JPS5813021B2 - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
固体電解コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS5813021B2 JPS5813021B2 JP52080852A JP8085277A JPS5813021B2 JP S5813021 B2 JPS5813021 B2 JP S5813021B2 JP 52080852 A JP52080852 A JP 52080852A JP 8085277 A JP8085277 A JP 8085277A JP S5813021 B2 JPS5813021 B2 JP S5813021B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid electrolytic
- manufacturing
- manganese nitrate
- electrolytic capacitor
- manganese
- Prior art date
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- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、At,Ta等の弁作用金属を陽極体とし、二
酸化マンガン層を陰極導体として有する固体電解コンデ
ンサの製造方法に係る。
酸化マンガン層を陰極導体として有する固体電解コンデ
ンサの製造方法に係る。
一般にAt,Ta等弁作用金属を陽極とし、この金属を
陽極酸化して形成した酸化皮膜を誘電体とし、二酸化マ
ンガン等の半導体層及びカーボングラファイト層、銀ペ
ースト層を陰極とした固体電解コンデンサが知られてい
る。
陽極酸化して形成した酸化皮膜を誘電体とし、二酸化マ
ンガン等の半導体層及びカーボングラファイト層、銀ペ
ースト層を陰極とした固体電解コンデンサが知られてい
る。
こうした固体電解コンデンサの内、二酸化マンガン層は
、硝酸マンガン中に酸化皮膜の形成された陽極体素子を
浸漬して、表面に硝酸マンガンを付着させ、硝酸マンガ
ンによる素子の腐食を防止するために、高温で熱分解さ
せて二酸化マンガンを形成することにより、熱分解工程
での硝酸マンガンの未分解状態を少なくして、製造され
ている。
、硝酸マンガン中に酸化皮膜の形成された陽極体素子を
浸漬して、表面に硝酸マンガンを付着させ、硝酸マンガ
ンによる素子の腐食を防止するために、高温で熱分解さ
せて二酸化マンガンを形成することにより、熱分解工程
での硝酸マンガンの未分解状態を少なくして、製造され
ている。
しかしながら、こうした従来の製造方法で製造される二
酸化マンガン層も、腐食性の強い硝酸マンガン中に浸漬
しているので、酸化皮膜の欠陥部分が腐食され完成した
コンデンサの漏れ電流が多いという欠点を有している。
酸化マンガン層も、腐食性の強い硝酸マンガン中に浸漬
しているので、酸化皮膜の欠陥部分が腐食され完成した
コンデンサの漏れ電流が多いという欠点を有している。
本発明の目的は従来の欠点を取除くべく硝酸マンガンの
影響を少なくして漏れ電流を減少させ得る固体電解コン
デンサの製造方法を提供することにある。
影響を少なくして漏れ電流を減少させ得る固体電解コン
デンサの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では予め硝酸マンガ
ン溶液を予備加熱して未分解状態にし、硝酸マンガン溶
液が、素子表面において腐食性である期間を短くするよ
うにしたものである。
ン溶液を予備加熱して未分解状態にし、硝酸マンガン溶
液が、素子表面において腐食性である期間を短くするよ
うにしたものである。
即ち、本発明では先ず硝酸中に二酸化マンガンを溶解さ
せた硝酸マンガン(Mn(NO3)2E4H20)を8
0℃前後で0.5〜2時間加熱し、硝酸及び水を蒸発さ
せる。
せた硝酸マンガン(Mn(NO3)2E4H20)を8
0℃前後で0.5〜2時間加熱し、硝酸及び水を蒸発さ
せる。
更に硝酸マンガンの二酸化マンガンへの分解温度である
120〜130℃に加熱し、1〜3時間放置することに
より二酸化マンガン、硝酸マンガンの混在する未分解状
態の硝酸マンガンが作成される。
120〜130℃に加熱し、1〜3時間放置することに
より二酸化マンガン、硝酸マンガンの混在する未分解状
態の硝酸マンガンが作成される。
次に、この溶液中に陽極素子を浸漬し、加熱することに
より、実質的に硝酸マンガンは素子表面において、腐食
性のある期間が少なくなり、酸化皮膜及び素子の腐食の
程度は少なくすることができる。
より、実質的に硝酸マンガンは素子表面において、腐食
性のある期間が少なくなり、酸化皮膜及び素子の腐食の
程度は少なくすることができる。
以下実施例により更に詳細に説明する。
実施例
8φX12mmのA7を陽極として化成液中で陽極酸化
させ、陽極体上に酸化皮膜を形成する。
させ、陽極体上に酸化皮膜を形成する。
硝酸マンガン溶液は、予め80±5℃に熱して、1時間
経過させ、更に120℃〜130℃に加熱して2時間放
置して未分解状態にせしめた。
経過させ、更に120℃〜130℃に加熱して2時間放
置して未分解状態にせしめた。
この未分解状態の硝酸マンガン中に、上述した酸化皮膜
の形成された陽極素子を5秒程度デイツプし、取出して
加熱炉(300〜400℃)中に4分間放置して二酸化
マンガン層を形成する。
の形成された陽極素子を5秒程度デイツプし、取出して
加熱炉(300〜400℃)中に4分間放置して二酸化
マンガン層を形成する。
得られた素子に再度、化成を行なう所謂再化成を行なっ
て酸化皮膜を修復させ、二酸化マンガン層を上述と同様
に形成する工程を3回繰返した。
て酸化皮膜を修復させ、二酸化マンガン層を上述と同様
に形成する工程を3回繰返した。
次にカーボングラファイトを被着させ、銀ペーストをカ
ーボングラファイト上に塗布し、半田付けにより陰極を
取出し、エポキン樹脂にて外装し、型格、lμF1定格
電圧16voltの完成品を得た。
ーボングラファイト上に塗布し、半田付けにより陰極を
取出し、エポキン樹脂にて外装し、型格、lμF1定格
電圧16voltの完成品を得た。
(試作品1と称する。)従来例として、上記実施例と同
一の素子を50℃前後に加熱された硝酸マンガン中にデ
イツプし、300℃の加熱炉に入れ、再化成を3回繰返
し、陰極形成、外装を行って型格1μF,16W.Vの
完成品を得た。
一の素子を50℃前後に加熱された硝酸マンガン中にデ
イツプし、300℃の加熱炉に入れ、再化成を3回繰返
し、陰極形成、外装を行って型格1μF,16W.Vの
完成品を得た。
(試作品2と称する。)第1図は試作品1,2の漏れ電
流(μA)一歩止り特性、第2図は各々のtanδが示
される。
流(μA)一歩止り特性、第2図は各々のtanδが示
される。
図中曲線,!,72は試作品1,m1,m2は試作品2
の特性を各々示している。
の特性を各々示している。
第1図によれば明らかな如く、試作品1の曲線t1が試
作品2の曲線m1よりも漏れ電流の少ないものが数多く
でき、本発明により漏れ電流を減少させることが判る。
作品2の曲線m1よりも漏れ電流の少ないものが数多く
でき、本発明により漏れ電流を減少させることが判る。
また、第2図によればtanδ曲線t2の方が、m2よ
りも少さ<、しかもばらつきも試作品2よりも小ない試
作品1ができることが判る。
りも少さ<、しかもばらつきも試作品2よりも小ない試
作品1ができることが判る。
以上記載した様に、本発明によれば漏れ電流を減少し得
る固体電流コンデンサの製造方法が実現される。
る固体電流コンデンサの製造方法が実現される。
硝酸ガスを予備加熱中に除去することにより腐食防止が
完全となる効果がある。
完全となる効果がある。
第1図は固体電解コンデンサの漏れ電流一歩止り特性、
第2図はtanδ特性である。 図中!1.72は本発明の実施例により作成された部品
の曲線ml,m2は従来の製造方法により作成された部
品の曲線である。
第2図はtanδ特性である。 図中!1.72は本発明の実施例により作成された部品
の曲線ml,m2は従来の製造方法により作成された部
品の曲線である。
Claims (1)
- 1 予備加熱し、硝酸及び水分を除去した硝酸マンガン
溶液中に、表面に誘電体皮膜を有する陽極体素子を浸漬
せしめた後に、取り出して該陽極体素子を加熱し、当該
陽極体素子の表面に二酸化マンガン層を形成せしめるこ
とを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52080852A JPS5813021B2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52080852A JPS5813021B2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5415161A JPS5415161A (en) | 1979-02-03 |
| JPS5813021B2 true JPS5813021B2 (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=13729868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52080852A Expired JPS5813021B2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813021B2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-06 JP JP52080852A patent/JPS5813021B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5415161A (en) | 1979-02-03 |
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