JPS5893798A - 植物性油の膜による精製方法 - Google Patents

植物性油の膜による精製方法

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JPS5893798A
JPS5893798A JP19066081A JP19066081A JPS5893798A JP S5893798 A JPS5893798 A JP S5893798A JP 19066081 A JP19066081 A JP 19066081A JP 19066081 A JP19066081 A JP 19066081A JP S5893798 A JPS5893798 A JP S5893798A
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武藤 善比古
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11BPRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
    • C11B3/00Refining fats or fatty oils
    • C11B3/008Refining fats or fatty oils by filtration, e.g. including ultra filtration, dialysis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物性油の膜による精製方法に関する。さら
に詳しくは、粗製植物性油から多孔膜によシガム質を除
去する方法に関する。
植物性油中のガム質は、好ましくない臭いや風味を生じ
たり、貯蔵中に沈澱したり、さらに脱色工程での白土を
不活性化し白土のロスを生じたりするので、ガム質は除
去(以後、脱ガムという)されなければならない。
植物性油の膜による脱ガム法として、すでに特公昭56
−14715号の方法が知られている。
この方法は、有機溶媒に溶かした植物性油から限外p過
膜によりガム質を分離除去するものであるが、膜の孔径
が非常に小さいため、膜を透過する油の抵抗が大きくな
シ、単位膜面積、単位時間当シの透過油量が少ない。す
なわち、脱ガム処理能力が小さいという欠点がある。し
たがって、膜面積を大きくすることが必要となシ、この
ため脱ガム処理コストが高くなる上、装置が太きくなシ
大きな設置スペースを必要とするといった問題があった
。さらに、透過油量の経時的な低下を回復させる手段と
して、膜に対し透過液側の面より供給液側の面へ、すな
わち、通常の液の流れ方向とは逆に流体を流す、いわゆ
る逆洗処理が有効であるが、このときも限外濾過膜は孔
径が小さいため、単位膜面積単位時間当シの逆洗流体透
過量が少なく、M表面に堆積したケーク層の剥離効果が
弱く、十分な逆洗効果、したがって透過油量の回復効果
が得られないという問題もあ′また。
以上のように既存の方法は非常に不満足表ものであった
本発明は、鋭意検討の結果、上記欠点を全て解消したも
のであり、粗製植物性油に特別な工夫をこらして被処理
液とすること、および膜表面特性を選ぶことにより、限
外濾過膜のように小さな孔径の膜でないと通常分離しえ
ないガム質を、限外濾過膜と比較すると桁違いに大きな
孔径の膜での分離を可能ならしめ、その結果、単位膜面
積、単位時′間当りの送油量を大きくせしめ九本のであ
って、さらに被処理液の膜への供給方法および条件に工
夫をこらして、送油量の経時的な低下を小さくせしめた
吃のである。すなわち、本発明は、脱ガム処理効率の非
常に優れた画期的な植物注油の膜による脱ガム精製方法
である。
すなわち、本発明は、ガム質を含む粗製植物性油を、水
が0.1〜10重量%共存下で攪拌しながら熟成した後
、平均孔径がO,OSm3μで膜表面の臨界表面張力が
33dyn 7cm未満の多孔膜の表面に接触させ、そ
の膜面に対し平行に線速O,OSm/&cc−3m/S
ccで流し、ガム質を水と共に濃縮分離し、実質的にガ
ム質および水を含まない植物注油を得ることを特徴とす
る植物注油の膜による精製方法である。また、本発明は
、上記方法において、粗製植物性油の熟成に際し、ガム
質含量の0.01〜5.0倍の酸を添加することによシ
、さらに著しい脱ガム効果が発揮される、実質的にガム
質、水および添加した酸を含まない植物注油を得る植物
注油の膜による精製方法である。
本発明が対象とする41[物性前は、ナタネ油、大豆油
、アマニ油、サフラワー油、ヒマワリ油、トウモロコシ
油、綿実油、ゴマ油、ヌカ油、ヒマシ油、オリーブ油、
ツバキ油、ヤシ油、パーム油、エノ油、麻実油、キリ油
、カポック油、茶油などであるが、特にナタネ油、大豆
油、ヒマワリ油、サフラワー油、綿実油、ゴマ油につい
ては、これら植物注油の原油のガム質含有量が大きく、
効果が顕著であることから好適である。植物注油かへキ
サン、アセトン等の有機溶媒との混合物、たとえばミセ
2であってもよく、また、植物注油の原料に含まれてい
るガム質以外の天然の汚染物、たとえば、ロウ質、遊離
脂肪酸、イオウ化合物、ペプチド、色素、アルデヒド、
ケトン等が含まれていてもよく、さらに採油もしくは精
製工程中で意図的にもしくは無意識に混入する微量の汚
染物、たとえに、アルカリ、金属イオン、無機および有
機の固体微粒子等が含まれていてもよい。
本発明でいうガム質とは、植物注油の原料に含まれる天
然の汚染物のうちアセトン不溶物のことであり、一般K
 IJン脂質がその主成分となっている。
本発明において8、ガム質が植物性油重量に対し0.1
重量−以上含まれている粗製植物性油である場合、脱ガ
ム効果が顕著であり好ましい。0.1重菫チ未満では実
質的な脱ガム効果がない。
また粗製植物性油を、水が植物性前垂ff1K対し0.
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5.0重蓋−共存
下で攪拌しながら熟成する必要がある。水が0.1重量
−未満では実質的な脱ガム効果がなく、また水が10重
量eljを越えると送油量が著しく低下し、さらに場む
によっては水およびガム質が膜を透過することもあり好
ましくない。
さらに、粗製植物性油を、水が0.1〜1011量チ共
存下で攪拌する前に、ガム質含量に対し100チ濃度の
酸に換算して0.01〜3.0倍重蓋のr:1kを添加
し、攪拌しながら熟成されたものにすることによシ、一
層顕著な脱ガム効果の得られることがわかった。酸添加
量が0.01倍未満の場合は実質的に酸添加め効果がな
く、5.O倍を越えると酸の無駄が多くコスト的に好ま
しくない。
#添加は粗製植物性油に水が多量に共存しない条件下で
実施するのが、酸の使用量を少なくする上で望ましく、
シたがって、水を0.1〜10重量−共存させるべく水
を添加する場合、水添加前に酸院加することが好ましい
酸としては、リン酸、硫酸、硝酸、硼酸、クエン識、シ
ュウ酸等のいずれか111もしくはこれらの混合物が使
用されることが好ましい。
以上に示す粗製植物性油の処理により、限外濾過膜のよ
うな小孔径の膜でないと通常分離しえない小さなガム質
が粗大化すると推定しており、この給米、限外p過膜と
比べ桁違いに孔径の大きな次に示す多孔膜によりカム質
の分離が可能になったtのと考えている。
次に多孔膜の特徴について説明する。
上記被処理液を多孔膜で脱ガムと同時に脱水するために
は、孔径および表面特性に特徴ある多孔膜を使用する必
要のあることがわかった。
本発明で使用される多孔膜は、平均孔径が0.05〜3
μ、好ましくは0.1〜1μのものである。平均孔径が
0.05μ未満では、単位膜面積、単位時間当りの透過
量が小さいため大きな膜面積を必要とし好ましくなく、
5μを越えると、ガム質および水の膜透過が著しく、脱
ガム、脱水効果が小さく好ましくない。なお、本発明に
示す平均孔径は電子顕微鏡観察により測定される。
さらに多孔膜の臨界表面張力(re )が33dyn 
/ crn未満なることが必要である。52 dyn/
m以上のときガム質および水の膜透過が著しく、精製植
物性油中に灸蓋のガム質や水が混入す石の・で好ましく
ない。つまり、固体微粒子では一般に多孔膜の孔径で分
離性がtlとんど決まるが、ガム質や水のような固体微
粒子でない場合は、孔径だけでは分離性が決まらず、膜
表面とガム質および水の親和性も分離性を決めるものと
判断できる。
臨界表面張力(rc )が55 d−Yn / cm未
満の多孔膜は、臨界表面張力が55 dyn / cI
11未満の樹脂単独、またはこれらの樹脂の組合せ、ま
たはこれらの樹脂と上記臨界表面張力を有しない樹脂と
を組合せたブレンドポリマーかコポリマーで、最終的に
得られた樹脂の臨界表面張力が35dyn/c1n未満
の本のから形成される。
また、多孔膜上にコーティングや化学結合表どの手段に
より、膜表面の臨界表面張力が上記範囲の値を有するよ
う調整された多孔膜も使用できる。
多孔膜の形成材料として具体的には、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン、ポリイソブチレン、ポリペ
ンテン、ポリ4−メチルイソペンテンなどのボリルフィ
ンおよびフツネ原子を一つ以上含むこれらのノ・ロゲン
化物;4−フッ化エチレンーパーフルオロアルキルビニ
ルエーテル共重合体;エチレン、プロピレン、ブテン、
インブチレン、ペンテン、ヘキセン、1−フッ化エチレ
ン、フッ化ビニリデン、3−フッ化エチレン、4−フッ
化エチレン、3−フッ化塩化エチレンあるいFi6−フ
ツ化プロピレンなどのエチレン系炭化水素またはフッ素
原子を一つ以上含むノ10ゲン置換エチレン系炭化水素
の組合せからなる共重合体、およびポリエチレ/とポリ
プロピレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリ4−フッ化エ
チレンあるいはポリスチレンの組合せ、ポリプロピレン
とポリフッ化ビニリデンあるいはポリ4−フッ化エチレ
ンの組合せ、ポリフッ化ビニリデンとポリスルホン、ポ
リアクリロニトリル、ポリフェニレンオキサイドあるい
はポリ4−フッ化エチレンの組合せなどのブレンドポリ
マーなどが挙げられる。好ましくはポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレンコポリマー、ポリフ
ッ化ビニリデン、エチレン−テトラフルオロエチレンコ
ポリマー、4−7 ツ化エチレンー6−フフ化プロピレ
ンコポリマー、4−フッ化エチレンーパーフルオロアル
キルビニルエーテルコボリマーおよびこれらのブレンド
ポリマーが使用される。
臨界表面張力は、以下の方法で測定する。均一素材から
形成された多孔膜の場合は、その木材樹脂を用いて均一
な無孔性フィルムを製膜し、測定用サンプルとする。多
孔膜が均一素材からなるものでなく、膜表面に檀々の化
学種がコーティングされたり、化学結合されてい、るも
のの場合は、膜を形成しているのと同じ素材の樹脂で均
一な無孔實フィルムを製膜し、その表面に多孔膜と同−
栄件下でコーティングまたは化学結合を施し、測定用サ
ンプルとする。臨界表面張力とは、接触角θ;0°の時
の表面張力であるから、上記サンプルの接触角を種々の
表面張力を持った液体で測定し、外そう法によりθ=0
6の時の表面張力を求めれば、臨界表面張力が得られる
本発明の多孔膜は、気孔率が15〜95%のものが好ま
しい。気孔率が15−未満では透過油量が小さく、また
95チを越えると膜の強匿が小さくなシ、いずれも好ま
しくない。
なお、気孔率(P)は次式で定義される。
ρb p = (1−−) x 100   (チ)ρa・ ρa:空孔を有しない膜の比重 ρb=多孔膜の重量をその体積で割ったも多孔膜の膜厚
は0.01〜41111が好ましい。つまり、膜厚が0
.01諺膨未満では膜強度が小さく、また4 IImを
越えると送油量が小さ・〈なり、いずれも好ましくない
プ状、中空糸状等実際の使用に好適なように成形され使
用されるが、モジュールの小型化およびその構造の簡素
化の点で中空糸状が好ましい。
中空糸状膜の場合、その内径は0.1〜10m11が好
ましい。内径が0.1111I未満では、中空糸膜端面
におけるガム質等の詰シが発生して好ましくなく、10
關を越えると、その膜を使用したモジュールの体積が太
きくなり好ましくない。
以上の条件に合致する多孔膜の製膜方法としては、公知
の方法が適用でき、たとえば特開昭52−70988号
に示されるような溶融法がある。
その他、ミクロ相分離法、嬌伸法、放射線照射法などが
適用される。
次に被処理液の多孔膜への供給方法条件について説明す
る。
被処理液を多孔膜表面に接触させ、その面に対し平行に
縁速が0.05 m / sac % S m / s
ec 、好ましくは0.1 m /暎〜2 m / s
ecで流すことが効率よい脱ガi処理のため必要である
ことがもかった。縁速か0.05m/see未満では、
送油量が小さくなるため好ましくなく、また5Tn/&
ec′fc越えると、エネルギー消費量が大きくなる上
、被処理液に高圧をかけて流す必要が生じるため膜破損
が生じたり、一方、高圧になることを避けようとして膜
間l!i1を大きくすると、モジュール体積が非常に大
きくなるので好ましくない。
被処理液が多孔膜と接触する際の濾過圧力は0.01〜
5気圧が好ましい。濾過圧力が0.01気圧未満では、
送油量が小さぐなり、5気圧を越えると、IIILを破
損することが多くなり、171cエネルギー消費量が大
きくなるので好ましくない。
被処理液が多孔膜と接触する際の濾過温度は、植物性油
が有機溶媒との混合物でない場合は20〜95℃が好ま
しく、植物性油が有機溶媒との混合物の場合は、沸点が
15℃以上の有機溶媒を用い、20℃以上有機溶媒の沸
点より5℃低い温度以下であることが好ましい。濾過温
度が20℃未満では、被処理液の粘度が大きくなり送油
量が小さくなるため好ま′シ<なく、95℃を越える場
合吃しくは有機溶媒の沸点より5℃低い温度を越える場
合は、水もしくは有機溶媒の蒸発が著しく愈り好ましく
ない。
膜により濃縮されたガム質および水を含む液(濃縮fL
)奢数度同−の膜に接触′させる、いわゆる部分循環濾
過法が膜面積当りの送油量を小さくしうるので好ましい
さらに、濃縮倍率(被処理液中のガム質濃度に対する濃
縮液中のガム質濃度の比)が経時的に一定となることが
操作性もしくは1膜の有効利用性から好ましく1.この
ため濃縮液管一部系外に排出すると共に、残った濃縮液
に透過液量および排出濃縮液量にみあった量の未濃縮液
(被処理液〕を混入調整し、部分循環濾過することが好
ましい。その際の濃縮倍率は1.5倍以上が好適である
。1.5倍未満では濃縮度が低いため処理効率が悪く好
ましくない。
第1図に部分循壌戸適法の一例の概念図を示した。こ\
で、Atl1被処理液、BFi濃縮液、cFi透過液、
Dは排出am液、Ed躾、Fはモジュール、piiポン
プである。
透過液量の経時的な低下を回復させる手段としてJII
K対する逆洗処理が知られているが、本発明の膜は、限
外V過膜と比べ孔径の非常に大きな膜であるため逆洗効
果が非常に顕著である。このときの逆洗液としては、I
IIを透過して得られたP液が好適′Cめシ、さらに植
物性油が有機溶媒との混会物である場合、その同一の有
機溶媒の使用も好ましい。
本発明は、さらに濃縮液を数度異なる膜と接触させる多
段弐濾過法にも適用できる。$2図に多段式F適法の一
例の概念図を示した。こ\て、Aは被処理液、B1 m
 Btは濃縮液、El # g、はモジュール、Pl 
# p、はポンプである。
以下実施例によシ本発明を具体的に説明する。
実施例1 ポリグロビレン21.5重!チ、ジブチルフタレート(
DBP)55.5重量%、微粉シリカ23.0重量%を
混練機で混合した後、粉砕機で粉砕した。
この原料を二軸押出機および中空ノズルを使用して中空
糸状に溶融押出ししたのち冷却して引取った。この中空
糸を1.1.1−)リクロルエタンに浸漬してDBPを
抽出除去した後乾燥し、さらに40重量%苛性ソーダ水
溶液に浸漬して微粉シリカを溶解し、希薄゛苛性ソーダ
水溶液札よび水にて洗浄し、さらに乾燥して中空糸状多
孔膜を得た。
この膜は、内径0.7m1%膜厚300μ、平均孔径0
.15μ、気孔率69%、r C= 29.0dyn/
画であった。
この中空糸状膜を用いて、有効膜rki積0.1ゴなる
モジュールを作った。
一方、ナタネ油の圧さく油75容jlチと抽出油25容
f−の混合油に、50℃にて油に対し1.7重量sの水
を少量づつ添加しながら攪拌熟成し、被処理液をfjs
儂した。この被処理液中のガム質は1.1重量%、水分
は1.8重量%であった。
なお、ガム質はアセトン不溶量で、水分はカールフィッ
シャー法にて、それぞれ足音しておシ、以下の実施例に
おいて(同じ方法で定にしている。
先Me モジュールにこの被処理液を接触させ、一速Q
、6 m / 式、平均濾過圧力1.0気圧、p過温度
45C,III縮倍率S、O倍にて部分微積濾過したと
ころ、得られた透過油中のガム質は0.66重量%、水
分Fia、ts重普チであシ、脱ガム効果および脱水効
果と吃良好でめった。このときの透過量は、定常濾過状
態で4j t/hrでめった。
実施例2 ナタネ油の圧さく油75容蓋優と抽出油25容量−の混
合油に、40℃にて50重t−クエン酸水溶液を油に対
し0.6重量%を少量づつ添加しながら攪拌し、その後
、油に対し1.5容量チの水を少量づつ僑加しながら攪
拌熟成して被処理gt−作った。この被処理液中のガム
質#ilj重量優、水分は′−I L 8重量−であっ
た。
この被処理液を実施例1と同一のモジュールおよび同一
の条件にて部分循*濾過したところ、得られた透過油中
のガム質FiO,18重量%、水分は0.15重1*で
あシ、酸添加処理により実施例1よりさらに良好な脱ガ
ム効果が得られた。このときの定常濾過状態での透油量
は4.OL / hrであつた。
実施例3〜7、比較例2〜5 被処理液として、水の晧加量を変化させた他は実施例1
と同じ条件で表1に示す7種のものを作った。
これら被処理液の濾過温度を50℃にした他は、実施例
1と同一のモジュールおよび同一の条件にて部分循1j
vi過した。
各被処理液について、透過油中のガム質および定常沖過
状態での透油量を表1に示した。
この結果より、被処理液中の水共存量として0,1〜1
0重量−が、脱ガム効果および透油量の点で好ましいこ
とがわかる。
実施例8 高密度ポリエチレン22.9重量%、ジオクチルフタレ
ート(DOP ) 55,5重its、倣粉シリカ23
.5Nt優を混線機で混合した後、粉砕機で粉砕した。
この原料を二軸押出慎およびTダイにて平膜状に溶融押
出しした後、冷却して引取った。
この膜を1.1.1−)リクロルエタンに浸漬してDO
Pを抽出除去した後、乾燥し、さらに40電量−1苛性
ソーダ水溶液に浸漬して微粉シリカを溶解し、希薄苛性
ソーダ水溶液および水にて洗浄し、さらに乾燥して平膜
状多孔膜を得た。
この膜は、膜厚300μ、平均孔径0,12μ、気孔率
70 Ls、  rC= 31 dyn /cW1であ
った。
この平膜をパイオエーンジニアリング社裂フィルターホ
ルダー(UD−6,有効膜面積0.08m’)に取付け
、実施例2と同じ被処理液を用いて、巌速0.4m/s
ec、平均濾過圧力1.0気圧、洲過温度55℃、濃縮
倍率5倍にて部分循環濾過した。
得られた透過油中のガム質Fi0.12重IIk−1水
分#′i0.10重量%であり、脱ガム、脱水効果とも
良好であった。このときの定常p過状態での送油量Fi
2.2t/hrであツタ。
実施例9〜13、比較例5〜5 膜と・して以下のものを用いて、植物性油の脱ガム実験
を行なった。
A膜:ポリフッ化ビニリデン20部をジメチルホルムア
ミ、ドとアセトンの混合〜溶媒(体積混合比20/80
 ) 80部に溶解した原液を中空ノズルより押出し、
水中で凝固させ中空糸状膜を得た。この膜は、内径Q、
7111、膜厚200μ、平均孔径0,02 、a、r
c=25dYrl/1M1であった。
B膜:ポリフッ化ビニリデンジメチルアセトアミド、ポ
リエチレングリコールをそれぞれ20重ii%、  6
0重g’Is、20 M量’ls混合fmlllし、中
空ノズルより押出し水中で凝固させ中空糸状膜を得た。
この膜は、内径0.7+111゜膜厚190μ、平均孔
径0.D 5 p、rc =25 dyn 7画であっ
た。
C膜:高密度ポリエチレン22.9重量%、DOP53
.5重量%、微粉シリカ25.5重量%を混線、粉砕後
、二軸抽出機および中空ノズルにて溶融押出した後、脱
DOP、脱シリカを行なって中空糸状膜を得た。こ゛の
膜は、内径0,7部ma、膜厚300μ、平均孔径0.
12p、rc=31 dyn/zであった。
D膜:実施例1と同じ中空糸状膜であり、内径0.71
111、膜厚300μ、平均孔径0.15μ、rc=2
9dyn/−でありた。
E膜:エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体26
.7各l!iチ、DOP 60.0容t % 、微粉シ
リカ13.3容量−を混練、粉砕後、ニー押出機および
中空ノズルにて溶融押出した後、脱DOP、脱シリカを
行なって中空糸状膜を得た。この膜は、内@0.7em
a、膜厚500μ、平均孔径0.5μ、rc = 26
,5 dyp 、I cmであった。
F膜:ボリフツ化ビニリデン26.7容量−1DOP6
0.0容thtチ、微粉シリカ13.3重量−を混練、
粉砕後、二軸押出機および中空ノズルにて溶融押出した
後、脱DOP、脱シリカを行なって中空糸状膜を得た。
この膜は、内径0.7■1、膜厚500μ、平均孔径3
μ、rc = 25 dyn /fMであった。
G膜:上記F膜を長手方向に5倍延伸した。この膜は、
内径0.5mm、膜厚155μ、平均孔径5μ、r C
” 25 dyn / にy1であった。
H膜:エチレン−ビニルアルコール共重合体(エチレン
含量33モルチ、ケン化度99%以上) 25.5容童
チ、グリセリン59.0容量チ、微粉シリカ15.5容
量チを混練、粉砕後二軸押出機および中空ノズルにて溶
融押出しfc後、温水にて脱グリセ5リンし、さらに4
0重量−苛性ソーダ水溶液にて脱シリカして中空糸状膜
を得た。この膜は、内径0.7mm、膜厚500μ、平
均孔径0.15μ、rC== 33 dyn / cr
nであった。
上記各種中空糸状膜にて有効膜面積0.1ゴなるモジュ
ールを作り、水添加量を4.0重量−にした他IIi実
施例2と同じ被処理液を用いて、線速0.5m / s
ec 、平均p過圧力1.0気圧1.濾過温度40℃、
濃縮倍率4倍にて部分循11濾過した。
得られた透過油中のガム質、水分および定常p過状態で
の送油量の結果を第2表に示す。
なお、被処理液中のガム質は1.1重1%、水分は4.
5重量−であった。
比較例6〜7 膜として以下のものを用いて植物性油の脱ガム実験を行
なった。
IM:ナイロン6,10を15 ?/10Dadの濃度
で硝酸に俗解した後、流処し、オイルサルフェートを添
加した凝固浴中に浸漬して数面させ、水洗して平膜を得
た。この膜は、膜厚200μ、平均孔径o、17μ、r
c=57、Odyn / cmであった。
J膜:塩化ビニル15重量%、ポリエチレングリコール
10重tチ、ジメチルホルムアミド85重量−を均一に
混合して流延し、乾燥して水中に浸漬して平膜を得た。
この膜は、膜厚200μ、平均孔径0.10μ、rc=
39、Odyn / cmであった。
上記2aiの平膜をバイオエンジニアリング社製7 (
kfi−ホkf −(UD−6、有効膜面積0.08m
’)に取付け、実施例9〜13と同じ被処理液を用い〜
て、線速0.4m/sec、平均濾過圧力1.ot/c
11、濾過温度40℃、濃縮倍率4”倍にて部分循JJ
IFmした。
得られた透過油中のガム質、水分の結果を表3に示す。
表  3 性として平均孔径が0.05〜3μ、臨界表面張力rc
が35 dyn /6H未満が、逃油量、脱ガム効果、
脱水効果の点で好ましいことがわかる。
実施例14 内径を1,5illにした他は実施例11と同一じ膜を
用いて、有効膜面積0.1ゴ、有効長25αなるモジュ
ールを作シ、実施例2と同じ被処理液を用いて、平均p
過圧力4.0気圧、濾過温度45℃、濃縮倍率S、O倍
にて、線速を表4に示す如く種々変化させて部分循環濾
過した。
いずれの線速においても透過油中のガム質は0.18重
瀘チ、水分1jO015重を−で変化はなかったが、定
常濾過状態での逃油量および膜のピンホール発生までの
耐久時間は線速の影響を受け、表4に示す結果が得られ
た。すなわち、−速0.05rn / sec未満では
逃油量が小さくて好ましくなく、また3、OtrL /
 secを越えると膜の耐久性に劣り、さらにエネルギ
ー消費量も大きくなることから、線速は0,05 tn
 / sec以上jam/sec以下が好ましいことが
わかる。
表  4 実施例15 差圧2.5気圧で10秒間のF液逆洗を1回715分の
ひん皺で実施した他は、実施例2と同じ条件′で植物性
油の精製を実施した。
得られた透過油中のガム質は0,18重蓋−1水分Fi
O,151:!t%と’Q例1ト差n ナカツ* カ、
足′PP;濾過状態での平、均透油蓋は7,2 l/h
rと実施例1の結果の1.8倍に向上し、顕著な逆洗効
果が見られた。
実施例16 差圧2.0気圧で30秒間のν液逆洗を1回/30分の
びん度で実施した他は、実施例12と同じ条件で植物性
油の精製を実施した。
得られた透過油中のガム質Fi0.15重1−1水分は
0.12重量−と実施例12と差はなかったが、定常p
過状態での平均透油量Fi8.Ol/hrと実施例12
の結果の2.0倍に向上し、顕著な逆洗効果が見られ次
実施例17   ・ ナタネ油の圧さく油40容量チと抽出油4ay量チおよ
びn−ヘキサン20容量チの混合物に1.40℃にて油
に対し1.25重ik優の水を少量づつ添加しながら攪
拌、熟成して被処理液を作った。
この被処理液中のガム質、水分は、それぞれ油に対し1
.53重量%、1.30重量%であった。
この被処理液を実施例1と同一のモジュールおよび同一
の条件にて部分循環濾過した。
得られた透過油のガム質、水分はそれぞれ油に対し0.
58重量%、水分1joj2重量%であり、脱ガム効果
および脱水効果は良好であった。このときの透袖量(ヘ
キサンとの混合油)は、定常p過状態で5.5t/hr
であった。
実施例1B ナタネ油の圧さく油40容量チと抽出油40容量チおよ
びn−ヘキサン20容tチの混合物に、40℃にて50
重量%のシュウ酸水溶液を油に対し1.0!1%を少量
づつ添加しながら攪拌し、その後、油に対し3.1重量
%の水を少量づつ添加しながら攪拌、熟成して被処理液
管作った。この被処理陣中のカム質、水分は、それぞれ
油忙対し1.32重量%、3.6重量%であった。
この被処理液を実施例12と同一のモジュールおよび同
一の条件で部分循11濾過した。
得られた透過油のガム質、水分は、それぞれ油に対し0
.10重tS、0.o7重Jlt1?”あシ、脱カム効
果および脱水効果は良好であった。このときの通油量(
ヘキサンとの混合油)は、定常濾過状態で5.8t/h
rであった。
上記同−粂件で、さらに差圧2.5気圧で10秒間のn
−ヘキサンによる逆洗処理を1回/20分のひん度で実
施したところ、定常濾過状態での平均透油量(ヘキサン
との混合油) 1lt7,5 l/hrと大きくなシ、
顕著なn−ヘキサンによる逆洗効果が見られた。
実施例19 ヒマワリ油に40℃にて0.5重tSの水を少量づつ添
加しながら攪拌した後、5℃に急冷して、被処理液を作
った。この被処理液中のガム質は0.31重量%、水分
は0.5重tht−であった。
この被処理液を実施例1と同じモジュールにて、脱ガム
脱水試験を行なった。
p過条件は、線速0.5m/scc、平均濾過圧1.0
気圧、濾過温度25℃、濃縮倍率8.0倍での部分循m
濾過である。
得られた透過油中のガム質ijO,01重量−以下であ
り、水分Fio、o s重1%で、良好な脱水脱ガム効
果が見られ次。このときの通油量は、定常濾過状態で1
.7t/hrであった。
実施例20 ダイズ油に40℃にて50重t*のシュウ酸水溶液を油
に対し0,5重量%少量づつ添加しながら攪拌し、その
後、油に対し3.5重量%の水を少量づつ添加しながら
攪拌、熟成して、被処理液を作った。この被処理液中の
ガム質は1.42重量%、水分Fi3.8重量%であっ
た。 ゛ この被処理液を実施例1と同じモジュール、同じp過条
件にて脱ガム脱水試験を行なった。
得られた透過油中のガム質は0.04重量%、水分は0
.07重量−で−アシ、良好な脱ガム脱水効果が得られ
て訃り、このときの通油量は、定常濾過状態で3,8 
l/hrであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における部分循環p適法の一例を示す説
明図、第2図は本発明における多段弐濾適法の一例を示
す説明図である。 一°゛〜ど騒 隼l弓 P 昭和57年4月20日 特許庁長官 島田妻構 殿 1 事件Q表示 特願昭567190640号 2 発明の名称 植物性油の膜による精製方法 5 補正をする者 事件との関係・特許出願人 (003)旭化成工業株式会社 郵便番号105 東京都港区虎ノ門−丁目2番29号虎ノ門産業ビル5階
明細書の発明の詳細な説明の橢 6 補正の内容 明細書の記載を次のとおり補正する。 11)、第6頁2〜5行の r本発明において・・・・・・・・・・・・−・・・・
・脱ガム効果が愈い。」 を削除する。 (21%第6頁6行の 「また」を「本発明において」と訂正する。 (311第7頁7行、の 「ン酸、シュウ酸等の」を ° 「ン酸、シュウ酸、酢酸等の」と訂正する。 (41,第8頁2行の 「透過量」を「透油量」と訂正する、 (5)、JH5頁2行。 「5 xi / 5lcjを「3m/5acJと訂正す
る。 (61,第15頁14行の 「20」を「10」と訂正する。 (7)、第13頁17行の r20cJを[10CJと訂正する。 (8)、第13頁18行の 「20CJを「1OCJと訂正する。 (9)、第14頁6行の 「小さく」を「大きく」と訂正する。 aω%第17頁5行の 「透過量」を「透油量」と訂正する。 Ql)、第17jjl1行の 「1.5容量−」を「1.5重量%」と訂正する。 aり、第20頁2行の 「22.9重量−」をf−25,0重量%」と訂正する
。 11第20頁9行の 「先筒性ソーダ水溶液」を「−苛性ソーダ水溶液」と訂
正する。 04%第21頁15〜14行の 「ポリ7ツ化ビニリデンジメチルアセトアミド」を「ポ
リフッ化ビニリデン、ジメチルアセトアミド」と訂正す
る。 仙、第21頁20行の 「22.9重量−」を「25,0重量%」(US、第2
2頁2行の 「二軸抽出機」ヲ「二軸押出機」と訂正する。 a?)、第22頁19行の 「13.3重量%」を「15.S容量嗟」と訂正する。 (IL第24頁−4行の 「第2表」を「表2」と訂正する。 a場、第26頁12行の 「855重量%を「75重量饅」と訂正する。 GL M26頁19行o r 1.Of/a+IJtr
1.ofi圧Jと訂正する。 (21)、第34頁1行と2行の間に下記の記載を挿入
する。 「  実施例21 実施例16で得られた透過油に活性白土2.0重量−を
加え、120[で20分脱色を行った後。 蒸気量5,5重量嘩、260Cで90分脱色管実施して
試料Pを得た。比較のため、膜処理前の同一の原油を用
いて、従来法である遠心分離法によ8脱ガム工程、脱酸
工程を経て、上記と同様な条件なお、色[FLg1ビボ
ンド比色計によl I m 5.4鶴セルを使用して評
価した。クロロフィルはCX−4704(て評価した。 曝光特性は螢光灯6時間照射後の値である。 S 本発明は、従来法の遠心分離法と比較して、薬品類を消
費する脱酸工程を省略することができ。 さらに工程が簡略化されたエネルギー消費の小さいすぐ
れた精製方法であ)、得られた精製油の液質は、従来法
である遠心分離法によるものし比較して遜色のないもの
である。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 tl+  ガム質を含む粗製植物性油を、水が0.1〜
    10重量%共存下で9攪拌しながら熟成した後、平均孔
    径が0.05〜5μでm表面の臨界表面張力がS 3 
    dyn/z未満の多孔膜の表面に接触させ、その膜面に
    対し平行に線速0,05 m/sec〜3m/sacで
    流し、ガム質を水と共に濃縮分離し、実質的にガム質お
    よび水を含まない植物性油を得ることを特徴とする植物
    性油の膜による精製方法。 (2)ガム質を含む粗製植物性油に、該ガム質含量の0
    .01〜3.0倍の酸を添加し、かつ水が0.1〜10
    重量%共存下で攪拌しながら熟成した後、平均孔径が0
    .05〜5μで膜表面の臨界表面張力がS 5 dyn
     / cm未滴の多孔膜の表面に接触させ、その膜面に
    対し平行に線速0,05m/see〜3m/sa:で流
    し、・・ガム質を水と共に濃縮分離し、実質的にガム質
    および水を含まない植物性油を得ることを%徴とする植
    物性油の膜による精製方法。
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