JPS603308B2 - アセチルシクロヘキセノンケタール類、その製法及び利用 - Google Patents

アセチルシクロヘキセノンケタール類、その製法及び利用

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JPS603308B2
JPS603308B2 JP11430677A JP11430677A JPS603308B2 JP S603308 B2 JPS603308 B2 JP S603308B2 JP 11430677 A JP11430677 A JP 11430677A JP 11430677 A JP11430677 A JP 11430677A JP S603308 B2 JPS603308 B2 JP S603308B2
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acetyl
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ethylenedioxy
cyclohexene
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正直 松井
武 北原
恵一 高木
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T Hasegawa Co Ltd
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T Hasegawa Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下記式【11 但し式中、Rは水素原子もしくはメチル基を示す、で表
わされるアセチルシクロヘキセノンケタール類、その製
法及び利用に関する。
更には、上記式{1}化合物の製法ならびにその利用に
関する。下記式、〔4−ヒドロキシ−6−ダマスコン) 〔8ーダマセノン〕 で表わされる4ーヒドロキシ−Bーダマスコン及び8ー
ダマノセノンは、天然のタバコ葉及び天然源のブルガリ
アローズ油から、夫々、分離採取される公知香気成分で
ある。
本発明者等は、上記天然香気成分及びその類縁化合物の
合成について研究を行ってきた。その結果、前記式mで
表わされるアセチルシクロヘキセノンケタール類が安価
且つ入手容易な原料から容易に合成できることを発見し
た。
更に、該式【1ーで示される従来文献未記載のアセチル
シクロヘキセノンケタール類は、上記4ーヒドロキシー
8ーダマスコン、3ーダマセノン及びそれらの類縁化合
物(デスメチル体)を合成する中間体として有用である
ほかに、フローラル調の香気を有する極めてユニークな
且つ持続性のある香気成分であることを発見した。斯く
して式‘11アセチルシクロヘキセノンケタール類は優
れた持続性香気賦与剤乃至変調剤として注目すべき有用
性を示し、噂好品類、化粧品類、保健・衛生・医薬品類
などの広い利用分野において持続性香気賦与乃至変調剤
として有用であることがわかった。従って、本発明の目
的は、前記式mのアセチルシクロヘキセノンケタール類
、その製法及び利用を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の前記式m化合物は、下記式‘1’′及び‘1r
化合物を包含する。(1−アセチルー6・6−ジメチル
−4・4ーエ.ョ・チレンジオキシー1ーシクロヘキセ
ン)(1ーアセチルー2・6・6ートリメチルー4・4
ーエチレンジオキシ−1−シクロヘキセン)上記式(U
′化合物は、下記式‘21、但し式中R′はC,〜C5
のアルキル基を示す、で表わされる2−トリメチルシリ
ロキシ−4−アルコキシ−1・3−ブタジェンと、下記
式■で表わされるメチルオキシドとの加熱反応生成物を
、酸触媒の存在下に、エチレングリコールと反応せしめ
ることにより、工業的に有利に製造できる。
又、上記式{1}″化合物は、上記のようにして得られ
る式【11′の1ーアセチルー6・6−ジメチルー4・
4ーエチレンジオキシー1ーシクロヘキセンをメチル化
剤で処理したのちハロゲンと作用させ、次いで塩基の存
在下に脱ハロゲン化水素反応せしめることにより容易に
得ることができる。上記反応を工程図で示すと以下のよ
うに示すことができる。上記式‘2)化合物は、例えば
、J.Am.Chem.SM907808(1974)
に記載の方法に従って製造できる。
その一例をあげると、下記式、に従って、不活性溶媒中
、トリェチルアミンと触媒量の塩化亜鉛の混合物中に、
4−メトキシ−3ーブテンー2ーオンとトリメチルシリ
ルクロリドを添加反応させることにより2−トリメチル
シリロキシ−4−メトキシー1・3−ブタジェンを製造
することができる。
式■化合物と式‘3}化合物から、式‘1}′の1ーア
セチルー6・6ージメチルー4・4ーエチレンジオキシ
ー1−シクロヘキセンの形成は、式■化合物と式馴化合
物との加熱反応生成物を、酸触媒の存在下に、エチレン
グリコールと反応せしめることにより、工業的に容易な
手段で、好収率且つ選択的に行うことができる。
熱によるディールス・ァルダ‐反応による上記加熱仮応
生成物の製造は不活性有機溶媒の存在下もしくは不存在
下に両反応成分を加熱条件下に接触せしめることにより
行うことができる。加熱条件としては、例えば約50o
〜約300qo程度、より好ましくは約800 〜約
250℃の温度を例示できる。反応は大気圧条件下でも
、加圧条件でも行うことができ、例えば、大気圧条件〜
約50k9/仇程度の条件を例示することができる。反
応時間は、採用する反応温度、圧力条件などによっても
適当に変更されるが、例えば、約1時間〜約10加時間
程度の時間で行うことができる。反応に際して、式■化
合物の使用量にとくべつな制約はないが、式馴化合物1
モルに対して約0.5〜約20モル程度の使用量が例示
でき、より好ましくは、約1〜約10モル程度である。
又、上記反応において、不活性有機溶媒を用いる場合に
は、例えば、ベンゼン、トルェン、キシレンの如き芳香
族炭化水素溶媒を利用することができる。これらの溶媒
は単独でも二種以上の混合物の形でも利用でき、その使
用量は適宜に選択してよい。例えば、式{2)及び式(
3}化合物の合計重量に基いて約10の重量倍程度まで
、一層好ましくは約5血重量倍程度までの使用量を例示
することができる。上記式■原料化合物の例としては、
4ーメトキシ体、4−ェトキシ体、4一nープロポキシ
体、4一isoープロポキシ体、4−nーブトキシ体、
4一iso−ブトキシ体、4一nーアミロキシ体、4一
isoーアミロキシ体などを例示することができる。上
述のようにして形成できる式{2)化合物と式‘3’化
合物との加熱反応生成物は、酸触媒の存在下に、エチレ
ングリコールと反応せしめることにより、前記式【1}
中、Rが水素原子である式{1}′の1ーアセチルー6
・6ージメチルー4・4ーエチレンジオキシ−1ーシク
ロヘキセンに容易に転化することができる。
反応は上記加熱仮応生成物系をそのまま用いて行うこと
もできるし、或は又、該反応生成物系から溶媒及び/又
は低沸点蟹分を蟹去した残笹を用いて行うこともできる
。該加熱反応生成物とエチレングリコールとのケタール
化反応は、例えば室温〜約150℃程度の広い温度範囲
で行うことができ、約80〜約11ぴ○程度の加熱条件
の採用が一層好ましい。
反応時間は使用溶媒、反応温度、酸触媒の種類などによ
っても適宜に変更されるが通常約1び分〜約lq時間程
度である。反応モル比も適宜に選択でき、例えば、式‘
3’のメチルオキシド1モルに対して、エチレングリコ
ール約0.5〜約10モル程度の使用量を例示できる。
約1〜約3モル程度の使用量がより好ましく例示できる
。反応に用いる駿触媒の例としては、ベンゼンスルホン
酸、pートルェンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、
メタンスルホン酸等の如きスルホン酸類;硫酸、リン酸
等の如き鉱酸類を例示することができる。これら酸触媒
は上記加熱反応生成物重量に塞いて、例えば、約0.5
〜約4の重量%程度の量で使用するのがよく、約1〜約
2の重量%程度の量がより好ましく利用できる。反応は
、不活性有機溶媒の存在下で行うのがよく、このような
溶媒の例としては、ベンゼン、トルェン、キシレン等の
如き芳香炭化水素類や塩化メチレンの如きハロゲン化脂
肪族炭化水素類をあげることができる。これら溶媒は単
独でも二種以上混合物の形でも使用できる。溶媒の使用
量には、とくべつな制限はないが、前記ディールス・ア
ルダー反応による加熱反応生成物の重量に基いて、例え
ば約2〜約10の董量倍程度、一層好ましくは約5〜約
5の重量倍程度である。上記ケタール化反応の終了後、
得られた反応生成物を水中に注入し、適当な溶媒、例え
ば、ヘキサン、ベンタン、ベンゼ、ン、トルエン、エー
ナル、酢酸エチル、クロロホルム、塩化メチレン及び四
塩化炭素等の如き溶媒で抽出し、溶媒相を例えば中和、
水洗、乾燥し濃縮することにより、前記式‘1}中、R
が水素原子である式【1}′の1−アセチルー6・6ー
ジメチルー4・4ーエチレンジオキシ−1ーシクロヘキ
センを高収率、橋純度で得ることができる。
望むならば、更に減圧蒸留、力ラムクロマトグラフィ、
その他公知の手段を利用して更に精製することもできる
得られた該式【11′化合物は文献未記載の油状化合物
であって、その沸点は30〜81℃/0.05凧Hgを
示す。又、その赤外、核磁気共鳴及び質量スペクトルの
結果については、後記実施例に示した。更にこの文献未
記載の式01′化合物は、フローラル鋼のユニークな香
気を持ち且つ持続性のある香気成分であることがわかっ
た。本発明において、前記式‘1}中、Rがメチル基で
ある式‘1rの1ーアセチルー2・6・6ートリメチル
−4・4−エチレンジオキシー1ーシクロヘキセンも文
献未記載の化合物であって、たとえば上述のようにして
得られる式‘1}′化合物をメチル化剤で処理したのち
ハロゲンを作用して、前記式‘4’の1ーアセチル−1
ーハロ−2・6・6ートリメチルー4・4川エチレンジ
オキシシクロヘキサンを形成させ、次いで塩基の存在下
に脱ハロゲン化水素反応せしめることにより得ることが
できる。上記式■化合物は、式(1’′化合物に例えば
、ジメチル鋼リチウム(Li(CH3)2Cu)を作用
させたり、或いは例えば、ハロゲン化第一鋼の存在下で
メチルマグネシウムハライド(C比MgX……Xはクロ
ル、ブロム、沃素の如きハロゲン原子)を作用させたり
する手段で、メチル化剤で処理したのち、ハロゲンたと
えばCI2、Br、12を作用させることにより形成す
ることができる。このメチル化剤で処理したのちハロゲ
ンと作用させる反応は、例えば、不活性有機溶媒中で、
上記式{1’′化合物に上記例示の如きメチル化剤を添
加し、次いでハロゲンを添加することにより行うことが
でき、好収率且つ優れた選択率で式【41化合物を形成
せしめることができる。このメチル化反応及びハロゲン
化反応は、室温もしくはそれ以下の可及的低温で行うの
がよく、例えば、約一800〜約十80℃程度の温度を
例示できる。約一600〜約十10午0程度の温度条件
の採用が一層好ましく採用できる。上記〆チルマグネシ
ウムハライドの例としては、メチルマグネシウムクロリ
ド、メチルマグネシウムブロミド、メチルマグネシウム
アイオダイドが例示できる。又、上記ハロゲン化第一鋼
の例としては、塩化第一銅、臭化第一銅、沃化第一銅を
例示することができる。上記ジメチル鋼リチウム及びメ
チルマグネシウムハライドの如きメチル化剤の使用量は
適宜に選択でき、例えば、式【1’′化合物1モルに対
して約1〜約5モル程度の量を例示でき、約1.2〜約
3モル程度の使用量がより好ましく利用される。又、上
記ハロゲン化第一銅の使用量も適当に選択でき、例えば
、式‘1)′化合物1モルに対して約0.01〜約3モ
ル程度で充分であり、一層好ましくは、約0.1〜約2
モル程度の使用量が利用される。更にメチル化剤で処理
したのち作用させるハロゲンは、上記〆チル化剤1モル
に対して約1〜約20モル程度の使用量で充分であり、
例えば約2〜約10モル程度の使用量がより好ましく採
用できる。上記〆チル化剤及びハロゲンによる処理は、
不活性有機溶媒の存在下で行うのがよく、例えばジエチ
ルエ−テル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ベンゼン、トル
ェン、nーヘキサンの如きエーテル類及び脂肪族もしく
は芳香族炭化水素などを例示することができる。
これら溶媒は単独でも二種以上の混合物の形でも利用で
きる。これら溶媒の使用量には、とくべつな制限はない
が、例えば、式‘11′化合物の重量に基いて約2〜約
10の重量倍程度の使用量を例示することができ、約5
〜約5の重量倍程度の量がより好ましく採用できる。本
発明において、上述のようにして形成できる式‘4}の
1ーアセチルー1ーハロ−2・6・6−トリメチルー4
・4ーエチレンジオキシシクロヘキサンは、所望により
、単離することができる。例えば、上記ハロゲンと作用
させた反応生成物を、水中に注入し、適当な溶媒、たと
えば、n−へキサン、ベンゼン、トルェン、エーテル、
酢酸エチル、クロロホルム、塩化メチレン及び四塩化炭
素などで抽出し、溶媒相を例えば、中和、水洗、乾燥し
濃縮することにより、該式■化合物を高収率、高純度で
得ることができる。望むならば、更に減圧蒸留、力ラム
クロマトグラフィ、その他公知の手段を利用して、さら
に精製することもできる。本発明において、たとえば、
上述のようにして得ることができる式‘4}の1ーアセ
チル−1−ハロー2・6・6ートリメチル−4・4−エ
チレンジオキシシクロヘキサンもまた、文献未記載の油
状化合物であって、たとえば1ーブロム体はその沸点は
舵〜9子○/0.08側Hgを示す。
その赤外及び核磁気共鳴スペクトルについては後記実施
例に示した。本発明において、式‘1’中、Rがメチル
基である式【1r化合物は、例えば上述のようにして得
ることができる式‘41化合物を塩基の存在下に脱ハロ
ゲン化水素反応せしめることにより、高収率、高選択率
をもって容易に製造することができる。
反応は、溶媒の存在下もしくは不存在下に、式‘41イ
ヒ合物と塩基とを接触させればよい。反応は例えば室温
〜約200午0程度で行うことができ、室温〜約150
℃程度の温度条件が一層好ましく採用できる。反応時間
も、使用塩基や反応温度などによって適宜に選択でき、
例えば、約1〜約150時間程度で行うことができる。
反応に用いる塩基としては、炭酸リチウムーハロゲン化
リチウム、アニリンもしくはその誘導体、ピリジンもし
くはその誘導体、ジアザビシクロ誘導体などが利用でき
る。これらの具体例としては、炭酸リチウム−塩化リチ
ウム、炭酸リチウム−臭化リチウムの如き塩類;アニリ
ン、N・N−ジメチルアニリン、N・Nージエチルアニ
リン、N−メチルアニリン、Nーエチルアニリンの如き
アニリン及びその誘導体:DBU(1・8−ジアザピシ
クロ〔5・3・0〕一7−ウンデセン)、DBN(1・
5−ジアザビシクロ〔4・3・0〕−5−ノネン)、D
B○(1・4ージアザビシクロ〔2・2・2〕オクタン
)の如きジアザピシクロ議導体等を例示することができ
る。これらの塩基の使用量は、式‘4ー化合物1モルに
対して、例えば、約1〜約50モル程度で充分であり、
約2〜約20モル程度がより好ましく採用できる。又、
溶媒の存在下に上記脱ハロゲン化水素反応を行う場合の
溶媒の例としては、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、ベンゼン、
トルエンなどを例示することができる。これらは単独で
も複数種混合系の形でも利用できる。溶媒の使用量には
、とくべつな制約はないが、例えば、式‘4}化合物の
重量に基いて、約1〜約100重量倍程度の量が例示で
き、約5〜約5の重量倍程度の量が一層好ましく採用で
きる。斯くして形成できる式【1}″化合物は、例えば
、脱ハロゲン化水素反応生成物を水中に注入し、適当な
溶媒、例えば、n−へキサン、ベンゼン、トルェン、エ
ーテル、酢酸エチル、クロロホルム、塩化メチレン及び
四塩化炭素等の如き溶媒で抽出し、溶媒相を例えば塩酸
洗浄、中和、水洗、乾燥し濃縮して単離することができ
る。
望むならば、例えば減圧蒸留、力ラムクロマトグラフイ
、その他公知の精製手段を利用して更に精製することも
できる。本発明において、上述のようにして得られる式
{11中、Rがメチル基である式{1}″の化合物1−
アセチルー2・6・6−トリメチルー4・4−エチレン
ジオキシー1−シクロヘキセンもまた文献末記載の油状
化合物であって、その沸点は82〜83℃/0.05肋
Hgを示す。
その赤外、核磁気共鳴及び質量スペクトルについては後
記実施例に示した。更に、この文献未記載の式‘11″
化合物はフローラル認のユニークな香気を持ち且つ持続
性のある香気成分であることがわかった。本発明によれ
ば、例えば、上述のようにして得られる上記式‘U、但
し式中、Rは水素原子もしくはメチル基を示す、で表わ
されるアセチルシクロヘキセノンケタール類を有効成分
として含有することを特徴とする持続性香気賦与乃至変
調剤が提供できる。
該式【1}化合物は、例えば噂好品類、化粧品類、保健
・衛生・医薬品類などの広い分野において、持続性ある
フローラル調の香気を賦与し得る持繊性香気賦与乃至変
調剤としてユニークな特性を有することがわかつた。斯
くして、例えば、香料、タバコ、各種の化粧用クリーム
類、トニック、ローション類、生毛及び養毛品類、石鹸
及び洗剤類、トイレターリ類、チリ紙、制汗剤、脱毛剤
その他の保健・衛生・医薬品類などの広汎な利用分野に
おいて、ユニークな持続性香気賦与乃至変調剤として有
用である。
以下、参考例及び実施例により本発明の数態様について
更に詳しく説明する。参考例 1 2ートリメチルシリロキシー4−メトキシ−1・3ーブ
タジェンの製造トリェチルアミン250夕と塩化亜鉛2
5夕の懸濁溶液中に、室温下、トリメチルシリルクロリ
ド225夕及び4−メトキシー3−ブテンー2−オン1
00夕のベンゼン600の‘溶液を1時間で滴下する。
その後、60こ0で2餌時間反応する。反応終了後、反
応物をエーテル6ク中に注入し、セラィト炉遇する。炉
液を濃縮し、得られた磯澄を減圧蒸留することにより、
純品の2−トリメチルシリロキシ−4−メトキシ−11
3−ブタジエンを131夕(76%)得る。沸点:43
〜44oo/3伽Hg 核磁気共鳴スペクトル(CC14):60.20(班、
s)、3.54(3日、s)、3.97(2日、bro
ad s)、5.22(IH、d、J=1がZ)、6.
74(IH、d、J=12Hz)実施例 1 1ーアセチルー6・6一ジメチルー4・4−エチレンジ
オキシ−1−シクロヘキセンの製造の 300の‘オー
トクレープ中に、2ートリメチルシリロキシー4ーメト
キシー1・3−ブタジエン100夕及びメシチルオキシ
ド20夕を仕込み、18000で2畑時間反応する。
冷後、反応物をエチレングリコール18.0夕、p−ト
ルエンスルホン酸1.0夕及びベンゼン500Mの混合
物中に加え、80ooで共沸法により30分間反応する
。反応終了後、反応物を炭酸ソーダ水洗する。ベンゼン
層を水洗、Mが04乾燥、濃縮し、得られた残笹を減圧
蒸留することにより、純品の1ーアセチル−6・6ージ
メチル−4・4−エチレンジオキシ−1−シクロヘキセ
ンを28.0夕(67%)得る。沸点:80〜81q0
/0.05肋Hg Rf(Si02):0.27(n−へキサン/酢酸エチ
ル=3/1)赤外吸収スペクトル(液膜):1665、
1620、1090肌‐I核磁気共鳴スペクトル(CD
C13):61.26(餌、s)、1.68(が、s)
、2.27(幻、s)、2.50(2日、d、J=虹セ
)、3.95(砥、s)、6.67(IH、t、J=4
Hz)質量スペクトル:m/e210(M+)、195
、167、10玖107、87、86 81、4& 4
2、41脚 2ートリメチルシリロキシー4ーメトキシ
−1・3ーブタジエン30夕、メシチルオキシド10夕
及びキシレン100の‘よりなる溶液を、150午○で
15時間反応する。
反応終了後、反応物を濃縮し、得られた残澄にエチレン
グリコール8夕、pートルヱンスルホン酸0.5夕及び
ベンゼン100の‘を加え、ベンゼン還流下1時間反応
する。冷後、反応物を炭酸ソーダ水洗し、ベンゼン層を
分離する。ベンゼン層を水洗、M簿04乾燥後、濃縮し
、得られた残澄を、減圧蒸留することにより、純品の1
ーアセチル−6・6−ジメチルー4・4ーエチレンジオ
キシー1ーシクロヘキセンを11.0夕(52%)得る
。実施例 2 1ーアセチル−1ープロムー2・6・6−トリメチルー
4・4−エチレンジオキシシクロヘキサンの製造風 窒
素雰囲気下、ョゥ化第一銅15.0夕のジェチルェーテ
ル200の‘懸濁溶液中に0℃冷下メチルリチウムのエ
ーテル溶液(1.0mmol/の【)150の‘を加え
、同温度で30分間反応する。
次に、0℃下、上記溶液中に1−アセチルー6・6ージ
メチル−4・4−エチレンジオキシ−1ーシクロヘキセ
ン10.5夕のエーテル40の【溶液を加え、同温度で
4時間反応する。更に、上記溶液中に、−60℃冷下臭
素24夕のベンゼン40の【溶液を加え、0℃で3び分
間反応する。反応終了後、反応物を重ソゥ水に注入し、
洗浄後、エーテル層を分離する。エーテル層を/・ィポ
水洗、重ソウ水洗、水洗、MgS04乾燥後、濃縮する
。得られた残笹を減圧下蒸留することにより、純品の1
ーアセチル−1−ブロムー2・6・6−トリメチルー4
・4ーエチレンジオキシシクロヘキサンを13.4夕(
88%)得る。沸点:92〜9yo/0.03肌Hg Rr(Si02):0.41(nーヘキサン/酢酸エチ
ル=8/1)赤外吸収スペクトル(液膜):16901
090伽‐1核磁気共鳴スペクトル(CDC13):6
1.06(が、s)、1.22(細、d、J=7HZ)
、1.47(班、s)、1,3〜2.7(班)、2.7
1(細、s)、3.85(凪、s)【B’窒素雰囲気下
、金属マグネシウム0.36夕のエーテルlow‘混合
物中に、室温でョウ化メチル2.5夕のエーテル40の
【溶液を滴下し、その後、3び分間反応することにより
、メチルマグネシウムアィオダィドを調製する。
このグリニヤル試薬溶液中に、ョウ化第一銅1.0夕を
加え、次いで、0℃冷下、1ーアセチルー6・6ージメ
チルー4・4ーエチレンジオキシー1−シクロヘキセン
2.1夕のェ−テル50の【溶液を1時間で滴下する。
更に同温度で4時間反応後、反応溶液を−40qoに冷
却し、臭素4.0夕のベンゼンlow‘溶液を加え、0
℃で3び分間反応する。反応終了後、反応物を重ソウ水
に注入し、洗浄後、エーテル層を分離する。エーテル層
を/・ィポ水洗、重ソゥ水洗、水洗、M簿04乾燥後、
濃縮する。得られた残澄をシリカゲルクロマト(100
夕)〔nーヘキサン/酢酸エチル=6/1〕により精製
することにより、純品の1ーアセチルー1−フロム−2
・6・6ートリメチルー4・4ーェチレンジオキシシク
ロヘキサンを2.9夕(82%)得る。実施例 3 1−アセチル2・6・6−トリメチルー4・4−エチレ
ンジオキシ−1−シクロヘキセンの製造風1ーアセチル
ー1ーフロムー2・6・6−トリメチル−4・4−エチ
レンジオキシシクロヘキサン12.2夕、塩化リチウム
4.2夕、炭酸リチウム7.4夕及びDMFIOO風土
よりなる混合物を、100℃で2加持間反応する。
冷後、反応物中にエーテル200のとを加え、炉過する
。炉液に水を加え、エーテル層を分離する。エーテル層
を水洗、M鱒04乾燥後、濃縮する。得られた残溝を減
圧下蒸留することにより、純品の1ーアセチル−1ーフ
ロム−2・6・6ートリメチル−4・4ーエチレンジオ
キシー1ーシクロヘキセンを7.0夕(78%)得る。
沸点:82〜83午○/0.05肋Hg Rf(Si02):0.28(nーヘキサン/酢酸エチ
ル:3/1)赤外吸収スペクトル(液膜):169u
lo90の‐1核磁気共鳴スペクトル(CDC13):
61.16(細、s)、1.63(3日、s)、1.6
7(2日、s)、2.26(2日、s)、2.32(知
日、s)、4.96(4日、S)質量スペクトル:m/
e224(M十)、209、181、130123 9
ふ 87、80 43 42、41(B’ 1−アセチ
ルー1ーフロム−2・6・6ートリメチル−4・4−エ
チレンジオキシシクロヘキサン3.0夕、DBU(1・
8ージアザビシクロ〔5・3・0〕−7ーウンデセン)
7.5夕及びトルェン20羽よりなる溶液を、100℃
で2時間反応する。
反応終了後、反応物を冷INHCI水で洗浄し、トルェ
ン層を分離する。トルェン層を重ソゥ水洗、水洗、M袋
04乾燥後、濃縮する。得られた残澄をシリカゲルカラ
ムクロマト(100夕)〔n−へキサン/酢酸エチル=
6/1〕で精製することにより、純品の1−アセチル−
2・6・6ートリメチル−4・4−エチレンジオキシー
1ーシクロヘキセンを1.5夕(68%)得る。実施例
4、利用例 (その1) フローラルノート香料組成物の製造処 方
例 重量(のリナロ−ル
75リナリルアセテート
60フエニルエチルアルコール
15010%アルデヒドC−10(ジエ
チルフタレート)2510%アルデヒドC−11ウンデ
シレニツク(ジエチルフタレート)
60ペンジルアセテート
250シトロネロール
60ネロール
25ゲラニオール 45
フエニルエチルアセテート 35シ
トロネリルアセテート 25ジメチ
ルベンジルカルビニルアセテート 15ヒドロキシ
シトロネラール 45リリア−ル
15アブソリユウトジヤスミ
ン 10へキシルシンナミツクアルデヒ
ド 75サンダルワッド油
10ムスクケトン
20計1000上記処方例に従い、混合した組成物1
000のこ1−アセチル−6・6ージメチル−4・4ー
エチレンジオキシー1ーシクロヘキセン10夕を添加す
ることにより得られる組成物は、元の組成物から変調さ
れたフローラルノート取り分けローズの香調をもち上げ
、香料組成物全体に蜜様のスイートごを増し、ブーケッ
ティング効果を増す。
本例に於いて、1−アセチルー6・6−ジメチルー4・
4ーエチレンジオキシー1−シクロヘキセンが1ーアセ
チル−2・6・6−トリメチルー4・4ーエチレンジオ
キシ−1−シクロヘキセンに代えられた場合も、又、元
の組成物から変調され、改良されたフローラルノートを
もち上げる。(その2) タバコ用香料組成物の製造 処 方 例 重量(の 1ーアセチル−2・6・6ートリメチルー4・4ーエチ
レンジオキシー1ーシクロヘキセン 1.0フーゼルワ
ィン油 1.0シス−3−へキセ
ノール 1.0pーメチルーアセトフ
エノン 1.010%8ーイオノン(エタ
ノール) 0.55%8−イロン(エタノール
) 0.5ラム
5.0ヱタ/ール
990計1000上記処方例
に従い、混合した組成物10夕を、夕バコ混合物100
タ上に燈覆し、加香されたタバコを使用して紙巻タバコ
を調製する。
得られた紙巻タバコの味覚は、カラメル及び麦芽様の弱
い篤臭と千草様の持続性香気を想起せしめる。本例に於
いて、1ーアセチル−2・6・6ートリメチル−4・4
−エチレンジオキシ−1ーシクロヘキセンを1ーアセチ
ルー6・6ージメチルー4・4−エチレンジオキシ−1
ーシクロヘキセンに代えても、又、同様な効果がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中、Rは水素原子もしくはメチル基を示す、で
    表わされるアセチルシクロヘキセノンケタール類。 2 下記式(1)′ ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる1−アセチル−6・6−ジメチル−4・4
    −エチレンジオキシ−1−シクロヘキセンをメチル化剤
    で処理したのちハロゲンと作用させ、次いで塩基の存在
    下に脱ハロゲン化水素反応せしめることを特徴とする下
    記式(1)″▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる1−アセチル−2・6・6−トリメチル−
    4・4−エチレンジオキシ−1−シクロヘキセンの製法
    。 3 下記式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中、R′はC_1〜C_5のアルキル基を示す、
    で表わされる2−トリメチルシリロキシ−4−アルコキ
    シ−1・3−ブタジエンと下記式(3)、▲数式、化学
    式、表等があります▼で表わされるメシチルオキシドと
    の加熱反応生成物を、酸触媒の存在下に、エチレングリ
    コ−と反応せしめ、得られた下記式(1)′▲数式、化
    学式、表等があります▼ で表わされる1−アセチル−6・6−ジメチル−4・4
    −エチレンジオキシ−1−シクロヘキセンをメチル化剤
    で処理したのちハロゲンと作用させ、次いで塩基の存在
    下に脱ハロゲン化水素反応せしめることを特徴とする下
    記式(1)″▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる1−アセチル−2・6・6−トリメチル−
    4・4−エチレンジオキシ−1−シクロヘキセンの製法
    。 4 下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中、Rは水素原子もしくはメチル基を示す、で
    表わされるアセチルシクロヘキセノンケタール類を有効
    成分として含有することを特徴とする持続性香気賦与乃
    至変調剤。
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