JPS59432B2 - 腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造 - Google Patents
腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造Info
- Publication number
- JPS59432B2 JPS59432B2 JP55084032A JP8403280A JPS59432B2 JP S59432 B2 JPS59432 B2 JP S59432B2 JP 55084032 A JP55084032 A JP 55084032A JP 8403280 A JP8403280 A JP 8403280A JP S59432 B2 JPS59432 B2 JP S59432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion
- tank
- corrosive liquid
- piping
- liquid storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造に係り、更に詳
しくはタンク内壁にサポートされる配管が配設され、配
管とタンク胴とが異種金属で形成された腐食性液貯蔵タ
ンクの防蝕構造に関する。
しくはタンク内壁にサポートされる配管が配設され、配
管とタンク胴とが異種金属で形成された腐食性液貯蔵タ
ンクの防蝕構造に関する。
第1図はこの種の腐食性液貯蔵タンクの内部構造を示し
、1は腐食性液2を貯蔵しているタンク胴、3はタンク
胴1内に配設された配管である。配管3は、第2図、第
3図に示すようにタンク胴1内壁に溶着したサポート部
材4にUボルト5、ナット6を介して保持されている。
そして、タンク胴1、配管3及びサポート部材4は異種
金属で形成されている。このようなタンクにおいては、
異種金属から成る部分が互に接触すると、腐食電位の卑
な材質をもつ部材が腐食してしまう。
、1は腐食性液2を貯蔵しているタンク胴、3はタンク
胴1内に配設された配管である。配管3は、第2図、第
3図に示すようにタンク胴1内壁に溶着したサポート部
材4にUボルト5、ナット6を介して保持されている。
そして、タンク胴1、配管3及びサポート部材4は異種
金属で形成されている。このようなタンクにおいては、
異種金属から成る部分が互に接触すると、腐食電位の卑
な材質をもつ部材が腐食してしまう。
その腐食を防ぐために、従来では図示の如く、タンク胴
1、配管3、サポート部材4、Uボルト5、ナット6に
樹脂の被覆層7を施して、金属イオンが腐食性液2に電
離しないように、また電離しても一方の金属の中に残さ
れた電子が他方の金属に移動することのないようにして
いる。
1、配管3、サポート部材4、Uボルト5、ナット6に
樹脂の被覆層7を施して、金属イオンが腐食性液2に電
離しないように、また電離しても一方の金属の中に残さ
れた電子が他方の金属に移動することのないようにして
いる。
しかし、Uボルト5、ナット6のような小さな部品、エ
ッジ部をもつ部材に前記被覆層7を施すことは難しく、
また施せたとしても剥離し易い。
ッジ部をもつ部材に前記被覆層7を施すことは難しく、
また施せたとしても剥離し易い。
そして被覆層7が剥離して金属部サが露出すると、当該
部分が集中的に腐食され、金属と被覆層との間に腐食性
液2が浸透し、腐食域が拡がつていく。更にはUボルト
5、ナット6の締め付けにより、被覆層の剥離は避けが
たく、異種金属接触による腐食も起り易い。本発明の目
的は、従来技術の欠点を解消し、樹脂被覆層の剥離がな
く、しかも異種金属どうしの接触を招くことなく防蝕で
きる腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造を提供するにある。
部分が集中的に腐食され、金属と被覆層との間に腐食性
液2が浸透し、腐食域が拡がつていく。更にはUボルト
5、ナット6の締め付けにより、被覆層の剥離は避けが
たく、異種金属接触による腐食も起り易い。本発明の目
的は、従来技術の欠点を解消し、樹脂被覆層の剥離がな
く、しかも異種金属どうしの接触を招くことなく防蝕で
きる腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造を提供するにある。
この目的を達成するために、本発明の防蝕構造は、タン
ク内壁に配管保持用のサポート部材を固設し、タンク内
壁及び配管外面に樹脂の被覆層を施し、前記配管にはサ
ポート部材の挿入部を有する樹脂製の円筒体を嵌合し、
該円筒体の挿入部に前記サポート部材を差し込ませるこ
とにより配管をタンク内壁にサポートさせ、サポート部
材の露出部分に樹脂の被覆層を施したことを特徴とする
ものである。
ク内壁に配管保持用のサポート部材を固設し、タンク内
壁及び配管外面に樹脂の被覆層を施し、前記配管にはサ
ポート部材の挿入部を有する樹脂製の円筒体を嵌合し、
該円筒体の挿入部に前記サポート部材を差し込ませるこ
とにより配管をタンク内壁にサポートさせ、サポート部
材の露出部分に樹脂の被覆層を施したことを特徴とする
ものである。
以下、本発明の詳細を図面に従つて説明する。
第4図は本発明における配管サポート部分の断面図、第
5図は第4図のV−V矢視図を示している。図において
、タンク胴1の内壁には、配管3を保持するための板状
のサポート部材8が溶着されている。またタンク胴1内
壁及び配管3外面には、夫々樹脂の被覆層7が施されて
いる。また配管3には、樹脂製の円筒体9が嵌合されて
いる。該円筒体9は、その半径方向に突出する突起部9
Aを形成しており、該突起部9Aには前記サポート部材
8の挿入穴9Bが形成されている。そして、前記円筒体
9の挿入穴9Bにサポート部材8を挿入させることによ
つて、配管3はタンク胴1に保持されている。
5図は第4図のV−V矢視図を示している。図において
、タンク胴1の内壁には、配管3を保持するための板状
のサポート部材8が溶着されている。またタンク胴1内
壁及び配管3外面には、夫々樹脂の被覆層7が施されて
いる。また配管3には、樹脂製の円筒体9が嵌合されて
いる。該円筒体9は、その半径方向に突出する突起部9
Aを形成しており、該突起部9Aには前記サポート部材
8の挿入穴9Bが形成されている。そして、前記円筒体
9の挿入穴9Bにサポート部材8を挿入させることによ
つて、配管3はタンク胴1に保持されている。
この保持状態においてサポート部材8の露出部分に、樹
脂の被覆層7が施され、該被覆層と円筒体9の突起部9
Aとの接続部分は溶着されている。従つて、本発明によ
る防蝕構造においては、配管3の保持にUボルト、ナツ
トの如き被覆層の施しにくい部品を用いない構成となつ
ているので、樹脂被覆層7の剥離がなく、しかも異種金
属どうしの接触もなくなり、腐食が完全に防止される。
脂の被覆層7が施され、該被覆層と円筒体9の突起部9
Aとの接続部分は溶着されている。従つて、本発明によ
る防蝕構造においては、配管3の保持にUボルト、ナツ
トの如き被覆層の施しにくい部品を用いない構成となつ
ているので、樹脂被覆層7の剥離がなく、しかも異種金
属どうしの接触もなくなり、腐食が完全に防止される。
第1図は従来の防蝕構造を施した腐食性液貯蔵タンクの
断面図、第2図は第1図における配管サポート部の断面
図、第3図は第2図の一矢視図、第4図及び第5図は本
発明による防蝕構造を示し、第4図は配管サポート部分
の断面図、第5図の一矢視図である。 1・・・・・・タンク胴、2・・・・・・腐食性液、3
・・・・・・配管、7・・・・・・樹脂の被覆層、8・
・・・・・サポート部材、9・・・・・・樹脂製の円筒
体、9A・・・・・・突起部、9B・・・・・・挿入穴
。
断面図、第2図は第1図における配管サポート部の断面
図、第3図は第2図の一矢視図、第4図及び第5図は本
発明による防蝕構造を示し、第4図は配管サポート部分
の断面図、第5図の一矢視図である。 1・・・・・・タンク胴、2・・・・・・腐食性液、3
・・・・・・配管、7・・・・・・樹脂の被覆層、8・
・・・・・サポート部材、9・・・・・・樹脂製の円筒
体、9A・・・・・・突起部、9B・・・・・・挿入穴
。
Claims (1)
- 1 タンク内部に腐食性液が貯蔵されると共に、タンク
内壁にサポートされる配管が配設され、該配管とタンク
胴とが異種金属で形成された腐食性液貯蔵タンクにおい
て、タンク内壁に配管保持用のサポート部材を固設し、
タンク内壁及び配管外面に樹脂の被覆層を施し、前記配
管にはサポート部材の挿入部を有する樹脂製の円筒体を
嵌合し、該円筒体の挿入部に前記サポート部材を差し込
ませることにより配管をタンク内壁にサポートさせ、サ
ポート部材の露出部分に樹脂の被覆層を施したことを特
徴とする腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55084032A JPS59432B2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55084032A JPS59432B2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717780A JPS5717780A (en) | 1982-01-29 |
| JPS59432B2 true JPS59432B2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=13819187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55084032A Expired JPS59432B2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 腐食性液貯蔵タンクの防蝕構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59432B2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-23 JP JP55084032A patent/JPS59432B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5717780A (en) | 1982-01-29 |
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