JPS60130598A - 固体触媒を用いたシクロブラノ−ル及びシクロブラノ−ル・フエルラ酸エステルの製造方法 - Google Patents
固体触媒を用いたシクロブラノ−ル及びシクロブラノ−ル・フエルラ酸エステルの製造方法Info
- Publication number
- JPS60130598A JPS60130598A JP23868183A JP23868183A JPS60130598A JP S60130598 A JPS60130598 A JP S60130598A JP 23868183 A JP23868183 A JP 23868183A JP 23868183 A JP23868183 A JP 23868183A JP S60130598 A JPS60130598 A JP S60130598A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
ステリン類及びトリテルペンアルコーμ類のフエμう酸
エステμには生理活性作用を有するものが存在すること
は広く知られている。 それらの内テモ、トリテルペン
アルコ−μの一種であるシクロブラノールのフェルラ酸
エステルの生理活性作用は強いと云われ、他種のフェル
ラ酸エステμよシも、より価値のあるものと考えられて
いる。
エステμには生理活性作用を有するものが存在すること
は広く知られている。 それらの内テモ、トリテルペン
アルコ−μの一種であるシクロブラノールのフェルラ酸
エステルの生理活性作用は強いと云われ、他種のフェル
ラ酸エステμよシも、より価値のあるものと考えられて
いる。
しかし、天然には、シクログラノールの存在は多くなく
、特にフエpう酸エステ〜の工業的原料となる米糠油中
には、わずかに認められる程度にしか存在しない。(表
−1に米糠油中に含有されるフェルラ酸エステルの一般
的組成例を示す。)表−1 米糠油中に含有されるフエμう酸エステルの組成例ここ
で、表−1に示される乙種類の化合物の内24メチレン
ジクロアμタノーμフエμフ酸エヌテμと、シクロブラ
ノールフェルラ酸エステμとで示される様にステリン骨
格における二重結合の位置がわずかに異なる構造異性体
の関係にあるものである。
、特にフエpう酸エステ〜の工業的原料となる米糠油中
には、わずかに認められる程度にしか存在しない。(表
−1に米糠油中に含有されるフェルラ酸エステルの一般
的組成例を示す。)表−1 米糠油中に含有されるフエμう酸エステルの組成例ここ
で、表−1に示される乙種類の化合物の内24メチレン
ジクロアμタノーμフエμフ酸エヌテμと、シクロブラ
ノールフェルラ酸エステμとで示される様にステリン骨
格における二重結合の位置がわずかに異なる構造異性体
の関係にあるものである。
しかも、熱力学的にも安定性に差がなく、両者間には量
的に1対1の平衡状態が成立するものである。 つまυ
、それぞれの反応速度定数ikよ。
的に1対1の平衡状態が成立するものである。 つまυ
、それぞれの反応速度定数ikよ。
k2 としたときに17に2勺1 の関係が成立する。
従って、24メチレンジクロアμタノール・フエ〃う酸
エステ〜から、シクロプラノ−Iし・フェルラ酸エステ
/l/を作製することは、両者間の平衡状態を速く達成
させる物質、即ち触媒の作用によって容易に行い得るも
のである。
エステ〜から、シクロプラノ−Iし・フェルラ酸エステ
/l/を作製することは、両者間の平衡状態を速く達成
させる物質、即ち触媒の作用によって容易に行い得るも
のである。
゛ この種の異性化に関する従来の方法は、24メチレ
ンンクロアルタノール・フェルラ酸エステpを含む物質
を適当な溶媒(ベンゼン、エタノール、アセトン等)に
溶解させた後、酸触媒(有側り無機酸、イオン交換樹脂
等)を作用させる方法であった。
ンンクロアルタノール・フェルラ酸エステpを含む物質
を適当な溶媒(ベンゼン、エタノール、アセトン等)に
溶解させた後、酸触媒(有側り無機酸、イオン交換樹脂
等)を作用させる方法であった。
この方法においては、24メチレンシクロプルタノール
のシクロブラノールへの異性化の他にガスクセマドグラ
フィーにおける保持時間がβ−シトステリンと同一の化
合物を有する物質及びシクロブラノールよりも大きい保
持時間を有する化合物を有する物質の副生が随伴し易す
く、また反応後の脱触媒、水洗、脱溶媒さらにイオン交
換樹脂の再生等の繁雑な工程が必要であった。
のシクロブラノールへの異性化の他にガスクセマドグラ
フィーにおける保持時間がβ−シトステリンと同一の化
合物を有する物質及びシクロブラノールよりも大きい保
持時間を有する化合物を有する物質の副生が随伴し易す
く、また反応後の脱触媒、水洗、脱溶媒さらにイオン交
換樹脂の再生等の繁雑な工程が必要であった。
本発明においては、これらの副反応を抑制し、精製工程
上・においても作業を非常に容易化するものでおる。
上・においても作業を非常に容易化するものでおる。
即ち、溶媒、酸触媒を用いず、不揮発性液体(l植物油
脂、流動パラフィン、潤滑油、シリコン油等)と一般に
吸着剤として使用される物質で接触内性化作用のあるも
の(酸性白土、活性白土、シリカゲμ、活性アルミナ、
ゼ オ ラ イ ト、活性炭等)を用いて行うことに
特徴がある。
脂、流動パラフィン、潤滑油、シリコン油等)と一般に
吸着剤として使用される物質で接触内性化作用のあるも
の(酸性白土、活性白土、シリカゲμ、活性アルミナ、
ゼ オ ラ イ ト、活性炭等)を用いて行うことに
特徴がある。
一般的には、真空高温下(750〜2’lO℃)に24
メチレンシクロアルタノール・フェルう酸エステルを保
持するだけでも相当量のシクロプラノ−μ・フエpう酸
エステルへの変化が認メラレるが、はぼ平衡に到達する
のに数十時間も必要である。
メチレンシクロアルタノール・フェルう酸エステルを保
持するだけでも相当量のシクロプラノ−μ・フエpう酸
エステルへの変化が認メラレるが、はぼ平衡に到達する
のに数十時間も必要である。
本発明は、この傾向を、極力速やかに進行させるように
工夫したものである。
工夫したものである。
不揮発性液体は、固体触媒に対して全く不活性でなけれ
ばならないし、それを用いる利点は、フェルラ酸エステ
ルのハンドリングの容易化ト叉応7 温度の低下が期待
できることである。
ばならないし、それを用いる利点は、フェルラ酸エステ
ルのハンドリングの容易化ト叉応7 温度の低下が期待
できることである。
以下に異性化操作の概略を述べる。
24メチレンジクロアMタノール―フェルう酸エステル
を含むフェルラ酸エステ)v類を3〜を倍量の不揮発生
液体と混合し、ヌラリー状とする。
を含むフェルラ酸エステ)v類を3〜を倍量の不揮発生
液体と混合し、ヌラリー状とする。
次いで固体触媒を規定量添加して、攪拌しながら、減圧
(20■Hg以下)、加熱(720〜/乙O℃)を行う
。 所定温度に到達した後、一定時間(10〜AO分間
)接触反応を行わさせて異性化を進行させる。
(20■Hg以下)、加熱(720〜/乙O℃)を行う
。 所定温度に到達した後、一定時間(10〜AO分間
)接触反応を行わさせて異性化を進行させる。
反応終了後、減圧を維持しながら冷却し、フェルラ酸ニ
ーステpを析出させ、常法に従って炉別分離し、通常の
精製過程に送るのである。
ーステpを析出させ、常法に従って炉別分離し、通常の
精製過程に送るのである。
本発明における異性化の機構は、酸触媒法とは異なり、
添加された触媒の接触作用によるものである。
添加された触媒の接触作用によるものである。
従って、有機溶媒(ベンゼン、エタノ−7L/、アセト
ン等)にフェルラ酸エステルを溶解させ、固体触媒(活
性白土等)を添加し、加熱しても異性化は全く起きるこ
とはない。 つまり、本発明において触媒能を充分に発
揮させるためには、加熱、真空吸引によって触媒の活性
化が不可欠であるし、また、フェルラ酸エステμよシも
より親和性の高い物質が不純物として含有されていても
悪影響を受けることになる。
ン等)にフェルラ酸エステルを溶解させ、固体触媒(活
性白土等)を添加し、加熱しても異性化は全く起きるこ
とはない。 つまり、本発明において触媒能を充分に発
揮させるためには、加熱、真空吸引によって触媒の活性
化が不可欠であるし、また、フェルラ酸エステμよシも
より親和性の高い物質が不純物として含有されていても
悪影響を受けることになる。
本発明の長所は酸触媒法と異なり、水洗工程が不要であ
シ、且つ、反応後の粗フェルラ酸エステμは、そのまま
精製工程に組み入れることができること及び得られるフ
ェルう酸エステルの製品はクリ色調が白くなり、収率も
非常に良好で変成物の発生は殆んどないことである。
シ、且つ、反応後の粗フェルラ酸エステμは、そのまま
精製工程に組み入れることができること及び得られるフ
ェルう酸エステルの製品はクリ色調が白くなり、収率も
非常に良好で変成物の発生は殆んどないことである。
さらに、溶媒を用いることなく反応が迅速に行われるた
めに、装置が小さく、簡単で安全である利点もある。
また、触媒はイオン交換樹脂に比べて極めて廉価であり
、かつ、使用量も数%以下で充分で、製品の価格に及ぼ
す影響は少ない優位さもある。
めに、装置が小さく、簡単で安全である利点もある。
また、触媒はイオン交換樹脂に比べて極めて廉価であり
、かつ、使用量も数%以下で充分で、製品の価格に及ぼ
す影響は少ない優位さもある。
以上、 主に24メチレンシクロアルタノーlし・フエ
〜う酸エステ7しのシクロプラノ−7し・フエ〃う酸エ
ステルへの異性化について言及してきたが、24メチレ
ンシクロアルタノ一ル単体のシクロプラノ−μへの異性
化に関しても全く同様のことが云以下に実施例を示す。
〜う酸エステ7しのシクロプラノ−7し・フエ〃う酸エ
ステルへの異性化について言及してきたが、24メチレ
ンシクロアルタノ一ル単体のシクロプラノ−μへの異性
化に関しても全く同様のことが云以下に実施例を示す。
〔実施例−1〕
表−2の第2欄に示される組成を有する米糠油よシ分取
された精製フェルラ酸エステルテ100fに活性白土3
1を添加し、攪拌しながら3 wagの減圧下にて、加
熱融解し、約S分間770℃に保持する。 次いで冷却
を行い固化した物質の組成をめた所、表−2、第3Il
Iの組成とな9、シクロプラノール・フエルフ酸エステ
2しの増加が顕著であった。
された精製フェルラ酸エステルテ100fに活性白土3
1を添加し、攪拌しながら3 wagの減圧下にて、加
熱融解し、約S分間770℃に保持する。 次いで冷却
を行い固化した物質の組成をめた所、表−2、第3Il
Iの組成とな9、シクロプラノール・フエルフ酸エステ
2しの増加が顕著であった。
また、反応物をクロロホルムに溶解した後、活性白土を
戸別し、さらにクロロホルムを減圧留去シテ得られた試
料についてのUV吸収ヌベクトル、IRヌベクトル、T
LC分析結果、HPLCダラム等にも変化異常は認めら
れなかった。 つまり副反応、分解反応が殆んど随伴し
ないことが解かる。
戸別し、さらにクロロホルムを減圧留去シテ得られた試
料についてのUV吸収ヌベクトル、IRヌベクトル、T
LC分析結果、HPLCダラム等にも変化異常は認めら
れなかった。 つまり副反応、分解反応が殆んど随伴し
ないことが解かる。
表−2
実施例−1における組成変化
〔実施例−2〕
表−8の第2欄に示される組成のフエμう酸エステ/l
/ 、20 kgと、活性白土/ kgに精製米糠油g
。
/ 、20 kgと、活性白土/ kgに精製米糠油g
。
kqヲ加え攪拌しヌラリー状とする。 ポンプで反応槽
に移送した後、真空下(S乙orr )にて加熱攪拌し
なから/30’Cまで昇温し、後77時間/。
に移送した後、真空下(S乙orr )にて加熱攪拌し
なから/30’Cまで昇温し、後77時間/。
30℃にて接触を行わせる。
次いで100℃まで冷却後活性白土のみを戸別し、さら
に一定 ゆっくり攪拌し々から水冷を行い、フェルラ酸
エステルの結晶を充分に析出させる。
に一定 ゆっくり攪拌し々から水冷を行い、フェルラ酸
エステルの結晶を充分に析出させる。
結晶を圧力濾過により分離後、通常のフェルラ酸エステ
ルの精製法を施し表−3の第8欄に示さ表−8 実施例−2における組成変化 〔実施例−8〕 流動パラフィンgOfに表−4の第2欄に示される組成
のヌテリン類混合物209と活性アルミナ/fを添加し
、攪拌懸濁させる。 次で反応系を真空下において73
0℃まで加熱攪拌し、さらKその状態を60分間維持す
る。 続いて真空を保持しながら70℃まで冷却した後
、真空解放を行い温メタノ−7し500 mlを加え攪
拌しメタノール溶液とする。
ルの精製法を施し表−3の第8欄に示さ表−8 実施例−2における組成変化 〔実施例−8〕 流動パラフィンgOfに表−4の第2欄に示される組成
のヌテリン類混合物209と活性アルミナ/fを添加し
、攪拌懸濁させる。 次で反応系を真空下において73
0℃まで加熱攪拌し、さらKその状態を60分間維持す
る。 続いて真空を保持しながら70℃まで冷却した後
、真空解放を行い温メタノ−7し500 mlを加え攪
拌しメタノール溶液とする。
メタノール溶液が温かい内に濾過を行って活性アルミナ
を除き、その後ろ液を冷蔵庫中に一夜放置するとヌテリ
ン類の結晶の析出が認められるようになる。
を除き、その後ろ液を冷蔵庫中に一夜放置するとヌテリ
ン類の結晶の析出が認められるようになる。
この結晶を濾過によって分離し、さらに常法に従って2
回再結晶処理を行い、白色の結晶約/lIfを得た。
回再結晶処理を行い、白色の結晶約/lIfを得た。
組成を表−4の第8欄に示したが、24メチレンシクロ
アルタノールのシクロプラノ−μへの顕著な変化が確認
できた。
アルタノールのシクロプラノ−μへの顕著な変化が確認
できた。
表−4
実施例−3における組成変化
Claims (1)
- 24メチVンシクロア〃タノーμ又itそのフエμう酸
エステμを含む物質を、単独にもしく&ま、動植物油脂
、流動パラフィン、潤滑油及びシリコシ油等の不揮発性
液体と混合して流体化させた後、酸性白土、活性白土、
シリカゲμ、活性γμミナ、ゼオライト、活性戻等の固
体触媒と真空下において加熱接触させシクロプラノ−μ
又番ま、そのフェルラ酸エステルを含む物質に変化させ
ることを特徴とする固体触媒を用いたシクロプラノ−μ
及びシクロプラノ−μ・フェルラ酸エステμの製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23868183A JPS60130598A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 固体触媒を用いたシクロブラノ−ル及びシクロブラノ−ル・フエルラ酸エステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23868183A JPS60130598A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 固体触媒を用いたシクロブラノ−ル及びシクロブラノ−ル・フエルラ酸エステルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60130598A true JPS60130598A (ja) | 1985-07-12 |
| JPS6247879B2 JPS6247879B2 (ja) | 1987-10-09 |
Family
ID=17033719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23868183A Granted JPS60130598A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 固体触媒を用いたシクロブラノ−ル及びシクロブラノ−ル・フエルラ酸エステルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60130598A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6426786U (ja) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP23868183A patent/JPS60130598A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6247879B2 (ja) | 1987-10-09 |
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