JPS61246253A - フライホイ−ル用樹脂組成物 - Google Patents

フライホイ−ル用樹脂組成物

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JPS61246253A
JPS61246253A JP8797985A JP8797985A JPS61246253A JP S61246253 A JPS61246253 A JP S61246253A JP 8797985 A JP8797985 A JP 8797985A JP 8797985 A JP8797985 A JP 8797985A JP S61246253 A JPS61246253 A JP S61246253A
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zinc
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flywheel
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Masatoshi Akatsuka
赤塚 正利
Hideo Okawa
秀夫 大川
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Idemitsu Fine Composites Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/30Flywheels
    • F16F15/305Flywheels made of plastics, e.g. fibre reinforced plastics [FRP], i.e. characterised by their special construction from such materials

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は、フライホイール用に好適な樹脂組成物に関
し、さらに詳しく言うと、近年エネルギー貯蔵方法の一
環として注目を浴びて来たフライホイールにも好適に加
工成形することのできるフライホイール用樹脂組成物に
関する。 〔従来の技術およびその問題点〕 フライホイールは1通常、はずみ車と称されていて、は
ずみを有して回転すると、多少の外力によってもその慣
性力により回転が乱されないところに特長がある。この
特長により、たとえば工作機械等の回転機構部にこのは
ずみ車を採用して円滑な回転を得るようになっている。 また、最近に至っては、エネルギー貯蔵の研究の一環と
して、フライホイールをエネルギー貯蔵に利用する試み
がある。そして、フライホイール用の素材として従来か
ら使用されて来た金属に代り熱可塑性樹脂組成物が用い
られて来ている。 しかしながら、熱可塑性樹脂は引っ張り強さ、衝撃強さ
、固さ等の機械的強度が金属に比して劣る外、耐熱性1
寸法安定性等にも問題が有るため、熱可塑性樹脂に鉄、
フェライト、アルミニウム、銅、亜鉛等の粉末や繊維等
を配合した樹脂組成物が提案されている。また、エネル
ギー貯蔵用のフライホイールの素材としては、小型化可
能で軽くて強いとの観点から、金属よりもこのような繊
維強化プラスチックが優れているとされている。 しかしながら、フライホイールは大きな比重を必要とす
るため(慣性力を大きくしなければならない)、前記金
属等を多量に特に50重量%を越える配合量で熱可塑性
樹脂中に配合すると、次のような欠点を生じる。すなわ
ち、 ■成形時に金属粉末による混線機、成形機等を著しく摩
耗損傷させる。 ■混線機、成形機内に金属粉末が凝集、付着したりし、
これが焼結、固化したりして、ペレットおよび成形品の
生産性がきわめて悪化する。 ■成形品の機械的強度が十分でない。 ■成形品の連続生産時に、成形品の重量差、密度差が大
きく、寸法安定性にバラツキを生じる。 しかも、特に金属粉末の配合量が70重量%を越えるよ
うになると、前記■〜@の欠点が顕著になると共に、成
形性が悪化し、射出成形時においてはゲート径を大きく
してダイレクトゲートにしないと成形が困難となるので
、不十分ながらも小さな部品等の成形品に限定され、た
とえばエネルギー貯蔵用のフライホイール等のような大
型の成形品に成形するのには不適当である等の問題点が
ある。 このような欠点を回避するために、前記金属粉末の配合
量を50重量%よりも少なくしたのでは、確かに成形加
工性が良好で小型の成形品、大型の成形品等いずれにも
成形加工することができることとなるのであるが、フラ
イホイールに必要な高比重、良好な寸法安定性、大きな
機械的強度等が得られない。 この発明は前記事情に基いてなされたものである。 すなわち、この発明の目的は、前記問題点を解決し、5
0重量%以上の金属粉末等を配合しながらも、成形性に
優れると共に機械的強度に優れ、しかもベレットの成形
性および生産性が高く、成形時に混線機、成形機等を損
傷摩耗せず、高比重のフライホイールに好適に成形加工
することのできる樹脂組成物を提供することにある。 [前記問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するためのこの発明の概要は、ポリア
ミド系樹脂50〜5重量部と、亜鉛粉末および/または
亜鉛で表面被覆した金属粉末若しくは金属酸化物粉末5
0〜95重量部との合計100重量部に対し、チタン酸
カリウム繊1ml〜10重量部、変性ポリオレフィン1
−10重量部、カーボンブラック1〜20重量部および
滑剤0.1〜1.0重量部を含むことを特徴とするフラ
イホイール用樹脂組成物であり、このフライホイール用
樹脂組成物は、高比重であり、機械的強度等に優れたフ
ライホイールに成形加工することができ、混線時、成形
時に混線機、成形機等に著しい損傷摩耗を生じさせない
等の優れた性質を有する。 前記ポリアミド系樹脂としては、特に制限がなく、様々
なものを使用することができる。大別すると、(1)脂
肪族ラクタムの開環重合により得られるもの、(2)脂
肪族ジアミンと脂肪族ジカルボン酸または芳香族ジカル
ボン酸の重縮合により得ちれるもの、(3)アミノ酸の
縮重合により得られるもの、等が有り、その他各種ナイ
ロン七ツマ−の重合により得られる共重合体が挙げられ
る。そして、このような合成法により、高分子鎖中に−
CONH−基を生成させて各種のポリアミドが製造され
るのである。 前記(1)に属するものとして、 ナイロン6(ε−カプロラクタムより)ナイロン12(
ラウリルラクタムより)↓ −N H(CH2)n−+ CO− 前記(2)に属するものに。 ナイロン66[ヘキサメチレンジアミン(HMD)とア
ジピン酸] ナイロン610(HMDとセバシン酸)ナイロン612
(HMDとドデカジオン酸)MXD 、ナイロン6[メ
タキシレンジアミン(MX D )とアジピン酸] H2N (CH2)。NH2+ HOOC(OH2)@
 −2C0OH→−NH(OH2)nNHCO(CH2
)s−zCO−+   H20前記(3)に属するもの
に ナイロン11 H2ト(OH2)to−Cool  +IIH(CH2
)+oCO−+ 820等がある。これらの中でも特に
ナイロン6、ナイロン66を使用するのが好ましい。 次に、この発明では第2成分として前記亜鉛粉末および
/または亜鉛で表面被覆した金属粉末若しくは金属酸化
物粉末を使用する。 ここで、亜鉛で表面を被覆する金属粉末若しくは金属化
合物粉末としては、鉄、酸化鉄、銅、酸化鉛等の粉末が
挙げられる。このような金属粉末若しくは金属化合物粉
末を亜鉛でその表面を被覆する方法については特に制限
がなく、たとえば(1)金属粉末若しくは金属化合物粉
末に溶融亜鉛を噴射塗着する方法、(2)溶融亜鉛中に
金属粉末若しくは金属化合物粉末を投入し、撹拌する方
法が挙げられる。なお1表面を被覆する亜鉛の厚さは0
.5〜3JLの範囲が好適である。また、粉末の粒径は
通常1−15鉢、好ましくは4〜6終である。 前記ポリアミド系樹脂(第1成分)と亜鉛粉末および/
または亜鉛で表面被覆した金属粉末若しくは金属酸化物
粉末(第2成分)との配合割合は、前記第1成分が50
〜5重量部、好ましくは40〜10重量部、前記第2成
分が50〜95重量部、好ましくは60〜9Q重量部で
ある。ここで前記第1成分の配合割合が50重量部を越
えると、成形品の機械的強度が劣り、しかも比重も軽く
なるので好ましくない、一方、前記第1成分の配合割合
が5重量部未満であると、混線機、成形機等の摩耗損傷
を生じたり、その内部に付着、焼結、固化が生じ易くな
ると共に、成形品の外観に荒れを生じるので好ましくな
い。 さらに、この発明では、第3成分としてチタン酸カリウ
ム繊維を使用する。ここでチタン酸カリウム繊維として
は、一般式 %式%) (ただし、式中、nは2〜8の整数を表す、)で示され
るチタン酸カリウムの単結晶繊維が挙げられる。具体的
にはたとえば大域化学薬品(株)製のチタン酸カリウム
繊!l(商品名: TI 5M01平均繊維径0.2〜
0.51Lm、平均繊維長10〜20pm、アスペクト
比20〜10G)が好ましく、これをそのまま使用する
ことができる。また、このチタン酸カリウム繊維として
、アミノシラン等のシランカップリング剤やイソプロピ
ルトリステアロイルチタネート等のチタネートカップリ
ング剤で表面処理したものも使用することができる。こ
のような表面処理したチタン酸カリウム繊維を使用する
ことにより、無処理のチタン酸カリウム繊維を使用した
場合に得られる樹脂組成物よりも、樹脂組成物の耐摩耗
性を改良することができ、しかも機械的強度も向上させ
ることができる。ここで、樹脂組成物の耐摩耗性とは混
練機等および成形品が摩耗、損傷することが少ない性質
を意味するものである。 ここで前記第3成分は、前記第1成分および第2成分の
合計100重量部に対して、1〜10重量部、好ましく
は2〜8重量部の割合で配合される。この第3成分の配
合割合が前記配合割合の下限よりも少ないと、摩擦係数
が大きくなり、成形時に混線機等を摩耗損傷させ易くな
り、成形品の機械的強度も十分ではなくなり、また。 成形品のフライホイールにおけるギヤ部分が破損するこ
とがある。一方、前記第3成分の配合割合が前記配合割
合の範囲を越えると、成形時に混線機等を摩耗損傷させ
易くなり、成形品の外観に荒れを生じるので好ましくな
い。 次にこの発明では、第4成分として変性ポリオレフィン
を使用する。前記変性ポリオレフィンとしては、ポリオ
レフィンを不飽和カルボン酸(その無水物を含む、)あ
るいはその誘導体で変性したもの乃至ポリオレフィンを
液状ゴムおよび不飽和カルボン酸(その無水物を含む、
)あるいはその誘導体で化学的に変性したものを好適に
使用することができる。ここで、液状ゴムとしては、末
端ヒドロキシル化ポリブタジェンが好適である。 この変性ポリオレフィンを製造するに当っては、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン、液状ゴムおよび不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体をキシレン、トルエン、ヘプ
タン、モノクロルベンゼン等の溶媒中でベンゾイルパー
オキシド等のラジカル発生剤を用いて反応させれば良い
、この変性ポリオレフィンの製法の詳細については、特
開昭54−12−4049号公報に開示しているので、
その詳細な説明を省略する。この発明では、前記変性ポ
リオレフィンを用いると、ポリアミド系樹脂と亜鉛粉末
等との混和性の向上を図ることができ、しかも、得られ
る成形品の衝撃強度の増大を図ることができる。 ここで、前記第4成分すなわち変性ポリオレフィンは、
前記第1成分と第2成分との合計100重量部に対して
、1〜10重量部、好ましくは2〜8重量部で配合され
る。この変性ポリオレフィンの配合割合が前記範囲より
も少ないと、成形品の機械的強度が低下する。また、こ
の第4成分の配合割合が前記範囲を越えると、成形品の
重量差、密度差が大きくなると共に成形品の外観に荒れ
を生じるので好ましくない。 また、この発明では、第5成分として、カーボンブラッ
クを用いる。このカーボンブラックとしては1種々の方
法で製造した種々のグレードのものを使用することがで
き、たとえば、ファーネス法、チャンネル法、サーマル
法等により製造したものを使用することができる。また
、ゴム用ファーネス、熱分解カーボン、電池用カーボン
、ブラックカラー用カーボン等を使用することができ、
また、カーボンブラックの粒子形状についても特に制限
がなく、カーボンファイバーをも使用することができる
。このカーボンファイバーとしては、たとえばパン系カ
ーボンファイバー、ピッチ系カーボンファイバー等が挙
げられる。成形品であるフライホイールの体積固有抵抗
の低下を図るためには、カーボンブラックとして導電性
カーボンブラックを使用するのが好ましい、このような
カーボンブラックは、ライオンアクゾ社製のケッチェン
ブラック[ECDJ−600,比表面積1300rn”
/g、BET法]を商業的に容易に入手することができ
る。このブラックカーボンの配合量は、前記第1成分と
第2成分との合計100重量部に対して、1〜20重量
部、好ましくは1−10重量部である。このカーボンブ
ラックの配合量が前記範囲を下回ると、特に配合する効
果がなくなるばかりか樹脂組成物の摩擦係数が大きくな
って成形が困難となり、しかも混線機等の内部に付着、
焼結、固化等を生じ、フライホイールの重量差、密度差
が大きくなるので好ましくなく、前記範囲を上回るとカ
ーボンブラックの分散性が悪くなり、フライホイールの
外観不良となる。 この発明では、第6成分として、滑剤を用いる。ここで
滑剤としては、たとえば流動パラフィン、天然パラフィ
ン、ワックス等の炭化水素系滑剤;高級脂肪酸、オキシ
脂肪酸等の脂肪酸系滑剤:脂肪酸の低級アルコール、ポ
リグリコール等のアルコール系滑剤;ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸バリウム等の金属石ケン:シリコ
ンオイル、変性シリコン等のシリコン等が挙げられる。 これらの中でも特に脂肪族系滑剤、アルコール系滑剤、
シリコン等が好適である。 ここでこの第6成分は、前記第1成分および第2成分の
合計量に対して、0.1〜10重量部、好ましくは0.
3〜8重量部の割合で配合する。この第6成分の配合割
合が前記範囲を下回ると、摩擦係数が大きくなり、成形
が困難になり、しかも混線機等の内部に付着、焼結、固
化し易くなると共に、成形品の重量差、密度差が大きく
なるので好ましくない、一方、この第6成分の配合割合
が前記範囲を越えると、成形時にスリップを生じ易く、
また滑剤が前記第1成分と第2成分とを分離させてしま
い、その結果、混線機等の内部に付着、焼結、固化し易
くなると共に成形品の表面にブリードアウトするので好
ましくない。 この発明に係るフライホイール用樹脂組成物は、前記第
1成分〜第6成分を原料とし、これらを配合することに
より得られるのであるが、この発明の効果を阻害しない
限り、必要に応じて適宜に、帯電防止剤、着色剤、難燃
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤、無機充填剤、
熱安定剤等の各種添加剤を添加配合することができる。 前記帯電防止剤としては、各種の界面活性剤を使用する
ことができる。また、前記着色剤としては、難溶性アゾ
染料、赤色着色剤、カドミウムイエロー、クリームイエ
ロー、チタン白等が挙げられる。前記難燃剤としては、
たとえば、無機系の酸化アンチモン、酸化ジルコン等や
有機系のリン酸エステル、トリクレジルホスフェート等
が挙げられる。前記酸化防止剤としては、トリアゾール
系、サリチル酸系、アクリロニトリル系のものが用いら
れる。さらに前記可塑剤としては、たとえば、フタル酸
ジエステル、ブタノールジエステル、リン酸ジエステル
等が挙げられる。前記無機充填剤としては、炭酸カルシ
ウム、石膏、タルク、マイカ、硫酸バリウム、ガラス繊
維、ワラストナイト、水酸化マグネシウム、水酸化アル
ミニウム等が挙げられる。 この発明に係るフライホイール用樹脂組成物は、前記ポ
リアミド系樹脂、亜鉛粉末および/または亜鉛で表面被
覆した金属粉末若しくは金属酸化物粉末、チタン酸カリ
ウム繊維、変性ポリオレフィン、滑剤およびカーボンブ
ラック、さらに要すれば前記各種の添加剤を配合するこ
とにより製造することができる。配合の方法としては、
特に制限は無く、たとえば全成分を予備混合しておき、
得られた予備混合物を混練する方法、全成分を一度に混
合、混練する方法等が挙げられる。 前記混合乃至混線は、たとえば、リボンプレンダー、タ
ンブルミキサー、ヘンシェルミキサー。 オープンロール、パンバリミキサー、単軸スクリュー押
出機、2輌スクリユ一押出機、単軸往復動スクリュー混
線機等により行なうことができる。 さらに具体的に好ましい混合乃至混線の手順を示すと次
のようである。 すなわち、この発明における原料成分をたとえばヘンシ
ェルミキサー等により配合して得た配合物を、先ず、l
OO〜250’Oの温度にて高速ミキサーで5〜20分
間混練する。この際の高速ミキサーの回転数は400〜
1000r、p、m。 であり、好ましくは400〜900r−p、m。 である、ここで回転数が40Or、p、m、未満では混
線不十分となることがあり、また回転数が100Or、
p、m、を越えると原料温度が異常に上昇し、原料成分
の劣化を生じることがある。 前記混線後、さらに80〜110℃の温度にて低速ミキ
サーで混練する。この混線工程においては、比較的低温
下で混線が進行するので混線物は徐々に冷却されて細か
な塊状のものとなる。ここで、低速ミキサーの回転数は
特に制限がないが、通常は、100〜200r、p、m
、である。 このような二段の混線工程を経て得られた混線物を、−
軸押出し機を用いて通常は190〜250℃にて混線押
出しする。この工程は、単なる押出し操作だけではなく
、押出しと共に十分な混練をも行なうことが肝要である
。 このように混線を三段階に分けて十分に行なうわけであ
るが、混練す可き配合物中の金属成分の割合が大きいた
め、混線に際して通常の樹脂組成物に比べて用いる混線
機あるいは押出し機はプラスチック用のもので良いが、
より好ましくは窯業の分野で使用されるものである。 このようにして得られるフライホイール用樹脂組成物は
、射出成形、金型成形、押出成形等の各種の成形法によ
りたとえば第1図(A)および(B)に示すフライホイ
ールに成形する。第1図(A)および(B)において、
lで示すのはフライホイール円盤であり、2で示すのは
このフライホイール円g11の中心に開口するシャフト
挿入穴であり、3で示すのはこのフライホイール円盤1
に設けたギヤである。 [発明の効果] この発明によると次のような効果を奏することができる
。 (1)  このフライホイール用樹脂組成物は、亜鉛粉
末および/または亜鉛で表面被覆した金属粉末若しくは
金属酸化物をポリアミド系樹脂との合計量中で50〜9
5重量部の割合で配合しているので高い比重を有するこ
ととなり、円滑な回転、エネルギー貯蔵に必要な慣性力
を有するフライホイールに好適な素材とすることができ
る。 (2)  第1〜第6成分を特定量で配合してなるこの
樹脂組成物は、寸法安定性が良く、機械的強度も大きく
、温度差によって容易に変形しない成形品とすることが
できるので、この樹脂組成物は、フライホイールに好適
である。 (3)  第5成分として特に導電性カーボンブラック
を配合したものは、表面固有抵抗および体積固有抵抗を
減じるので、電子、電気部品が密集する部位内での回転
機構を構成するフライホイールたとえばテープレコーダ
ー内のフライホイールとして好適である。 (4)  前記第1成分〜第6成分を配合してなるので
、成形時に、金属粉末による混線機、成形機等の摩耗損
傷等が少なく、しかもペレット生産時に混線機、成形機
等内で金属粉末が付着、焼結、固化することがなく、ペ
レットの成形性、生産性が高い、したがって、小型のフ
ライホイールから大型のフライホイールまで自在に成形
することができる。このフライホイール用樹脂組成物で
大型のフライホイールを成形すると、エネルギー貯蔵用
に好適なものとすることができる。 [実施例] 次にこの発明の実施例および比較例を示す。 (変性ポリオレフィンの製造例) ポリプロピレン[メルトインデックス(MI)8g/1
0分、密度0.91g/cゴ、商品名:J700G、出
光石油化学(株)製]100fi量部と、末端ヒドロキ
シル化1,4−ポリブタジェン(数平均分子量3000
.商品名:Pa1ybdR45HT、ARCOChe■
、  Diマ、製)5重量部と、無水マレイン酸20重
量部と、ジクミルパーオキサイド1゜72重量部と、キ
シレン600重量部とを混合し、撹拌下に、120℃で
1時間。 その後140℃で3時間加熱して反応を行なった0反応
終了後、定法に従って未反応のブタジェンおよび無水マ
レイン酸、溶媒のキシレンを除去して変性ポリブタジェ
ンを得た。 (実施例1〜・32.比較例1〜18)第1表に示す配
合物を、180℃に加熱した高速ミキサーに供給して6
00r、p、m、で15分間撹拌混合し、配合物を伝熱
および撹拌熱により200℃にまで昇温加熱してこれを
ゲル化させ、十分に混練した。この混線後、20℃の低
速ミキサーで配合物を110℃に冷却し、微細な塊状と
なるまで150r、p、m、で撹拌した0次いで得られ
た混線物を一軸押出し機(口径50mmのベント型押出
し機、ナカタニ機械製、NVC−59)により樹脂温度
240℃で押出し、3φX5mmのペレットを製造した
。このペレットを成形して得たテスト片につき曲げ弾性
率、および密度を次のようにして評価した。その結果を
第1表に示す、・
【曲げ弾性率(K g/ c m) ]ASTM  S
−638に準拠した。 【密度(g/ml)] 水中置換法による。 また、第1表に示す配合組成のペレットを用いて、射出
成形al[住人重機(株)製、ネオマットN515/1
50B]により250〜280℃にて、第1図(A)お
よび(B)において、フライホイール円Illの直径a
が450mm、ギヤ3の外径すが200mm、ギヤ3の
内径Cが140mm、ギヤの1巾dが80mm、フライ
ホイール円盤lの厚さHが4.2mm、シャフト挿入穴
りの直径が1.95mmであるフライホイールを成形加
工した。 このフライホイールにつき、以下に示す試験法により面
振れ、シャフト抜去力、走行テスト、保存テスト、サー
マルショックテストを試験した。 【体積固有抵抗(Ω−m)] 日本ゴム協会標準規格に従った(SRIS2301−1
969)。 【面振れ(mm)) 第1図(A)および(B)に示すフライホイールのシャ
フト挿入穴2に径2mmのシャフトを圧入し、このシャ
フトを軸にしてフライホイールを回転させ、水平面Cに
対するフライホイール円盤の振れを測定した。この触れ
が小さい程良好なフライホイールと言える。 【シャフト抜去力(Kg)] 前記シャフトを圧入してから24時間経過後に、このシ
ャフトを抜き取るのに要する力を測定した。この力が大
きい程、良い。 【走行テスト】 第1図に示すギヤとポリアセタール樹脂製のギヤとを歯
合し、2600r−p、m、X50g−cmX120時
間の条件で走行テストを行なった。 O・・・ギヤの歯合状態に異常なし。 Δ・・・ギヤの一部に歯こぼれが生じた。 ×・・・ギヤの尚こぼれが多く、ギヤの歯合状態として
ガタつきを生じた。
【保存テスト】
第1図に示すフライホイールをテープカセットに組み込
み、このテープカセットを、(1)55℃X95%(相
対湿度)X100時間(静置時間)−−−+(2)70
℃X95%×100時間−−→(3)30℃X9B時間
(完全乾燥状態)を1サイクルとして2サイクル経過し
た後に、このテープカセットのテープを巻き、そのとき
のスピードおよび振動の状態を評価した。 O・・Φ異常なし Δ・・・テープスピードに若干のムラを生じたテープ走
行に際して若干のフレを生じ た。ただし、実用上殆ど問題がない。 X@Φ・テープ走行に際し、激しくスピードムラを生じ
、激しい走行フレを生じた。
【サーマルショックテスト】
第1図に示すフライホイールをテープカセットに組み込
み、このテープカセットを、(1)70℃×2時間(静
置時間)−−→(2)23℃〜2時間−−→(3)−3
0℃×2時間を1サイクルとして10サイクル繰り返し
た後に、このテープカセットのテープを巻き、そのとき
のスピードおよび振動の状態を評価した。 0・・φ異常なし Δ・・・テープスピードに若干のムラを生じたテープ走
行に際して若干のフレを生じ た。ただし、実用上殆ど問題がない。 ×・・−テープ走行に際し、激しくスピードムラを生じ
、激しい走行フレを生じた。 なお、この実施例および比較例で使用した各原料の諸元
を次に示す。
【ポリアミド】
実施例1〜15、実施例17〜25、実施例27〜32
および比較例1−18については、ナイロン6(鐘淵化
学工業製、商品名=LM−102)(第1表中Aで表わ
した。)、実施例16,26、についてはナイロン61
O(第1表中Bで表わした。)。
【金属粉末】
実施例1〜16.実施例22〜25、実施例27〜32
、比較例1〜11および比較例16〜18については、
亜鉛(堺化学製、比重7.1、粒径4〜5終)(以下、
亜鉛粉末はすべて堺化学製で比重は7.1である。)、
実施例17は粒径l〜3終の亜鉛粉末、実施例18は粒
径10〜15JLの亜鉛粉末、実施例19および26は
亜鉛で表面を被覆した鉄の粉末(同和鉄粉製、粒径5〜
7IL。 比重7.2)、実施例20は亜鉛で表面を被覆した酸化
鉄の粉末(同和鉄粉製、粒径6〜10IL、比重7.1
)、実施例21は亜鉛で表面被覆した銅の粉末(同和鉄
粉製1粒径6〜10鉢、比重7.0.比較例12は鉄粉
(同和鉄粉製1粒径lO〜15終、比重7.8)、比較
例13は同粉(同和鉄粉製、粒径5〜フル、比重8.9
)、比較例14は酸化鉛粉(同和鉄粉製、粒径15〜2
0JL、比重9.0、比較例15は亜鉛粉末(堺化学製
。 粒径20〜30IL、比重7.1)をそれぞれ使用した
【チタン酸カリウム繊!l(作表の都合により、表中で
はチタン酸カリウムと表示する。)】大塊化学薬品製、
平均粒径0.1〜0−51L、平均繊維長10〜20終
、アスペクト比20−100、商品名:Tl5M0を使
用した。
【変性ポリオレフィン】
前記製造例で得たものを使用した。
【滑剤】
実施例1〜20および比較例1〜18については、ステ
アリン酸、実施例21についてはステアリルアルコール
、実施例22についてはシリコン(信越シリコン製、K
F−96)、実施例23Eついてはステアリン酸マグネ
シウム、実施例24および25についてはベンゼンスル
フォンブチルアミド(大へ化学製、BM−4)、実施例
27〜32についてはステアリン酸マグネシウムをそれ
ぞれ使用した。
【カーボンブラック】
ライオンアクゾ社製、ケッチェンブラック。 ECブラック(ECDJ−600)
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明の一例を示すフライホイールの
縦断面図、および第1図(B)は前記フライホイールの
平面図である。 l・・壷フライホイール円盤、2・拳・シャフト挿入穴
、3・・・ギヤ。 特許出願人   カルプ工業株式会社 第1図 第1図 CB)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリアミド系樹脂50〜5重量部と、亜鉛粉末お
    よび/または亜鉛で表面被覆した金属粉末若しくは金属
    酸化物粉末50〜95重量部との合計100重量部に対
    し、チタン酸カリウム繊維1〜10重量部、変性ポリオ
    レフィン1〜10重量部、カーボンブラック1〜20重
    量部および滑剤0.1〜1.0重量部を含むことを特徴
    とするフライホイール用樹脂組成物。
JP8797985A 1985-04-24 1985-04-24 フライホイ−ル用樹脂組成物 Granted JPS61246253A (ja)

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