JPH058695B2 - - Google Patents
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- JPH058695B2 JPH058695B2 JP20285785A JP20285785A JPH058695B2 JP H058695 B2 JPH058695 B2 JP H058695B2 JP 20285785 A JP20285785 A JP 20285785A JP 20285785 A JP20285785 A JP 20285785A JP H058695 B2 JPH058695 B2 JP H058695B2
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は、N,N−ジエチルアミノフエノール
類の精製方法に関するものである。更に詳しく
は、粗N,N−ジエチルアミノフエノール類を沸
点が50℃以上150℃未満である飽和炭化水素類溶
媒にて再結晶することを特徴とする、N,N−ジ
エチルアミノフエノール類の精製方法に関する。
N,N−ジエチルアミノフエノール類は、感熱・
感圧記録紙用染料、キサンテン系染料、蛍光染料
等の中間原料として、工業的に極めて重要な化合
物であることは良く知られており、かかる用途に
於いてN,N−ジエチルアミノフエノール類は高
純度を要求されている。 (従来の技術) かかる要求に対し、粗N,N−ジエチルアミノ
フエノール類を蒸留によつて精製しようとする場
合、粗N,N−ジエチルアミノフエノール類に含
有されるN−エチルアミノフエノール類、及び/
又は、N,N−ジエチルフエネチジン類等の不純
物の沸点と、N,N−ジエチルアミノフエノール
類の沸点が接近しており、蒸留分離が極めて困難
であるばかりでなく、N,N−ジエチルアミノフ
エノール類は、加熱中に、脱アルキル化等を起こ
すと共に、タール化も進行し保持率が低いという
欠点も有している。又、粗N,N−ジエチルアミ
ノフエノール類を苛性ソーダ水溶液に溶解した
後、活性炭処理し、その後、酸析して、N,N−
ジエチルアミノフエノール類を精製しようとする
方法があるが、この方法だと大量の苛性ソーダ
と、大量の硫酸を使用するという欠点を有してい
た。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記した従来技術の欠点、すなわち、
保持率が低い、大量の苛性ソーダ、及び硫酸の使
用といつた問題点を解決し、簡単な操作で高収
率・高純度のN,N−ジエチルアミノフエノール
類を得ようとするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らは、粗N,N−ジエチルアミノフエ
ノール類の精製方法につき鋭意検討した結果、粗
N,N−ジエチルアミノフエノール類を沸点が50
℃以上150℃未満である飽和炭化水素類溶媒にて
再結晶することによつて、高収率・高純度でN,
N−ジエチルアミノフエノール類を得ることが可
能となつた。 本発明で用いる飽和炭化水素類としては、沸点
50℃以上150℃未満のものが選ばれるが、工業的
に安価に入手出来ること、さらに、溶媒回収の容
易さ、溶媒自身の粘度等を考慮すると、シクロペ
ンタン、メチルシクロペンタン、ヘキサン、シク
ロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ヘプタン、
オクタンが好ましく、これら溶媒は1種、又は2
種以上混合して用いられる。本発明に於ける操作
温度範囲は、特に限定されるものではないが、通
常、使用する溶媒の沸点近くから室温近くが選ば
れる。又、沸点近くから室温近くまでの冷却速度
は任意である。 一方、本発明が対象となる粗N,N−ジエチル
アミノフエノール類とは、粗N,N−ジエチル−
m−アミノフエノール、及び、粗N,N−ジエチ
ル−p−アミノフエノールであり、いかなる方法
によつて製造されたものでもよい。 以下、本発明を実施例にてさらに詳細に説明す
るが、本発明はこれらによつて何ら限定されるも
のではない。 (実施例) <実施例 1> 攪拌機付、SUS製オートクレーブに、m−ア
ミノフエノール30.5gr、エチルクロライド
44.0gr、水12.3gr、及び水酸化マグネシウム
11.6gr、を仕込み、100℃で6時間反応を行なつ
て得られた、反応液を温水にて洗浄後、冷水中に
分散させ、過、乾燥して、粗N,N−ジエチル
−m−アミノフエノールを得た。得られた、粗
N,N−ジエチル−m−アミノフエノールの組成
は、表−1に示すものであつた。 表−1 成分 組成(重量%) ,−ジエチル−−アミノフエノール 94.28 N−エチル−m−アミノフエノール 2.43 N,N−ジエチル−m−フエネチジン 1.22タール分(注−1) 2.07 (注−1)GPC(ゲルパーミネーシヨンクロマ
トグラフ)成分に於ける2量体以上の
成分 得られた、粗N,N−ジエチル−m−アミノフ
エノール10grを、温度60℃に於いて、シクロヘキ
サン25grに溶解させた後、攪拌しながら10℃まで
冷却した。析出した結晶を別し、風乾して精製
N,N−ジエチル−m−アミノフエノールの結晶
9.27grを得た。又、得られた精製N,N−ジエチ
ル−m−アミノフエノールの組成を表−2に示し
た。 <実施例 2> 実施例−1と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール10grを温度60℃に於いて、n−
ヘキサン25grに溶解させた後、攪拌しながら10℃
まで冷却した。析出した結晶を実施例−1と同様
に、後処理することによつて、精製N,N−ジエ
チル−m−アミノフエノール9.28grを得た。得ら
れた精製N,N−ジエチル−m−アミノフエノー
ルの組成は表−2に示した。 <実施例 3> 実施例−1と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール10grを、温度60℃に於いて、n
−ヘプタン25grに溶解させた後、攪拌しながら10
℃まで冷却した。析出した結晶を実施例−1と同
様に後処理することによつて、精製N,N−ジエ
チル−m−アミノフエノール9.21grを得た。得ら
れた精製N,N−ジエチル−m−アミノフエノー
ルの組成は表−2に示した。 <比較例 1> 実施例−1と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール10grを、10%水酸化ナトリウム
水溶液30grに、40℃で溶解し、さらに活性炭
0.6gr添加し、40℃で30分間保持した後、過し、
液を50%硫酸水溶液にて、PH7近辺まで中和し
て、析出結晶を別し、得られた結晶を水洗した
後、風乾して精製N,N−ジエチル−m−アミノ
フエノール8.95grを得た。又、得られた精製N,
N−ジエチル−m−アミノフエノールの組成を表
−2に示した。 <実施例 4〜6> 水酸化マグネシウムに代えて、炭酸ナトリウム
19.03grを用い、他は実施例−1と同様に反応を
行ない、得られた反応液を実施例−1と同様に後
処理を行ない、粗N,N−ジエチル−m−アミノ
フエノールを得た。得られた粗N,N−ジエチル
−m−アミノフエノールの組成は表−3に示すも
のであつた。 表−3 成分 組成(重量%) ,−ジエチル−−アミノフエノール 89.68 N−エチル−m−アミノフエノール 3.37 N,N−ジエチル−m−フエネチジン 5.47タール分(注−1) 1.48 得られた粗N,N−ジエチル−m−アミノフエ
ノール10grを、温度60℃に於いて、シクロヘキサ
ン<実施例−4>、n−ヘキサン<実施例−5
>、n−ヘプタン<実施例−6>各々25grに溶解
させた後、攪拌しながら10Cまで冷却した。析出
した結晶を各々、別し風乾して、精製N,N−
ジエチル−m−アミノフエノールの結晶を得た。
得られたN,N−ジエチル−m−アミノフエノー
ルの組成を表−4に示した。 <比較例 2> 実施例−4と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール10grを用い、他は比較例−1と
同様に処理し、精製N,N−ジエチル−m−アミ
ノフエノール8.58grを得た。得られた精製N,N
−ジエチル−m−アミノフエノールの組成を表−
4に示した。 <比較例 3> 実施例−4と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール100gr用い、圧力10mmHg、塔頂
温度154〜162℃、釜温度158〜190℃、塔径20mm、
充填層長70mm(マグマホン充てん)なる条件下で
蒸留を行なつた所、N,N−ジエチル−m−アミ
ノフエノールの保持率は89.6%、又、得られた精
製N,N−ジエチル−m−アミノフエノールの組
成は表−4に示した。
類の精製方法に関するものである。更に詳しく
は、粗N,N−ジエチルアミノフエノール類を沸
点が50℃以上150℃未満である飽和炭化水素類溶
媒にて再結晶することを特徴とする、N,N−ジ
エチルアミノフエノール類の精製方法に関する。
N,N−ジエチルアミノフエノール類は、感熱・
感圧記録紙用染料、キサンテン系染料、蛍光染料
等の中間原料として、工業的に極めて重要な化合
物であることは良く知られており、かかる用途に
於いてN,N−ジエチルアミノフエノール類は高
純度を要求されている。 (従来の技術) かかる要求に対し、粗N,N−ジエチルアミノ
フエノール類を蒸留によつて精製しようとする場
合、粗N,N−ジエチルアミノフエノール類に含
有されるN−エチルアミノフエノール類、及び/
又は、N,N−ジエチルフエネチジン類等の不純
物の沸点と、N,N−ジエチルアミノフエノール
類の沸点が接近しており、蒸留分離が極めて困難
であるばかりでなく、N,N−ジエチルアミノフ
エノール類は、加熱中に、脱アルキル化等を起こ
すと共に、タール化も進行し保持率が低いという
欠点も有している。又、粗N,N−ジエチルアミ
ノフエノール類を苛性ソーダ水溶液に溶解した
後、活性炭処理し、その後、酸析して、N,N−
ジエチルアミノフエノール類を精製しようとする
方法があるが、この方法だと大量の苛性ソーダ
と、大量の硫酸を使用するという欠点を有してい
た。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記した従来技術の欠点、すなわち、
保持率が低い、大量の苛性ソーダ、及び硫酸の使
用といつた問題点を解決し、簡単な操作で高収
率・高純度のN,N−ジエチルアミノフエノール
類を得ようとするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らは、粗N,N−ジエチルアミノフエ
ノール類の精製方法につき鋭意検討した結果、粗
N,N−ジエチルアミノフエノール類を沸点が50
℃以上150℃未満である飽和炭化水素類溶媒にて
再結晶することによつて、高収率・高純度でN,
N−ジエチルアミノフエノール類を得ることが可
能となつた。 本発明で用いる飽和炭化水素類としては、沸点
50℃以上150℃未満のものが選ばれるが、工業的
に安価に入手出来ること、さらに、溶媒回収の容
易さ、溶媒自身の粘度等を考慮すると、シクロペ
ンタン、メチルシクロペンタン、ヘキサン、シク
ロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ヘプタン、
オクタンが好ましく、これら溶媒は1種、又は2
種以上混合して用いられる。本発明に於ける操作
温度範囲は、特に限定されるものではないが、通
常、使用する溶媒の沸点近くから室温近くが選ば
れる。又、沸点近くから室温近くまでの冷却速度
は任意である。 一方、本発明が対象となる粗N,N−ジエチル
アミノフエノール類とは、粗N,N−ジエチル−
m−アミノフエノール、及び、粗N,N−ジエチ
ル−p−アミノフエノールであり、いかなる方法
によつて製造されたものでもよい。 以下、本発明を実施例にてさらに詳細に説明す
るが、本発明はこれらによつて何ら限定されるも
のではない。 (実施例) <実施例 1> 攪拌機付、SUS製オートクレーブに、m−ア
ミノフエノール30.5gr、エチルクロライド
44.0gr、水12.3gr、及び水酸化マグネシウム
11.6gr、を仕込み、100℃で6時間反応を行なつ
て得られた、反応液を温水にて洗浄後、冷水中に
分散させ、過、乾燥して、粗N,N−ジエチル
−m−アミノフエノールを得た。得られた、粗
N,N−ジエチル−m−アミノフエノールの組成
は、表−1に示すものであつた。 表−1 成分 組成(重量%) ,−ジエチル−−アミノフエノール 94.28 N−エチル−m−アミノフエノール 2.43 N,N−ジエチル−m−フエネチジン 1.22タール分(注−1) 2.07 (注−1)GPC(ゲルパーミネーシヨンクロマ
トグラフ)成分に於ける2量体以上の
成分 得られた、粗N,N−ジエチル−m−アミノフ
エノール10grを、温度60℃に於いて、シクロヘキ
サン25grに溶解させた後、攪拌しながら10℃まで
冷却した。析出した結晶を別し、風乾して精製
N,N−ジエチル−m−アミノフエノールの結晶
9.27grを得た。又、得られた精製N,N−ジエチ
ル−m−アミノフエノールの組成を表−2に示し
た。 <実施例 2> 実施例−1と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール10grを温度60℃に於いて、n−
ヘキサン25grに溶解させた後、攪拌しながら10℃
まで冷却した。析出した結晶を実施例−1と同様
に、後処理することによつて、精製N,N−ジエ
チル−m−アミノフエノール9.28grを得た。得ら
れた精製N,N−ジエチル−m−アミノフエノー
ルの組成は表−2に示した。 <実施例 3> 実施例−1と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール10grを、温度60℃に於いて、n
−ヘプタン25grに溶解させた後、攪拌しながら10
℃まで冷却した。析出した結晶を実施例−1と同
様に後処理することによつて、精製N,N−ジエ
チル−m−アミノフエノール9.21grを得た。得ら
れた精製N,N−ジエチル−m−アミノフエノー
ルの組成は表−2に示した。 <比較例 1> 実施例−1と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール10grを、10%水酸化ナトリウム
水溶液30grに、40℃で溶解し、さらに活性炭
0.6gr添加し、40℃で30分間保持した後、過し、
液を50%硫酸水溶液にて、PH7近辺まで中和し
て、析出結晶を別し、得られた結晶を水洗した
後、風乾して精製N,N−ジエチル−m−アミノ
フエノール8.95grを得た。又、得られた精製N,
N−ジエチル−m−アミノフエノールの組成を表
−2に示した。 <実施例 4〜6> 水酸化マグネシウムに代えて、炭酸ナトリウム
19.03grを用い、他は実施例−1と同様に反応を
行ない、得られた反応液を実施例−1と同様に後
処理を行ない、粗N,N−ジエチル−m−アミノ
フエノールを得た。得られた粗N,N−ジエチル
−m−アミノフエノールの組成は表−3に示すも
のであつた。 表−3 成分 組成(重量%) ,−ジエチル−−アミノフエノール 89.68 N−エチル−m−アミノフエノール 3.37 N,N−ジエチル−m−フエネチジン 5.47タール分(注−1) 1.48 得られた粗N,N−ジエチル−m−アミノフエ
ノール10grを、温度60℃に於いて、シクロヘキサ
ン<実施例−4>、n−ヘキサン<実施例−5
>、n−ヘプタン<実施例−6>各々25grに溶解
させた後、攪拌しながら10Cまで冷却した。析出
した結晶を各々、別し風乾して、精製N,N−
ジエチル−m−アミノフエノールの結晶を得た。
得られたN,N−ジエチル−m−アミノフエノー
ルの組成を表−4に示した。 <比較例 2> 実施例−4と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール10grを用い、他は比較例−1と
同様に処理し、精製N,N−ジエチル−m−アミ
ノフエノール8.58grを得た。得られた精製N,N
−ジエチル−m−アミノフエノールの組成を表−
4に示した。 <比較例 3> 実施例−4と同様の粗N,N−ジエチル−m−
アミノフエノール100gr用い、圧力10mmHg、塔頂
温度154〜162℃、釜温度158〜190℃、塔径20mm、
充填層長70mm(マグマホン充てん)なる条件下で
蒸留を行なつた所、N,N−ジエチル−m−アミ
ノフエノールの保持率は89.6%、又、得られた精
製N,N−ジエチル−m−アミノフエノールの組
成は表−4に示した。
【表】
【表】
<実施例 7>
メタニル酸に塩化エチルを反応させた後、アル
カリ溶融して、粗N,N−ジエチル−m−アミノ
フエノールを得た。表−5に得られた粗N,N−
ジエチル−m−アミノフエノールの組成を示し
た。 表−5 成分 組成(重量%) ,−ジエチル−−アミノフエノール 95.90 N−エチル−m−アミノフエノール 2.47 N,N−ジエチル−m−フエネチジン 不検出タール分(注−1) 1.61 得られた粗N,N−ジエチル−m−アミノフエ
ノール10grを温度60℃に於いて、シクロヘキサン
25grに溶解した後、実施例−1と同様の後処理を
行ない、精製N,N−ジエチル−m−アミノフエ
ノールの結晶9.43grを得た。又、得られた精製
N,N−ジエチル−m−アミノフエノールの組成
は表−6に示した。 <比較例 4> 実施例−7で得た、粗N,N−m−アミノフエ
ノール10grを用い、他は比較例−1と同様に処理
し、精製N,N−ジエチル−m−アミノフエノー
ル9.11grを得た。得られた精製N,N−ジエチル
−m−アミノフエノールの組成を表−6に示し
た。
カリ溶融して、粗N,N−ジエチル−m−アミノ
フエノールを得た。表−5に得られた粗N,N−
ジエチル−m−アミノフエノールの組成を示し
た。 表−5 成分 組成(重量%) ,−ジエチル−−アミノフエノール 95.90 N−エチル−m−アミノフエノール 2.47 N,N−ジエチル−m−フエネチジン 不検出タール分(注−1) 1.61 得られた粗N,N−ジエチル−m−アミノフエ
ノール10grを温度60℃に於いて、シクロヘキサン
25grに溶解した後、実施例−1と同様の後処理を
行ない、精製N,N−ジエチル−m−アミノフエ
ノールの結晶9.43grを得た。又、得られた精製
N,N−ジエチル−m−アミノフエノールの組成
は表−6に示した。 <比較例 4> 実施例−7で得た、粗N,N−m−アミノフエ
ノール10grを用い、他は比較例−1と同様に処理
し、精製N,N−ジエチル−m−アミノフエノー
ル9.11grを得た。得られた精製N,N−ジエチル
−m−アミノフエノールの組成を表−6に示し
た。
【表】
<実施例 8>
m−アミノフエノールに代えて、p−アミノフ
エノールを用い、他は実施例−1と同様に反応さ
せ、粗N,N−ジエチル−p−アミノフエノール
を得た。得られた粗N,N−ジエチル−p−アミ
ノフエノールの組成は表−7に示すものである。 表−7 成分 組成(重量%) ,−ジエチル−−アミノフエノール 95.21 N−エチル−p−アミノフエノール 2.37 N,N−ジエチル−p−フエネチジン 1.20タール分(注−1) 1.22 得られた粗N,N−ジエチル−p−アミノフエ
ノール10grを温度60℃に於いて、シクロヘキサン
25grに溶解させた後、実施例−1と同様に処理
し、精製N,N−ジエチル−p−アミノフエノー
ル9.34grを得た。得られた精製N,N−ジエチル
−p−アミノフエノールの組成を表−8に示し
た。 <比較例 5> 実施例−8と同様の粗N,N−ジエチル−p−
アミノフエノールを10gr用い、他は比較例−1と
同様の処理を行ない、精製N,N−ジエチル−p
−アミノフエノール9.02grを得た。得られた精製
N,N−ジエチル−p−アミノフエノールの組成
を表−8に示した。
エノールを用い、他は実施例−1と同様に反応さ
せ、粗N,N−ジエチル−p−アミノフエノール
を得た。得られた粗N,N−ジエチル−p−アミ
ノフエノールの組成は表−7に示すものである。 表−7 成分 組成(重量%) ,−ジエチル−−アミノフエノール 95.21 N−エチル−p−アミノフエノール 2.37 N,N−ジエチル−p−フエネチジン 1.20タール分(注−1) 1.22 得られた粗N,N−ジエチル−p−アミノフエ
ノール10grを温度60℃に於いて、シクロヘキサン
25grに溶解させた後、実施例−1と同様に処理
し、精製N,N−ジエチル−p−アミノフエノー
ル9.34grを得た。得られた精製N,N−ジエチル
−p−アミノフエノールの組成を表−8に示し
た。 <比較例 5> 実施例−8と同様の粗N,N−ジエチル−p−
アミノフエノールを10gr用い、他は比較例−1と
同様の処理を行ない、精製N,N−ジエチル−p
−アミノフエノール9.02grを得た。得られた精製
N,N−ジエチル−p−アミノフエノールの組成
を表−8に示した。
【表】
<実施例 9〜10>
実施例−1と同様の粗N,N−ジエチル−アミ
ノフエノール10grを、温度60℃に於いて、メチル
シクロペンタン<実施例−9>、メチルシクロヘ
キサン<実施例10>、各々25grに溶解させた後、
実施例−1と同様に処理を行ない、精製N,N−
ジエチル−m−アミノフエノールを得た。得られ
た精製N,N−ジエチル−m−アミノフエノール
の組成は表−9に示した。
ノフエノール10grを、温度60℃に於いて、メチル
シクロペンタン<実施例−9>、メチルシクロヘ
キサン<実施例10>、各々25grに溶解させた後、
実施例−1と同様に処理を行ない、精製N,N−
ジエチル−m−アミノフエノールを得た。得られ
た精製N,N−ジエチル−m−アミノフエノール
の組成は表−9に示した。
【表】
(発明の効果)
各実施例、及び比較例より、粗N,N−ジエチ
ル−アミノフエノール類を沸点が50℃以上150℃
未満である飽和炭化水素類溶媒にて再結晶するこ
とによつて、高収率で高純度のN,Nージエチル
アミノフエノール類が、容易に得られることが明
らかとなり、粗N,N−ジエチルアミノフエノー
ル類の精製方法として本発明は極めて効果的であ
つた。
ル−アミノフエノール類を沸点が50℃以上150℃
未満である飽和炭化水素類溶媒にて再結晶するこ
とによつて、高収率で高純度のN,Nージエチル
アミノフエノール類が、容易に得られることが明
らかとなり、粗N,N−ジエチルアミノフエノー
ル類の精製方法として本発明は極めて効果的であ
つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粗N,N−ジエチルアミノフエノール類を沸
点が50℃以上150℃未満である飽和炭化水素類溶
媒にて再結晶することを特徴とするN,N−ジエ
チルアミノフエノール類の精製方法。 2 沸点が50℃以上150℃未満である飽和炭化水
素類が、シクロペンタン、メチルシクロペンタ
ン、ヘキサン、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
キサン、ヘプタン、オクタンから選ばれる1種、
又は2種以上であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のN,N−ジエチルアミノフエノ
ール類の精製方法。 3 N,N−ジエチルアミノフエノール類が、
N,N−ジエチル−m−アミノフエノールである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
N,N−ジエチルアミノフエノール類の精製方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20285785A JPS6261955A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | N,n−ジエチルアミノフエノ−ル類の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20285785A JPS6261955A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | N,n−ジエチルアミノフエノ−ル類の精製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6261955A JPS6261955A (ja) | 1987-03-18 |
| JPH058695B2 true JPH058695B2 (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16464342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20285785A Granted JPS6261955A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | N,n−ジエチルアミノフエノ−ル類の精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6261955A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63264558A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-11-01 | Sumitomo Chem Co Ltd | N,n−ジエチルアミノフェノ−ル類の精製法 |
| JP5084368B2 (ja) * | 2007-06-27 | 2012-11-28 | キヤノン株式会社 | アリールアミン組成物の精製方法、および、電子写真感光体の製造方法 |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP20285785A patent/JPS6261955A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6261955A (ja) | 1987-03-18 |
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