JPS6121209B2 - - Google Patents
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- JPS6121209B2 JPS6121209B2 JP11918477A JP11918477A JPS6121209B2 JP S6121209 B2 JPS6121209 B2 JP S6121209B2 JP 11918477 A JP11918477 A JP 11918477A JP 11918477 A JP11918477 A JP 11918477A JP S6121209 B2 JPS6121209 B2 JP S6121209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- reaction
- dimethyl
- unsaturated ketone
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
Description
本発明は下記一般式()で表わされる新規な
プロパルギル型アルコールに関する。 (式中R1,R2,R3,R4およびR5は水素原子を
表わすか、またはR1,R2,R3,R4およびR5の1
個または2個が塩素原子、メチル基およびメトキ
シ基よりなる群から選ばれる同一の原子もしくは
基を表わし、その残りが水素原子を表わすか、ま
たは隣接する炭素原子を表わすか、または隣接す
る炭素原子上の任意の2個が一緒になつてメチレ
ンジオキシ基を表わし、その残りが水素原子を表
わす。) 本発明において前記置換もしくは非置換ベンジ
ル基 を以下R−と略記することがあり、それに応じて
式()の本発明のプロパルギル型アルコールを と略記することがある。 本発明によるプロパルギル型アルコールは、皮
膚病治療剤、制腫瘍剤の如き医薬の製造中間体と
して、あるいは農薬の製造中間体としての有用性
が期待される化合物である。該化合物は、前記基
R−のハロゲン化物すなわちR−halo(haloはハ
ロゲン原子を示す)とメシチルオキシドおよび/
またはイソメシチルオキシドとの反応により得ら
れる下記式()で表わされる不飽和ケトンをエ
チニル化することにより容易に製造することがで
きる。 上記式で表わされる化合物中点線は、これによ
つて指示された位置のいずれか一方に二重結合が
存在することを意味する。 式()の不飽和ケトンの製造において、原料
としてメシチルオキシドおよびイソメシチルオキ
シドのいずれが用いられても、あるいは両者の混
合物が用いられていても、R−haloとの縮合反応
により得られる生成物は、式()中点線で示し
た位置の二重結合に関する異性体(α,β−不飽
和ケトンおよびβ,γ−不飽和ケトン)の混合物
である。したがつて一般に混合物の形で入手され
るメシチルオキシドとイソメシチルオキシドと
を、それぞれに分離してR−haloとの反応に用い
る必要はない。反応は、一般にケトン類と有機ハ
ロゲン化物とをアルカリ縮合剤の存在下に反応さ
せて置換ケトンを製造する公知の方法によつて行
なうことができる。アルカリ縮合剤は好ましくは
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウム
アミド、カリウムアミドであり、特に前二者が好
ましく、そのまま、あるいは約40〜65%水溶液の
形で、R−haloに対して約等モルないし約10倍モ
ルの範囲で用いられる。この場合触媒としてテト
ラブチルアンモニウムクロライド、トリメチルベ
ンジルアンモニウムクロライド、トリメチルラウ
リルアンモニウムクロライド、トリメチルステア
リルアンモニウムクロライド、メチルトリシクロ
ヘキシルホスホニウムブロマイド等の4級アンモ
ニウム塩またはホスホニウム化合物を用いること
ができる。その使用量は一般にR−haloに対して
約0.001モル%〜20モル%の範囲である。反応温
度は0〜100℃の範囲で任意に選びうる。式
()で表わされる反応生成物に含有される二種
の二重結合異性体は、後続のエチニル化工程に先
立ち、精密蒸留によりそれぞれに分離することが
でき、該精密蒸留の過程で、あるいは蒸留後に
α,β−不飽和ケトンを酸または塩基の存在下で
β,γ−不飽和ケトンに異性化することができ
る。 式()の不飽和ケトンから式()のプロパ
ルギル型アルコールの製造は、ケトン類のエチニ
ル化によりプロパルギルアルコール構造をもつ化
合物の製法としてそれ自体公知の方法によつて行
うことができる(たとえば米国特許第3082260
号、同3496240、特開昭50−59308号)。式()
のプロパルギル型アルコールを得る方法として、
式()に含まれるβ,γ−不飽和ケトンに対し
てアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属のアセ
チリドを作用させるかまたはエチニルグリニヤー
ル試薬を作用させる方法は、小規模での実施にと
つて好適であるかもしれない。工業的規模での好
ましいエチニル化方法は、アルカリ金属の強塩基
性化合物の触媒量の存在下、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチル
ピロリドン、テトラヒドロフラン、ジメチルエー
テル、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテ
ル、アニソール、ジオキサン等の反応に関与しな
い有機極性溶媒中または液体アンモニア中あるい
はこれらの混合溶媒中、アセチレンを式()の
不飽和ケトンに反応させる方法である。この方法
は式()のプロパルギル型アルコールをより安
価に製造することを可能にし、かつ反応後の処理
が容易であるばかりでなく、式()の不飽和ケ
トンがα,β−不飽和ケトンおよびβ,γ−不飽
和ケトンのいずれか一方または両者の混合物であ
つても、プロパルギル型アルコールとして実質的
に式()のプロパルギル型アルコールのみを生
成させる点で有利である。前記反応溶媒は式
()の不飽和ケトンに対して2〜20倍(容量)
が適当であり、アルカリ金属の強塩基性化合物と
してはナトリウムもしくはカリウムの水酸化物、
アルコキシドまたはアミドが用いられる。溶媒に
溶解したアセチレン/式()の不飽和ケトンの
モル比は1以上が好ましい。 本発明のプロパルギル型アルコールは、次式に
示すように加熱異性化してα・β,γ・δ−不飽
和ケトンおよび/またはα・β,δ・ε−不飽和
ケトンとし、次いで常法によりエチニル化したの
ち米国特許3920751号にみられるような方法で異
性化することにより、皮膚疾患の治療剤として有
用な3,7−ジメチル−9−フエニル−ノナ−
2,4,6−トリエン−1−アールおよびその誘
導体に転化することができる(特開昭51−125235
号参照)。 上記式中R1〜R5および点線は前記定義であ
る。 本発明のプロパルギル型アルコールの具体例を
以下に列挙する。3,5−ジメチル−4−ベンジ
ル−5−ヘキサン−1−イン−3−オール 3,5−ジメチル−4−(4′−メチルベンジル)−
5−ヘキセン−1−イン−3−オール 3,5−ジメチル−4−(4′−メトキシベンジ
ル)−5−ヘキセン−1−イン−3−オール 3,5−ジメチル−4−(3′,4′−メトキシベン
ジル)−5−ヘキセン−1−イン−3−オール 3,5−ジメチル−4−(3′,4′−メチレンジオ
キシベンジル)−5−ヘキセン−1−イン−3−
オール 3,5−ジメチル−4−(3′,4′−ジクロルベン
ジル)−5−ヘキセン−1−イン−3−オール 次に実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 塩化ベンジル126gとメシチルオキシド196g
を、アルカリ縮合剤として水酸化ナトリウムの55
重量%水溶液を用い、触媒としてステアリルトリ
メチルアンモニウムクロライドを0.02モル使用し
て、50〜55℃にて4時間反応した。反応液を水に
あけてエーテル抽出、水洗、乾燥後溶媒を減圧留
去し、残分を真空蒸留して沸点66〜70℃
(0.12mmHg)の留分として3−ベンジル−4−
メチル−4−ペンテン−2−オンおよび3−ベン
ジル−4−メチル−3−ペンテン−2−オンの31
対69混合物139gを得た。収率74%、生成物の構
造確認は以下の方法に依つた。 赤外線吸収スペクトル(cm-1)1713,1640,
1602,1498,1455,1354,1160,910,740,
703 核磁気共鳴スペクトル(in CCl4:ppm) 1.58,1.60;s,3H,CH3− 1.90 ;s,3H,
プロパルギル型アルコールに関する。 (式中R1,R2,R3,R4およびR5は水素原子を
表わすか、またはR1,R2,R3,R4およびR5の1
個または2個が塩素原子、メチル基およびメトキ
シ基よりなる群から選ばれる同一の原子もしくは
基を表わし、その残りが水素原子を表わすか、ま
たは隣接する炭素原子を表わすか、または隣接す
る炭素原子上の任意の2個が一緒になつてメチレ
ンジオキシ基を表わし、その残りが水素原子を表
わす。) 本発明において前記置換もしくは非置換ベンジ
ル基 を以下R−と略記することがあり、それに応じて
式()の本発明のプロパルギル型アルコールを と略記することがある。 本発明によるプロパルギル型アルコールは、皮
膚病治療剤、制腫瘍剤の如き医薬の製造中間体と
して、あるいは農薬の製造中間体としての有用性
が期待される化合物である。該化合物は、前記基
R−のハロゲン化物すなわちR−halo(haloはハ
ロゲン原子を示す)とメシチルオキシドおよび/
またはイソメシチルオキシドとの反応により得ら
れる下記式()で表わされる不飽和ケトンをエ
チニル化することにより容易に製造することがで
きる。 上記式で表わされる化合物中点線は、これによ
つて指示された位置のいずれか一方に二重結合が
存在することを意味する。 式()の不飽和ケトンの製造において、原料
としてメシチルオキシドおよびイソメシチルオキ
シドのいずれが用いられても、あるいは両者の混
合物が用いられていても、R−haloとの縮合反応
により得られる生成物は、式()中点線で示し
た位置の二重結合に関する異性体(α,β−不飽
和ケトンおよびβ,γ−不飽和ケトン)の混合物
である。したがつて一般に混合物の形で入手され
るメシチルオキシドとイソメシチルオキシドと
を、それぞれに分離してR−haloとの反応に用い
る必要はない。反応は、一般にケトン類と有機ハ
ロゲン化物とをアルカリ縮合剤の存在下に反応さ
せて置換ケトンを製造する公知の方法によつて行
なうことができる。アルカリ縮合剤は好ましくは
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウム
アミド、カリウムアミドであり、特に前二者が好
ましく、そのまま、あるいは約40〜65%水溶液の
形で、R−haloに対して約等モルないし約10倍モ
ルの範囲で用いられる。この場合触媒としてテト
ラブチルアンモニウムクロライド、トリメチルベ
ンジルアンモニウムクロライド、トリメチルラウ
リルアンモニウムクロライド、トリメチルステア
リルアンモニウムクロライド、メチルトリシクロ
ヘキシルホスホニウムブロマイド等の4級アンモ
ニウム塩またはホスホニウム化合物を用いること
ができる。その使用量は一般にR−haloに対して
約0.001モル%〜20モル%の範囲である。反応温
度は0〜100℃の範囲で任意に選びうる。式
()で表わされる反応生成物に含有される二種
の二重結合異性体は、後続のエチニル化工程に先
立ち、精密蒸留によりそれぞれに分離することが
でき、該精密蒸留の過程で、あるいは蒸留後に
α,β−不飽和ケトンを酸または塩基の存在下で
β,γ−不飽和ケトンに異性化することができ
る。 式()の不飽和ケトンから式()のプロパ
ルギル型アルコールの製造は、ケトン類のエチニ
ル化によりプロパルギルアルコール構造をもつ化
合物の製法としてそれ自体公知の方法によつて行
うことができる(たとえば米国特許第3082260
号、同3496240、特開昭50−59308号)。式()
のプロパルギル型アルコールを得る方法として、
式()に含まれるβ,γ−不飽和ケトンに対し
てアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属のアセ
チリドを作用させるかまたはエチニルグリニヤー
ル試薬を作用させる方法は、小規模での実施にと
つて好適であるかもしれない。工業的規模での好
ましいエチニル化方法は、アルカリ金属の強塩基
性化合物の触媒量の存在下、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチル
ピロリドン、テトラヒドロフラン、ジメチルエー
テル、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテ
ル、アニソール、ジオキサン等の反応に関与しな
い有機極性溶媒中または液体アンモニア中あるい
はこれらの混合溶媒中、アセチレンを式()の
不飽和ケトンに反応させる方法である。この方法
は式()のプロパルギル型アルコールをより安
価に製造することを可能にし、かつ反応後の処理
が容易であるばかりでなく、式()の不飽和ケ
トンがα,β−不飽和ケトンおよびβ,γ−不飽
和ケトンのいずれか一方または両者の混合物であ
つても、プロパルギル型アルコールとして実質的
に式()のプロパルギル型アルコールのみを生
成させる点で有利である。前記反応溶媒は式
()の不飽和ケトンに対して2〜20倍(容量)
が適当であり、アルカリ金属の強塩基性化合物と
してはナトリウムもしくはカリウムの水酸化物、
アルコキシドまたはアミドが用いられる。溶媒に
溶解したアセチレン/式()の不飽和ケトンの
モル比は1以上が好ましい。 本発明のプロパルギル型アルコールは、次式に
示すように加熱異性化してα・β,γ・δ−不飽
和ケトンおよび/またはα・β,δ・ε−不飽和
ケトンとし、次いで常法によりエチニル化したの
ち米国特許3920751号にみられるような方法で異
性化することにより、皮膚疾患の治療剤として有
用な3,7−ジメチル−9−フエニル−ノナ−
2,4,6−トリエン−1−アールおよびその誘
導体に転化することができる(特開昭51−125235
号参照)。 上記式中R1〜R5および点線は前記定義であ
る。 本発明のプロパルギル型アルコールの具体例を
以下に列挙する。3,5−ジメチル−4−ベンジ
ル−5−ヘキサン−1−イン−3−オール 3,5−ジメチル−4−(4′−メチルベンジル)−
5−ヘキセン−1−イン−3−オール 3,5−ジメチル−4−(4′−メトキシベンジ
ル)−5−ヘキセン−1−イン−3−オール 3,5−ジメチル−4−(3′,4′−メトキシベン
ジル)−5−ヘキセン−1−イン−3−オール 3,5−ジメチル−4−(3′,4′−メチレンジオ
キシベンジル)−5−ヘキセン−1−イン−3−
オール 3,5−ジメチル−4−(3′,4′−ジクロルベン
ジル)−5−ヘキセン−1−イン−3−オール 次に実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 塩化ベンジル126gとメシチルオキシド196g
を、アルカリ縮合剤として水酸化ナトリウムの55
重量%水溶液を用い、触媒としてステアリルトリ
メチルアンモニウムクロライドを0.02モル使用し
て、50〜55℃にて4時間反応した。反応液を水に
あけてエーテル抽出、水洗、乾燥後溶媒を減圧留
去し、残分を真空蒸留して沸点66〜70℃
(0.12mmHg)の留分として3−ベンジル−4−
メチル−4−ペンテン−2−オンおよび3−ベン
ジル−4−メチル−3−ペンテン−2−オンの31
対69混合物139gを得た。収率74%、生成物の構
造確認は以下の方法に依つた。 赤外線吸収スペクトル(cm-1)1713,1640,
1602,1498,1455,1354,1160,910,740,
703 核磁気共鳴スペクトル(in CCl4:ppm) 1.58,1.60;s,3H,CH3− 1.90 ;s,3H,
【式】
2.40〜3.50;m,3H,
【式】
4.83 ;broad s,2H,
【式】
7.13 ;s,5H,Arom−H
赤外線吸収スペクトル(cm-1)1682,1601,
1498,1452,1351,1287,1180,747,710 核磁気共鳴スペクトル(in CCl4:ppm) 1.70,1.84;s,6H,CH3− 1.91 ;s,3H,
1498,1452,1351,1287,1180,747,710 核磁気共鳴スペクトル(in CCl4:ppm) 1.70,1.84;s,6H,CH3− 1.91 ;s,3H,
【式】
3.58 ;s,2H,−CH2−
7.16 ;s,5H,Arom−H
こうして得られた混合物のうち42gを用いてエ
チニル化反応を行つた。液体アンモニア450ml中
メタノール30mlに溶解した水酸化カリウム0.63g
を触媒として、0℃における全圧が10Kg/cm2にな
るようにアセチレンガスを吹込み、0℃にて7時
間反応を行つた。反応液を中和後アンモニアを除
去し、残分を水にあけてエーテル抽出、水洗、乾
燥した。溶媒を減圧留去後、残分を真空蒸留し、
沸点96〜102℃(0.2〜0.35mmHg)の留分として4
−ベンジル−3,5−ジメチル−5−ヘキセン−
1−イン−3−オールを41.8g得た。このものは
ガスクロマトグラフイー分析の結果3−ベンジル
−4−メチル−4−ペンテン−2−オンを4重量
%、3−ベンジル−4−メチル−3−ペンテン−
2−オンを12重量%含んでいた。なお生成物の構
造確認は以下の方法に依つた。 赤外線吸収スペクトル(cm-1)3440,3280,
2120,1640,1602,1500,1455,1375,1122,
1077,900,740,703 核磁気共鳴スペクトル(in CCl4:ppm) 1.47 ;s,3H,CH3− 1.66,1.67 ;s,3H,CH3− 2.35 ;s,1H,−C≡CH 2.28〜3.28 ;m,3H,
チニル化反応を行つた。液体アンモニア450ml中
メタノール30mlに溶解した水酸化カリウム0.63g
を触媒として、0℃における全圧が10Kg/cm2にな
るようにアセチレンガスを吹込み、0℃にて7時
間反応を行つた。反応液を中和後アンモニアを除
去し、残分を水にあけてエーテル抽出、水洗、乾
燥した。溶媒を減圧留去後、残分を真空蒸留し、
沸点96〜102℃(0.2〜0.35mmHg)の留分として4
−ベンジル−3,5−ジメチル−5−ヘキセン−
1−イン−3−オールを41.8g得た。このものは
ガスクロマトグラフイー分析の結果3−ベンジル
−4−メチル−4−ペンテン−2−オンを4重量
%、3−ベンジル−4−メチル−3−ペンテン−
2−オンを12重量%含んでいた。なお生成物の構
造確認は以下の方法に依つた。 赤外線吸収スペクトル(cm-1)3440,3280,
2120,1640,1602,1500,1455,1375,1122,
1077,900,740,703 核磁気共鳴スペクトル(in CCl4:ppm) 1.47 ;s,3H,CH3− 1.66,1.67 ;s,3H,CH3− 2.35 ;s,1H,−C≡CH 2.28〜3.28 ;m,3H,
【式】
ca.4.77〜4.88;m,2H,
【式】
7.15 ;s,5H,Arom−H
実施例 2
0.1モルのナトリウムアミドを含む−33℃の液
体アンモニアに0.1モルのメシチルオキシドを撹
拌下に加え、10分間そのまま撹拌を続けたのち、
0.1モルの4−メトキシベンジルクロリドを加え
た。反応液は淡黄色になつた。次にエーテルを加
えてアンモニア水と置換し、0℃にて3時間撹拌
した。塩化アンモニウムの添加により反応を停止
し、反応混合物に水を加えたのちエーテルで抽出
した。エーテル相を水で数回水洗し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥した。エーテルを留去したのちの
残分を減圧下に濃縮して、3−(4′−メトキシベ
ンジル)−4−メチル−4−ペンテン−2−オン
および3−(4′−メトキシベンジル)−4−メチル
−3−ペンテン−2−オンの混合物(組成比63対
37)を収率64.3%で得た。 液体アンモニア中、3ミリモルのカリウムメト
キシド触媒の存在下、0℃での全圧が11Kg/cm2と
なるようにアセチレンガスを吹き込みことによ
り、上記混合物を同温度でエチニル化反応に付し
た。6時間後に反応を停止し、反応液を実施例1
と同様に処理したのち真空蒸留して、沸点115〜
120℃/0.23〜0.28mmHgの留分として3,5−ジ
メチル−4−(4′−メトキシベンジル)−5−ヘキ
セン−1−イン−3−オールを収率82%で得た。 生成物の構造は以下に示す赤外線吸収スペクト
ル(IR)および核磁気共鳴スペクトル(NMR)
の特徴的ピークによつて確認した。 IR(cm-1) 3460(OH),3270(C≡CH),1635,
1610,1510,1300,1245,1175,1035,820 NMR(in CDCl3,ppm) 1.41 ;s,3H 1.60 ;s,3H 2.38 ;s,1H 3.57 ;s,3H 4.68,4.75;each bs,2H 6.58〜7.03;q,4H 実施例 3〜7 表1に示す種々のハロゲン化物(R−halo)と
メシチルオキシド(MO)とを縮合し、得られる
α,β−不飽和ケトン
体アンモニアに0.1モルのメシチルオキシドを撹
拌下に加え、10分間そのまま撹拌を続けたのち、
0.1モルの4−メトキシベンジルクロリドを加え
た。反応液は淡黄色になつた。次にエーテルを加
えてアンモニア水と置換し、0℃にて3時間撹拌
した。塩化アンモニウムの添加により反応を停止
し、反応混合物に水を加えたのちエーテルで抽出
した。エーテル相を水で数回水洗し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥した。エーテルを留去したのちの
残分を減圧下に濃縮して、3−(4′−メトキシベ
ンジル)−4−メチル−4−ペンテン−2−オン
および3−(4′−メトキシベンジル)−4−メチル
−3−ペンテン−2−オンの混合物(組成比63対
37)を収率64.3%で得た。 液体アンモニア中、3ミリモルのカリウムメト
キシド触媒の存在下、0℃での全圧が11Kg/cm2と
なるようにアセチレンガスを吹き込みことによ
り、上記混合物を同温度でエチニル化反応に付し
た。6時間後に反応を停止し、反応液を実施例1
と同様に処理したのち真空蒸留して、沸点115〜
120℃/0.23〜0.28mmHgの留分として3,5−ジ
メチル−4−(4′−メトキシベンジル)−5−ヘキ
セン−1−イン−3−オールを収率82%で得た。 生成物の構造は以下に示す赤外線吸収スペクト
ル(IR)および核磁気共鳴スペクトル(NMR)
の特徴的ピークによつて確認した。 IR(cm-1) 3460(OH),3270(C≡CH),1635,
1610,1510,1300,1245,1175,1035,820 NMR(in CDCl3,ppm) 1.41 ;s,3H 1.60 ;s,3H 2.38 ;s,1H 3.57 ;s,3H 4.68,4.75;each bs,2H 6.58〜7.03;q,4H 実施例 3〜7 表1に示す種々のハロゲン化物(R−halo)と
メシチルオキシド(MO)とを縮合し、得られる
α,β−不飽和ケトン
【式】(
−1)およびβ,γ−不飽和ケトン
【式】(−2)の混合物をアセ
チレンによりエチニル化し、相当するプロパルギ
ル型アルコール
ル型アルコール
【式】()を
得た。反応条件および結果をまとめて表1に示
す。
す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式() (式中R1,R2,R3,R4およびR5は水素原子を
表わすか、またはR1,R2,R3,R4およびR5の1
個または2個が塩素原子、メチル基およびメトキ
シ基よりなる群から選ばれる同一の原子もしくは
基を表わし、その残りが水素原子を表わすか、ま
たは隣接する炭素原子上の任意の2個が一緒にな
つてメチレンジオキシ基を表わし、その残りが水
素原子を表わす。) で表わされるプロパルギル型アルコール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11918477A JPS5452045A (en) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | Propargyl-type alcohol |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11918477A JPS5452045A (en) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | Propargyl-type alcohol |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5452045A JPS5452045A (en) | 1979-04-24 |
| JPS6121209B2 true JPS6121209B2 (ja) | 1986-05-26 |
Family
ID=14754981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11918477A Granted JPS5452045A (en) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | Propargyl-type alcohol |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5452045A (ja) |
-
1977
- 1977-10-03 JP JP11918477A patent/JPS5452045A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5452045A (en) | 1979-04-24 |
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