JPS61250601A - 反射防止性を有する光学材料およびその製造方法 - Google Patents
反射防止性を有する光学材料およびその製造方法Info
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- JPS61250601A JPS61250601A JP60091009A JP9100985A JPS61250601A JP S61250601 A JPS61250601 A JP S61250601A JP 60091009 A JP60091009 A JP 60091009A JP 9100985 A JP9100985 A JP 9100985A JP S61250601 A JPS61250601 A JP S61250601A
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- Japan
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- hard coat
- antireflection
- layers
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/10—Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
- G02B1/11—Anti-reflection coatings
- G02B1/113—Anti-reflection coatings using inorganic layer materials only
- G02B1/115—Multilayers
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、反射防止性に優れ、かつ耐擦禍性を有するプ
ラスチック光透過板およびその製造方法に関する。ざら
に詳しくは、部分イオンビームアシスト法による前記プ
ラスチック光透過板およびその製造方法の技術を提供す
る。
ラスチック光透過板およびその製造方法に関する。ざら
に詳しくは、部分イオンビームアシスト法による前記プ
ラスチック光透過板およびその製造方法の技術を提供す
る。
オフィスオートメーション機器、例えばワードプロセッ
サー(以下ワープロという。)や各種のコンピュータな
どのディスプレイや、ゲーム器、テレビのブラウン管な
どは目に有害な光線が多量に発生しており、長期間見て
いると目が疲れ、健康を害する。このためディスプレー
の前面に光学フィルターを設置し、紫外線や他の有害な
光線を遮蔽することが行われている。
サー(以下ワープロという。)や各種のコンピュータな
どのディスプレイや、ゲーム器、テレビのブラウン管な
どは目に有害な光線が多量に発生しており、長期間見て
いると目が疲れ、健康を害する。このためディスプレー
の前面に光学フィルターを設置し、紫外線や他の有害な
光線を遮蔽することが行われている。
しかし従来技術の光学フィルターは、反射防止膜の密着
性が悪く、長期間使用すると層間剥離が生じ、耐久性に
問題があった。
性が悪く、長期間使用すると層間剥離が生じ、耐久性に
問題があった。
本発明に近い公知例としては、イオンボンバード処理、
高周波イオンプレーティング、真空蒸着などを組み合わ
せて反射防止膜を得る技術がある(特開昭55−110
127号公報)。しかしかかる技術もコーテイング膜の
耐久性、再現安定性や多層反射防止加工の品質安定性に
劣るという欠点を有していた。
高周波イオンプレーティング、真空蒸着などを組み合わ
せて反射防止膜を得る技術がある(特開昭55−110
127号公報)。しかしかかる技術もコーテイング膜の
耐久性、再現安定性や多層反射防止加工の品質安定性に
劣るという欠点を有していた。
ざらに他の光学材料である、眼鏡のレンズやプラスチッ
ク板ガラスなどにおいても、上記多層の反射防止膜を形
成しているが、同様に層間剥離の問題があった。
ク板ガラスなどにおいても、上記多層の反射防止膜を形
成しているが、同様に層間剥離の問題があった。
本発明は上記従来技術の欠点を改善する技術を提供する
。すなわちプラスチックの透明板に多層の反射防止膜を
、密着強度高く形成し、耐久性に侵れたものとする技術
を提供する。さらには、表面硬度の低いプラスチック材
料であっても、表面にシリカ層を設けて硬度を高め傷が
つきにくい特性を付与する技術を提供する。
。すなわちプラスチックの透明板に多層の反射防止膜を
、密着強度高く形成し、耐久性に侵れたものとする技術
を提供する。さらには、表面硬度の低いプラスチック材
料であっても、表面にシリカ層を設けて硬度を高め傷が
つきにくい特性を付与する技術を提供する。
上記目的を達成するため本発明は下記の構成を有する。
[(1) プラスチック基材の上に耐擦禍性を有する
ハードコート層を設け、その表層に複数層からなる反射
防止膜を設け、かつ該反射防止膜は最外層にSiO2層
を有し、前記複数層の少なくとも1層は界面がイオンビ
ームにより変性されてなることを特徴とする反射防止性
を有する光学材料。
ハードコート層を設け、その表層に複数層からなる反射
防止膜を設け、かつ該反射防止膜は最外層にSiO2層
を有し、前記複数層の少なくとも1層は界面がイオンビ
ームにより変性されてなることを特徴とする反射防止性
を有する光学材料。
(2)プラスチック基材の上に耐擦禍性を有するハード
コート層を設け、その表層に複数層からなる反射防止膜
を設け、かつ該反射防止膜の最外層として5i02層を
設けるに際し、前記複数層を真空蒸着法、または高周波
イオンプレーティング法で形成するとともに、前記複数
層のうち少なくとも1層を、真空蒸着、または高周波イ
オンプレーティングの初期にイオン銃を用いて部分イオ
ンビームアシストすることを特徴とする反射防止性を有
する光学材料の製造方法。」 本発明においては、プラスチック基材の上に耐擦禍性を
有するハードコート層を設けることがまず必要である。
コート層を設け、その表層に複数層からなる反射防止膜
を設け、かつ該反射防止膜の最外層として5i02層を
設けるに際し、前記複数層を真空蒸着法、または高周波
イオンプレーティング法で形成するとともに、前記複数
層のうち少なくとも1層を、真空蒸着、または高周波イ
オンプレーティングの初期にイオン銃を用いて部分イオ
ンビームアシストすることを特徴とする反射防止性を有
する光学材料の製造方法。」 本発明においては、プラスチック基材の上に耐擦禍性を
有するハードコート層を設けることがまず必要である。
ここでプラスチック基材とは、公知のいかなるものであ
ってもよい。
ってもよい。
ワープロなどのディスプレーの前面に使用するものにあ
っては、原着、または染色により可視光線透過率を25
〜70%としたものが好ましい。
っては、原着、または染色により可視光線透過率を25
〜70%としたものが好ましい。
目の疲労を減少するためである。
眼鏡用レンズにおいてはいかなる可視光線透過率であっ
てもよい。
てもよい。
また耐擦禍性を有するハードコート層とは、ポリオルガ
ノシロキサン、シリカ、アルミナなどの硬度の高いコー
ティング層、またはアクリル成分を含む層をいう。プラ
スチック製品の表面は一般に傷がつき易いので、これを
改良するためである。
ノシロキサン、シリカ、アルミナなどの硬度の高いコー
ティング層、またはアクリル成分を含む層をいう。プラ
スチック製品の表面は一般に傷がつき易いので、これを
改良するためである。
そして特に好ましくは、ハードコート層はメチルトリメ
トキシシラン、およびビニルトリエトキシシラン、また
はこれらの加水分解物をコーティングした後に加熱縮合
させたポリオルガノシロキサンでおる。
トキシシラン、およびビニルトリエトキシシラン、また
はこれらの加水分解物をコーティングした後に加熱縮合
させたポリオルガノシロキサンでおる。
またハードコート層の好ましい膜厚は、1〜10ミクロ
ン程度である。
ン程度である。
またアクリル系ハードコート層とは、メタクリル酸など
のアクリル化合物と、ペンタエリスリトール、グリセリ
ンなどの多官能グリコールとのエステル化合物を架橋さ
せたものなどをいう。
のアクリル化合物と、ペンタエリスリトール、グリセリ
ンなどの多官能グリコールとのエステル化合物を架橋さ
せたものなどをいう。
次に本発明においては、前記のハードコート層の表層に
、複数層からなる反射防止膜を設ける。
、複数層からなる反射防止膜を設ける。
光の屈折率の違いを利用して干渉効果を起こし、光の反
射を防止するためである。そして最外層は8102層と
することが必要でおる。8102層は屈折率が低く、最
外層が低い屈折率のものとなると反射防止効果が最も顕
著なものとなるからである。
射を防止するためである。そして最外層は8102層と
することが必要でおる。8102層は屈折率が低く、最
外層が低い屈折率のものとなると反射防止効果が最も顕
著なものとなるからである。
前記の複数層からなる反射防止膜とは、反射防止果機能
を有する膜であればいかなるものでおってもよいが、主
成分がY2O3層、TiO2層、SiO2層の各層を順
次形成し、反射防止膜とする組み合わせは、優れた反射
防止効果を発揮する。
を有する膜であればいかなるものでおってもよいが、主
成分がY2O3層、TiO2層、SiO2層の各層を順
次形成し、反射防止膜とする組み合わせは、優れた反射
防止効果を発揮する。
そして反射防止効果があると目の障害となる光を有効に
防止する。また前記3層は主成分が前記のとおりであれ
ばよく、効果を大きく減退させない範囲で他に任意の成
分を加えてもよい。
防止する。また前記3層は主成分が前記のとおりであれ
ばよく、効果を大きく減退させない範囲で他に任意の成
分を加えてもよい。
そして前記少なくとも1層の界面がイオンビームにより
変性されていることが必要である。層間剥離を防止し、
界面の密着強度を高めるためである。ここで変性とは、
イオンビーム照射により層間の界面が一体不可分に変化
していることをいう。
変性されていることが必要である。層間剥離を防止し、
界面の密着強度を高めるためである。ここで変性とは、
イオンビーム照射により層間の界面が一体不可分に変化
していることをいう。
強力なイオン照射によっては層間の融合も起こり得る。
また最外層については界面のみをイオンビームの照射に
より処理することが必要で、全体をイオンビーム照射し
ては、表面が荒れて好ましくない。内部に存在する膜に
ついては、全体を照射してもよい。
より処理することが必要で、全体をイオンビーム照射し
ては、表面が荒れて好ましくない。内部に存在する膜に
ついては、全体を照射してもよい。
前記において、Y2O3層、TiO2層、3i02層の
各層の厚さは、反射防止効果を奏する程度であればいか
なる厚さでもよいが、かかる硬化を顕著に発揮するため
には、Y2O3層が約λ/4、TiO2層が約λ/2、
SiO2層が約λ/4の厚さであることが好ましい。た
だしλは実用性から450〜600nmの範囲が好まし
い。
各層の厚さは、反射防止効果を奏する程度であればいか
なる厚さでもよいが、かかる硬化を顕著に発揮するため
には、Y2O3層が約λ/4、TiO2層が約λ/2、
SiO2層が約λ/4の厚さであることが好ましい。た
だしλは実用性から450〜600nmの範囲が好まし
い。
次に本発明方法について説明する。
まずプラスチック基材の上に耐擦禍性を有するハードコ
ート層を設ける。ハード−コート層は前記したとおりの
成分を浸漬、刷毛ぬり、スプレー、蒸着法など公知の方
法でコーティングし、加熱手段などで硬化させる。
ート層を設ける。ハード−コート層は前記したとおりの
成分を浸漬、刷毛ぬり、スプレー、蒸着法など公知の方
法でコーティングし、加熱手段などで硬化させる。
次いでその表層に複数層からなる反射防止膜を設ける。
複数層からなる反射防止膜は真空蒸着法、または高周波
イオンプレーティング法で形成する。
イオンプレーティング法で形成する。
そして反射防止膜の最外層どして3i02層を設ける。
低屈折率による反射防止効果と耐擦禍性を発揮させるた
めである。
めである。
本発明方法においては、前記複数層のうち少なくとも1
層の真空蒸着、または高周波イオンプレーティングの初
期にイオン銃を用いて部分イオンビームアシストする。
層の真空蒸着、または高周波イオンプレーティングの初
期にイオン銃を用いて部分イオンビームアシストする。
イオンビームのエネルギーにより層間の密着強度を高め
るためである。イオンビームアシストは各層で行っても
よいことはもちろんである。
るためである。イオンビームアシストは各層で行っても
よいことはもちろんである。
また各層の表面の汚れを除去して次のコーティング層の
密着強度を更に向上するため、ハードコート層、反射防
止層の上にイオンビームを照射し、次いで真空蒸着、ま
たは高周波イオンプレーティングをじてもよい。
密着強度を更に向上するため、ハードコート層、反射防
止層の上にイオンビームを照射し、次いで真空蒸着、ま
たは高周波イオンプレーティングをじてもよい。
以下図面を用いて説明する。
第1図は本発明の好ましい反射防止性を有する光学材料
の1実施態様の断面を示す。
の1実施態様の断面を示す。
プラスチック基材1の上に耐擦禍性を有するハードコー
ト層2を設け、その表層にY2O3層3、TiO2層4
.8102層5の各層を順次形成する。3’ 、4’
、5’ は各イオンを照射した部分である。
ト層2を設け、その表層にY2O3層3、TiO2層4
.8102層5の各層を順次形成する。3’ 、4’
、5’ は各イオンを照射した部分である。
本発明においては、上記の積層をプラスチック基材の1
面または2面に設ける。
面または2面に設ける。
以下実施例により説明する。
実施例1
基材として市販のポリメタクリレート板(三菱レイヨン
株式会社製、商標“アクアライト”LN−084、グレ
ー原着、厚さ約2mm)を使用した。ハードコート用塗
料としては、特開昭59−114501号公報の実施例
1の記載のとおり、ビニルトリエトキシシラン氷酢酸で
加水分解したものと、メチルトリエトキシシランを氷酢
酸で加水分解したものを混合して用いた。この混合溶解
物に硬化剤である酢酸ナトリウムを加え、さらにシリコ
ーン系表面平滑剤を加えて塗料とした。
株式会社製、商標“アクアライト”LN−084、グレ
ー原着、厚さ約2mm)を使用した。ハードコート用塗
料としては、特開昭59−114501号公報の実施例
1の記載のとおり、ビニルトリエトキシシラン氷酢酸で
加水分解したものと、メチルトリエトキシシランを氷酢
酸で加水分解したものを混合して用いた。この混合溶解
物に硬化剤である酢酸ナトリウムを加え、さらにシリコ
ーン系表面平滑剤を加えて塗料とした。
この塗料を基材の表面に2ミクロンの厚さに塗はし、加
熱キュアした。
熱キュアした。
次いでこのハードコート層の上に、イオン銃を用いて、
200V、3分間、アルゴンガス90%、酸素10%の
ガスでイオンビームクリーニングを行った。次に真空器
械工業株式会社製の真空蒸着装置(BMG−800T型
)を用いて、真空度5X10−5Torr、温度90℃
の条件で、Y2O3層をλ/4(λ−550nm)の厚
さに蒸着した。
200V、3分間、アルゴンガス90%、酸素10%の
ガスでイオンビームクリーニングを行った。次に真空器
械工業株式会社製の真空蒸着装置(BMG−800T型
)を用いて、真空度5X10−5Torr、温度90℃
の条件で、Y2O3層をλ/4(λ−550nm)の厚
さに蒸着した。
次いで真空度を3xlO−5Torrとした以外は前記
と同一の条件でTiO2層をλ/2の厚さに蒸着した。
と同一の条件でTiO2層をλ/2の厚さに蒸着した。
蒸着時間は6分間であった。この時初期の1分間、50
0Vの条件、アルゴンガス90%、酸素10%のガスで
イオンビームアシストを行なった。
0Vの条件、アルゴンガス90%、酸素10%のガスで
イオンビームアシストを行なった。
次いでSiO2層を真空度を1 X 10−”To r
r約λ/4の厚さに蒸着した。
r約λ/4の厚さに蒸着した。
得られた反射防止性を有する光学材料を#0000のス
チールウールで5009の荷重下1.10O回往復させ
て擦過テストを行ったが、傷はほとんどつかなかった。
チールウールで5009の荷重下1.10O回往復させ
て擦過テストを行ったが、傷はほとんどつかなかった。
また得られた反射防止性を有する光学材料をワープロ用
光学フィルターとして使用した結果、反射防止機能が優
れるうえ、長期間使用しても層間剥離や、傷がつかず耐
久性に優れたものであった。さらに両面を同じ処理した
ものは、特に好ましいものとなった。
光学フィルターとして使用した結果、反射防止機能が優
れるうえ、長期間使用しても層間剥離や、傷がつかず耐
久性に優れたものであった。さらに両面を同じ処理した
ものは、特に好ましいものとなった。
一方、前記イオンビームアシストをしなかったものはス
チールウールの擦過傷テストで著るしい傷が生じた。光
学フィルターとじの耐久性も好ましくなかった。
チールウールの擦過傷テストで著るしい傷が生じた。光
学フィルターとじの耐久性も好ましくなかった。
実施例2
ビスフェノールAグリシジルエーテルタイプのレンズ(
OR−39>の表面に、実施例1のハードコート層を設
け、次に実施例1の装置を用いて、ZrO2層、Ta2
05層、SiO2層の3層をこの順序で真空蒸着によっ
て設けた。Zroz層は3x10−5Torl)条件で
、λ/4(λ=510nm)の厚さとした。Ta205
層は5X10−5TOrrの条件で、λ/4の厚さとし
た。Sio2層は1X10 Torrの条件で、λ/
4の厚さとした。ここで5/02層の蒸着の際、1分3
0秒のうち、初期の30秒間を500Vの条件でイオン
ビーム照射し、部分アシストした。
OR−39>の表面に、実施例1のハードコート層を設
け、次に実施例1の装置を用いて、ZrO2層、Ta2
05層、SiO2層の3層をこの順序で真空蒸着によっ
て設けた。Zroz層は3x10−5Torl)条件で
、λ/4(λ=510nm)の厚さとした。Ta205
層は5X10−5TOrrの条件で、λ/4の厚さとし
た。Sio2層は1X10 Torrの条件で、λ/
4の厚さとした。ここで5/02層の蒸着の際、1分3
0秒のうち、初期の30秒間を500Vの条件でイオン
ビーム照射し、部分アシストした。
得られたレンズは反射防止機能が優れるうえ、反射防止
膜の耐久性に優れ、擦過傷がつきにくいものとなったう
え、汗や化粧品などの付着によっても変質などが起らず
、耐薬品性に優れたものとなった。
膜の耐久性に優れ、擦過傷がつきにくいものとなったう
え、汗や化粧品などの付着によっても変質などが起らず
、耐薬品性に優れたものとなった。
一方イオンビームアシストをしなかったものは、擦過傷
がつき、また汗などに耐する抵抗が弱かった。
がつき、また汗などに耐する抵抗が弱かった。
実施例3
実施例1と同様にPMMA板の表面にハードコート層を
設けた。次いでこのハードコート層の上に、高周波イオ
ンプレーティング装置を用いて、真空度1 xl 0’
To r r、温度90℃、酸素雰囲気、高周波の振動
電場13.56MHz、200Wの条件で、導電層とし
てIn203(酸化インジウム)とSSn02C化スズ
)との混合物(ITOという。)をコーティングし、同
時に600vに加速されたアルゴンと酸素の混合ガス(
混合比、アルゴン10:酸素1)のイオンビームを用い
てイオン銃で照射し、700人の膜厚のコーティング層
を得た。
設けた。次いでこのハードコート層の上に、高周波イオ
ンプレーティング装置を用いて、真空度1 xl 0’
To r r、温度90℃、酸素雰囲気、高周波の振動
電場13.56MHz、200Wの条件で、導電層とし
てIn203(酸化インジウム)とSSn02C化スズ
)との混合物(ITOという。)をコーティングし、同
時に600vに加速されたアルゴンと酸素の混合ガス(
混合比、アルゴン10:酸素1)のイオンビームを用い
てイオン銃で照射し、700人の膜厚のコーティング層
を得た。
次いで反射防止膜として、同装置で二酸化ケイ素膜を3
分間で形成した。このとき初期の1/4の時間をイオン
ビームアシストした。膜厚は940人であった。
分間で形成した。このとき初期の1/4の時間をイオン
ビームアシストした。膜厚は940人であった。
また基材の表面には、上記のハードコート層を設け、次
に酸化アルミニウム膜、および二酸化ケイ素膜を順次形
成して、表面の硬度化と反射防止機能を付与した。
に酸化アルミニウム膜、および二酸化ケイ素膜を順次形
成して、表面の硬度化と反射防止機能を付与した。
得られたコーティングされた光透過板は、ITO層の密
着強度に優れ、長期間使用しても剥離などの問題は−切
なかった。また膜構造が常に一定のものとなり、透明性
、電気特性などの品質安定性に優れ、工業生産的に一定
品質のものを大量生産することができた。電気特性も周
波数10GH7における電磁波の透過量は約10分の1
に減衰することができた。さらにこれをワープロの光学
フィルターとして使用したところ、反射防止機能に優れ
、使用者の目が疲れない点において著るしい効果があっ
た。
着強度に優れ、長期間使用しても剥離などの問題は−切
なかった。また膜構造が常に一定のものとなり、透明性
、電気特性などの品質安定性に優れ、工業生産的に一定
品質のものを大量生産することができた。電気特性も周
波数10GH7における電磁波の透過量は約10分の1
に減衰することができた。さらにこれをワープロの光学
フィルターとして使用したところ、反射防止機能に優れ
、使用者の目が疲れない点において著るしい効果があっ
た。
また表面の硬度が高く、傷のつきにくいものであった。
本発明は上記のとおりの技術であるので、プラスチック
であっても、反射防止機能に優れ、かつ擦過や薬品に対
して強いものとすることができる。
であっても、反射防止機能に優れ、かつ擦過や薬品に対
して強いものとすることができる。
また長期間使用しても層間剥離などがなく、耐久性に優
れたものとすることができる。従って光学フィルターや
レンズ、パネル、プラスチック板ガラスなど、多くの用
途において有価値でおる。
れたものとすることができる。従って光学フィルターや
レンズ、パネル、プラスチック板ガラスなど、多くの用
途において有価値でおる。
第1図は本発明の好ましい反射防止性を有する光学材料
の1実施態様の断面を示す。 1;プラスチック基材、 2;耐凍禍性を有するハードコート層、3:Y2O3層
4:TiO2層 5;SiO2層 3’ 、4’ 、5’ は各々イオンを照射した部分。
の1実施態様の断面を示す。 1;プラスチック基材、 2;耐凍禍性を有するハードコート層、3:Y2O3層
4:TiO2層 5;SiO2層 3’ 、4’ 、5’ は各々イオンを照射した部分。
Claims (6)
- (1)プラスチック基材の上に耐擦禍性を有するハード
コート層を設け、その表層に複数層からなる反射防止膜
を設け、かつ該反射防止膜は最外層にSiO_2層を有
し、前記複数層の少なくとも1層は界面がイオンビーム
により変性されてなることを特徴とする反射防止性を有
する光学材料。 - (2)複数層からなる反射防止膜が、主成分Y_2O_
3層、TiO_2層、SiO_2層の3層からなること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の反射防止
性を有する光学材料。 - (3)Y_2O_3層が約λ/4、TiO_2層が約λ
/2、SiO_2層が約λ/4の厚さであることを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の反射防止性を有
する光学材料(ただしλは450〜600nmの範囲を
いう)。 - (4)ハードコート層が有機ポリシロキサンを含む層で
あることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
反射防止性を有する光学材料。 - (5)基材が着色されたものであることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の反射防止性を有する光学
材料。 - (6)プラスチック基材の上に耐擦禍性を有するハード
コート層を設け、その表層に複数層からなる反射防止膜
を設け、かつ該反射防止膜の最外層としてSiO_2層
を設けるに際し、前記複数層を真空蒸着法、または高周
波イオンプレーティング法で形成するとともに、前記複
数層のうち少なくとも1層を、真空蒸着、または高周波
イオンプレーティングの初期にイオン銃を用いて部分イ
オンビームアシストすることを特徴とする反射防止性を
有する光学材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60091009A JPS61250601A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 反射防止性を有する光学材料およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60091009A JPS61250601A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 反射防止性を有する光学材料およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250601A true JPS61250601A (ja) | 1986-11-07 |
| JPH0552921B2 JPH0552921B2 (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=14014519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60091009A Granted JPS61250601A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 反射防止性を有する光学材料およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61250601A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0552921B2 (ja) | 1993-08-06 |
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