JPS6147792A - エチレン分解炉のコ−キング防止方法 - Google Patents
エチレン分解炉のコ−キング防止方法Info
- Publication number
- JPS6147792A JPS6147792A JP16994184A JP16994184A JPS6147792A JP S6147792 A JPS6147792 A JP S6147792A JP 16994184 A JP16994184 A JP 16994184A JP 16994184 A JP16994184 A JP 16994184A JP S6147792 A JPS6147792 A JP S6147792A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- ethylene
- cracking furnace
- coking
- petroleum
- Prior art date
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- Granted
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレン分解炉の分解チューブ及び/或は分
解炉出口にある冷却用熱交換器(TLE)におけるコー
キングを防止する方法、更に詳しくは、石油系原料を分
解してエチレンを製造するためのエチレン分解炉にコー
キング防止剤を供給することにより分解チューブ及び/
或は後続の冷却用熱交換器におけるコーキングを防止す
る方法1こ関する。エチレン製造装置では、エタン、プ
ロパン等、のガス状炭化水素或はナフサ、軽油等の液状
炭化水素をフィード油とし、これを1000℃近くに加
熱された熱分解炉に送り込んで熱分解せしめ、エチシン
。プロピレンを製造している。この熱分解炉における問
題点の1つに、分解チューブ及び/或は後続のTLE発
生するコークス付着・堆積がある。これらの個所でコー
クス応(堆積すると、熱伝導が悪くなり、エネルギーの
ロスとなるのみでなく、チューブ内圧力が上昇し、運転
の継続不可能、危険を招くことになる。そこで、当該プ
ラント担当者は、一定期間毎に、或は緊急に運転を停止
し、機械的に或は蒸気や空気の導入によって付着・堆積
物の除去(デコーキング)を行い対処している。
解炉出口にある冷却用熱交換器(TLE)におけるコー
キングを防止する方法、更に詳しくは、石油系原料を分
解してエチレンを製造するためのエチレン分解炉にコー
キング防止剤を供給することにより分解チューブ及び/
或は後続の冷却用熱交換器におけるコーキングを防止す
る方法1こ関する。エチレン製造装置では、エタン、プ
ロパン等、のガス状炭化水素或はナフサ、軽油等の液状
炭化水素をフィード油とし、これを1000℃近くに加
熱された熱分解炉に送り込んで熱分解せしめ、エチシン
。プロピレンを製造している。この熱分解炉における問
題点の1つに、分解チューブ及び/或は後続のTLE発
生するコークス付着・堆積がある。これらの個所でコー
クス応(堆積すると、熱伝導が悪くなり、エネルギーの
ロスとなるのみでなく、チューブ内圧力が上昇し、運転
の継続不可能、危険を招くことになる。そこで、当該プ
ラント担当者は、一定期間毎に、或は緊急に運転を停止
し、機械的に或は蒸気や空気の導入によって付着・堆積
物の除去(デコーキング)を行い対処している。
この好ましからざるコーキングの原因は、基本的にはフ
ィード油の或は分解油の部分的重合、そしてその後に続
く脱水素反応である。コーキング反応の速度に関係する
因子は、フィード油の種類(組成)、分解炉の構造、運
転条件などである。しかし、経済的な面から、或は運転
上の必要性から、これら因子を変え、コーキングを押さ
えようとする試みは、自ら限界がある。従って、これら
コークスの堆積を除くために、強制的デコーキングの頻
度を上げていく方法が専らとられている。一方、化学的
にコーキングを抑えようとする試みもあり、硫化水素、
ジメチルジスルフィド(DMDS)などイオウ化合物が
使われた例はある。又、リン酸、亜リン酸誘導体の如き
リン化合物がコーキング抑制に効果ありとする報告もあ
る(特開昭54−108808)。
ィード油の或は分解油の部分的重合、そしてその後に続
く脱水素反応である。コーキング反応の速度に関係する
因子は、フィード油の種類(組成)、分解炉の構造、運
転条件などである。しかし、経済的な面から、或は運転
上の必要性から、これら因子を変え、コーキングを押さ
えようとする試みは、自ら限界がある。従って、これら
コークスの堆積を除くために、強制的デコーキングの頻
度を上げていく方法が専らとられている。一方、化学的
にコーキングを抑えようとする試みもあり、硫化水素、
ジメチルジスルフィド(DMDS)などイオウ化合物が
使われた例はある。又、リン酸、亜リン酸誘導体の如き
リン化合物がコーキング抑制に効果ありとする報告もあ
る(特開昭54−108808)。
しかし、硫化水素、DMDSは取り扱いが極めて面倒な
上に、経済的に満足のいく程効果は上がっていない。一
方、リン化合物は本発明者らの研究によれば、反対にコ
ーキングを促進する事もあり、実際の使用はかなり限定
される。又イオウ化合物、リン化合物の多くは、炭化水
素に不溶のものが多く、実際に適用する上で難しいもの
が多い。いずれにせよ、取り扱い上、或はその効果の上
で充分満足のいく薬品は現在見出だされていない。本発
明者らは、かかるエチレン分解炉分解チューブ及びTL
Eにおけるコーキング現象を解析し、コーキング抑制効
果のある薬品を種々検討した結果、下記の一般式■及び
■で示されるイオウ化合物が、その効果において更に取
り扱いにおいて極めて有利である事を見出だし、′本発
明に到達したものである。
上に、経済的に満足のいく程効果は上がっていない。一
方、リン化合物は本発明者らの研究によれば、反対にコ
ーキングを促進する事もあり、実際の使用はかなり限定
される。又イオウ化合物、リン化合物の多くは、炭化水
素に不溶のものが多く、実際に適用する上で難しいもの
が多い。いずれにせよ、取り扱い上、或はその効果の上
で充分満足のいく薬品は現在見出だされていない。本発
明者らは、かかるエチレン分解炉分解チューブ及びTL
Eにおけるコーキング現象を解析し、コーキング抑制効
果のある薬品を種々検討した結果、下記の一般式■及び
■で示されるイオウ化合物が、その効果において更に取
り扱いにおいて極めて有利である事を見出だし、′本発
明に到達したものである。
S S 5(I)
(If)ここでR1,R2,R
3,R4,R5,R6,R7,R8は夫々独立に水素原
子或は炭素数1〜30のアルキル基、シクロアルキル基
、アリール基、アルカノール基、アラルキル基、若しく
はアルケニル基であり夫々間−或は異種のものでもよく
、又Xは1〜6の整数である。
(If)ここでR1,R2,R
3,R4,R5,R6,R7,R8は夫々独立に水素原
子或は炭素数1〜30のアルキル基、シクロアルキル基
、アリール基、アルカノール基、アラルキル基、若しく
はアルケニル基であり夫々間−或は異種のものでもよく
、又Xは1〜6の整数である。
本発明に述べる式■或は式■で示される化合物の実際の
例としては、NN−ジエチルチオウレア、N、N−ジブ
チルチオウレア、N、N−ジラウリルチオウレア、テト
ラメチルチウラムモノスルフィド、テトラブチルチウラ
ムモノスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド
、テトラブチルチウラムジスルフィドなどが挙げられる
。
例としては、NN−ジエチルチオウレア、N、N−ジブ
チルチオウレア、N、N−ジラウリルチオウレア、テト
ラメチルチウラムモノスルフィド、テトラブチルチウラ
ムモノスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド
、テトラブチルチウラムジスルフィドなどが挙げられる
。
本発明によれば、式I或は式■に示された化合物をエチ
レン分解炉フィード油中に10〜5000pI)III
。
レン分解炉フィード油中に10〜5000pI)III
。
望むらくは50〜loooppmを添加することにより
、エチレン分解炉分解チューブ及び/或はTLEにおけ
るコークス生成を抑えられる利点がある。
、エチレン分解炉分解チューブ及び/或はTLEにおけ
るコークス生成を抑えられる利点がある。
本発明では、式I或は■で示される化合物をフィード油
に対して10〜soooppm、望むらくは50〜11
000pp添加するとしているが、これはあまり少量で
は充分な効果が期待出来ないこと、また5000ppm
以上では効果は充分あるものの経済的にみて限界あると
の判断によるものである。又、本発明では、式I或は■
で示される少なくとも一種の化合物の使用を提案してい
るが、これら化合物の二種以上を混合して用いること、
或は同時に硫化水素DMDSなど既にコーキング防止効
果の知られたイオウ化合物、若しくはリン化合物などと
併用することは何等差支えなく、これにより何ら制限さ
れるものではない。しかも以上の組み合わせによっては
相乗効果も期待できる。
に対して10〜soooppm、望むらくは50〜11
000pp添加するとしているが、これはあまり少量で
は充分な効果が期待出来ないこと、また5000ppm
以上では効果は充分あるものの経済的にみて限界あると
の判断によるものである。又、本発明では、式I或は■
で示される少なくとも一種の化合物の使用を提案してい
るが、これら化合物の二種以上を混合して用いること、
或は同時に硫化水素DMDSなど既にコーキング防止効
果の知られたイオウ化合物、若しくはリン化合物などと
併用することは何等差支えなく、これにより何ら制限さ
れるものではない。しかも以上の組み合わせによっては
相乗効果も期待できる。
本発明を工業的に実施するにあたっては、式1或船■に
示された化合物を、炭化水素系溶剤、アルコールの如き
含酸素溶剤、ジメチルスルフオキシドの如き含イオウ溶
剤など一般有機溶剤に溶解せしめ、フィード油中に注入
するのが最も一般的な方法である。注入にあたっては薬
品がパルス注入にならないよう連続的にスムースに添加
するようにするのが望ましい。又、薬品がフィード油に
添加されてから、分解炉に至るまでの間に、薬品が出来
るだけ均一にフィード油中に混ざり合うように、゛配管
の途中にバルブを設けたり、スタティックミキサーを設
けたり或は配管に曲す部分を設けたりする工夫をするこ
とは、成功する上で必要なことである。この意味から、
本発明で述べる薬品を、あらかじめフィード油中に添加
しておくのが最も理想的であるが、これが出来ない場合
には、分解炉人1口からフィード油上流側の出来る限り
遠い所に注入点を置くようにするのが望ましい。
示された化合物を、炭化水素系溶剤、アルコールの如き
含酸素溶剤、ジメチルスルフオキシドの如き含イオウ溶
剤など一般有機溶剤に溶解せしめ、フィード油中に注入
するのが最も一般的な方法である。注入にあたっては薬
品がパルス注入にならないよう連続的にスムースに添加
するようにするのが望ましい。又、薬品がフィード油に
添加されてから、分解炉に至るまでの間に、薬品が出来
るだけ均一にフィード油中に混ざり合うように、゛配管
の途中にバルブを設けたり、スタティックミキサーを設
けたり或は配管に曲す部分を設けたりする工夫をするこ
とは、成功する上で必要なことである。この意味から、
本発明で述べる薬品を、あらかじめフィード油中に添加
しておくのが最も理想的であるが、これが出来ない場合
には、分解炉人1口からフィード油上流側の出来る限り
遠い所に注入点を置くようにするのが望ましい。
次に、本発晩の方法を実施例によって具体的に祥明する
。しかし、本発明は以下の実施例に何ら制限されるもの
ではない。
。しかし、本発明は以下の実施例に何ら制限されるもの
ではない。
[実施例コ
ロ50℃或は850℃に加熱したテストチューブ(材質
:SOS 316.内径2.2mm、長さ 400mm
)に、ナフサ及び水をそれぞれ一定量ずつフィードした
。所定時間経過してから、テストチューブを取り出し、
テスト前後の重量比から、付着コークス量を算出した。
:SOS 316.内径2.2mm、長さ 400mm
)に、ナフサ及び水をそれぞれ一定量ずつフィードした
。所定時間経過してから、テストチューブを取り出し、
テスト前後の重量比から、付着コークス量を算出した。
コーキング抑制のための薬品は、ナフサ中に所定量溶解
し、これを実験に供した。テストは10時間行ったが、
コーキングの激しい場合には途中でチューブが閉塞して
しまったので、そ、の場合にはその時点でテストを中止
し、付着コーキング量を測定した。
し、これを実験に供した。テストは10時間行ったが、
コーキングの激しい場合には途中でチューブが閉塞して
しまったので、そ、の場合にはその時点でテストを中止
し、付着コーキング量を測定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、石油系原料を分解してエチレンを製造するエチレン
分解炉に、下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ]▲数式、化
学式、表等があります▼[II] (ここで、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、
R_6、R_7、R_8は夫々独立に水素原子或は炭素
数の1〜30のアルキル基、シクロアルキル基、アリー
ル基、アルカノール基、アラルキル基、若しくはアルケ
ニル基であり夫々同一あるいは異種のものでもよく、又
Xは1〜6の整数である)で示す化合物からなる群から
選ばれる少なくとも一種の化合物を有効成分として含有
するコーキング防止剤を供給することを特徴とする当該
エチレン分解炉の分解チューブ及び/或は後続の冷却用
熱交換器中におけるコークスの生成を抑制する方法。 2、前記コーキング防止剤を予め石油系原料中に混合添
加する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、前記コーキング防止剤を予め有機溶剤中に溶解せし
めたのち石油系原料中に注入添加する特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 4、前記コーキング防止剤を石油系原料に対して10〜
5000ppmの範囲に相当する量で添加する特許請求
の範囲第2項ないし第3項に記載の方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16994184A JPS6147792A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | エチレン分解炉のコ−キング防止方法 |
| US06/764,879 US4636297A (en) | 1984-08-16 | 1985-08-12 | Method for preventing coking in hydrocarbon treatment process |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16994184A JPS6147792A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | エチレン分解炉のコ−キング防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147792A true JPS6147792A (ja) | 1986-03-08 |
| JPH0479396B2 JPH0479396B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=15895737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16994184A Granted JPS6147792A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | エチレン分解炉のコ−キング防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147792A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162589A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-23 | Hakutou Kagaku Kk | 炭化水素処理プロセスのコ−キング防止方法 |
| JP2009127818A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Showa Corp | 油圧緩衝器の減衰力調整構造 |
-
1984
- 1984-08-16 JP JP16994184A patent/JPS6147792A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162589A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-23 | Hakutou Kagaku Kk | 炭化水素処理プロセスのコ−キング防止方法 |
| JP2009127818A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Showa Corp | 油圧緩衝器の減衰力調整構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0479396B2 (ja) | 1992-12-15 |
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