…再生アン
プ、6…バイアスコントロール部、P1等…pnpトラ
ンジスタ、Q1等…npnトランジスタ、Q16〜Q1
9…記録アンプにおける差動アンプ(第1の差動アン
プ)の入力トランジスタ(第1〜第4のトランジス
タ)、Q15,Q20…ストッパ用トランジスタ、Q2
2,Q23…再生アンプにおける差動アンプの入力トラ
ンジスタ、Q12…ライト電圧から電源電圧の依存成分
を除去する回路内のトランジスタ、R8…ライト電圧か
ら電源電圧の依存成分を除去する回路内の抵抗、S1…
再生アンプ内のスイッチ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続された磁気記録用のヘッドの書き込み
    動作時に、当該ヘッドに供給するライト電流の向きを入
    力信号に応じて切り換える電流切換回路であって、 前記ヘッドの接続端子の一方電位が電源電圧を基準に生
    成され電源電圧に依存して変化する場合に、当該端子の
    他方電位を前記電源電圧を基準に生成して、端子間電圧
    から前記電源電圧の依存成分を除去する回路を有する電
    流切換回路。
  2. 【請求項2】前記電源電圧の依存成分を除去する回路
    は、前記ヘッドの接続端子間に接続され、当該端子の一
    方電位が下がり過ぎたときに、当該電位の下限を規制す
    るストッパ用トランジスタと、 当該ストッパ用トランジスタの制御入力端子を、前記電
    源電圧を基準に生成された一定電圧で保持するストッパ
    用バイアス設定回路とを有する請求項1に記載の電流切
    換回路。
  3. 【請求項3】前記ストッパ用バイアス設定回路は、電源
    電圧供給線と基準電圧供給線との間に接続され、電源電
    圧供給線から一定電流が供給される抵抗素子の基準電圧
    供給線側端の電位に基づいて、前記一定電位を生成する
    請求項2に記載の電流切換回路。
  4. 【請求項4】前記ストッパ用バイアス設定回路は、電源
    電圧供給線と基準電圧供給線との間に接続され、前記抵
    抗素子の基準電圧供給線側端の電位をもとに制御され、
    その基準電圧供給線側の端子が前記ストッパ用トランジ
    スタの制御入力端子に接続されているトランジスタを有
    する請求項3に記載の電流切換回路。
  5. 【請求項5】前記電流切換回路は、電源電圧供給線と基
    準電圧供給線との間に直列に接続された第1および第2
    のトランジスタと、 当該第1および第2のトランジスタに並列接続され、か
    つ互いに直列に接続された第3および第4のトランジス
    タとの4つのトランジスタを第1の差動アンプの入力ト
    ランジスタとして有し、 前記4つのトランジスタのうち隣り合ったトランジスタ
    間を、前記入力信号に応じて逆位相で動作させることに
    より、前記第1および第2のトランジスタ間の第1の接
    続ノードと、前記第3および第4のトランジスタ間の第
    2の接続ノードとの間に前記端子間電圧を発生させる入
    力制御回路を更に有し、 前記入力制御回路は、電源電圧供給線と基準電圧供給線
    との間に接続され、前記入力信号と逆位相の出力を前記
    第1および第3のトランジスタの入力に接続させてなる
    第2の差動アンプを含む請求項1に記載の電流切換回
    路。
  6. 【請求項6】接続された磁気記録用のヘッドの書き込み
    動作時に、当該ヘッドに供給するライト電流の向きを入
    力信号に応じて切り換える電流切換回路と、 前記ヘッドによる再生動作時に、当該ヘッドで検出され
    た再生信号を増幅して出力する再生アンプとを有する記
    録再生アンプであって、 前記ヘッドの接続端子の一方電位が電源電圧を基準に生
    成され電源電圧に依存して変化する場合に、当該端子の
    他方電位を前記電源電圧を基準に生成して、端子間電圧
    から前記電源電圧の依存成分を除去する回路が、前記再
    生アンプとともに前記ヘッドの接続端子に接続されてい
    る記録再生アンプ。
  7. 【請求項7】前記再生アンプは、電源電圧供給線と基準
    電圧供給線との間に接続され、基準電圧供給線側の端子
    が相互に接続されて差動アンプの差動入力をなすトラン
    ジスタ対と、 当該トランジスタ対への一定電流の供給を前記書き込み
    動作時に遮断するスイッチとを有し、 前記差動トランジスタ対の2つの入力が、前記ヘッドの
    接続端子に接続されている請求項6に記載の記録再生ア
    ンプ。
  8. 【請求項8】前記電源電圧の依存成分を除去する回路
    は、前記ヘッドの接続端子の一方電位が下がり過ぎたと
    きに、当該電位の下限を規制するストッパ用トランジス
    タと、 当該ストッパ用トランジスタの制御入力端子を、前記電
    源電圧を基準に生成された一定電圧で保持するストッパ
    用バイアス設定回路とを有する請求項6に記載の記録再
    生アンプ。
  9. 【請求項9】前記ストッパ用バイアス設定回路は、電源
    電圧供給線と基準電圧供給線との間に接続され、電源電
    圧供給線から一定電流が供給される抵抗素子の基準電圧
    供給線側端の電位に基づいて、前記一定電位を生成する
    請求項8に記載の記録再生アンプ。
  10. 【請求項10】前記ストッパ用バイアス設定回路は、電
    源電圧供給線と基準電圧供給線との間に接続され、前記
    抵抗素子の基準電圧供給線側端の電位をもとに制御さ
    れ、その基準電圧供給線側の端子が前記ストッパ用トラ
    ンジスタの制御入力端子に接続されているトランジスタ
    を有する請求項9に記載の記録再生アンプ。
  11. 【請求項11】前記電流切換回路は、電源電圧供給線と
    基準電圧供給線との間に直列に接続された第1および第
    2のトランジスタと、 当該第1および第2のトランジスタに並列接続され、か
    つ互いに直列に接続された第3および第4のトランジス
    タとの4つのトランジスタを第1の差動アンプの入力ト
    ランジスタとして有し、 前記4つのトランジスタのうち隣り合ったトランジスタ
    間を、前記入力信号に応じて逆位相で動作させることに
    より、前記第1および第2のトランジスタ間の第1の接
    続ノードと、前記第3および第4のトランジスタ間の第
    2の接続ノードとの間に前記端子間電圧を発生させる入
    力制御回路を更に有し、 前記入力制御回路は、電源電圧供給線と基準電圧供給線
    との間に接続され、前記入力信号と逆位相の出力を前記
    第1および第3のトランジスタの入力に接続させてなる
    第2の差動アンプを含む請求項6に記載の記録再生アン
    プ。
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