JPS6040427B2 - 2−オキサゾリドン−3.5−ジ置換体の製法 - Google Patents

2−オキサゾリドン−3.5−ジ置換体の製法

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JPS6040427B2
JPS6040427B2 JP14926579A JP14926579A JPS6040427B2 JP S6040427 B2 JPS6040427 B2 JP S6040427B2 JP 14926579 A JP14926579 A JP 14926579A JP 14926579 A JP14926579 A JP 14926579A JP S6040427 B2 JPS6040427 B2 JP S6040427B2
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isocyanate
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epoxide
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啓之 畑
昌男 河村
忠昭 西
邦興 加藤
正 金沢
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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Seitetsu Kagaku Co Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明は2ーオキサゾリンドン−3・5ージ置換体の製法
に関する。
さらに詳しくはヱポキシドとィソシァネートとを反応さ
せて2−オキサゾリドンー3・5−ジ置換体を製造する
方法の改良に係るものである。2−オキサゾリドン−3
・5−ジ置換体は医薬濃薬等の中間原料として有用な物
質である。
従来2ーオキサゾリドン−3・5−ジ置換体の製法とし
てはJ.○rg.Chem 23、1922(1958
)あるいはBer.9入1975(1960)に記載の
ピリジン、塩化リチウムあるいはテトラアンモニウムブ
ロミドの存在下にェポキシドとィソシアネートを溶媒中
あるいは溶媒を用いずに反応せしめる方法が知られてい
る。ところが、これらの方法では反応が定常的に進まず
異常な発熱を伴って反応が暴走する危険性がある。
また溶媒を使用すると溶媒の沸点以上には反応温度を上
げられないため加圧下で反圧下で反応させる必要があり
、工業的実施には不利である。
ェポキシドとイソシアネートの反応は一般に誘導期間が
あり、その後瞬時的に反応が進行し、発熱がはげしく、
反応が暴走するので危険性を伴なう。このため工業的に
は制御が困難である。このような状況に鑑み本発明者ら
は前記の反応を容易に制御できるよう定常的に進行させ
るための方法について鋭意検討を重ねてきたが、種子液
を予めェポキシドとハロゲン化リチウムあるいはテトラ
アルキルアンモニウムハラィドの混合物に添加しておい
て、この系にィソシアネートを滴下して行くと反応が定
常的にスムーズに進行し、創生物もほとんど生成せず、
制御も容易となり工業的実施に有利であることを見出し
、本発明に到った。ェポキシドとィソシアネートとをハ
ロゲン化リチウムあるいはテトラアルキルアンモニウム
ハラィドの存在下に反応させる際の反応機構はJ.仇C
hem.、、23 1922(1958)によれば以下
のとおりである。
本発明において、反応系にあらかじめ種子液を存在させ
ておくことにより、反応がスムーズに進行する機能につ
いては十分明らかではないが、上記反応式において、中
間体凶の生成が速いかどうかで反応の良否が決定するも
のと推定される。
すなわち、ハロゲン化リチウムあるいはテトラアルキル
アンモニウムハライドとエポキシドとの反応が円滑に進
行するためには極く徴量なりとも中間体風を存在させる
ことが必須と考えられる。従って、あらかじめこの中間
体のを含む種子液を添加して反応させる、系内に中間体
■が存在することになり、これがィソシアネートと反応
してtB’となり、さらに環化して2ーオキサゾリドン
ー3・5−ジ置換体を誘導期間もなくスムーズに生成す
るものと推定される。本発明に目的は急激な反応を避け
制御容易な収率のよい2ーオキサゾリドンー3・5−ジ
置換体の製法を提供するものであり、その要旨は一般式
(ここにRIは水素または複秦環を除く有機の置換基を
表わす。
)で示されるェポキシドと一般式R2N:C=○(ここ
にR2は複数環を除く有機の置換基を表わす。)で示さ
れるィソシアネートとを一般式LiX(ここに×はハロ
ゲン原子を表わす。)で示されるハロゲン化リチウムあ
るいは一般式R3R4R5R6NX(ここにR3、R4
、R5、R6はC,〜C幼のアルキル基を、Xはハロゲ
ン原子を表わす。)で示されるテトラアルキルアンモニ
ウムハラィドの存在下に反応させて一般式(ここにR1
、R2は前記一般式のR1、R2に対応する置換基を表
わす。)で示される2−オキサゾリドンー3・5ージ置
換体を合成するに際し、反応中間体を含む種子液を添加
して反応させることを特徴とする2ーオキサゾリドンー
3・5−ジ置換体の製法である。本発明で用るェポキシ
ドとは一般式 で示される化合物であり、ここに RIは水素または脂肪族、脂濠族、芳香族等の複素環を
除く有機の置換基であって直接ィソシアネート基と反応
しないものであることを要する。
その具体例としては、エチレンオキシド、プロピレンオ
キシド、エピクロルヒドリン、ブチレンオキシド、スチ
ンオキシド、フエノキシフ。ロピレンオキシド等が用い
られる。またもう一方の原料であるィソシアネートとは
一般式R2N:C=○で示される化合物であり、ここに
R2は脂肪族、脂環族、芳香族等の複秦環を除く有機の
置換基であって、その具体例としてはエチルイソシアネ
ート、イソプロピルイソシアネート、n−プロピルイソ
シアネート、n一ブチルイソシアネート、t一ブチルイ
ソシアネート、ドデシルイソシアネート、フエニルイソ
シアネート、ペンジルィソシアネート等である。
本発明では前記ェポキシドとィソシアネートの中から選
定された1個ずつの化合物を一般式LiX(ここにXは
ハロゲン原子を表わす。
)で示されるハロゲン化リチウムあるいは一般式R3R
4R5RWX(ここにR3、R4、R5、R5、R6は
C,〜C則のアルキル基を、Xはハロゲン原子を表わす
。)で示されるテトラアルキルアンモニゥムハラィドの
存在下に反応を行ない相当する2ーオキサゾリドン−3
・5ージ置換体を合成する。ここにハロゲン化リチウム
としては塩化リチウム、臭化リチウム、沃化リチウム等
が挙げられるが、工業的には塩化リチウムを用いるのが
経済的であり有利である。またテトラアルキルアンモニ
ウムハライドとしては、テトラエチルアンモニウムクロ
ライド、テトラエチルアンモニウムブロマイド、テトラ
エチルアンモニウムモーダイ,ド、ベンジルトリエチル
アンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロラ
イド、nーオクチルトリエチルアンモニウムクロラィド
等があるが、工業的にはテトラエチルアンモニウムクロ
ラィドが有利に使用できる。溶媒は、使用してもしなく
てもよいが、使用しない方が工業的には有利である。
溶媒としては、ィソシアネートと反応しないことが必要
で、たとえばベンゼン、ジオキサン、N・N−ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル、ク。ルベンゼン等が使
用できる。本発明の反応は、常圧でも加圧でも進行する
ので工業的には常圧の方が有利であることは云うまでも
ない。
反応温度は50〜250午0の範囲で行ない得るが望ま
しくは70〜200oo、さらに望ましくは80〜15
ぴ○である。
反応時間はィソシアネートの滴下終了後1〜2時間で充
分である。本発明の特徴である種子液は反応を繰返し行
なう場合には前回の反応液の一部を使用すればよいが、
初回には比較例1に示すごとく中間体凶を含む反応液を
種子液として使用する。
この際の反応は必ずしも本発明の方法による必要はなく
、中間体■含んでいるものであれば使用できる。種子液
の添加量はリアクタントの仕込量に対し2〜2の重量%
が適当であり、これ以下では本発明の効果を表わし難く
、また20%以上の大量を用いてもさしたる効果はない
。
本発明の実施により急激な反応を起すことなく制御容易
に2ーオキサゾリドンー3・5−ジ置換体を収率よく製
造することができる。
以下比較例および実施例を示して本発明をさらに具体的
に説明する。
比較例 1 ヱピクロルヒドリン69.5夕(0.75モル)に塩化
リチウム2.5夕(0.06モル)を混合し、80℃に
昇温した後、イソプロピルイソシアネート63.9夕(
0.75モル)を1時間にわたって滴下した。
この間は発熱はほとんどしないが、滴下終了後、同温度
でさらに鷹梓をつづけると、2〜3時間後に急激に反応
が進み、10分間で温度上昇がとまり、ほとんど反応は
進行しなくなった。反応液の温度は155〜165qo
まで上昇した。その後さらに1〜2時間濃拝をつづけた
後冷却して、反応液をガスクロマトグラフイ−で分析し
たところ生成した5−クロロメチルー3ーイソプロピル
オキサゾリドンー2の収率は64.5%を低く、高沸点
の不明物が18〜20%生成していた。実施例 1 ェピクリルヒドリン69.5夕(0.75モル)に塩化
リチウム2.5夕(0.06モル)を混合し、次いで比
較例1で得られた反応液13.6夕(仕込量に対し、1
切れ%)を種子液として添加し、80午0に昇温した後
、イソフ。
ロピルイソシアネート63.9夕(0.75モル)を1
時間にわたって滴下した。この間、反応は滴下開始とと
もに進行し発熱するため、水浴で冷却しながら、ィソプ
ロピルイソシアネートを滴下した。反応液の温度は10
5〜110qoに保持された。滴下終了後、さらに1時
間磯枠を続け、反応を終結した。
この間、比較例1にみられたような反応の暴走は起らな
かった。
得られた反応液を冷却した後、ガスクロマトグラフィ‐
で分析したところ、5−クロロメチルー3ーイソプロピ
ルオキサゾリドンー2の収率は90.5%であり、高沸
点の不明物はほとんど生成しなかった。実施例 2 エピクロルヒドリン420夕(4.54モル)に塩化リ
チウム9夕(0.216モル)および実施例1で得られ
た反応液88夕を種子液として混合し、8000に昇温
した後、ィソプロピルィソシアネート紙7夕(4.54
モル)を実施例1と同機に滴下し、反応を終結させた。
反応液をガスクロマトグラフィ‐で分析したところ、5
ークロロメチルー3−イソブロピルオキサゾリドン−2
の収率は96.5%であった。反応液を炉適して塩化リ
チウムを除去した後、3肋Hgの真空下で蒸留し、沸点
130〜13がC/3脚Hgの蟹分795夕を得た。得
られた5−クロロメチル−3ーイソプロピルオキサゾリ
ドンー2の純度は99.3%であり、元素分析値はC4
7.3%、日7.0%、N8.2%であった。
実施例 3〜8以下実施例2と実様にして原料を変えて
反応した例を次表に示す。
(注1)ィソシアネート/ェポキシドモル比=1‐〇(
注2) ェポキシド‘こ対する添加量 (注3) 仕込量に対する添加量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここにR^1は水素または複素環を除く有機の置換器
    を表わす)で示されるエポキシドと、一般式R^2N=
    C=O(ここにR^2は水素または複素環を除く有機の
    置換基を表わす)で示されるイソシアネートとを一般式
    LiX(ここにXはハロゲン原子を表わす)で示される
    ハロゲン化リチウムあるいは一般式R^3R^4R^5
    R^6NX(ここにR^3、R^4、R^5、R^6は
    C_1〜C_2_0アルキル基をXはハロゲン原子を表
    わす)で示されるテトラアルキルアンモニウムハライド
    の存在下に反応させて一般式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (ここにR^1、R^2は前記一般式のR^1、R^2
    に対応する置換基を表わす)で示される2−オキサゾリ
    ドン−3・5−ジ置換体を合成するに際し、反応中間体
    を種子液をエポキシドとハロゲン化リチウムあるいはテ
    トラアルキルアンモニウムハライドの混合物に添加して
    イソシアネートと反応させることを特徴とする2−オキ
    サゾリンドン−3・5−ジ置換体の製法。 2 エポキシドがエピクロルヒドリンである特許請求の
    範囲1記載の方法。 3 イソシアネートがイソプロピルイソシアネートであ
    る特許請求の範囲1または2記載の方法。 4 ハロゲン化リチウムが塩化リチウムである特許請求
    の範囲1記載の方法。 5 テトラアルキルアンモニウムハライドがテトラエチ
    ルアンモニウムクロライドである特許請求の範囲1記載
    の方法。 6 種子液が前回の反応液の一部である特許請求の範囲
    1記載の方法。 7 種子液を仕込量の2〜20重量%添加する特許請求
    の範囲1記載の方法。 8 70〜200℃の温度で反応せしめる特許請求の範
    囲1項記載の方法。 9 ハロゲン化リチウムあるいはテトラアルキルアンモ
    ニウムハライドをエポキシドに対し、0.1〜10モル
    %添加する特許請求の範囲1項記載の方法。
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