JPS6150919B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6150919B2 JPS6150919B2 JP18349382A JP18349382A JPS6150919B2 JP S6150919 B2 JPS6150919 B2 JP S6150919B2 JP 18349382 A JP18349382 A JP 18349382A JP 18349382 A JP18349382 A JP 18349382A JP S6150919 B2 JPS6150919 B2 JP S6150919B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate layer
- base material
- glaze
- hydraulic
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセメント等の水硬性物質を成形した基
材に釉薬原料を塗布し焼成した後該基材中の水硬
性物質を水和硬化させて得られるか又は該基材を
水和硬化せしめた後に釉薬原料を塗布し焼成して
得られる表面に釉薬層を有する水硬性陶磁器製品
に関するものである。
材に釉薬原料を塗布し焼成した後該基材中の水硬
性物質を水和硬化させて得られるか又は該基材を
水和硬化せしめた後に釉薬原料を塗布し焼成して
得られる表面に釉薬層を有する水硬性陶磁器製品
に関するものである。
セメント等の水硬性物質を成形した基材に施釉
するための釉薬原料は該水硬性物質の基材を高温
で焼成することができないため、所謂低温釉を用
いるものであるところ、該低温釉は熱膨張係数が
大きく、該低温釉の原料配合を調整する等の工夫
をこらしても該低温釉の熱膨張係数を9×10-6
mm/mm℃以下に下げることは困難であつた。又、
該基材の熱膨張係数は該基材に用いる水硬性物質
(例えばセメント)・該水硬性物質に混合する骨材
等の種類や量によつて変化するもののおおむね7
〜9×10-6mm/mm℃の範囲内となる。従つて大半
の基材と低温釉との組合せにおいて夫々の熱膨張
係数が基材<低温釉となり、焼成後の冷却の際に
基材に比較し釉薬層が大きく収縮し、釉薬層に貫
入が発生するものであつた。更に、前記焼成後の
冷却時に貫入が全く発生しなかつたか、大きな貫
入が発生しなかつたものも、焼成後に水和硬化さ
せるものに於いては、該基材を水和硬化させる際
に該基材が水和膨脹し、この基材の水和膨脹によ
り釉薬層に貫入が発生するものであつた。
するための釉薬原料は該水硬性物質の基材を高温
で焼成することができないため、所謂低温釉を用
いるものであるところ、該低温釉は熱膨張係数が
大きく、該低温釉の原料配合を調整する等の工夫
をこらしても該低温釉の熱膨張係数を9×10-6
mm/mm℃以下に下げることは困難であつた。又、
該基材の熱膨張係数は該基材に用いる水硬性物質
(例えばセメント)・該水硬性物質に混合する骨材
等の種類や量によつて変化するもののおおむね7
〜9×10-6mm/mm℃の範囲内となる。従つて大半
の基材と低温釉との組合せにおいて夫々の熱膨張
係数が基材<低温釉となり、焼成後の冷却の際に
基材に比較し釉薬層が大きく収縮し、釉薬層に貫
入が発生するものであつた。更に、前記焼成後の
冷却時に貫入が全く発生しなかつたか、大きな貫
入が発生しなかつたものも、焼成後に水和硬化さ
せるものに於いては、該基材を水和硬化させる際
に該基材が水和膨脹し、この基材の水和膨脹によ
り釉薬層に貫入が発生するものであつた。
本発明は上記従来の欠点を該基材と釉薬層との
間に該基材と同様の組成にフラツクスを添加せし
めた中間層を設けることにより解決したものであ
る。即ち、本発明は基材として水硬性物質・骨
材・各種の添加剤(例えば鉱物繊維・増粘剤・減
水剤等)の調合物を混練・成形したものを用い、
該基材の表面に該基材と同様の組成に更にシラ
ス・火山灰・ガラス紛等のフラツクスを外割で10
〜250wt%添加し混練した組成物を成形し中間層
を形成し、更に該中間層の表面に釉薬原料を塗布
した後焼成することにより表面に釉薬層を形成
し、その後該基材中及び該中間層中の水硬性物質
を水和硬化せしめるか、基材の表面に中間層を形
成した時点で該基材中及び該中間層中の水硬性物
質を水和硬化せしめた後該中間層の表面に釉薬原
料を塗布し焼成することにより表面に釉薬層を形
成したことを特徴とするものである。
間に該基材と同様の組成にフラツクスを添加せし
めた中間層を設けることにより解決したものであ
る。即ち、本発明は基材として水硬性物質・骨
材・各種の添加剤(例えば鉱物繊維・増粘剤・減
水剤等)の調合物を混練・成形したものを用い、
該基材の表面に該基材と同様の組成に更にシラ
ス・火山灰・ガラス紛等のフラツクスを外割で10
〜250wt%添加し混練した組成物を成形し中間層
を形成し、更に該中間層の表面に釉薬原料を塗布
した後焼成することにより表面に釉薬層を形成
し、その後該基材中及び該中間層中の水硬性物質
を水和硬化せしめるか、基材の表面に中間層を形
成した時点で該基材中及び該中間層中の水硬性物
質を水和硬化せしめた後該中間層の表面に釉薬原
料を塗布し焼成することにより表面に釉薬層を形
成したことを特徴とするものである。
本発明は該基材と釉薬層との間に介在する中間
層にフラツクスを添加したことにより、該フラツ
クスが焼成時に該中間層中の骨材と融着もしくは
焼結し更に該中間層に接する基材表面の骨材と融
着もしくは焼結し、該基材中及び該中間層中の水
硬性物質を焼成後水和硬化させた場合にもその時
に起こる該水硬性物質の水和膨張が融着もしくは
焼結したフラツクスによつて規制され小さくなる
と言う効果を奏するものであり、更に該中間層の
表面附近のフラツクスは該中間層の表面に塗布さ
れた釉薬原料と共熔し融着するものとなり、該中
間層と釉薬層との熱膨張係数の差によつても該釉
薬層が剥離することがない。
層にフラツクスを添加したことにより、該フラツ
クスが焼成時に該中間層中の骨材と融着もしくは
焼結し更に該中間層に接する基材表面の骨材と融
着もしくは焼結し、該基材中及び該中間層中の水
硬性物質を焼成後水和硬化させた場合にもその時
に起こる該水硬性物質の水和膨張が融着もしくは
焼結したフラツクスによつて規制され小さくなる
と言う効果を奏するものであり、更に該中間層の
表面附近のフラツクスは該中間層の表面に塗布さ
れた釉薬原料と共熔し融着するものとなり、該中
間層と釉薬層との熱膨張係数の差によつても該釉
薬層が剥離することがない。
実施例 1
セメント−1重量部、安山岩砕石−2重量部、
から成るコンクリート素地を含水率10%でプレス
成形し、50×100×10mmの大きさの基材を得、セ
メント−1重量部、珪石粉−1重量部、ガラス粉
−1重量部から成る調合物を層の厚さ0.1〜5mm
に成るように吹き付け中間層を形成し、1週間気
中に放置した後、該中間層上にガラス紛を主体と
する釉薬原料を塗布し、最高850℃の温度に
30min.保持して焼成した後、更に50℃の飽和蒸
気中に1週間入れ養生した。その結果、釉面に貫
入は認められなかつた。
から成るコンクリート素地を含水率10%でプレス
成形し、50×100×10mmの大きさの基材を得、セ
メント−1重量部、珪石粉−1重量部、ガラス粉
−1重量部から成る調合物を層の厚さ0.1〜5mm
に成るように吹き付け中間層を形成し、1週間気
中に放置した後、該中間層上にガラス紛を主体と
する釉薬原料を塗布し、最高850℃の温度に
30min.保持して焼成した後、更に50℃の飽和蒸
気中に1週間入れ養生した。その結果、釉面に貫
入は認められなかつた。
実施例 2
セメント−1重量部、シヤモツト粉砕物−2重
量部、から成るコンクリート素地を含水率10%で
プレス成形し、50×100×10mmの大きさの基材を
得、セメント−1重量部、シヤモツト粉砕物−1
重量部、ガラス粉−2重量部から成る調合物を層
の厚さ0.1〜5mmに成るように刷毛塗りし中間層
を形成し、先に50℃の飽和蒸気中に1週間入れ養
生することによりセメントを水和硬化せしめた
後、該中間層上にガラス紛を主体とする釉薬原料
を塗布し、最高850℃の温度に30min.保持して焼
成した。その結果、釉面に貫入は認められなかつ
た。
量部、から成るコンクリート素地を含水率10%で
プレス成形し、50×100×10mmの大きさの基材を
得、セメント−1重量部、シヤモツト粉砕物−1
重量部、ガラス粉−2重量部から成る調合物を層
の厚さ0.1〜5mmに成るように刷毛塗りし中間層
を形成し、先に50℃の飽和蒸気中に1週間入れ養
生することによりセメントを水和硬化せしめた
後、該中間層上にガラス紛を主体とする釉薬原料
を塗布し、最高850℃の温度に30min.保持して焼
成した。その結果、釉面に貫入は認められなかつ
た。
実施例 3
セメント−1重量部、シヤモツト粉砕物−2重
量部、から成るコンクリート素地を含水率10%で
プレス成形し、50×100×10mmの大きさの基材を
得、セメント−1重量部、珪石紛−1重量部、シ
ラス紛−4重量部から成る調合物を層の厚さ0.1
〜5mmに成るように吹き付け中間層を形成し、1
週間気中に放置した後、該中間層上にガラス紛を
主体とする釉薬原料を塗布し、最高850℃の温度
に30min.保持して焼成した後、更に50℃の飽和
蒸気中に1週間入れ養生した。その結果、釉面に
貫入は認められなかつた。
量部、から成るコンクリート素地を含水率10%で
プレス成形し、50×100×10mmの大きさの基材を
得、セメント−1重量部、珪石紛−1重量部、シ
ラス紛−4重量部から成る調合物を層の厚さ0.1
〜5mmに成るように吹き付け中間層を形成し、1
週間気中に放置した後、該中間層上にガラス紛を
主体とする釉薬原料を塗布し、最高850℃の温度
に30min.保持して焼成した後、更に50℃の飽和
蒸気中に1週間入れ養生した。その結果、釉面に
貫入は認められなかつた。
上記実施例に示した如く本発明に係る水硬性陶
磁器製品は中間層に混入したフラツクスの作用に
より、従来の低温釉と基材との熱膨張係数の差を
該中間層によつて緩和すると共に、該基材と釉薬
層との結合強度を該基材の骨材と融着もしくは焼
結し釉薬層と共熔し融着する中間層を設けること
により高める等、多くの効果を発揮するものであ
る。
磁器製品は中間層に混入したフラツクスの作用に
より、従来の低温釉と基材との熱膨張係数の差を
該中間層によつて緩和すると共に、該基材と釉薬
層との結合強度を該基材の骨材と融着もしくは焼
結し釉薬層と共熔し融着する中間層を設けること
により高める等、多くの効果を発揮するものであ
る。
尚、基材及び中間層の成形方法は上記実施例に
記載されたものに限定されるものではなく、加圧
脱水成形や一般のプレス成形等任意であり、更に
中間層は該基材の成形後にスプレー法や刷毛塗り
により塗布しても良いし、基材の原料を充填し、
該中間層の原料を充填した後上記プレス成形法等
で一度に成形しても良いことは言うまでもない。
更に、中間層のフラツクスを除く粗成は基材の組
成と同様であると記載したが、実施例に記載した
如く全く同一である必要は無く、基本的にセメン
ト等の水硬性物質と骨材と必要に応じ混入される
添加剤とより成つておれば充分であるものの、該
基材と中間層との組成が略々同一であることが層
関剥離等の危険がより減少する点で好ましいもの
となる。
記載されたものに限定されるものではなく、加圧
脱水成形や一般のプレス成形等任意であり、更に
中間層は該基材の成形後にスプレー法や刷毛塗り
により塗布しても良いし、基材の原料を充填し、
該中間層の原料を充填した後上記プレス成形法等
で一度に成形しても良いことは言うまでもない。
更に、中間層のフラツクスを除く粗成は基材の組
成と同様であると記載したが、実施例に記載した
如く全く同一である必要は無く、基本的にセメン
ト等の水硬性物質と骨材と必要に応じ混入される
添加剤とより成つておれば充分であるものの、該
基材と中間層との組成が略々同一であることが層
関剥離等の危険がより減少する点で好ましいもの
となる。
Claims (1)
- 1 セメント等の水硬性物質に骨材等を混練し成
形した基材の表面に該水硬性物質を含有する中間
層を形成し該中間層の表面に釉薬原料を塗布した
後焼成し焼成後に該基材中及び中間層中の水硬性
物質を水和硬化せしめて得られるか、該基材の表
面に中間層を形成し該基材中及び中間層中の水硬
性物質を水和硬化せしめた後該中間層の表面に釉
薬原料を塗布し焼成して得られる水硬性陶磁器製
品に於いて、該中間層が水硬性物質と骨材等との
混練物に対し外割で10乃至250wt%のフラツクス
が添加されて成るものであることを特徴とする表
面に釉薬層を有する水硬性陶磁器製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18349382A JPS5973483A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 水硬性陶磁器製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18349382A JPS5973483A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 水硬性陶磁器製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973483A JPS5973483A (ja) | 1984-04-25 |
| JPS6150919B2 true JPS6150919B2 (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=16136778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18349382A Granted JPS5973483A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 水硬性陶磁器製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5973483A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63122313U (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-09 | ||
| JPH02226217A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-07 | Daiichi Kogaku Kk | 天体望遠鏡 |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP18349382A patent/JPS5973483A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63122313U (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-09 | ||
| JPH02226217A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-07 | Daiichi Kogaku Kk | 天体望遠鏡 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5973483A (ja) | 1984-04-25 |
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