JPS6157787B2 - - Google Patents

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JPS6157787B2
JPS6157787B2 JP57183002A JP18300282A JPS6157787B2 JP S6157787 B2 JPS6157787 B2 JP S6157787B2 JP 57183002 A JP57183002 A JP 57183002A JP 18300282 A JP18300282 A JP 18300282A JP S6157787 B2 JPS6157787 B2 JP S6157787B2
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JP
Japan
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ester
medical device
weight
acid tetra
tetra
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Application number
JP57183002A
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English (en)
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JPS5975056A (ja
Inventor
Shigeo Aoyanagi
Shunji Ichikawa
Mikio Koide
Takeshi Shimomura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP57183002A priority Critical patent/JPS5975056A/ja
Priority to US06/542,355 priority patent/US4560720A/en
Priority to EP83110440A priority patent/EP0108955B1/en
Priority to DE8383110440T priority patent/DE3372571D1/de
Publication of JPS5975056A publication Critical patent/JPS5975056A/ja
Publication of JPS6157787B2 publication Critical patent/JPS6157787B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/05Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
    • A61J1/10Bag-type containers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/10Esters; Ether-esters
    • C08K5/12Esters; Ether-esters of cyclic polycarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/37Thiols
    • C08K5/375Thiols containing six-membered aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/41Compounds containing sulfur bound to oxygen

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は、医療用具に関するものである。詳し
く述べると、血液成分保存中の機能維持性等が優
れた塩化ビニル樹脂製の医療用具に関するもので
ある。 先行技術 周知のように、血液は自己防御作用を有してお
り、血液が血管内壁以外の異界面に接すると、異
界面への血小板の粘着、凝集および血漿のゲル
化、すなわちフイブリン架橋体の形成が起こる。
従来の血液バツグは、血液中の血小板が血液バツ
グの基材であるプラスチツク界面へ凝集し、採血
後6時間後には血小板凝集能が採血時の約60%に
低下し、さらに24時間後には約40%にまで低下す
る。一方、現在の血小板製剤の有効利用の点か
ら、より長時間の血小板の保存が可能なプラスチ
ツクからなる保存容器、いわゆる血液適合性を有
するプラスチツクからなる保存容器、あるいはそ
の他の医療用具の開発が望まれている。 このようなプラスチツク製容器またはその他の
医療用具として、現在、その加工性、柔軟性、透
明性、低水蒸気透過性、耐熱性等の良好さの故
に、軟質塩化ビニル樹脂製の血液バツグが広く使
用されている。これらの軟質塩化ビニル樹脂は、
可塑剤としてジ―2―エチルヘキシルフタレート
(以下、DOPという。)等のフタル酸エステルが
30〜60%含まれている。しかしながら、フタル酸
エステルは移行性が大きいので、前記軟質塩化ビ
ニル樹脂で、例えば、血液保存容器を作つた場
合、該フタル酸エステルが血漿中に溶出すること
が知られている。このため、濃縮血小板を含む血
漿にフタル酸エステルが溶け出すと、血小板の機
能である凝集能の低下をもたらすという報告がな
されている(日本輸血学会誌28,282(1982)〕。 一方、非移行性の可塑剤としては、ポリエステ
ル系可塑剤が用いられている。このポリエステル
系可塑剤は、一般に脂肪酸エステルが主たるもの
であるため、耐水性、加水分解性等においては、
フエニル基を骨格とするフタル酸エステルよりも
劣つていることはよく知られている。 発明の目的 したがつて、本発明の目的は、新規な医療用具
を提供することにある。本発明の他の目的は、生
体適合性の良好な医療用具を提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的は、可塑剤の移行が
防止できかつ耐水性の良好な血液保存容器、カテ
ーテル、血液回路等の医療用具に関するものであ
る。 これらの諸目的は、塩化ビナニル樹脂および一
般式 〔ただし、式中、Xは―O―、
【式】(― CH2)―o(ただし、nは1〜6の整数である。)、
―C(CH32―、―CH(CH3)―、―S―、―
CH(CF3)―、―C(CF32―、
【式】― O―Ar―O―(ただし、Arはアリール基であ
る。)または
【式】(た だし、YはHまたはFである。)であり、またR
は炭素原子数4〜18の脂肪族飽和炭化水素残基で
ある。)で示されるテトラカルボン酸テトラエス
テルよりなる樹脂組成物で作られた医療用具によ
り達成される。 また、本発明は、塩化ビニル樹脂100重量部に
対する一般式で示されるテトラカルボン酸テト
ラエステルの配合量が20〜120重量部である医療
用具である。さらに、本発明は、塩化ビニル樹脂
100重量部に対する一般式で示されるテトラカ
ルボン酸テトラエステルの配合量が30〜100であ
る医療用具である。 本発明は、Xが―O―、
【式】(―CH2―)o (ただし、nは1〜6の整数である。)―C
(CH32―および―CH(CH3)―よりなる群から
選ばれたものである医療用具である。 また、本発明は、Xが―O―、
【式】お よび(―CH2)―o(ただし、nは1〜2の整数であ
る。)よりなる群から選ばれたものである医療用
具である。さらに、本発明は、Rが炭素原子数4
〜12の脂肪族飽和炭化水素残基である医療用具で
ある。また、本発明は、Rが炭素原子数8〜12の
脂肪族飽和炭化水素残基である医療用具である。
さらに、本発明は、体液が血液である医療用具で
ある。また、本発明は、カテーテル、輸血セツ
ト、輸液セツトまたは血液回路である医療用具で
ある。 発明の具体的説明 本発明による医療用具とは、血液バツグ等の体
液保存容器、カテーテル、輸血セツト、輸液セツ
ト、血液回路であり、好ましくは体液保存容器、
特に血液バツグである。 本発明による医療用具を構成する樹脂組成物に
使用される塩化ビニル樹脂としては、塩化ビニル
の単独重合体の他にポリ塩化ビニリデン、塩化ビ
ニルを50重量%以上、好ましくは60重量%以上、
最も好ましくは90重量%以上含有する他の共重合
し得る単量体との共重合体等があり、その平均重
合度は700〜3000、好ましくは1000〜2700であ
る。塩化ビニルに対する共単重体としては、塩化
ビニリデン、エチレン、プロピレン、酢酸ビニ
ル、臭化ビニル、フツ化ビニル,スチレン,ビニ
ルトルエン,ビニルピリジン,アクリル酸,アル
キルアクリレート(例えば、メチルアクリレー
ト,エチルアクリレート,イソプロピルアクリレ
ート,n―ブチルアクリレート、2―エチルヘキ
シルアクリレート等),メタクリル酸,アルキル
メタクリレート(例えば、メチルメタクリレー
ト,エチルメタクリレート,2―エチルヘキシル
メタクリレート等),アクリロニトリル,メタク
リロニトリル等がある。また、塩化ビニル樹脂に
は、スチレン―アクリロニトリル共重合体、スチ
レン―メタクリロニトリル共重合体を配合するこ
とができる 可塑剤として使用されるビフエニルテトラカル
ボン酸テトラエステルは、一般式で示されるも
ので、塩化ビニル樹脂100重量部に対し20〜120重
量部、好ましくは30〜100重量部使用される。一
般式におけるRは炭素原子数4〜18、好ましく
は4〜12、最も好ましくは8〜12の脂肪族飽和炭
化水素残基である。この脂肪族飽和炭化水素残基
は、直鎖状の炭化水素基であつても、また分岐を
有する炭化水素基であつてもよい。 前記一般式の化合物としては、一般式〜
で示されるテトラエステルがある。 なお、上記一般式およびにおいて、Xは―
O―、
【式】(―CH2)―o(ただし、nは1 〜6、好ましくは1〜2の整数である。)、―C
(CH32―、―CH(CH3)―、―S―、―CH
(CF3)―、―C(CF32―、
【式】―O― Ar―O―(ただし、Arはアリール基である。)ま
たは、
【式】(ただし、YはH またはFである。)であり、好ましくは―O―、
【式】(―CH2)―o(ただし、nは前記のと おりである。)、―C(CH32―または―CH
(CH3)―であり、最も好ましくは―O―、
【式】または(―CH2)―o(ただし、nは1 〜2の整数である。)である。また、Rは炭素原
子数4〜18の脂肪族飽和炭化水素残基、好ましく
は4〜12、最も好ましくは8〜12の脂肪族飽和炭
化水素残基である。 一般式で示されるテトラカルボン酸エトラエ
ステルとしては、例えば3,3′,4,4′―ビフエ
ニルエーテルテトラカルボン酸テトラ(n―オク
チル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニルエ
ーテルテトラカルボン酸テトラ(2―エチルヘキ
シル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニルエ
ーテルテトラカルボン酸テトラ(2―メチルヘプ
チル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニルエ
ーテルテトラカルボン酸テトラ(n―ノニル)エ
ステル、3,3′,4,4′―ビフエニルエーテルテ
トラカルボン酸テトラ(n―テトラデシル)エス
テル、3,3′,4,4′―ビフエニルエーテルテト
ラカルボン酸テトラ(n―ヘキシル)エステル、
3,3′,4,4′―ビフエニルエーテルテトラカル
ボン酸テトラ(n―ブチル)エステル、3,3′,
4,4′―ベンゾフエノンテトラカルボン酸テトラ
(n―オクチル)エステル、3,3′,4,4′―ベ
ンゾフエノンテトラカルボン酸テトラ(2―エチ
ルヘキシル)エステル、3,3′,4,4′―ベンゾ
フエノンテトラカルボン酸テトラ(2―メチルヘ
プチル)エステル、3,3′,4,4′―ベンゾフエ
ノンテトラカルボン酸テトラ(n―ノニル)エス
テル、3.3′,4,4′―ベンゾフエノンテトラカル
ボン酸テトラ(n―ドデシル)エステル、3,
3′,4,4′―ベンゾフエノンテトラカルボン酸テ
トラ(n―テトラデシル)エステル、3,3′,
4,4′―ベンゾフエノンテトラカルボン酸テトラ
(n―ヘキシル)エステル、3,3′,4,4′―ベ
ンゾフエノンテトラカルボン酸テトラ(n―ブチ
ル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニルメタ
ンテトラカルボン酸テトラ(n―オクチル)エス
テル、3,3,′,4,4′―ビフエニルメタンテ
トラカルボン酸テトラ(2―エチルヘキシル)エ
ステル、3,3′,4,4′―ビフエニルメタンテト
ラカルボン酸テトラ(2―メチルヘプチル)エス
テル、3,3′,4,4′―ビフエニルメタンテトラ
カルボン酸テトラ(n―ノニル)エステル、3,
3′,4,4′―ビフエニルテトラカルボン酸テトラ
((n―ノニル)エステル、3,3′,4,4′―ビフ
エニルメタンテトラカルボン酸テトラ(n―ドデ
シル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニル―
1,2―エタンテトラカルボン酸テトラ(n―オ
クチル)エステル、3,3′4,4′―ビフエニル―
1,2エタンテトラカルボン酸テトラ(2―エチ
ルヘキシル)エステル、3,3′4,4′―ビフエニ
ル―1,2―エタンテトラカルボン酸テトラ(n
―デシル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニ
ル―1,2―エタンテトラカルボン酸テトラ(n
―ドデシル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエ
ニル―1,1―エタンテトラカルボン酸テトラ
(n―オクチルテトラカルボン酸テトラ(n―オ
クチル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニル
―1,1―エタンテトラカルボン酸テトラ(2―
エチルヘキシル)エステル、3.3′,4,4′―ビフ
エニル―1,1―エタンテトラカルボン酸テトラ
(n―デシル)エステル、3,3′,4,4′―ビフ
エニル―2,2―プロパンテトラカルボン酸テト
ラ(n―オクチル)エステル、3,3′,4,4′―
ビフエニル―2,2―プロパンテトラカルボン酸
テトラ(2―エチルヘキシル)エステル、3,
3′,4,4′―ビフエニル―2,2―プロパンテト
ラカルボン酸テトラ(n―デシル)エステル、
3,3′,4,4′―ビフエニル―2,2―プロパン
テトラカルボン酸テトラ(n―ドデシル)エステ
ル、3,3′,4,4′―ビフエニルチオエーテルテ
トラカルボン酸テトラ(n―オクチル)エステ
ル、3.3′,4,4′―ビフエニルチオエーテルテト
ラカルボン酸テトラ(2―エチルヘキシル)エス
テル、3,3′,4,4′―ビフエニルチオエーテル
テトラカルボン酸テトラ(n―ドデシル)エステ
ル、1,1―ビス(3,4―ジカルボキシフエニ
ル)トリオロエタンテトラ(n―オクチル)エス
テル、1,1―ビス(3,4―ジカルボキシフエ
ニル)トリフルオロエタンテトラ(2―エチルヘ
キシル)エステル、1,1―ビス(3,4―ジカ
ルボキシフエニル)トリフルオロエタンテトラ
(n―デシル)エステル、2,2―ビス(3,4
―ジカルボキシフエニル)ヘキサフルオロプロパ
ンテトラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,
2―ビス(3,4―ジカルボキシフエニル)ヘキ
サフルオロプロパンテトラ(2―オクチル)エス
テル、2,2―ビス(3,4―ジカルボキシフエ
ニル)ヘキサフルオロプロパンテトラ(2―エチ
ルヘキシル)エステル、2,2―ビス)(3,4
―ジカルボキシフエニル)テトラ(n―ドデシ
ル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニルスル
ホキシドテトラカルボン酸テトラ(n―エチルヘ
キシル)エステル、3,3′,4,4′―ビフエニル
スルホキシドテトラカルボン酸テトラ(n―デシ
ル)エステル、2,2―ビス〔4―(3,4―ジ
カルボキシフエノキシ)フエニル〕プロパンテト
ラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,2―ビ
ス〔4―(3,4―ジカルボキシフエノキシ)フ
エニル〕ヘキサフルオロプロパンテトラ(2―エ
チルヘキシル)エステル、2,2―ビス(3,4
―ジカルボキシフエノキシ)ベンゼンテトラ(2
―エチルヘキシル)エステル等である。 一般式で示されるテトラカルボン酸テトラエ
ステルとしては、例えば2,3,3′,4′―ビフエ
ニルエーテルテトラカルボン酸テトラ(n―オク
チル)エステル、2,3,3′,4′―ビフエニルエ
ーテルテトラカルボン酸テトラ(2―エチルヘキ
シル)エステル、2,3,3′,4′―ビフエニルエ
ーテルテトラカルボン酸テトラ(2―メチルヘプ
チル)エステル、2,3,3′,4′―ビフエニルエ
ーテルテトラカルボン酸テトラ(n―ノニル)エ
ステル、2,3,3′,4′―ビフエニルエーテルテ
トラカルボン酸テトラ(n―ドデシル)エステ
ル、2,3,3′,4′―ビフエニルエーテルテトラ
カルボン酸テトラ(n―ヘキシル)エステル、
2,3,3′,4′―ベンゾフエノンテトラカルボン
酸テトラ(n―オクチル)エステル、2,3,
3′,4′―ベンゾフエノンテトラカルボン酸テトラ
(2―エチルヘキシル)エステル、2,3,3′,
4′―ベンゾフエノンテトラカルボン酸テトラ(n
―デシル)エステル、2,3,3′,4′―ベンゾフ
エノンテトラカルボン酸テトラ(n―ドデシル)
エステル、2,3,3′,4′―ビフエニルテトラカ
ルボン酸テトラ(n―ブチル)エステル、2,
3,3′,4′―ビフエニルメタンテトラカルボン酸
テトラ(n―オクチル)エステル、2,3,3′,
4′―ビフエニルメタンテトラカルボン酸テトラ
(2―エチルヘキシル)エステル、2,3,
3′4,′―ビフエニルメタンテトラカルボン酸テト
ラ(n―デシル)エステル、2,3,3′,4′―ビ
フエニルメタンテトラカルボン酸テトラ(n―ド
デシル)エステル、2,3,3′,4′―ビフエニル
―1,2―エタンテトラカルボン酸テトラ(n―
オクチル)エステル、2,3,3′,4′―ビフエニ
ル―1,2―エタンテトラカルボン酸テトラ(2
―エチルヘキシル)エステル、2,3,3′,4′―
ビフエニル―1,2―エタンテトラカルボン酸テ
トラ(n―デシル)エステル、2,3,3′,4′―
ビフエニル―1,1―エタンテトラカルボン酸テ
トラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,3,
3′,4′―ビフエニル―1,1―エタンテトラカル
ボン酸テトラ(n―ドデシル)エステル、2,
3,3′,4′―ビフエニル―2,2―プロパンテト
ラカルボン酸テトラ(n―オクチル)エステル、
2,3,3′,4′―ビフエニル―2,2―プロパン
テトラカルボン酸テトラ(2―エチルヘキシル)
エステル、2,3,3′,4′―ビフエニル―2,2
―プロパンテトラカルボン酸テトラ(n―デシ
ル)エステル、2,3,3′,4′,―ビフエニルチ
オエーテルテトラカルボン酸テトラ(2―エチル
ヘキシル)エステル、2,3,3′,4′―ビフエニ
ルチオエーテルテトラカルボン酸テトラ(ドデシ
ル)エステル、1,1―(2,3―ジカルボキシ
フエニル―3′,4′―ジカルボキシフエニル)トリ
フルオロメタンテトラ(2―エチルヘキル))エ
ステル、1,1―(2,3―ジカルボキシフエニ
ル―3′,4′―ジカルボキシフエニル)トリフルオ
ロメタンテトラ(n―デシル)エステル、2,2
―(2,3―ジカルボキシフエニル―3′,4′―ジ
カルボキシフエニル)ヘキサフルオロプロパンテ
トラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,2―
(2,3―ジカルボキシフエニル―3′,4′―ジカ
ルボキシフエニル)ヘキサフルオロプロパンテト
ラ(n―デシル)エステル、2,3,3′,4′―ビ
フエニルスルホキシドテトラカルボン酸テトラ
(2―エチルヘキシル)エステル、2,3,3′,
4′―ビフエニルスルホキシドテトラカルボン酸テ
トラ(n―ドデシル)エステル等がある。 一般式で示されるテトラカルボン酸テトラエ
ステルとしては、ビフエニルエーテル―2,4,
2′,4′―テトラカルボン酸テトラ(n―オクチ
ル)エステル、ビフエニルエーテル―2,4,
2′,4′―テトラカルボン酸テトラ(2―エチルヘ
キシル)エステル、ビフエニルエーテル―2,
4,2′,4′―テトラカルボン酸テトラ(n―ドデ
シル)エステル、ベンゾフエノン―2,4,2′,
4′―テトラカルボン酸テトラ(n―オクチル)エ
ステル、ベンゾフエノン―2,4,2′,4′―テト
ラカルボン酸テトラ(2―エチルヘキシル)エス
テル、ベンゾフエノン―2,4,2′,4′―テトラ
カルボン酸テトラ(n―デシル)エステル、2,
4,2′,4′―ビフエニルメタンテトラカルボン酸
テトラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,
4,2′,4′―ビフエニルメタンテトラカルボン酸
テトラ(n―デシル)エステル、2,4,2′,
4′―ビフエニル―1,2―エタンテトラカルボン
酸テトラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,
4,2′,4′―ビフエニル―1,2―エタンテトラ
カルボン酸テトラ(n―ドデシル)エステル、
1,1―ビス(2,4―ジカルボキシフエニル)
トリフルオロエタンテトラ(2―エチルヘキシ
ル)エステル、2,2―ビス(2,4―ジカルボ
キシフエニル)へキサフルオロプロパンテトラ
(2―エチルヘキシル)エステル等がある。 一般式で示されるテトラカルボン酸エステル
としては、2,2′,3,3′―ビフエニルエーテル
テトラカルボン酸テトラ(n―オクチル)エステ
ル、2,2′,3,3′―ビフエニルエーテルテトラ
カルボン酸テトラ(2―エチルヘキシル)エステ
ル、2,2′,3,3′―ビフエニルエーテルテトラ
カルボン酸テトラ(n―ドデシル)エステル、
2,2′,3,3′―ベンゾフエノンテトラカルボン
酸テトラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,
2′,3,3′―ベンゾフエノンテトラカルボン酸テ
トラ(n―デシル)エステル、2,2′,3,3′―
ビフエニルメタンテトラカルボン酸テトラ(2―
エチルヘキシル)エステル、2,2′,3,3′―ビ
フエニルメタンテトラカルボン酸テトラ(n―ノ
ニル)エステル、2,2′,3,3′―ビフエニル―
1,2―エタンテトラカルボン酸テトラ(2―エ
チルヘキシル)エステル、2,2′,3,3′―ビフ
エニル―1,2―エタンテトラカルボン酸テトラ
(n―ドデシル)エステル、2,2′,3,3′―ビ
フエニル―1,1―エタンテトラカルボン酸テト
ラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,2′,
3,3′―ビフエニル―1,1―エタンテトラカル
ボン酸テトラ(n―デシル)エステル、2,2′,
3,3′―ビフエニルチオエーテルテトラカルボン
酸テトラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,
2―ビス(2,3―ジカルボキシフエニル))テ
トラ(2―エチルヘキシル)エステル、2,2―
ビス〔4―(2,3―ジカルボキシフエノキシ)
フエニル〕プロパンテトラ(2―エチルヘキシ
ル)エステル等がある。 前記一般式で示されるテトラエステル類を製
造するには例えばビフエニルテトラカルボン酸ま
たは、その二無水物と、相当する脂肪族アルコー
ルとを、有機溶媒(例えば、p―キシレン、o―
キシレン、混合キシレン、ベンゼン、トルエン、
シクロヘキサン、n―ヘプタン等)の中または有
機溶媒の不存在下に、エステル化触媒、例えばチ
タンテトラブトキシド、p―トルエンスルホン酸
等の有機スルホン酸、硫酸、リン酸、リン酸エス
テル等の存在下に170〜250℃の反応温度で5〜
100時間反応させることによる方法がある。 前記塩化ビニル樹脂と可塑剤とよりなる樹脂組
成物には、カルシウム、亜鉛等の金属とステアリ
ン酸、ラウリン酸、リシノール酸、ナフテン酸等
との金属せつけん類が配合される。 また必要によりエポキシ化大豆油、エポキシ化
アマニ油等のエポキシ化動植物無油や滑剤、その
他の酸化防止剤が配合される。 つぎに、図面を参照しながら採血バツグを例に
とり、本発明による医療用具について説明する。
すなわち、図面は血液バツグを示すもので、複数
個のピールタブ付き排出口1および排出口2を備
えた塩化ビニル樹脂組成物製の採血バツグ2は、
その周縁部を高周波加熱あるいはその他の加熱手
段によりヒートシールされており、該採血バツグ
の内部空間5に連通する塩化ビニル樹脂組成物製
の採血チユーブ6が連結されている。この採血バ
ツグの内部空間には、抗凝固剤としてACD―A
液(例えば、水溶液100ml中にクエン酸ナトリウ
ム220g、クエン酸0.80gおよびブドウ糖2.20g
含有)、CPD液(例えば、水溶液100ml中にクエ
ン酸206mg、クエン酸ナトリウム166g、リン酸ニ
ナトリウム140mg、デキストロース1.46g含有)
等が収納されている。また、前記採血チユーブ6
の先端には、採血針7が取付けられている。この
採血針7にはキヤツプ8が取付けられている。 また、前記採血バツグ3の他に子バツグを連結
する場合には、ピールタブ付き排出口9を備えた
塩化ビニル樹脂組成物製の同様に周縁部10をヒ
ートシールされ、かつその内部空間11に連通す
る塩化ビニル樹脂組成物製の連結チユーブ12を
備えた第1の子バツグ13が分岐管14を介して
採血バツグ3の連結用排出口2に、先端の連結針
15により連結された連結チユーブ16と連結さ
れる。また、ピールタブ付き排出口17を備えか
つ周縁部18を密封され、その内部空間19に連
通する塩化ビニル樹脂組成物製の連結チユーブ2
1を備えたバッグ22は、前記連結チユーブ21
が分岐管14を介して連結チユーブ12,16と
連結される。 以上は、血液バツグを例にとつて説明したが、
その他の血液保存容器、輸血システム、輸液シス
テム、カテーテル、血液回路、透析用チユーブ等
についても同様に使用できる。 つぎに、実施例を上げて本発明をさらに詳細に
説明する。 実施例 1 1lの三つ口フラスコに3,3′,4,4′―ベンゾ
フエノンテトラカルボン酸無水物96.7g(0.3モ
ル)、2―エチルヘキサノール625g(4.8モル)
および触媒としてp―トルエンスルホン酸2.44g
(対エステル6.2%)を添加し、反応温度180〜200
℃で15時間反応させた。反応終了後、減圧蒸留し
て過剰の2―エチルヘキサノールを回収した。さ
らに、希アルカリ水溶液および水によりそれぞれ
洗浄し、最後に減圧蒸留して3,3′,4,4′―ベ
ンゾフエノンテトラカルボン酸テトラ(2―エチ
ルヘキシル)エステル240.5gを得た。このエス
テルは、屈折率n25 が1.492、比重d20が0.987であ
り、エステル化度は276であつた。 このようにして合成した可塑剤50重量部、ポリ
塩化ビニル(平均重合度1.300)、エポキ化大豆油
3重量部、ステアリン酸カルシウムおよびステア
リン酸亜鉛1重量部よりなる樹脂組成物を2本ロ
ールにより150℃の温度でよく混練し、厚さ0.3mm
のシート状に成形した。 このシート状物の100%モジユラスは78.5Kg/
cm2であつた。また、このシート状物の試験片を
種々の液体に所定時間浸漬したのち、70℃の温度
で10時間乾燥することにより該試験片の浸漬前と
浸漬後の重量変化量(可塑剤溶出量)を調べたと
ころ、第1表のとおりであつた。さらに、試験片
を100℃で120時間乾燥したところ、揮発減量は
0.04重量%であつた。 つぎに、日本薬局方「輸液用プラスチツク容器
試験法」B―302〜318の方法にしたがつて行なつ
た溶出物試験の結果は、第2表に示すとおりあつ
た。また、毒性試験の結果は、第3表のとおりで
あつた。さらに、物性試験の結果は、第4表のと
おりであつた。 実施例 2 1lのナス形フラスコに3―クロルフタ酸201g
(モル)、3―オキシフタル酸166g(1モル)、ジ
メチルホルムアミド200mlおよびピリジン100mlを
供給し、還流冷却器を取りつけ、反応温度150〜
160℃で5時間反応させた。内容物を冷却してか
ら濾別し、沈澱物を水洗して281gの粗結晶を得
た。これを熱水で再結晶させて2,2′,3,3′―
ビフエニルエーテルテトラカルボン酸の結晶245
gを得た。また、この結晶を50gとり、塩化アセ
チル100gを加えて、還流冷却器を取付け、50〜
60℃の温度で3時間反応させて無水物42gを得
た。 1lの三つ口フラスコに2,2′,3,3′―ビフエ
ニルエーテルテトラカルボン酸二無水物93g
(0.3モル)、2―エチルヘキサノール625g(4.8
モル)および触媒としてのp―トルエンスルホン
酸2.44g(対エステル6.2%)を供給し、反応温
度180〜200℃で15時間反応させた。反応終了後、
減圧蒸留して過剰の2―エチルヘキサノールを回
収した。さらに、希アルカリ水溶液および水によ
りそれぞれ洗浄し、最後に減圧蒸留して2,2′,
3,3′―ビフエニルエーテルトラカルボン酸テト
ラ(2―エチルヘキシル)エステル238.2gを得
た。このエステルは屈折率n25 が1.495、比重d20
が0.988を示し、エステル化度276であつた。 このようにして合成した可塑剤50重量部、ポリ
塩化ビニル(平均重合度1300)、エポキシ化大豆
油3重量部、ステアリン酸カルシウムおよびステ
アリン酸亜鉛1重量部よりなる樹脂組成物を2本
ロールにより150℃の温度でよく混練し、厚さ0.4
mmのシート状に成形した。 このシート状物を、実施例1と同様な試験に供
したところ、重量変化量は第1表のとおり、揮発
減量は0.04重量%であつた。また、溶出物試験、
毒性試験および物性試験の結果は、それぞれ第2
〜4表に示すとおりであつた。 実施例 3 実施例1と同様な方法で3,3′,4,4′―ビフ
エニルメタンテトラカルボン酸テトラ(2―エチ
ルヘキシル)エステル50重量部、ポリ塩化ビニル
(平均重合度1.300)、エポキシ化大豆油3重量
部、ステアリン酸カルシウムおよびステアリン酸
亜鉛1重量部よりなる樹脂組成物を2本ロールに
より150℃の温度でよく混練し、厚さ0.4mmのシー
ト状物に成形した。 このシート状物を、実施例1と同様な試験に供
したところ、重量変化量は第1表のとおり、揮発
減量は0.04重量%であつた。また溶出試験、毒性
試験および物性試験の結果は、それぞれ第2〜4
表のとおりであつた。 実施例 4 実施例1と同様な方法で2,3,3′,4′―ビフ
エニル―1,1―エタンテトラカルボン酸テトラ
(n―ドデシル)エステル50重量部、ポリ塩化ビ
ニル(平均重合度1300)、エポキシ化大豆油3重
量部、ステアリン酸カルシムおよびテアリン酸亜
鉛1重量部よりなる樹脂組成物を2本ロールによ
り150℃の温度でよく混練し、厚さ0.4mmのシート
状物に成形した。 このシート状物を、実施例1と同様な試験に供
したところ、重量変化量は第1表のとおり、揮発
減量は0.03重量%であつた。また、溶出物試験、
毒性試験および物性試験の結果は、それぞれ第2
〜4表に示すとおりであつた。 実施例 5 実施例1と同様な方法でベンゾフエノン―2,
4,2′,4′―テトラカルボン酸テトラ(2―エチ
ルヘキシル)エステル50重量部、ポリ塩化ビニル
(平均重合度1300)、エポキシ化大豆油3重量部、
ステアリン酸カルシウムおよびステアリン酸亜鉛
1重量部よりなる樹脂素成物を2本ロールにより
150℃の温度でよく混練し、厚さ0.4mmのシート状
物に成形した。 このシート状物を、実施例1と同様な方法に供
したところ、重量変化量は第1表のとおり、揮発
減量は0.04重量%であつた。また、溶出物試験、
毒性試験および物性試験結果は、それぞれ第2〜
4表に示すとおりであつた。 実施例 6 実施例1と同様な方法で3,3′,4,4′―ビフ
エニル―2,2―プロパンテトラカルボン酸テト
ラ(2―エチルヘキシル)エステル50重量部、ポ
リ塩化ビニル(平均重合度1300)、エポキシ化大
豆油3重量部、ステアリン酸カルシウムおよびス
テアリン酸亜鉛1重量部よりなる樹脂組成物を2
本ロールにより150℃の温度でよく混練し、厚さ
0.4mmのシート状物を成形した。 このシート状物を、実施例1と同様な試験に供
したところ、重量変化量は第1表のとおり、揮発
減量は0.03重量%であつた。また、溶出物試験、
毒性試験および物性試験の結果は、それぞれ第2
〜4表のとおりであつた。 比較例 1 実施例1と同様な方法において、テトラエステ
ルの代りにジ―2―エチルヘキシルフタレートを
しうした以外は、同様な方法を行なつて厚さ0.4
mmのシート状物に成形した。 このシート状物を、実施例1と同様な試験に供
したところ、重量変化量は第1表のとおり、揮発
原料は3.7重量%であつた。また、溶出物試験、
毒性試験および物性試験の結果は、それぞれ第2
〜4表に示すとおりであつた。 比較例 2 実施例1と同様な方法において、テトラエステ
ルの代りに2,2′―ビフエニルジカルボン酸ジ
(2―エチルヘキシル)エステルを使用した以外
は、同様な方法を行なつて厚さ0.4mmのシート状
に成形した。 このシート状物を、実施例1と同様な試験に供
したところ、重量変化量は第1表のとおり、揮発
減量は2.5重量%であつた。また、溶出物試験、
毒性試験および物性試験の結果は、それぞれ第2
〜4表に示すとおりであつた。 比較例 3 実施例1と同様な方法において、テトラエステ
ルの代りにビシクロ〔2,2,2〕オクト―7―
エン―2,3,5,6―テトラカルボン酸テトラ
(2―エチルヘキシル)エステルを使用した以外
は同様な方法を行なつて厚さ0.4mmのシート状物
に成形した。 このシート状物を、実施例1と同様な試験に供
したところ、重量変化量は第1表のとおり、揮発
減量は0.4重量%であつた。また、溶出物試験、
毒性試験および物性試験の結果は、それぞれ第2
〜4表に示すとおりであつた。 実施例 7 ACD―A液6容量の入つたプラスチツクシリ
ンジで採血された人静脈血40容量から遠心法
(160G、10分間)により多血小板血漿(PRP)を
得た。このPRPを、2mlずつ実施例1〜6および
比較例1〜3で得られたシート状物で作られたミ
ニバツグに無菌的に分注した。血液の固体差を考
慮してそれぞれ3検体の血液を用いた。このPRP
に対する血小板凝集能試験は、室温に2,6およ
び24時間バツグ内に保存したPRPの凝集能試験を
用いた。 使用装置:Aggregometer AUTORAM―11
(理化電機工業株式会社製) 測定温度:37℃ 撹拌速度:1000rpm 試 薬:ADP最終濃度10-5M 試薬濃度:PRP/試薬=10/1 バツグ分注前の最大凝集率をA1とし、各時間
の最大凝集率をA2,A6,A2として、A2/A,
A6/A1およびA24/A1の各種の3検体の平均値M
(A2/A1),M(A6/A1)およびM(A24/A6)で
比較した。その測定結果は、第5表のとおりであ
つた。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 発明の具体的効果 以上述べたように、本発明による医療用具は、
塩化ビニル樹脂および一般式で示されるテトラ
カルボン酸テトラエステルよりなる樹脂組成物で
作られてなるものであるから、可塑剤の抽出量が
従来使用されてきたジ―2―エチルヘキシルフタ
レート等に比して1/20程度と極めて低く、かつ揮
発減量が著しく低くなり、さらに表面への移行性
が低い。このため、前記医療用具が血液等の体液
と接触しても、該可塑剤の血漿中への溶出による
血小板の凝集能低下の問題は大幅に改善される。
特に、血小板の凝集能試験において、従来品に比
して低下率が著しく小さくなるので、保存時間を
大幅に延すことができる。 また、塩化ビニル樹脂100重量部に対する一般
式で表わされるビフエニルテトラカルボン酸テ
トラエステルの配合量を20〜120重量部、特に30
〜100重量部とすれば前記のごとき利点を損うこ
となく、種々の物性を発揮することができる。し
たがつて、血液保存容器等のごとき体液保存容
器、カテーテル、輸血セツト、輸液セツト、血液
回路等のごとき医療用具、特に体液に直接接触す
るかあるいは体内に供給される薬液が接触する医
療用具や食品用容器に使用した場合には優れた効
果を発揮する。 また、医療用具がカテーテルである場合、ジ―
2―エチルヘキシルフタレート(DOP)配合の
カテーテルでは、長時間(例えば1〜2週間)体
内に留置することがあるが、この場合、可塑剤が
湧出してカテーテルが硬化してしまい、抜去が困
難であるが、本発明による医療用具では可塑剤の
溶出が極めて少いのでこのような問題は起らな
い。 さらに、血液回路へ利用した場合、人工腎臓等
のように血液を体外循環するために用いる血液回
路は、通常5〜6時間使用し、1週間に2〜4回
用いられている。したがつて、本発明による医療
用具は、このような使用に対してもDOP配合の
ものに比べて血小板の機能損失がすくなくてす
み、患者の出血性傾向を下げることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による医療用具の一例を示す正
面図である。 3……血液バツグ、13,22……子バツク、
6,16,21……チユーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル樹脂および一般式 〔ただし、式中、Xは―O―、【式】(― CH2)―o(ただし、nは1〜6の整数である。)、
    ―C(CH32―、―CH(CH3)―、―S―、―
    CH(CF3)―、―C(CF32―、【式】― O―Ar―O―(ただし、Arはアリール基であ
    る。)または 【式】(ただし、YはH またはFである。)であり、またRは炭素原子数
    4〜18の脂肪族飽和炭化水素残基である。〕で示
    されるテトラカルボン酸テトラエステルよりなる
    樹脂組成物で作られた医療用具。 2 塩化ビニル樹脂100重量部に対する一般式
    で示されるテトラカルボン酸テトラエステルの配
    合量が20〜120重量部である特許請求の範囲第1
    項に記載の医療用具。 3 塩化ビニル樹脂100重量部に対する一般式
    で示されるテトラカルボン酸テトラエステルの配
    合量が30〜100重量部である特許請求の範囲第2
    項に記載の医療用具。 4 Xは―O―、【式】(―CH2)―o(ただ し、nは1〜6の整数である。)―C(CH32
    および―CH(CH3)―よりなる群から選ばれたも
    のである特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれか一つに記載の医療用具。 5 Xは―O―、【式】および(―CH2)―o (ただし、式中、nは1〜2の整数である。)より
    なる群から選ばれたものである特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれか一つに記載の医療用
    具。 6 Rは炭素原子数4〜12の脂肪族飽和炭化水素
    残基である特許請求の範囲第1項ないし第5項の
    いずれか一つに記載の医療用具。 7 Rは炭素原子数8〜12の脂肪族飽和炭化水素
    残基である特許請求の範囲第1項ないし第5項の
    いずれか一つに記載の医療用具。 8 医療用具は、体液保存容器である特許請求の
    範囲第1項ないし第7項のいずれか一つに記載の
    医療用具。 9 体液は血液である特許請求の範囲第8項に記
    載の医療用具。 10 医療用具はカテーテルである特許請求の範
    囲第1項ないし第7項のいずれか一つに記載の医
    療用具。 11 医療用具は輸血セツトである特許請求の範
    囲第1項にないし第7項のいずれか一つに記載の
    医療用具。 12 医療用具は輸液セツトである特許請求の範
    囲第1項ないし第7項のいずれか一つに記載の医
    療用具。 13 医療用具は血液回路である特許請求の範囲
    第1項ないし第7項のいずれか一つに記載の医療
    用具。
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