JPS62111413A - 固体電解コンデンサ - Google Patents
固体電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS62111413A JPS62111413A JP60251346A JP25134685A JPS62111413A JP S62111413 A JPS62111413 A JP S62111413A JP 60251346 A JP60251346 A JP 60251346A JP 25134685 A JP25134685 A JP 25134685A JP S62111413 A JPS62111413 A JP S62111413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tcnq
- capacitors
- electrolyte
- oxide film
- salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は改良された有機半導体を固体電解質として用い
る固体電解コンデンサに関するものである。
る固体電解コンデンサに関するものである。
従来の技術
近年、電気機器回路のディジタル化にともなって、そこ
に使用されるコンデンサも高周波領域でのインピータン
スが低く、小型大容量のものへの要求が高まっている。
に使用されるコンデンサも高周波領域でのインピータン
スが低く、小型大容量のものへの要求が高まっている。
従来、高周波領域用のコンデンサとしては、プラスチッ
クフィルムコンデンサ、マイカコンデンサ、積層セラミ
ックコンデンサが用いられているが、フィルムコノテン
サおよびマイカコンデンサでは形状が大きくなってしま
うために大容量化がむずかしく、また積層セラミックコ
ンデンサでは、小型大容量ζこなればなるほど、温度特
性が悪くなり、価格が非常に高くなるという欠点がある
。一方、大容量タイプのコンデンサとして知られるもの
に、アルミニウム乾式電解コンデンサあるいはアルミニ
ウムまたはクンタル固体電解コンデンサなどがある。こ
れらのコンデンサは誘電体となる陽極酸化皮膜を非常に
薄くできるために大容量が実現できるのであるが、その
反面、酸化皮膜の損傷がおきやすいために、酸化皮膜と
陰極の間に損傷を修復するための電解質を設ける必要が
ある。アルミニウム乾式電解コンデンサでは、エツチン
グをほどこした陽、陰極アルミニウム箔を紙のセパレー
タを介して巻き取り、液状の電解質をセパレータに含浸
して用いている。
クフィルムコンデンサ、マイカコンデンサ、積層セラミ
ックコンデンサが用いられているが、フィルムコノテン
サおよびマイカコンデンサでは形状が大きくなってしま
うために大容量化がむずかしく、また積層セラミックコ
ンデンサでは、小型大容量ζこなればなるほど、温度特
性が悪くなり、価格が非常に高くなるという欠点がある
。一方、大容量タイプのコンデンサとして知られるもの
に、アルミニウム乾式電解コンデンサあるいはアルミニ
ウムまたはクンタル固体電解コンデンサなどがある。こ
れらのコンデンサは誘電体となる陽極酸化皮膜を非常に
薄くできるために大容量が実現できるのであるが、その
反面、酸化皮膜の損傷がおきやすいために、酸化皮膜と
陰極の間に損傷を修復するための電解質を設ける必要が
ある。アルミニウム乾式電解コンデンサでは、エツチン
グをほどこした陽、陰極アルミニウム箔を紙のセパレー
タを介して巻き取り、液状の電解質をセパレータに含浸
して用いている。
このため、電解質の液漏れ、蒸発等の理由により経時的
に静電容量の減少や損失(tanδ)の増大が起ると同
時に、電解質のイオン伝導性により高周波特性および低
温特性が著しく劣る等の欠点を有している。又、アルミ
ニウム、タンタル固体電解コンデンサでは、上記アルミ
ニウム乾式電解コンデンサの欠点を改良するために固体
電解質として二酸化マンガンが用いられている。この固
体電解質は硝酸マンガン水溶液に陽極素子を浸漬し、3
50℃前後の温度で熱分解して得られている。このコン
デンサの場合、電解質が固体のため、高温における電解
質の流出、低温域での凝固から生ずる性能の低下などの
欠点がなく、液状電解質を用いたコンデンサに比して良
好な周波数特性および温度特性を示すが、硝酸マンガン
の熱分解による酸化皮膜の損傷及び二酸化マンガンの比
抵抗が高いことなどの理由から、高周波領域のインピー
ダンスあるいは損失は積層セラミックコンデンサあるい
はプラスチックフィルムコンデンサと比較して1けた以
上高い値となっている。
に静電容量の減少や損失(tanδ)の増大が起ると同
時に、電解質のイオン伝導性により高周波特性および低
温特性が著しく劣る等の欠点を有している。又、アルミ
ニウム、タンタル固体電解コンデンサでは、上記アルミ
ニウム乾式電解コンデンサの欠点を改良するために固体
電解質として二酸化マンガンが用いられている。この固
体電解質は硝酸マンガン水溶液に陽極素子を浸漬し、3
50℃前後の温度で熱分解して得られている。このコン
デンサの場合、電解質が固体のため、高温における電解
質の流出、低温域での凝固から生ずる性能の低下などの
欠点がなく、液状電解質を用いたコンデンサに比して良
好な周波数特性および温度特性を示すが、硝酸マンガン
の熱分解による酸化皮膜の損傷及び二酸化マンガンの比
抵抗が高いことなどの理由から、高周波領域のインピー
ダンスあるいは損失は積層セラミックコンデンサあるい
はプラスチックフィルムコンデンサと比較して1けた以
上高い値となっている。
前記の問題点を解決するために固体電解質として導電性
が高く、陽化酸化性のすぐれた有機半導体(7,7,8
,8−テトラシアノキノジメタン錯体)を用いることが
提案されている。この有機半導体は有機溶媒に溶解した
り、加熱による融解などの手段を用いて酸化皮膜に含浸
塗布することが可能であり、M n O2を含浸する際
に生ずる熱分解による酸化皮膜の損傷を防ぐことができ
る。TCNQ錯体は導電性が高く、陽極酸化性のすぐれ
たもので、高周波特性が良好で大容量のコンデンサが可
能となる。たとえば、丹羽信−氏により、N−n−プロ
ピルあるいはN−1st−プロピルイソキノリンとTC
NQからなる有機半導体を固体電解質として用いる発明
が出願されている(特開昭58−17609号公報)。
が高く、陽化酸化性のすぐれた有機半導体(7,7,8
,8−テトラシアノキノジメタン錯体)を用いることが
提案されている。この有機半導体は有機溶媒に溶解した
り、加熱による融解などの手段を用いて酸化皮膜に含浸
塗布することが可能であり、M n O2を含浸する際
に生ずる熱分解による酸化皮膜の損傷を防ぐことができ
る。TCNQ錯体は導電性が高く、陽極酸化性のすぐれ
たもので、高周波特性が良好で大容量のコンデンサが可
能となる。たとえば、丹羽信−氏により、N−n−プロ
ピルあるいはN−1st−プロピルイソキノリンとTC
NQからなる有機半導体を固体電解質として用いる発明
が出願されている(特開昭58−17609号公報)。
前記発明によると捲回型アルミニウム電解コンデンサへ
のTCNQ塩の含浸が7r CN Q塩を加熱溶融する
ことにより行われ、これによりTCNQ塩と酸化皮膜と
の強固な結合が達成され、TCNQ塩の高電導性の寄与
にも助けられて、周波数特性および温度特性が著しく改
良されたアルミニウムコンデンサが製造されるとしてい
る。このようなTCNQ塩にもとづく有機半導体を固体
電解質として用いることを、すでに同一出願人になる発
明(特公昭58−17609号公報)に示されているよ
うに、TCNQ塩が二酸化マンガンに比して高い電導性
と高い陽極酸化能力(修復作用)を有するため二酸化マ
ンガンを用いた固体電解コンデンサに比して周波数特性
と温度特性共に優れた性能を可能にする。発明によると
N位をアルキル基で置換したイソキノリウムをカチオン
としたTCNQ塩を酸化皮膜に加熱溶融することにより
含浸することになっている。
のTCNQ塩の含浸が7r CN Q塩を加熱溶融する
ことにより行われ、これによりTCNQ塩と酸化皮膜と
の強固な結合が達成され、TCNQ塩の高電導性の寄与
にも助けられて、周波数特性および温度特性が著しく改
良されたアルミニウムコンデンサが製造されるとしてい
る。このようなTCNQ塩にもとづく有機半導体を固体
電解質として用いることを、すでに同一出願人になる発
明(特公昭58−17609号公報)に示されているよ
うに、TCNQ塩が二酸化マンガンに比して高い電導性
と高い陽極酸化能力(修復作用)を有するため二酸化マ
ンガンを用いた固体電解コンデンサに比して周波数特性
と温度特性共に優れた性能を可能にする。発明によると
N位をアルキル基で置換したイソキノリウムをカチオン
としたTCNQ塩を酸化皮膜に加熱溶融することにより
含浸することになっている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらN位をアルキル基で置換したイソキノリウ
ムを用いたTCNQ塩は、アルキル基の違いにより、熱
溶融性と熱安定性が異なる。また、酸化皮膜への含浸性
、電導性が異なるので、アルキル基として使用できるも
のは限られる。アルキルがエチル基より短いものは熱溶
融しない。前記発明者が実施例でのべているのは、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル基である。これらも、熱溶
融状態で、ある時間以上放置すると酸化分解をおこす。
ムを用いたTCNQ塩は、アルキル基の違いにより、熱
溶融性と熱安定性が異なる。また、酸化皮膜への含浸性
、電導性が異なるので、アルキル基として使用できるも
のは限られる。アルキルがエチル基より短いものは熱溶
融しない。前記発明者が実施例でのべているのは、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル基である。これらも、熱溶
融状態で、ある時間以上放置すると酸化分解をおこす。
また、’r(、’NQ塩は、結晶性の高い物質であるた
め、溶融含浸後急冷処理をして非晶質状態としなければ
ならない。
め、溶融含浸後急冷処理をして非晶質状態としなければ
ならない。
コンデンサ特性はTCINQ塩が酸化分解したり、結晶
性の高いものとなるととくに電導性が低下して、損失が
大きくなる。容量特性もアルキル基の長さにより異なる
が、容量達成率としては、ブチル基で80%程度である
等の問題点がある。
性の高いものとなるととくに電導性が低下して、損失が
大きくなる。容量特性もアルキル基の長さにより異なる
が、容量達成率としては、ブチル基で80%程度である
等の問題点がある。
本発明はかかる問題点を解消するもので、電解質の熱溶
融性と酸化皮膜への含浸性を改良して容量特性ならびに
寿命の信頼性の改善をはかることを目的とするものであ
る。
融性と酸化皮膜への含浸性を改良して容量特性ならびに
寿命の信頼性の改善をはかることを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、表
面に酸化皮膜を有する第1の電極と、前記第1の電極と
対向して設けられた財・2の電極と、前記オ】及び第2
の電極間に設けられた固体電解質とを備え、前記固体電
解質が、N位をイソアミルで置換したイソキノリウムを
カチオンとし、7、7.8.8−テトラシアノキノジメ
タンをアニオンとする第1のイオンラジカルコンプレッ
クス塩とキノリンあるいはインキノリンのN位をデシル
基あるいはドデシル基で置換したカチオンと7.7.8
゜8−テトラシアノキノジメタンをアニオンとする第2
のイオンラジカルコンプレックス塩とを重蛍比で100
対10〜100の割合で混合したものからなることを特
徴とする固体電解コンデンサを提供するものである。
面に酸化皮膜を有する第1の電極と、前記第1の電極と
対向して設けられた財・2の電極と、前記オ】及び第2
の電極間に設けられた固体電解質とを備え、前記固体電
解質が、N位をイソアミルで置換したイソキノリウムを
カチオンとし、7、7.8.8−テトラシアノキノジメ
タンをアニオンとする第1のイオンラジカルコンプレッ
クス塩とキノリンあるいはインキノリンのN位をデシル
基あるいはドデシル基で置換したカチオンと7.7.8
゜8−テトラシアノキノジメタンをアニオンとする第2
のイオンラジカルコンプレックス塩とを重蛍比で100
対10〜100の割合で混合したものからなることを特
徴とする固体電解コンデンサを提供するものである。
作 用
本発明は熱溶融する固体電解質であるTCNQ塩のカチ
オンとしてイソキノリウムのN位をイソアミル基に置換
したものとN位をデシル基あるいはトデシル基に置換し
たものを混合することにより、熱溶融性が改良され、か
つ酸化皮膜への含浸性ら改良されて、容量特性ならびに
寿命の信頌性の向上がはかれるようにしたものである。
オンとしてイソキノリウムのN位をイソアミル基に置換
したものとN位をデシル基あるいはトデシル基に置換し
たものを混合することにより、熱溶融性が改良され、か
つ酸化皮膜への含浸性ら改良されて、容量特性ならびに
寿命の信頌性の向上がはかれるようにしたものである。
本発明による固体電解コンデンサの基本t’f/j成は
、陽極酸化(化成)により表面に陽事酸化皮膜を有する
弁金属(たとえば、アルミニウム、タンタル、チタンお
よびこれらの合金)を第1の慨嘆とし、第2の電極(対
極)とこの第1の電極との間に′I″CNQ塩からなる
固体電解質を有するものである。
、陽極酸化(化成)により表面に陽事酸化皮膜を有する
弁金属(たとえば、アルミニウム、タンタル、チタンお
よびこれらの合金)を第1の慨嘆とし、第2の電極(対
極)とこの第1の電極との間に′I″CNQ塩からなる
固体電解質を有するものである。
本発明の特徴はイソキノリンのN位をイソアミル基に置
換したものとTCNQからなるコンプレックス塩と、キ
ノリンあるいはイノキノリンのN位をデシル基あるいは
ドデシル基に置換したものとT CN Qからなるコン
プレックス塩とを100対10〜100 (重景比)の
割合で混合したものを固体電解質として用いることが特
徴である。実用化されている固体電解コンデンサに用い
られているものはN−n−ブチルイソキノリウム(TC
NQ)2であるが、前記の問題点を改善できるTCNQ
塩をここに提示する。
換したものとTCNQからなるコンプレックス塩と、キ
ノリンあるいはイノキノリンのN位をデシル基あるいは
ドデシル基に置換したものとT CN Qからなるコン
プレックス塩とを100対10〜100 (重景比)の
割合で混合したものを固体電解質として用いることが特
徴である。実用化されている固体電解コンデンサに用い
られているものはN−n−ブチルイソキノリウム(TC
NQ)2であるが、前記の問題点を改善できるTCNQ
塩をここに提示する。
N−n−ブチルイソキノリウム(TCNQ’1.、の融
点はD T A測定によると215〜220℃にあり、
融点より高い温度になると、周囲の環境にもよるが、す
ぐに酸化分解されやすい。
点はD T A測定によると215〜220℃にあり、
融点より高い温度になると、周囲の環境にもよるが、す
ぐに酸化分解されやすい。
250℃の一定になっているアルミのプロ・ツク槽の中
てこの塩を大気中で溶融させた場合、完全に融解するま
での時間が30sec程度で、安定な熱溶融状態は、1
5〜60sec間たもたられる。
てこの塩を大気中で溶融させた場合、完全に融解するま
での時間が30sec程度で、安定な熱溶融状態は、1
5〜60sec間たもたられる。
N−インアミルイソキノリウム(TCNQ)2の融点は
I)T A測定より、225〜2:30℃であり、前記
のN−n−ブチルイソキノリウム(TCNQ)2の場合
と同じ条件で熱溶融した場合、完全に融解するまでの時
間が30〜35secであり、安定な溶融した液体状態
としては90〜1.20sec間たもたられる。
I)T A測定より、225〜2:30℃であり、前記
のN−n−ブチルイソキノリウム(TCNQ)2の場合
と同じ条件で熱溶融した場合、完全に融解するまでの時
間が30〜35secであり、安定な溶融した液体状態
としては90〜1.20sec間たもたられる。
N−アルキル基をn−ブチル基からイソアミル基にかえ
ることにより、表面状態を多くの微孔にエツチングされ
た酸化皮膜への含浸性および酸化皮膜との接着性が、改
良される。しかし、まだ容量達成率という点では、10
0%には達する特性は得られていない。
ることにより、表面状態を多くの微孔にエツチングされ
た酸化皮膜への含浸性および酸化皮膜との接着性が、改
良される。しかし、まだ容量達成率という点では、10
0%には達する特性は得られていない。
キノ11ノやイソキノリンのN位をアルキル基の長いも
の、たとえば、GnH2n + 1−でnがto、12
゜111.16などで置換したものは、nが大きくなる
に従い融点が低下して、熱溶融が容易に行いやすくなり
、かつ、酸化皮膜の微孔に含浸されやすくなり容量特性
が向上する。容量達成率ではn=16においてはほとん
ど100%に近いものである。
の、たとえば、GnH2n + 1−でnがto、12
゜111.16などで置換したものは、nが大きくなる
に従い融点が低下して、熱溶融が容易に行いやすくなり
、かつ、酸化皮膜の微孔に含浸されやすくなり容量特性
が向上する。容量達成率ではn=16においてはほとん
ど100%に近いものである。
しかし、実際にキノリンやイソキノリンのN位をnが大
きいもので置換する場合、nが大きいものほど]δ換率
は悪くなるし、副生成物ができやすい。
きいもので置換する場合、nが大きいものほど]δ換率
は悪くなるし、副生成物ができやすい。
コンデンサ特性においては、nが大きくなると容[旧ま
向上するがtanδの特性は悪くなる。
向上するがtanδの特性は悪くなる。
また、融点が低くなるため(200℃以下)、コンデン
サとしての耐熱特性が悪くなり、半田デイツプ処理工程
で特性の低下をきたす。
サとしての耐熱特性が悪くなり、半田デイツプ処理工程
で特性の低下をきたす。
ここでは、N位のアルキル置換反応が容易に行え、かつ
純度のよいものが得やすいもので、N−n−インアミル
イソキノリウム(i″CNQ)2と混合することで、半
田耐熱性があり、そして、容蛍特性と寿命の改善ができ
る、nが10と12の場合のキノリンあるいはインキノ
リンのTCNQ塩を用いることにした。
純度のよいものが得やすいもので、N−n−インアミル
イソキノリウム(i″CNQ)2と混合することで、半
田耐熱性があり、そして、容蛍特性と寿命の改善ができ
る、nが10と12の場合のキノリンあるいはインキノ
リンのTCNQ塩を用いることにした。
混合比としてはN−イソアミルイソキノリウム(TCN
Q)2100部に対して10部〜100部(重量比)が
適当である。
Q)2100部に対して10部〜100部(重量比)が
適当である。
10部以下の混合ではほとんどN−インアミルイソキノ
リウム(TCNQ)2の特性しかしめさない。
リウム(TCNQ)2の特性しかしめさない。
逆に100部以上を混合すると、耐熱性とtanδの特
性が悪くなってしまう。
性が悪くなってしまう。
実施例
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
〈実施例1〉
電解質としてN−インアミルイソキノリウム(′rCN
Q)2とN−n−デシルイソキノリウム(TCNQ)2
とを混合したものを用いて、その混合比をかえたもので
特性の比較を行った。電解質は粉砕して微粉末にした後
、アルミニウム罐ケース(直径65鵡、高さ6 m )
に必要量を充てんし、250℃のホットプレート上で溶
融して液状にした。
Q)2とN−n−デシルイソキノリウム(TCNQ)2
とを混合したものを用いて、その混合比をかえたもので
特性の比較を行った。電解質は粉砕して微粉末にした後
、アルミニウム罐ケース(直径65鵡、高さ6 m )
に必要量を充てんし、250℃のホットプレート上で溶
融して液状にした。
捲回型アルミニウム電解コンデンサの巻取りユニット(
定格3μI”、5QV用)を浸漬して、十分に含浸をほ
どこした後、液体N2を冷媒として用いて急冷した。
定格3μI”、5QV用)を浸漬して、十分に含浸をほ
どこした後、液体N2を冷媒として用いて急冷した。
含浸はホットプレートに電解質の充てんされたアルミ罐
ケースを60秒間設翼後行った。
ケースを60秒間設翼後行った。
コンデンサの巻・取りユニットのアルミニウム端面はあ
らかじめ化成処理をほどこしたものを使用した。最後に
、エポキシ樹脂を用いて外装処理を行った。
らかじめ化成処理をほどこしたものを使用した。最後に
、エポキシ樹脂を用いて外装処理を行った。
次に、周波数120I−Iz 、 I Kl(z にお
けるコンテンサ特性と85℃に100OH放置後の容量
変化を測定した結果を第1表にしめす。表の値は各電解
質を用いたコンデンサ10ケの平均値である。
けるコンテンサ特性と85℃に100OH放置後の容量
変化を測定した結果を第1表にしめす。表の値は各電解
質を用いたコンデンサ10ケの平均値である。
以下余白
第1表
*電解質の部数はN−イソアミルイソキノリウム(TC
NQ)2を100部とした場合のN−n−デシルインキ
ツリウム(”r(,1NQ)2の割合をしめす。(重量
比) 〈実施例2〉 次にN−n−デシルイソキノリウム(T CNQ ’)
2のかわりに、’N−n−ドデシルイソキノリウム(
”rCNQ)2を用いた場合の結果を第2表にしめす。
NQ)2を100部とした場合のN−n−デシルインキ
ツリウム(”r(,1NQ)2の割合をしめす。(重量
比) 〈実施例2〉 次にN−n−デシルイソキノリウム(T CNQ ’)
2のかわりに、’N−n−ドデシルイソキノリウム(
”rCNQ)2を用いた場合の結果を第2表にしめす。
実施例■と同様な特性の傾向が得られた。
第2表
電解質の部数は実施例1と同様なしめし方である。
N−n−デシル(あるいはドデシル)イッキノリウム(
’TCNQ)2の混合割合がふえるにしたがい電解質の
融点が低下してくる。実施例1.2とも250℃て含浸
を行ったが、混合割合が50部程度以上になると220
℃位でも良好な含浸が行える。
’TCNQ)2の混合割合がふえるにしたがい電解質の
融点が低下してくる。実施例1.2とも250℃て含浸
を行ったが、混合割合が50部程度以上になると220
℃位でも良好な含浸が行える。
従って、電解質の酸化劣化も防げるため、コンデンサ特
性(tanδ)もその分向上する。
性(tanδ)もその分向上する。
発明の効果
以上質するに本発明は、固体電解質としてN−イノアミ
ルイソキノリウム(TCNQ)2とN−n−デシル(ま
たはドデシル)インキツリウム(TCNQ)2との混合
物を用いることにより、これまで実用化されているrC
NQ塩を用いたコンデンサよりもコンデンサの特性の向
上および寿命の信頼性の向上がはかられた。
ルイソキノリウム(TCNQ)2とN−n−デシル(ま
たはドデシル)インキツリウム(TCNQ)2との混合
物を用いることにより、これまで実用化されているrC
NQ塩を用いたコンデンサよりもコンデンサの特性の向
上および寿命の信頼性の向上がはかられた。
Claims (1)
- 表面に酸化皮膜を有する第1の電極と、前記第1の電極
と対向して設けられた第2の電極と、前記第1及び第2
の電極間に設けられた固体電解質とを備え、前記固体電
解質が、N位をイソアミルで置換したイソキノリウムを
カチオンとし、7、7、8.8−テトラシアノキノジメ
タンをアニオンとする第1のイオンラジカルコンプレッ
クス塩と、キノリンあるいはイソキノリンのN位をデシ
ル基あるいはドデシル基で置換したカチオンと7、7、
8、8−テトラシアノキノジメタンをアニオンとする第
2のイオンラジカルコンプレックス塩とを重量比で10
0対10〜100の割合で混合したものからなることを
特徴とする固体電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60251346A JPH0666236B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60251346A JPH0666236B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 固体電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62111413A true JPS62111413A (ja) | 1987-05-22 |
| JPH0666236B2 JPH0666236B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=17221456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60251346A Expired - Fee Related JPH0666236B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666236B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5238771A (en) * | 1988-05-31 | 1993-08-24 | Konica Corporation | Lithographic printing plate utilizing aluminum substrate with photosensitive layer containing o-naphthoquinonediazide sulfonic acid ester, alkali soluble resin and select additive |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60251346A patent/JPH0666236B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5238771A (en) * | 1988-05-31 | 1993-08-24 | Konica Corporation | Lithographic printing plate utilizing aluminum substrate with photosensitive layer containing o-naphthoquinonediazide sulfonic acid ester, alkali soluble resin and select additive |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0666236B2 (ja) | 1994-08-24 |
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