JPS62247243A - 電気泳動用媒体材料 - Google Patents

電気泳動用媒体材料

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JPS62247243A
JPS62247243A JP61090623A JP9062386A JPS62247243A JP S62247243 A JPS62247243 A JP S62247243A JP 61090623 A JP61090623 A JP 61090623A JP 9062386 A JP9062386 A JP 9062386A JP S62247243 A JPS62247243 A JP S62247243A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、電気泳動用媒体材料に関するものであり、さ
らに詳しくは特に蛋白質等の生体高分子成分の電気泳動
分析に使用するのに適した電気泳動用媒体材料に関する
ものである。
[発明の背景] 電気泳動分析の代表的な態様としては、ガラス板支持体
に寒天、セルロース、セルロースアセテート、デンプン
、シリカゲル、ポリアクリルアミド等の膜形成材料を塗
布または流延して製造した電気泳動膜に緩衝液をしみこ
ませ、この−Lに分析対象のTh質を付着させ、支持体
のP4端に電圧をかけ、支持体の上または内部で展開(
移動)させたのち、染色し、この染色した試料の光学濃
度を測定して物質の各成分の1雀分析を行なう態様を挙
げることができる。
このような′心気泳動分析および電気泳動膜の詳細につ
いては、電気泳動実験法「電気泳動実験法(L!に訂第
5版)」(文光堂、1975年発行)。
青水、永井編″J!r最新電気泳動法」 (成用書店、
1973年発行)′:9に記載されている。
近年において、電気泳動法は生体成分の分析に多用され
ており、特に蛋白分析は病気診断のための生化学検査に
おいてs1繁に用いられている。
電気泳動用膜またはシートとしては古くから濾紙が用い
られていたが、上述のように性能上の面から最近はアガ
ロース膜やポリアクリルアミドゲル膜が用いられるよう
になり、特に分子ふるい効果を有するポリアクリルアミ
ドゲル膜は現在最も多く利用されている。
ポリアクリルアミドゲル膜は、アクリルアミドのような
単量体を、重合触媒の存在下、N、N’−メチレンビス
アクリルアミドのような二官滝性の架橋剤で酸素不存在
条件下て重合架橋させることによって得られている。
なお、ポリアクリルアミドゲル膜の製造に際しては変性
剤として陰イオン界面活性剤か添加されることが多いが
、蛋白質分析用ゲル膜の製造においては、変性剤の必要
量が少ないため、湿潤ゲル膜に変性剤水溶液を塗布する
方法、ゲル膜を変性剤水溶液に浸漬する方法等によりゲ
ル膜内に変性剤を含浸させることができる。
上記の重合反応はラジカル架橋重合であり、酸素の影響
により反応が阻害されるため、ポリアクリルアミドゲル
膜は#素を遮断した状態で調製する必要かある。この理
由から、現在では一般に。
ポリアクリルアミドゲル膜は2枚のガラス板で形成され
たセル(一定の空間、たとえば約0.3〜1mm厚の空
間を有するもの)の中にゲル形成液を注入し、酸十を遮
断した状態で架橋重合させてゲル膜を形成させている。
しかし、この方法は二枚のガラス板の間でゲル膜を形成
するために、取り扱い性が悪く、かつゲル膜の量産化か
困難であるといった大きな欠点を有している。
以上のようにして形成したポリアクリルアミドゲル膜を
電気泳動媒体として用いる電気泳動操作は、たとえば、
次のようにして実施される。
サンプルスロットが上端部に設けられたポリアクリルア
ミドゲル膜をガラス板に挟んだままの状態で垂直に配置
し、まず前電気泳fjJ操作を行なったのち、サンプル
スロット中に試料を一定量注入し、次いで電気泳動操作
を行なう。そして一定時間の電気泳動を行なった後、片
面のガラス板を注意深く除去し、染色液中に浸漬して、
泳動分層した蛋白質もしくはその誘導体1分解物などを
染色して、泳動パターンを画像化する。
従来のアクリルアミドゲル膜な用いた1「気泳動媒体材
料は上記のようにガラス板を用いるために取り扱い性に
問題があり、しばしばガラスを割ったりして実験を失敗
することがある。この様な欠点を改良した取り扱い性の
良好な1に気泳動用媒体材料の開発は既にすすめられ、
支持体としてポリエチレンテレフタレートなどのプラス
チック材料からなる支持体を用い、その上にポリアクリ
ルアミドゲル膜を形成した電気泳動媒体材料か既に提案
されている。
]−記のプラスチック材料製の支持体を用いた゛電気泳
動媒体材料は、その製造が容易で、取り扱い性も良いと
の利点を有する。そして、蛋白質などの電気泳動も、そ
の電気泳動媒体材料を用いて行なうことができるか1本
発明者が詳細に検討したところによると、支持体として
ガラス板を用い、て製造した従来の゛電気泳動媒体材料
に比較すると。
その解像力か若干低下する傾向かあることがわかった。
[発明の要旨] 本発明の目的は、新規なプラスチック製フィルム(ある
いはシート)を支持体として用いたポリアクリルアミド
ゲル膜系電気泳動媒体材料を提供することにある。
本発明の]」的は、特にプラスチック製フィルム(ある
いはシート)を支持体として用いたポリアクリルアミド
ゲル膜系電気泳動媒体材料であって、支持体としてガラ
ス板を用いて製造した電気泳動媒体材料と同等もしくは
それ以上の解像力を示す電気泳動媒体材料を提供するこ
とにある。
本発明は、アクリルアミド系化合物と架橋剤とが木の存
在下で架橋刊合してなるポリアクリルアミド系水性ゲル
からなる電気泳動用媒体層およびプラスチック材料製支
持体を含む電気泳動用媒体材料てあって、該電気泳動用
媒体層と支持体層との間に、該支持体材料よりも酸素透
過係数が低い樹脂材料からなる樹脂中間層が備えられて
いることを特徴とする電気泳動用媒体材料からなるもの
である。
[発明の効果] 本発明の電気泳動用媒体材料は、上記のようにプラスチ
ック製支持体からの電気泳動媒体層への酸素の透過、拡
散を低下させることのできる樹脂中間層が設けられてい
るため、電気泳動用媒体層(ポリアクリルアミドゲル膜
)の形成のための架橋重合反応が非常に円滑に進行し、
高度に均質な電気泳動用媒体層が形成される。従って、
そのような樹脂中間層を備えていないプラスチック支持
体層に形成された電気泳動用媒体層に比較して、本発明
の電気泳動用媒体材料の電気泳動用媒体層は、更に高い
解像性を示す。
[発明の詳細な記述] 本発明の電気泳動用媒体材料の支持体は、プラスチック
材料から形成されるシート状物(フィルム状物も含む)
である。このプラスチック製シートとしては、任意のプ
ラスチック材料から形成したものを用いることができる
。好ましいプラスチック材料の例としては、ポリエチレ
ンテレフタレート、ビスフェノールAのポリカルボネー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、セルロース
アセテート、およびセルロースアセテートプロピオネー
トをあげることができる。
プラスチック材料製支持体は公知の表面活性化処理によ
り表面を親水化したものであることが好ましい。表面親
木化処理のためには紫外線照射、グロー放電処理、コロ
ナ放電処理、火焔処理、電子線照射、ケミカルエツチン
グ、電解エツチング笠の公知の方法を適用することがで
きる。
支持体は、一般に厚さが約50〜5007hm、好まし
くは約70〜300pmのものか用いられる。
これまでに提案されているプラスチック製支持体を用い
た電気泳動用媒体においては、プラスチック製支持体上
に、直接あるいは接着剤層を介してポリアクリルアミド
ゲル形成用塗布液が塗布され、次いで窒素雰囲気下にて
架橋重合反応か行なわれている。
本発明の電気泳動用媒体においては、プラスチック製支
持体上に酸素透過係数が低い樹脂材料からなる樹脂中間
層が設けられる。
と記の樹脂中間層は、層厚20gmに形成したフィルム
の状態における酸素透過量が15cc/ゴ・aLIl−
day以下の樹脂材料よりなることが好ましく、特に層
厚201Lmに形成したフィルムの状態における酸素透
過量が1Occ/ゴ・aL■・day以下の樹脂材料よ
りなることが好ましい。好ましい樹脂材料の例としては
、塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体、ポリビニルア
ルコール、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデン
、ビニルアルコール・エチレン共重合体、塩化ビニリデ
ン・アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル・メ
チルアクリレート・ブタジエン共重合体などを挙げるこ
とができる。なお、上記の酸素透過!、:、は、酸素透
過にの測定方法として一般的に利用されているm o 
c o n法による測定値である。
上記樹脂中間層は約0.5〜20μmの層厚を有するこ
とが好ましく、さらに約1〜8μmの層厚を有すること
が特に好ましい。
樹脂中間層と上記支持体とがらなる積層体の酸十透過量
は10 c c /rtf−al、m ・day以下で
あることが好ましく、さらに7 c c /m′・at
@・day以下であることが特に好ましい。
1−、記の樹脂中間層の4−に直接、あるいは接着剤層
などの他の中間層を介して電気泳動用媒体層が設けられ
る。
次に電気泳動用媒体層(以下において、ゲル媒体層、ポ
リアクリルアミドゲル膜あるいは単にゲル膜ともいう)
について説明する。
ポリアクリルアミドゲル膜は、アクリルアミド系化合物
と架橋剤とを、水溶液または水分散液として水中に溶解
または分散させてゲル形成液を調製したのち、液中て両
者を架橋重合させて架橋重合した水性ゲル膜として形成
することにより得ることがてきる0本明細書においては
、特にことわらない限り、(水中に)溶解と(水中に)
分散の両者を含めて巾に(水中に)溶解といい、水溶液
と水分散液の両者を含めて単に水溶液という。また、溶
媒または分散媒として、所望により加えられる有機溶媒
と水の混合物をも包含する。
ポリアクリルアミドゲル膜の形成に用いることがてきる
アクリルアミド系化合物の例としては、アクリルアミド
、N−メチルアクリルアミド、N、N−ジメチルアクリ
ルアミド、N−(ヒドロキシメチル)アクリルアミド、
ジアセトンアクリルアミド等のアクリルアミド系化合物
やメタクリルアミド等のメタクリルアミド系化合物が挙
げられ、これらの化合物は単独で、あるいは二種以上を
併用して用いることができる。これらのアクリルアミド
系化合物のうちてはアクリルアミドか最も好ましく、ま
たアクリルアミドと他のアクリルアミ1〜県北合物、メ
タクリルアミド系化合物の一種以上の併用も好ましい。
架橋剤としてはr  EIectrophoresis
J 19g1.2゜220−228等に記載の公知の化
合物(一種または二種以上の組合せ)を用いることがで
きる。架橋剤の其体例としては、N、N’ −メチレン
ビスアクリルアミド(BIS);N、N’ −プロピレ
ンビスアクリルアミド(PBA)、ジ(アクリルアミド
ジメチル)エーテル(DAE); l、2−ジアクリル
アミドエチレングリコール(DEG);エチレンウレア
ビスアクリルアミド(EUB);エチレンジアクリレー
ト(EDA);N、N’ −ジアリルタータルジアミド
(N、N’−diallylLartardiasid
e  : DATD) ;およびN、N’ −ビスアク
リリルシスタミン(N、N’−bisacrylylc
ysLamine。
BAC)等の二官渣性化合物か挙げられる。
架橋剤の量は、弔が体と架橋剤の総重量に対して約2〜
30wt%、好ましくは約3〜lowt%の範囲である
ゲル濃度としては、S、 1ljerten:  r 
 Arch。
口iochem、  Biophys、  J  I 
 (5upp1.  )、  147(1962)に記
載の定義に従って表示して、単量体、架橋剤および水か
らなるゲル膜の容積に対して、単量体と架橋剤の量か約
3〜30 w / v%の範囲で好ましく用いられる。
本発明の電気泳動用媒体材料は主として蛋白質または複
合蛋白質(たとえばリボプロティン、糖プロティンなど
)の分析に有利に用いられるものてあり、電気泳動用媒
体層には、変性剤として陰イオン性界面活性剤を含有さ
せることができる。
分析試料か蛋白質または複合蛋白質(例えばリボ蛋白質
、糖蛋白質など)の場合には陰イオン界面活性剤を含ま
せることは好ましいが、または必須であることが多い。
陰イオン界面活性剤をゲル媒体層に含有させないことが
あることは勿論である。たとえば陰イオン界面活性剤を
含有しないゲル媒体層は、DNAフラグメント分析に基
づく遺伝病診断あるいは制限酵素分解を利用したDNA
構造解析などの1]的に用いることができる。
陰イオン界面活性剤を電気泳動用媒体層に含有させるこ
とにより、蛋白質または複合蛋白質の効率的な分離およ
びそれらの分子が測定か可能となる。
陰イオン性界面活性剤の例としてはアルキル硫酸塩か挙
げることができ、特に炭素原子数lO以七の長鎖アルキ
ル基を有するアルキル硫酸塩が好ましく用いられる。塩
を形成する陽イオンとしては、ナトリウムイオン、カリ
ウムイオン、リチウムイオン笠のアルカリ金属イオンが
一般的であり、これらのうちてはナトリウムイオンか用
いやすい。アルキル硫酸塩のうちではドデシル硫酸塩(
ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等)が好ましく
、なかてもドデシル硫酸ナトリウム(SDS)か最も好
ましい。SDSを本発明のゲル媒体層に含有させること
により蛋白質または複合蛋白質の効率的な分mおよびそ
れらの分子量測定が可f敵となる。
変性剤としての陰イオン界面活性剤の含有州はゲル形成
液に対して、約0,05〜2.0w/v%、好ましくは
約0.1〜1.5w/v%の範囲である。
ポリアクリルアミドゲル膜には水溶性ポリマーを含有さ
せることができる。
水溶性ポリマーとしては、付加重合型または縮東金型の
水溶性ポリマーを用いることがてきる。
付加重合型ポリマーの具体例としては、ポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド等
の非イオン性水溶性ポリマーか挙げられる。1Iiif
fi合型ポリマーの具体例としてポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール等の非イオン性水溶性ポ
リアルキレンゲリコールか挙げられる。水溶性ポリマー
の分子量は、約1万から約100万の範囲のものか好ま
しい。これらの水溶性ポリマーのうちては、ポリエチレ
ングリコール、ポリアクリルアミドか特に好ましい。
水溶性ポリマーは、単量体と架橋剤の合計重量に対して
約2〜100 w t%の範囲、好ましくは約5〜50
 w t%の範囲の量で用いられる。水溶性ポリマーを
添加することにより、ポリアクリルアミドゲル膜は可塑
性を有するようになるため、裁断加工時に壊れることが
なくなり、またゲル膜は乾燥時にも可塑性を有するよう
になり、もろさが改良され、壊れにくくなるとの利点が
ある。また、水溶性ポリマーの分子量および添加量を選
択することにより、ゲル膜の粘度をコントロールするこ
ともできる。
ポリアクリルアミドゲル膜にはアガロースを含有させる
ことがてきる。アガロースは公知のアガロースであれば
特に制限はなく、低電気浸透性、中電気$2′X1i性
、高電気浸透性アガロースのいずれをも用いることがで
きる。用いることのできるアガロースの例としては特開
昭55−5730号、特開昭55−110946号、特
表昭57−502098号等の公報に開示されているア
ガロース等がある。
アガロースは、m H体と架橋剤とを含むゲル組成液の
容積に対して約0.2〜2 w / v%、好ましくは
約0.3〜1.2w/v%の割合にて添加される。ゲル
膜にアガロースを添加することにより、ゲル形成用溶液
温度を変化させることにより、適当な溶液粘度にコント
ロールすることが可能となり、そのtli、fh性を止
めることができ、またゲル膜を成形する時には成形しや
すくなるとの利点がある。
ゲル媒体層にはpH緩衝剤を含有させることもできる。
緩衝剤としては、電気泳動分析される試料に応じて、P
H2,5から10.0の範囲内のpH4tiに緩衝でき
る公知の緩衝剤から適宜選択して用いることができる。
用いつる緩衝剤としては、日本化学会t!A「化学便覧
 基礎編」(東京、丸管■1966年発行)1312−
1320ベージ:8木、永井編「最新電気泳動法」 (
東京、広角書店、 1973年発行320−322ベー
ジ; r Data for Biochemical
 Re5earchJ (R,M。
C,Dawson cL al、編、第2版、 0xf
ord at LheClarcndon Press
、 1969年発行)  476−508ベージ; r
 RiochemisLry J  5.467 (1
966)、r AnalyLical Biochem
isLryJ 104. :100−:110(198
0)iに記載の緩衝剤か挙げられる。
緩衝剤の例としては、バルビツールを含む緩衝剤、トリ
ス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(Tris)を含
む緩衝剤、燐酸塩を含む緩衝剤、ホウ酸塩を含む緩衝剤
、酢酸または酢酸塩を含む緩衝剤、クエン酸またはクエ
ン酸塩を含む緩衝剤、乳酸または乳#Ji!を含む緩衝
剤、グリシンを含む緩衝剤、N、N−ビス(2−ヒドロ
キシエチル)グリシン(Bicine)、N−2−ヒド
ロキシエチルピペラジン−N’ −2−ヒドロキシプロ
パン−3−スルホン# (HEPPSO)またはその塩
、N−2−ヒドロキシエチルピペラジン−N’ −3−
プロパンスルホン酸(EPPS)またはその塩、N−[
トリス(ヒドロキシメチル)コー3−アミノプロパンス
ルホン酸(TAPS)またはその塩等をおよび、これら
のいずれかと必要により組合せられる酸、アルカリ、ま
たはJ′i!等を挙げることができる。好ましい緩衝剤
の具体例としては、燐酸二水素カリウム−燐酸水素二ナ
トリウム、Tris・ホウ酸ナトリウム、Tris・ホ
ウ酸ナトリウム・EDTAZNa塩、Tris・クエン
酸、ハルビタールナトリウム・酢酸ナトリウム、ハルビ
タールナトリウム・塩酸。
バルビツール・ハルビタールナトリウム、酢酸・酢酸ナ
トリウム、乳酸・乳酸ナトリウム、クエン酸−燐酸木よ
ニナトリウム、ビシン(Bicine) 。
HEPPSO,HEPPSOナトリウム塩、EPPS、
EPPSナトリウム塩、TAPS、TAPSナトリウム
塩等を挙げることができる。
本発明においてポリアクリルアミドゲル膜はアクリルア
ミドに代表される単量体、二官能性のアリル(ally
l )化合物またはアクリル化合物(架橋剤)、水溶性
ポリマー、およびアガロースを実質的に均一に溶解させ
た水溶液中で単量体と架橋剤とをラジカル架橋重合させ
て得られるものであり、単量体と架橋剤から形成された
三次元架橋重合体に水溶性ポリマーとアガロースか実質
的に分散されて、後二者のポリマー釦か三次元架橋重合
体とがらみあっている構造を有すると推定される。
上記のラジカル架橋重合反応は、分子状酸素の不存在下
で過酸化物の存在および/または紫外線照射等の公知の
方法により発生させることができる。この反応を加熱お
よび紫外線照射により加速することもできる。
ラジカル架橋重合用触媒としては、r  Electr
phoresisJ  1981. 2. 213−2
19. 同  1981. 2. 220−228;青
水、永井編[最新電気泳動法J (1973年発行)等
に記載の公知の低温ラジカル重合開始剤のうちから適宜
選択して用いることができる。
好ましいラジカル重合開始剤の具体例としては、β−ジ
メチルアミノプロピオニトリル(DMAPN)−ベルオ
クソニ硫酸アンモニウム混合物、N、N、N’ 、N’
−テトラメチルエチレンジアミン(TEMED)−ベル
オクソニ硫酸アンモニウム混合物、TEMED−リボフ
ラビン混合物、TEMED−リボフラビン−過酸化水素
混合物と紫外線照射の組合せ等が挙げられる。ラジカル
重合開始剤の含有量は、巾h1一体と架橋剤の合計重碌
に対して約0.3〜5重量%、そして好ましくは約0.
5〜3屯量%の範囲である。
ゲル媒体層は、支持体上の前記の樹脂中間層の上に直接
あるいは接着剤層などの他の中間層を介して上記のゲル
形成液を公知の方法により塗布して設けたのち、ゲル形
成液を架橋重合させることにより形成することができる
ゲル形成液を樹脂中間層の表面で架橋重合させる場合に
は、ゲル形成液塗布層の上をさらにカバーフィルム、シ
ートまたは板などの被覆材料でおおうことができる。こ
の目的に使用されるカバーフィルム、シート、または板
としては前記支持体と同様な素材からなり、更に支持体
と同様に、酸実透過能を低下させているものを用いるこ
とがてきる。被覆材料の厚さは300Bm以下てあり、
実用的に好ましい厚さの範囲は約4〜200延mであり
、特に好ましい範囲は約44m〜100gmである。
ポリアクリルアミドゲル膜には、必要に応じて抗酸化剤
などの他の添加剤を含有させることができる。抗酸化剤
としては、ゲル膜に配合しうろことが知られている種々
の化合物を用いることができる。抗酸化剤の具体例とし
てはジチオスレイトール、2−メルカプトエタノールを
挙げることがてきる。
その他の添加剤としては湿潤剤かあり、ポリアクリルア
ミドゲル膜にはグリセリン、エチレングリコールTのポ
リオール化合物を含有させることもてきる。ポリオール
化合物の含有量は、ゲル膜の容積に対して約5〜約40
 w / v%の範囲から選ばれる。ポリオール化合物
のうちではグリセリンか特に好ましい。湿潤剤を配合す
ることによりゲル膜の保存時の極端な水分の蒸発による
乾燥を防ぐことがllff駈となり、また極端な乾燥に
起因するもろさを防ぎ、ひびわれを防ぐ等のゲル膜の物
性か改Rされるとの利点かある。
本発明の電気泳動用媒体材料は、前述の諸文献等に記載
の公知の方法に従って、水モ型および垂直型平板電気泳
動法、ディスク電気泳動泳動法等のいずれにも用いるこ
とができる。
以ドに本発明の実施例を記載するが、これらは未発11
の範囲を限定するものてはない。
[実施例1] 紫外線照射処理により表面を親木性にした厚さ180g
mの無色透明ポリエチレンテレフタレートシート(支持
体)七に、塩化ビニリデン・塩化ビニル(9:l)共重
合体のラテックス(この塩化ビニリデン・塩化ビニル(
9:l)共重合体の層厚20pmに形成したフィルムの
状態における酸素透過量は約5cc/m2・atm ・
day )を塗布して、層厚か約5pmの樹脂層を形成
した。
L記の樹脂層か付設された支持体の酸素透′jS係数は
4cc/rrf−atm・dayてあった。
支持体上に設けられた蒸着層の上に、アクリルアミド9
.5g、BISo、5g、リン酸水素二ナトリウム・十
三水塩3.58g、  リン酸二水素ナトリウム・二水
塩0.33g、および5DSO、logを含有する10
0mJLの溶液に改合開始剤としてベルオクソニ硫酸ア
ンモニウム(5m ji1%)1.3ml、TEMED
33.uを加えたものを0.3mmの厚みに塗布成形し
、窒素雰囲気下にて、100w高圧水銀灯をlocmの
距離から照射し、10分間静置しポリアクリルアミドゲ
ル膜を得た。
[比較例1] ポリエチレンテレフタレートシート(支持体)Lに、塩
化ビニリデン・塩化ビニル(9:1)共重合体の塗布層
を設けなかったこと以外は実施例1と同様にして支持体
上にポリアクリルアミドゲル1悶を形成した。
なお、L記の支持体の酸素透過係数は17cc/ゴ・a
te −dayてあった。
[参考例1] 支持体としてポリエチレンテレフタレートシートの代り
にガラス板を用い、tij化ビニリデン・塩化ビニル(
9・l)共重合体の塗布層を設けなかったこと以外は実
施例1と同様にして支持体上にポリアクリルアミドゲル
膜を形成した。
[電気泳動試験] 実施例1、比較例1および参考例1で11)られたポリ
アクリルアミドゲル膜にサンプル注入口を形成し1次い
でゲル膜に厚さ63牌mのポリエチレンテレフタレート
シート(カバーシート)をかぶせた。
このポリアクリルアミドゲル膜を使用して!!準蛋白質
試料を電気泳動にかけ、分離実験を行なった。
電気泳動終了後に、ゲル膜のカバーフィルムを静かには
がして除去し、ゲル膜全体を0.1%コーマシープルー
水溶液に浸漬して、泳動ゾーンを青色に染色した。
実施例1および参照例1のゲル膜により得られた泳動パ
ターンは高い解像力を示し、解読か容易であった。一方
、比較例1のゲル膜により得られた泳動パターンの解像
力は、実施例1および参照例1のゲル膜により得られた
泳動パターンの解像力に比較して低かった。
また、実施例1および参照例1のゲル膜により得られた
泳動パターンのスマイリング効果による中央部泳動列と
両側部泳動列との泳動距離の差はいずれも小さい値てあ
ったが、比較例1のゲル膜により得られた泳動パターン
のスマイリンク効果による中央部泳動列とr+?側部泳
動列との泳動距離の差は大きかった。
[実施例2] 支持体りに設ける中間樹脂層をポリアクリロニトリル(
このポリアクリロニトリルの層厚20μmに形成したフ
ィルムの状態における酸素透過量は約2cc/lrr’
・atm −day )から、厚さを1101Lの層と
して形成した以外は実施例1と同様にして中間樹脂層を
有する支持体を形成した。
上記の樹脂層か付設された支持体の酸よ透過係数は2 
c c /rn’−atm −dayであった。
次いて、]二2支持体七に中間樹脂層の上に実施例1と
同様にしてポリアクリルアミドゲル膜を形成した。
[電気泳動試験] 実施例2、比較例1および参考例1で得られたポリアク
リルアミドゲル膜にサンプル注入口を形成し、次いでゲ
ル膜に厚さ504mのポリエチレンテレフタレートシー
ト(カバーシート)をかぶせた。
このポリアクリルアミドゲル膜な使用して、標準蛋白質
試料を電気泳動にかけ1分離実験を行なった。
電気泳動路r後に、ゲル膜のカバーフィルムを静かには
かして除去し、ゲル膜全体を0.1%コーマシーブルー
水溶液に浸漬して、泳動ゾーンを青色に染色した。
実施例1および参照例1のゲル膜により得られた泳動パ
ターンは高い解像力を示し、解読か容易であった。一方
、比較例1のゲル膜により得られた泳動パターンの解像
力は、実施例1および参照例1.のゲル膜により得られ
た泳動パターンの解像力に比較して低かった。
また、実施例1および参照例1のゲル膜により得られた
泳動パターンのスマイリング効果による中央部泳動列と
両測部泳動列との泳動距離の差はいずれも小さい値であ
ったが、比較例1のゲル膜により1りられた泳動パター
ンのスマイリング効果による中央部泳動列と両測部泳動
列との泳動距離の差は大きかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アクリルアミド系化合物と架橋剤とが水の存在下で
    架橋重合してなるポリアクリルアミド系水性ゲルからな
    る電気泳動用媒体層およびプラスチック材料製支持体を
    含む電気泳動用媒体材料であって、該電気泳動用媒体層
    と支持体層との間に、該支持体材料よりも酸素透過係数
    が低い樹脂材料からなる樹脂中間層が備えられているこ
    とを特徴とする電気泳動用媒体材料。 2、上記樹脂中間層が0.5〜20μmの層厚を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気泳動
    用媒体材料。 3、上記樹脂中間層が、層厚20μmに形成したフィル
    ムの状態における酸素透過量が15cc/m^2・at
    m・day以下の樹脂材料よりなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電気泳動用媒体材料。 4、上記樹脂中間層が、塩化ビニリデン・塩化ビニル共
    重合体、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニトリル
    、ポリ塩化ビニリデン、ビニルアルコール・エチレン共
    重合体、塩化ビニリデン・アクリロニトリル共重合体、
    およびアクリロニトリル・メチルアクリレート・ブタジ
    エン共重合体からなる酸素低透過性樹脂材料を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気泳動用媒
    体材料。 5、上記樹脂中間層が上記支持体に塗布により形成され
    ており、かつ該樹脂中間層と支持体とが形成する積層体
    の酸素透過量が、10cc/m^2・atm・day以
    下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    電気泳動用媒体材料。 6、プラスチック材料製支持体がポリエチレンテレフタ
    レートからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電気泳動用媒体材料。 7、上記電気泳動用媒体層がさらに水溶性ポリマーおよ
    びアガロースを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第6項のいずれかの項記載の電気泳動用媒体材
    料。 8、上記電気泳動用媒体層がさらに陰イオン界面活性剤
    からなる変性剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第6項のいずれかの項記載の電気泳動用媒体
    材料。
JP61090623A 1986-04-19 1986-04-19 電気泳動用媒体材料 Granted JPS62247243A (ja)

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DE8787303480T DE3771571D1 (de) 1986-04-19 1987-04-21 Elektrophoresemedium.
EP19870303480 EP0246751B1 (en) 1986-04-19 1987-04-21 Medium for electrophoresis

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