JPS622020B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622020B2 JPS622020B2 JP4261984A JP4261984A JPS622020B2 JP S622020 B2 JPS622020 B2 JP S622020B2 JP 4261984 A JP4261984 A JP 4261984A JP 4261984 A JP4261984 A JP 4261984A JP S622020 B2 JPS622020 B2 JP S622020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume resistivity
- aluminum
- fillers
- added
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Description
本発明は導電性フイラー用アルミニウム合金に
関するものである。 近年、コンピユーター等のデジタル電子機器の
発展、普及に伴ない、これらの電子機器の電磁波
ノイズによる誤動作が社会問題となり始めてい
る。このため、アメリカ等では電子機器に電磁波
シールド対策を施こす事が義務づけられる様にな
つた。電磁波ノイズのシールド方法は種々の方法
がとられているが、電子機器のプラスチツク筐体
を導電化する方法は有効なシールド法であり、各
種方法が考案、実施されている。 中でも、プラスチツクに導電性フイラーを添加
する方法はコストおよびシールド性能等の点にお
いて有望視されている。導電性フイラーとしては
銅、黄銅、ステンレス鋼、アルミニウムおよびア
ルミニウム合金等があるが、このうちアルミニウ
ムおよびアルミニウム合金製フイラーは他のフイ
ラーに比べて比重が小さく、従つてフイラー添加
プラスチツクの比重も小さくなる事から導電性フ
イラーとして最適であると考えられている。 しかしながら、従来のアルミニウムおよびアル
ミニウム合金製フイラーを添加したプラスチツク
は体積固有抵抗、および加熱による体積固有抵抗
の増加が大きく、電磁波シールド性能が低いとい
う欠点があつた。 本発明者らはこれらの欠点を解決すべくフイラ
ー材質について鋭意研究した結果、従来のアルミ
ニウムおよびアルミニウム合金製フイラーに比べ
て、フイラー添加プラスチツクの体積固有抵抗お
よびその加熱による増加が極度に小さい導電性フ
イラー用アルミニウム合金を見出すに至つた。す
なわち、本発明は亜鉛を10〜60重量%含有し残部
は不純物とアルミニウムから成る導電性フイラー
用アルミニウム合金である。 次に本発明導電性フイラー用アルミニウム合金
の成分範囲についてその限定理由を説明する。亜
鉛を10〜60重量%含有するアルミニウム合金製フ
イラーをプラスチツクに所定量添加すると、従来
のアルミニウムおよびアルミニウム合金製フイラ
ーの場合に比べて著しく体積固有抵抗が低く、し
かも加熱による体積固有抵抗の増加が小さいプラ
スチツクを得る事ができる。しかし、亜鉛含有量
が10重量%未満のもの、あるいは60重量%を超え
るものでは前記効果が得られない。 なお、本発明導電性フイラー用アルミニウム合
金は、亜鉛を10〜60重量%含有すれば、フイラー
の機械的性質向上のためにMg、Cu、Tiを、ある
いは鋳造性等の改善のためにSi等の元素を追加含
有させる事も可能である。 次に本発明の実施例を示す。 第1表は本実施例に使用した合金の化学組成を
示す。これらの化学組成から成る導電性フイラー
(0.1mmφ×3mmL)15体積%を含有するABS樹脂
のプレス成形板(50mmW×60mmL×3mmT)を作成
し、成形体の体積固有抵抗および80℃×24hr加熱
後の体積固有抵抗を測定した。第2表はその測定
結果である。 第2表により本発明合金の効果を述べる。 本発明合金製フイラーを添加したプラスチツク
の加熱前に室温で測定した体積固有抵抗と、比較
合金製フイラーを添加したプラスチツクのそれと
を比べると、前者は後者よりも1桁ないし3桁小
さい値を示している。 本発明合金製フイラーを添加したプラスチツク
を80℃で24hr加熱すると、体積固有抵抗は加熱前
よりも10倍程度増加する。他方、比較合金製フイ
ラーを添加したプラスチツクを80℃で24hr加熱す
ると、体積固有抵抗は加熱前よりも102ないし104
倍程度も増加するのであつて、結局、本発明合金
製フイラーを添加したプラスチツクの体積固有抵
抗は比較合金製フイラーを添加したプラスチツク
のそれに比べてきわめて小さいことが実証されて
いる。 以上説明したとおり、本発明合金製フイラーを
添加したプラスチツクは体積固有抵抗が低く、ま
た加熱による体積固有抵抗の増加が著しく小さ
く、本発明合金は導電性フイラー用アルミニウム
合金として工業的価値が高い。
関するものである。 近年、コンピユーター等のデジタル電子機器の
発展、普及に伴ない、これらの電子機器の電磁波
ノイズによる誤動作が社会問題となり始めてい
る。このため、アメリカ等では電子機器に電磁波
シールド対策を施こす事が義務づけられる様にな
つた。電磁波ノイズのシールド方法は種々の方法
がとられているが、電子機器のプラスチツク筐体
を導電化する方法は有効なシールド法であり、各
種方法が考案、実施されている。 中でも、プラスチツクに導電性フイラーを添加
する方法はコストおよびシールド性能等の点にお
いて有望視されている。導電性フイラーとしては
銅、黄銅、ステンレス鋼、アルミニウムおよびア
ルミニウム合金等があるが、このうちアルミニウ
ムおよびアルミニウム合金製フイラーは他のフイ
ラーに比べて比重が小さく、従つてフイラー添加
プラスチツクの比重も小さくなる事から導電性フ
イラーとして最適であると考えられている。 しかしながら、従来のアルミニウムおよびアル
ミニウム合金製フイラーを添加したプラスチツク
は体積固有抵抗、および加熱による体積固有抵抗
の増加が大きく、電磁波シールド性能が低いとい
う欠点があつた。 本発明者らはこれらの欠点を解決すべくフイラ
ー材質について鋭意研究した結果、従来のアルミ
ニウムおよびアルミニウム合金製フイラーに比べ
て、フイラー添加プラスチツクの体積固有抵抗お
よびその加熱による増加が極度に小さい導電性フ
イラー用アルミニウム合金を見出すに至つた。す
なわち、本発明は亜鉛を10〜60重量%含有し残部
は不純物とアルミニウムから成る導電性フイラー
用アルミニウム合金である。 次に本発明導電性フイラー用アルミニウム合金
の成分範囲についてその限定理由を説明する。亜
鉛を10〜60重量%含有するアルミニウム合金製フ
イラーをプラスチツクに所定量添加すると、従来
のアルミニウムおよびアルミニウム合金製フイラ
ーの場合に比べて著しく体積固有抵抗が低く、し
かも加熱による体積固有抵抗の増加が小さいプラ
スチツクを得る事ができる。しかし、亜鉛含有量
が10重量%未満のもの、あるいは60重量%を超え
るものでは前記効果が得られない。 なお、本発明導電性フイラー用アルミニウム合
金は、亜鉛を10〜60重量%含有すれば、フイラー
の機械的性質向上のためにMg、Cu、Tiを、ある
いは鋳造性等の改善のためにSi等の元素を追加含
有させる事も可能である。 次に本発明の実施例を示す。 第1表は本実施例に使用した合金の化学組成を
示す。これらの化学組成から成る導電性フイラー
(0.1mmφ×3mmL)15体積%を含有するABS樹脂
のプレス成形板(50mmW×60mmL×3mmT)を作成
し、成形体の体積固有抵抗および80℃×24hr加熱
後の体積固有抵抗を測定した。第2表はその測定
結果である。 第2表により本発明合金の効果を述べる。 本発明合金製フイラーを添加したプラスチツク
の加熱前に室温で測定した体積固有抵抗と、比較
合金製フイラーを添加したプラスチツクのそれと
を比べると、前者は後者よりも1桁ないし3桁小
さい値を示している。 本発明合金製フイラーを添加したプラスチツク
を80℃で24hr加熱すると、体積固有抵抗は加熱前
よりも10倍程度増加する。他方、比較合金製フイ
ラーを添加したプラスチツクを80℃で24hr加熱す
ると、体積固有抵抗は加熱前よりも102ないし104
倍程度も増加するのであつて、結局、本発明合金
製フイラーを添加したプラスチツクの体積固有抵
抗は比較合金製フイラーを添加したプラスチツク
のそれに比べてきわめて小さいことが実証されて
いる。 以上説明したとおり、本発明合金製フイラーを
添加したプラスチツクは体積固有抵抗が低く、ま
た加熱による体積固有抵抗の増加が著しく小さ
く、本発明合金は導電性フイラー用アルミニウム
合金として工業的価値が高い。
【表】
【表】
Claims (1)
- 1 亜鉛を10〜60重量%含有し、残部は不純物と
アルミニウムから成る導電性フイラー用アルミニ
ウム合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4261984A JPS60187657A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 導電性フイラ−用アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4261984A JPS60187657A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 導電性フイラ−用アルミニウム合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187657A JPS60187657A (ja) | 1985-09-25 |
| JPS622020B2 true JPS622020B2 (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=12641033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4261984A Granted JPS60187657A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 導電性フイラ−用アルミニウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187657A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63309391A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-16 | Mitsubishi Alum Co Ltd | アルミニウム用ろう |
| JP5209356B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2013-06-12 | 太平洋セメント株式会社 | Al合金−セラミックス複合材料の接合方法及びそれを用いた接合体 |
| WO2015166407A1 (en) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | Ennio Corrado | Electrical connector comprising a contact element of an aluminium based alloy |
| CN107723532A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-23 | 平果富邑智能板有限公司 | 一种防变形单镜面铝板及其制备方法 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4261984A patent/JPS60187657A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60187657A (ja) | 1985-09-25 |
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