JPH1139367A - 物流倉庫設計支援方法及び支援システム並びに物流倉庫設計支援プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

物流倉庫設計支援方法及び支援システム並びに物流倉庫設計支援プログラムを記録した記録媒体

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JPH1139367A
JPH1139367A JP19598097A JP19598097A JPH1139367A JP H1139367 A JPH1139367 A JP H1139367A JP 19598097 A JP19598097 A JP 19598097A JP 19598097 A JP19598097 A JP 19598097A JP H1139367 A JPH1139367 A JP H1139367A
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JP19598097A
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Akiji Ikeda
暁治 池田
Yutaka Yoshida
豊 吉田
Toshiyuki Ono
俊之 小野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物流倉庫の基本設計を効率的に実施することが
できる物流倉庫設計支援方法および支援システム並びに
支援プログラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】既存の物流倉庫における各パラメータを予
め格納したデータベース3a,3bから設計作業者が選
択したデータを読み込んで出力表示し(手順101)、
その表示したデータに対する設計作業者の修正を入力し
(手順102及び手順103)、これに応じて物流倉庫
内各部のレイアウトの設計案を作成してその設計案を描
画して表示し(手順104)、設計案に関する所定の評
価パラメータを演算しその演算結果を表示し(手順10
5)、複数の設計案に関する前記演算結果を順次記憶し
ておき(手順106)それらを互いに比較可能に一覧表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物流倉庫の計画に
係わり、特に、物流倉庫の基本設計を行う際の支援を行
う物流倉庫設計支援方法及び支援システム並びに支援プ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、物流倉庫を計画するにあたって
は、例えば、現状分析、基本設計、詳細設計、運用検
討、建設といったプロセスで行われている。これらのプ
ロセスでは、現状分析においては解析、基本設計や詳細
設計においてはCAD、運用検討においてはシミュレー
ションといったそれぞれ個別の支援システムが使用され
ている。例えば、基本設計に用いられる公知の建築用3
次元CADの場合、手動動作で任意の描画を行うことが
できるほか、一般的な建築物に必要なドア・トイレ等す
でに画面中に用意されており、外寸などの描画パラメー
タを入力するだけでユーザが任意の大きさのものを作画
できるようになっている。このような3次元CADを用
いて基本設計を行う場合、以下のような手順となる。な
お、以下、本願明細書においては、「パラメータ」と
は、「設計案を作成するために考慮される各種の因子」
と定義する。
【0003】(1)設備の選定 倉庫に入荷する物品の寸法、数量、入荷頻度等に応じ
て、設計者がカタログ等を参照し、設備の種類(例えば
固定棚、移動棚等)、寸法、数量等を手作業で選定す
る。 (2)倉庫全体の描画 上記(1)の一方、確保可能な用地の広さに基づき、又
は既存の建屋を利用する場合にはその建屋の大きさに基
づき、倉庫の外形を決定し、上記した3次元CADを手
動操作して画面上に倉庫全体を描画する。 (3)各設備の描画 上記(1)及び(2)の後、3次元CADを手動操作す
るか若しくは描画パラメータを入力することにより、上
記(2)で描いた倉庫の中に上記(1)で選定した設備
を描画する。 (4)評価 上記(3)で描いた倉庫について、処理能力、コスト、
流線等について評価を行う。このときまず、処理能力に
ついては、各設備毎に算出する。例えば自動倉庫やAG
V(無人搬送台車)については、評価プログラムが既に
公知であり、これを用いて例えば1時間あたりの搬出・
搬入個数を求めることができる。また例えば固定棚につ
いては、評価プログラムが特に存在しないことから、フ
ォークリフトの処理所要時間等に基づき、手作業で概略
評価値を求める。また、コストについては、各設備毎に
カタログや価格表を基に手作業で費用を積算し、全体の
コストを算出する。さらに、流線については、3次元C
ADによる描画をプリントアウトし、その図面を基に机
上で検討を行う。
【0004】従来の倉庫の基本設計は、以上(1)〜
(4)のような手順で行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、基本設計を
行った倉庫について、詳細設計及び運用検討を経て実際
に建設し運用してみると、必ずしも要求されているスペ
ックを満たすことができない場合がある。これは、一般
に、物流倉庫は分野や規模がまちまちであり、物流シス
テム全体を統一・標準化した形で設計するのが難しいこ
と等に由来する。したがって、基本設計は、最初の設計
案が常に最良の結果を導き出すことができるとは言えな
いため、いくつかの代替案について試行錯誤しつつ設計
作業を繰り返す必要がある。そのためには、1つの設計
案に要する時間や手間を極力抑制し、効率的に設計作業
を行うのが好ましいが、上記3次元CADを用いる従来
方法ではこの点において不十分である。
【0006】本発明の目的は、物流倉庫の基本設計を効
率的に実施することができる物流倉庫設計支援方法およ
び支援システム並びに支援プログラムを記録した記録媒
体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明の第1の概念
は、物流倉庫内にて取扱対象とする物品を入荷し出荷す
るまでに行う工程及びその工程を行うために必要となる
設備・作業システムに関するパラメータをそれぞれ決定
し、これらに応じて該物流倉庫内各部のレイアウトを決
定する物流倉庫設計作業の支援を行う物流倉庫設計支援
方法において、既存の物流倉庫における前記パラメータ
を予め格納したデータベースから、設計作業者が選択し
たデータを読み込んで出力表示し、その表示したデータ
に対する前記設計作業者の修正を入力し、これに応じて
前記物流倉庫内各部のレイアウトの設計案を作成し、そ
の設計案を描画して表示する。これにより、設計作業者
は、基本設計において、例えばユーザにとって効果のあ
った既存の物流倉庫のデータから所望のパラメータに関
するデータを選択して出力表示させ、それを修正する形
で各部レイアウトの設計案を作成することができる。し
かもこのとき、作成した設計案を随時自動描画し表示さ
せることができるので、その表示結果に応じて何度もパ
ラメータ修正を繰り返し設計案を煮つめていくことがで
きる。したがって、カタログ等に基づき手作業で各パラ
メータを決定し、それに応じて手動で描画を行い、さら
にその結果に応じ手作業でパラメータ決定からやり直し
ていた従来よりも、作業効率を飛躍的に向上することが
できるので、迅速かつ高精度な基本設計を行うことがで
きる。
【0008】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記設計案に関する所定の評価パラメータを演算し、そ
の演算結果を表示する。
【0009】(3)上記(2)において、さらに好まし
くは、複数の前記設計案に関する前記演算結果を順次記
憶しておき、それらを互いに比較可能に一覧表示する。
これにより、例えばユーザ特有の運用等を考慮して一部
変更した設計案をいくつか作成して記憶しておき、それ
らの評価パラメータを比較することで、最適な設計案を
より効率的に作成することができる。
【0010】(4)また上記目的を達成するために、本
発明の第2の概念は、物流倉庫内にて取扱対象とする物
品を入荷し出荷するまでに行う工程及びその工程を行う
ために必要となる設備・作業システムに関するパラメー
タをそれぞれ決定し、これに応じて該物流倉庫内各部の
レイアウトを決定する物流倉庫設計作業の支援を行う物
流倉庫設計支援システムにおいて、既存の物流倉庫にお
ける前記パラメータを予め格納するデータベースと、設
計作業者による入力が行われる入力手段と、設計作業者
に対して出力表示を行う表示手段と、演算を行う演算手
段、データの読み込み・書き込みを行うためのデータ読
み書き手段、及びデータのインプット・アウトプットを
制御する入出力制御手段を備え、前記入力手段からの作
業者の入力に応じて、前記データベースから対応するデ
ータを読み込んで記憶するとともにその記憶したデータ
のうち対応するパラメータの修正演算を行い、前記物流
倉庫内各部のレイアウトの設計案を作成する設計案作成
手段と、この設計案作成手段の作成した前記設計案を、
前記表示手段上に描画する描画手段とを有する。
【0011】(5)また上記目的を達成するために、本
発明の第3の概念は、物流倉庫内にて取扱対象とする物
品を入荷し出荷するまでに行う工程及びその工程を行う
ために必要となる設備・作業システムに関するパラメー
タをそれぞれ決定し、これらに応じて該物流倉庫内各部
のレイアウトを決定する物流倉庫設計作業の支援をコン
ピュータによって行うための支援プログラムを記録した
記録媒体であって、該支援プログラムは、コンピュータ
に、既存の物流倉庫における前記パラメータを予め格納
したデータベースから設計作業者が選択したデータを出
力表示させ、その表示したデータに対する前記設計作業
者の修正を入力してこれに応じて前記物流倉庫内各部の
レイアウトの設計案を作成させ、その設計案を描画して
表示させる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しつつ説明する。本実施形態による物流倉庫設計
支援方法を実行する支援システムの機能的構成を表す機
能ブロック図を図2に示す。この図2において、支援シ
ステムは、コントローラ1と、入力手段2と、データベ
ース3と、表示手段4とを有しており、物流倉庫内にて
取扱対象とする物品を入荷し出荷するまでに行う工程及
びその工程を行うために必要となる設備・作業システム
に関するパラメータをそれぞれ決定し、これらに応じて
物流倉庫内各部のレイアウトを決定する物流倉庫設計作
業の支援を行うものである。
【0013】データベース3は、既存の物流倉庫に関す
るパラメータをデータとして予め格納したものであり、
パラメータとして、(a)納入先や、(b)取扱い対象とする
物品の情報(分野等)や、(c)取扱対象とする物品を入
荷し出荷するまでに行う工程に関する工程数・順序、各
工程毎の工程要素の数、各工程要素で取り扱う物品の寸
法・荷重、及び各工程要素間をつなぐリンク等(詳細は
後述)や、(d)各工程を行うために必要となる設備・作
業システムの種類及びその種類毎の数・仕様・配置・能
力(詳細は後述)や、(e)倉庫全体のコスト・必要人員
等を格納した構築例データベース3aと、パラメータと
して例えばカタログレベルの各設備の標準品の仕様等
(詳細は後述)を格納した設備データベース3bとから
構成されている。入力手段2は、設計作業者による入力
が行われるものであり、また表示手段4は、設計作業者
に対して出力表示を行うものである。コントローラ1
は、演算を行う演算手段としてのCPU1aと、データ
の読み込み・書き込みを行うためのデータ読み書き手段
としてのRAM1bと、本実施形態による物流倉庫設計
支援プログラムが記録された記録媒体としてのROM1
cと、データのインプット・アウトプットを制御する入
出力制御手段としてのI/O1d,1eと、描画手段1
fとを備えている。なお上記のうち、CPU1a、RA
M1b、及びI/O1d,1eが、入力手段2からの作
業者の入力に応じて、データベース3から対応するデー
タを読み込んで記憶するとともにその記憶したデータの
うち対応するパラメータの修正演算を行い、物流倉庫内
各部のレイアウトの設計案を作成する設計案作成手段を
構成する。そして描画手段1fが、それら設計案作成手
段の作成した設計案を、表示手段4上に描画する。
【0014】上記のような機能を実現するための具体的
構成の例を図3に示す。この図3に示す支援システム
は、パソコン5、マウス6、及びフロッピーディスクド
ライブ7から構成されている。そして、パソコン5のデ
ィスプレイ5aが表示手段4として機能し、パソコン5
のキーボード5b及びマウス6が入力手段2として機能
し、パソコン5のその他の部分が、コントローラ1のC
PU1a、RAM1b、ROM1c、I/O1d,1
e、及び描画手段1fとして機能する。またこの場合、
データベース3a,3bはフロッピーディスクに格納さ
れており、フロッピーディスクドライブ7より読み込ま
れるようになっている。なお、作成された設計案(後述
する評価演算結果を含む)についても、別途フロッピー
ディスクドライブ7を介してフロッピーディスクの形で
記憶させ保存可能となっている。
【0015】次に、以上のような構成の支援システムで
実行される物流倉庫設計支援方法の、一般的な動作手順
を表すフローチャートを図1に示す。図1に示されるよ
うに、本実施形態による支援方法は、既存の物流倉庫に
おける各パラメータを予め格納したデータベース3a,
3bから設計作業者が選択したデータを読み込んで出力
表示し(手順101に相当、詳細は後述)、その表示し
たデータに対する設計作業者の修正を入力し(手順10
2及び手順103に相当、同)、これに応じて物流倉庫
内各部のレイアウトの設計案を作成してその設計案を描
画して表示し(手順104に相当、同)、設計案に関す
る所定の評価パラメータを演算しその演算結果を表示し
(手順105に相当、同)、複数の設計案に関する前記
演算結果を順次記憶しておき(手順106に相当、同)
それらを互いに比較可能に一覧表示する(手順107に
相当、同)ものである。なお、以下の説明で分かるよう
に、本実施形態による支援方法において、手順101〜
手順107の順序は、初めて設計案を作成する場合等、
説明として分かりやすい典型的な一例を示したものに過
ぎず、実際の各手順の順序は手順101〜107の順序
だけに限られない。すなわち、選択構築例のデータ内容
や、作成しようとする設計案の内容によって、一部手順
を省略したり、一部順序が逆になったりする場合もあり
うる。
【0016】以下、各手順における表示手段4の表示画
面を図面で示しつつ、その内容を詳細に説明する。
【0017】(0)前段階 支援システムを立ち上げた直後のディスプレイ5a上の
画面(すなわち上記した各手順に移行する前段階の画
面)を図4に示す。この図4において、画面8は、「構
築例参照」ボタン8aと、「工程パラメータ設定」領域
8bと、「設備・作業システムパラメータ設定」領域8
cと、「レイアウト作成・描画」ボタン8dと、「設計
案の評価」ボタン8eと、「設計案の記憶」ボタン8f
と、「各設計案の比較」ボタン8gと、「開始」ボタン
8hとを有している。
【0018】「構築例参照」ボタン8aをクリックする
と、ディスプレイ5a上には後述する図5に示す画面9
が現れ、後述する「(1)選択構築例のデータ読み込
み」の手順に移行可能になっている。通常、設計を開始
する場合の操作としては、このボタンをクリックして作
業開始するのが一般的である。「工程パラメータ設定」
領域8bには、「基本工程設定」ボタン8b1と、「工
程要素設定」ボタン8b2と、「工程物量設定」ボタン
8b3と、「リンク設定」ボタン8b4と、「リンク物量
設定」ボタン8b5とを備えている。「基本工程設定」
ボタン8b1をクリックすると、ディスプレイ5a上に
は後述する図7に示す画面に基本工程設定用のウィンド
ウが割り込んだ画面(後述する図8参照)が現れるよう
になっている。また「工程要素設定」ボタン8b2をク
リックすると、ディスプレイ5a上には図7に工程要素
設定用のウィンドウが割り込んだ画面(後述する図10
参照)が現れるようになっている。さらに「工程物量設
定」ボタン8b3をクリックすると、後述する図12に
示す画面が現れるようになっている。さらに「リンク設
定」ボタン8b4をクリックすると、図7にリンク設定
用のウィンドウが割り込んだ画面(後述する図13参
照)が現れるようになっている。また「リンク物量設
定」ボタン8b5をクリックすると、後述する図15に
示す画面が現れるようになっている。「設備・作業シス
テムパラメータ設定」領域8cには、「工程要素」ボタ
ン8c1と、「リンク設定」ボタン8c2とを備えてい
る。「工程要素」ボタン8c1をクリックすると、図7
に工程要素に関する設備設定用のウィンドウが割り込ん
だ画面(後述する図16参照)が現れるようになってい
る。また「リンク設定」ボタン8c2をクリックする
と、図7にリンクに関する作業システム設定用のウィン
ドウが割り込んだ画面(後述する図21参照)が現れる
ようになっている。なお、上記同様、通常の設計の流れ
では、画面8におけるこれらボタン8c1,8c2の操作
も必ずしも必要ではない。「レイアウト作成・描画」ボ
タン8dをクリックすると、後述する図23に示す画面
が現れるようになっている。「設計案の評価」ボタン8
eをクリックすると、後述する図28に示す画面が現れ
るようになっている。「設計案の記憶」ボタン8fをク
リックすると、そのときに画面上にある設計案が、その
ときフロッピーディスクドライブ7に挿入されているフ
ロッピーディスクに保存されるようになっている。「各
設計案の比較」ボタン8gをクリックすると、そのとき
にフロッピーディスクドライブ7に挿入されたフロッピ
ーディスクに保存されているすべての設計案に関する所
定の評価パラメータ(詳細は後述)を比較可能に一覧表
示するようになっている。「開始」ボタン8hをクリッ
クすると、「基本工程設定」ボタン8b1をクリックし
たときと同様、ディスプレイ5a上には後述する図7に
示す画面が現れるようになっている。
【0019】(1)データベースから選択構築例のデー
タ読み込み(図1の手順101) この手順は、既存の物流倉庫における各パラメータを予
め格納したデータベース3aから、設計作業者が選択し
たデータを読み込んでディスプレイ5a上に出力表示す
る手順である。
【0020】上記したように、立ち上げた直後の画面8
において、フロッピーディスクドライブ7に構築例デー
タベース3aを格納したフロッピーディスクを挿入して
「構築例参照」ボタン8aをクリックすると、図5に示
す画面9が現れる。この図5において、画面9は、「分
野」領域9aと「実施例」領域9bとが同時に表示され
ており、「分野」領域9aには、例えば「食品」、「紙
・パルプ」、「雑貨」、「鉄鋼」、「建設」等、構築例
データベース3a中のデータを物流倉庫の対象とする物
品の分野別に分類したときの分野が次々に表示される。
その中で例えば図示するように「食品」をクリックする
と、それに合わせて「実施例」領域9bに例えば「○○
パン△△工場」、「□□ビール××工場」等、構築例デ
ータベース3a中の物流倉庫が配置される具体的名称
(納め先の固有名称+工場等の名称)が表示される。参
照対象としたい工場等の名称を選んだら「決定」ボタン
9cをクリックし、図6へ示す画面10へ移る。なお
「戻る」ボタン9cをクリックすれば、最初の図4へ示
す画面8に戻ることができる。
【0021】図6において、画面10は、左側に、納入
先を示す領域10aと、参照対象としたい倉庫システム
名称を示す領域10bと、その倉庫システムの仕様を示
す領域10cとが表示される。領域10aには、図5の
領域9bで選択した「○○パン△△工場」等が表示され
る。そして、領域10bには、対象とする倉庫システム
の名称が例えば「移動棚システム」「自動倉庫システ
ム」等が選択可能に表示され、そのとき同時に、その表
示された倉庫システムの概略仕様、例えば、取扱い物品
に関する情報(荷姿等)、設備に関する情報(倉庫シス
テムを構築する設備名称、各設備の時間当たり処理能力
・コスト等)、倉庫システム全体に関する情報(全体コ
スト、必要人員等)等が、領域10bの選択に応じて羅
列表示される。一方、画面10の右側には、領域10a
で表示した納入先の3次元レイアウトを概略表示する領
域10dと、その表示の視点を選択する「1」「2」…
の切換ボタン10eが設けられており、レイアウトの概
要をビジュアル的に把握できるようになっている。ボタ
ン10eの視点は、例えば「1」が平面図、「2」が正
面図、「3」が右側面図、「4」が左側面図といったよ
うに選択可能になっている。この概要レイアウトは、領
域10aに納入先(例えば○○パン△△工場)が表示さ
れると同時に領域10dに表示される。なお、このと
き、まず視点「1」からのレイアウトが自動的に表示さ
れるようになっている。
【0022】以上のような手順で、設計者が自分が作成
しようとする物流倉庫の設計案を最も類似すると思われ
る倉庫システムのデータを検索する。図6で参照中のデ
ータが不適当であると思われたら、領域10bにおいて
他の倉庫システム名を選択するか、あるいは「戻る」ボ
タン10gをクリックすることで図5の画面9に戻って
やり直すことができる。設計案に最も類似する倉庫シス
テムが見つかったら「決定」ボタン10fをクリックす
ると、選定された構築例のデータがフロッピーディスク
から本支援システム上にダウンロードされて図7へ示す
画面11(後述)が現れ、後述する「(2)工程に関す
るパラメータ修正入力」の手順に移行可能になってい
る。
【0023】(2)工程に関するパラメータ修正を入力
(図1の手順102) この手順は、上記(1)でディスプレイ5a上に出力表
示したデータのうち工程に関するパラメータに対し設計
作業者が修正入力を行う手順である。そしてこの手順
は、詳細には、「(2A)基本工程設定」「(2B)工
程要素設定」「(2C)工程物量設定」「(2D)リン
ク設定」「(2E)リンク物量設定」の5つの手順に分
類される。上記(1)で述べたように、図6の「決定」
ボタン10fをクリックすると、図7に示す画面11が
ディスプレイ5a上に表示される。この図7において、
画面11は、上記(1)で読み込んだ構築例において採
用されていた工程、例えば、入荷→検品→保管→ピッキ
ング(=出荷前に保管場所から取り出す工程)→出荷と
いった流れが表示される。これらの表示は、図示するよ
うに、その工程の「工程要素名」、対象とする「商品
名」、対象商品の品種数及び数量である「アイテム数」
及び「ボリューム数」、その工程で用いる「設備名」の
各欄から構成されており、それぞれ対応する名称や数値
が示される(図はゴルフ用品の物流倉庫の例)。また工
程要素間のつながりがわかるように矢印で商品の流れが
示されている。なお、前述したように、図4中の「開
始」ボタン8hをクリックすることによっても図7に移
行することができる。
【0024】また、この図7の左端側部分11aには、
図示のように、図4に示した画面に戻ることができる
「タイトル画面へ」ボタン11a1が設けられている。
そしてさらにその下部には、図4の各ボタン・領域8b
〜8gと同様の機能、すなわち、「基本工程設定」ボタ
ン11a21、「工程要素設定」ボタン11a22、「工程
物量設定」ボタン11a23、「リンク設定」ボタン11
a24、及び「リンク物量設定」ボタン11a25を含む
「工程パラメータ設定」領域11a2と、「工程要素」
ボタン11a31及び「リンク設定」ボタン11a32を含
む「設備・作業システムパラメータ設定」領域11a3
と、「レイアウト作成・描画」ボタン11a4と、「設
計案の評価」ボタン11a5と、「設計案の記憶」ボタ
ン11a6と、「各設計案の比較」ボタン11a7とが設
けられている。
【0025】(2A)基本工程設定 この工程は、基本となる工程の数を設定する手順であ
る。図7の画面11において「基本工程設定」ボタン1
1a21をクリックすることにより、画面11に基本工程
設定用のウィンドウ12が割り込み、この手順を実行で
きる状態となる。この割り込んだ状態を図8に、ウィン
ドウ12の拡大図を図9に示す。この図9において、ウ
ィンドウ12は、「入荷」、「仮置き」、「保管」、
「検品」、「出荷」等選択可能な基本工程が一覧表示さ
れる基本工程一覧領域12aと、工程どうしの順序を設
定するための設定工程表示領域12bとを備えている。
このウィンドウ12が開くと、基本工程一覧領域12a
にはあらかじめ記憶された多数の基本工程が一覧表示さ
れ、また設定工程表示領域12bには、上記(1)で読
み込んだ構築例において採用されていた工程がその順序
通りに上から表示される(例えば、「入荷」、「検
品」、「ピッキング」、「出荷」等)。そして、基本工
程を追加したい場合には、まずカーソルが基本工程一覧
領域12aに位置しているのでその追加したい基本工程
(例えば図中に示す「保管」)にカーソルを合わせ、追
加ボタン12cをクリックする。これにより、設定工程
表示領域12bの最上段に「保管」工程が追加され、カ
ーソルもその位置に移る。その後、「上へ移動」ボタン
12eや「下へ移動」ボタン12fによってその追加し
た工程をどこの工程とどこの工程との間に挿入するかを
設定する。図中では、一例として追加した「保管」工程
を、「検品」工程と「ピッキング」工程との間に挿入し
た場合を示している。一方逆に、設定工程表示領域12
bに表示された工程の1つを削除したい場合は、基本工
程一覧領域12aにおいてその工程にカーソルを合わせ
ておいて、「削除」ボタン12dをクリックすればよ
い。設定が終了したら、「OK」ボタン12gをクリッ
クすると、その設定状態に図7中の表示が書き直されて
ウィンドウ12が閉じる。また「キャンセル」ボタン1
2hをクリックすると、図7中の表示は以前の状態のま
まで単純にウィンドウ12が閉じるのみとなる。
【0026】なお、図4中の「基本工程設定」ボタン8
b1をクリックすることによっても、上記図8に直接移
行することができる。
【0027】(2B)工程要素設定 この工程は、上記(2A)で設定した各工程における、
工程要素の数を設定する手順である。図7の画面11に
おいて「工程要素設定」ボタン11a22をクリックする
ことにより、画面11に基本工程設定用のウィンドウ1
3が割り込み、この手順を実行できる状態となる。この
割り込んだ状態を図10に、ウィンドウ13の拡大図を
図11に示す。この図11において、ウィンドウ13
は、上記(2A)で設定した基本工程が一覧表示される
基本工程一覧領域13aと、工程要素数を設定するため
の設定工程要素表示領域13bとを備えている。このウ
ィンドウ13が開くと、基本工程一覧領域13aには、
上記(2A)で設定された基本工程が一覧表示されると
ともに、設定工程要素表示領域13bには、基本工程一
覧領域13a中でカーソルが位置している工程の全工程
要素が図示のように例えば「保管1」、「保管2」、
「保管3」、「保管4」とその順序通りに上から表示さ
れる。このとき、上記(1)で読み込んだ構築例で既に
採用されていた工程についてはその構築例における全工
程要素が表示され、上記(2A)で新たに設定した工程
については1つの工程要素のみが表示される。すなわ
ち、ある工程の工程要素を追加したい場合には、基本工
程一覧領域13aにおいてその工程にカーソルを合わ
せ、設定工程要素表示領域13bにその工程の全工程要
素を表示させておいて、このような状態で追加ボタン1
3cをクリックすれば、工程要素表示領域13bの最下
段に工程要素が追加される(図示の例では「保管5」と
なる)。一方逆に、ある工程の工程要素を削除したい場
合は、基本工程一覧領域13aにおいてその工程にカー
ソルを合わせ、設定工程要素表示領域13bにその工程
の全工程要素を表示させておいて、「削除」ボタン13
dをクリックすれば、いちばん大きな番号の工程要素か
ら削除される(図示の例では最下段の「保管○」が削除
される)。このようにして設定が終了したら、「OK」
ボタン13eをクリックすると、その設定状態に図7中
の表示が書き直されてウィンドウ13が閉じる。また
「キャンセル」ボタン13fをクリックすると、図7中
の表示は以前の状態のままで単純にウィンドウ13が閉
じるのみとなる。
【0028】なお、図4中の「工程要素設定」ボタン8
b2をクリックすることによっても、上記図13に直接
移行することができる。
【0029】(2C)工程物量設定 この工程は、上記(2B)で設定した各工程要素におけ
る物量(アイテム数、ボリューム数等)を設定する手順
である。図7の画面11において「工程物量設定」ボタ
ン11a23をクリックすることにより、ディスプレイ5
a上が画面14に切り替わり、この手順を実行できる状
態となる。この画面14を図12に示す。この図12に
おいて、画面14では、各構成要素について「商品
名」、「アイテム数」、「ボリューム数」、要求の「件
数」、「荷姿」、「重量」(単位kg)、ケース奥行き
寸法・高さ寸法・間口寸法を表す「サイズL」「サイズ
H」「サイズW」(それぞれ単位mm)が表示され、各
欄にカーソルを合わせ日本語入力又はテンキー入力を行
うことにより内容を設定・変更可能となっている。図7
の画面11から画面14が開いたときには、上記(1)
で読み込んだ構築例で既に設定されていた工程要素につ
いてはその構築例で設定されていた工程物量が表示され
るので、これについて修正を加える(計画値を入力し直
す)形で設定を行う。また上記(2B)で新たに設定し
た工程要素については何も表示されないので、新たに名
称や数値等の計画値を入力して設定を行う。
【0030】上記のようにして設定が終了したら、「O
K」ボタン14aをクリックすると、その設定どおりに
表示が書き直された状態の図7の画面11に戻る。また
「戻る」ボタン14bをクリックすると、以前の状態の
ままで単純に図7に戻るのみとなる。
【0031】なお、図4中の「工程物量設定」ボタン8
b3をクリックすることによっても、上記図12に直接
移行することができる。
【0032】(2D)リンク設定 この工程は、上記(2B)で設定した各工程要素間のリ
ンク(=ある工程要素から次の工程要素へのつながり)
を設定する手順である。図7の画面11において「リン
ク設定」ボタン11a24をクリックすることにより、画
面11に基本工程設定用のウィンドウ15が割り込み、
この手順を実行できる状態となる。この割り込んだ状態
を図13に、ウィンドウ15の拡大図を図14に示す。
この図14において、ウィンドウ15は、FROM選択
領域15aと、TO候補リスト一覧領域15bと、TO
設定領域15cとを備えている。FROM選択領域15
aはカーソル移動により上記(2B)で設定した工程要
素の1つを選択表示可能であり、またTO候補リスト一
覧領域15bはカーソル移動により上記(2B)で設定
した工程要素を一覧表示可能となっている。このウィン
ドウ15が開くと、FROM選択領域15aには上記
(2B)で設定された工程要素のうちの1つが表示さ
れ、TO設定領域1cにはそのFROM選択領域15a
に表示された工程要素に対応するリンク先の工程要素が
表示される。このとき、上記(1)で読み込んだ構築例
で既に設定されていた工程要素についてはその構築例で
設定されていたリンクに沿ってリンク先の工程要素がT
O設定領域1cに表示され、上記(2A)で新たに設定
した工程については何も表示されない。また、TO候補
リスト一覧領域15bには、上記(2B)で設定された
全工程要素が図示のように例えば「入荷1」、「仮置き
1」、「保管1」、「保管2」、「出荷1」のように表
示される。そして、ある工程要素からのリンク先を追加
したい場合には、FROM選択領域15aにおいてその
工程要素にカーソルを合わせた後、TO候補リスト一覧
領域15bにリンク先とする工程要素を表示させてカー
ソルを合わせ、その状態で追加ボタン15dをクリック
すれば、TO設定領域15cの最下段にその工程要素が
リンク先として追加される。一方逆に、ある工程要素か
らのリンク先を削除したい場合は、FROM選択領域1
5aにおいてその工程要素にカーソルを合わせ、さらに
TO設定領域15cにその削除したい工程要素を表示さ
せかつその工程要素にカーソルを合わせておき、「削
除」ボタン15eをクリックすればよい。これにより、
その工程要素がリンク先から削除される。このようにし
て設定が終了したら、「OK」ボタン15fをクリック
すると、その設定状態に図7中の表示が書き直されてウ
ィンドウ15が閉じる。また「キャンセル」ボタン15
gをクリックすると、図7中の表示は以前の状態のまま
で単純にウィンドウ15が閉じるのみとなる。
【0033】なお、図4中の「リンク設定」ボタン8b
4をクリックすることによっても、上記図13に直接移
行することができる。
【0034】(2E)リンク物量設定 この工程は、上記(2D)で設定した各リンクにおける
物量(ボリューム数、アイテム数等)を設定する手順で
ある。図7の画面11において「リンク物量設定」ボタ
ン11a25をクリックすることにより、ディスプレイ5
a上が画面16に切り替わり、この手順を実行できる状
態となる。この画面16を図15に示す。この図15に
おいて、画面16では、各リンクについて、リンク元の
工程要素である「FROM」、リンク先の工程要素であ
る「TO」、搬送する「商品名」、搬送する「アイテム
数」、搬送する「ボリューム数」、搬送要求の「件
数」、搬送時の「荷姿」、搬送時の「重量」(単位k
g)、搬送時のケース奥行き寸法・高さ寸法・間口寸法
を表す「サイズL」「サイズH」「サイズW」(それぞ
れ単位mm)、搬送時に使用する「作業システム名
称」、その作業システムの「必要台数」、その作業シス
テムに必要な「要員」及び「コスト」が表示され、各欄
にカーソルを合わせ日本語入力又はテンキー入力を行う
ことにより内容を設定・変更可能となっている。ここ
で、図7の画面11から画面16が開いたとき、上記
(1)で読み込んだ構築例で既に設定されていたリンク
についてはその構築例で設定されていたリンク物量が表
示されるので、これについて修正を加える形で設定を行
う。また上記(2D)で新たに設定したリンクについて
は何も表示されないので、新たに名称や数値等を入力し
て設定を行う。
【0035】上記のようにして設定が終了したら、「O
K」ボタン16aをクリックすると、その設定どおりに
表示が書き直された状態の図7の画面11に戻る。また
「戻る」ボタン16bをクリックすると、以前の状態の
ままで単純に図7に戻るのみとなる。
【0036】なお、図4中の「リンク物量設定」ボタン
8b5をクリックすることによっても、上記図12に直
接移行することができる。
【0037】(3)設備・作業システムに関するパラメ
ータ修正を入力(図1の手順103) この手順は、上記(1)で読み込んでディスプレイ5a
上に表示した構築例データのうち、設備・作業システム
に関するパラメータに対し設計作業者が修正入力を行う
手順である。そしてこの手順は、詳細には、「(3A)
工程要素に関する設定」「(3B)リンクに関する設
定」の2つの手順に分類される。
【0038】(3A)工程要素に関する設定この工程
は、各工程要素において用いる設備を設定する手順であ
り、設備設定と設備仕様計算の2つの小手順に細分
される。
【0039】設備設定 上記(2)で説明したように、(2A)〜(2E)のい
ずれも設定が終了すると図7の画面11に戻るようにな
っている。最初に、この画面11を表示した状態におい
て、フロッピーディスクドライブ7に設備データベース
3bを格納したフロッピーディスクを挿入した後、「工
程要素」ボタン11a31をクリックすることにより、画
面11に工程要素に関する設備設定用のウィンドウ18
が割り込み、この小手順を実行できる状態となる。この
割り込んだ状態を図16に、ウィンドウ18の拡大図を
図17に示す。この図17において、ウィンドウ18
は、上記(2B)で設定した工程要素が一覧表示される
工程要素一覧領域18aと、工程要素に対応する設備を
設定するための設定設備表示領域18bと、後述するデ
ータベース3b1に基づき推奨される設備を表示する推
奨設備表示領域18cとを備えている。このウィンドウ
18が開くと、工程要素一覧領域18aには、上記(2
B)で設定された工程要素が一覧表示され、どれか1つ
にカーソルが位置するようになっている。これと同時
に、設定設備表示領域18bには、あらかじめ記憶され
た多数の設備が一覧表示される。このとき、上記(1)
で読み込んだ構築例で既に設定されていた工程要素につ
いてはそれに対し設定されていた設備にカーソルが自動
的に位置するようになっている。また上記(2B)で新
たに設定した工程要素の場合は、設定設備表示領域18
bにおけるカーソルは一覧表示されたもののうち最上段
に位置するようになっている。また推奨設備表示領域1
8cには、工程要素一覧領域18a中でカーソルが位置
している工程要素に対し推奨される設備1つが自動的に
表示される。
【0040】そして、ある工程要素の設備を設定する場
合には、工程要素一覧領域18aにおいてその工程要素
にカーソルを合わせた後、設定設備表示領域18bでそ
の設定したい設備にカーソルを合わせ、その状態でOK
ボタン18dをクリックすればよい。すなわち、例えば
カーソル位置の設備と推奨設備表示領域18cの推奨設
備が一致している場合等はそのままOKボタン18dを
クリックすればよく、それらが一致せず設備を設定し直
す場合には、カーソルをその推奨設備まで動かしてクリ
ックすればよい。このクリックにより、後述するよう
に、図19に示す画面に移り、設備仕様計算の小手順
へと移行する。
【0041】またこのとき、推奨設備に関するデータベ
ース3b1を見たいときは、「ガイダンス」ボタン18
fをクリックすることにより、その設備基本データベー
ス3b1の内容を表す画面19に移る。この画面19の
一例を図18に示す。図18は、「保管」の工程要素に
おける設備基本データベース3b1の例である。図示さ
れるように、保管商品の「荷姿」、商品の入荷する「頻
度」(単位:1時間あたり個数)、品種数を表す「保管
アイテム」(単位:種類数)、数量を表す「保管ボリュ
ーム」(単位:個数)の4つの因子の組み合わせに対
し、「推奨設備」として、「自動倉庫」「流動棚」「固
定棚」「コンベア」「直置き」等があらかじめ対応づけ
られて定められている。そして「戻る」ボタン19aを
クリックすることで、図16に示す状態に戻ることがで
きるようになっている。また、図17において、「キャ
ンセル」ボタン18eをクリックすると、単純にウィン
ドウ18が閉じて図7に戻るのみとなる。
【0042】なお、図4中の「工程要素」ボタン8c1
をクリックすることによっても、上記図16に直接移行
することができる。
【0043】設備仕様計算 上記で述べたように、図17に示す画面18でOKボ
タン18dをクリックすることにより、ディスプレイ5
a上に図19に示す画面20が現れ、その設備に関する
仕様計算を行うこの小手順を実行できる状態となる。こ
の図19は、設備の一例として固定棚の場合における仕
様計算を示しており、画面20は、対象設備の仕様寸法
の入力・表示が行われる入力表示部20aと、この入力
表示部20aの数値等に基づき、設備(この場合固定
棚、以下同)各部の寸法をイメージ表示するイメージ表
示部20bとを備えている。
【0044】入力表示部20aには、まず「2.外形
(奥行き・間口・高さ)」「3.重量」の2項目がある
が、これは、前述した(2C)工程物量設定の工程にお
ける画面14(図12参照)から、対象となる工程要素
における商品の「サイズL」「サイズW」「サイズH」
及び「重量」がそのままトレースされて表示される。
【0045】入力表示部20aにはまた、設計作業者が
入力すべき項目として「1.計画方法」「5.搬送機
器」「6.建物高さ」の3つがある。「1.計画方法」
は、設備仕様を決定するときに、建物面積を優先させる
か(=「1:建物面積に入る最大個数」)、設備の格納
個数を優先させるか(=「2:格納数を満足する必要面
積間口基準」「3:同左奥行き基準」)を選択するため
のものであり、後者については、設備の向きをどちら向
きに設定するかでさらに2通りが選択可能となってい
る。「5.搬送機器」は、設備仕様を決定するときに、
その設備から商品を取り出すときにどのような方法とす
るかで制限が異なることから、その取り出し方法を選択
するものであり、フォークリフトで行うか(=「1:リ
ーチ」)、手押し台車で行うか(=「2:カート両側」
「3:カート片側」)、搬送作業員の人力で行うか(=
「4:人手両側」「5:人手片側」)を選択するための
ものであり、後2つの方法についてはさらに、設備の両
側から取り出すか片側からのみ取り出すかを選択可能と
なっている。「6.建物高さ」は、今回設計しようとす
る倉庫が配置される建物高さを入力する。
【0046】以上のように、「2.外形(奥行き・間口
・高さ)」「3.重量」「1.計画方法」「5.搬送機
器」「6.建物高さ」の各項目について表示・入力が済
んだ段階で、「OK」ボタン20cをクリックすると、
カタログレベルの標準品の仕様データベース3b2(後
述する図20参照)を自動的に検索し、これに基づき、
「推奨固定棚」の表示欄、「推奨通路幅」の表示欄、
「4.格納個数」の個数、及びイメージ表示部20bに
おける各部寸法(イメージ表示の図形自体は固定表示)
が最適値として表示される。そして、その表示における
仕様で決定する場合は、「決定」ボタン20fをクリッ
クすることによりその設備に関する最終仕様を決定し、
再び図16の状態に戻る。また、「キャンセルボタン」
20dをクリックすると、設備仕様計算を行うことな
く、再び図16の状態に戻る。
【0047】また、設備仕様データベース3b2自体を
確認したい場合には、「DB参照」ボタン20eをクリ
ックすれば、その設備用データベース3b2の内容を一
部表す画面21が、図19の画面20に割り込んで表示
される。この状態を図20に示す。この図20に一部が
示されているように、データベース3b2には、重量棚
・軽量棚等の各種固定棚における標準仕様(棚荷重、総
荷重、高さ、奥行き、間口、段数、荷間口、荷物高さ
等)が格納され、上記のように所定の表示・入力条件か
ら最適値を選択・算出可能となっている。なお画面21
中の「閉じる」ボタン21aをクリックすれば、もとの
図19に示す画面20に戻る。
【0048】(3B)リンクに関する設定 この工程は、各リンクにおいて用いる作業システムを設
定する手順である。上記(3A)で説明したように、各
設備の最終仕様が決定すると再び図16の状態に戻る
が、すべての設備について最終仕様が決定したら、画面
18中の「キャンセル」ボタン18eをクリックして図
7の状態に戻す。その後、「リンク」ボタン11a32を
クリックすることにより、画面18にリンクに関する設
定用のウィンドウ22が割り込み、この工程を実行でき
る状態となる。この割り込んだ状態を図21に、ウィン
ドウ22の拡大図を図22に示す。
【0049】この図22において、ウィンドウ22は、
リンク表示用のFROM表示領域22a及びTO表示領
域22bと、作業システム選択領域22cとを備えてい
る。FROM表示領域22aはカーソル移動により上記
(2B)で設定した工程要素を選択表示可能であり、ま
たTO表示領域22bはそのFROM表示領域22aに
表示された工程要素に対して上記(2D)で設定された
リンク先に相当する工程要素が自動的に表示されるよう
になっている。また、作業システム選択領域22cに
は、あらかじめ記憶されたいくつかの作業システムが一
覧表示されるようになっている。このウィンドウ22が
開くと、FROM表示領域22aには上記(2B)で設
定された工程要素が一覧表示され(上部にはカーソルが
位置している1つの工程要素が表示される)、TO表示
領域22bにはそのFROM表示領域22aに表示され
た工程要素に対応するリンク先の工程要素(上部にはカ
ーソルが位置している1つの工程要素が表示される)が
表示される。そしてこのとき作業システム選択領域22
cは、上記(1)で読み込んだ構築例で既に設定されて
いたリンクについては、作業システム選択領域22c中
の作業システムのうちその構築例で既に設定されていた
ものにカーソルが位置し、上記(2D)で新たに設定し
たリンクについては作業システム選択領域22c中の最
上段のものにカーソルが位置するようになっている。そ
して、あるリンクの作業システムを設定する場合には、
作業システム選択領域22cにおいてその作業システム
にカーソルを合わせるだけでよい。1つのリンクの作業
システムを設定したら、TO表示領域22b又はFRO
M表示領域22aの工程要素を順次変えて、次々に作業
システムを設定する。すべてのリンクについて作業シス
テムを設定し終えたら、「OK」ボタン22dをクリッ
クすることにより、これら作業システムの設定状態に図
7中の表示が書き直されてウィンドウ22が閉じる。ま
た「キャンセル」ボタン22eをクリックすると、図7
中の表示は以前の状態のままで単純にウィンドウ22が
閉じるのみとなる。
【0050】なお、図4中の「リンク」ボタン8c2を
クリックすることによっても、上記図21に直接移行す
ることができる。
【0051】(4)レイアウト設計案の作成及びその設
計案の描画表示(図1の手順104) この手順は、上記(2)及び(3)で、設計作業者が工
程及び設備・作業システムに関するパラメータを修正し
た結果に応じ、物流倉庫内各部のレイアウトの設計案を
作成してその設計案を描画して表示する手順であり、
基本レイアウト(=敷地・建屋等)の描画、描画対象
設備の選定、設備の描画の3つの小手順に細分され
る。
【0052】基本レイアウトの描画 上記(3)で説明したように、上記(3)の手順での設
定が終了すると、図7の画面11に戻るようになってい
る。最初に、この画面11を表示した状態において、
「レイアウト作成・描画」ボタン11a4をクリックす
ることにより、描画条件設定の画面23が表示される。
この画面23を図23に示す。この図23において、画
面23は、基本レイアウト条件を設定するための基本レ
イアウト条件設定領域23aと、上記(3)でパラメー
タを設定した設備のうち描画しようとする設備を選択す
る描画対象設備選択領域23bと、基本レイアウト条件
を設定するときに参考とすべき法定の制限を示す参考デ
ータ領域23cと、基本レイアウト条件設定領域23a
での設定による各種評価値が表示される評価値表示領域
23dとを備えている。
【0053】レイアウト設計案を作成し描画するにあた
って、まず、基本レイアウト条件設定領域23aにおい
て、上記(3)でパラメータを設定した設備を配置する
敷地・建屋等の基本レイアウト条件を設定する。この領
域23aでは、図示するように、基本レイアウトを設定
すべき構造の一例として「敷地」「建屋」「柱」「間接
エリア」の各項目が定められており、さらに「建屋」は
「1階」「2階」「3階」「4階」とフロア別に細分さ
れ、「柱」は「形状」と「スパン」に細分され、「間接
エリア」は「階段」「エレベータ」「事務所」「休憩
室」「応接室」「計算機室」「会議室」に細分されてい
る。これら各要素について、「縦方向寸法(単位m)」
「横方向寸法(同)」「高さ方向寸法(同)」「面積
(単位m2)」が表示され、各欄にカーソルを合わせテ
ンキー入力を行うことにより内容を設定・変更可能とな
っている。図7の画面11から画面23が開いたときに
は、上記(1)で読み込んだ構築例で既に設定されてい
た値が表示されるので、これについて修正を加える形で
レイアウト条件設定を行う。なお、このときの修正入力
に応じて、評価値表示領域23dの各評価項目である
「敷地面積」「建築面積」「延床面積」「建ぺい率」
「容積率」を自動的に計算し、領域23dの対応する各
欄に表示するようになっている。
【0054】以上のようにして条件設定が終了した後、
各要素の右端にある「敷地描画」「建屋描画」「柱描
画」「階段描画」「エレベータ描画」「事務所描画」
「休憩室描画」「応接室描画」「計算機室描画」「会議
室描画」ボタンをクリックすることにより、それぞれの
要素を作成しディスプレイ5a上に3次元描画可能とな
っている。このとき、これら各要素についてディスプレ
イ5a上に重複して描画可能となっている。この基本レ
イアウトの描画例の画面24を図24に示す。この図2
4は、「敷地描画」「建屋描画」「事務所描画」「計算
機室描画」を重複して行った場合の一例を示したもので
ある。描画によりレイアウトを確認したら、画面24の
右上の「×」マーク24aをクリックすることにより、
図23の画面23に戻る。
【0055】また、図23において、「戻る」ボタン2
3Eをクリックすると、図7の状態に戻る。
【0056】なお、図4中の「レイアウト作成・描画」
ボタン8dをクリックすることによっても、上記図23
に直接移行することができる。
【0057】描画対象設備の選定 この小手順は、上記で描画した基本レイアウト中に配
置する設備のうち、描画対象とする設備を選定する手順
である。上記で説明したように、上記の手順で基本
レイアウト条件の設定が終了すると、図23の画面23
に戻る。この図23に含まれる描画対象設備選択領域2
3bの拡大図を図25に示す。この図25において、描
画対象設備選択領域23bは、上記(2B)で設定した
工程要素が一覧表示される工程要素一覧領域23b1
と、上記(3A)で工程要素を行うために設定した設備
が表示される描画対象設備表示領域23b2と、描画開
始ボタン23b3とを備えている。最初に画面23が表
示されたときには工程要素一覧領域23b1には上記
(2B)で設定した工程要素が一覧表示されるととも
に、描画対象設備表示領域23b2には、工程要素一覧
領域23b1中でカーソルが位置している工程要素に対
し、上記(3A)でその工程要素を行うために設定した
設備が表示される。
【0058】そして、ある工程要素の設備を描画する場
合には、工程要素一覧領域23b1においてその工程要
素にカーソルを合わせて描画対象設備表示領域23b2
にその設備を表示させた状態で描画ボタン23b3をク
リックすればよい。このクリックにより、図26に示す
画面に移り、下記設備の描画の小手順へと移行する。
【0059】設備の描画 上記で述べたように、図23に示す画面23の描画対
象設備選択領域23bで描画ボタン23b3をクリック
することにより、ディスプレイ5a上にその設備全数の
概略レイアウト(平面図)を2次元描画する。その一例
を図26に示す。図26において、画面24は、設備の
一例として固定棚の場合におけるレイアウトを示してい
る。このとき固定棚の数は、取扱い物品の総数(例えば
上記(2C)で設定したアイテム数×ボリューム数)か
ら必要設備数を計算し、その計算された全数を表示する
ようになっている。また画面24には、固定棚自体の各
部寸法のほか、それらが配置される基本レイアウトの関
連寸法(「建屋寸法」等)、固定棚と基本レイアウトと
の関係できまる寸法(「入口寸法」「出口寸法」等)が
自動的に計算され、画面中に併せて表示される。画面2
4で各部寸法を確認後、「描画」ボタン24aをクリッ
クすると、後述する図27に示す画面25に移り、3次
元レイアウトを描画する。なお「戻る」ボタン24bを
クリックすると図7に示す画面11に戻る。図27は、
上記小手順で描画した基本レイアウト中に、上記画面
24で確認した設備を配置して3次元描画した画面25
を示しており、これがレイアウト設計案の最終的な描画
表示となる。このとき、設備は複数種類の設備を重複し
て描画可能であり、上記小手順ですべての基本レイア
ウトを重複描画した後にすべての設備を重複描画するこ
とも可能である。この図では、前述した「敷地描画」
「建屋描画」「事務所描画」「計算機室描画」を重複し
た基本レイアウトに、3種類の固定棚を重複描画した例
を示している。描画によりレイアウトを確認したら、画
面25の右上の「×」マーク25aをクリックすること
により、図23の画面23に戻るようになっている。
【0060】なお、上記小手順及び小手順の画面2
4までは上記小手順を得ることなく実行することもで
きるが、設計案としての最終目標である図27の画面2
5を得るために、小手順をで基本レイアウト条件を設
定し描画した後でなければ画面25が表示されないよう
にインターロックされている。したがって、小手順→
小手順の順で実行するのが効率的である。
【0061】(5)設計案の評価(図1の手順105) この手順は、上記(1)〜(4)により作成したレイア
ウト設計案に関する所定の評価パラメータを演算し、そ
の演算結果を表示する手順である。
【0062】上記(4)で説明したように、上記(4)
の手順での描画が終了すると図23の画面23に戻り、
この画面23で「戻る」ボタン23Eをクリックするこ
とにより図7の状態に戻る。そして、この図7で「設計
案の評価」ボタン11a5をクリックすることにより、
作成したレイアウト設計案に関する所定の評価パラメー
タを自動的に演算しその演算結果を表示する。この評価
演算結果の一例を図28に示す。
【0063】図28に示す画面26においては、評価パ
ラメータとして、各工程要素の設備ごとの処理能力、必
要台数、設置コスト、ランニングコスト、及び必要人員
数を用いている。そして、設計案に関して上記手順(2
B)で設定したすべての工程要素を「工程要素」の欄に
順番に縦方向に羅列表示し、上記手順(3A)でその工
程要素に対応して設定した設備を「設備」の欄に表示
し、各設備に関する単位時間当たり平均処理能力(単
位:個数)、必要台数、設置コスト(単位:M¥)、ラ
ンニングコスト(単位:M¥)、及び必要人員をそれぞ
れ「処理能力」、「必要台数」、「設置コスト」、「ラ
ンニングコスト」、及び「必要人員」の欄に一覧表示す
る。これにより、例えば全体計画に合わない設備を検討
し直す際の一助となるようになっている。また、後述す
る「各設計案の比較」の手順のために、設計案全体とし
ての評価パラメータ、例えば平均処理能力、設置コス
ト、必要人員等も計算しておく。図示の例では画面26
に含まれていないが、併せて表示してもよい。
【0064】画面26での評価表示を確認したら、「戻
る」ボタン26aをクリックすることにより、図4に示
す画面8に戻る。
【0065】なお、図4中の「設計案の評価」ボタン8
eをクリックすることによっても、上記図28に直接移
行することができる。
【0066】(6)設計案の記憶(図1の手順106) この手順は、上記(1)〜(4)で作成した設計案とそ
の設計案に関する上記(5)での評価結果とを、併せて
記憶する手順である。上記(5)で説明したように、上
記(5)の手順での評価が終了すると、図4の画面8に
戻る。そして、この状態でフロッピーディスクドライブ
7に設計案記憶用のフロッピーディスクを挿入し、画面
8の「設計案の記憶」ボタン8fをクリックすることに
より、レイアウト設計案及びその評価演算結果を記憶さ
せ格納する。
【0067】(7)各設計案の比較(図1の手順10
7) この手順は、上記(1)〜(6)を繰り返してフロッピ
ーディスクに順次記憶した複数の設計案を、互いに比較
する手順である。
【0068】すなわち、上記(1)〜(6)の手順を繰
り返して複数個の設計案がフロッピーディスクに記憶さ
れた状態で、図4に示す画面8の「各設計案の比較」ボ
タン8gをクリックすることにより、比較用の画面27
が現れる。これを図29に示す。図29において、画面
27は、そのときにフロッピーディスクに保存されてい
たすべての設計案に関する所定の評価パラメータが互い
に比較可能に一覧表示されており、図の例では、設計案
1〜4の4つを比較する場合を示している。また画面2
7は、設計案全体どうしを比較するための情報のみを表
示するようになっており、各設計案を比較するための評
価パラメータとして、上記(5)の手順で計算しておい
た設計案全体での平均処理能力、設置コスト、及び必要
人員等を選択して、それらを設計案の名称を表す「ファ
イル名」の欄の下方にある「平均処理能力」「設置コス
ト」及び「必要人員」の欄にそれぞれ表示している。画
面27での評価パラメータの比較が終了したら、「戻
る」ボタン27aをクリックすることにより、図4に示
す画面8に戻る。
【0069】なお、図4中の「各設計案の比較」ボタン
8fをクリックすることによっても、上記図29に直接
移行することができる。
【0070】以上説明したように、本実施形態において
は、上記(1)で、既存の物流倉庫における各パラメー
タを予め格納したデータベース3a,3bから設計作業
者が選択したデータを読み込んで出力表示し、上記
(2)(3)で、その表示したデータに対する設計作業
者の修正を入力し、これに応じて上記(4)で物流倉庫
内各部のレイアウトの設計案を作成してその設計案を描
画して表示する。これにより、設計作業者は、基本設計
において、例えばユーザにとって効果のあった既存の物
流倉庫のデータから所望のパラメータに関するデータを
選択して出力表示させ、それを修正する形で各部レイア
ウトの設計案を作成することができる。しかもこのと
き、作成した設計案を随時自動描画し表示させることが
できるので、その表示結果に応じて何度もパラメータ修
正を繰り返し設計案を煮つめていくことができる。した
がって、カタログ等に基づき手作業で各パラメータを決
定し、それに応じて手動で描画を行い、さらにその結果
に応じ手作業でパラメータ決定からやり直していた従来
よりも、作業効率を飛躍的に向上することができるの
で、迅速かつ高精度な基本設計を行うことができる。ま
た、本実施形態においては、上記(5)で設計案に関す
る所定の評価パラメータを演算しその演算結果を表示
し、上記(6)で設計案に関する演算結果を記憶し、さ
らに上記(7)で複数の設計案に関する評価パラメータ
の演算結果を互いに比較可能に一覧表示する。これによ
り、例えばユーザ特有の運用等を考慮して一部変更した
設計案をいくつか作成して記憶しておき、それらの評価
パラメータを比較することで、最適な設計案をより効率
的に作成することができる。
【0071】なお、上記実施形態においては、データの
記録媒体として、フロッピーディスクドライブを介して
フロッピーディスクを用いたが、これに限られず、コン
パクトディスクドライブを介してコンパクトディスクを
用いてもよい。またハードディスクを用いても良い。こ
れらの場合も、同様の効果を得る。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、既存の物流倉庫のデー
タを修正する形で各部レイアウトの設計案を作成するこ
とができ、作成した設計案を随時自動描画し表示させる
ことができる。したがって、物流倉庫の基本設計を効率
的に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による物流倉庫設計支援方
法の一般的な動作手順を表すフローチャートである。
【図2】物流倉庫設計支援方法を実行する支援システム
の機能的構成を表す機能ブロック図である。
【図3】図2に示す機能を実現するための具体的構成の
例を示す図である。
【図4】支援システムを立ち上げた直後のディスプレイ
上の画面を示す図である。
【図5】選択構築例のデータ読み込み手順における画面
表示例である。
【図6】選択構築例のデータ読み込み手順における画面
表示例である。
【図7】基本工程設定手順における画面表示例である。
【図8】基本工程設定手順における画面表示例である。
【図9】基本工程設定手順における画面表示例である。
【図10】工程要素設定手順における画面表示例であ
る。
【図11】工程要素設定手順における画面表示例であ
る。
【図12】工程物量設定手順における画面表示例であ
る。
【図13】リンク設定手順における画面表示例である。
【図14】リンク設定手順における画面表示例である。
【図15】リンク物量設定手順における画面表示例であ
る。
【図16】工程要素に関する設備・作業システムパラメ
ータ設定手順における画面表示例である。
【図17】工程要素に関する設備・作業システムパラメ
ータ設定手順における画面表示例である。
【図18】工程要素に関する設備・作業システムパラメ
ータ設定手順における画面表示例である。
【図19】工程要素に関する設備・作業システムパラメ
ータ設定手順における画面表示例である。
【図20】工程要素に関する設備・作業システムパラメ
ータ設定手順における画面表示例である。
【図21】工程要素に関する設備・作業システムパラメ
ータ設定手順における画面表示例である。
【図22】リンクに関する設備・作業システムパラメー
タ設定手順における画面表示例である。
【図23】レイアウト設計案作成・描画表示手順におけ
る画面表示例である。
【図24】レイアウト設計案作成・描画表示手順におけ
る画面表示例である。
【図25】レイアウト設計案作成・描画表示手順におけ
る画面表示例である。
【図26】レイアウト設計案作成・描画表示手順におけ
る画面表示例である。
【図27】レイアウト設計案作成・描画表示手順におけ
る画面表示例である。
【図28】設計案の評価手順における画面表示例であ
る。
【図29】各設計案の比較手順における画面表示例であ
る。
【符号の説明】
1 コントローラ 1a CPU(演算手段、設計案作成手段) 1b RAM(データ読み書き手段、設計案作成手
段) 1c ROM(記録媒体) 1d,e I/O(入出力制御手段、設計案作成手段) 1f 描画手段 2 入力手段 3a 構築例データベース 3b 設備データベース 4 表示手段 5 パソコン 5a ディスプレイ 6 マウス 7 フロッピーディスクドライブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物流倉庫内にて取扱対象とする物品を入荷
    し出荷するまでに行う工程及びその工程を行うために必
    要となる設備・作業システムに関するパラメータをそれ
    ぞれ決定し、これらに応じて該物流倉庫内各部のレイア
    ウトを決定する物流倉庫設計作業の支援を行う物流倉庫
    設計支援方法において、 既存の物流倉庫における前記パラメータを予め格納した
    データベースから、設計作業者が選択したデータを読み
    込んで出力表示し、 その表示したデータに対する前記設計作業者の修正を入
    力し、これに応じて前記物流倉庫内各部のレイアウトの
    設計案を作成し、 その設計案を描画して表示することを特徴とする物流倉
    庫設計支援方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の物流倉庫設計支援方法にお
    いて、前記設計案に関する所定の評価パラメータを演算
    し、その演算結果を表示することを特徴とする物流倉庫
    設計支援方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の物流倉庫設計支援方法にお
    いて、複数の前記設計案に関する前記演算結果を順次記
    憶しておき、それらを互いに比較可能に一覧表示するこ
    とを特徴とする物流倉庫設計支援方法。
  4. 【請求項4】物流倉庫内にて取扱対象とする物品を入荷
    し出荷するまでに行う工程及びその工程を行うために必
    要となる設備・作業システムに関するパラメータをそれ
    ぞれ決定し、これに応じて該物流倉庫内各部のレイアウ
    トを決定する物流倉庫設計作業の支援を行う物流倉庫設
    計支援システムにおいて、 既存の物流倉庫における前記パラメータを予め格納する
    データベースと、 設計作業者による入力が行われる入力手段と、 設計作業者に対して出力表示を行う表示手段と、 演算を行う演算手段、データの読み込み・書き込みを行
    うためのデータ読み書き手段、及びデータのインプット
    ・アウトプットを制御する入出力制御手段を備え、前記
    入力手段からの作業者の入力に応じて、前記データベー
    スから対応するデータを読み込んで記憶するとともにそ
    の記憶したデータのうち対応するパラメータの修正演算
    を行い、前記物流倉庫内各部のレイアウトの設計案を作
    成する設計案作成手段と、 この設計案作成手段の作成した前記設計案を、前記表示
    手段上に描画する描画手段とを有することを特徴とする
    物流倉庫設計支援システム。
  5. 【請求項5】物流倉庫内にて取扱対象とする物品を入荷
    し出荷するまでに行う工程及びその工程を行うために必
    要となる設備・作業システムに関するパラメータをそれ
    ぞれ決定し、これらに応じて該物流倉庫内各部のレイア
    ウトを決定する物流倉庫設計作業の支援をコンピュータ
    によって行うための支援プログラムを記録した記録媒体
    であって、 該支援プログラムは、コンピュータに、既存の物流倉庫
    における前記パラメータを予め格納したデータベースか
    ら設計作業者が選択したデータを出力表示させ、その表
    示したデータに対する前記設計作業者の修正を入力して
    これに応じて前記物流倉庫内各部のレイアウトの設計案
    を作成させ、その設計案を描画して表示させることを特
    徴とする物流倉庫設計支援プログラムを記録した記録媒
    体。
JP19598097A 1997-07-22 1997-07-22 物流倉庫設計支援方法及び支援システム並びに物流倉庫設計支援プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH1139367A (ja)

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