JPS6070532A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

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JPS6070532A
JPS6070532A JP17876183A JP17876183A JPS6070532A JP S6070532 A JPS6070532 A JP S6070532A JP 17876183 A JP17876183 A JP 17876183A JP 17876183 A JP17876183 A JP 17876183A JP S6070532 A JPS6070532 A JP S6070532A
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克己 両毛
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正広 内海
Kenichi Masuyama
健一 増山
Toshimitsu Okutsu
俊光 奥津
Masaaki Fujiyama
正昭 藤山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープ状磁気記録媒体の製造方法、特に詳細に
は磁場配向処理が確実かつ、安定してなされるようにし
た磁気記録媒体の製造方法に関するものである。
近時、磁気記録においてはとみに高密度記録が要求され
ている。高密度記録は磁気記録再生装置や記録方式の改
良、改善によって実現可能であるが、また一方磁気記録
媒体を改良することによっても実現できる。
高密度記録化全実現する磁気記録媒体の改良の一例とし
て電磁変換特性の改善が知られており、特に磁性層の残
留磁束密度(Br)と抗磁力(Hc )v高め、磁気ヒ
ステリシス曲線の角形形状性(角形性)全向上させるこ
とが効果的であることが知られている。一般的な磁気記
録媒体として従来より、強磁性微粉末を溶媒により溶解
された結合剤中に分散してなる磁性塗布液金、長尺、帯
状の非磁性支持体に塗布したいわゆる磁気テープが知ら
れており、この種の磁気記録媒体において角形性?向上
させる方法として、磁気記録媒体に対して外部磁界全印
加して強磁性微粉末の容易磁化軸全所望方向に配向させ
る方法が公知となっている。このようなテープ状の磁気
記録媒体に対して磁場配向処理金施す具体的技術として
は、例えば第1図に示すように、送出しロール1がら送
り出きれ連続移送されて巻取りロール2に巻き取られる
長尺、帯状の非磁性支持体3に、塗布ヘッド4を用いて
磁性塗布液5全塗布し塗膜5゛全層成い次に上記塗布ヘ
ッド4よりも支持体移送方向下流側((配設した配向磁
石6によシ塗膜5゛全磁場配向処理し、次にこの配向磁
石6よりも下流側に配置膜した乾燥手段7により塗膜s
lv乾燥、固化して磁性層全形成する技術が知られてい
る・また第2図に示すように、配向磁石6を乾燥手段7
内に配設することも公知となっている。なおこのような
技術の詳細は例えば、特公昭4.5−21547号、同
52−2602号、同58−84706号公報等に記載
されている・しかし上記のような従来の方法によって、
充分な角形性金儲える磁気記録媒体ケ得ることは極めて
困難であった。すなわち第1図に示されるような方法に
おいては、塗布ヘッド4から配向磁石6に移送される寸
での間に塗膜が乾燥しやすいので強磁性微粉末の容易磁
化軸が配向磁石6によって配向し難く、他方、配向磁石
6を通過してから乾燥手段7に入るまでの間に、一度配
向した容易磁化11+が無配向状態に戻りやすいのであ
る。丑だ第2図に示される方法においては、配向処理後
直ちに乾燥処理が行なわれるから一度配向した容易磁化
軸が元の無配向状態に戻ることは起こり難いが、それで
も容易磁化11Qiが配向し難いという不具合は上記第
1図の方法におけると同様に発生する。
本発明は、l:記のような事情に鑑みてなされたもので
あり、磁場配向が確実かつ安定して行なわれ、よって角
形性の高い磁性層r形成しうる磁気記録媒体の製造方法
全提供すること全目的とするものである・ 本発明は、前記磁場配向の成否が、磁場配向処理直前の
磁性塗布液粘度に大きく支配されているという知見に基
づいてなされたものであり、本発明の磁気記録媒体の製
造方法は、連続的に移送される帯状の非磁性支持体上に
前述したような磁性塗布液を塗布する塗布手段全乾燥手
段内に設けて、該乾燥手段内で磁性塗布液の塗布全行な
うようにし、支持体上に層成された塗膜中に含まれる溶
媒が強磁性微粉゛末100重量部に対して210〜50
0重量部を占めるように該溶媒の蒸発濃度全前記乾燥手
段により制御しつつ、該乾燥手段内に配設した磁場配向
手段により前記塗膜中の強磁性微粉末全所定の方向に配
向処理した後、該塗膜を乾燥、固化することを特徴とす
るものである。
本発明者等の研究により、磁性塗膜の組成全上記のよう
に保って磁場配向処理?施すと磁場配向が確実に行なわ
れることが確認された。そして乾燥手段内に塗布手段゛
と磁場配向手段全役は乾燥手段の制御により上記塗膜の
組成全設定しつつ、磁性塗布液塗布後直ちに磁場配向を
行なうようにしているから、磁性塗布液塗布から磁場配
向処理までの間に塗膜が乾燥して上記組成が変化してし
まうことがなく、磁場配向処理は常に安定して上記組成
の塗膜に対して行なわれるようになる。また磁場配向は
乾燥手段内で行なわれるから、磁場配向処理が施された
塗膜は直ちに乾燥、固化し、したがって一度配向された
強磁性微粉末が無配向状態に戻り難くなっている・以下
、図面?参照して本発明の実施例について詳細に説明す
る。
第3図は本発明の磁気記録媒体の製造方法を実施する装
置の一例を示すものである・この第3図の装置において
は、前述した第2図の装置におけると同様に、非磁性支
持体3は送出しロール1から送り出され連続移送されて
巻嘔りロール2に巻き取られる。連続移送される非、鐵
性支持体3は相隣接する2基の乾燥手段17.27内を
通過するようになっている・これら乾燥手段17.27
はそれぞれ、乾燥風が導入される乾燥風導入口17a。
27aと排風口17b、27bとを備えるチャンバ17
c、27ci有し、各乾燥風導入’017 a・27a
に連通ずる通路内には一例として蒸気ヒータ1’8 、
28の加熱部が配設され、これらヒータ18,28によ
ってチャンバ17c、27c内に乾燥風が送られるよう
になっている。長尺、帯状の非磁性支持体3の移送方向
上流側の乾燥手段27内には、塗布ヘッド4と該ヘッド
4の下流側に配された配向・磁石6が設けられている。
そしてこの乾燥手段27用の蒸気ヒータ28に加熱用蒸
気を供給する蒸気管29には制御弁26が介設されてい
る。
連続移送される非磁性支持体3の表面(図において上表
面)には、上記塗布ヘッド4により磁性塗布液5が塗布
され、その塗膜5′が乾燥手段17 、、27によって
乾燥され固化して磁性層が形成される。磁性塗布液5は
強磁性微粉末を溶媒により溶解された結合剤(バインダ
ー)中に分散してなるものであり、本発明に使用する強
磁性微粉末としては、r−Fez03、Co含含有ノー
Fe203、Fe5r4、co金含有D Fe5r4.
 CrO2、Co−N1−P合金、Co−Ni −Pe
合金等公知の強磁性微粉末が使用でき、具体的には、特
公昭44−14090号公報、特公昭45−18372
号公報、特公昭47−22062号公報、特公昭47−
22513号公報、特公昭46−、28466号公報、
特公昭4.6−38755号公報、特公昭47−428
6号公報、特公昭47−1.2422号公報、特公昭4
7−1.7284号公報、特公昭47−、18509号
公報、特公昭47−18573号公報等に記載されてい
る・ 本発明に使用される結合剤(バインダー)としては従来
公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、反応型樹脂、紫外
線硬化樹脂またlIi電子線硬化樹脂やこれらの混合物
が使用される。
熱可塑性樹脂としては軟化温度が150℃以下、平均分
子量が10 、000〜200,000重合度が約20
0〜500程度のもので、例えば塩化ビニル酢酸ビニル
共重合体、塩化ビニル塩化ビニリデン共重合体、塩化ビ
ニルアクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステルア
クリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル塩化ビニ
リデン共重合体、アクリル酸エステルスチレン共重谷体
、メタクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、メ
タクリル酸ニス妾ル塩化ビニリチン共重合体、メタクリ
ル酸エステルスチレン共重合体、ウレタンニジストマー
、ナイロン−シリコン系’fN 脂、ニトロセルロース
−ポリアミド樹脂、ポリ弗化ビニル、塩化ビジI)デン
アクリロニトリル共重合体、ブタジェンアクリロニトリ
ル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール、
セルロース誘導体(セルロースアセテートブチレート、
セルロースダイアセテート、セルローストリアセテート
、セルロースプロピオネート、ニトロセルロース等)、
スチレンブタジェン共重合体、ポリエステル樹脂、クロ
ロビニルエーテルアクリル酸エステル共重合体、アミノ
樹脂、各種の合成ゴム系の熱可塑性樹脂及びこれらの混
合物等が使用されうる。
これらの樹脂の例示は特公昭37 6877M39−1
2528号、39−19282号、40−5349号、
40−20907号、旧−9463号、旧−14059
号、41−16985号、42−6428号、/I2−
11621号、43−.4.623号、4.3−152
06号、4.4.−2889号、44−1794.7号
、4.4−18232号、45−14020号、4.5
− ]/1500号、47−18573号、4.7−2
2063号、4.7−22064号、4.7−2206
8号、47−22069号、4.7−22070号、4
7−27886号等の公報になされている。
熱硬化性樹脂又は反応型樹脂としては塗布液の状態では
200 、000以下の分子量であり、塗布、乾燥後に
加熱することにより、縮合、付加等の反応により分子量
は無限大のものとなる。又、これらの樹脂のなかで、樹
脂が熱分解する捷での間に軟化又は溶融しないものが好
ましい。具体的には例えばフェノール樹脂、ニポキシ樹
脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂
、アルキッド樹脂、/リコ′ン樹脂、アクリル系反応樹
脂、ニポキンーボリアミド樹脂、ニトロセルロースメラ
ミン樹脂、高分子量ポリエステル樹脂とイノシアネート
グンポリマーの混合物、メタクリル酸塩共重合体とジイ
ノシアネートプ7ポリマーの混合物、ポリエステルポリ
オールとポリイ′ソシアネートの混合物、尿素ホルムア
ルデヒド ジオール/トリンエニルメタントリイソシアネ−トの混
合物、ポリアミン樹脂及びこれらの混合物等である。
これらの樹脂の例示は特公昭39 − 8]03号、4
、0−977!’1号、旧−7192号、4.1−80
16号、44 − 14275号、42〜18179号
. 4.3−]、2Q8]号、4.4 − 28023
号、45 − 14501号、45−24902号、4
.6 − 1.3103号、4.7−22065号、4
7 − 22066号、/17 − 22067号、4
7 − 22072号、47 − 22073号、47
 − 2804.5号、47−2804、8号、71.
7 − 28922号等の公報になされている。
これらの結合剤の単独又は組合わされたものが使われ、
他に添加剤が加えられる。強磁性微粉末と結合剤との混
合割合は、強磁性微粉末100重量部に対して結合剤1
0〜200重量部の範囲に設定される。
添加剤は分散剤、潤滑剤、研磨剤等が加えられる。
分散混練塗布の際に使用する有機溶媒としては、任意の
比率でアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケト/、シクロヘキザノン等のケトン系:メタノール
、エタノール、プロパツール、ブタノール等のアルコー
ル系:酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチ
ル、酢[グリコール、モノエチルエーテル等のエステル
系・−x − 7− ル、クリコールジメチルエーテル
、りlJコールモノエチルエーテル、ジオキサンq (
7) y IJ コ−. iしx−チル系.ベンゼン、
トルエン、キンレン等のクール系(芳香族炭化水素):
メチレンクロライド、エチレンクロライド、四塩化炭素
、クロロホルム、エチレンクロライド)’ ”)ン、ジ
クロルベンゼン等の塩素化炭化水素等力量使用できる。
非磁性支持体3は厚み25〜]. O O tt程度、
好捷しくは3〜4 0 tt程度のもの75°子j彦に
使用される。その素材としてはポ1ノエチンンテレフ゛
タレ〜1・、ポリエチレンナフタレート等ノホリエステ
ル類、ポリプロピレン等のホ1ノオレフイン類、モノ(
・ロースト1ノアセテート、セルロースダイアセテート
等のセルロース誘導体、ポリ塩化ビニル等のビニル系@
j月旨、ポリカーボネ−1・等のプラスチックの他に、
アルミニウム、銅等の金属、ガラス等のセラミックス等
も使用されうる。
支持体3」−へ前記の磁性塗布液5を塗布する方法とし
てはエアードクターコート、)゛レードコート、エアナ
イフコート、スクイズコー ト 、含浸 コ ー ト 
、リ ノく ー ス ロ ー ノl/ 二1−1・ 、
トランスファーロールコート、り゛ラビャコート、キス
コート、キャストコート、スプレィコート等が利用出来
、その他の方法も可り旨であり、これらの具体的説明は
朝食11τ発11びつ「コーチインク工学J 2 5 
3M 〜2 7 7Fj(昭和46。3.20発行)に
詳細(てR己i戊さ′I′1−ている。
配向磁石6としては、ソレノイド゛コイノ+−(i=利
用した電気磁石、あるいは永久磁石のメy〕jが使用可
能であり、強磁性微粉末の容易1イ11rll+を効果
的に配向させるために種々の自己ii’i力;可能であ
る。
次に以上説明した各月料から特定のものを選択使用し、
第3図の装置によー)てイ[強気d己全に材料ケ製造し
た詳しい実施例について.i苑’J−1する・ 〔第1実施例〕 次の組成物全ボールミルに入れ充分混練した後さらに結
合剤としてデスモジュールL−75(バイエルtJ[ポ
リイソシアネート化合物の商品名)2重量部(以下部と
称する)?加えて、均一に混合分散して磁性塗布液5と
した。
Co含有−1−Fe2O3粉末(強磁性微粉末)100
部(窒素吸着比表面積30rrt/グ) ニトロセルロース (結合剤) lO部ポリウレタン二
分子量約3万 (結合剤) 10部塩化ビニル−酢酸ビ
ニルービ 主ルアルコールの共重合体 (結合剤) 10部ミリス
チン酸(潤滑剤) 2部 ノンチン (潤滑剤) 1部 n−酢酸ブチル(溶媒) 220部 非磁性支持体3としてポリエステルフィルム全使用し、
連続移送されるこの非磁性支持体3の表面に塗布ヘッド
4を用いて上記磁性塗布液5を塗布した。配向磁石6は
磁束密度1000ガウス、長さ1mのもの全使用し、塗
布速度は50m/分(すなわち塗膜5′の配向磁石6内
滞在時間は2X10”分)゛に設定した。
非磁性支持体3表面に塗布された塗膜51は乾燥手段]
、 7 、27によって乾燥、固化させるが、乾燥風温
度全操作する前記制御弁26を制御して溶媒の蒸発濃度
を制御し、配向磁石6内に入る直前の塗膜51中の溶媒
が強磁性微粉末100部に対し220部となるように(
つまり塗布ヘッド4と配向磁石6の間で溶媒がほとんど
蒸発しないように)設定した。
上記のようにして、非磁性支持体3表面に塗膜5°が固
化されて磁性層が層成された磁気テープ全作製した。次
に該磁気テープに鏡面出し処理を施したのち、1部2イ
ンチ幅に裁断して試料扁1とし、その水平方向の角形比
(SQ)v測定した。この角形比は残留磁束密度(Br
)i飽和磁束密度(Bm)で除した値である。
比較試料として、上記試料蔦1と材料、塗布液塗布条件
は同一であるが、溶媒の蒸発濃度制御手段金儲えない第
1図、第2図の装置により作製された磁気テープ(それ
ぞれ試料屋2.扁3とする)全用意し、同様に角形比全
測定した。これらの測定結果を以下の第1表に示す。
第 1 表 どのように本発明方法による試料AIの磁気テープは、
従来より非常に得難かった0、90以上の角形比含有す
るものとなっている。
〔第2実施例〕 次の組成物ケボールミルに入れ充分混練したあと、さら
に結合剤としてデスモジュールL−75(バイエル社製
ポリイソシアネート化合物の商品名)8部を加え、均一
に混合分散して磁性塗布液5とした。
Co−含有−γ−Fe203(強磁性微粉末)100部
(窒素吸着法比表面積30 m’/ ? )塩化ビニル
ー酢酸ヒニルービニルアルコールの共重合体 (結合剤
) 1 ()部 エポキシ樹脂 (結合剤) 10部 ジメチルポリシロキサン (潤滑剤) 1部(25゛C
粘度1000cs) パルミチン酸ブチル (潤滑剤) ’ 1 部Ae20
3 (研磨剤) 6部 n−酢酸ブチル (溶媒) X部 溶媒のn−酢酸ブチル葡それぞれ160部、180部、
200部、215部、222部。
230部として6種類の磁性塗布液5を調製し、これら
磁性塗布液5′(il−1第3121の装詩ケ用い塗布
条件は前記第1実施例と同様に設定して、ポリエステル
フィルムからなる非線(<1支持体3に塗布して磁気テ
ープk ?!Iた。乾燥手段27における制御弁26に
よる溶媒蒸発濃度の制御も、第1実施例におけると同様
、塗布ヘッド4と配向磁石6の間で溶媒がほとんど蒸発
しないように行なった。
以上のようにして得られた6種類の磁気テープにそれぞ
れ鏡面出し処理を施したのち、1部2インチ幅に裁断し
て試料A4−扁9を作製し、それぞれの角形比全測定し
た。以下の第2表にその結果を示す。
第 2 表 上記第2表から明らかなように、磁場配向処理時の塗膜
5“の溶媒量が強磁性微粉末1. O0重量部に対して
200重量部以下となると角形比が0.90に下回り、
極めて顕著な角形比向上効果は得られない。したがって
上記溶媒量は210重量部以上に設定することが必要で
あるが、500重量部を超えると、塗膜の乾燥中に塗膜
面荒れ現象が生じ好丑しくないので500重量部を上限
とする・ 〔第3実施例〕 次の組成物全ボールミルに入れ充分混練した後さらに結
合剤としてデスモジュールL−75(バイエル社製ポリ
イソ/アネート化合物の商品名)5部を加え、均一に混
合分散して磁性塗布液5とした。
Co含有−γ−F’e203粉末(強磁性微粉末)10
0部(窒素吸着比表面積35m′/グ) ニトロセルロース (結合剤) I、 0部ポリウレタ
ン二分子量約3万(結合剤) 10部塩化ヒビニー酢酸
ヒニルービニルアルコールの共重合体 (結合剤) 1
0部 ステアリン酸 (潤滑剤) 2部 ジメチルポリシロキザン (潤滑剤) 0.5部(]0
0cp) n−酢酸ブチル (溶媒) 200部 ソクロヘキサノン (溶媒) 30部 この磁性塗布液5を、第3図の装置を用い塗布条件は前
記第1実施例と同様に設定して、ポリエステルフィルム
からなる非磁性支持体3に塗布して磁気テープを得た。
乾燥手段27における制御弁26による溶媒蒸発濃度の
制御も、第1実施例におけると同様、塗布ヘッド4と配
向磁石6の間で溶媒がほとんど蒸発しな゛いように行な
った。
そして配向磁石6として平均磁束密度1500ガウスで
長さ1mのS−N対向永久磁石を用い、非磁性支持体3
の移送速度すなわち塗布液5の塗布速度を変えることに
より塗膜5゛の配向磁石6内滞在時間を下記のように5
通りに設定して5種の試料全作製し、それぞれの試料に
おける角形比全測定した。なお塗膜5′の配向磁石6内
滞在時間は、配向磁石6の長さを支持体移送速度で除し
てめた。角形比の測定結果?以下の第3表に示す。
第 3 表 この第3表から明らかなように、磁」易配向処理時の塗
膜51の溶媒量全強磁性微粉末100重量部に対して2
10重量部以上に設定しても、塗膜5゛の磁場的滞在時
間を小さく設定すると角形比が0.9 i下回ることが
あるので、塗膜5′の磁場的滞在時間は9 X 10−
”分易上程度に設定することが望捷しい。なおこの塗膜
5゛の磁場的滞在時間は、塗布速度を小さく設定するこ
とによって高めることが可能であるが、通常の商業的な
磁気記録媒体製造において塗布速度全余りに小さく設定
すると生産性低下全招くので、該塗布速度は低くても5
0m/分程度に設定するのが好ましい。
なお以上説明した第1〜第3実施例においては、塗布ヘ
ッド4と配向磁石6の間で、溶媒がほとんど蒸発しない
ように乾燥手段27を制御しているが、塗布ヘッド4と
配向磁石6の間で溶媒をある程度蒸発させ、その結果配
向磁石6に入る。直前において塗膜5′中の溶媒量が前
述したような範囲に設定されるように乾燥手段27を制
御しても構わない。
また第3図の装置においては、塗布ヘッド4が配向磁石
6に近接配置されているが、第4図に示すように、前記
乾燥風導入口27a。
排風口27b、チャンバ27C,ヒータ28゜蒸気管2
9.制御弁26と同様の乾燥風導入口37a、排風口3
7b、チャン”3’7c+ヒータ38.蒸気管39.制
御弁36と?有する乾燥手段37を、配向磁石6が配設
された乾燥手段27から離して設置するとともにこの乾
燥手段37内に塗布ヘッド4を配し。
該乾燥手段37と乾燥手段27の双方の制御によって、
配向磁石6に入る直前の塗膜5゛の溶媒量全所望値に設
定するようにしてもよい。
以上詳細に説明した通り本発明方法によれば、極めて高
い角形比を有し高密度記録の要望に応えうる磁気記録媒
体が提供されるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1.第2図は従来の磁気記録媒体の製造方法を実施す
る装置の概略図、 第3図は本発明方法全実施する装置の一例を示す概略図
、 第4図は本発明方法全実施する装置の他の例を示す概略
図である。 1・・・・・・・・・送出しロール 2・・・・・・・
・・巻取りロール3・・・・・・・・・非磁性支持体 
4・・・・・・・・・塗布ヘッド5・・・・・・・・磁
性塗布液 5“・・・・・・・・・塗 膜6・・・・・
・・・・配向磁石 7.17,27.37・・・乾燥手段 1B、28.38・・・・・・ヒ − タ26.36・
・・・・・・・・・・・制 御 弁第1頁の続き 0発 明 者 奥 津 俊 光 小田原市扇町≦内 0発 明 者 藤 山 正 昭 小田原市扇町2:丁目
1旙1号 冨士写真フィルム株式会社:丁目1旙1号 
富士写真フィルム株式会社(自発〉手続補正書 昭和58年12月12日 2、発明の名称 磁気記録媒体の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称 富士
写真フィルム株式会社 4、代理人 6、補正により増加する発明の数 な し7、補正の対
象 明卵1磨のF発明の詳細な説明」の欄8、補正の内
容 1)明細書第11頁第4行 「ニポキシ樹脂」を「■ポキシ樹脂」と訂正する。 2)同頁第6〜7行

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続的に移送される帯状の非磁性支持体上に、強
    磁性微粉末を溶媒によシ溶解された結合剤中に分散して
    なる磁性塗布液を、乾燥手段内に配設した塗布手段によ
    り塗布し、支持体上に層成された塗膜中に含まれる溶媒
    が強磁性微粉末100重量部に対して210〜500重
    量部を占めるように該溶媒の蒸発濃度全前記乾燥手段に
    よ多制御しつつ、該乾燥手段内に配設した磁場配向手段
    により前記塗膜中の強磁性微粉末?所定の方向に配向処
    理した後、該塗膜全乾燥固化すること?特徴とする磁気
    記録媒体の製造方法・
  2. (2)前記塗布液の塗布速度が50m/分以上であり、
    かつ前記塗膜の磁場配向手段内滞在時間が9 X ]、
     0’−3分以上であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁気記録媒体の製造方法。−1−
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01144216A (ja) * 1987-11-30 1989-06-06 Konica Corp 磁気記録媒体の製造方法
JPH03288330A (ja) * 1990-04-05 1991-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録媒体の製造方法
US5229173A (en) * 1990-04-05 1993-07-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of producing a magnetic recording media
JP2010086602A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Fujifilm Corp 磁気記録媒体およびその製造方法

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