JPS6033128B2 - 積層品用油変性フエノ−ル樹脂の製造法 - Google Patents
積層品用油変性フエノ−ル樹脂の製造法Info
- Publication number
- JPS6033128B2 JPS6033128B2 JP16936282A JP16936282A JPS6033128B2 JP S6033128 B2 JPS6033128 B2 JP S6033128B2 JP 16936282 A JP16936282 A JP 16936282A JP 16936282 A JP16936282 A JP 16936282A JP S6033128 B2 JPS6033128 B2 JP S6033128B2
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- modified phenolic
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、積層品用油変性フェノール樹脂の製造法に関
する。
する。
従来、ノボラック型フェノール樹脂は、レゾ−ル型フェ
ノール樹脂に比べその成形品の寸法安定性が優れている
ことが知られている。
ノール樹脂に比べその成形品の寸法安定性が優れている
ことが知られている。
ノボラック型フェノール樹脂により積層品を得るには、
ノボラック型フェノール樹脂を有機溶剤に溶解しこれに
へキサミンもしくはレゾール型フェノール樹脂を添加混
合したワニスを用いるのが一般的である。しかし、ヘキ
サミンを添加した場合はその完全な溶解が困難であり、
特に乾・性油変性したワニスでは時間経過によりへキサ
ミンが沈降する欠点がある。また、ヘキサミン添加ワニ
スは、これを加熱すると樹脂の反応が進み粘度が急上昇
して基材への含浸性を損う。一方、積層品の製造に一般
に用いられるフェノール樹脂は1核体のメチロールフェ
/−ル類を主体とするレゾール型フェノール樹脂である
が、このレゾール型フェノール樹脂は硬化過程で縮合水
、禾反応物などの揮発分の発生が多いため、得られる積
層品は加熱、吸湿による収縮膨張が大きく、反り、ねじ
れの発生原因となっている。
ノボラック型フェノール樹脂を有機溶剤に溶解しこれに
へキサミンもしくはレゾール型フェノール樹脂を添加混
合したワニスを用いるのが一般的である。しかし、ヘキ
サミンを添加した場合はその完全な溶解が困難であり、
特に乾・性油変性したワニスでは時間経過によりへキサ
ミンが沈降する欠点がある。また、ヘキサミン添加ワニ
スは、これを加熱すると樹脂の反応が進み粘度が急上昇
して基材への含浸性を損う。一方、積層品の製造に一般
に用いられるフェノール樹脂は1核体のメチロールフェ
/−ル類を主体とするレゾール型フェノール樹脂である
が、このレゾール型フェノール樹脂は硬化過程で縮合水
、禾反応物などの揮発分の発生が多いため、得られる積
層品は加熱、吸湿による収縮膨張が大きく、反り、ねじ
れの発生原因となっている。
また、油変性をする場合さらにワニス相溶性、乾性油−
フェノール類付加物の高分子量化などの問題がある。本
発明は上述のような従来の欠点を除去し、寸法安定性、
打抜き加工性良好な積層品を得るのに適した積層品用油
変性フェノール樹脂を提供することを目的とする。
フェノール類付加物の高分子量化などの問題がある。本
発明は上述のような従来の欠点を除去し、寸法安定性、
打抜き加工性良好な積層品を得るのに適した積層品用油
変性フェノール樹脂を提供することを目的とする。
本発明は、オルソクレゾール及びフェノール類と鞄性油
を酸性触媒下で反応させて得た敵性油−フェノ−ル類付
加物または該鞄性油−フェノール類付加物とフェノール
類の混合物をホルムアルデヒド類とまず酸性触媒下で反
応させてノボラック化し、次に塩基性触媒下で反応させ
てレゾール化することを特徴とするものである。
を酸性触媒下で反応させて得た敵性油−フェノ−ル類付
加物または該鞄性油−フェノール類付加物とフェノール
類の混合物をホルムアルデヒド類とまず酸性触媒下で反
応させてノボラック化し、次に塩基性触媒下で反応させ
てレゾール化することを特徴とするものである。
本発明において、オクソクレゾールを使用するのは、こ
れが比較的乾性油との反応性に富み、レゾール化の際に
も乾性油−フェノール類付加物の高分子化が起こりにく
く、内部可塑剤としての効果も大きいからである。本発
明に用いる乾性油としては、桐油、脱水ひまし油、亜麻
仁油、トール油などである。
れが比較的乾性油との反応性に富み、レゾール化の際に
も乾性油−フェノール類付加物の高分子化が起こりにく
く、内部可塑剤としての効果も大きいからである。本発
明に用いる乾性油としては、桐油、脱水ひまし油、亜麻
仁油、トール油などである。
フェノール類としてはフェノール、m−クレゾール、P
ークレゾール、キシレノール、ブチルフエノール、オク
チルフエノール、ノニルフエノール、カシューナットオ
イル、ウルシオールなどがある。フェノール類と敵性油
との反応は、塩酸、硫酸、燐酸などの無機酸、トルェン
スルフオン酸、キシレンスルフオン酸などの有機酸ある
いはルイス酸などの酸性触媒下で行なわれる。乾性油ー
フェノール類付加物またはこれとフェノール類の混合物
をホルムアルデヒド類と反応させるのに用いる酸性触媒
としては、前記フェノール類と乾性油との反応に用いた
無機酸、有機酸などが用いられる。
ークレゾール、キシレノール、ブチルフエノール、オク
チルフエノール、ノニルフエノール、カシューナットオ
イル、ウルシオールなどがある。フェノール類と敵性油
との反応は、塩酸、硫酸、燐酸などの無機酸、トルェン
スルフオン酸、キシレンスルフオン酸などの有機酸ある
いはルイス酸などの酸性触媒下で行なわれる。乾性油ー
フェノール類付加物またはこれとフェノール類の混合物
をホルムアルデヒド類と反応させるのに用いる酸性触媒
としては、前記フェノール類と乾性油との反応に用いた
無機酸、有機酸などが用いられる。
この酸性触媒下での反応に用いるホルムアルデヒド類の
モル比はフェノール類に対し0.2〜0.4が好ましい
。乾性油−フェノール類付加物とホルムアルデヒド類を
前記酸性触媒下で反応させてノポラック化した後さらに
塩基性触媒下でホルムアルデヒド類と反応させてレゾー
ル化するのであるが、ホルムアルデヒド類の添加モル比
は前記酸性触媒下に於けるノボラツク化に用いたホルム
アルデヒド類を加えた全ホルムアルデヒド類としてフェ
ノール類に対し1〜1.5が適当である。
モル比はフェノール類に対し0.2〜0.4が好ましい
。乾性油−フェノール類付加物とホルムアルデヒド類を
前記酸性触媒下で反応させてノポラック化した後さらに
塩基性触媒下でホルムアルデヒド類と反応させてレゾー
ル化するのであるが、ホルムアルデヒド類の添加モル比
は前記酸性触媒下に於けるノボラツク化に用いたホルム
アルデヒド類を加えた全ホルムアルデヒド類としてフェ
ノール類に対し1〜1.5が適当である。
塩基性触媒としては、アンモニア、エチレンジアミン、
トリメチルアミンなどアミン系触媒または金属水酸化物
などが用いられる。塩基性触媒下でホルムアルデヒド類
を所定反応度まで反応させた後必要に応じて減圧脱水の
上溶剤を加え塗工用ワニスとする。本発明による油変性
フェノール樹脂は、コットンリンター紙、クラフト紙な
どの基材に含浸させた後所要枚数を重ね合わせ必要に応
じてさらに片面または両面に金属箔を重ねて加熱加圧し
て積層板あるいは金属箔張積層板を得る。また、本発明
による油変性フェノール樹脂を基材に含浸するとき、水
浴性フェノール樹脂初期縮合物を混合するか、もしくは
該初期縮合物を予め含浸した基材を用いることも可能で
ある。次に、本発明の実施例を説明する。
トリメチルアミンなどアミン系触媒または金属水酸化物
などが用いられる。塩基性触媒下でホルムアルデヒド類
を所定反応度まで反応させた後必要に応じて減圧脱水の
上溶剤を加え塗工用ワニスとする。本発明による油変性
フェノール樹脂は、コットンリンター紙、クラフト紙な
どの基材に含浸させた後所要枚数を重ね合わせ必要に応
じてさらに片面または両面に金属箔を重ねて加熱加圧し
て積層板あるいは金属箔張積層板を得る。また、本発明
による油変性フェノール樹脂を基材に含浸するとき、水
浴性フェノール樹脂初期縮合物を混合するか、もしくは
該初期縮合物を予め含浸した基材を用いることも可能で
ある。次に、本発明の実施例を説明する。
実施例
オルソクレゾール50夕、フェノール450タ欄油25
0夕、バラトルェンスルフオン酸0.4夕を混合し、8
0〜85℃にて12雌ふ間反応させ、フェノール類−桐
油付加物を得た。
0夕、バラトルェンスルフオン酸0.4夕を混合し、8
0〜85℃にて12雌ふ間反応させ、フェノール類−桐
油付加物を得た。
引続き85%パラホルムアルデヒド188夕を加え、8
0〜85二0にて150分間反応させた、温度を600
0に下げ、25%アンモニア水i5夕、85%パラホル
ムアルデヒド263夕を加えた後70〜760にて24
0分間反応させた。減圧脱水後メタノールで希釈し樹脂
濃度50%の油変性フェノ−ル樹脂ワニスを得た。予め
水機性フェノール樹脂初期縮合物の下塗りを施したクラ
フト紙に上記油変性フェノール樹脂ワニスを含浸して樹
脂付着分4笹重量%の塗工紙を得た。
0〜85二0にて150分間反応させた、温度を600
0に下げ、25%アンモニア水i5夕、85%パラホル
ムアルデヒド263夕を加えた後70〜760にて24
0分間反応させた。減圧脱水後メタノールで希釈し樹脂
濃度50%の油変性フェノ−ル樹脂ワニスを得た。予め
水機性フェノール樹脂初期縮合物の下塗りを施したクラ
フト紙に上記油変性フェノール樹脂ワニスを含浸して樹
脂付着分4笹重量%の塗工紙を得た。
この塗工紙9枚とその片側に接着剤つき銅箔を重ね、温
度16000、圧力100k9/c榊こて60分間加熱
加工し厚さ1.6帆の銅張積層板を得た。比較例フェノ
ール500夕、桐油250夕、バラトルェンスルフオン
酸0.49を混合し、80〜85qoにて120分間反
応させた。
度16000、圧力100k9/c榊こて60分間加熱
加工し厚さ1.6帆の銅張積層板を得た。比較例フェノ
ール500夕、桐油250夕、バラトルェンスルフオン
酸0.49を混合し、80〜85qoにて120分間反
応させた。
次に、25%アンモニア水15夕、85%パラホルムア
ルデヒド230夕を加え80〜85qCにて240分間
反応させた。次に、減圧下脱水した後アセトンで希釈し
樹脂濃度50%の油変性フェノール樹脂ワニスを得た。
上記ワニスを用い実施例と同様の条件にて銅張積層板を
得た。
ルデヒド230夕を加え80〜85qCにて240分間
反応させた。次に、減圧下脱水した後アセトンで希釈し
樹脂濃度50%の油変性フェノール樹脂ワニスを得た。
上記ワニスを用い実施例と同様の条件にて銅張積層板を
得た。
以上の実施例、比較例の銅張積層板の性能を第1表に示
す。
す。
第1表
上述のように、本発明による油変性フェノール樹脂は、
フェノール類−乾性油付加物をノボラック化するので加
熱による寸法変化の少ない積層品が得られる。
フェノール類−乾性油付加物をノボラック化するので加
熱による寸法変化の少ない積層品が得られる。
Claims (1)
- 1 オルソクレゾール及びフエノール類と乾性油を酸性
触媒存在下で反応させて得た乾性油−フエノール類付加
物または該乾性油−フエノール類付加物とフエノール類
の混合物をホルムアルデヒド類と酸性触媒下で反応させ
、次に塩基性触媒下で反応させることを特徴とする積層
品用油変性フエノール樹脂の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16936282A JPS6033128B2 (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 積層品用油変性フエノ−ル樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16936282A JPS6033128B2 (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 積層品用油変性フエノ−ル樹脂の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958020A JPS5958020A (ja) | 1984-04-03 |
| JPS6033128B2 true JPS6033128B2 (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=15885168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16936282A Expired JPS6033128B2 (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 積層品用油変性フエノ−ル樹脂の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033128B2 (ja) |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP16936282A patent/JPS6033128B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5958020A (ja) | 1984-04-03 |
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