JPS6054905B2 - セラミツク用バインダ− - Google Patents

セラミツク用バインダ−

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JPS6054905B2
JPS6054905B2 JP56190509A JP19050981A JPS6054905B2 JP S6054905 B2 JPS6054905 B2 JP S6054905B2 JP 56190509 A JP56190509 A JP 56190509A JP 19050981 A JP19050981 A JP 19050981A JP S6054905 B2 JPS6054905 B2 JP S6054905B2
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JP
Japan
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acetal
weight
polyvinyl
acetoacetal
polymerization
Prior art date
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Expired
Application number
JP56190509A
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English (en)
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JPS5895641A (ja
Inventor
拓治 西沢
里志 小林
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Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセラミック用バインダー、特に強度にすぐれ
た薄膜基板を製造するため有利なポリビニルアセタール
に関する。
一般的にアルミナやチタン酸バリウム等のセラミック
スの薄膜を用いた基板はドクターブレード法によつて製
造されている。
さらに詳しく説明すると、これらの基板は、セラミッ
ク粉末を溶媒、解膠剤、有機結合剤、分散剤、可塑剤、
消泡剤、目荒れ抑制剤、湿潤剤などの機能性添加剤から
なる水または非水系の溶液中に懸濁させたスラリーをド
クターナイフのエッヂから流出させると共にキャリヤー
フィルムに受けて乾燥させながら巻きとり、緻密な柔軟
なテープを製造するものである。
ドクタープレート法によつてつくられた成形テープ(
以下グリーテープという)に要求される特性は(1)均
一なテープ厚み、(2)肉質な組成、(3)寸法変化が
少い、(4)適当な柔軟性と抗張力をもつ、(5)熱分
解し易く灰分を残さない有機材料であることである。
(4)、(5)の主要物性に関係する有機結合剤につい
ては種々提案され、例えば石油レジン、アモルファスポ
リプロピレン、ポリメチルメタクリレート、ポリビニル
ブチラール(PVB)等があげられる。(特開昭55−
93508号、特開昭55−98508号)。これらの
中PVB)特に重合度400〜800、ブチラール化度
80モル%以下のものが溶剤溶解性の点から好ましいも
のである。 しかし、電子機器の性能が向上すると共に
小型化が要望されるようになり、例えば薄膜基板におい
ては、さらに薄く、また小型で、しかも強度の高いもの
が要望され、その材料であるアルミナの粒度等の品質及
び結合剤の改良が要求されている。
本発明は、これらの欠点を解決することを目的とする
もので、重合度1000ないし2400のアセトアセタ
ール−ブチルアセタール混合アセタールからなり、しか
もそのアセトアセタール部分と、ブチルアセタール部分
との割合が重量比で3:7ないし7:3であり、ビニル
アルコール部分が14ないし21重量%、ビニルアセテ
ート部分が3重量%以下である混合アセタールを有機溶
剤に溶解してセラミックの結合剤として用いることによ
り、結合剤の添加量が少くても強度の高いセラミック成
形物が得られるすぐれたセラミック用バインダーを提供
しようとするものである。
以下さらに本発明を詳しく説明する。
以下アルミナを用いるセラミック薄膜基板について説明
するがこれに限られるものではなく、すべてのセラミッ
ク成形体の製造用に適用できるものである。本発明にお
いて、セラミックとはアルミナ、ジルコニア、ベリリア
、ボロンカーバイト、窒化硼抹など公知のものを意味す
る。次に本発明の結合剤について説明する。
本発明に係るポリビニルアセタールは重合度1000〜
2500である。
重合度が1,000以下ではグリーンフィルムの強度が
不充分であり、2,500以上では、ポリビニルアセタ
ールの溶剤溶解性が悪くなり実用性に劣る。本発明ポリ
ビニルアセタールは次式に示す如くビニルアセタール部
分xとビニルアルコール部分yとビニルアセテート部分
zとよりなる。
ポリビニルアセタールのビニルアセテート部分は強アル
カリ溶液を用いて加水分解し、残つたアルカリを酸によ
り逆適定することにより全試料中の〔 〕z部分の重量
、すなわち巾0H2−ー― 」7の重量%として計算し
て求めた。
ビニルアルコール部分はピリジン・無水酢酸混液により
アセチル化し、未反応の酢酸をアルカリて滴定し、〔
〕y部分の重量、すなわち土0H2−ー01H寸、7の
重量%として計算して求めた。
ビニルアセタール部分の重量〔 〕X%は〔 〕x=1
00−(〔 〕y+〔 〕z)として.求めた。またア
セトアセタール部分()aとブチルアセタール部分()
bとの重量比は後述する赤外分光光度計を用いて定量し
た。また残存ビニルアセテート部分は少い程熱安定性が
よく3Wt%以下、好ましくは2XVt%以下で゜あく
る。
したがつて原料として市販の完全ケン化ポリビニルアル
コールを使用すれば必然的に好ましい範囲のポリビニル
アセタールが得られる。本発明ポリビニルアセタールは
アセトアセタール部分とブチルアセタール部分の重量比
が3:7〜7:3であることを要する。
アセトアセタール化率の高いものは溶剤溶解性が悪く、
実用的でない。
ブチルアセタール化率のフ高いものはセラミックとの“
゜ぬれ゛が不充分である。ビニルアルコール基はことご
とくアセタール化する必要はなく、ポリビニルアセター
ル中の残存ヒドロキシル基は14Wt%以下には反応が
進みくく、21wt%以上だと有機溶剤に対する溶解性
が低下し、実用できない。
本発明によるPVBを用いると従来に比し、細かいアル
ミナが使用でき、PVBの添加量が少くて強度が高くな
るので薄い密度の高いセラミックフィルムが得られる。
セラミックシートを製造する配合としては重量割合でア
ルミナ等10娼に対しポリビニルブチラール5〜W部、
溶剤30〜冗部が好ましい。本発明ポリビニルアセター
ルを用いて、セラミック配合物を製造する際に、溶剤と
してはアセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、メ
タノール、エタノール、ブタノール等のアルコール類及
びトルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系のものがあ
り、これらを加工条件に適合させ、混合溶剤として使用
する。
以下実施例を挙けて本発明を具体的に説明する。
実施例1 混合アセタールの製造 1eの攪拌機付ガラス製フラスコにメタノール400y
,35%塩酸5fを仕込み、次いで、重合度1950の
完全ケン化ポリビニルアルコールを攪拌しながら82y
添加した。
次いでこれにアセトアルデヒド30V1ブチルアルデヒ
ド28V添加し温度60℃で6時間反応させた。反応終
了後冷却し、苛性ソーダの10%水溶液を20g添加し
中和した。
これを水により析出させ、水洗乾燥させた。
生成物はエタノールとトルエンの重量割合で1:1の混
合液に溶解し5%溶液とした。その粘度は20℃で11
7CpSであつた。またその組成はビニルアセテート1
.5Wt%、ビニルアルコール16Wt%であり、混合
アセタール中のアセトアセタールとブチルアセタールと
の割合は重量比で50:50であつた。なお混合アセタ
ール中のアセトアセタールとブチルアセタールとの重量
比は赤外分光光度計を用い、C3H7を含む1,3ジオ
キサン環00,−1 一、 7 による1000c7n−1の特性吸収C目
/とCH3を含む1,3ジオキサン環 00による945cm−1の特性吸収 ゛\014/一 一 の吸光度比により計算した。
セラミックフィルムの製造 重量でアルミナ粉末〔日軽化工(株)?一20〕(ロー
ソーダアルミナ純度99.7%以上)300部、酸化マ
グネシウム(結晶成長阻止剤)0.75部、オレイン酸
モノオレート(解膠剤)5.5部、溶剤メチルセロソル
ブ/イソプロピルアルコールが1/1の割合のもの15
0部をボールミルに入れ2肴間攪拌した。
次いでこれにポリビニルアセタール加部と可塑剤(ジオ
クチルフタレート)16部とを添加して16時間攪拌し
、スラリーを作成し、これを真空脱泡し、ポリエステル
シート上にキャスティングし風乾後、150〜80℃で
8時間乾燥し厚さ300μのフィルムとした。このグリ
ーンフィルムを打抜装置に入れ10CT!t角に打抜い
たが、フィルムに割れが生じなかつた。
同様に厚さ150ミクロンのグリーンフィルムを作成し
打抜いたが割れが生じなかつた。実施例2 重合度1950のポリビニルアルコールに代えて種々の
重合度900,1200,1700,2400のポリビ
ニルアルコールを用いた他は実施例1と同様にしてアセ
トアセタールとブチルアセタールの重量比約50:50
、ビニルアルコール部分約16Wt%、ビニルアセテー
ト部分約3wt%以下の混合アセタールを得た。
実施例1と同様に厚さ300ミクロン、150ミクロン
のグリーンフィルムは打抜いた処、重合度900の場合
以外は150ミクロンでも割れを生じなかつた。
実施例3 仕込みアセトアルデヒドとブチルアルデヒドの量を変化
させた他は実施例1と同様にして混合アセタールを製造
した。
アセト/ブチルの比が50/50,65/45,80/
20,20/80,0/100のポリビニルアセタール
を得た。
実施例1と同様に厚さ300,150ミクロンのグリー
ンフィルムを打抜いた処、アセト/ブチル80/20,
20/80,0/100は150ミクロンの時に割れを
生じた。
実施例4 仕込みアセトアルデヒドの量と仕込みブチルアルデヒド
の量を変化させた他は実施例1と同様にして混合ポリビ
ニルアセタールを作り、残存ビニルアルコール13.5
%、16.4%、20.2%、25.8%のポリビニル
アセタールを得た。
残存ビニルアルコール13.5%、25.8%のポリビ
ニルアセタールは溶剤溶解性が悪くよいグリーンフィル
ムが得られなかつた。
比較例1 市販の重合度700、残存酢酸ビニル基が5.鍾量%、
残存ビニルアルコール基11.8%のポリビニルブチラ
ールを用いて実施例1と同様にグリーンフィルムを作成
し、打抜いた。
300ミクロンでは割れは生じなかつたが、150ミク
ロンで割れが生じた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 重合度1000ないし2500のアセトアセタール
    −ブチルアセタール混合ポリビニルアセタールであつて
    、アセトアセタール部分とブチルアセタール部分との割
    合が重量比で3:7ないし7:3であり、ビニルアルコ
    ール部分が14ないし21重量%、ビニルアセテート部
    分が3重量%以下であるセラミック用バインダー。
JP56190509A 1981-11-30 1981-11-30 セラミツク用バインダ− Expired JPS6054905B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0518711A (ja) * 1991-07-16 1993-01-26 Mitsubishi Electric Corp 位置検出方法及びその装置

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JPH03170361A (ja) * 1989-11-30 1991-07-23 Taiyo Yuden Co Ltd セラミックグリーンシート用組成物

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