JPS61132438A - 無段変速機の変速比制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速比制御装置

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JPS61132438A
JPS61132438A JP59254784A JP25478484A JPS61132438A JP S61132438 A JPS61132438 A JP S61132438A JP 59254784 A JP59254784 A JP 59254784A JP 25478484 A JP25478484 A JP 25478484A JP S61132438 A JPS61132438 A JP S61132438A
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speed
engine
accelerator
gear ratio
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Kazutoshi Nobumoto
信本 和俊
Shizuo Tsunoda
角田 鎮男
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Mazda Motor Corp
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車輌のエンジンから駆動輪に至る動力伝達径
路に設けられた無段変速機構における変速比の制御を行
う変速比制御装置に関する。
(従来技術) 車輌においては、エンジンの出力を被駆動体である車輪
に効率的に伝達すべく、エンジンと車輪との間に変速機
構を配してエンジンの出力を変速機構を介して車輪に伝
達するようにされるが、この変速機構として、変速比を
所定の範囲で連続的に変化することができる無段変速機
構を採用したものが知られている。このような車輌に搭
載される無段変速機構は、例えば、特開昭55−767
09号公報にも記載されている如く、車速もしくはエン
ジン回転数と、アクセルペダル等のアクセル調整部の操
作により調整されるスロットルバルブ開度とに基づいて
の変速比制御を受けるものとされる。
斯かる場合、通常、無段変速機構の変速比は、スロット
ルバルブ開度に対してエンジン回転数、従って、無段変
速機構の入力回転数が一義的に定められるものとなるよ
うに制御される。即ち、各スロットルバルブ開度の値に
対して、L定のエンジン回転数が得られ、従って、一定
のエンジン出力が得られるように、変速比が制御される
のである。
ところで、車輌の運転者は、走行中、アクセルペダルを
踏込みスロットルバルブ開度を増して加速を行い、所望
する速度への移行をはかるが、斯かる場合の加速度は、
アクセルペダルの一定の踏込み、即ち、スロットルバル
ブ開度の一定の増加に対して、所定の大きさで継続的に
得られることが、加速感を持続させるうえで望まれる。
しかしながら、上述の如くの無段変速機構が搭載された
車輌の場合には、無段変速機構が、各スロットルバルブ
開度の値に対してエンジン回転数が一定に保たれるよう
になる変速比制御が行われるものとなるので、アクセル
ペダルが踏込まれた直後にエンジン回転数が所定の値に
まで上昇し、それに伴ってエンジン出力が増加した後に
は、その増加せしめられたエンジン出力が継続的に保た
れて、定エンジン出力での走行が行われることになる。
そして、この加速後の定エンジン出力での走行中に、車
速は上昇し、これに伴って走行抵抗が増加する。斯かる
車速の上昇に伴う走行抵抗の増加にもかかわらず、エン
ジン出力は一定に維持されるので、運転者によるアクセ
ルペダルの一定の踏込みがHr[されていても、車輌の
走行駆動力が低下していき加速度は次第に低減してしま
う。
従って、運転者は加速感に不満をもつことになる。
さらにまた、加減速時に、直ちに、エンジン回転数が一
定になるような無段変速機構の変速比制御が行われるの
で、エンジン音がグイナミソクな変化をせず、運転者は
聴感上の不満をも感じることになる。
そこで、本出願人は、上述の如くの問題を解消すべく、
先に、特願昭58−205043号において、アクセル
ペダル等のアクセル調整部の操作に応じて目標車輌加速
度を設定し、この設定された目標車輌加速度を継続的に
達成すべく、無段変速機構の変速比の制御を行うように
された電子制御式無段変速装置を提案した。斯かる、電
子制御式無段変速装置によれば、加速期間中、車速の上
昇による走行抵抗の増加に伴って走行駆動力が増大せし
められ、それにより、この電子制御式無段変速装置が搭
載された車輌の運転者に、加速のためのアクセル踏込時
において充分に満足し得る加速感をもたらすことができ
る。
ところで、上述の如くに、アクセル調整部の操作に応じ
て目標車輌加速度を設定し、この目標車輌加速度を継続
的に維持させる制御を行う場合、目標車輌加速度を如何
に設定するかが重要な事柄の一つとなり、目標車輌加速
度が継続的に維持される状態に至るにあたり、アクセル
ペダルの踏込み等の加速のためのアクセル調整手段の操
作量を変化させる動作の開始直後に俊敏に加速がなされ
て良好な加速応答性が得られるように、あるいは、過度
な高車速の抑制やいわゆるエンジンのオーバーランの防
止ができるように、目標車輌加速度が設定されることが
望まれる。
(発明の目的) 斯かる点に鑑み本発明は、アクセルペダル等のアクセル
調整部の操作状況や車速に基づいて目標車輌加速度を設
定し、この目標車輌加速度を継続的に達成する状態を得
べく無段変速機構の変速比を制御するようになされ、斯
かる、目標車輌加速度を継続的に達成する状態に至るに
際して、目標車輌加速度が、優れた加速応答性が得られ
、かつ、車輌が過度な高車速に達すること、あるいは、
エンジンのオーバーランの発生等の不都合が回避される
ように設定される無段変速機の変速比制御装置を提供す
ることを目的とする。
(発明の構成) 本発明に斯かる無段変速機の変速比制御装置は、第1図
に・その基本構成が示される如く、車輌のエンジンから
車輪に至る動力伝達経路に設けられた無段変速機構の変
速比を変化させる変速比調整部と、エンジンの負荷を変
化させるアクセルペダル等のアクセル調整部の操作量を
検出するアクセル検出部と、車輌の車速を検出する車速
検出部と、アクセル検出部の操作量及び車輌の車速をも
とにして目標車輌加速度を設定し、これを達成すべく変
速比調整部を制御する変速比制御部とを具備して構成さ
れ、この変速比制御部が、アクセル検出部により検出さ
れたアクセル調整部の実際の操作量もしくは車速検出部
により検出された実際の車速に基づいて、目標車速もし
くはアクセル調整部の基準操作量を設定する設定手段、
目標車速と車速検出部により検出された実際の車速との
間の差、もしくは、アクセル調整部の基準操作量とアク
セル検出部により検出されたアクセル調整部の実際の操
作量との間の差を算出する演算手段、この演算手段によ
り算出される差に応じて目標車輌加速度を設定する目標
車輌加速度設定手段、及び、設定された目標車輌加速度
を達成すべく上述の変速比調整部に制御信号を送出する
制御信号供給手段を含むものとされる。
このように構成されることにより、車輌の加速時に継続
的に達成されることとなる目標車輌加速度を、加速応答
性が向上され、過度な高車速状態やエンジンのオーバー
ラン状態が回避されるように設定することができること
になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明に係る無段変速機の変速比制tl装置の
一例が適用される車輌の駆動制御部の概要を示す。第2
図において、エンジン1の吸気通路2にはエンジン1の
負荷を変化させるスロソI・ルハルブ3が配設されてい
る。このスロツトルバルブ3はスロットルアクチュエー
タ4により開閉駆動され、その開度ばスロットルポジシ
ョンセンサ5で検出さ゛れるようになされている。なお
、吸気通路2のスロットルバルブ3下流側の束部は、分
岐路2a=2b、2c、2dとなって各気筒に連通ずる
ようにされており、これら各分岐路2a。
2b、2c、2dには、図示されていない燃料噴射弁が
配設されている。
エンジン1の出力軸6はクラッチ7及び切換歯車列8を
介して無段変速機9に接続され、この無段変速機9の出
力軸10はディファレンシャルギア11を介して駆動輪
12に接続されている。
また、エンジン1の出力軸6の回転数を検出するエンジ
ン回転数検出センサ13.クラッチ7の出力軸14の回
転数を検出するクラッチ出力軸回転数検出センサー5.
無段変速機9の入力軸16の回転数を検出する変速機入
力軸回転数検出センサ17.さらに無段変速機9の出力
軸10の回転数、従って、車速を検出する変速機出力軸
回転数検出センサー8が、夫々、所定の位置に設置され
ている。そして、前述のスロットルポジションセンサ5
からのスロットルポジション信号P5.上述のエンジン
回転数検出センサー3からのエンジン回転数信号P2.
クラッチ出力軸回転数検出センサ15からのクラッチ出
力軸回転数信号P4゜変速機入力軸回転数検出センサー
7からの変速機入力軸回転数信号P6、変速機出力軸回
転数検出センサー8からの変速機出力軸回転数信号P8
の夫々は、インダーフェース部19とCPU20とメモ
リ21とを主要構成要素として構成される電子制御回路
部22に入力される。
さらに、運転者により操作されるアクセルペダル23の
踏込量、即ち、アクセル開度がアクセル開度検出センサ
24により検出され、ブレーキペダル25の踏込状態が
ブレーキ作動検出センサ26により検出され、さらに、
シフトレバ−27の変速位置がシフトレバ−ポジション
検出センサ28により検出され、またさらに走行路面の
勾配が勾配センサ55により検出されて、アクセルペダ
ル23の踏込量に応じたアクセル開度信号P1゜ブレー
キペダル25が踏込まれることによって得られるブレー
キ作動信号P3.  シフトレバ−27のポジションに
応じたシフトレバ−ポジション信号P7及び路面勾配に
応じた勾配信号P9が、夫々、電子、制御回路部22に
入力される。
そして、電子制御回路部22からは、各センサから得ら
れて入力される信号P1〜P9に基づいて、諸制御信号
Sl、S2,33.S4.S5及びS6が送出される。
第3図は、本発明に係る無段変速機の変速比制御装置の
一例を、それが適用されて、上述のエンジン1から駆動
輪12に至る動力伝達系に介設されたクラッチ7、切換
歯車列8.無段変速機9及び電子制御回路部22を含ん
で構成された電子制御式無段変速装置全体とともに概略
的に示す。
ここで、電子制御回路部22からの諸制御信号81〜S
6は、クラッチ接続制御信号S1がクラッチ制御弁29
の接続ソレノイド30にこれを励磁すべく、クラッチ遮
断制御信号S2がクラッチ制御弁29の遮断ソレノイド
31にこれを励磁すべく、シフトアンプ制御信号S3が
変速制御弁32の増速ソレノイド33にこれを所定のデ
ユーティで励磁すべく、シフトダウン制御信号S4が変
速制御弁32の減速ソレノイド34にこれを所定のデユ
ーティで励磁すべく、ライン圧制御信号S5がライン圧
制御弁37にこれを後述する如くに作動させるべく、そ
して、スロットル制御信号S6がスロットルアクチュエ
ータ4にこれを作動させでスロットルバルブ3の開度を
調整すべく、夫々、供給されるものとされている。
そして、クラソチアクチュエーク41.無段変速機9及
びシフトアクチュエータ44には、」二連のクラッチ制
御弁29.変速制御弁32及び運転者のマニュアル操作
によってシフトレバ−27がリバースR,ニュートラル
N、ドライブD、ロー■、の各変速位置に切換えられて
制御されるシフト制御弁43の各々を介して、オイルポ
ンプ36によりオイルタンクからフィルタ35を介して
吸引されて吐出される作動圧油が各油路をimじて供給
される。
このよ・うに作動圧油が供給されて制御される電子制御
式無段変速装置は、以下に述べるようにして、エンジン
1の出力の駆動輪12への伝達及びそれに関する制御を
行うことができるように構成されている。
即ち、エンジン1の出力軸6の回転は、先ず、出力軸6
の端部に設けられたフライホイール38に断続的に圧接
結合し、出力軸6と同軸的に回動するクラッチ7に伝達
される。このクラッチ7はフライホイール38に圧接す
る摩擦板39と、この摩擦板39を押圧する押圧板が固
着されたダイアフラム状のクラッチスプリング40とを
有しており、クラッチ接続制御信号S1がクラッチ制御
弁29の接続ソレノイド30に送出されるときには、接
続ソレノイド30が励磁されてオン状態となり、これに
より、作動圧油が開口ポートからクラッチアクチュエー
タ41に供給されて、その内部でピストンがスプリング
の弾力に抗して移動し、レバー42を反時計回りに回動
せしめる。この結果、開状態のクラッチスプリング40
が閉じる状態に動かされて、摩擦板39を押圧し、クラ
ッチ7が接続状態とされる。これにより、エンジン1の
出力軸6の回転がクラッチ7の出力側に伝達される。
また、クラッチ遮断制御信号S2がクラッチ制御弁29
の遮断ソレノイド31に送出されるときには、遮断ソレ
ノイド31が励磁されてオンとされ、クラッチアクチュ
エータ41から作動圧油が排出されるとともに、その内
部でスプリングの弾力によりピストンが戻されて、クラ
ッチスプリング40が開く状態となる。これにより、摩
擦板39のフライホイール38に対する押圧状態が解除
されて、クラッチ7が切断状態とされる。この状態では
、エンジン1の出力軸6の回転はクラッチ7の出力側に
伝達されない。
さらに、クラッチ制御弁29の接続ソレノイド30及び
遮断ソレノイド31に対して、クラッチ接続制御信号S
1及びクラッチ遮断制御信号S2のいずれも送出されな
いときには、クラッチ制御弁29の開口ボー1−が閉ざ
され、クラッチアクチュエータ41内のピストンはその
直前の状態に維持され、従って、摩擦板39のフライホ
イール38に対する押圧状態が保持される。
このように作動するクラッチ7の出力側には、無段変速
[9の入力軸16へ、シフトレバ−27の前述した各変
速位置に応じて、エンジン1の出力軸6の回転が伝達さ
れるように切換歯車列8が設けられている。この切換歯
車列8は、シフトレバー27がドライブDもしくはロー
■、の位置にされると、シフトアクチュエータ44のピ
ストンが図のD方向に移動し、クラッチ7−の出力軸1
4に固着された前進用の歯車45に無段変速機9の入力
軸16に設けられた歯車46が係合して、無段変速機9
の入力軸16をクラッチ7の出力軸14と逆方向に回転
せしめる。一方、シフトレバ−27がリバースRの位置
にされると、シフドアクチユニーク44のピストンが図
のR方向に移動し、無段変速機9の入力軸16に設けら
れた歯車47がクラッチ7の出力軸14に固着された後
退用の歯車48に係合している遊び歯車49と係合して
、無段変速機9の入力軸16を上述のドライブDの場合
とは、逆方向、即ち、クラッチ7の出力軸14と同方向
に回動せしめる。さらに、シフトレバ−27がニュート
ラルNの位置にされるときには、シフトアクチュエータ
44のピストンがシリンダの中央部に保持され、クラッ
チ7の出力軸14の回転が無段変速機9の入力軸16に
伝達されないようになされる。
クラッチ7の出力軸14の回転が伝達される無段変速機
9は、切換歯車列8の出力軸と同軸的に回転する入力軸
16と、この入力軸16と一体的に回転駆動される駆動
プーリ50と、この駆動プーリ50の回転がVベルト5
1を介して伝達される従動プーリ52と、この従動プー
リ52と一体的に回動する出力軸10とを有している。
駆動プーリ50は、可動円錐板50aと固定円錐板50
bとを存しており、これら可動円錐板50aと固定円錐
板50bとは、互いにその円錐状の面を対向してV字状
のプーリ溝を形成している。
可動円錐板50aは、その背後にシリンダ室50Cが設
けられており、このシリンダ室50Cへの作動圧油の供
給状態により固定円錐板50bと近接もしくは離隔する
ように軸方向に摺動可能であり、また、固定円錐板50
bは入力軸16に固着されている。一方、従動プーリ5
2も上述の駆動プーリ50と同様な構成であって、可動
円錐板52aと固定円錐板52bによりV字状のプーリ
溝を形成しており、可動円錐板52aは、その背後に設
けられたシリンダ室52cへの作動圧油の供給状態によ
り固定円錐板52bと近接するように軸方向に摺動可能
であり、また、固定円錐板52bは出力軸10に固着さ
れている。
これら、駆動プーリ50と従動プーリ52に形成された
各プーリ溝に対してVベルト51が張架され、これによ
り、駆動プーリ50の回転が従動プーリ52に伝達され
る。そして、駆動ブーI750の回転を従動プーリ52
へ伝達する際には、駆動プーリ50のプーリ溝の幅で定
まるVベルト51の駆動プーリ50側における回転半径
と、従動プーリ52のブーり溝の幅で定まるVベルト5
1の従動ブーIJ52側における回転半径とを変更する
ことにより駆動プーリ50と従動プーリ52との回転比
を変えることができるものとなっている。
駆動ブーIJ 50及び従動プーリ52の夫々のプーリ
溝の幅の変更は、夫々の可動円錐板50a及び52aを
軸方向に摺動させることにより行われ、斯かる可動円錐
板50a及び52aの摺動制御が、前述した電子制御回
路部22からのシフトアップ制御信号S3及びシフトダ
ウン制御信号S4を受ける変速制御弁32により行われ
る。即ち、電子制御回路部22からのシフトアンプ制御
信号S3が変速制御弁32の増速ソレノイド33に供給
されたときには、増速ソレノイド33が間歇的に通電励
磁されてオン・オフ状態にされ、これによりシフトアッ
プ制御信号S3の制御デユーティに応じて駆動ブーIJ
50のシリンダ室50cに作動圧油が供給されるととも
に従動プーリ52のシリンダ室52Cから作動圧油が排
除され、一方、シフトダウン制御信号S4が減速ソレノ
イド34に供給されたときには、減速ソレノイド34が
間歇的に励磁されてオン・オフ状態にされ、これにより
、シフトダウン制御信号S4の制御デユーティに応じて
従動プーリ52のシリンダ室52cに作動圧油が供給さ
れるとともに駆動プーリ50のシリンダ室50Cから作
動圧油が排除される。また、増速ソレノイド33及び減
速ソレノイド34が共にオフ状態とされたときには、駆
動プーリ50及び従動ブーIJ52の夫々のシリンダ室
50c及び52cに対する作動圧油の供給及び排除が停
止される。
従って、増速ソレノイド33がシフトアンプ制御信号S
3によりオン・オフ状態とされる場合には、可動円錐板
50aが固定円錐板50bに近接する方向に移動せしめ
られて、可動円錐板50aと固定円錐板50bとで形成
されるプーリ溝の幅が縮小され、Vベルト51の駆動プ
ーリ50側における回転半径が拡大する。また、これと
同時に、可動円錐板52aが固定円錐板52bから離隔
する方向に移動せしめられて、可動円錐板52aと固定
円錐板52bとで形成されるプーリ溝の幅が拡大され、
Vベルト51の従動プーリ52側における回転半径が縮
小される。従って、無段変速機9における変速比が小と
なる。一方、減速ソレノイド34がシフトダウン制御信
号S4によりオン・オフ状態とされる場合には、上述の
場合と逆に、駆動プーリ50のプーリ溝の幅が拡大され
て、Vベルト51の駆動プーリ50側における回転半径
が縮小され、これと同時に、従動プーリ52のプ−り溝
の幅が縮小されて、Vベルト51の従動ブー1J52側
における回転半径が拡大される。従って、この場合には
、無段変速機9における変速比が大とされる。さらに、
増速ソレノイド33及び減速ソレノイド34に対して、
シフトアンプ制御信号S3及びシフトダウン制御信号S
4のいずれもが送出されず、各ソレノイドがオフ状態と
される場合には、駆動ブーIJ50及び従動プーリ52
の夫々のプーリ溝の幅は変化せしめられずに維持され、
従って、■ベルト伝達力の駆動ブーIJ50側及び従動
プーリ52側における夫々の回転半径が維持されて、無
段変速機9における変速比が、増速ソレノイド33及び
減速ソレノイド34がオフ状態とされた直前のものに保
たれる。
このように、駆動ブーIJ 50及び従動プーリ52の
夫々のシリンダ室50C及び52cに対する作動圧油の
供給状態が変化せしめられることにより、変速比を連続
的に変え得るようにされた無段変速機9においては、要
求される走行駆動力が大である程、Vベルト51に対す
る可動円錐板50a及び52aの押圧力を増大させて、
Vベルト51によるベルト伝達力(Vベルト51の伝達
トルク容量)を増加させる必要がある。このため本例に
おいては、オイルポンプ36から変速制御弁32を介し
てシリンダ室50Cもしくは52cに供給される作動圧
油の油圧、即ち、ライン圧が、電子制御回路部22から
のライン圧制御信号s5を受けるライン圧制御弁37に
よって調整されるようになされている。即ち、ライン圧
制御弁37は、例えば、ソレノイド37aに供給される
ライン圧制御信号S5のレベルの大小に応じて、そこを
通過して排出される油量を変化させることができるよう
にされており、この場合、ライン圧制御信号S5のレベ
ルが大である程排出される油量が減少せしめられてライ
ン圧が大とされる。
−上述の如くの本発明に係る無段変速機の変速比制御装
置の一例においては、車輌の加速時に、電子制御回路部
22により、アクセル開度検出センサ24から得られる
アクセル開度信号P1に基づいて、加速のためアクセル
ペダル23の踏込みがなされている状態及びその後の保
持状態でのアクセル開度αが検出されるとともに、変速
機出力軸回転数検出センサ18から得られる変速機出力
軸回転数信号P8に基づいて実際の車速V、が検出され
る。そして、電子制御回路部22において、第4図にお
いて縦軸に目標車速Vアがとられ、横軸にアクセル開度
αがとられて示される如くの予め定められた関係に従っ
て、アクセルペダル23の踏込状態及び保持状態におけ
る各時点でのアクセル開度αにに対応する目標車速■7
が設定され、次に、この設定された目標車速■7と実際
の車速V、との間の差ΔVが算出され、第5図において
縦軸に目標車輌加速度GTがとられ、横軸に目標車速■
1と実際の車速■。との間の差VアーV。
−八Vがとられて示される如くの予め定められた関係に
従って、そのときの差ΔVに応じた目標車輌加速度G7
が設定されて、このようにして設定された目標車輌加速
度GTが、アクセルペダル23の踏込期間では逐次、ま
た、その後のアクセルペダル23の保持期間においては
継続的に、しかも、最小燃料消費量のもとに達成される
ようにされる。そのため、斯かる設定された目標車輌力
■速度GTを達成するために必要となるエンジン回転数
Ne及びスロットルバルブ開度Thが、目標エンジン回
転数TNe及び目標スロットルバルブ開度TThとして
夫々設定され、斯かる目標エンジン回転数TNeが得ら
れるように変速制御弁32にシフトアップ制御信号S3
もしくはシフトダウン制御信号S4が供給されて無段変
速機9の変速比の制御が行われるとともに、斯かる目標
スロワ1ヘルバルブ開度TThが得られるようにスロッ
トルアクチュエータ4にスロットル制御信号S6が供給
されてスロットルバルブ3の制御が行われる。
この場合、アクセル開度αの増加に対する目標車速VT
の増加が、実際の車速■。の増加に比して小となるよう
に設定され、アクセルペダル23の踏込開始直後におい
ては、アクセルペダル23の踏込開始時におけるアクセ
ル開度αの値にかかわらず、それ以後に比して、目標車
速■7と実際の車速vcとの差が大となるので、目標車
輌加速度G、が大とされることになり、従って、車輌の
加速応答性が良好なものとされる。
このようになされたもとで、車輌の走行中にアクセルペ
ダル23が踏込まれて、加速状態にはいり、アクセルペ
ダル23の踏込期間中に、例えば、第6図にて横軸に車
速■がとられ、縦軸に走行駆動力Feがとられて示され
る走行駆動力特性において、走行駆動力特性カーブF2
上の点d、から走行駆動力特性カーブF2上の点d2に
移行し、この点d2においてアクセルペダル23が踏込
まれた位置で保持される保持期間にはいるとすると、こ
の点d2とカーブF I上点d2′の間の走行駆動力F
eの差が、そのとき設定された目標車輌加速度GTに応
じたものとなる。そして、この目標車輌加速度GTを、
車輌の加速状態が解除されて、再びカーブF1上の点d
4に戻るまでの間継続的に保つには、点d2を通るカー
ブF2上を点d4に対応する点d、まで移行することが
必要となる。
このためには、エンジン1は、カーブF2上の点d2か
ら点d3の間を横切るエンジン出力をパラメータとした
走行駆動特性カーブWに従って、そのエンジン出力をω
、→ω2→ω3→ω4→ω5と順次変化せしめていくこ
とが要求される。そして、本例においては、斯かるエン
ジン出力のω。
−ω2−ω3−ω4−ω5という変化が最小燃料消費量
のもとに得られるようにエンジン回転数Ne及びスロッ
トルバルブ開度Thが制御される。
ところで、第7図に示される如く、横軸にエンジン回転
数Neをとり、縦軸にエンジントルクTをとって示すエ
ンジン1の動力源特性には最適燃料消費ゾーンZが存在
するが、上述の制御にあたっては、このゾーンZをエン
ジン出力をパラメータとする動力源特性カーブW”のう
ちのエンジン出力がω1.ω2.ω3.ω4.ω5であ
るものが横切る点eI−e2+ e3.e4+ ”’S
におけるエンジン回転数N e I+ N e Z+ 
N e 、、 N e a、 N e sが夫々目標エ
ンジン回転数TNeとされ、また、スロットルバルブ開
度Thをパラメータとする動力源特性カーブT Hのう
ちの、点e I+ e2.” 3.e4+ e5を通る
もののスロットルバルブ開度T h l+ T h 、
、 T h 、。
T h 4. T h sが夫々目標スロットルバルブ
開度TThとされる。そして、電子制御回路部22から
のシフトアンプ制御信号S3及びシフトダウン制御信号
S4が、所定の態様で変速制御弁32の増速ソレノイド
33及び減速ソレノイド34に供給され、これにより、
目標エンジン回転数TNeが順次達成されていくような
無段変速機9の変速比制御が行われるとともに、電子制
御回路部22からのスロットル制御信号S6が所定の態
様でスロットルアクチュエータ4に供給され、上述の目
標スロットルバルブ開度TThが順次達成されるような
スロットルバルブ3の開度制御が行われる。
これにより、車輌の加速時、エンジン1は最適燃料消費
状態でそのエンジン出力がω、−ω2−ω3−ω4−ω
、と順次変化するものとなり、その結果、アクセルペダ
ル23が踏込まれた位置で保持されている保持期間にお
いて、設定された目標車輌加速度G7が継続的に得られ
ることになる。
そして、アクセルペダル23が踏込まれた状態で保持さ
れ、上述の如くに、設定された目標車輌加速度Gアが継
続的に達成されると、車速V及びエンジン回転数Neが
上昇して行き、過度な高車速になるあるいはエンジン1
がオーバーラン状態となる虞れが生じる。
そこで、本例では、電子制御回路部22が、ア1セルペ
ダル23が踏込まれて保持されている状態の加速期間に
、目標車輌加速度G7が継続的に得られて車速Vが上昇
せしめられ、上述した目標車速v7に到達すると、前述
した目標車輌加速度GTが新たに0に設定され、これを
達成して加速状態が解除されるようになされる。
このため、車速Vが目標車速vTに達したときには、O
に設定された目標車輌加速度GTを達成する、即ち、実
際の車輌加速度Gを0とするためのエンジン回転数Ne
及びスロットルバルブ開度Thが、夫々、目標エンジン
回転数TNe及び目標スロットルバルブ開度TThとし
て夫々設定され、斯かる目標エンジン回転数TNeが得
られるように変速制御弁32にシフトアップ制御信号S
3及びシフトダウン制御信号S4が供給されて無段変速
a9の変速比の制御が行われるとともに、斯かる目標ス
ロットルバルブ開度TThが得られるようにスロットル
アクチュエータ4にスロットル制御I信号S6が供給さ
れてスロットルバルブ開度Thの制御が行われる。
この場合、目標車速■7が前述した第6図におけるカー
ブF2上の点d3に対応する車速■であったとして、カ
ーブF2上の点d3からカーブF。
上の点d4まで移行することが必要となる。このために
は、エンジン1は、カーブF2上の点d3からカーブF
1上の点d4の間を横切るエンジン出力をパラメータと
した走行駆動特性カーブWに従って、その出力をω5か
らω3まで順次変化せしめていくことが要求される。
そして、本例においては斯かるエンジン出力の変化も、
最小燃料消費量のもとに得られるように、エンジン回転
数Ne及びスロットルバルブ開度Thが制御される。即
ち、前述した第7図において、ゾーンZをエンジン出力
をパラメータとする動力源特性カーブW゛のうちのエン
ジン出ツノがω5であるものが横切る点e5におけるエ
ンジン回転数Ne5及びスロットルバルブ開度T h 
sが目標車速77時におけるものであり、このエンジン
回転数Nes及びスロットルバルブ開度T h sから
、夫々、動力源特性カーブW゛のうちのエンジン出力が
ω3であるものが横切る点e3におけるエンジン回転数
Ne、及びスロットルバルブ開度T h sになるべく
、ゾーンZに沿いエンジン回転数Ne。
及びスロットルバルブ開度T h aを経て減少せしめ
られるように目標エンジン回転数TNe及び目標スロッ
トルバルブ開度TThが順次設定され、これらの目標エ
ンジン回転数TNe及び目標スロットルバルブ開度TT
hが達成されていくように無段変速機9の変速比制御及
びスロットルバルブ開度Thの制御が行われる。
このように変速比及びスロットルバルブ開度Thの制御
が行われることにより、エンジン1は、最適燃料消費状
態でその出力が変化するものとなり、実際の車輌加速度
Gが0にされて、目標車速vTが維持される定車速走行
状態とされる。
上述の如くの車輌の加速時における一連の制御は、電子
制御回路部22のCP U 20の動作に基づいて行わ
れるが、斯かるCPU20が実行するプログラムの一例
を第8図、第9図及び第10図A及びBに示されるフロ
ーチャートを参照して説明する。
まず、第8図に示される如く、スタート後、プロセス6
0で各部の初期設定を行い、次に、プロセス61でまず
各センサから得られる信号に基づいて得られるデータを
入力してプロセス62に進み、プロセス62でクラッチ
制御のためのプログラムを実行し、続いて、プロセス6
3で変速比及びスロットルバルブ開度制御のためのプロ
グラムを実行してプロセス61に戻る。
上述のプロセス62において実行されるクラッチ制御の
ためのプログラムの一例は、第9図に示される如くのも
のとされる。ここでは、スタート後、ディシジョン70
で、現在、シフトレバ−27がニュートラルレンジ(N
レンジ)の位置に置かれている状態であるか否かを判断
し、シフトレバー27がニュートラルレンジの位置に置
かれている状態である場合には、プロセス71で車速フ
ラグをリセット状態にして、続くプロセス72でクラッ
チ制御弁29の遮断ソレノイド31にクラッチ遮断制御
信号S2を送出し、遮断ソレノイド31をオン状態にす
るとともに接続ソレノイド30をオフ状態とする。これ
により、クラッチ7は、遮断状態とされる。
ディシジョン70で、シフトレバ−27がニュートラル
レンジの位置に置かれている状態でないと判断された場
合には、ディシジョン73で、現在の車速Vが、予め設
定された所定の車速Vaより大であるか否かを判断する
。ここで、車速Vaは、エンジン停止を起こす虞れが大
である車速に設定されており、車速Vが斯かる車速Va
より大であると判断された場合には、続くプロセス74
で車速フラグをセットしてディシジョン75に進む。
ディシジョン75においては、エンジン回転数Neの変
化分Ne’が正か負かを判断し、エンジン回転数Neの
変化分Ne’が正である場合には、ディシジョン76で
エンジン回転数Neがクラッチ出力軸回転数Ncより大
であるか否かを判断する。
エンジン回転vJ、Neがクラッチ出力軸回転数Ncよ
り大であると判断された場合には、プロセス77でクラ
ッチ制御弁29の接続ソレノイド30にクラッチ接続制
御信号S1を送出し、接続ソレノイド30をオン状態と
するとともに遮断ソレノイド31をオフ状態にする。こ
れにより、クラッチ7の摩擦板39がフライホイール3
Bを押圧する状態にせしめられ、クラッチ7の伝達トル
ク容量が漸増していく。また、ディジシコン76で、エ
ンジン回転数Neがクラッチ出力軸回転数’Ncより小
であると判断された場合にはプロセス79に進み、プロ
セス79でクラッチ接続制御信号S1及びクラッチ遮断
制御信号S2がいずれも送出されないにようにされ、接
続ソレノイド30及び遮断ソレノイド31の両者がオフ
状態にされる。これにより、クラッチ7の摩擦板39の
フライホイール38に対する押圧状態が現状維持され、
従って、クラッチ7の伝達トルク容量が現状維持される
一方、ディシジョン75において、エンジン回転数Ne
の変化分Ne’が負であると判断された場合には、ディ
シジョン78に進み、そこで、エンジン回転数Neがク
ラッチ出力軸回転数Ncより小であるか否かを判断し、
エンジン回転数Neがクラッチ出力軸回転数N’cより
小である場合には、プロセス77に進む。これにより、
上述同様にクラッチ7の伝達トルク容量が漸増していく
。ディシジョン78において、エンジン回転数Neがク
ラッチ出力軸回転数Ncより小でないと判断された場合
には、プロセス79に進み、上述した如くに、接続ソレ
ノイド30及び遮断ソレノイド31の両者がオフ状態に
される。
前述のディシジョン73で、現在の所定の車速Vが車速
Vaより大でないと判断された場合には、ディシジョン
80に進み、そこでアクセルペダル23がオン状態、即
ち、アクセルペダル23が踏込まれているか否かを判断
し、アクセルペダル23がオン状態であると判断された
場合には、ディシジョン75に進み、以下、上述の如く
のフローで進む。
一方、ディシジョン80でアクセルペダル23がオン状
態でないと判断された場合には、ディシジョン81で車
速フラグがセット状態であるか否かを判断し、車速フラ
グがセ・2ト状態である場合には、ディシジョン82で
ブレーキペダル25がオン状態、即ち、ブレーキペダル
25が踏込まれているか否かを判断して、ブレーキペダ
ル25がオン状態であると判断された場合には、ディシ
ジョン83へ進む。また、ディシジョン81において、
車速フラグがセット状態にないと判断された場合にはプ
ロセス72に進み、上述した如くに遮断ソレノイド31
をオン状態にするとともに接続ソレノイド31をオフ状
態とする。
そして、ディシジョン83において、エンジン回転数N
e’が所定の値、例えば1500rpm以下であるか否
かが判断される。ここで、エンジン回転数1500rp
mは、ブレーキペダル25のオン状態において、エンジ
ン停止を起こす虞れがある回転数であり、エンジン回転
数Neが斯かる1500rpm以下でない場合には、デ
ィシジョン75へ進み、以下、上述の如くのフローで進
む。そして、エンジン回転数Neが150Orpm以下
である場合には、プロセス71に進み、以下、上述の如
くのフローで進む。
ディシジョン82による判断の結果、ブレーキペダル2
5がオン状態でないと判断された場合には、ディシジョ
ン84に進み、そこで、エンジン回転数Neが所定の値
、例えば11000rp以下であるか否かを判断する。
ここで、エンジン回転数11000rpは、ブレーキペ
ダル25のオフ状態において、エンジン停止を起こす虞
れのある回転数であり、エンジン回転数Neが斯かる1
1000rp以下でない場合には、ディシジョン75へ
進み、以下、上述の如くのフローで進む。一方、エンジ
ン回転数Neが1100Orp以下である場合には、プ
ロセス71に進み、以下、上述の如くのフローで進む。
次に、第8図に示されるプログラムのプロセス63にお
いて実行される変速比及びスロソトルバルブ開度制御の
ためのプログラムの一例は、第10図A及びBに示され
る如くのものとされる。ここでは、まず、第10図Aに
示される如く、スタート後、ディシジョン101でアク
セル開度信号P1に基づいてアクセル開度αの変化状況
を判断し、アクセル開度αが増加したと判断された場合
には、プロセス102に進み、また、アクセル開度αが
変化していないと判断された場合にはディシジョン10
3に進む。
そして、アクセル開度αが増加したと判断された場合に
進むプロセス102では、加速要求を示す変速フラグを
セントし、続くプロセス104でアクセルペダル23が
保持状態にあることを示すNフラグをリセットして、デ
ィシジョン105に進む。一方、アクセル開度αが変化
していないと判断された場合に進むディシジョン103
では、変速フラグがセント状態にあるか否かを判断し、
セント状態にあると判断された場合にはディシジョン1
05に進む。
ディシジョン105では、フラグNがリセット状態にあ
るか否かを判断し、リセット状態にあると判断された場
合には、プロセス106に進み、第4図を参照して前述
した如くのアクセル開度αと目標車速■1との対応関係
から、そのときの実際のアクセル開度αに応じた目標車
速VTを設定する。そして、次にプロセス107に進み
、変速機出力軸回転数検出センサ18から得られる変速
機出力軸回転数信号P8に基づいて、車速Vとしてその
時の実際の車速Vcを読み込みプロセス108に進む。
プロセス108では、第5図を参照して前述した如くの
目標車速vTと実際の車速V。
との差ΔVと目標車輌加速度GTとの対応関係から、プ
ロセス106で設定された目標車速V7とプロセス10
7で読み込まれた実際の車速■。との間の差Δ■に応じ
た目標車輌加速度GTを設定し、続(プロセス109で
フラグNをセットしてディシジョン110に進む。一方
、ディシジョン105においてフラグNがセット状態で
あると判断された場合には、プロセス106〜プロセス
109を経ることなくディシジョン110に進む。
このように、ディシジョン105〜プロセス109では
、アクセル開度αの増加中、即ち、アクセルペダル23
の踏込期間においては逐次目標車輌加速度GTを設定し
、アクセルペダル23の保持期間に入るとそのときの目
標車輌加速度GTを継続的に維持する動作を行っている
のである。
次に、ディシジョン110では、実際の車速VCがプロ
セス106で得られた目標車速v7より大であるか否か
を判断する。ここで、実際の車速■。
が目標車速■1より小であると判断された場合には、プ
ロセス108で設定された目標車輌加速度G7を達成す
るための制御を行うべく、第10図Bに示されるプロセ
ス111に進み、一方、実際の車速V、が目標車速vT
より大であると判断された場合には後述するプロセス1
22に進む。
プロセス111では、勾配信号P9に基づいて得られる
路面勾配にとプロセス107で読み込まれた実際の車速
■。とに基づいて、その時の車輌の走行抵抗FLを算出
する。なお、この走行抵抗FLは、勾配抵抗Rxところ
がり抵抗Rrと空気抵抗R4とから算出される。
続いて、プロセス112に進み、プロセス108で設定
された目標車輌加速度GTを達成するための走行駆動力
Feを、プロセス111で得られた走行抵抗F1.に加
速抵抗Raを加算することにより算出する。そして、続
くプロセス113において、プロセス112で算出した
走行駆動力Feを最小燃料消費量で達成するために必要
とされるエンジン出力Pe、即ち、前述した第6図に示
される如くのエンジン出力ω8.ω2.ω1.ω4.ω
5を算出し、プロセス114に進む。プロセス114で
は、第7図に示される如(の点el、e)4.e3゜e
4.e5においてプロセス113で算出されたエンジン
出力Peを発生させるに必要とされる、前述した第7図
においてエンジン回転数N e 、、 N e 2゜N
e3.Nea、Ne−、で示される如くの目標エンジン
回転数TNe及び同じく第7図においてスロットルバル
ブ開度Th、、  Th2.Th3.Th4.Th5で
示される如くの目標スロットルバルブ開度TThを算出
する。
そして、ディシジョン115で、実際のエンジン回転数
Neがプロセス114で算出された目標エンジン回転数
TNeより高いか否かを判断する。
この判断の結果、実際のエンジン回転数Neが目標エン
ジン回転数TNeより高い場合には、プロセス116で
、シフトアンプ制御信号S3を変速制御弁32の増速ソ
レノイド33に送出して増速ソレノイド33をオン・オ
フ状態とし、減速ソレノイド34をオフ状態とする。こ
れにより、無段変速a9における変速比が小とされ、そ
の結果、無段変速機9の入力軸回転数Npが低下せしめ
られ、このとき、クラッチ7は接続状態にあるのでエン
ジン回転vj、Neも低下せしめられる。
一方、ディシジョン115での判断の結果、エンジン回
転数Neが目標エンジン回転数TNeより低い場合には
、プロセス117で、変速制御弁32の減速ソレノイド
34にシフトダウン制御信号S4を送出して減速ソレノ
イド34をオン・オフ状態とし、増速ソレノイド33を
オフ状態とする。これにより無段変速機9における変速
比が大とされ、その結果、無段変速a9の入力軸回転数
Np、従って、エンジン回転数Neは上昇せしめられる
。このようにして1、プロセス116もしくは117の
動作により、実際のエンジン回転数Neを目標エンジン
回転数TNeに一致せしめるようにする。
続いて、ディシジョン118に進み、そのときの実際の
スロットルバルブ開度Thがプロセス114で算出され
た目標スロットルバルブ開度TThより大であるか否か
を判断し、大である場合には、プロセス119でスロッ
トルアクチュエータ4にスロットルバルブ開度を減少さ
せるスロットル制御信号S6を送出して、スロットルバ
ルブ開度Thを減少せしめ、また、小である場合には、
プロセス120でスロットルアクチュエータ4にスロッ
トルバルブ開度を増加させるスロットル制御信号S6を
送出して、スロットルバルブ開度Thを増加せしめる。
斯かるプロセス119もしくは120の動作により、実
際のスロットルバルブ開度Thを目標スロットルバルブ
開度TThに一致せしめる。
このようにしてディシジョン101からプロセス120
に至る動作では、アクセル踏込期間及びその後の保持期
間中、最小燃料消費量で所定の目標車輌加速度GTを得
るべく変速比nとスロットルバルブ開度Thの制御がな
される。
一方、第10図Aに示される前述したディシジョン10
1においてアクセル開度αが減少していると判断された
場合には、プロセス121に進んで変速フラグをリセッ
トした後、前述したディシジョン110において実際の
車速■、が目標車速v7より大であると判断された場合
に進むプロセス122に進み、定車速走行の要求を示す
車速フラグをリセットし、続いて、前述したディシジョ
ン103において変速フラグがセント状態でないと判断
された場合とともにディシジョン123に進む。ディシ
ジョン123では、シフトレバ−ポジション信号P7か
ら判別されるシフトレバ−27の位置がローレンジ(L
レンジ)か否かを判断し、ローレンジ(Lレンジ)でな
いと判断された場合には続くディシジョン124で車速
フラグがセット状態か否かを判断する。ここで、車速フ
ラグがセット状態でないと判断された場合にはプロセス
125に進み、前述したプロセス107におけると同様
に車速Vとしてそのときの実際の車速vCを読込み、続
くプロセス126で車速フラグをセットしてプロセス1
27 (、第1 ] 図B) ニi(tむ。一方、ディ
シジョン124において車速フラグがセント状態にある
と判断された場合には直接プロセス127に進む。そし
て、プロセス127で目標車輌加速度G7をOに設定し
てプロセス111に進み、以下、前述したと同様に、プ
ロセス111〜プロセス120を順次実行する。この場
合、目標車輌加速度GTが0に設定されるので加速抵抗
RaがOとされ、プロセス112で算出される車輌の走
行駆動力Feが走行抵抗F、と等しくなって、車輌は定
車速で走行し、さらに、この定車速走行時においても最
適燃料消費状態が維持される。
また、前述したディシジョン123において口−レンジ
Lであると判断された場合には、プロセス128に進み
、ここで、車速Vに応じた目標変速比n7を設定する。
次にディシジョン129により大であるか否かを判断し
、大である場合にはプロセス130に進んで、変速比n
を小となすべく、シフトアンプ制御信号S3を増速ソレ
ノイド33に送出し、一方、小である場合にはプロセス
131に進んで、変速比nを大となすべくシフトダウン
制御信号S4を減速ソレノイド34に送出して変速比の
制御を行う。
そして、続くプロセス132においてスロワI・ルバル
ブ開度Thを減少せしめるべく所定の態様でスロットル
制御信号S6をスコツ1〜ルアクチユエータ4に供給し
、これを閉方向に作動させる。
このように、プロセス128〜プロセス132において
は、車速Vに応じて目標変速比n7が設定され、この目
標変速比nTを達成するように変速比制御が行われるの
で、車輌に効果的なエンジンブレーキが作用して、減速
がスムーズに行われる。
なお、上述の例においては、アクセル開度αに応じて目
標車速■7を設定し、この目標車速v、rと実際の車速
Vcとの間の差に応じて目標車輌加速度GTを設定する
ようにしているが、本発明に係る無段変速機の変速比制
御装置は、これに限られることなく、例えば、第11図
において横軸に車速Vがとられ、縦軸に基準アクセル開
度α。がとられて示される如くの、車速Vと基準アクセ
ル開度α。との対応関係を表わすマツプから、そのとき
の実際の車速■。に応じた基準アクセル開度α0を設定
し、この基準アクセル開度α。とそのときの実際のアク
セル開度α。との間の差Δαを算出して、第12図にお
いて横軸に上述の差のΔ 。
αがとられ、縦軸に目標車輌加速度GTがとられて示さ
れる如くの、基準アクセル開度α。と実際のアクセル開
度α、との間の差Δαと目標車輌加 。
速度GTとの対応関係を表わすマツプから、基準アクセ
ル開度α。とそのときの実際のアクセル開度α。との差
Δαに応じた目標車輌加速度GTを定めるようにしても
良い。そして、斯かる場合には、例えば、そのときの基
準アクセル開度α。に対する上限車速V。を所定の関係
で設定し、実際の車速Vcが上限車速v0に達するまで
は、目標車輌加速度c、rを達成する制御を行い、上限
車速Voに達すると、それ以後は、上述の例と同様に目
標車輌加速度GTを0として定車速走行状態をとらせる
制御を行うようにされる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る無段変速機
の変速比制御装置によれば、アクセルペダル等のアクセ
ル調整部の操作状況や車速に基づいて目標車輌加速度が
設定され、この目標車輌加速度がm続的に達成される状
態が得られるように無段変速機構の変速比が制御され、
このため、加速期間中、車速の上界による走行抵抗の増
加に伴って走行駆動力が増大せしめられて、運転者が充
分な加速感を得ることができることに加え、斯かる目標
車輌加速度がIa続的に達成される状態に至るに際して
、その継続的に達成されることとなる目標車輌加速度が
、優れた加速応答性が得られ、かつ、車輌が過度な高車
速に達すること、あるいは、エンジンのオーバーランの
発生等の不都合が回避されるように設定される利点が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無段変速機の変速比制御装置の基
本構成図、第2図は本発明に係る無段変速機の変速比制
御装置の一例が適用される車輌の駆動制御部を示す概略
構成図、第3図は本発明に係る無段変速機の変速比制御
装置の一例をそれが適用されて構成された電子制御式無
段変速装置とともにを示す概略構成図、第4図、第5図
、第6図及び第7図は第3図に示される例の動作説明に
供される特性図、第8図、第9図、第10図A及びBは
第3図に示される例に用いられる電子制御回路部におけ
る動作プログラムの一例を示すフローチャート、第11
図及び第12図は本発明に係る無段変速機の変速比制御
装置の他の例の説明に供される特性図である。 図中、1はエンジン、3はスロットルバルブ、7はクラ
ッチ、9は無段変速機、22は電子制御回路部、23は
アクセルペダル、24はアクセル開度検出センサ、32
ば変速制御弁である。 特許出願人   マツダ株式会社 第4図 第5図 VT−VC(ΔV) 吐峰目快査

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車輌のエンジンから車輪に至る動力伝達経路に設けられ
    た無段変速機構の変速比を変化させる変速比調整部と、
    上記エンジンの負荷を変化させるアクセル調整部の操作
    量を検出するアクセル検出部と、上記車輌の車速を検出
    する車速検出部と、上記アクセル検出部により検出され
    た上記アクセル調整部の実際の操作量もしくは上記車速
    検出部により検出された実際の車速に基づいて、目標車
    速もしくは上記アクセル調整部の基準操作量を設定する
    手段、上記目標車速と上記車速検出部により検出された
    実際の車速との間の差、もしくは、上記アクセル調整部
    の基準操作量と上記アクセル検出部により検出された上
    記アクセル調整部の実際の操作量との間の差を算出する
    演算手段、該演算手段により算出される差に応じて目標
    車輌加速度を設定する手段、及び、該目標車輌加速度を
    達成すべく上記変速比調整部に制御信号を送出する手段
    を含む制御部とを具備して構成された無段変速機の変速
    比制御装置。
JP59254784A 1984-12-01 1984-12-01 無段変速機の変速比制御装置 Granted JPS61132438A (ja)

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JP59254784A Granted JPS61132438A (ja) 1984-12-01 1984-12-01 無段変速機の変速比制御装置

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JP (1) JPS61132438A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63180531A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 車輛の走行速度制御システム

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JPS63180531A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 車輛の走行速度制御システム

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Publication number Publication date
JPH0569739B2 (ja) 1993-10-01

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