JPS6010108Y2 - 利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器 - Google Patents
利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器Info
- Publication number
- JPS6010108Y2 JPS6010108Y2 JP18707181U JP18707181U JPS6010108Y2 JP S6010108 Y2 JPS6010108 Y2 JP S6010108Y2 JP 18707181 U JP18707181 U JP 18707181U JP 18707181 U JP18707181 U JP 18707181U JP S6010108 Y2 JPS6010108 Y2 JP S6010108Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- gain
- amplifier
- transistors
- current
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブラウン管オシロスコープの垂直増幅器又は水
平増幅器等として用いられる利得切換機能を有する広帯
域平衡増幅器に関するものである。
平増幅器等として用いられる利得切換機能を有する広帯
域平衡増幅器に関するものである。
第1図は、広帯域オシロスコープの垂直増幅回路に使用
されている従来の広帯域増幅器の1例である。
されている従来の広帯域増幅器の1例である。
オシロスコープの増幅回路は、オシロスコープの帯域に
見合っただけの充分高い遮断周波数をもった増幅回路で
なくてはならない。
見合っただけの充分高い遮断周波数をもった増幅回路で
なくてはならない。
このため、従来は第1図のようなカスコード接続の増幅
器が用いられていた。
器が用いられていた。
第1図において、1,2は平衡信号の入力端子、3,4
は平衡出力端子である。
は平衡出力端子である。
エミッタ接地のトランジスタ20.21は、それぞれ、
ベース接地のトランジスタ22.23とともにカスコー
ド増幅器を構成する。
ベース接地のトランジスタ22.23とともにカスコー
ド増幅器を構成する。
5は帰還抵抗で、負荷抵抗10.11との比で、利得を
得るために300乃至500程度の低い値に選ばれてい
る。
得るために300乃至500程度の低い値に選ばれてい
る。
この第1図の従来回路において、スイッチ8は利得切換
のために設けられており、スイッチ8が接のとき抵抗9
は帰還抵抗5と並列になるため電圧利得はほぼ2倍とな
る。
のために設けられており、スイッチ8が接のとき抵抗9
は帰還抵抗5と並列になるため電圧利得はほぼ2倍とな
る。
しか腰この従来の回路では、(1)利得を切換えて高く
すると高域の遮断周波数が低下すること、(2)利得を
大きくすると増幅器の入力インピーダンスが低下するこ
と、(3)スイッチ8はトランジスタ20.21のすぐ
近くに配置しないとリード線のインダクタンスの影響で
高域での帰還量が増加するためさらに遮断周波数が低下
すること、(4)前記(3)の理由によりIC化し難い
回路であること等の欠点がある。
すると高域の遮断周波数が低下すること、(2)利得を
大きくすると増幅器の入力インピーダンスが低下するこ
と、(3)スイッチ8はトランジスタ20.21のすぐ
近くに配置しないとリード線のインダクタンスの影響で
高域での帰還量が増加するためさらに遮断周波数が低下
すること、(4)前記(3)の理由によりIC化し難い
回路であること等の欠点がある。
ここで(1)を第2図の回路とこれに相当する第3図の
等節回路によりさらに詳細に説明する。
等節回路によりさらに詳細に説明する。
第2図、第3図において、rgは信号線インピーダンス
、rIは入力インピーダンス、REは帰還抵抗、rb′
はベース抵抗、r8はエミッタ拡がり抵抗、坤1α。
、rIは入力インピーダンス、REは帰還抵抗、rb′
はベース抵抗、r8はエミッタ拡がり抵抗、坤1α。
は直流でのベース接地電流増幅率、β0は直流でのエミ
ッタ接地増幅率、ωtは電流増幅率が1になる周波数上
〇の角周波数である。
ッタ接地増幅率、ωtは電流増幅率が1になる周波数上
〇の角周波数である。
第3図の回路において、入力インピーダンスr!は
rl々βoxRE ・・・・・・・・・・
・・・・・(1)また出力電流i。
・・・・・(1)また出力電流i。
と入力電圧Vlの比はとなる。
Sは複数周波数である。従って、io/v1の値が低域
での値の1/j2となる。
での値の1/j2となる。
周波数すなわち遮断周波数k。
は(3)式より、REを小さくするとた。
が低下することがわかる。
第1図に示したような回路を垂直偏向増幅器に使ッたオ
シロスコープでは、偏向感度を良くするために利得を切
換えると、オシロスコープの遮断周波数が下ってしまう
欠点があった。
シロスコープでは、偏向感度を良くするために利得を切
換えると、オシロスコープの遮断周波数が下ってしまう
欠点があった。
また、(1)式より理解されるように、REを変化させ
ると入力インピーダンスが変化して前段の増幅回路の動
作を不安定にしてしまうこともあった。
ると入力インピーダンスが変化して前段の増幅回路の動
作を不安定にしてしまうこともあった。
このため、従来はz丁の高いトランジスタを用いて利得
切換増幅回路の遮断周波数をオシロスコープの遮断周波
数よりも充分高くなるようにしておき、利得切換増幅回
路の遮断周波数が変ってもオシロスコープの遮断周波数
に殆んど影響がないようにする。
切換増幅回路の遮断周波数をオシロスコープの遮断周波
数よりも充分高くなるようにしておき、利得切換増幅回
路の遮断周波数が変ってもオシロスコープの遮断周波数
に殆んど影響がないようにする。
しかし、七〇の高いトランジスタは高価である。
又利得を切換えると、オシロスコープの遮断周波数が変
るのを容認していた。
るのを容認していた。
さらに、入力インピーダンスが変化することによる影響
を少なくする目的でβ。
を少なくする目的でβ。
の大きなトランジスタを用いていた。本考案は、従来の
技術の上記の如き欠点を解消し、入手し易い安価なトラ
ンジスタを使用して遮断周波数の高い増幅器が構成でき
、トランジスタから離れたスイッチを用いて利得切換を
しても遮断周波数や入力インピーダンスがあまり変化せ
ずIC化し易い利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器
を提供するものである。
技術の上記の如き欠点を解消し、入手し易い安価なトラ
ンジスタを使用して遮断周波数の高い増幅器が構成でき
、トランジスタから離れたスイッチを用いて利得切換を
しても遮断周波数や入力インピーダンスがあまり変化せ
ずIC化し易い利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器
を提供するものである。
以下図面により、本考案を詳細に説明する。
第4図は本考案の1実施例である。
この実施例では、第1.第2のトランジスタ20.21
の各エミッタにはバイアス抵抗6,7を介して約l Q
mAのバイアス電流が流れているため、各エミッタの出
力インピーダンスは約数Ωに設定されていることになっ
ている。
の各エミッタにはバイアス抵抗6,7を介して約l Q
mAのバイアス電流が流れているため、各エミッタの出
力インピーダンスは約数Ωに設定されていることになっ
ている。
よって、第3.第4のトランジスタ24.25のベース
は出力インピーダンスの低い点である第1.第2のトラ
ンジスタ20.21のエミッタに接続されているため、
た。
は出力インピーダンスの低い点である第1.第2のトラ
ンジスタ20.21のエミッタに接続されているため、
た。
の高いトランジスタでなくてもそのコレクタ出力電流の
高域遮断周波数は高くとれる。
高域遮断周波数は高くとれる。
また、トランジスタ20と24およびトランジスタ21
と25はそれぞれバイアス電流がほぼ等しくかつコレク
タからの信号出力電流もそれぞれ等しくなるようにバイ
アス抵抗6,7,13.14と第1の帰還抵抗5と第2
の帰還抵抗12が選ばれている。
と25はそれぞれバイアス電流がほぼ等しくかつコレク
タからの信号出力電流もそれぞれ等しくなるようにバイ
アス抵抗6,7,13.14と第1の帰還抵抗5と第2
の帰還抵抗12が選ばれている。
さらに、スイッチ8a、8bは連動スイッチである。
抵抗15.16はトランジスタ24.25が導通したと
き、これらのトランジスタ24.25を流れるバイアス
電流を供給するためのバイアス抵抗である。
き、これらのトランジスタ24.25を流れるバイアス
電流を供給するためのバイアス抵抗である。
次に動作を説明する。
(a) 利得の低い状態の場合、スイッチ8a、8b
はオフでトランジスタ24.25もオフである。
はオフでトランジスタ24.25もオフである。
電圧利得は抵抗5と10の比(図示の場合150Ω/1
00Ω= 1.5)および抵抗5と11との比(図示の
場合150Ω/100Ω= 1.5)で定まる。
00Ω= 1.5)および抵抗5と11との比(図示の
場合150Ω/100Ω= 1.5)で定まる。
(bl 利得を高くした状態の場合、スイッチ8a。
8bはオンでトランジスタ24.25もオンである。
電圧利得はほぼ(抵抗5と10の比すなわち図示の場合
1.5)と(抵抗12と10の比すなわち図示の場合1
50Ω/100Ω=1.5)の和(図示の場合1.5+
1.5= 3 )となるため(a)の場合にほぼ2倍と
なる。
1.5)と(抵抗12と10の比すなわち図示の場合1
50Ω/100Ω=1.5)の和(図示の場合1.5+
1.5= 3 )となるため(a)の場合にほぼ2倍と
なる。
一般的には、切換えすべき高低二つの電圧利得の比をn
(>1)としたとき、第2の帰還抵抗12の値は第1の
帰還抵抗5の値とほぼ1/(n−1)となる。
(>1)としたとき、第2の帰還抵抗12の値は第1の
帰還抵抗5の値とほぼ1/(n−1)となる。
トランジスタ24.25は出力インピーダンスの低い点
であるトランジスタ20.21のエミッタで駆動されて
いるため、この増幅器の高域遮断周波数は高い。
であるトランジスタ20.21のエミッタで駆動されて
いるため、この増幅器の高域遮断周波数は高い。
従って、(a)の状態から(b)の状態に切換えても遮
断周波数は低下しない。
断周波数は低下しない。
また、入力インピーダンスの変化も少ない。
本考案の効果を充分生かすためには第4図のようにカス
コード接続とし、トランジスタ20,21.24および
25には高圧利得を持たせない方がよい。
コード接続とし、トランジスタ20,21.24および
25には高圧利得を持たせない方がよい。
これはトランジスタ20,21,24゜25が電圧利得
を持っていると、ミラー効果により端子1,2よりみた
入力容量が変化してしまい、端子1,2に接続される前
段の回路の出力インピーダンスと端子1,2における入
力容量で決まる遮断周波数が変化してしまうからである
。
を持っていると、ミラー効果により端子1,2よりみた
入力容量が変化してしまい、端子1,2に接続される前
段の回路の出力インピーダンスと端子1,2における入
力容量で決まる遮断周波数が変化してしまうからである
。
第5図は本考案の応用例である。
この応用例では、スイッチ8a、8bは運動である。
スイッチ30はスイッチ8a、8bがオンのときP側と
接続されるかQ側に接続するかで利得が切換えられる。
接続されるかQ側に接続するかで利得が切換えられる。
この応用例では利得が3段階に切換えられる。
この応用例の動作は次の通りである。
(a) 利得が最も小さい状態の場合、スイッチ8a
+8bはオンで、スイッチ30はP側に接続されている
。
+8bはオンで、スイッチ30はP側に接続されている
。
トランジスタ24.25はオンで28.29もオンであ
る。
る。
又トランジスタ26.27はオフである。
電圧利得は(抵抗5と10との比)と(抵抗12と10
との比)との差で定まる。
との比)との差で定まる。
(b) 利得が中間の場合、スイッチ8a、8bはオ
フでスイッチ30はP側に切換えられたままである。
フでスイッチ30はP側に切換えられたままである。
トランジスタ24.25がオフとなり、電圧利得は(抵
抗5と10との比)で定まる。
抗5と10との比)で定まる。
(C) 利得が最大の場合、スイッチ8a、8bはオ
ンでスイッチ30がQとつながっている。
ンでスイッチ30がQとつながっている。
トランジスタ24.25はオンで26.27もオンであ
り、トランジスタ28.29はオフである。
り、トランジスタ28.29はオフである。
電圧利得は(抵抗5と10との比)と(抵抗12と10
との比)との和で定まる。
との比)との和で定まる。
以上詳細に説明のように、本考案の広帯域平衡増幅器は
次のような利点がある。
次のような利点がある。
(1)電圧利得を切換えても遮断周波数はあまり変化し
ない。
ない。
(2)frは低い安価なトランジスタを用いても(1)
の効果を得ることができる。
の効果を得ることができる。
(3)電圧利得を切換えても入力インピーダンスは変化
しない。
しない。
(4) IC化し易い。
(5)利得切換え用のスイッチが遠く離れていても遮断
周波数が低下しない。
周波数が低下しない。
従って、特に、IC化して小型化しなければ充分な性能
が出せない広帯域オシロスコープの垂直増幅器に使用す
れば、安価でしかも遮断周波数の変化の少ない偏向感度
切換回路が得られる。
が出せない広帯域オシロスコープの垂直増幅器に使用す
れば、安価でしかも遮断周波数の変化の少ない偏向感度
切換回路が得られる。
第1図は従来の平衡増幅器の例を示す回路図、第2図お
よび第3図は従来の平衡増幅器の動作及び欠点を説明す
るための等節回路、第4図は本考案の実施例を示す回路
図、第5図は本考案の応用例を示す回路図である。 1.2・・・・・・第1.第2の平衡入力端子、5・・
・・・・第1の帰還抵抗、20,21・・・・・・第1
.第2のトランジスタ、24.25・・・・・・第3.
第4のトランジスタ、26,27,28,29・・・・
・・切換制御用トランジスタ、12・・・・・・第2の
帰還抵抗、13゜14、8 a、 8 b、 15.
16”””制御手段、3.4・・・・・・第1.第2
の平衡出力端子、22,10・・・・・・第1の合成手
段、23,11・・・・・・第2の合成手段。
よび第3図は従来の平衡増幅器の動作及び欠点を説明す
るための等節回路、第4図は本考案の実施例を示す回路
図、第5図は本考案の応用例を示す回路図である。 1.2・・・・・・第1.第2の平衡入力端子、5・・
・・・・第1の帰還抵抗、20,21・・・・・・第1
.第2のトランジスタ、24.25・・・・・・第3.
第4のトランジスタ、26,27,28,29・・・・
・・切換制御用トランジスタ、12・・・・・・第2の
帰還抵抗、13゜14、8 a、 8 b、 15.
16”””制御手段、3.4・・・・・・第1.第2
の平衡出力端子、22,10・・・・・・第1の合成手
段、23,11・・・・・・第2の合成手段。
Claims (1)
- 所望の二つの電圧利得のいずれかをとるような利得切換
機能を有する広帯域増幅器 器において、第1.第2の
平衡入力端子と、それぞれのベースを該第1.第2の平
衡入力端子に接続しそれぞれのエミッタを直列に接続す
る第1の帰還抵抗を有しかつ低エミッタ出力インピーダ
ンスのエミッタ接地増幅器を構成する第1.第2のトラ
ンジスタと、該第1.第2のトランジスタの各エミッタ
にそれぞれベースを接続しかつそれぞれのエミッタを直
列に接続する前記二つの電圧利得の比をn(>1)とし
たとき前記第1の帰還抵抗のほぼ1/(n−1)の値の
第2の帰還抵抗を有するエミッタ接地増幅器を構成する
第3.第4のトランジスタと、該第3.第4のトランジ
スタのバイア又電流を制御して該第3.第4のトランジ
スタをオン・オフする制御手段と、第1.第2の平衡出
力端子と、前記第1のトランジスタと前記第3のトラン
ジスタの各コレクタ電流を合皮して前記第1の平衡出力
端子に供給する第1の合成手段と、前記第2のトランジ
スタと前記第4のトランジスタの各コレクタ電流を合皮
して前記第2の平衡出力端子に供給する第2の合成手段
とを備えた利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18707181U JPS6010108Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18707181U JPS6010108Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57115724U JPS57115724U (ja) | 1982-07-17 |
| JPS6010108Y2 true JPS6010108Y2 (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=29989568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18707181U Expired JPS6010108Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010108Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP18707181U patent/JPS6010108Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57115724U (ja) | 1982-07-17 |
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