JPS6112104Y2 - - Google Patents

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JPS6112104Y2
JPS6112104Y2 JP6324880U JP6324880U JPS6112104Y2 JP S6112104 Y2 JPS6112104 Y2 JP S6112104Y2 JP 6324880 U JP6324880 U JP 6324880U JP 6324880 U JP6324880 U JP 6324880U JP S6112104 Y2 JPS6112104 Y2 JP S6112104Y2
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JP
Japan
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heat
present
container
indium oxide
thermoplastic resin
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JP6324880U
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JPS56163529U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、積層体製容器に関するものであり、
更に詳しくは、積料品包装用のプラスチツク積層
体製容器に関するものである。
一般に、食品の包装で特に注意せねばならない
問題の一つは、食品の変色或は風味損失の様な変
質を防ぐという事である。変色は過度の酸素や光
に起因するものであり、特に、酸化作用は暗所で
は除々に進行するが、光は触媒となる為、酸素の
存在下での反応速度は光線強度と酸素量に正比例
し、これによつて食品の変質へと結びつくもので
ある。
而して、食品の変質を防止するため、従来から
種々の包装用プラスチツク容器或は包装方法等が
提案されているが、未だ充分満足し得るものが得
られていないというのが実状である。
本考案者も、上記の食料品の変質を防止する包
装用プラスチツク容器について種々検討の結果、
透明な酸化インジウムの蒸着薄膜に着目しこれを
包装用プラスチツク容器に適用することによつ
て、食料品の変質を防止することができるプラス
チツク容器を製造し得ることを見出して本考案を
完成したものである。
すなわち、本考案は、透明で、かつ耐熱性を有
する熱可塑性樹脂フイルムの片面又は両面に耐熱
性アンカーコーテイング剤層を介して酸化インジ
ウム薄膜を設け、さらにその両面に接着剤層を介
して耐熱性熱可塑性樹脂フイルムを積層してなる
積層体で胴部を構成し、更に、該胴部の上下周縁
部にダブルシーム用金属製蓋を受けるフランジ部
を有することを特徴とする積層体製容器である。
上記の本考案について図面を用いて更に詳しく
説明する。先ず、本考案において、本考案の積層
体製容器の胴部を構成する積層体の層構成につい
て説明すると、第1図に示すように、透明で、か
つ耐熱性を有する熱可塑性樹脂フイルム1をベー
スフイルムとし、この片面又は両面に耐熱性アン
カーコーテイング剤層2を介して酸化インジウム
薄膜3を設け、さらにその両面に接着剤層4,
4′を介して耐熱性熱可塑性樹脂フイルム5,
5′を積層した構成からなるものである。
而して、本考案においては、第2図に示すよう
に、上記のような層構成からなる積層体を筒状に
成形し、その重合部分6をサイド熱シールして容
器の胴部7を構成すると共に、該胴部7の上下周
縁部にフランジ部8,8′を形成して本考案の容
器を得るものである。
尚、容器においては、第3図に示すように、上
記の容器の上下のフランジ部8,8′に、開口を
密閉する2枚の金属蓋9,9′をそれぞれ二重巻
締めし、シーリングコンパウンド10,10′に
よつて固着して密閉するものである。
尚、本考案において、上記で図示した例は、酸
化インジウム薄膜を片面に設けた例を示したが、
勿論、両面に設けることは差支えない。
上記の本考案において、透明で、かつ耐熱性を
有する熱可塑性樹脂フイルムとしては、例えば、
ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、
ポリプロピレン等に公知の樹脂を素材としてなる
フイルムないしシートであつて、その厚さは約5
μ〜1mm位のものを使用することができる。
本考案において、上記のフイルムは、酸化イン
ジウム薄膜を設ける基材となるものである。
次に又、上記の本考案において、透明な酸化イ
ンジウム薄膜としては、酸化インジウム単体ある
いは酸化スズを30%以下含有する酸化インジウム
の厚さ50Åないし1μの薄い蒸着層を適用するこ
とが出来、就中200〜500Åの範囲のものが最適で
ある。
本考案において、酸化インジウム薄膜は、中身
の食品を保護するバリヤー層となるべきもので水
分、空気(酸化、炭酸ガス)の容器への出入りを
十分に防止する事ができる。
尚、本考案において、酸化インジウム薄膜は、
例えば、蒸着法、その他等の方法で設ける事がで
きる。
而して、本考案において、この酸化インジウム
薄膜の厚さは、上記目的を満足するのに必要な最
小の厚さを使用するのが望ましい。特に、耐熱性
熱可塑性樹脂フイルムの片面又は両面に耐熱性ア
ンカーコーテイング剤層を介して酸化インジウム
薄膜を真空蒸着法により設けたフイルムは、比較
的高価であるからコスト面でも必要最小厚さとす
る事が望ましい。
次に又、上記の本考案において、耐熱性アンカ
ーコーテイング剤としては、例えば、ポリエステ
ル系アンカーコーテイング剤等公知のものを使用
することができる。
而して、本考案において、アンカーコーテイン
グ剤は、酸化インジウム薄膜の接着性をよくする
ものである。
尚、アンカーコーテイング剤は、通常のコーテ
イング方法で塗布することができる。
次に又、上記の本考案において、外層を構成す
る耐熱性熱可塑性樹脂フイルムとしては、例え
ば、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミ
ド、ポリプロピレン等の樹脂のフイルムないしシ
ートを使用することができる。
而して、この樹脂フイルムの主たる目的は容器
全体に硬質容器としての剛性を持たせる事であ
り、特にダブルシーム用の金属性蓋を受ける為の
フランジ部を構成するのに必要な剛性を特たせる
為である。従つてこの層の厚みは上記目的を満足
させるに必要な最小の厚さを使用する事が望まし
い。
而して、本考案においては、押出コート法、接
着剤塗布ラミネート法、その他等の通常の方法で
積層する事ができる。
尚、上記の本考案において、接着剤層として
は、例えば、公知の食品包装用の2液硬化型エポ
キシ−ウレタン系接着剤等の耐熱性を有するもの
を使用する事ができる。
常、本考案の容器を構成する各層のプラスチツ
クは、加熱殺菌に耐え得るものでなければならな
いがここで規定する透明でかつ耐熱性を有する熱
可塑性樹脂フイルムの片面又は両面に耐熱性アン
カーコーテイング剤層を介して酸化インジウム薄
膜を真空蒸着法により設けた層の基材として用い
るフイルムは、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリプロピレン等の樹脂のフイ
ルムであつて、温度約140℃程度迄の高温での湿
熱に対しても優れた耐性を示し又外層2層に用い
る耐熱性熱可塑性樹脂フイルムも同様の温度条件
にさらしても悪影響を受けない為問題はない。こ
れらを積層する接着剤も同様の耐性を持つものな
ら任意に選定できる。本考案の特徴は以上である
が、本考案で規定される食品用容器は以上の規定
を満足させれば形状容量は任意に変化させる事が
できる。
以上の説明で明らかなように本考案の容器は軽
量であり、且つ従来の金属缶に比較して低コスト
である長所を有するのみならず、(1)内容物の変
色、汚染、風味損失、及び酸化を防止し、長期間
にわたつて内容物を保存し得る高いバリアー性を
有する、(i)加圧加熱殺菌処理に充分耐え得る物理
強度を有する、(ii)耐ピンホール性が高いなどの長
所を有するものである。
次に本考案の実施例をあげ本考案につき具体的
に説明する。
実施例 1 ポロニアソーセージ用容器として本考案により
ポリプロピレン500μからなる表面層2層及び15
μのナイロンの片面に耐熱性アンカーコーテイン
グ剤層を介して酸化インジウム薄膜を真空蒸着法
により200Aの厚さにコーテイングした中心層1
層を積層したシートで作製し(52m/mφ×
121m/m高)本容器にポロニアソーセージ
(15m/mφ×110m/m)を8本、2%食塩水
と共に充填して金属ブタを巻しめた後加圧熱水回
転式レトルト殺菌機にて115℃−40分(10rpm)
の回転殺菌を行つた。出来上つたポロニアソーセ
ージ透明缶詰はその後6カ月以上の保存に十分耐
え食味、外装等の品質も良好に維持していた。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本考案の容器の構成を示
す図面であり、第1図は、積層シートの断面図、
第2図は容器の斜視図、第3図は巻締部構成を示
す断面図である。 1……熱可塑性樹脂フイルム、2……アンカー
コーテイング剤層、3……酸化インジウム薄膜、
4,4′……接着剤層、5,5′……熱可塑性樹脂
フイルム、6……容器胴部のサイド熱シール部、
7……容器の胴部、8,8′……周縁フランジ
部、9,9′……金属ブタ、10,10′……シー
リングコンパウンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明で、かつ耐熱性を有する熱可塑性樹脂フイ
    ルムの片面又は両面に、耐熱性アンカーコーテイ
    ング剤層を介して酸化インジウム薄膜を設け、さ
    らにその両面に接着剤層を介して耐熱性熱可塑性
    樹脂フイルムを積層してなる積層体で胴部を構成
    し、更に、該胴部の上下周縁部にダブルシーム用
    金属製蓋を受けるフランジ部を有することを特徴
    とする積層体製容器。
JP6324880U 1980-05-09 1980-05-09 Expired JPS6112104Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6324880U JPS6112104Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09

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JP6324880U JPS6112104Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56163529U JPS56163529U (ja) 1981-12-04
JPS6112104Y2 true JPS6112104Y2 (ja) 1986-04-16

Family

ID=29657490

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JP6324880U Expired JPS6112104Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09

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JPH0423787Y2 (ja) * 1984-11-07 1992-06-03

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JPS56163529U (ja) 1981-12-04

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