JPS5952943B2 - 高耐熱性および高導電性を有するCu合金 - Google Patents
高耐熱性および高導電性を有するCu合金Info
- Publication number
- JPS5952943B2 JPS5952943B2 JP16940380A JP16940380A JPS5952943B2 JP S5952943 B2 JPS5952943 B2 JP S5952943B2 JP 16940380 A JP16940380 A JP 16940380A JP 16940380 A JP16940380 A JP 16940380A JP S5952943 B2 JPS5952943 B2 JP S5952943B2
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- JP
- Japan
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- alloy
- heat resistance
- conductivity
- high heat
- alloys
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、きわめて高い耐熱性と導電性とを具備した
安価なCu合金に関するものである。
安価なCu合金に関するものである。
従来、一般に、例えば電子部品や電子機器の導電材、整
流子片、およびコイル巻線などの高耐熱性および高導電
性が要求される部材の製造にはCu−Ag系合金が広範
囲に亘つて使用されている。しかし、近年のAg地金価
格の高騰および急激な価格変動は経済的観点からは望ま
しいものではなく、この結果この使用範囲が次第にせば
まりつつあるのが現状である。
流子片、およびコイル巻線などの高耐熱性および高導電
性が要求される部材の製造にはCu−Ag系合金が広範
囲に亘つて使用されている。しかし、近年のAg地金価
格の高騰および急激な価格変動は経済的観点からは望ま
しいものではなく、この結果この使用範囲が次第にせば
まりつつあるのが現状である。
かから点から、上記従来Cu−Ag系合金に代つて、安
価にして耐熱性にすぐれたCu−Sn系合金やCu−F
e−P系合金の使用も試みられたが、これらのCu合金
は導電性の点で難点があることから、上記従来Cu−A
g系合金の完全な代替材料とはなり得ないものであつた
。
価にして耐熱性にすぐれたCu−Sn系合金やCu−F
e−P系合金の使用も試みられたが、これらのCu合金
は導電性の点で難点があることから、上記従来Cu−A
g系合金の完全な代替材料とはなり得ないものであつた
。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、上記の
従来Cu−Ag系合金の代替材料を、Agを含有させな
い状態で、かつ安価に得べく研究を行なつた結果、Te
:0.001〜0.06%、Zr:0.002〜0.0
5%、Mg:0.002〜0.05%、Cuおよび不可
避不純物:残りからなる組成(以上重量%、以下%の表
示はすべて重量%を意味する)を有するCu合金は、従
来Cu−Ag合金に比して一段とすぐれた高耐熱性と高
導電性を有するという知見を得たのである。
従来Cu−Ag系合金の代替材料を、Agを含有させな
い状態で、かつ安価に得べく研究を行なつた結果、Te
:0.001〜0.06%、Zr:0.002〜0.0
5%、Mg:0.002〜0.05%、Cuおよび不可
避不純物:残りからなる組成(以上重量%、以下%の表
示はすべて重量%を意味する)を有するCu合金は、従
来Cu−Ag合金に比して一段とすぐれた高耐熱性と高
導電性を有するという知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであつ
て、成分組成範囲を上記の通りに限定したのは、Te、
Zr、およびMgの共存によつてCuのもつ高導電性が
損なわれることなく合金の耐熱性が著しく向上するよう
になるのであつて、これらの合金成分のうちいずれの成
分含有量が、それぞれTe:0.001%未満、Zr:
0.002%未満、およびMg:0.002%未満でも
、所望の高耐熱性を確保することができず、一方Te、
Zr、およびMgのうちのいずれかの成分でも、Teで
0.06%、Zrで0.05%、およびMgで0.05
%を越えると、合金の導電性が低下するようになると共
に、塑性加工性も劣化するようになるという理由にもと
づくもの’である。
て、成分組成範囲を上記の通りに限定したのは、Te、
Zr、およびMgの共存によつてCuのもつ高導電性が
損なわれることなく合金の耐熱性が著しく向上するよう
になるのであつて、これらの合金成分のうちいずれの成
分含有量が、それぞれTe:0.001%未満、Zr:
0.002%未満、およびMg:0.002%未満でも
、所望の高耐熱性を確保することができず、一方Te、
Zr、およびMgのうちのいずれかの成分でも、Teで
0.06%、Zrで0.05%、およびMgで0.05
%を越えると、合金の導電性が低下するようになると共
に、塑性加工性も劣化するようになるという理由にもと
づくもの’である。
なお、Te:0.003〜0.03%、Zr:0.00
4〜0.03%、およびMg:0.004〜0.03%
を含有した場合に一段とすぐれた特性が得られる。つぎ
に、この発明のCu合金を実施例により比較例と対比し
ながら説明する。
4〜0.03%、およびMg:0.004〜0.03%
を含有した場合に一段とすぐれた特性が得られる。つぎ
に、この発明のCu合金を実施例により比較例と対比し
ながら説明する。
1 実施例
通常の溶解法にしたがつて、まず無酸素銅を溶解し、つ
いで第1表に示される最終成分組成をもつようにTe,
Zr,およびMgをそれぞれ添加して溶製し、直劃01
111φ×長さ160の寸法をもつたインゴツトに鋳造
し、引続いて前記インゴツトを850℃の温度で熱間鍛
造し、熱間圧延して板厚10mmの熱延板とし、さらに
前記熱延板に冷間圧延を施して板厚1.5mmの冷延板
とすることによつて、本発明Cu合金1〜11.比較C
u合金1〜6、および従来Cu−Ag合金からなる試片
をそれぞれ製造した。
いで第1表に示される最終成分組成をもつようにTe,
Zr,およびMgをそれぞれ添加して溶製し、直劃01
111φ×長さ160の寸法をもつたインゴツトに鋳造
し、引続いて前記インゴツトを850℃の温度で熱間鍛
造し、熱間圧延して板厚10mmの熱延板とし、さらに
前記熱延板に冷間圧延を施して板厚1.5mmの冷延板
とすることによつて、本発明Cu合金1〜11.比較C
u合金1〜6、および従来Cu−Ag合金からなる試片
をそれぞれ製造した。
なお、比較Cu合金1〜6は、いずれも合金構成成分の
うちのいずれかの成分(第1表に※印でで表示)がこの
発明の範囲から外れた組成をもつものである。つぎに、
この結果得られた各種の試片について、合金強度に著し
い低下が起る最低加熱温度、すなわち軟化温度、および
導電率(H材)を測定した。
うちのいずれかの成分(第1表に※印でで表示)がこの
発明の範囲から外れた組成をもつものである。つぎに、
この結果得られた各種の試片について、合金強度に著し
い低下が起る最低加熱温度、すなわち軟化温度、および
導電率(H材)を測定した。
Claims (1)
- 1 Te:0.001〜0.06%、Zr:0.002
〜0.05%、Mg:0.002〜0.05%、Cuお
よび不可避不純物:残りからなる組成(以上重量%)を
有することを特徴とする高耐熱性および高導電性を有す
るCu合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16940380A JPS5952943B2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 高耐熱性および高導電性を有するCu合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16940380A JPS5952943B2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 高耐熱性および高導電性を有するCu合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5794537A JPS5794537A (en) | 1982-06-12 |
| JPS5952943B2 true JPS5952943B2 (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=15885948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16940380A Expired JPS5952943B2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 高耐熱性および高導電性を有するCu合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952943B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4174198A4 (en) | 2020-06-30 | 2025-01-15 | Mitsubishi Materials Corporation | COPPER ALLOY, PLASTIC WORKED COPPER ALLOY MATERIAL, COMPONENT FOR ELECTRONIC OR ELECTRICAL DEVICE, TERMINAL, BUS BAR, CONNECTION FRAME AND HEAT DISSIPATION SUBSTRATE |
| TW202212584A (zh) * | 2020-06-30 | 2022-04-01 | 日商三菱綜合材料股份有限公司 | 銅合金塑性加工材、銅合金棒材、電子電氣機器用零件、端子 |
| EP4174197A4 (en) * | 2020-06-30 | 2025-01-15 | Mitsubishi Materials Corporation | Plastic copper alloy working material, copper alloy wire material, component for electronic and electrical equipment, and terminal |
| JP7120389B1 (ja) * | 2021-05-31 | 2022-08-17 | 三菱マテリアル株式会社 | 銅合金塑性加工材、銅合金線材、電子・電気機器用部品、端子 |
| JP7136157B2 (ja) | 2020-06-30 | 2022-09-13 | 三菱マテリアル株式会社 | 銅合金、銅合金塑性加工材、電子・電気機器用部品、端子 |
| JP7205567B2 (ja) * | 2021-05-31 | 2023-01-17 | 三菱マテリアル株式会社 | 銅合金塑性加工材、銅合金棒材、電子・電気機器用部品、端子 |
| JP7512845B2 (ja) * | 2020-10-29 | 2024-07-09 | 三菱マテリアル株式会社 | 銅合金、銅合金塑性加工材、電子・電気機器用部品、端子、バスバー、リードフレーム、放熱基板 |
-
1980
- 1980-12-01 JP JP16940380A patent/JPS5952943B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5794537A (en) | 1982-06-12 |
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