JPS5930186B2 - ポリウレタン樹脂水系分散体 - Google Patents

ポリウレタン樹脂水系分散体

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JPS5930186B2
JPS5930186B2 JP55038678A JP3867880A JPS5930186B2 JP S5930186 B2 JPS5930186 B2 JP S5930186B2 JP 55038678 A JP55038678 A JP 55038678A JP 3867880 A JP3867880 A JP 3867880A JP S5930186 B2 JPS5930186 B2 JP S5930186B2
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polyurethane resin
water
aqueous dispersion
acid
compound
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JP55038678A
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宣一 小寺
剛志 八塚
裕 水村
英男 三宅
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Toyobo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタン樹脂の水系分散体に関するもので
あり、さらに詳しくは優れた接着性と耐水性を有し、か
つ微細な粒子径を有するポリウレタン樹脂の水系分散体
に関するものである。
従来から、塗料、インキ、コーティング剤、接着剤等の
他、繊維製品、紙のようなシート状物の処理剤は有機溶
剤系で多量に用いられているが、近年石油資源の節約お
よび環境汚染防止の観点から有機溶剤の使用は非常に困
難な状況となりつつある。そこで有機溶剤を使用しない
かもしくは使用量を低減する方法も種々検討され、たと
えば(l)ハイソリッドタイプ、(2排水性ディスパー
ジョンタイプ、(3)水系ディスパージョンタイプ、(
4)エマルジョンタイプ、(5)無溶剤タイプ等が提案
され、すでに実施されているものも多い。これらの中で
も水系ディスパージョンタイプはその取扱い易さの故に
最も汎用性があり、有望視されている。一方、既存の樹
脂は疎水性のものが多く、これ等を如何に水に分散又は
水性化させるかが大きな課題である。さらに、一旦何等
かの方法により水に対する親和性を付与された樹脂に如
何にして耐水性を付与し、優れた接着力を付与するかも
重要な課題である。これらの課題はどのような樹脂につ
いても共通しており、ポリウレタン樹脂も例外ではない
。熱可塑性樹脂に水溶性または水分散性を付与するため
にスルホン酸金属塩基含有化合物とジエチレングリコー
ルおよび/またはポリエチレングリコールを共重合する
ことはすでに公知である。
たとえば特公昭47−40873号公報、特開昭50−
121336号公報等にはスルホン酸金属塩基含有化合
物とポリアルキレングリコールまたは/および脂肪族ジ
カルボン酸を共重合したポリエステル樹脂が開示されて
いる。しカルながら、水溶解性または分散性を付与する
ためにはかかる共重合成分を多量に必要とし、得られる
樹脂皮膜の耐水性が極めて悪く、高湿度下あるいは水浸
漬では実用に耐えうる接着性、皮膜性等を保持すること
ができない。このような実状から水中に浸漬してもなお
かつ溶剤型樹脂なみの接着力を有する水性分散体が強く
望まれている。本発明者らは各種被着体に対して優れた
接着性、密着性を有し、しかも優れた耐水性を有する樹
脂水性分散体を得るべく鋭意研究の結果、本発明の水性
分散体に到達した。
すなわち、本発明はスルホン酸金属塩基を含有する実質
的に非晶性のポリエステルポリオールとポリイソシアネ
ート化合物から得られ、かつスルホン酸金属塩基を5〜
1000当量/106f含有するポリウレタン樹脂(A
)と沸点が60〜200℃の水溶性有機化合物(B)お
よび水(C)を必須成分とし、かつ(A)、(B)およ
び(C)が下式〔1〕および〔〕の配合比(重量比)を
満足することを特徴とするポリウレタン樹脂水系分散体
である。A/B/C=10〜70/2〜40/22〜8
8・・・・・・・・・−・−・・・〔1〕0.02くB
/B+Cく0.66・・・・・・・・・・・・・・・〔
〕本発明でいうポリウレタン樹脂はスルホン酸金属塩基
を含有する実質的に非晶性のポリエステルポリオールと
ポリイソシアネート化合物および所望によりイソシアネ
ート基と反応し得る少くとも2個の基を有するスルホン
酸金属塩基非含有の高分子量多官能性化合物、低分子量
鎖伸長剤から得られるポリウレタン樹脂であり、樹脂中
にスルホン酸金属塩基を5〜1000当量/106f含
有するポリウレタン樹脂である。
本発明において用いられるスルホン酸金属塩基を含有す
る実質的に非晶性のポリエステルポリオールとしては、
テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、2・6
−ナフタレンジカルボン酸のような芳香族ジカルボン酸
、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
ドデカンジオン酸、ダイマー酸のような脂肪族ジカルボ
ン酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、
ヘキサヒドロテレフタル酸のような脂環族ジカルボン酸
、p−ヒドロキシ安息香酸、p−(2−ヒドロキシエト
キシ)安息香酸、ヒドロキシピバリン酸のようなヒドロ
キシカルボン酸およびそれらのエステル形成性誘導体、
γ−プチロラクトン、ε一カプロラクトンのような環状
エステルから選ばれた酸成分と、エチレングリコール、
プロピレングリコール、1・3−プロパンジオール、1
・4ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1・5
−ペンタンジオール、1・6−ヘキサンジオールのよう
な脂肪族ジオール、1・4−シクロヘキサンジオール、
1・4−シクロヘキサンジメタノールのような脂環族ジ
オール、ビスフエノールA、ハイドロキノンのような芳
香族ジオールおよびそれらのアルキレンオキシド付加体
等のジオール成分からなるポリエステルにスルホン酸金
属塩基含有成分、たとえばスルホテレフタル酸、5−ス
ルホイソフタル酸、4−スルホフタル酸、4−スルホナ
フタレン−2・7ージカルボン酸、5〔4−スルホフエ
ノキシ〕イソフタル酸のようなジカルボン酸またはその
エステル形成性誘導体の金属塩、好ましくは5−スルホ
イソフタル酸の金属塩を共重合して得られる実質的に非
晶質のポリエステルポリオールが挙げられる。
金属塩としてはLi,.Na,.K,.Mg,.Cal
Cu.Fe等の塩が挙げられるが特にNa.Kが好まし
い。
なお、本発明でいう実質的に非晶性とは示差走査型熱量
計による結晶融解熱が50カロリー/単位以下であるこ
とを意味するポリエステルポリオールは得られるポリウ
レタン樹脂の水分散性を損わない範囲、通常全酸成分ま
たは全ポリオール成分に対し20モル%以下の量でトリ
メリツト酸、ピロメリツト酸のような3官能臥上のポリ
カルボン酸成分、トリメチロールプロパン、トリメチロ
ールエタン、グリセリン、ペンタエリスリトールのよう
な3官能以上のポリオール成分を含有していてもよい。
また、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール
、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコ
ールのような分子量が5000以下、好ましくは200
0以下のポリアルキレングリコール成分を含有してもよ
いが、耐水性の点から10重量%以下にとどめるのが好
ましい。結晶融解熱が50カロリー/単位以上である結
晶性ポリエステルポリオールを用いたポリウレタン樹脂
は安定な水系分散体を得ることができないばかりか、こ
れらの水系分散体の膜形成能力が劣り、表面平滑性に優
れた連続膜を形成することが困難であり、ことに低温時
における可撓性が劣ること等の欠点を有する。
結晶融解熱が50カロリー/″単位以下のポリエステル
ポリオールを得るためには、ポリエステルポリオール中
のエチレンテレフタレート単位および/またはブチレン
テレフタレート単位を56モル%以下にすることが好ま
しく、更には全酸成分に対しテレフタル酸が70モル%
以下であり、全ポリオール成分に対しエチレングリコー
ルおよび/または1.4−ブタンジオールが80モル%
以下にすることが特に好ましい。
耐水性の点から全酸成分の少くとも30モル%は芳香族
ジカルボン酸であることが好ましい。ポリエステルポリ
オールぱ分子内に少くとも2個のエステル結合と少くと
も2個の末端ヒドロキシル基とを有するポリマーである
末端ヒドロキシル基の一部はウレタン化反応に支障がな
い範囲内でカルボキシル基であつてもよいが、耐加水分
解性からカルボキシル基含有量は15当量/106t以
下であることが望ましい。また、分子量は特に限定され
るものではないが、通常600〜4000であることが
望ましい。ポリウレタン樹脂は好ましくは上記のスルホ
ン酸金属塩基含有ポリエステルポリオールとポリイソシ
アネート化合物および所望により低分子鎖伸長剤から常
法によつて製造される。
ポリウレタン樹脂はスルホン酸金属塩基を5〜1000
当量/106t、好ましくぱ10〜600当量/106
t、特に好ましくは30〜300当量/106t含有す
ることが必要であり、使用するポリエステルポリオール
は全酸成分に対しスルホン酸金属塩基含有化合物を通常
0.1〜20モル%、好ましくは0.5〜12モル%、
特に好ましくは1〜6モル%含有する。ポリウレタン樹
脂は上記の組成に更にイソシアネート基と反応し得る少
くとも2個の基を有するスルホン酸金属塩基非含有の高
分子量化合物を併用することもできる。
該高分子量化合物としては通常500〜5000、更に
は600〜4000の分子量を有する実質的に非晶性の
ポリエステルポリオール(スルホン酸金属塩基含有ポリ
エステルポリオールと同類)が特に好ましいが、ポリエ
ステルポリオール以外にポリカーボネートジオール、脂
肪族ポリアミド、ポリテトラメチレングリコール、ポリ
エチレングリコールのようなポリエーテルジオール等も
使用することができる。しかし、主体はポリエステルポ
リオールであることが好ましい。もちろん、スルホン酸
金属塩基非含有の高分子量化合物を併用するときはスル
ホン酸金属塩基含有ポリエステルポリオール中に共重合
せしめるスルホン酸金属塩基含有化合物の量は当然上記
モル%を越えて使用することができる。しかしながら、
いずれにしてもスルホン酸金属塩基含有量はポリウレタ
ン樹脂に対し5〜1000当量/106tとすることが
必要である。スルホン酸金属塩基含有量が5当量/10
6t未満になると安定な水系分散液を得ることが不可能
となり、一方1000当VlO6fを越えると塗膜の耐
水性、接着性等が低下する欠点を生じる。ポリウレタン
樹脂の製造に用いられるポリイソシアネート化合物とし
ては、2・4−トリレンジイソシアネート、2・6−ト
リレンジイソシアネート、p−フエニレンジイソシアネ
ート、m−フエニレンジイソシアネート、ジフエニルメ
タンジイソシアネート、3・3′−ジメトキシ−4・4
′−ジフエニレンジイソシアネート、2−4−ナフタレ
ンジイソシアネート、1−5−ナフタレンジイソシアネ
ート、4−4′−ジフエニレンジイソシアネート、4・
47−ジイソシアネートージフエニルエーテル、p−キ
シリレンジイソシアネート、mキシリレンジイソシアネ
ート、1・3−ジイソシアネートメチルシクロヘキサン
、1・4−ジイソシアネートメチルシクロヘキサン、4
・41−ジイソシアネートシクロヘキサン、イソボロン
ジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート等のジイソシアネート
化合物が挙げられ、単独または2種以上の組合せで用い
られるが、所望により2・4・4′一トリイソシアネー
トージフエニル、ベンゼントリイソシアネート、トリオ
ールとジイソシアネートの付加体のようなトリイソシア
ネート化合物を少量併用することもできる。
ポリウレタン樹脂は公知の方法により、スルホン酸金属
塩基含有ポリエステルポリオール、ポリイソシアネート
化合物および所望によりスルホン酸金属塩基非含有高分
子量2官能性化合物、低分子鎖伸長剤を溶剤中または無
溶剤下で反応させることによつて得られる。
また、重合を段階的な方法、たとえばスルホン酸金属塩
基含有ポリエステルポリオールとポリイソシアネートお
よび所望によりスルホン酸金属塩基非含有高分子量2官
能性化合物から末端イソシアネート基を有するプレポリ
マ一を作り、次いで低分子量鎖伸長剤で鎖延長する方法
等によつて得ることもできる。低分子量鎖伸長剤として
は、たとえばエチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、トリメチロールプロパンのようなポリオール類、
ヘキサメチレンジアミン、p−キシリレンジアミンのよ
うなポリアミン類、エタノールアミン、アミノシクロヘ
キシルアルコールのようなアルカノールアミン類、ヒド
ラジン、モノアルキルヒドラジンのようなヒドラジン類
、カーボヒドラジツド、アジピン酸ヒドラジツドのよう
なジヒドラジツド類、水等が例示される。また、反応中
ゲル化を防止するため酢酸のような酸類、ブタノールの
ようなアルコール類を所望により添加することができる
。また、末端停止剤を使用するかもしくは熱時NCO基
を再生し得るプロツキング剤を使用することもできる。
本発明におけるスルホン酸金属塩基含有ポリエステルポ
リオールおよびスルホン酸金属塩基非含有高分子ジオー
ルの0H基とポリイソシアネート化合物のNCO基の望
ましい配合比率は0H基/NCO基=0.5〜2/1で
ある。また、ポリウレタン樹脂の分子量は3000〜1
00000であることが望ましい。本発明に用いられる
沸点が60〜20『Cの水溶性有機化合物としては、2
0℃の水1f!に対する溶解度が20f以上の有機化合
物であり、酸素以外のヘテロ原子を含有しない化合物が
好ましい。
具体的には脂肪族および脂環族のアルコール、エーテル
、エステル、およびケトン化合物等が挙げられる。具体
的には例えばメタノール、エタノール、n−プロパノー
ル、i−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノー
ル、Sec−ブタノール、Tert−ブタノール等の一
価アルコール類、エチレングリコール、プロピレングリ
コール等のグリコール類、メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルブ、n−ブチルセロソルブ、3−メチル−3一メ
トキシブタノール、n−ブチルセロソルブアセテート等
のグリコール誘導体、ジオキサン、テトラハイドロフラ
ン等のエーテル類、酢酸エチル等のエステル類、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン、シクロオクタノン、
シクロデカノン、シクロヘキサノン等のケトン類などで
ある。特に好ましいのはn−ブチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、イソプロパノール等である。これらの水溶
性有機化合物は単独または2種以上を併用することがで
きる。これらの水溶性有機化合物の沸点は60〜200
℃の範囲にあることが必要である。沸点が60℃に達し
ない場合はポリウレタン樹脂をこの有機化合物に混合ま
たは溶解させるに充分な温度を保つことが困難である。
さらに沸点が200℃を越えると得られた水系分散体を
塗布した後、速い乾燥性が得られない。また水溶性化合
物としてアミド系あるいはスルホン酸エステル系化合物
を用いた場合は乾燥性が劣ると同時に水系分散体の貯蔵
安定性が劣つたものとなつてしまう。本発明における水
系分散体は(A)ポリウレタン樹脂と(B)水溶性有機
化合物とを50〜200℃であらかじめ混合し、これに
(C)水を加えるかあるいは(A)と(B)との混合物
を水に加え40〜120℃で攪拌することにより製造さ
れる。あるいは(C)水と(B)水溶性有機化合物との
混合溶液中へ(A)ポリウレタン樹脂を添加し、40〜
100℃で攪拌して分散させる方法によつても製造され
る。いずれの方法においても(A)ポリウレタン樹脂、
(B)水溶性有機化合物および(C)水の配合比(重量
比)は水系分散体の性能を保持するうえで重要な要素で
あり、式〔1〕および〔〕の配合比を満すことが必要で
ある。
A/B/C=10〜70/2〜40/20〜88・・・
・・一・・・・・・・・・〔1〕0.02くB/B+C
<.0.66・・・・・・・・・・・・・・・〔〕水素
分散体に含まれる(A)ポリウレタン樹脂の配合比が3
者合計に対し10重量%に達しない場合または70重量
%を越える場合は水系分散体の粘度が低くまたは高くな
り過ぎ好ましくない。
水系分散体に含まれる(B)の水溶性有機化合物の配合
比が3者合計に対し2重量%に満たない場合は分散性が
劣り、粒子径1μ以下の安定な水系分散体が得られにく
く、40重量%を越えると乾燥性が低下し好ましくない
。特に好ましくは(B)水溶性有機化合物の配合比が3
0重量%以下である。本発明の水系分散体はそのままで
も使用されるが、さらに架橋剤であるアミノ樹脂、エポ
キシ化合物およびポリイソシアネート化合物の群より選
ばれた1種以上の化合物を配合して使用することができ
る。
アミノ樹脂としてぱ例えば尿素、メラミン、ベンゾグア
ナミン、アセトグアナミン等のホルムアルデヒド付加物
、尿素、アクリルアミド等のグリオキザール付加物、さ
らに炭素数が1〜6のアルコールによるそれら付加物の
アルキル化物等をあげることができる。
また必要によりホルマリン、グリオキザール、アセター
ル等の併用により好ましい効果をあげることもできる。
エポキシ化合物としてはビスフエノールAのジグリシジ
ルエーテルおよびそのオリゴマ一、水素化ビスフエノー
ルAのジグリシジルエーテルおよびそのオリゴマ一、オ
ルソフタル酸ジグリシジルエステル、イソフタル酸ジグ
リシジルエステル、テレフタル酸ジグリシジルエステル
、p−オキシ安息香酸グリシジルエステルエーテル、テ
トラハイドロフタル酸ジグリシジルエステル、ヘキサハ
イドロフタル酸ジグリシジルエステル、コハク酸ジグリ
シジルエステル、アジピン酸ジグリシジルエステル、セ
バシン酸ジグリシジルエステル、エチレングリコールジ
グリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジ
ルエーテル、1・4−ブタンジオールジグリシジルエー
テル、1・6ヘキサンジオールジグリシジルエーテルお
よびポリアルキレングリコールジグリシジルエーテル類
、トリメリツト酸トリグリシジルエステル、トリグリシ
ジルイソシアヌレート、1・4−ジグリシジルオキシベ
ンゼン、ジグリシジルメチルヒダントイン、ジグリシジ
ルエチレン尿素、ジグリシジルプロピレン尿素、グリセ
ロールポリグリシジルエーテル、トリメチロールエタン
ポリグリ}ノジルエーテル、トリメチロールプロパンポ
リグリシジルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリ
シジルエーテル、グリセロールアルキレンオキサイド付
加ノ物のポリグリシジルエーテル、メチロールグリシツ
ドアミド、アリルグリシジルエーテルオリゴマ一等を挙
げることができる。
さらにポリイソシアネート化合物としては芳香族、脂肪
族、芳香脂肪族のジイソシアネート、3価以上のポリイ
ソシアネートがあり、低分子化合物、高分子化合物のい
ずれでもよい。
たとえばテトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、トルエンジイソシアネート、ジ
フエールメタンジイソシアネート、水素化ジフエニルメ
タンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
水素化キシリレンジイソシアネート、イソボロンジイソ
シアネート、イソボロンジイソシアネートの3量体など
のイソシアネート化合物、あるいはこれらのイソシアネ
ート化合物の過剰量と、たとえばエチレングリコール、
プロピレングリコール、トリメチロールプロパン、グリ
セリン、ソルビトール、エチレンジアミン、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン等の低分子活性水素化合物又は各種ポリエーテルポリ
オール類、ポリエステルポリオール類、ポリアミド類等
の高分子活性水素化合物などとを反応させて得られる末
端イソシアネート基含有化合物等が挙げられる。ポリイ
ソシアネート化合物としてはプロツク化イソシアネート
であつてもよい。
イソシアネートプロツク化剤としては、たとえばフエノ
ール、チオフエノール、メチルチオフエノール、エチル
フエノール、クレゾール、キシレノール、レゾルシノー
ル、ニトロフエノール、クロロフエノール等のフエノー
ル類、アセトキシム、メチルエチルケトオキシム、シク
ロヘキサノンオキシム等のオキシム類、メタノール、エ
タノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類
、エチレンクロルヒドリン、1・3−ジクロロ−2−プ
ロパノール等のハロゲン置換アルコール類、t−ブタノ
ール、t−ペンタノール、t−ブタンチオール等の第3
級アルコール類、ε一カプロラクタム、δ−バレロラク
タム、γ−ブチロラクタム、β−プロピルラクタム等の
ラクタム類が挙げられ、その他にも芳香族アミン類、イ
ミド類、アセチルアセトン、アセト酢酸エステル、マロ
ン酸エチルエステル等の活性メチレン化合物、メルカプ
タン類、イミン類、尿素類、ジアリール化合物類、重亜
硫酸ツ一ダなども挙げられる。プロツク化イソシアネー
トは上記イソシアネート化合物とイソシアネートプロツ
ク化剤とを従来公知の適宜の方法により付加反応させて
得られる。これらの架橋剤には硬化剤、あるいは促進剤
を併用することもできる。
架橋剤の配合方法としては(A)ポリウレタン樹脂に混
合する方法、直接水系分散体に配合する方法、さらにあ
らかじめ(B)水溶性有機化合物または(C)水との混
合物に溶解または分散させる方法等があり、架橋剤の種
類により任意に選択することができる。本発明の水系分
散体は塗料、インキ、コーテイング剤、接着剤および繊
維製品や紙等の処理剤の分野に使用され、従来にない優
れた耐水性と接着性を発揮するものである。本発明の水
系分散体には必要により顔料、染料や各種添加剤などを
配合することができる。以下、実施例によつて本発明を
さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
実施例中、単に部とあるのは重量部を示す。
種々の特性の評価は下記の方法に従つた。(1)分子量
・・・・・・分子量測定装置(日立製作所製115型)
を使用し測定した。
(2)ヒドロキシル価・・・・・・溶媒としてピリジン
、アセチル化剤として無水酢酸を使用し、アルカリによ
る逆滴定により測定した。
(3)水系分散体の粒子径・・・・・・グラインドメー
タ一および光学顕微鏡により測定した。
(4)密着性・・・・・・ASTMD−3359に準拠
した。
※(5)接着性・・・・・・T型はくり接着力を常態お
よび40℃温水、24時間浸漬後測定した。(6)鉛筆
硬度・・・・・・JISK−5400に従つて測定した
(7)エリクセン値・・・・・・JlSZ−2247に
準拠した。
(8)光沢・・・・・・光沢計(日本電色工業社製TY
PEG−107)により測定した。
ポリエステルポリオールの製造例 温度計、撹拌機および部分還流式冷却器を具備した反応
容器にジメチルテレフタレート466部、ジメチルイソ
フタレート466部、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸ジメチル59部、エチレングリコール443部、ネオ
ペンチルグリコール400部およびテトラn−ブチルチ
タネート0.35部を仕込み140〜220℃で5時間
エステル交換反応を行つた。
次に、トリメチルフオスフエート0.16部を加えた後
、反応系を30分間かけて20m7!LHgまで減圧し
、さらに5〜10mmHg1240℃で50分間重縮合
反応を行つた。得られたポリエステルポリオール(A−
1)は分子量2400、ヒドロキシル価45であつた。
NMR分析等からその組成は次のとおりであつた:テレ
フタル酸48モル%、イソフタル酸48モル%、5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸4モル%、エチレングリコ
ール50モル%、ネオペンチルグリコール50モル%。
同様の製造法により第1表に示したポリエステルポリオ
ール(A−2)〜(A−7)を得た。
ポリウレタン樹脂の製造例温度計、攪拌機、環流式冷却
器を具備した反応容器中にトルエン1280部、メチル
エチルケトン850部、ポリエステルポリオール(A−
1)1000部およびヘキサメチレンジイソシアネート
64部を仕込み、70〜80℃で10時間反応させた。
次に反応系から溶剤を溜去してポリウレタン樹脂(B−
1)を得た。このポリウレタン樹脂(B−1)はスルホ
ン酸金属塩基を181当量/106含有し、分子量は3
6000であつた。同様の方法により第2表に示したポ
リウレタン樹脂(B−2)〜(B−9)を得た。実施例
1 ポリウレタン樹脂(B−1)300部とn−ブチルセロ
ソブ140部とを容器中に仕込み、150℃〜170℃
で3時間攪拌し、均一で粘稠な溶融液を得た後、激しく
撹拌しながら水560部を徐々に添加し、約1時間後に
均一で淡青白色の水系分散体(C−1)を得た。
得られた水系分散体の粒子径は1μ以下であり、ミゑこ
の水系分散体は−5℃で1ケ月間放置しても外観変化は
全く見られず、その貯蔵安定性はすぐれていた。
実施例2〜6、比較例1〜4 第3表に示した配合比で実施例と同じ方法により水系分
散体(C−2)〜(C−10)を得た。
得られた水系分散体の性能を第4表に示した。実施例
7水系分散体(A−1)を厚み125μのポリエチレン
テレフタレートフイルム上にバーコータ一を用いて塗膜
厚が10μになるよう塗布した後、100℃で20分間
乾燥した。
得られた皮膜ぱ透明でしかも優れた密着性を有していた
。40℃の温水に24時間浸漬して、耐水性を評価した
ところ白化や溶出もなく皮膜のはくり電認められなかつ
た。
実施例8、比較例5、6 実施例7と同様の方法により水系分散体(C一3)、(
C−8)および(C−9)を用いて厚み125μのポリ
エチレンテレフタレートフイルム上に塗布し、その性能
評価を行つた。
その結果を第5表に示した。実施例 9 水系分散体(C−2)を厚み125μのポリエ ニチレ
ンテレフタレートフイルム上にバーコータ一を用いで塗
膜厚が5μになるように塗布した後、100℃で20分
間乾燥した。
次に、塗布面同士が接触するように貼り合わせた後、3
00t/Cr!iの圧力下、120℃で5秒間加熱接着
した後、島津製作所製インストロン型はくり試験機によ
りT型はくり接着力を25℃の雰囲気で測定したところ
440P/Cr!Lの値が得られた。さらに、この接着
試料を40゜Cの温水に24時間浸漬後測定したところ
365t/CTnf)T型はくり接着力を有し、保持率
は88%であつた。実施例10〜12、比較例7、8 実施例9と同様の方法により水系分散体(C一4)、(
C−5)、(C−6)、(C−8)および(C−9)を
厚み125μポリエチレンテレフタレートフイルム上に
塗布し、T型はくり接着力を測定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スルホン酸金属塩基を含有する実質的に非晶性のポ
    リエステルポリオールとポリイソシアネート化合物から
    得られ、かつスルホン酸金属塩基を5〜1000当量/
    10^6g含有するポリウレタン樹脂(A)と沸点が6
    0〜200℃の水溶性有機化合物(B)および水(C)
    を必須成分とし、かつ(A)、(B)および(C)が下
    式〔 I 〕および〔II〕の配合比(重量比)を満足する
    ことを特徴とするポリウレタン樹脂水系分散体。 A/B/C=10〜70/2〜40/22〜88・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・〔 I 〕0.02<B
    /B+C<0.66・・・〔II〕2 アミノ樹脂、エポ
    キシ化合物およびポリイソシアネートからなる群から選
    ばれた少くとも1種の化合物を配合してなる特許請求の
    範囲第1項記載のポリウレタン樹脂水系分散体。
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