JPH1134560A - 非接触icカード - Google Patents

非接触icカード

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JPH1134560A
JPH1134560A JP20715597A JP20715597A JPH1134560A JP H1134560 A JPH1134560 A JP H1134560A JP 20715597 A JP20715597 A JP 20715597A JP 20715597 A JP20715597 A JP 20715597A JP H1134560 A JPH1134560 A JP H1134560A
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JP
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card
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antenna coil
chip
lead portion
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Toshio Kajitani
俊夫 梶谷
Kenichiro Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐環境性が高く、曲げ応力に強く、シンプル
な構造で製造し易く、薄型のICカードを得る。 【解決手段】 ICチップ3と、リード部21を有する
アンテナコイル2を、ベースフィルムとカバーフィルム
の間に設け、前記ベースフィルムとカバーフィルムの隙
間を充填剤により埋めてなり、アンテナコイル2のリー
ド部21を偏平状に加工して、直接ICチップ3の電極
31に接続する非接触ICカード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触ICカード
に関し、特に薄型カードにおけるICチップとアンテナ
コイルのリード部との接続部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁結合型非接触ICカードにおいて
は、少なくともアンテナコイルとICチップとを何らか
の手段で電気的に接続する必要がある。
【0003】図7に、従来の非接触ICカード(以下、
ICカードと称す)の構造を示す。図7(a)は透過斜
視図、図7(b)は部分断面図である。
【0004】従来のICカードは、図7に示すように、
ICカード1の内部には、中継端子41を有する端子基
板4にICチップ3を搭載し、ICチップの電極31を
ボンディングワイヤ5により中継端子41に接続すると
共に、アンテナコイル2のリード部21を中継端子41
に接続して構成されていた[図7(a)]。
【0005】より詳しくは、ICチップ3は、端子基板
4に接着剤6で接着固定され、ICチップ3の電極31
からボンディングワイヤ5により中継端子41に接続さ
れ、又、アンテナコイル2のリード部21は、中継端子
41に半田付け9する構造となっていた[図7
(b)]。
【0006】このような構造は、チップが端子基板に接
着されており、又、アンテナコイルも端子基板に接続さ
れるため、ICカード1の曲げ等による応力が、直接I
Cチップに印加されにくいという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造は端子基板を使用し、接続箇所も多いため、構造及び
製造工程が複雑で、低価格化が非常に困難であった。
又、ICカードの薄型化にも限界があった
【0008】図8に、ICカードに曲げ応力を加えた状
態を示す。図8に示すように、一般に、厚さがtのIC
カード1の偏平面を長手方向に曲げたとき、外(図8中
の上)側は、矢印71の方向に伸び、内(図8中の下)
側は、矢印72の方向に縮む。又、この中間には伸びも
縮みもしない中立面70が存在する。
【0009】アンテナコイルとICチップを注意深くこ
の中立面に配置しても、アンテナコイルのリード部、お
よびICチップの電極には、曲げ応力が加わる。アンテ
ナコイルやICチップに比べ、アンテナコイルのリード
部およびICチップの電極は、破断強度や曲げ強さが比
較的弱いため、アンテナコイルのリード部がICチップ
の電極から剥がれたり、ICチップの電極のICチップ
からの剥離が発生しやすい。
【0010】又、熱によるICカードの膨張収縮によっ
て、ICチップの電極に応力が加わり、ICチップの電
極が損傷することもある。
【0011】そこで、本発明は、上記の問題点を解決
し、耐環境性が高く、曲げ応力に強く、シンプルな構造
で製造し易く、薄型のICカードを提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、ICチップと、リード部を有するアンテナ
コイルを、ベースフィルムとカバーフィルムの間に設
け、前記ベースフィルムとカバーフィルムの隙間を充填
剤により埋める非接触ICカードである。
【0013】さらに、本発明は、前記アンテナコイルの
リード部を直接ICチップに接続する上記のICカード
である。
【0014】さらに、本発明は、前記アンテナコイルの
リード部を扁平状に加工する上記の非接触ICカードで
ある。
【0015】さらに、本発明は、前記アンテナコイルの
リード部をICカードの厚さ方向にU字型に成形し、前
記ICチップに接続した上記のICカードである。
【0016】又、本発明は、前記アンテナコイルのリー
ド部をICカードの面内方向にU字型に成形し、前記I
Cチップに接続した上記のICカードである。
【0017】又、本発明は、前記アンテナコイルのリー
ド部をICカードの厚さ方向に波形に成形し、ICチッ
プに接続した上記のICカードである。
【0018】又、本発明は、前記アンテナコイルのリー
ド部をカードの面内方向に波形に成形し、前記ICチッ
プに接続した上記のICカードである。
【0019】又、本発明は、前記アンテナコイルの二つ
のリード部を電気的絶縁を保ちつつ、互いに交差するよ
うに引き回し、配置した上記の非接触ICカードであ
る。
【0020】さらに、本発明は、偏平に加工した前記ア
ンテナコイルの二つのリード部の偏平な面が重なるよう
に交差させた上記のICカードである。
【0021】又、本発明は、前記アンテナコイルの二つ
のリード部を互いに対称なU字状に成形し、且つU字の
底部付近をICチップに接続した上記のICカードであ
る。
【0022】又、本発明は、アンテナコイルの二つのリ
ード部を互いに対称なV字状に成形し、且つV字の底部
付近をICチップに接続した上記のICカードである。
【0023】さらに、本発明は、前記アンテナコイルの
リード部を覆う充填剤が、可撓性を有する樹脂組成物で
ある上記のICカードである。
【0024】又、本発明は、前記アンテナコイルのリー
ド部を覆う充填剤が、ゴム系の組成物である上記のIC
カードである。
【0025】さらに、本発明は、前記アンテナコイルの
リード部を覆う充填剤が、前記ベースフィルムとカバー
フィルム間の隙間の外周部を埋める充填剤より高い可撓
性を有する上記のICカードである。
【0026】本発明は、アンテナコイルのリード部を直
接ICチップの電極に接続するようにして、接続を容易
にすると共に、カードの屈曲などによるアンテナコイル
からの曲げや伸びなどの応力をリード部近傍で解放又は
緩和する緩衝機構を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、本発明による実施の形態
を、図を用いて説明する。
【0028】図1に、本発明のICカードのアンテナコ
イルのリード部をICチップの電極に接続した状態を示
す。
【0029】本発明は、中継端子を有する端子基板をな
くし、アンテナコイルのリード部を直接ICチップの電
極に接続するようにしたもので、図1に示すように、断
面が丸のマグネットワイヤで形成したアンテナコイルの
リード部21を扁平状に加工した。ICチップ3の電極
31へのリード部21の接続は、丸線のままの状態に比
べ、接触面が、線から面になるので、超音波や熱圧着に
よる接続でも、あるいは導電接着剤による接続でも、あ
るいはろう付けによる接続でも、容易に、且つ高い信頼
性で可能となる。
【0030】尚、一般的に、アンテナコイルの線径は、
30〜150μmであり、扁平部の厚さは15μmない
し30μm程度が望ましい。
【0031】図2に、本発明のICカードの一例の断面
を示す。図2に示すように、ベースフィルム11にアン
テナコイル2とICチップ3が貼付けられ、アンテナコ
イルのリード部21は、ICカード1の厚さ方向にU字
状に成形され(U字部22)、ICチップ3の電極31
に接続されている。さらに、U字部22を含むアンテナ
コイルのリード部21は、扁平に加工され、可撓性を増
している。
【0032】又、ICチップ3と、アンテナコイル2
が、ベースフィルム11とカバーフィルム12の間にな
るように、カバーフィルム12が張り付けられる。さら
に、ベースフィルム11とカバーフィルム12の隙間に
は、充填接着剤13が充填されている。又、ICチップ
3は、より硬質の樹脂組成物14で封止され、且つ前記
U字部22は、樹脂組成物14に比べ可撓性の高い樹脂
組成物15で封止されている。
【0033】すなわち、ICカード1の断面中アンテナ
コイルのリード部のU字部の可撓性をもっとも高く(柔
らかく)しているため、ICカードに曲げ応力がかかっ
たとき、変形は該U字部に集中し、ICチップおよびI
Cチップの電極に加わる応力は緩和される。
【0034】又、前記U字部22を、樹脂組成物15に
替えて、ゴム系の組成物で封止したが、樹脂組成物で覆
うのと同じ効果が得られる。
【0035】又、図3に、本発明のICカードの他の例
の透過平面図を示す。図3に示すように、アンテナコイ
ル2のリード部のU字部24をICカード1の面方向に
U字状に成形し、ICチップ3の電極31に接続してい
るが、前例と同様の効果が得られている。又、本例でも
前例と同様、U字部を扁平にし、且つ可撓性の高い樹脂
で封止した。
【0036】図4に、アンテナコイルのリード部を交差
させた本発明のICカード1の透過平面図を示す。図4
に示すように、アンテナコイル2の偏平に加工した二つ
のリード部の偏平な面が重なるように、前記リード部2
1を、電気的絶縁(図示せず)を保ちつつ、交差させ、
ICチップ3の電極31に接続するようにして、前記と
同様の効果が得られた。
【0037】図5に、アンテナコイルのU字部のU字の
底部付近をICチップに接続した本発明のICカード1
の透過平面図を示す。図5に示すように、アンテナコイ
ル2の二つのリード部21を互いに対称なU字状に成形
してU字部25とし、U字部25のU字の底部付近をI
Cチップ3の電極31に接続して、前記と同様の効果が
得られた。
【0038】図6に、アンテナコイルの二つのリード部
を互いに対称なV字状に成形してV字部とし、V字部の
V字の底部付近をICチップに接続した本発明のICカ
ードの透過平面図を示す。
【0039】図6に示すように、アンテナコイル2の二
つのリード部21のV字部26のV字の底部付近をIC
チップ3の電極31に接続して、前記と同様の効果が得
られた。又、V字部26の底部をICチップ3の電極3
1に配置し、接続することにより、応力緩和の効果と共
に、リード部21の線端(図示せず)と電極との位置合
わせも容易になった。
【0040】本実施の形態では、アンテナコイルのリー
ド部をU字状、あるいはV字状に成形した場合を説明し
たが、アンテナコイルのリード部を波状に成形しても、
その効果に変わりはない。
【0041】上記した本発明のICカードは、いずれも
(従来のICカードが備えていた)端子基板の厚さ分だ
け薄くできた。又、上記したように、シンプルな構造で
あり、製造し易く、耐環境性も高く、曲げ応力にも強い
ICカードが得られた。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、耐環境性が高く、曲げ
応力に強く、シンプルな構造で製造し易く、薄型の非接
触ICカードが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカードのアンテナコイルのリード
部をICチップの電極に接続した状態を示す説明図。
【図2】本発明のICカードの一例の断面図。
【図3】本発明のICカードの他の例の透過平面図。
【図4】アンテナコイルのリード部を交差させた本発明
のICカードの透過平面図。
【図5】アンテナコイルのU字部のU字の底部付近をI
Cチップに接続した本発明のICカードの透過平面図。
【図6】アンテナコイルの二つのリード部を互いに対称
なV字状に成形してV字部とし、V字部のV字の底部付
近をICチップに接続した本発明のICカードの透過平
面図。
【図7】従来のICカードの構造を示す図で、図7
(a)は透過斜視図、図7(b)は部分断面図。
【図8】ICカードに曲げ応力を加えた状態を示す説明
図。
【符号の説明】
1 ICカード 2 アンテナコイル 21 (アンテナコイルの)リード部 22 (ICカードの厚さ方向に成形した)U字部 24 (ICカードの面方向に成形した)U字部 25 (対称的に成形した)U字部 26 V字部 3 ICチップ 31 (ICチップの)電極 4 端子基板 41 中継端子 5 ボンディングワイヤ 6 接着剤 9 半田付け 11 ベースフィルム 12 カバーフィルム 13 充填接着材 14 (より硬質の)樹脂組成物 15 (可撓性の高い)樹脂組成物 71 (伸びる方向を示す)矢印 72 (縮む方向を示す)矢印 70 中立面 t 厚さ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICチップと、リード部を有するアンテ
    ナコイルを、ベースフィルムとカバーフィルムの間に設
    け、前記ベースフィルムとカバーフィルムの隙間を充填
    剤により埋めてなることを特徴とする非接触ICカー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記アンテナコイルのリード部を直接、
    前記ICチップに接続することを特徴とする請求項1記
    載の非接触ICカード。
  3. 【請求項3】 前記アンテナコイルのリード部を扁平状
    に加工することを特徴とする請求項1または2のいずれ
    かに記載の非接触ICカード。
  4. 【請求項4】 前記アンテナコイルのリード部を非接触
    ICカードの厚さ方向にU字状に成形し、前記ICチッ
    プに接続したことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の非接触ICカード。
  5. 【請求項5】 前記アンテナコイルのリード部を非接触
    ICカードの面内方向にU字状に成形し、前記ICチッ
    プに接続したことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の非接触ICカード。
  6. 【請求項6】 前記アンテナコイルのリード部を非接触
    ICカードの厚さ方向に波形に成形し、前記ICチップ
    に接続したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の非接触ICカード。
  7. 【請求項7】 前記アンテナコイルのリード部を非接触
    ICカードの面内方向に波形に成形し、前記ICチップ
    に接続したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の非接触ICカード。
  8. 【請求項8】 前記アンテナコイルの二つのリード部を
    電気的絶縁を保ちつつ互いに交差するように引き回し、
    配置したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載の非接触ICカード。
  9. 【請求項9】 偏平に加工した前記アンテナコイルの二
    つのリード部の偏平な面が重なるように交差させたこと
    を特徴とする請求項8記載の非接触ICカード。
  10. 【請求項10】 前記アンテナコイルの二つのリード部
    を互いに対称なU字状に成形し、且つU字の底部付近を
    前記ICチップに接続したことを特徴とする請求項1な
    いし3または5のいずれかに記載の非接触ICカード。
  11. 【請求項11】 前記アンテナコイルの二つのリード部
    を互いに対称なV字状に成形し、且つV字の底部付近を
    ICチップに接続したことを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載の非接触ICカード。
  12. 【請求項12】 前記アンテナコイルのリード部を覆う
    充填剤は可撓性を有する樹脂組成物であることを特徴と
    する請求項1ないし11のいずれかに記載の非接触IC
    カード。
  13. 【請求項13】 前記アンテナコイルのリード部を覆う
    充填剤はゴム系の組成物であることを特徴とする請求項
    1ないし11のいずれかに記載の非接触ICカード。
  14. 【請求項14】 前記アンテナコイルのリード部を覆う
    充填剤は、前記ベースフィルムと前記カバーフィルム間
    の隙間の外周部を埋める充填剤より高い可撓性を有する
    ことことを特徴とする請求項12または13のいずれか
    に記載の非接触ICカード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044814A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Toppan Forms Co Ltd コンビネーション型icカード及びその製造方法
JP2010505212A (ja) * 2006-09-26 2010-02-18 エイチアイディー グローバル ジーエムビーエイチ 無線周波数インレイを作製する方法および装置

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