JPS6034568B2 - ポリエステルの製造方法 - Google Patents
ポリエステルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6034568B2 JPS6034568B2 JP3537277A JP3537277A JPS6034568B2 JP S6034568 B2 JPS6034568 B2 JP S6034568B2 JP 3537277 A JP3537277 A JP 3537277A JP 3537277 A JP3537277 A JP 3537277A JP S6034568 B2 JPS6034568 B2 JP S6034568B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- acid
- polyester
- titanium compound
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリエステルの製造方法、特に高軟化点で且つ
色調の良好な芳香族ポリエステルを製造する方法に関す
るものである。
色調の良好な芳香族ポリエステルを製造する方法に関す
るものである。
二官能性芳香族カルポン酸とグリコールとを主たる構成
成分とする芳香族ポリエステルは、その機械的、物理的
、化学的性能が優れているため、繊維、フィルム、その
他の成型物に広く利用されている。
成分とする芳香族ポリエステルは、その機械的、物理的
、化学的性能が優れているため、繊維、フィルム、その
他の成型物に広く利用されている。
芳香族ポリエステルのなかでも、特にテレフタル酸を主
たる醸成分とし、エチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール又はシクロヘキ
サンー1,4−ジメチロールを主たるグリコール成分と
するポリエステルは重要なものである。かかるポリエス
テル、特にポリエチレンテレフタレートはテレフタル酸
のエチレングリコールェステル及び/又はその低重合体
を減圧下加熱して重縮合反応せしめることによって製造
されている。
たる醸成分とし、エチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール又はシクロヘキ
サンー1,4−ジメチロールを主たるグリコール成分と
するポリエステルは重要なものである。かかるポリエス
テル、特にポリエチレンテレフタレートはテレフタル酸
のエチレングリコールェステル及び/又はその低重合体
を減圧下加熱して重縮合反応せしめることによって製造
されている。
この軍縮合反応は触媒を使用することによってはじめて
円滑に進行し、且つ商品価値のある製品が得られるもの
であり、これに使用する触媒の種類によって反応速度、
得られる製品の品質が大きく左右される。従来より、優
れた重縮合触媒能を有しているものとしてチタンテトラ
ブトキシドの如きチタン化合物が知られている。
円滑に進行し、且つ商品価値のある製品が得られるもの
であり、これに使用する触媒の種類によって反応速度、
得られる製品の品質が大きく左右される。従来より、優
れた重縮合触媒能を有しているものとしてチタンテトラ
ブトキシドの如きチタン化合物が知られている。
しかしながら、かかるチタン化合物を使用した場合、得
られるポリエステルは黄色を帯び易く、特に工業的生産
速度が特られる程度の量使用した場合は、得られるポリ
エステルは著しい黄色を呈し、且つ軟化点も低下する。
かかるチタン化合物を使用した場合の着色を防止する方
法がいくつか提案されている。即ち、特公昭48一22
2針号公報には水素化チタンを使用する方法が示されて
おり、特公昭47−26597号公報にはQーチタン酸
を使用する方法が示されている。しかしながら、前者の
方法では水素化チタンの粉末が容易でなく、また後者の
方法ではば−チタン酸が変質し易いなど、その保在、取
扱いが容易でなく、いずれも工業的に採用するには適当
な方法でない。しかも、これらの方法では軟化点の低い
ポリエステルしか得られない。そして、この欠点は成型
物、特に繊維、フィルム等の加工時のスカムの発生及び
得られる製品の染斑等の原因になる。本発明者はチタン
化合物を使用して高軟化点で且つ色調の良好なポリエス
テルを重縮合せしめる方法について鋭意研究した結果、
重縮合触媒としてチタンテトラブートキシドとフタル酸
とを反応せしめて得られる反応生成物を使用することに
よって上記目的を達成し得ることを知った。
られるポリエステルは黄色を帯び易く、特に工業的生産
速度が特られる程度の量使用した場合は、得られるポリ
エステルは著しい黄色を呈し、且つ軟化点も低下する。
かかるチタン化合物を使用した場合の着色を防止する方
法がいくつか提案されている。即ち、特公昭48一22
2針号公報には水素化チタンを使用する方法が示されて
おり、特公昭47−26597号公報にはQーチタン酸
を使用する方法が示されている。しかしながら、前者の
方法では水素化チタンの粉末が容易でなく、また後者の
方法ではば−チタン酸が変質し易いなど、その保在、取
扱いが容易でなく、いずれも工業的に採用するには適当
な方法でない。しかも、これらの方法では軟化点の低い
ポリエステルしか得られない。そして、この欠点は成型
物、特に繊維、フィルム等の加工時のスカムの発生及び
得られる製品の染斑等の原因になる。本発明者はチタン
化合物を使用して高軟化点で且つ色調の良好なポリエス
テルを重縮合せしめる方法について鋭意研究した結果、
重縮合触媒としてチタンテトラブートキシドとフタル酸
とを反応せしめて得られる反応生成物を使用することに
よって上記目的を達成し得ることを知った。
本発明は、この知見に塞いて更に鋭意研究を重ねた結果
、完成したものである。即ち、本発明は少なくとも一種
の二官能性芳香族カルボン酸のグリコースェステル及び
/又はその低重合体を重縮合触媒の存在下車縮合反応せ
しめてポリエステルを製造するに際し、重縮合触媒とし
て下記一般式Ti(OR)4 〔式中、Rはアルキル基を示す。
、完成したものである。即ち、本発明は少なくとも一種
の二官能性芳香族カルボン酸のグリコースェステル及び
/又はその低重合体を重縮合触媒の存在下車縮合反応せ
しめてポリエステルを製造するに際し、重縮合触媒とし
て下記一般式Ti(OR)4 〔式中、Rはアルキル基を示す。
〕で表わされるチタン化合物とフタル酸又はその無水物
とを予め反応せしめて得られる反応生成物を使用するこ
とを特徴とするポリエステルの製造方法である。
とを予め反応せしめて得られる反応生成物を使用するこ
とを特徴とするポリエステルの製造方法である。
本発明で使用する二官能性芳香族カルボン酸のグリコー
スェステルは如何なる方法によって製造されたものであ
ってもよい。
スェステルは如何なる方法によって製造されたものであ
ってもよい。
通常二官能性芳香族カルボン酸又はそのェステル形成誘
導体とグリコール又はそのェステル形成怪談導体とを加
熱反応せしめることによって製造される。ここで使用す
る二宮館性芳香族カルボン酸とはテレフタル酸を主たる
対象とし、そのェステル形成性誘導体としては炭素数1
〜4のアルキルェステル、フェニルェステル等が好まし
く使用される。また、テレフタル酸以外の二官能性芳香
族カルボン酸、例えばィソフタル酸、ナフタリンジカル
ボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルスルホン
ジカルボン酸、ジフェニルメタンジカルボン酸、ジフェ
ニルェーテルジカカルボン酸、ジフェノキシヱタンジカ
ルボン酸、3ーヒドロキシェトキシ安息香酸等であって
もよく、また主成分とする二官能性芳香族カルボン酸の
一部を他の二官能性芳香族カルボン酸及び/又は例えば
、セバシン酸、アジピン酸、鯵酸等の二官能性脂肪族カ
ルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の二
官能性脂環族カルボン酸又はこれらのェステル形成性誘
導体で置き換えてもよい。グリコールとはエチレングリ
コールを主たる対象とし、そのェステル形成性誘導体と
しては、特にエチレンオキサイドが好ましく使用される
。
導体とグリコール又はそのェステル形成怪談導体とを加
熱反応せしめることによって製造される。ここで使用す
る二宮館性芳香族カルボン酸とはテレフタル酸を主たる
対象とし、そのェステル形成性誘導体としては炭素数1
〜4のアルキルェステル、フェニルェステル等が好まし
く使用される。また、テレフタル酸以外の二官能性芳香
族カルボン酸、例えばィソフタル酸、ナフタリンジカル
ボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルスルホン
ジカルボン酸、ジフェニルメタンジカルボン酸、ジフェ
ニルェーテルジカカルボン酸、ジフェノキシヱタンジカ
ルボン酸、3ーヒドロキシェトキシ安息香酸等であって
もよく、また主成分とする二官能性芳香族カルボン酸の
一部を他の二官能性芳香族カルボン酸及び/又は例えば
、セバシン酸、アジピン酸、鯵酸等の二官能性脂肪族カ
ルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の二
官能性脂環族カルボン酸又はこれらのェステル形成性誘
導体で置き換えてもよい。グリコールとはエチレングリ
コールを主たる対象とし、そのェステル形成性誘導体と
しては、特にエチレンオキサイドが好ましく使用される
。
その他テトラメチレングリコール、トリメチレングリコ
ール、シクロヘキサン−1,4−ジメタノ−ル等の脂肪
族、脂環族グリコールであってもよい。かかる醸成分と
グリコール成分とからグリコールェステル及び/又はそ
の低重合体を製造する方法は、例えばポリエチレンテレ
フタレートの構成原料であるテレフタル酸のエチレング
リコールェステル及び/又はその低重合体について説明
すると、テレフタル酸とエチレングリコールとを直接ェ
ステル化反応せしめるか、テレフタル酸の低級アルキル
エステルとエチレングリコールとをエステル交換反応せ
しめるか又はテレフタル酸にエチレンオキサィドを付加
反応せしめる方法が一般的に採用される。
ール、シクロヘキサン−1,4−ジメタノ−ル等の脂肪
族、脂環族グリコールであってもよい。かかる醸成分と
グリコール成分とからグリコールェステル及び/又はそ
の低重合体を製造する方法は、例えばポリエチレンテレ
フタレートの構成原料であるテレフタル酸のエチレング
リコールェステル及び/又はその低重合体について説明
すると、テレフタル酸とエチレングリコールとを直接ェ
ステル化反応せしめるか、テレフタル酸の低級アルキル
エステルとエチレングリコールとをエステル交換反応せ
しめるか又はテレフタル酸にエチレンオキサィドを付加
反応せしめる方法が一般的に採用される。
これらの反応には任意の触媒を使用することができるが
、本発明の目的を勘案し、色調に悪影響を及ぼさないも
のを選択して使用するのが好ましい。特にェステル交換
法を採用する場合は、本発明において重縮合触媒として
使用するフタル酸又はその無水物とチタン化合物との反
応生成物をェステル交換触媒としても使用することがで
き、こうすることは好ましいことである。本発明の方法
において使用する重縮合触媒は下記一般式Ti(OR)
4 〔式中、Rはアルキル基であり、特にプロピル基又はブ
チル基が好ましい。
、本発明の目的を勘案し、色調に悪影響を及ぼさないも
のを選択して使用するのが好ましい。特にェステル交換
法を採用する場合は、本発明において重縮合触媒として
使用するフタル酸又はその無水物とチタン化合物との反
応生成物をェステル交換触媒としても使用することがで
き、こうすることは好ましいことである。本発明の方法
において使用する重縮合触媒は下記一般式Ti(OR)
4 〔式中、Rはアルキル基であり、特にプロピル基又はブ
チル基が好ましい。
〕で表わされるチタン化合物(好ましくはチタンテトラ
プロボキシド又はチタンテトラブトキシド)とフタル酸
又はその無水物との反応生成物であり、この反応は、溶
媒にフタル酸又はその無水物の一部又は全部を溶解し、
これにチタン化合物を滴下し、0℃〜20000の温度
で30分程度以上反応させれゃよい。
プロボキシド又はチタンテトラブトキシド)とフタル酸
又はその無水物との反応生成物であり、この反応は、溶
媒にフタル酸又はその無水物の一部又は全部を溶解し、
これにチタン化合物を滴下し、0℃〜20000の温度
で30分程度以上反応させれゃよい。
この際の反応圧力は特に制限なく、常圧で充分である。
なこ、溶媒としてはフタル酸又はその無水物の一部又は
全部を溶解し得るものであれば使用できるが、特にエタ
ノール、エチレングリコール、ベンゼン等が好ましい。
この反応におけるチタン化合物とフタル酸又はその無水
物とのモル比は広い範囲をとることができるが、チタン
化合物があまりに多いと得られるポリエステルの色調や
軟化点が悪右する傾向があり、逆にチタン化合物があま
りに少なくなると軍縮合反応が充分に進行し難くなる傾
向があるため、チタン化合物1モルに対しフタル酸又は
その無水物を1/2〜21/2モルの割合で使用するの
が好ましい。このようにして得たチタン化合物とフタル
酸又はその熱水物との反応生成物(以下フタル酸チタン
と言う)は、そのまま使用しても、またアクセント等に
よって再結精製して用いてもよい。
なこ、溶媒としてはフタル酸又はその無水物の一部又は
全部を溶解し得るものであれば使用できるが、特にエタ
ノール、エチレングリコール、ベンゼン等が好ましい。
この反応におけるチタン化合物とフタル酸又はその無水
物とのモル比は広い範囲をとることができるが、チタン
化合物があまりに多いと得られるポリエステルの色調や
軟化点が悪右する傾向があり、逆にチタン化合物があま
りに少なくなると軍縮合反応が充分に進行し難くなる傾
向があるため、チタン化合物1モルに対しフタル酸又は
その無水物を1/2〜21/2モルの割合で使用するの
が好ましい。このようにして得たチタン化合物とフタル
酸又はその熱水物との反応生成物(以下フタル酸チタン
と言う)は、そのまま使用しても、またアクセント等に
よって再結精製して用いてもよい。
その使用量は、特に制限する必要はないが、あまりに少
ないと充分な軍縮合反応速度が得られず、逆にあまり多
くすると得られるポリエステルが黄色になる傾向がある
ので、通常ポリエステルの原料として使用する二官能性
カルボン酸成分に対してチタン原子換算で0.001〜
0.5モル%、好ましくは0.005〜0.02モル%
である。またその添加時期は、フタル酸反応が完結する
以前であれば何時でんよいが、重縮合反応開始前から直
後までの間に添加するのが好ましい。特にェステル交換
触媒としても使用するときは、ェステル交換反応開始前
から開始直前までの間に上記量を添加するのが好ましい
。なお、本発明の目的を逸脱しない範囲で他のフタル酸
触媒例えばアンチモン化合物、ゲルマニウム化合物等を
併用することもできる。フタル酸に代えて、これと類似
するィソフタル酸又はテレフタル酸を使用した場合、即
ちィソフタル酸と前記チタン化合物との反応生成物又は
テレフタル酸と前記チタン化合物との反応生成物を重縮
合触媒として使用した場合、得られるポリエステルは著
しく黄色になり、しかもその軟化点も低く、本発明の目
的を達成することができない。この原因については、明
確ではないが、前記チタン化合物と、フタル酸(又はそ
の無水物)、ィソフタル酸、テレフタル酸とでは、その
結合の配位状態が異なるためと考えられる。本発明にお
ける重縮合反応は、特別な条件を採用する必要はなく、
二官能性カルボン酸のグリコースェステル及び/又はそ
の低重合体を重統合反応せしめてポリエステルにする際
に採用される条件が任意に採用される。
ないと充分な軍縮合反応速度が得られず、逆にあまり多
くすると得られるポリエステルが黄色になる傾向がある
ので、通常ポリエステルの原料として使用する二官能性
カルボン酸成分に対してチタン原子換算で0.001〜
0.5モル%、好ましくは0.005〜0.02モル%
である。またその添加時期は、フタル酸反応が完結する
以前であれば何時でんよいが、重縮合反応開始前から直
後までの間に添加するのが好ましい。特にェステル交換
触媒としても使用するときは、ェステル交換反応開始前
から開始直前までの間に上記量を添加するのが好ましい
。なお、本発明の目的を逸脱しない範囲で他のフタル酸
触媒例えばアンチモン化合物、ゲルマニウム化合物等を
併用することもできる。フタル酸に代えて、これと類似
するィソフタル酸又はテレフタル酸を使用した場合、即
ちィソフタル酸と前記チタン化合物との反応生成物又は
テレフタル酸と前記チタン化合物との反応生成物を重縮
合触媒として使用した場合、得られるポリエステルは著
しく黄色になり、しかもその軟化点も低く、本発明の目
的を達成することができない。この原因については、明
確ではないが、前記チタン化合物と、フタル酸(又はそ
の無水物)、ィソフタル酸、テレフタル酸とでは、その
結合の配位状態が異なるためと考えられる。本発明にお
ける重縮合反応は、特別な条件を採用する必要はなく、
二官能性カルボン酸のグリコースェステル及び/又はそ
の低重合体を重統合反応せしめてポリエステルにする際
に採用される条件が任意に採用される。
ポリエステルテレフタレートの場合には、一般に前記量
のフタル酸チタンを添加したテレフタル酸のエチレング
リコールェステル及び/又はその低重合体を減圧下、そ
の融点以上300qo以下の温度に加熱して発生するグ
リコールを留去することによって重縮合反応せしめる方
法が採用される。またフタル酸チタンをェステル交換触
媒としても使用する場合、そのェステル交換反応にも特
別の条件を採用する必要はなく、例えばポリエチレンテ
レフタレートの場合には、前記量のフタル酸チタンを添
加した反応混縮合(テレフタル酸の低級アルキルヱステ
ルとエチレングリコール又はこれらとこれらの反応生成
物との混合物)を常圧、若干の加圧下(通常10k9/
塊程度以下)又は若干の減圧下(通常50側Hg程度迄
)150〜250q0に加熱し、発生するアルコールを
留去することによってェステル交換反応せしめた後、次
いで重縮合反応を完結せしめればよい。なお、本発明を
実施するに当って、得られるポリエステルの末端に単官
能化合物、例えばペンジル安息香酸、フェノールスルホ
ン酸塩、r−ヒドロキシプロパンスルホン酸塩等を結合
せしめてもよく、また、得られるポリエステルが実質的
に熱可塑性を失わない程度の量の三官能以上の多官能性
化合物を共重合せしめてもよい。更に、必要に応じて任
意の添加剤、例えば着色剤、艶消剤、蛍光増白剤、安定
剤、紫外線吸収剤、エーテル結合防止剤、易梁化剤、難
燃化剤、帯電防止剤等を使用してもよい。
のフタル酸チタンを添加したテレフタル酸のエチレング
リコールェステル及び/又はその低重合体を減圧下、そ
の融点以上300qo以下の温度に加熱して発生するグ
リコールを留去することによって重縮合反応せしめる方
法が採用される。またフタル酸チタンをェステル交換触
媒としても使用する場合、そのェステル交換反応にも特
別の条件を採用する必要はなく、例えばポリエチレンテ
レフタレートの場合には、前記量のフタル酸チタンを添
加した反応混縮合(テレフタル酸の低級アルキルヱステ
ルとエチレングリコール又はこれらとこれらの反応生成
物との混合物)を常圧、若干の加圧下(通常10k9/
塊程度以下)又は若干の減圧下(通常50側Hg程度迄
)150〜250q0に加熱し、発生するアルコールを
留去することによってェステル交換反応せしめた後、次
いで重縮合反応を完結せしめればよい。なお、本発明を
実施するに当って、得られるポリエステルの末端に単官
能化合物、例えばペンジル安息香酸、フェノールスルホ
ン酸塩、r−ヒドロキシプロパンスルホン酸塩等を結合
せしめてもよく、また、得られるポリエステルが実質的
に熱可塑性を失わない程度の量の三官能以上の多官能性
化合物を共重合せしめてもよい。更に、必要に応じて任
意の添加剤、例えば着色剤、艶消剤、蛍光増白剤、安定
剤、紫外線吸収剤、エーテル結合防止剤、易梁化剤、難
燃化剤、帯電防止剤等を使用してもよい。
以下に実施例をあげて本発明を更に詳述する。
実施例中の部は重量部であり、〔り〕はオルソクロロフ
ェノールを溶媒とし360で測定して得た粘度から求め
た極限粘度である。色調はポリマーを窒素気流中200
ooで2び分間熱処理して結晶化せしめた後その表面を
カラーマシンCM−20型(カラーマシン社製)で測定
して得たL値とb値で示した。L値は明度を示し数値が
大きい程明度が高いことを示し、b値はその値が(十)
側に大きい程黄の度合が大きく、(一)側に大きい程青
の度合が大きいことを示す。軟化点はべネトレーション
法により測定。実施例1及び比較例1 (ィー ェタノール2.5部にフタル酸0.6森部を溶
解した後、チタンテトラブトキシド0.64部(フタル
酸に対し1′2倍モル)を滴下し〆空気中常圧の下80
00に保持して60分間反応熱成せしめた。
ェノールを溶媒とし360で測定して得た粘度から求め
た極限粘度である。色調はポリマーを窒素気流中200
ooで2び分間熱処理して結晶化せしめた後その表面を
カラーマシンCM−20型(カラーマシン社製)で測定
して得たL値とb値で示した。L値は明度を示し数値が
大きい程明度が高いことを示し、b値はその値が(十)
側に大きい程黄の度合が大きく、(一)側に大きい程青
の度合が大きいことを示す。軟化点はべネトレーション
法により測定。実施例1及び比較例1 (ィー ェタノール2.5部にフタル酸0.6森部を溶
解した後、チタンテトラブトキシド0.64部(フタル
酸に対し1′2倍モル)を滴下し〆空気中常圧の下80
00に保持して60分間反応熱成せしめた。
反応熱生後常温に冷却し、アセトン15部を加え、折出
物をNo.5C炉紙を用いた炉過し、10000で2時
間乾燥せしめた。得られた折出物のチタン含有量は12
.5重量%であった。{0} ポリエステルの合成 ジメチルテレフタレート97碇部、エチレングリコール
64碇郡及び上記{ィ}で得た折出物0.18部を塊杵
機、精留塔及びメタノールを蟹出コンデンサーを設けた
反応器に仕込み、14℃から230℃に加熱し、反応の
結果生成するメタノールを系外に留出せしめながらェス
テル交換反応せしめた。
物をNo.5C炉紙を用いた炉過し、10000で2時
間乾燥せしめた。得られた折出物のチタン含有量は12
.5重量%であった。{0} ポリエステルの合成 ジメチルテレフタレート97碇部、エチレングリコール
64碇郡及び上記{ィ}で得た折出物0.18部を塊杵
機、精留塔及びメタノールを蟹出コンデンサーを設けた
反応器に仕込み、14℃から230℃に加熱し、反応の
結果生成するメタノールを系外に留出せしめながらェス
テル交換反応せしめた。
反応開始後3時間で内塩は23000り達し、32脂B
のメタノールが留出した。ここで安定剤としてトリメチ
ルホスフヱート0.18部及び艶消剤として二酸化チタ
ン4.85部を添加し、しかる後反応混合物を礎梓機及
びエチレングリ留出コンデンサーを設けた反応器に移し
、23000から28500に除々に昇温すると共に常
圧から1肋Hgの高真空に圧力を下れながら重縮合反応
せしめた。
のメタノールが留出した。ここで安定剤としてトリメチ
ルホスフヱート0.18部及び艶消剤として二酸化チタ
ン4.85部を添加し、しかる後反応混合物を礎梓機及
びエチレングリ留出コンデンサーを設けた反応器に移し
、23000から28500に除々に昇温すると共に常
圧から1肋Hgの高真空に圧力を下れながら重縮合反応
せしめた。
全重縮合反応時間3時間30分で〔り〕0.649のポ
リマーも得た。このポリマーの軟化点は262.000
、色調はL値81.5、b値3.0であった。比較のた
め上記{ィ}で得た折出物の代りにチタンテトラブトキ
シド0.17部を使用する以外は上記{0}と同様に反
応せしめた。
リマーも得た。このポリマーの軟化点は262.000
、色調はL値81.5、b値3.0であった。比較のた
め上記{ィ}で得た折出物の代りにチタンテトラブトキ
シド0.17部を使用する以外は上記{0}と同様に反
応せしめた。
得られたポリマーの〔刀〕は0.600、色調はL値7
80 b値10.5、軟化点258.3q○であった。
実施例 2 実施例1−‘o}で用いたェステル交換反応装置にジメ
チルテレフタレート97の部、エチレングリコール64
碇郡及び酢酸マンガン0.36部を仕込み、140℃か
ら230ooに加熱し、反応の結果生成するメタノール
を留去せしめながらェステル交換反応せしめた。
80 b値10.5、軟化点258.3q○であった。
実施例 2 実施例1−‘o}で用いたェステル交換反応装置にジメ
チルテレフタレート97の部、エチレングリコール64
碇郡及び酢酸マンガン0.36部を仕込み、140℃か
ら230ooに加熱し、反応の結果生成するメタノール
を留去せしめながらェステル交換反応せしめた。
反応開始後2時間4粉ご内で内温は230ooに透し、
32碇部のメタノールが留出した。ここで安定剤として
トリメチルホスフェート0.238部及び艶消し剤とし
て二酸化チタン4.85部を添加し、更に実施例−【ィ
}で得た析出物0.18部を加え、実施例1−【oーと
同様に重縮合反応せしめた。
32碇部のメタノールが留出した。ここで安定剤として
トリメチルホスフェート0.238部及び艶消し剤とし
て二酸化チタン4.85部を添加し、更に実施例−【ィ
}で得た析出物0.18部を加え、実施例1−【oーと
同様に重縮合反応せしめた。
得られたポリマーの〔り〕は0.640軟化点は262
.100、色調はL値82.8 b値3.1であった。
実施例 3実施例1一‘ィ}においてフタル酸のチタン
テトラブトキシド‘こ対するモル割合を第1表に示すよ
うに種々変える以外は実施例1−{ィ)と同様に反応せ
しめ、夫々の析出物を得、夫々の折出物0.18部ご用
いて実施例1一{o}と同様に反応せしめた。
.100、色調はL値82.8 b値3.1であった。
実施例 3実施例1一‘ィ}においてフタル酸のチタン
テトラブトキシド‘こ対するモル割合を第1表に示すよ
うに種々変える以外は実施例1−{ィ)と同様に反応せ
しめ、夫々の析出物を得、夫々の折出物0.18部ご用
いて実施例1一{o}と同様に反応せしめた。
結果は第1表に示す通りであった。第1表
実施例 4
実施例2において、実施例1−{ィーで得た折出物を添
加する際に同時に更にナトリウムメチラート0.02邦
を添加する以外は実施例2と同様に反応せしめた。
加する際に同時に更にナトリウムメチラート0.02邦
を添加する以外は実施例2と同様に反応せしめた。
得られたポリマーに〔り〕は0.64ふ軟化点262.
5qo、色調はL値82.5、b値4.0であった。実
施例 5 実施例2において酢酸マンガンの代りに酢酸マグネシウ
ム0.76部を使用し、且つトリメチルホスフェートの
代りに正リン酸0.426部を使用する以外は実施例2
と同様に反応せしめた。
5qo、色調はL値82.5、b値4.0であった。実
施例 5 実施例2において酢酸マンガンの代りに酢酸マグネシウ
ム0.76部を使用し、且つトリメチルホスフェートの
代りに正リン酸0.426部を使用する以外は実施例2
と同様に反応せしめた。
得られたポリマーの〔刀〕は0.65、軟化点262.
1oo、色調はL値83.2、b値2.5であった。実
施例6及び比較例2,3 実施例1一【ィ}において使用したフタル酸に代えて第
2表記教の種々の芳香族ジカルボン酸を、夫々チタンテ
トラブトキシド‘こ対し2倍モル使用する以外は、実施
例1−【ィーと同様にして夫々折出物を得、これらの折
出物を夫々0.18部使用する以外は実施例2と同様に
反応せしめた。
1oo、色調はL値83.2、b値2.5であった。実
施例6及び比較例2,3 実施例1一【ィ}において使用したフタル酸に代えて第
2表記教の種々の芳香族ジカルボン酸を、夫々チタンテ
トラブトキシド‘こ対し2倍モル使用する以外は、実施
例1−【ィーと同様にして夫々折出物を得、これらの折
出物を夫々0.18部使用する以外は実施例2と同様に
反応せしめた。
結果は第2表に示す通りであった。第2表
実施例 7
実施例1−{ィ’において使用したチタンテトラブート
キシドの代りにチタンテトラプ。
キシドの代りにチタンテトラプ。
ポキシド1.06部(フタル酸に対して1倍モル)を用
いる以外は実施例1一‘ィ’と同様にしてチタン含有量
21.丸亀量℃の折出物を得た。この折出物0.1礎部
を使用する以外は実施例2と同様に反応せしみた。
いる以外は実施例1一‘ィ’と同様にしてチタン含有量
21.丸亀量℃の折出物を得た。この折出物0.1礎部
を使用する以外は実施例2と同様に反応せしみた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一種の二官能性芳香族カルボン酸のグリ
コースエステル及び/又はそろ低重合体を重縮合触媒の
存在下重縮合反応せしめてポリエステルを製造するに際
し、重縮合触媒として下記一般式Ti(OR)_4 〔式中、Rはアルキル基を示す。 〕で表わされるチタン化合物とフタル酸又はその無水物
とを予め反応せしめて得られる反応成物を使用すること
を特徴とするポリエステルの製造方法。 2 重縮合触媒が下記一般式 Ti(OR)_4 〔式中、Rはアルキル基を示す。 〕ぜ表わされるチタン化合物と該チタン化合物1モルに
対し1/2〜21/2モルの割合のフタル酸又はその無
水物とを予め反応せしめて得られる反応生成物である特
許請求の範囲第1項記載のポリエステルの製造方法。 3 重縮合触媒の一方の反応成分であるチタン化合物が
下記一般式Ti(OR′)_4 〔式中、R′は炭素数3又は4のアルキル基を示す。 〕で表わされるチタン化合物である特許請求の範囲第1
項又は第2記載のポリエステル製造法。 4 二官能性芳香族カルボン酸のグリコースエステルが
テレフタル酸のポリエステルの製造方法。 5 二官能性芳香族カルボン酸のグリコースエステルが
テレフタル酸のテトラメチレングリコールエステルであ
る特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載の
ポリエステルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3537277A JPS6034568B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3537277A JPS6034568B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | ポリエステルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53120797A JPS53120797A (en) | 1978-10-21 |
| JPS6034568B2 true JPS6034568B2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=12440058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3537277A Expired JPS6034568B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034568B2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-31 JP JP3537277A patent/JPS6034568B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53120797A (en) | 1978-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4501878A (en) | Process for the preparation of high molecular weight polyesters | |
| JPS5919131B2 (ja) | 熱可塑性コポリエステルの製造方法 | |
| JPH0742350B2 (ja) | ポリブチレンテレフタレート系重合体の製造方法 | |
| TW201406816A (zh) | 聚酯樹脂的製備方法 | |
| JPS6345732B2 (ja) | ||
| JPS5946258B2 (ja) | ポリエステルの製造方法 | |
| JPS6111248B2 (ja) | ||
| JPS6125738B2 (ja) | ||
| JPH1180340A (ja) | 難燃性ポリエステルの製造方法 | |
| EP0119731B1 (en) | Copolyester of polyethylene terephthalate, process for making it and its use in producing molded articles | |
| JPS6021172B2 (ja) | ポリエステルの製造方法 | |
| JPS6057445B2 (ja) | ポリエステルの製造方法 | |
| JPS5921889B2 (ja) | ポリエステルの製造方法 | |
| JPS6134449B2 (ja) | ||
| JPS6126806B2 (ja) | ||
| JPS5929602B2 (ja) | ポリエステルの製造方法 | |
| JPS60250028A (ja) | ポリエステルの製造法 | |
| KR0122003B1 (ko) | 폴리에스테르의 제조방법 | |
| KR0122004B1 (ko) | 폴리에스테르의 제조방법 | |
| JP4155846B2 (ja) | 2,6−ポリトリメチレンナフタレート組成物、その製造方法およびそれを用いたフイルム | |
| JPS5922729B2 (ja) | ポリエステルの製造方法 | |
| JPS6120567B2 (ja) | ||
| JPS6120568B2 (ja) | ||
| JPS6150094B2 (ja) | ||
| JPS6120569B2 (ja) |