JPS5831204B2 - ポリスルホン半透膜 - Google Patents

ポリスルホン半透膜

Info

Publication number
JPS5831204B2
JPS5831204B2 JP3076780A JP3076780A JPS5831204B2 JP S5831204 B2 JPS5831204 B2 JP S5831204B2 JP 3076780 A JP3076780 A JP 3076780A JP 3076780 A JP3076780 A JP 3076780A JP S5831204 B2 JPS5831204 B2 JP S5831204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
semipermeable membrane
aromatic polysulfone
stock solution
forming stock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3076780A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56126408A (en
Inventor
司 落海
敏一 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12312828&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS5831204(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3076780A priority Critical patent/JPS5831204B2/ja
Priority to EP19810300966 priority patent/EP0037185B1/en
Priority to DE8181300966T priority patent/DE3171178D1/de
Priority to CA000372676A priority patent/CA1179460A/en
Publication of JPS56126408A publication Critical patent/JPS56126408A/ja
Publication of JPS5831204B2 publication Critical patent/JPS5831204B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06—Organic material
    • B01D71/66—Polymers having sulfur in the main chain, with or without nitrogen, oxygen or carbon only
    • B01D71/68—Polysulfones; Polyethersulfones
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/02—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor characterised by their properties
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/06—Polysulfones; Polyethersulfones

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は限外濾過法に好適な芳香族ポリスルホン半透膜
及びその製造方法に関する。
従来、限外濾過法に適する半透膜の素材として種々の重
合体が検討されているが、芳香族ポリスルホンは、耐熱
性、耐薬品性にすぐれ、また、この重合体の水に対する
親和性が小さいので、水中で湿式製膜したときに孔径が
よく揃い、分子量分画性の鋭い半透膜を与えるところか
ら、膜素材として好適であることが知られている。
しかしながら、一方において、芳香族ポリスルホンは、
上記したように親水性に乏しいために分画分子量の小さ
い半透膜、即ち、孔径の小さい半透膜を製作した場合、
透水速度が著しく小さく、実用性に欠ける。
従って、従来、実用的であるとして知られている芳香族
ポリスルホン半透膜の有効な分画分子量は精々6000
程度であり、分子量が2000程度の物質についての除
去率は、通常20%程度又はそれ以下にすぎない。
上記と関連して、芳香族ポリスルホン側鎖にスルホン酸
基のような解離性基を導入して、その親水性を高めるこ
とも既に知られているが、このような重合体からなる半
透膜は、その導入された解離性基のために、本来布して
いた耐熱性や耐薬品性が失なわれると共に、処理すべき
液体のイオン雰囲気により膜特性が変化する等の不都合
を伴う。
本発明者らは、芳香族ポリスルホン半透膜における上記
した問題を解決するために鋭意研究した結果、非プロト
ン性極性有機溶剤に芳香族ポリスルホンを溶解して製膜
原液を調製するに当って、無機酸又は有機酸の塩を共存
させることによって、従来、好適であるとされていた十
数ポイズ、精々数十ポイズに比べて、製膜原液の粘度を
一挙に200〜10000 ポイズという高粘度とする
ことにより、全く予期しないことに、特殊な膜構造を有
すると共に、平均分子量2000のポリエチレングリコ
ールで評価した除去率が25%以上、好ましくは30%
以上であり、且つ、純水透水速度が0.05 m”7m
2−日−K9/CITE”、好マL<Uo、2.3/m
2・日・K9/Cll12以上であって、限外沖過法に
適する半透膜力で得られることを見出し、本発明に至っ
たものである。
尚、芳香族ポリスルホン半透膜を製造するに際して、高
粘度の製膜原液を用いることは、得られる半透膜の透水
速度が著しく小さくなるとして、従来、一般に避けられ
ている。
但し、中空糸状の半透膜を製造する場合には、比較的高
粘度の製膜原液を用いることが必要とされ、そのために
製膜原液に電解質を水溶液として加え、その粘度を比較
的高粘度にして、得られる半透膜に高い透水速度を付与
し得ることが知られているが(特開昭54−14377
7号)、それでもその粘度は数十ポイズにすぎない。
また、複合半透膜の基材として用いる芳香族ポリスルホ
ン中空糸状膜を製造する場合に、製膜原液に大量のポリ
ビニルピロリドンのような水溶性重合体を共存させ、例
外的に、数千ポイズという高粘度の製膜原液を用いるこ
とが提案されている(J、 Applied Poly
mer Sci、 。
21.1883(1977))。
例えば、この方法においては、芳香族ポリスルホン10
0重量部について60重量部強のポリビニルピロリドン
を共存させて、50℃において2500ポイズという高
粘度の製膜原液としているが、このように重合体のポリ
スルホンに対する配合量が大きいことに加え、ポリビニ
ルピロリドンの粒子が大きいことから、得られる半透膜
の表面層は孔径数百λ乃至数千穴という大きな孔を有し
、従って、その用途も複合半透膜の基材には適するとし
ても、本発明におけるように、平均分子量2000程度
の溶質に対しては全く除去効果を有しない。
本発明による半透膜は、膜表面から下に向って、5〜1
00λの平均孔径の細孔を有する厚み0.01〜1μの
緻密な表面層と、100人乃至0.2μの平均孔径の細
孔を有する比較的密で厚み2〜30μ、好ましくは5〜
25μの多孔質構造の中間層と、0.1〜5μの平均孔
径の細孔を有する厚み20〜500μの粗な多孔質構造
の支持体層とがこの順に解離性基を有しない芳香族ポリ
スルホンから連続して一体に形成されていることを特徴
とする。
本発明において用いる芳香族ポリスルホンは次の一般式
(1)又は(II)で表わされる繰返し単位を有する重
合体である。
(但し、Aはそれぞれ同−又は異なる芳香族基を示し、
Rは二価の有機基を示し、XはO又はSO2を示し、m
及びnばそれぞれO又は1を示す。
次のいずれかの繰返し単位 ) を有する芳香族ポリスルホンは人手も容易であり、本発
明において好適に用いられる。
特に、上記(IV)の繰返し単位を有する芳香族ポリス
ルホンが好ましい。
また、実用的な強度及び性能を有する半透膜を得るため
に、これら芳香族ポリスルホンは、1.0 g/l 0
0rrllのジメチルホルムアミド溶液として、25℃
において0.2〜1.01好ましくは0.25〜0.8
0の還元粘度η8./C(以下、還元粘度の測定条件は
同じ。
)を有するのがよい。製膜原液を形成するための非プロ
トン性極性有機溶剤としてはジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチ
ルピロリドン、テトラメチル尿素、ヘキサメチルホスホ
トリアミド、スルホラン等が用いられるが、芳香族ポリ
スルホン及び後述する塩の溶解度が大きい点からジメチ
ルスルホキシド及びN−メチルピロリドンが好ましい。
本発明においては、製膜原液の粘度を高めるために無機
酸及び/又は有機酸の塩が用いられる。
無機酸の塩としては、ハロゲン化水素酸、特に塩酸、臭
化水素酸及びヨウ化水素酸、硝酸、硫酸及びチオシアン
酸等のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩及びアンモ
ニウム塩の一種又は二種以上の混合物が好適に用いられ
る。
具体例として、塩化リチウム、臭化リチウム、ヨウ化ナ
トリウム、塩化カルシウム、硝酸リチウム、硝酸カリウ
ム、硫酸ナトリウム、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウ
ム、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウム、
臭化アンモニウム、硝酸アンモニウム、チオシアン酸ア
ンモニウム等が挙げられる。
更に、他の金属塩として塩化亜鉛、塩化マンガン、塩化
スズ、塩化鉄、硝酸アルミニウム、硝酸銅、硝酸鉄等も
用いられる。
更に、有機酸の金属塩やアンモニウム塩、例えば、酢酸
ナトリウム、ギ酸カリウム、クエン酸ナトリウム等も、
必要に応じて用いられる。
これらの塩は非プロトン性極性有機溶剤に溶解すると共
に、後述する凝固液にも溶解することを要する。
これらの塩は、用いる非プロトン性極性有機溶剤や芳香
族ポリスルホンの種類及びこれらの量的割合によって異
なるが、通常は、製膜原液の0.5〜15重量饅重量性
しくは1〜10重量φを占め、且つ、芳香族ポリスルホ
ン100部(以下、部はすべて重量部を示す。
)に対して45部以下、好ましくは3〜30部の範囲で
製膜原液中に溶解され、その粘度を下に説明する所定の
範囲に達せしめる。
本発明においては、製膜原液は、所定量の塩を溶解させ
ることにより、30℃において200〜10000ポイ
ズ、好ましくは300〜5000ポイズの粘度を有する
ように調製される。
このような粘度は、従来、中空糸状半透膜を製造するの
に適するとされている数十ポイズの粘度に比べて格段に
高粘度であるにもかかわらず、得られる半透膜は、少な
くとも0.05 m37m”−日−に9/crrt2と
いう実用的な純水透水速度を有し、しかも、前記したよ
うに、水溶性重合体を用いて製膜原液を高粘度化した場
合と対照的に、平均分子量が2000の溶質に対して少
なくとも25%という実用的な除去率を有するのである
。
製膜原液の粘度が200ポイズより小さいときは、得ら
れる半透膜の平均分子量2000程度の溶質に対する除
去率が著しく小さくなる。
一方、粘度が10000を越えるときは、余りに高粘度
のために、例えば基材への塗布が困難になる等、作業性
から好ましくないと共に、得られる半透膜の透水速度が
やはり著しく小さくなる。
製膜原液中における塩の含有量が上記範囲より少ないと
きは、本発明の粘度範囲では、透水速度の著しく小さい
半透膜しか得られない。
また、多すぎるときは、製膜原液における芳香族ポリス
ルホンの溶解性を低下させ、製膜原液を不均一にする。
製膜原液中における芳香族ポリスルホンの含有量は、上
記した製膜原液の塩の含有量等から自ら定まってくるが
、通常、製膜原液の20〜60重量φを占める。
製膜原液の調製方法は特に限定されない。
非プロトン性極性有機溶剤に芳香族ポリスルホン及び塩
を加えて溶解してもよく、一方の溶液に他方を添加し、
溶解してもよい。
また、芳香族ポリスルホンの溶液と塩の溶液とを別々に
調製した後、混合してもよい。
尚、溶剤に芳香族ポリスルホン及び/又は塩を溶解させ
る際、これらの溶解を促進するために加熱することが望
ましい。
製膜原液は、その均一性を阻害されない範囲内で、非プ
ロトン性極性有機溶剤と混和するが、芳香族ポリスルホ
ンを溶解しない溶剤、例えば、メタノール、エタノール
、アセトン、エチレングリコール、水等を含有していて
もよい。
このようにして調製された製膜原液から適宜形状の半透
膜を得る方法は特に限定されず、従来から知られている
方法によることができる。
例えば、製膜原液を基材に塗布して、又は基材に塗布す
ることなく直接に、フィルム状、管状又は中空糸状に成
形し、凝固液に浸漬するのである。
基材として、例えば、ガラス板やガラス管を用いれば、
製膜後にこれら基材から剥離して、フィルム状又は管状
の半透膜を得る。
また、例えば、基材としてポリオレフィン繊維、ポリエ
ステル繊維、アクリル繊維、ガラス繊維等の有機質又は
無機質繊維からなる織布や不織布を用いれば、これらに
支持されたフィルム状又は管状の半透膜を得る。
更に、製膜原液をノズルから押出して凝固液に接触させ
ることにより中空糸状の半透膜を得ることができる。
凝固液は製膜原液中の非プロトン性極性有機溶剤と混和
し、また、製膜原液中の塩を溶解するが、芳香族ポリス
ルホンを溶解しないことを要し、般的には水が用いられ
るが、メタノール、エタノール、アセトン、エチレング
リコール等も単独で、又は水と併用して用いられる。
適宜形状に成形され、又は基材に塗布された製膜原液中
の芳香族ポリスルホンの凝固を妨げない範囲であれば、
芳香族ポリスルホンを溶解する溶剤を含有していてもよ
い。
以上のようにして得られる芳香族ポリスルホン半透膜は
、模式的に第1図に示すように、膜表面から下に向って
、5〜100人の平均孔径の細孔を有する厚み0.01
〜1μの緻密な表面層1と、100人乃至0.2μの平
均孔径の細孔を有する比較的密で厚み2〜30μの多孔
質構造の中間層2と、0.1〜5μの平均孔径の細孔を
有する厚み20〜500μの粗な多孔質構造の支持体層
3とを有し、これら各層は連続して一体に形成されてい
る。
上記各層の有する細孔の平均孔径については、それぞれ
上記した範囲にあると共に、好ましくは表面層がある平
均孔径の細孔を有するとき、中間層はその10〜100
倍の平均孔径の細孔を有し、更に、中間層がある平均孔
径の細孔を有するとき、支持体層はその3〜50倍の平
均孔径の細孔を有する。
上記支持体層には孔径の大きい空洞4が存在することが
ある。
この空洞は膜マトリックスを形成する芳香族ポリスルホ
ンが欠落している部分である。
上記のような各層の有する細孔の孔径と厚みは、例えば
、種々の平均分子量のポリエチレングリコールやデキス
トラン等の水溶液に対する半透膜の除去率や走査型電子
顕微鏡による膜構造の観察によって推定される。
第2図は本発明による半透膜の膜断面全体を、また、第
3図は拡大された中間層を、それぞれ示す走査型電子顕
微鏡写真であり、第1図の模式図との対照は容易であろ
う。
本発明の芳香族ポリスルホン半透膜は、緻密な表面層と
粗な多孔質構造の支持体層との間に、実質的な厚みを有
する比較的密な中間層を有している点において、従来知
られている芳香族ポリスルホン半透膜と構造的に異なる
。
即ち、従来知られている芳香族ポリスルホン半透膜は緻
密な表面層が直ちに粗な多孔質構造の支持体層に連続し
ており、本発明による半透膜におけるような中間層は欠
落している。
前記したように、本発明による半透膜は、従来知られて
いるものに比較して、有効に除去し得る溶質の分子量が
小さいにもかかわらず、大きい透水速度を有するが、こ
の特異な物性は上記の中間層の存在と関係しているとも
考えられる。
以上のように、本発明によれば、素材である芳香族ポリ
スルホンが伺ら解離性基を有していないために、得られ
る半透膜は、その本来の特徴であるすぐれた耐熱性、耐
薬品性等を維持しているばかりでなく、その製造におい
て、無機酸又は有機酸の塩を製膜原液に共存させて、著
しく高粘度とした製膜原液を用いることにより、従来は
、芳香族ポリスルホンを素材とする限りは困難であると
されていた分子量2000程度の溶質に対する実用的な
除去率と、実用的に十分大きい透水速度とを兼ね備えた
半透膜を得ることに成功したものである。
更に、本発明の半透膜においては、中間層が存在するた
めに、高圧に対する表面層の耐性が増し、圧密化を避け
ることができると共に、耐久性が改善されている。
以下に本発明の実施例を挙げる。
尚、以下において除去率は で定義され、溶質ポリエチレングリコールを5000p
pn の濃度で含有する水溶液を供給原液として測定し
た。
また、純水の透水速度も上記と同じ条件で測定した。
以下に用いる各平均分子量のポリエチレングリコールは
いずれも和光純薬玉業■製の試薬級品を用いた。
実施例 1 前記(fV)式の構造の繰返し単位を有し、還元粘度0
.49の芳香族ポリスルホン(ICI社製VI −CT
REX300P)32都をN−メチルピロリド748部
に加え、70℃の温度で5時間攪拌して均一な溶液を得
た。
別に、硝酸リチウム5.8部をN−メチルピロリドン1
4.2部に加え、60’Cの温度で2時間攪拌して均一
な溶液を得た。
これらの溶液を60℃の温度で混合し、均一な溶液にし
て、製膜原液とした。
この製膜原液の粘度は30℃において1500ポイズで
あった。
粘度測定は東京計器製BH型粘度計によった。
この製膜原液を清浄なガラス板上に厚み200μに流延
し、3秒経過後、10重量条のN−メチルピロリドンを
含有する5℃の水中に24時間浸漬して、本発明の半透
膜を得た。
この半透膜の厚みは120μであった。
この膜を水洗し、23℃で96時間乾燥後、液体窒素で
凍結し、破断し、金で蒸着し、走査型電子顕微鏡で観察
したところ、膜の表面層の厚みは0.1μ、中間層の厚
みは8μであった。
この半透膜を平膜型攪拌機付き耐圧膜試験機に取り付け
、平均分子量2000及び6000のポリエチレングリ
コールをそれぞれ5000pfillの濃度で含有する
水溶液を供給原液として、温度25℃、圧力2に9/c
IrL2の条件で除去率を測定したところ、それぞれ4
5多及び98多であった。
また、同じ条件で測定した純水の透水速度は0.35m
3/m2.日・K2/crn2テアツタ。
比較例 1 実施例1と同じ芳香族ポリスルホン32部をN−メチル
ピロリドン68部に加え、実施例1と同様にして、30
℃において粘度190ポイズの均一な製膜原液を調製し
、これから膜厚105μの半透膜を得た。
上記と同様にして測定した膜物性は、平均分子量200
0のポリエチレングリコールに対する除去率は45%、
平均分子量6000のポリエチレングリコールに対する
除去率は90%であったが、純水透水速度は著しく小さ
く、0.015rrL3/m2・日−K9/CIrL2
であった。
実施例 2 前記(V)式の構造の繰返し単位を有し、還元粘度が0
.51である芳香族ポリスルホン32部と塩化カルシウ
ム三水和物3部とをジメチルスルホキシド65部に加え
、30℃において粘度350ポイズの均一な製膜原液を
得た。
この製膜原液を環状スリット(内径Q、8am、外径1
.5g+m)から吐出させると同時に、環状スリット中
央の芯液導出口から265重量多食塩水溶液を吐出させ
、生じた糸条を100CIILの空間を走行させた後、
水浴に導いて凝固させ、次いで水洗浴に導いて1分間水
洗し、かくして連続的に得られた中空繊維半透膜を12
m/分の速度にてロールに巻き取った。
この半透膜は断面が真円状で、中空繊維内側表面に緻密
層°を有し、また、緻密層の下の中間層は厚み5μであ
った。
この中空繊維半透膜1200本を内径52關の透明アク
リル樹脂製管に挿入し、両端にエポキシ樹脂を充填、硬
化させて、中空繊維半透膜モジュールを製作した。
このモジュールにポリエチレングリコールを5000p
pmの濃度で含有する水溶液を温度25℃、圧力2に9
/備2、平均線速3m/秒の条件で供給し、除去率を測
定したところ、平均分子量2000のポリエチレングリ
コールについては30%、6000の場合には95%で
あった。
また、同じ条件で純水透水速度は0.25m3/7yL
2・日・K9/cut2であった。
実施例 3〜15 下表に示す成分及び組成の各製膜原液を調製し、ポリエ
ステル不織布の二層からなり、内径12,0朋、厚み0
.32mm 、 1 m当りの重量9.5gの管状基材
の内側空孔に注入し、管内にキャスティング・ボブを通
過させて製膜原液を所定厚みに塗布した後、直ちに水中
に浸漬し、凝固させた。
次に、1m当り直径1.Qmmの孔約100個を有する
内径13g1*の穿孔ステンレス管内に、上に得た管状
複合膜を挿入して膜物性測定用管を製作した。
この管内に5000ppH1−濃度のポリエチレングリ
コール水溶液を温度25℃、圧力2 K9/ctn”、
管内供給流量2017分の条件で供給し、除去率を測定
した。
また、蒸留水を温度25℃、圧力2KP/an?’、管
内供給流量201/分の条件で供給し、純水透水速度を
求めた。
結果を表に示す。塩を含有しない製膜原液の結果も比較
例3として併せて示す。
実施例8で得た半透膜については、その膜断面を示す走
査型電子顕微鏡写真を第2図に示す。
第3図は中間層を含む表面部分の拡大写真である。
マーキングの長さはいずれも10μである。
表面の緻密層は写真では白く表われている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による芳香族ポリスルホン半透膜の膜断
面を模式的に示す図、第2図及び第3図は本発明による
芳香族ポリスルホン半透膜の膜断面を示す走査型電子顕
微鏡写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 膜表面から下に向って、5〜100人の平均孔径の
    細孔を有する厚み0.01〜1μの緻密な表面層と、1
    00人乃至0.2μの平均孔径の細孔を有する比較的密
    で厚み2〜30μの多孔質構造の中間層と、0.1〜5
    μの平均孔径の細孔を有する厚み20〜500μの多孔
    質構造の支持体層とがこの順に解離性基を有しない芳香
    族ポリスルホンから連続して一体に形成されていること
    を特徴とする半透膜。 2 芳香族ポリスルホンが繰返し単位とじてを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半透膜。 3 平均分子量2000のポリエチレングリコールで評
    価した除去率が少なくとも25俤であり、且つ、純水透
    水速度が少なくとも0.05m3/m2・日・K9/C
    rIL2であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の半透膜。
JP3076780A 1980-03-10 1980-03-10 ポリスルホン半透膜 Expired JPS5831204B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3076780A JPS5831204B2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 ポリスルホン半透膜
EP19810300966 EP0037185B1 (en) 1980-03-10 1981-03-09 A semipermeable membrane
DE8181300966T DE3171178D1 (en) 1980-03-10 1981-03-09 A semipermeable membrane
CA000372676A CA1179460A (en) 1980-03-10 1981-03-10 Semipermeable membranes and process for producing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3076780A JPS5831204B2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 ポリスルホン半透膜

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12089681A Division JPS57184404A (en) 1981-08-01 1981-08-01 Preparation of semi-permeable film

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56126408A JPS56126408A (en) 1981-10-03
JPS5831204B2 true JPS5831204B2 (ja) 1983-07-05

Family

ID=12312828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3076780A Expired JPS5831204B2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 ポリスルホン半透膜

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0037185B1 (ja)
JP (1) JPS5831204B2 (ja)
CA (1) CA1179460A (ja)
DE (1) DE3171178D1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56152704A (en) * 1980-04-25 1981-11-26 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd Hollow fiber membrane and its manufacture
JPS58132111A (ja) * 1982-01-29 1983-08-06 Asahi Chem Ind Co Ltd ポリスルホン中空糸
JPS5958040A (ja) * 1982-09-28 1984-04-03 Teijin Ltd ポリスルホン微多孔膜の製造方法
JPS5958042A (ja) * 1982-09-29 1984-04-03 Teijin Ltd ポリスルホン多孔膜
JPS59160506A (ja) * 1983-02-28 1984-09-11 Kuraray Co Ltd 複合中空糸分離膜およびその製造法
JPS61164602A (ja) * 1985-01-17 1986-07-25 Daicel Chem Ind Ltd ポリスルホン系樹脂製中空糸膜
IL78169A0 (en) * 1986-03-17 1986-07-31 Weizmann Kiryat Membrane Prod Novel membranes and process for making them
JPH0676510B2 (ja) * 1986-06-26 1994-09-28 富士写真フイルム株式会社 ポリスルホン徴孔性膜
JPH06862B2 (ja) * 1986-12-02 1994-01-05 富士写真フイルム株式会社 微孔性膜の製造方法
DE3829752A1 (de) * 1988-09-01 1990-03-22 Akzo Gmbh Integrale asymmetrische polyaethersulfonmembran, verfahren zur herstellung und verwendung zur ultrafiltration und mikrofiltration
US5480554A (en) * 1992-05-13 1996-01-02 Pall Corporation Integrity-testable wet-dry-reversible ultrafiltration membranes and method for testing same
US5788862A (en) * 1992-05-13 1998-08-04 Pall Corporation Filtration medium
US5886059A (en) * 1997-07-08 1999-03-23 Memtec America Corporation Highly asymmetric polyethersulfone filtration membranes
JP2007182654A (ja) * 2006-01-02 2007-07-19 Tokiko Irino 蒸れ防止靴下
KR20140032285A (ko) * 2012-09-06 2014-03-14 제일모직주식회사 술폰계 화합물 및 그 제조방법
CN106621841B (zh) * 2016-12-30 2020-09-18 北京碧水源膜科技有限公司 一种荷正电纳滤膜的制备方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3567810A (en) * 1968-04-01 1971-03-02 Amicon Corp Process for making high-flow anisotropic membranes
US3691068A (en) * 1971-01-08 1972-09-12 Amicon Corp Dialysis membrane and its use
US4038351A (en) * 1974-09-19 1977-07-26 Union Carbide Corporation Method of casting tubular polysulfone ultrafiltration membranes in sand modules
FR2331602A1 (fr) * 1975-11-14 1977-06-10 Rhone Poulenc Ind Compositions a base de polymeres du type polysulfone pour membranes d'osmose inverse
JPS5416378A (en) * 1977-07-08 1979-02-06 Asahi Chem Ind Co Ltd Polysulfone semipermeable membrane
JPS54145379A (en) * 1978-05-02 1979-11-13 Asahi Chem Ind Co Ltd Aromatic polysulfone hollow fiber semipermeable membrane
IL59581A0 (en) * 1979-03-28 1980-06-30 Monsanto Co Methods for preparing anisotropic membranes and membranes prepared therefrom

Also Published As

Publication number Publication date
CA1179460A (en) 1984-12-18
EP0037185B1 (en) 1985-07-03
EP0037185A1 (en) 1981-10-07
JPS56126408A (en) 1981-10-03
DE3171178D1 (en) 1985-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1151020A (en) Reverse osmosis composite fiber membrane
JP4050977B2 (ja) 編物により補強された複合中空糸膜
DE69214226T2 (de) Hohlfasenmembranen
CN103492060B (zh) 复合半透膜、复合半透膜元件以及复合半透膜的制造方法
JPH02151636A (ja) 等方性の微孔性ポリスルホン膜の製造法
JPH02136229A (ja) 微孔性peek膜とその製造法
CA1179460A (en) Semipermeable membranes and process for producing the same
JPS5854841B2 (ja) 選択性透過膜の製造方法
WO2007018393A1 (en) Nano composite hollow fiber membrane and method of manufacturing the same
KR100950931B1 (ko) 비대칭 폴리에테르술폰 멤브레인의 제조방법 및 그로부터제조된 멤브레인
JPS5959213A (ja) 多孔質支持膜及びそれを用いた複合膜
JPS6238205A (ja) 分離用半透膜
GB1565113A (en) Semipermeable membranes and method for producing same
JPWO2016056547A1 (ja) 分離膜および分離膜エレメントおよび分離膜モジュール
CN114471183A (zh) 分离膜的制备方法和由此制备的分离膜
JPWO1998058728A1 (ja) ポリアクリロニトリル系中空糸状濾過膜
JPS60122007A (ja) 限外濾過膜およびその製造方法
JPH0323647B2 (ja)
CN115245757B (zh) 一种复合纳滤膜及其制备方法和应用
JPS6214322B2 (ja)
JPH0338226A (ja) 多孔性分離膜
GB2075416A (en) Reverse osmosis composite hollow fiber membrane
JP2675197B2 (ja) 高強度・多孔質ポリスルホン中空糸膜の製法
JP2819713B2 (ja) 多孔性膜及びその製造方法
JP4164730B2 (ja) 選択分離膜