JPS601421B2 - フラノ調編物 - Google Patents
フラノ調編物Info
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- JPS601421B2 JPS601421B2 JP8364980A JP8364980A JPS601421B2 JP S601421 B2 JPS601421 B2 JP S601421B2 JP 8364980 A JP8364980 A JP 8364980A JP 8364980 A JP8364980 A JP 8364980A JP S601421 B2 JPS601421 B2 JP S601421B2
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Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フラノ調編物、詳しくはフィラメント混織糸
を用いてなる編物であってその湯繊糸は起毛され少なく
とも一部が切断されてなるフラノ調の編物に関する。
を用いてなる編物であってその湯繊糸は起毛され少なく
とも一部が切断されてなるフラノ調の編物に関する。
一般に編物フラノとしては、総毛糸又は紡毛糸を用いた
両面組織の編物の両面を起毛・縮級したものがある。
両面組織の編物の両面を起毛・縮級したものがある。
このようなフラノは、密度が高く、そのため保温性に優
れ、また適度の張り・腰感を有するものであって、更に
外観的には組織(編目)が見えない程度に迄起毛、縦織
されている独特のものであるが、上記特性や強力、特に
引裂強力を維持しようとするため目付を大きく(重く)
することが必要となり、そのため厚手のものとなり軽量
感を失うことは勿論、ドレーブ性やプリーツ保持性、防
しわ性まで低下せしめている。一方、フラノ調を有する
編物で前記欠点を補うものとして、ポリエステルやアク
リル等の合成繊維とウールとの混紡糸を用いたものであ
るが、耐ピリング性が劣り、張り、腰感がなく、その上
フラノ独特の綾目の見えなし、杢調の外観を十分表現し
得ていないといった問題を残している。本発明者らは、
このような混紡糸によるフラノ調の編物の諸欠点を解消
し、しかも通常のフラノの欠点である目付を減少せしめ
、軽量感を増すにも拘らず、高度の保温性や適度の張り
、腰感を保持する上に薄手でドレーブ性やプリーツ保持
性にも優れ、引裂強力も十分なフラノ調の布常を提供す
ることを目的として鋭意研究の結果、特定の混織糸を用
いてなる両面組織の編物であって、該濠織糸は起毛され
少なくとも一部が切断されてなる編物が上記目的を達成
し得るものであることを見し・出し、本発明を完成する
に到った。
れ、また適度の張り・腰感を有するものであって、更に
外観的には組織(編目)が見えない程度に迄起毛、縦織
されている独特のものであるが、上記特性や強力、特に
引裂強力を維持しようとするため目付を大きく(重く)
することが必要となり、そのため厚手のものとなり軽量
感を失うことは勿論、ドレーブ性やプリーツ保持性、防
しわ性まで低下せしめている。一方、フラノ調を有する
編物で前記欠点を補うものとして、ポリエステルやアク
リル等の合成繊維とウールとの混紡糸を用いたものであ
るが、耐ピリング性が劣り、張り、腰感がなく、その上
フラノ独特の綾目の見えなし、杢調の外観を十分表現し
得ていないといった問題を残している。本発明者らは、
このような混紡糸によるフラノ調の編物の諸欠点を解消
し、しかも通常のフラノの欠点である目付を減少せしめ
、軽量感を増すにも拘らず、高度の保温性や適度の張り
、腰感を保持する上に薄手でドレーブ性やプリーツ保持
性にも優れ、引裂強力も十分なフラノ調の布常を提供す
ることを目的として鋭意研究の結果、特定の混織糸を用
いてなる両面組織の編物であって、該濠織糸は起毛され
少なくとも一部が切断されてなる編物が上記目的を達成
し得るものであることを見し・出し、本発明を完成する
に到った。
即ち本発明は単糸織度0.05〜1.5デニールの細繊
維東Aと塩基性染料可梁性ポリエステル繊維東Bと単糸
織度0.5〜5デニールの繊維東Cとからなり、且つ繊
維東AとBは引揃え仮撚を施されている濠織糸を少なく
とも一方の面に用いてなる両面組織の編物であって、し
かも該梶織糸は起毛され少なくとも一部が切断されてい
るフラノ調編物にある。
維東Aと塩基性染料可梁性ポリエステル繊維東Bと単糸
織度0.5〜5デニールの繊維東Cとからなり、且つ繊
維東AとBは引揃え仮撚を施されている濠織糸を少なく
とも一方の面に用いてなる両面組織の編物であって、し
かも該梶織糸は起毛され少なくとも一部が切断されてい
るフラノ調編物にある。
そこで先ず本発明に使用する漁繊糸について説明する。
該泥織糸は、単糸織度0.05〜1.5デニール、好ま
しくは0.1〜1.0デニールの細繊維東Aと好ましく
は1.0〜5.0デニールの各種の塩基性染料可染‘性
ポリエステル繊維東Bと単糸織度0.5〜5.咳序まし
〈は0.5〜3.0デニールの繊維東Cとからなるもの
であって、細繊維東Aは細級度ポリエステル繊維の東か
らなるか、又は各成分の接合部が剥離してフィブリル化
したフィブリル化複合繊維の東からなるのが好ましく、
また繊維東Cはポリアミド、ポリエステル、ポリオレフ
イソ、ポリアクリロニトリル系重合体、ポリビニル系重
合体(例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン)等
の繊維形成性重合体繊維の東からなるが、中でもポリア
ミド又はポリエステル繊維の東、好ましくはポリエステ
ル繊維の東からなるのがよい。上記フィブリル化型複合
繊維としては、相互親和性の低い複数種の繊維形成性重
合体からなるフィブリル化型複合繊維が好適で、中でも
一成分がそれ以外の成分を完全に包囲することなく複数
の成分が接合された横断面を有するものであることが望
ましく、具体的な例を示せ‘よ、第1図の如き2成分が
サイド/ぐィサィドを繰り返し接合された横断面を有す
るもの、第2図の如き2成分がサィドバイサイドを繰り
返し中空部分を形成するが如く接合された横断面を有す
るもの、第3図〜第6図の如き放射型形状の成分と該放
射部を補完する形状の他の成分が接合された横断面を有
するもの、第7図の如き放射型形状の成分と該放射部を
補完し且つ中心方向に向いたV字型の凹部のある形状の
他の成分と該凹部を補完するV字型形状の更に他の成分
、又は該放射型形状の成分と同一の成分が接合された横
断面を有するもの等を挙げることができる。
しくは0.1〜1.0デニールの細繊維東Aと好ましく
は1.0〜5.0デニールの各種の塩基性染料可染‘性
ポリエステル繊維東Bと単糸織度0.5〜5.咳序まし
〈は0.5〜3.0デニールの繊維東Cとからなるもの
であって、細繊維東Aは細級度ポリエステル繊維の東か
らなるか、又は各成分の接合部が剥離してフィブリル化
したフィブリル化複合繊維の東からなるのが好ましく、
また繊維東Cはポリアミド、ポリエステル、ポリオレフ
イソ、ポリアクリロニトリル系重合体、ポリビニル系重
合体(例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン)等
の繊維形成性重合体繊維の東からなるが、中でもポリア
ミド又はポリエステル繊維の東、好ましくはポリエステ
ル繊維の東からなるのがよい。上記フィブリル化型複合
繊維としては、相互親和性の低い複数種の繊維形成性重
合体からなるフィブリル化型複合繊維が好適で、中でも
一成分がそれ以外の成分を完全に包囲することなく複数
の成分が接合された横断面を有するものであることが望
ましく、具体的な例を示せ‘よ、第1図の如き2成分が
サイド/ぐィサィドを繰り返し接合された横断面を有す
るもの、第2図の如き2成分がサィドバイサイドを繰り
返し中空部分を形成するが如く接合された横断面を有す
るもの、第3図〜第6図の如き放射型形状の成分と該放
射部を補完する形状の他の成分が接合された横断面を有
するもの、第7図の如き放射型形状の成分と該放射部を
補完し且つ中心方向に向いたV字型の凹部のある形状の
他の成分と該凹部を補完するV字型形状の更に他の成分
、又は該放射型形状の成分と同一の成分が接合された横
断面を有するもの等を挙げることができる。
これらの複合繊維の中でも複合紡糸時に均一な横断面形
状のフィラメントを安定して得易いといった点で、第3
図〜第7図の如き横断面に放射型形状のセグメントのあ
るものが好ましい。またフィブリル化型複合繊維を形成
する重合体は、相互親和性の低い繊維形成性重合体であ
れば、どのような組み合わせでもよいが、ボリアミド、
ポリエステル及びポリオレフィンからなる群より選ばれ
た2種以上の組み合わせてあることが望ましい。
状のフィラメントを安定して得易いといった点で、第3
図〜第7図の如き横断面に放射型形状のセグメントのあ
るものが好ましい。またフィブリル化型複合繊維を形成
する重合体は、相互親和性の低い繊維形成性重合体であ
れば、どのような組み合わせでもよいが、ボリアミド、
ポリエステル及びポリオレフィンからなる群より選ばれ
た2種以上の組み合わせてあることが望ましい。
こ)でいうポリアミドとは、ナイロン6、ナイロン60
ナイロン6・10などの脂肪族ポリアミド、ポリキシリ
レンアジバミド、ポリへキサメチレンフタラミド等の芳
香族ポリアミドを挙げることができ、ポリエステルとし
てはポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフ
タレート、共重合体ポリエチレンテレフタレート、ポリ
プチレンテレフタレート等が、またポリオレフィンとし
てはポリエチレン、ポリプ。ピレン、ポリブテン−1等
が挙げられるが、複合紡糸、延伸等の工程で問題が少な
く、仮撚時にフィブリル化し易く、且つ染色性のよいポ
リアミドとポリエステルの組み合わせが最も望ましい。
このようなフイブリル化型複合繊維を用いれば編物にフ
ラノ独特の杢調を極めて容易に与えることができるので
好ましい。以上3種の繊維東A,B及びCの単糸織度を
前記のように特定することによって、製品(編物)の目
付を減少せしめ軽量感を増すにも拘らず編物に高度の保
温性とフラノ本来の異織糸泥織効果に基づく独特の張り
、腰感を与えることができると共に外観をフラノ独特の
数段の色調のコントラストに基づくマイルドな杢調とな
すことができる。
ナイロン6・10などの脂肪族ポリアミド、ポリキシリ
レンアジバミド、ポリへキサメチレンフタラミド等の芳
香族ポリアミドを挙げることができ、ポリエステルとし
てはポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフ
タレート、共重合体ポリエチレンテレフタレート、ポリ
プチレンテレフタレート等が、またポリオレフィンとし
てはポリエチレン、ポリプ。ピレン、ポリブテン−1等
が挙げられるが、複合紡糸、延伸等の工程で問題が少な
く、仮撚時にフィブリル化し易く、且つ染色性のよいポ
リアミドとポリエステルの組み合わせが最も望ましい。
このようなフイブリル化型複合繊維を用いれば編物にフ
ラノ独特の杢調を極めて容易に与えることができるので
好ましい。以上3種の繊維東A,B及びCの単糸織度を
前記のように特定することによって、製品(編物)の目
付を減少せしめ軽量感を増すにも拘らず編物に高度の保
温性とフラノ本来の異織糸泥織効果に基づく独特の張り
、腰感を与えることができると共に外観をフラノ独特の
数段の色調のコントラストに基づくマイルドな杢調とな
すことができる。
また本発明では、繊維東Bが塩基性染料可染性ポリエス
テル繊維からなるものであるから、上記フラノ独特のマ
イルドな杢調が極めて優れたものとなる。更に繊維東A
,B及びCの織度が混織糸の織度に対し夫々次式1,□
及び皿0.3SDA・D‐ISO.6・・・・・.10
.2SDB・D‐ISO.5・・・・・・00.1ミD
で・D‐ISO.4・・・・・・m〔DA,DB,DC
は繊維東A,B,C夫々の織度を、またDは混綾糸の織
度を示す。
テル繊維からなるものであるから、上記フラノ独特のマ
イルドな杢調が極めて優れたものとなる。更に繊維東A
,B及びCの織度が混織糸の織度に対し夫々次式1,□
及び皿0.3SDA・D‐ISO.6・・・・・.10
.2SDB・D‐ISO.5・・・・・・00.1ミD
で・D‐ISO.4・・・・・・m〔DA,DB,DC
は繊維東A,B,C夫々の織度を、またDは混綾糸の織
度を示す。
〕を満足するものであれば、混織糸を構成する各繊維東
の総度比と夫々の単糸織度が均衡のとれたものとなって
、前記した編物の軽量感が増し且つ保温性やフラノ本来
の張り、腰感が維持でき、しかも外観的にも極めてフラ
ノ調のものとなるといった本発明編物の特長が特に顕著
となるので好ましい。
の総度比と夫々の単糸織度が均衡のとれたものとなって
、前記した編物の軽量感が増し且つ保温性やフラノ本来
の張り、腰感が維持でき、しかも外観的にも極めてフラ
ノ調のものとなるといった本発明編物の特長が特に顕著
となるので好ましい。
本発明に用いる濃綾糸は、以上のような3種の繊維東A
,B及びCからなるもので、しかも繊維東Aと繊維東B
は引揃えて(この場合は予め合糸したものでもよい。
,B及びCからなるもので、しかも繊維東Aと繊維東B
は引揃えて(この場合は予め合糸したものでもよい。
)仮撚を施したもので、更に両繊維東A,Bはインター
レースが付与され軍糸交総状態にあってもよい。尚、該
インターレースは仮撚の前後何れにおいて付与されたも
のでもよい。また上記仮撚を受けることにより前記した
ようなフィブリル化型複合繊維東を用いた場合は、複合
繊維の各成分の接合部が剥離して実質的にフィブリル化
し、細繊維東Aとなるのである。繊維東Cは、このよう
な繊維東A及びBと引揃え乃至は合糸されるか或いは合
撚されて、混合状態にある繊維東AとBの嵩高化(ふか
つき)を抑制し、編物の厚みを減少せしめて、そのドレ
ープ性やプリーツ保持性並びに耐ピリング性を向上し、
適度の張り、腰感やフラノ独特の外観を編物に付与する
のであるが、か〉る特性を付与するに最も効果的である
のは合撚することである。また繊維東Cの熱水収縮率、
即ち例えば98ooの熱水で処理した場合の収縮率は、
仮撚を施された繊維東AとBの熱水収縮率よりも大きけ
れば上記繊維東AとBの嵩高化(ふかつき)をより一層
抑制できるので好ましい。前記のようにインターレース
が付与されている場合、単糸交絡の度合を表わすェンタ
ングル数は、通常10〜120回/mでよいが、20〜
60回/mが好ましく、特に30〜50回/mが好まし
い。
レースが付与され軍糸交総状態にあってもよい。尚、該
インターレースは仮撚の前後何れにおいて付与されたも
のでもよい。また上記仮撚を受けることにより前記した
ようなフィブリル化型複合繊維東を用いた場合は、複合
繊維の各成分の接合部が剥離して実質的にフィブリル化
し、細繊維東Aとなるのである。繊維東Cは、このよう
な繊維東A及びBと引揃え乃至は合糸されるか或いは合
撚されて、混合状態にある繊維東AとBの嵩高化(ふか
つき)を抑制し、編物の厚みを減少せしめて、そのドレ
ープ性やプリーツ保持性並びに耐ピリング性を向上し、
適度の張り、腰感やフラノ独特の外観を編物に付与する
のであるが、か〉る特性を付与するに最も効果的である
のは合撚することである。また繊維東Cの熱水収縮率、
即ち例えば98ooの熱水で処理した場合の収縮率は、
仮撚を施された繊維東AとBの熱水収縮率よりも大きけ
れば上記繊維東AとBの嵩高化(ふかつき)をより一層
抑制できるので好ましい。前記のようにインターレース
が付与されている場合、単糸交絡の度合を表わすェンタ
ングル数は、通常10〜120回/mでよいが、20〜
60回/mが好ましく、特に30〜50回/mが好まし
い。
また繊維東A及びBと、繊維東Cが合撚されている場合
、撚数は50〜400T/mが好ましく、100〜30
0T/mであるのが更に好ましい。本発明に用いること
のできるフイブリル化型複合繊維の外形は円形であって
も非円形であってもよく、また繊維東BやCを構成する
単糸は必要に応じ中空糸、異形中空糸も使用できる。
、撚数は50〜400T/mが好ましく、100〜30
0T/mであるのが更に好ましい。本発明に用いること
のできるフイブリル化型複合繊維の外形は円形であって
も非円形であってもよく、また繊維東BやCを構成する
単糸は必要に応じ中空糸、異形中空糸も使用できる。
本発明のフラノ調編物は、前記混織糸を少なくとも一方
の面に用いてなる両面組織の編物であるが、該混織糸の
存在する面の30%以上、好ましくは50%以上、より
好ましくは65%以上が該漁繊糸からなっているのが編
物の外観、風合上望まれる。
の面に用いてなる両面組織の編物であるが、該混織糸の
存在する面の30%以上、好ましくは50%以上、より
好ましくは65%以上が該漁繊糸からなっているのが編
物の外観、風合上望まれる。
勿論、編物の両面に該混織糸が用いられてもよい。本発
明の編物を構成する該濠織糸以外の繊維は、特に限定さ
れないが、通常のポリエステル系或いはポリエステル仮
撚加工糸等がよい。
明の編物を構成する該濠織糸以外の繊維は、特に限定さ
れないが、通常のポリエステル系或いはポリエステル仮
撚加工糸等がよい。
本発明の両面組織の編物としては、モックローヂイア、
ダブルフリーシー、ダブルピケ等の丸編物、ハーフ、バ
ックハーフ、サテン、バックサテン、挿入パイル、編パ
イル等の経編物等を挙げることができる。
ダブルフリーシー、ダブルピケ等の丸編物、ハーフ、バ
ックハーフ、サテン、バックサテン、挿入パイル、編パ
イル等の経編物等を挙げることができる。
また、該編物の目付は320g/で以下であるのがよい
が、好ましくは290g/の以下がよい。
が、好ましくは290g/の以下がよい。
目付が余りに大きいと厚手の編物となり軽量感を失うの
は勿論のこと、編物特有の優れたドレープ性やプリーツ
保持性も低下するので好ましくない。本発明のフラノ調
編物は、前記編物の少なくとも一方の面を起毛し、その
後通常シャーリングを施して得られる。また必要に応じ
て適宜染色やサンディングを施すこともできる。か)る
起毛の方法としては、ループ起毛やカット起毛があるが
、少なくともカット起毛を施すのが好ましい。斯くて本
発明の混級糸を少なくとも一方の面に用いてなる両面組
織の編物であって、しかも該混織糸が起毛され少なくと
も一部が切断されているフラノ課編物が得られる。尚、
本発明の編物の組織部分(表面毛羽下部で毛羽を支える
基材部分)に高分子弾性体や軟質合成樹脂が付着してい
ると、編物の充実感を増し風合をよりフラノ調とし、ま
た耐ピリング性も高めるので好ましい。
は勿論のこと、編物特有の優れたドレープ性やプリーツ
保持性も低下するので好ましくない。本発明のフラノ調
編物は、前記編物の少なくとも一方の面を起毛し、その
後通常シャーリングを施して得られる。また必要に応じ
て適宜染色やサンディングを施すこともできる。か)る
起毛の方法としては、ループ起毛やカット起毛があるが
、少なくともカット起毛を施すのが好ましい。斯くて本
発明の混級糸を少なくとも一方の面に用いてなる両面組
織の編物であって、しかも該混織糸が起毛され少なくと
も一部が切断されているフラノ課編物が得られる。尚、
本発明の編物の組織部分(表面毛羽下部で毛羽を支える
基材部分)に高分子弾性体や軟質合成樹脂が付着してい
ると、編物の充実感を増し風合をよりフラノ調とし、ま
た耐ピリング性も高めるので好ましい。
またその付着量としては、編物重量に対し0.1〜1の
重量%、好ましくは1〜7重量%がよい。か)る高分子
弾性体や軟質合成樹脂の付与工程は、フラノ調編物製造
工程の如何なる段階に挿入実施してもかまわない。
重量%、好ましくは1〜7重量%がよい。か)る高分子
弾性体や軟質合成樹脂の付与工程は、フラノ調編物製造
工程の如何なる段階に挿入実施してもかまわない。
しかし、該製造工程において起毛やサンディングを実施
する場合は、起毛やサンディング以前に行なうのがよい
。高分子弾性体としては、ポリウレタン、アクリルニト
リル‐ブタジエンゴム、スチレン‐ブタジェンゴム等が
、欧質合成樹脂としてはポリアミド、ポリ塩化ビニル等
が挙げられるが、中でもポリウレタン、特に水溶性ポリ
ウレタンが実用的にも、風合面(ソフトである。
する場合は、起毛やサンディング以前に行なうのがよい
。高分子弾性体としては、ポリウレタン、アクリルニト
リル‐ブタジエンゴム、スチレン‐ブタジェンゴム等が
、欧質合成樹脂としてはポリアミド、ポリ塩化ビニル等
が挙げられるが、中でもポリウレタン、特に水溶性ポリ
ウレタンが実用的にも、風合面(ソフトである。
)からも好適である。斯くて本発明によれば、薄もので
軽量感に豊むが密度が高く保温性に優れ、また適度の張
りや腰感を有する耐ピリング性に優れた、外観的には組
織が見えず且つフラノ独特のマイルドな杢調を呈する編
物が得られるのである。
軽量感に豊むが密度が高く保温性に優れ、また適度の張
りや腰感を有する耐ピリング性に優れた、外観的には組
織が見えず且つフラノ独特のマイルドな杢調を呈する編
物が得られるのである。
しかもか)る編物は、用いる素材の特性から見ても、通
常のフラノや混紡糸使いのフラノ調品にない優れた強力
特に引裂強力を有するものであるのはいうまでもない。
更に、本発明の編物は、編物特有の効果も加わって通常
のフラノにはない優れたドレープ性やプリーツ保持性、
防しわ性を有しており、且つまた耐洗濯性の点でも洗濯
収縮率が極めて低度であるため、通常のフラノのように
洗濯により縮む心配がなく、水洗も十分可能なものであ
る。
常のフラノや混紡糸使いのフラノ調品にない優れた強力
特に引裂強力を有するものであるのはいうまでもない。
更に、本発明の編物は、編物特有の効果も加わって通常
のフラノにはない優れたドレープ性やプリーツ保持性、
防しわ性を有しており、且つまた耐洗濯性の点でも洗濯
収縮率が極めて低度であるため、通常のフラノのように
洗濯により縮む心配がなく、水洗も十分可能なものであ
る。
また、本発明の編物の厚みは0.6〜1.1側程度とす
るのが本発明の目的からして好ましい。
るのが本発明の目的からして好ましい。
尚、本発明の編物は濠繊糸が起毛され少なくとも一部が
切断されているため、フラノ独特の外観と風合を呈する
ものである。
切断されているため、フラノ独特の外観と風合を呈する
ものである。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例 1
第5図の如き横断面を有し、放射部を構成する重合体が
ナイロン6であり、該放射部を補完する形状の重合体が
ポリエチレンテレフタレートであり、且つその比率がナ
イロン6/ポリエチレンテレフタレート=1/3の7母
/14fの複合繊維東Aと、エチレンテレフタレートを
主成分とする塩基性染料可梁性ポリェンテル(スルホィ
ソフタル酸3モル%共重合体ポリエチレンテレフタレー
ト)からなる5の/24fの繊維東Bとを引揃えインタ
ーレース処理により混綾絡合糸となした。
ナイロン6であり、該放射部を補完する形状の重合体が
ポリエチレンテレフタレートであり、且つその比率がナ
イロン6/ポリエチレンテレフタレート=1/3の7母
/14fの複合繊維東Aと、エチレンテレフタレートを
主成分とする塩基性染料可梁性ポリェンテル(スルホィ
ソフタル酸3モル%共重合体ポリエチレンテレフタレー
ト)からなる5の/24fの繊維東Bとを引揃えインタ
ーレース処理により混綾絡合糸となした。
この時のェンタングル数は、40〜50ケ/mであった
。次に、か)る混綾絡合糸にヒーター温度195℃、撚
数2700T/Mで仮機加工を施し仮撚加工糸となした
。しかる後、該混繊絡合仮撚加工糸と、該加工糸よりも
熱水収縮率の大きいポリエチレンテレフタレートからな
る5M/12の繊維東Cとを撚数150T/Mで合燃し
、3者混繊糸を得た。
。次に、か)る混綾絡合糸にヒーター温度195℃、撚
数2700T/Mで仮機加工を施し仮撚加工糸となした
。しかる後、該混繊絡合仮撚加工糸と、該加工糸よりも
熱水収縮率の大きいポリエチレンテレフタレートからな
る5M/12の繊維東Cとを撚数150T/Mで合燃し
、3者混繊糸を得た。
かくして得られた3者混織糸をシリンダーニット部とリ
ブ部に、通常の15M/32のポリエチレンテレフタレ
ート2ヒーター仮撚加工糸をダイヤルニット部に供給し
て、24ゲージのモックローブィア組織の丸編布を得た
。次に該生機をリラックス処理後、17000でプレセ
ットし、更に塩基性染料及び分散染料による2段染色を
行なった後、表のみ10回カット起毛を施し、引続きシ
ャーリングを施した後、セミデカ仕上げをして、目付2
9を/で、綾中155cmの丸編布を得た。
ブ部に、通常の15M/32のポリエチレンテレフタレ
ート2ヒーター仮撚加工糸をダイヤルニット部に供給し
て、24ゲージのモックローブィア組織の丸編布を得た
。次に該生機をリラックス処理後、17000でプレセ
ットし、更に塩基性染料及び分散染料による2段染色を
行なった後、表のみ10回カット起毛を施し、引続きシ
ャーリングを施した後、セミデカ仕上げをして、目付2
9を/で、綾中155cmの丸編布を得た。
該丸編布は、比較的軽量であるにも拘らず、保温性に優
れ、ウールラィクで良好なヌメリ感を有すると共に適度
の張り腰感を有し、また耐ピリング性も優れたものであ
った。
れ、ウールラィクで良好なヌメリ感を有すると共に適度
の張り腰感を有し、また耐ピリング性も優れたものであ
った。
更に外観は、綾方向への杢流れもなく、フラノ独特のマ
イルドな杢調外観を呈していた。実施例 2 繊維東Aとして実施例1と同じではあるが5の/14f
の繊維東を用い、これと塩基性染料可梁性ポリエステル
(スルホィソフタル酸3モル%共重合ポリエチレンテレ
フタレート)からなる3M/12の繊維東Bとを引揃え
て、ヒーター温度19500、撚数3400T/Mで仮
撚加工し熱水収縮率2.5%のFT仮撚加工糸を得た。
イルドな杢調外観を呈していた。実施例 2 繊維東Aとして実施例1と同じではあるが5の/14f
の繊維東を用い、これと塩基性染料可梁性ポリエステル
(スルホィソフタル酸3モル%共重合ポリエチレンテレ
フタレート)からなる3M/12の繊維東Bとを引揃え
て、ヒーター温度19500、撚数3400T/Mで仮
撚加工し熱水収縮率2.5%のFT仮撚加工糸を得た。
更に該加工糸にインターレース処理を施し、ェンタング
ル数65ケ/mの混繊絡合加工糸を得た。しかる後、該
混織絡合加工糸と、ポリエチレンテレフタレートからな
り熱水収縮率9.0%の3の/13の繊維東Cとを撚数
200T/Mで合燃し、3者混織糸を得た。かくして得
られた3者濃綾糸をフロント部に、また3のノ12のポ
リエチレンテレフタレートを、バック部に供給して、2
舵1/3サテン組織の経編布を得た。
ル数65ケ/mの混繊絡合加工糸を得た。しかる後、該
混織絡合加工糸と、ポリエチレンテレフタレートからな
り熱水収縮率9.0%の3の/13の繊維東Cとを撚数
200T/Mで合燃し、3者混織糸を得た。かくして得
られた3者濃綾糸をフロント部に、また3のノ12のポ
リエチレンテレフタレートを、バック部に供給して、2
舵1/3サテン組織の経編布を得た。
次に該生機の表にループ起毛2回、カット起毛6回を施
した後、リラックス処理を施し、塩基性染料及び分散染
料による2段染色を行なった。
した後、リラックス処理を施し、塩基性染料及び分散染
料による2段染色を行なった。
しかる後、水瀞性ウレタンを固形分付与量4重量%とな
るように含渡付与後キュアリングし、表面をサンディン
グ起毛した後、15000にて仕上セットを施し、シャ
ーリング加工して、目付31雌/府、綾中150仇の経
編起毛布を得た。得られれ経編布は、比較的軽量であり
、通常のポリエステルフィラメントよりなる起毛布では
得られにくい地緒りと適度な張り・腰感を有すると共に
、しっとりとした肌触りのフラノ独特のマイルドな杢調
外観を呈していて、更に通常のウールフラノ又はウール
ノアクリル混紡フラノでは得られない優れたプリーツ保
持性、防シワ性を有していた。実施例 3 繊維東A,B及びCに用いる合成重合体よりなるフィラ
メントの種類を変化させ、実施例1と同様にして種々の
混織糸を得た。
るように含渡付与後キュアリングし、表面をサンディン
グ起毛した後、15000にて仕上セットを施し、シャ
ーリング加工して、目付31雌/府、綾中150仇の経
編起毛布を得た。得られれ経編布は、比較的軽量であり
、通常のポリエステルフィラメントよりなる起毛布では
得られにくい地緒りと適度な張り・腰感を有すると共に
、しっとりとした肌触りのフラノ独特のマイルドな杢調
外観を呈していて、更に通常のウールフラノ又はウール
ノアクリル混紡フラノでは得られない優れたプリーツ保
持性、防シワ性を有していた。実施例 3 繊維東A,B及びCに用いる合成重合体よりなるフィラ
メントの種類を変化させ、実施例1と同様にして種々の
混織糸を得た。
か)る混織糸をインレィ部に、又15の/32のポリエ
チレンテレフタレート2ヒーター仮撚加工糸を地糸部に
供給して、24ゲージのダブルフリーシー組織の丸編布
を得、実施例1と同様に染色、起毛、仕上加工を施し、
得られた仕上布の外観、風合を比較した。
チレンテレフタレート2ヒーター仮撚加工糸を地糸部に
供給して、24ゲージのダブルフリーシー組織の丸編布
を得、実施例1と同様に染色、起毛、仕上加工を施し、
得られた仕上布の外観、風合を比較した。
その結果を第1表に示した。第 1 表 (1)第
1 表 (2) (註)実施例1とl司じ横断面形状、ポリマー、ポリマ
ー比率
1 表 (2) (註)実施例1とl司じ横断面形状、ポリマー、ポリマ
ー比率
第1図〜第7図は、本発明に係るフィブリル化型複合フ
ィラメントの横断面図である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
ィラメントの横断面図である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単糸繊度0.05〜1.5デニールの細繊維束Aと
塩基性染料可染性ポリエステル繊維束Bと単糸繊度0.
5〜5デニールの繊維束Cとからなり、且つ繊維束Aと
Bは引揃え仮撚を施されている混繊糸を少なくとも一方
の面に用いてなる両面組織の編物であって、しかも該混
繊糸は起毛され少なくとも一部が切断されているフラノ
調編物。 2 細繊維束Aがフイブリル化したフイブリル化型複合
繊維束である特許請求の範囲第1項記載の編物。 3 繊維束Bが単糸繊度1〜5デニールの繊維の束であ
る特許請求の範囲第1又は第2項記載の編物。 4 繊維束A,B及びCの繊度が混繊糸の繊度に対し夫
々次式I,II及びIII0.3≦DA・D^−^1≦0.6
…I 0.2≦DB・D^−^1≦0.5…II 0.1≦DC・D^−^1≦0.4…III 〔但しDA,DB,DCは繊維束A,B,C夫々の繊度
を、またDは混繊糸の繊度を示す。 〕を満足する特許請求の範囲第1〜3の何れかの項記載
の編物。 5 編物の目付が320g/m^2以下である特許請求
の範囲第1〜4の何れかの項記載の編物。 6 編物が丸編物又は経編物である特許請求の範囲第1
〜5の何れかの項記載の編物。 7 編物の組織部分に高分子弾性体又は軟質合成樹脂が
付着している特許請求の範囲第1〜6の何れかの項記載
の編物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8364980A JPS601421B2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | フラノ調編物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8364980A JPS601421B2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | フラノ調編物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5711251A JPS5711251A (en) | 1982-01-20 |
| JPS601421B2 true JPS601421B2 (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=13808291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8364980A Expired JPS601421B2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | フラノ調編物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601421B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61222526A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 懸濁液撹拌装置 |
| JPH01292154A (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-24 | Unitika Ltd | 編地の製造方法 |
| JPH023489U (ja) * | 1988-06-17 | 1990-01-10 |
-
1980
- 1980-06-19 JP JP8364980A patent/JPS601421B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5711251A (en) | 1982-01-20 |
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