JPS6228746A - 感光体 - Google Patents
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- JPS6228746A JPS6228746A JP16874285A JP16874285A JPS6228746A JP S6228746 A JPS6228746 A JP S6228746A JP 16874285 A JP16874285 A JP 16874285A JP 16874285 A JP16874285 A JP 16874285A JP S6228746 A JPS6228746 A JP S6228746A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08214—Silicon-based
- G03G5/0825—Silicon-based comprising five or six silicon-based layers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
イ、産東上の利用分野
本発明は感光体、例えば電子写真感光体に閏するもので
ある。 口、従来技術 従来、電子写真感光体として、Se又はSeにAS、T
e、Sb等をドープした感光体、ZnOやCdSを樹脂
バインダーに分散させた感光体等が知られている。しか
しながらこれらの感光体は、環境汚染性、熱的安定性、
機械的強度の点で問題がある。 −4、アモルファスシリコン(a−5i)を母体として
用いた電子写真感光体が近年になって提案されている。 a−5iは、5i−3iの結合手が切れたいわゆるダン
グリングボンドを有しており、この欠陥に起因してエネ
ルギーギャップ内に多くの局在準位が存在する。このた
めに、熱励起担体のホッピング伝導が生じて暗抵抗か小
さく、また光励起担体が局在準位にトラップされて光伝
導性が悪くなっている。そこで、上記欠陥を水素原子(
H)で補償してSiにHを結合させることによって、ダ
ングリングボンドを埋めることが行われる。 このようなアモルファス水素化シリコン(以下、a−3
i:Hと称する。)の暗所での抵抗率は、108〜10
9Ω−cmであって、アモルファスSeと比較すれば約
1万分の1も低い。従って、a−3t:Hの単層からな
る感光体は表面電位の暗減衰速度が大きく、初期帯電電
位が低いという問題点を有している。 しかし、他方では、可視及び赤外領域の光を照射すると
抵抗率が大きく減少するため、感光体の感光層として極
めて優れた特性を有している。 第8図には、上記のa−3i:Hを母材としたa−3i
系感光体9を組込んだ電子写真複写機が示されている。 この複写機によれば、キャビネット1の上部には、原稿
2を載せるガラス製原稿載置台3と、原稿2を覆うプラ
テンカバー4とが配されている。原稿台3の下方では、
光源5及び第1反射用ミラー6を具備した第1ミラーユ
ニツト7からなる光学走査台が図面左右方向へ直線移動
可能に設けられており、原稿走査点と感光体との光路長
を一定にするための第2ミラーユニツト20が第1ミラ
ーユニツトの速度に応じて移動し、原稿台3側からの反
射光がレンズ21、反射用ミラー8を介して像担持体と
しての感光体ドラム9上へスリット状に入射するように
なっている。ドラム9の周囲には、コロナ帯電器10、
現像器11、転写部12、分離部13、クリーニング部
14が夫々配置されており、給紙箱15から各給紙ロー
ラー16.17を経て送られる複写紙18はドラム9の
トナー像の転写後に更に定着部19で定着され、トレイ
35へ排紙される。定着部19では、ヒーター22を内
臓した加熱ローラー23を圧着ローラー24との間に現
像済みの複写紙を通して定着操作を行う。 しかしながら、a−3i:Hを表面とする感光体は、長
期に亘って大気や湿気に曝されることによる影響、コロ
ナ放電で生成される化学種の影響等の如き表面の化学的
安定性に関して、これまで充分な検討がなされていない
。例えば1力月以上放置したものは湿気の影響を受け、
受容電位が著しく低下することが分っている。一方、ア
モルファス水素化炭化シリコン(以下、a−3iC:H
と称する。)について、その製法や存在が“Ph11.
Mag、Vol、 35” (1978)等に記載され
ており、その特性として、耐熱性や表面硬度が高いこと
、a−3i:Hと比較して高い暗所抵抗率(10′2〜
1013Ω−cm)を有すること、炭素量により光学的
エネルギーギャップが1.6〜2.8eVの範囲に亘っ
て変化すること等が知られている。但し、炭素の含有に
よりバンドギャップが拡がるために長波長感度が不良と
なるという欠点がある。 こうしたa−3iC:Hとa−3i:Hとを組合せた電
子写真感光体は例えば特開昭55−127083号公報
において提案されている。これによれば、a−3i:H
層を電荷発生(光導電)層とし、この電荷発生層下にa
−3iC:H層を設け、上層のa−3i:Hにより広い
波長域での光感度を得、かつa−3i:H層5とへテロ
接合を形成する下層のa−3iC:Hにより帯電電位の
向上を図っている。しかしながら、a−3i:H層の暗
減衰を充分に防止できず、帯電電位はなお不充分であっ
て実用性のあるものとはならない上に、表面にa−3i
:H層が存在していることにより化学的安定性や機7械
的強度、耐熱性等が不良となる。 一方、特開昭57−1’7952号公報(こは、a−3
i:Hからなる電荷発生層上に第1のa、−3iC:H
層を表面改質層として形成し、裏面上(支持体電極側)
に第2のa−3iC:HJFfを形成している。 また、この公知技術に関連したものとして、実開昭57
−23543号公報にみられる如く、上記の電荷発生層
と上記第1及び第2のa−3iC:H層との間に傾斜層
(a−3i 1−xCx : H)を設け、この傾斜層
においてa−3t:H側でX=0とし、a SiC:
H層側でX=0.5とした感光体が知られている。 しかしながら、上記の公知の感光体について本発明者が
検討を加えたところ、表面改質層を設けたことによる効
果は特に連続繰返し使用において、それ程発揮されない
ことが判明した。叩ち、20〜30万回の連続ランニン
グ時に表面のa−3iC層が7〜8万回程度で機械的に
損傷され、これに起因する白スジや白ポチが画像欠陥と
して生じるため、耐刷性が充分ではない。しかも、繰返
し使用時の耐光疲労が生じ、画像流れも生じる上に、電
気的・光学的特性が常時安定せず、使用環境(温度、湿
度)による形響を無視できない。また、表面改質層と電
荷発生層との接着性も更に改善する必要がある。 ハ0発明の目的 本発明の目的は、表面改質層と電荷発生層との接着性に
優れ、機械的損傷に強くかつ耐刷性に優れている上に、
画像流れのない安定な画質が得られ、繰返し使用時の光
疲労が少なく、残留電位も低く、かつ特性が使用環境(
温度、゛湿度)によらずに安定している感光体を提供す
ることにある。 二0発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、周期表第1I[a族元素がヘビードー
プされかつ炭素原子、窒素原子及び酸素原子のうちの少
なくとも1種を含有するアモルファス水素化及び/又は
フッ素化シリコンからなる電荷ブロッキング層と;窒素
原子及び酸素原子を含有するアモルファス水素化及び/
又はフッ素化シリ周期表第IIIa族又は第Va族元素
がドープされかつアモルファス水素化及び/又はフッ素
化シリコンからなる第1中間眉と;炭素原子、窒素原子
及び酸素原子のうちの少なくとも1種を含有するアモル
ファス水素化及び/又はフッ素化シリコンからなる第2
中間層と;炭素原子、窒素原子及び酸素原子のうちの少
なくとも1種を前記第2中間層よりも多く含有するアモ
ルファス水素化及び/又はフッ素化シリコンからなる表
面改質層とが順次積層されてなる感光体に係るものであ
る。 本発明によれば、表面改質層は炭素、窒素及び酸素の少
なくとも1つの原子を含有している上に、この層下に第
2及び第1中間層を設けているために、機械的損傷に対
して強(なり、白スジ発生等による画質の劣化がなく、
耐剛性が優れたものとなる。また、本発明においては、
表面改質層と電荷発生層との間に第1及び第2中間層を
設けているので、表面改質層と電荷発生層との接着性が
向上する。また、表面改質層と中間層とを電荷発生層上
に設けているので、上記に加えて、繰返し使用時の耐光
疲労に優れ、また画像流れもなく、残留電位も低下し、
電気的・光学的特性が常時安定化して使用環境に影言を
受けないことが確認されている。 ホ、実施例 以下、本発明を実施例について詳細に説明する。 第1図は、本実施例による正帯電用のa−3i系電子写
真感光体39を示すものである。この感光体39はAβ
等のドラム状導電性支持基板41上に、周期表第III
a族元素(例えばホウ素)がヘビードープされかつC,
N及びOの少なくとも1つを含有するa−3i:l((
これをa−3i(C)(N)(0):Hと表す。)から
なるP型電荷ブロッキング層44と、周期表第IIIa
族元素(例えばホウ素)がライトドープされて真性化さ
れかつN及びOを含有するa−3i:H(これをa−3
i (Co) 二Hと表す。)からなる電荷輸送層
42と、a−8i:)lからなる電荷発生層(不純物ド
ーピングなし又は真性化されたもの)43と、周期表第
IIIa族又は第Va族元素がヘビードープされたPl
又はN掩アモルファス水素化シリコンからなる第1中間
眉47と、周期表第IIIa族又は第Va族元素がドー
プされてP型又はN型或いは真性化(若しくは不純物ド
ーピングなしの)されかつN、C及び0の少なくとも1
つを含有するアモルファス水素化シリコン(これをa−
3i(C)(N) (0):Hと表す。)からなる第
2中間眉46と、周期表第IIIa族又は第Va族元索
がドープされてP型又はN型或いは真性化(若しくはド
ーピングなし)されかつa−3i (C)(N)(0
):Hからなる表面改質層45とが積層された構造から
なっている。電荷発生層43は暗所抵抗率ρDと光照射
時の抵抗率ρLとの比が電子写真感光体として充分大き
く光感度(特に可視及び赤外領域の光に対するもの〉が
良好である。 なお、上記の各層の炭素原子含有量は0〜70%の範囲
では、第2図に示す如くに光学的エネルギーギヤツブ(
E g、 apt )とほぼ直線的な関係があるので、
炭素原子含有量を光学的エネルギーギャップに置き換え
て規定することができる。 また、a −S i C: Hは、炭素原子含有量を適
切に選択すれば、第3図の曲線aのように比抵抗の上昇
、帯電電位保持能の向上という顕著な作用効果が得られ
る。即ち、第3図に曲線aで示すように、炭素原子含有
量が30〜90%のa−8iC:Hを用いた場合、その
比抵抗は炭素含有量に従って変化し、10′2Ω−cm
以上になる。 上記の傾向は、炭素に代えてN又はOを含むa−3iN
:H,a−3iO:Hについても同様である。 上記の層45は感光体の表面を改質してa−3i系感光
体を実用的に優れたものとするために必須不可欠なもの
である。即ち、表面での電荷保持と、光照射による表面
電位の減衰という電子写真感光体としての基本的な動作
を可能とするものである。 従って、帯電、光減衰の繰返し特性が非常に安定となり
、長期間(例えば1力月以上)放置しておいても良好な
電位特性を再現できる。これに反し、a−3i:Hを表
面とした感光体の場合には、湿気、大気、オゾン雰囲気
等の影響を受は易く、電位特性の経時変化が著しくなる
。 ・また、層45は表面硬度が高いために、現像、転写、
クリーニング等の工程における耐摩耗性があり、更に耐
熱性も良いことから粘着転写等の如く熱を付与するプロ
セスを通用することができる。 上記のような優れた効果を総合的に奏するためには、層
45の組成を選択することが重要である。 即ち、炭素原子を含有する場合、Si+C=100at
omic%(以下、atomic%を単に%で表す。)
としたとき1%≦(C)590%、更には10%≦(C
)570%であることが望ましい。このC含有量によっ
て上記した比抵抗が所望の値となり、かつ光学的エネル
ギーギャップがほぼ2,5eVに2上となり、可視及び
赤外光に対しいわゆる光学的に透明な窓効果により照射
光はa−3i:HFf(電荷発生層)43に到達し易く
なる。しかし、C含有量が1%以下では、機械的損傷等
の欠点が生し、かつ比抵抗が所望の値以下となり易く、
かつ一部分の光は表面層45に吸収され、感光体の光感
度が低下し易(なる。また、C含有量が90%を越える
と層の炭素量が多くなり、半導体特性が失われ易い上に
a−3tC:H膜をグロー放電法で形成するときの堆積
速度が低下し易いので、C含有量は90%以下とするの
がよい。 同様に、窒素又は酸素を含有する層45の場合、1%≦
(N)590%(更には10%≦〔N3570%)がよ
く、0%〈〔03570%(更には5%≦〔03530
%)がよい。 帯電能を向上させるためには、表面改質層45を高抵抗
化してもよい。そのためには表面改質層を真性化しても
よい。 正又は負帯電使用に於いて、中間層から表面改質層中へ
の電子又は正孔の注入を容易にし、残留電位を極小化す
るためには、表面改質層をP又はN型としてもよい。 各場合の不純物ドープ量(後述のグロー放電分解時)は
次の通りであってよい。 真性化:B2H6/SiH42〜50容itppmP型
:BzH6/SiH450〜1000容ttppmN型
: PH3/S iH41〜1000容量ppmまた、
層45はa−3iCO1a−3iN、a−3iO1as
i02等からなっていてよく、その膜厚を400人≦L
≦5000人の範囲内(特に400人≦t≦2000人
に選I尺することも重要である。 即ち、その膜厚が5000人を越える場合には、残留電
位VRが高くなりすぎかつ光感度の低下も生じ、a−5
t系感光体としての良好な特性を失い易い。 また、膜厚を400人未満とした場合には、トンネル効
果によって電荷が表面上に帯電されなくなるため、暗減
衰の増大や光感度の低下が生じてしまう。 第2中間層46については、残留電位低下のためには、
電荷発生層からの電荷の注入の可能とするのに中間層を
P又はN型としてもよい。導電型制御のためのドーピン
グ量は表面改質層と同じでよい。また、C,N、0の含
有量は層45のそれよりも少なくする。即ち、O<(C
)510%、0<(N)510%、O<(0)≦5%と
するのがよい。 この中間層の膜厚は50〜5000人とするのがよいが
、5000人を越えると上記したと同様の現象が生じ易
<、50人未満では中間層としての効果が乏しくなる。 好ましくは、100Å以上、1000Å以下とするのが
よい。 第1中間層47は感度の向上、残留電位の低下、表面改
質層、中間層46の接着性の向上及び画像の安定化のた
めに設置する。中間層47は、上記特性改善のためには
、P又はN型化する必要がある。不純物ドープ量は(P
H3:l / (S iH+)=1〜1000 (好ま
しくは10〜500 ”)容量pp+m、(BzHe)
/ (SiH+)=10〜1000 (、好ましくは5
0〜500)容量ppmとしてよい。 この中間層の膜厚は50〜5000人とするのがよいが
、5000人を越えると上記したと同様の現象が生じ易
<、50人未満では中間層としての効果が乏しくなる。 電荷発生層43については、帯電能を向上するためには
、電荷発生層の高抵抗化を図ってもよい。 その為には、電荷発生層を真性化してもよい。この真性
化には、B 2 H6/ S i H4= 1〜20容
量ppmとするのがよい。 また、電荷発生層は1〜10μm、好ましくは5〜7μ
mとするのがよい。電荷発生層43が1μm未満である
と光感度が充分でなく、また10μmを越えると残留電
位が上昇し、実用上不充分である。 電荷輸送Jif42については、帯電能、感度を最適化
するためには、真性化する必要がある。真性化のための
ドープ量は、(B2H6)/ (S iH+)=1〜2
000容量ppmが最適である。但し、上記値はN濃度
に依存するため、必ずしも上記値に限定されるものでは
ない。電荷輸送層の膜厚は10〜30μmとするのがよ
い。 また、電荷輸送層の組成は、1%〈〔N3530%、好
ましくは10%≦(N) 530%がよく、0%<〔0
3510%、好ましくは0%〈〔0151%がよい。 また、上記電荷ブロッキング層44は、基板41からの
電子の注入を充分に防ぎ、感度、帯電能の向上のために
は、周期表第1[Ia族元素(例えばボロン)をグロー
放電分解でドープして、P型(更にはビ型)化する。ブ
ロッキング層の組成によって、次のようにドーピング量
を制御する。 a−3iC又はa−3iCO: P型(Pづ; B 2 Hs / S i H4=20〜5000容量
ppIIIa−3iN又はa−3iNO: P型(P+)i B 2 Ha / S i H4= 1000
〜5000容量ppmブロッキング層は、Si○、S
i 02等の化合物でもよい。 また、ブロッキング層44は膜厚500人〜2μmがよ
い。500人未満であるとブロッキング効果が弱く、ま
た2μmを越えると電荷輸送能が悪くなり易い。 ブロッキングWI44の組成については、次のようにす
るのが望ましい。即ち、1%く〔03590%、好まし
くは10%≦CC)570%とし、1%〈〔N3590
%、好ましくは10%≦(N)570%とし、0%≦〔
0〕≦70%、好ましくはO%≦
ある。 口、従来技術 従来、電子写真感光体として、Se又はSeにAS、T
e、Sb等をドープした感光体、ZnOやCdSを樹脂
バインダーに分散させた感光体等が知られている。しか
しながらこれらの感光体は、環境汚染性、熱的安定性、
機械的強度の点で問題がある。 −4、アモルファスシリコン(a−5i)を母体として
用いた電子写真感光体が近年になって提案されている。 a−5iは、5i−3iの結合手が切れたいわゆるダン
グリングボンドを有しており、この欠陥に起因してエネ
ルギーギャップ内に多くの局在準位が存在する。このた
めに、熱励起担体のホッピング伝導が生じて暗抵抗か小
さく、また光励起担体が局在準位にトラップされて光伝
導性が悪くなっている。そこで、上記欠陥を水素原子(
H)で補償してSiにHを結合させることによって、ダ
ングリングボンドを埋めることが行われる。 このようなアモルファス水素化シリコン(以下、a−3
i:Hと称する。)の暗所での抵抗率は、108〜10
9Ω−cmであって、アモルファスSeと比較すれば約
1万分の1も低い。従って、a−3t:Hの単層からな
る感光体は表面電位の暗減衰速度が大きく、初期帯電電
位が低いという問題点を有している。 しかし、他方では、可視及び赤外領域の光を照射すると
抵抗率が大きく減少するため、感光体の感光層として極
めて優れた特性を有している。 第8図には、上記のa−3i:Hを母材としたa−3i
系感光体9を組込んだ電子写真複写機が示されている。 この複写機によれば、キャビネット1の上部には、原稿
2を載せるガラス製原稿載置台3と、原稿2を覆うプラ
テンカバー4とが配されている。原稿台3の下方では、
光源5及び第1反射用ミラー6を具備した第1ミラーユ
ニツト7からなる光学走査台が図面左右方向へ直線移動
可能に設けられており、原稿走査点と感光体との光路長
を一定にするための第2ミラーユニツト20が第1ミラ
ーユニツトの速度に応じて移動し、原稿台3側からの反
射光がレンズ21、反射用ミラー8を介して像担持体と
しての感光体ドラム9上へスリット状に入射するように
なっている。ドラム9の周囲には、コロナ帯電器10、
現像器11、転写部12、分離部13、クリーニング部
14が夫々配置されており、給紙箱15から各給紙ロー
ラー16.17を経て送られる複写紙18はドラム9の
トナー像の転写後に更に定着部19で定着され、トレイ
35へ排紙される。定着部19では、ヒーター22を内
臓した加熱ローラー23を圧着ローラー24との間に現
像済みの複写紙を通して定着操作を行う。 しかしながら、a−3i:Hを表面とする感光体は、長
期に亘って大気や湿気に曝されることによる影響、コロ
ナ放電で生成される化学種の影響等の如き表面の化学的
安定性に関して、これまで充分な検討がなされていない
。例えば1力月以上放置したものは湿気の影響を受け、
受容電位が著しく低下することが分っている。一方、ア
モルファス水素化炭化シリコン(以下、a−3iC:H
と称する。)について、その製法や存在が“Ph11.
Mag、Vol、 35” (1978)等に記載され
ており、その特性として、耐熱性や表面硬度が高いこと
、a−3i:Hと比較して高い暗所抵抗率(10′2〜
1013Ω−cm)を有すること、炭素量により光学的
エネルギーギャップが1.6〜2.8eVの範囲に亘っ
て変化すること等が知られている。但し、炭素の含有に
よりバンドギャップが拡がるために長波長感度が不良と
なるという欠点がある。 こうしたa−3iC:Hとa−3i:Hとを組合せた電
子写真感光体は例えば特開昭55−127083号公報
において提案されている。これによれば、a−3i:H
層を電荷発生(光導電)層とし、この電荷発生層下にa
−3iC:H層を設け、上層のa−3i:Hにより広い
波長域での光感度を得、かつa−3i:H層5とへテロ
接合を形成する下層のa−3iC:Hにより帯電電位の
向上を図っている。しかしながら、a−3i:H層の暗
減衰を充分に防止できず、帯電電位はなお不充分であっ
て実用性のあるものとはならない上に、表面にa−3i
:H層が存在していることにより化学的安定性や機7械
的強度、耐熱性等が不良となる。 一方、特開昭57−1’7952号公報(こは、a−3
i:Hからなる電荷発生層上に第1のa、−3iC:H
層を表面改質層として形成し、裏面上(支持体電極側)
に第2のa−3iC:HJFfを形成している。 また、この公知技術に関連したものとして、実開昭57
−23543号公報にみられる如く、上記の電荷発生層
と上記第1及び第2のa−3iC:H層との間に傾斜層
(a−3i 1−xCx : H)を設け、この傾斜層
においてa−3t:H側でX=0とし、a SiC:
H層側でX=0.5とした感光体が知られている。 しかしながら、上記の公知の感光体について本発明者が
検討を加えたところ、表面改質層を設けたことによる効
果は特に連続繰返し使用において、それ程発揮されない
ことが判明した。叩ち、20〜30万回の連続ランニン
グ時に表面のa−3iC層が7〜8万回程度で機械的に
損傷され、これに起因する白スジや白ポチが画像欠陥と
して生じるため、耐刷性が充分ではない。しかも、繰返
し使用時の耐光疲労が生じ、画像流れも生じる上に、電
気的・光学的特性が常時安定せず、使用環境(温度、湿
度)による形響を無視できない。また、表面改質層と電
荷発生層との接着性も更に改善する必要がある。 ハ0発明の目的 本発明の目的は、表面改質層と電荷発生層との接着性に
優れ、機械的損傷に強くかつ耐刷性に優れている上に、
画像流れのない安定な画質が得られ、繰返し使用時の光
疲労が少なく、残留電位も低く、かつ特性が使用環境(
温度、゛湿度)によらずに安定している感光体を提供す
ることにある。 二0発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、周期表第1I[a族元素がヘビードー
プされかつ炭素原子、窒素原子及び酸素原子のうちの少
なくとも1種を含有するアモルファス水素化及び/又は
フッ素化シリコンからなる電荷ブロッキング層と;窒素
原子及び酸素原子を含有するアモルファス水素化及び/
又はフッ素化シリ周期表第IIIa族又は第Va族元素
がドープされかつアモルファス水素化及び/又はフッ素
化シリコンからなる第1中間眉と;炭素原子、窒素原子
及び酸素原子のうちの少なくとも1種を含有するアモル
ファス水素化及び/又はフッ素化シリコンからなる第2
中間層と;炭素原子、窒素原子及び酸素原子のうちの少
なくとも1種を前記第2中間層よりも多く含有するアモ
ルファス水素化及び/又はフッ素化シリコンからなる表
面改質層とが順次積層されてなる感光体に係るものであ
る。 本発明によれば、表面改質層は炭素、窒素及び酸素の少
なくとも1つの原子を含有している上に、この層下に第
2及び第1中間層を設けているために、機械的損傷に対
して強(なり、白スジ発生等による画質の劣化がなく、
耐剛性が優れたものとなる。また、本発明においては、
表面改質層と電荷発生層との間に第1及び第2中間層を
設けているので、表面改質層と電荷発生層との接着性が
向上する。また、表面改質層と中間層とを電荷発生層上
に設けているので、上記に加えて、繰返し使用時の耐光
疲労に優れ、また画像流れもなく、残留電位も低下し、
電気的・光学的特性が常時安定化して使用環境に影言を
受けないことが確認されている。 ホ、実施例 以下、本発明を実施例について詳細に説明する。 第1図は、本実施例による正帯電用のa−3i系電子写
真感光体39を示すものである。この感光体39はAβ
等のドラム状導電性支持基板41上に、周期表第III
a族元素(例えばホウ素)がヘビードープされかつC,
N及びOの少なくとも1つを含有するa−3i:l((
これをa−3i(C)(N)(0):Hと表す。)から
なるP型電荷ブロッキング層44と、周期表第IIIa
族元素(例えばホウ素)がライトドープされて真性化さ
れかつN及びOを含有するa−3i:H(これをa−3
i (Co) 二Hと表す。)からなる電荷輸送層
42と、a−8i:)lからなる電荷発生層(不純物ド
ーピングなし又は真性化されたもの)43と、周期表第
IIIa族又は第Va族元素がヘビードープされたPl
又はN掩アモルファス水素化シリコンからなる第1中間
眉47と、周期表第IIIa族又は第Va族元素がドー
プされてP型又はN型或いは真性化(若しくは不純物ド
ーピングなしの)されかつN、C及び0の少なくとも1
つを含有するアモルファス水素化シリコン(これをa−
3i(C)(N) (0):Hと表す。)からなる第
2中間眉46と、周期表第IIIa族又は第Va族元索
がドープされてP型又はN型或いは真性化(若しくはド
ーピングなし)されかつa−3i (C)(N)(0
):Hからなる表面改質層45とが積層された構造から
なっている。電荷発生層43は暗所抵抗率ρDと光照射
時の抵抗率ρLとの比が電子写真感光体として充分大き
く光感度(特に可視及び赤外領域の光に対するもの〉が
良好である。 なお、上記の各層の炭素原子含有量は0〜70%の範囲
では、第2図に示す如くに光学的エネルギーギヤツブ(
E g、 apt )とほぼ直線的な関係があるので、
炭素原子含有量を光学的エネルギーギャップに置き換え
て規定することができる。 また、a −S i C: Hは、炭素原子含有量を適
切に選択すれば、第3図の曲線aのように比抵抗の上昇
、帯電電位保持能の向上という顕著な作用効果が得られ
る。即ち、第3図に曲線aで示すように、炭素原子含有
量が30〜90%のa−8iC:Hを用いた場合、その
比抵抗は炭素含有量に従って変化し、10′2Ω−cm
以上になる。 上記の傾向は、炭素に代えてN又はOを含むa−3iN
:H,a−3iO:Hについても同様である。 上記の層45は感光体の表面を改質してa−3i系感光
体を実用的に優れたものとするために必須不可欠なもの
である。即ち、表面での電荷保持と、光照射による表面
電位の減衰という電子写真感光体としての基本的な動作
を可能とするものである。 従って、帯電、光減衰の繰返し特性が非常に安定となり
、長期間(例えば1力月以上)放置しておいても良好な
電位特性を再現できる。これに反し、a−3i:Hを表
面とした感光体の場合には、湿気、大気、オゾン雰囲気
等の影響を受は易く、電位特性の経時変化が著しくなる
。 ・また、層45は表面硬度が高いために、現像、転写、
クリーニング等の工程における耐摩耗性があり、更に耐
熱性も良いことから粘着転写等の如く熱を付与するプロ
セスを通用することができる。 上記のような優れた効果を総合的に奏するためには、層
45の組成を選択することが重要である。 即ち、炭素原子を含有する場合、Si+C=100at
omic%(以下、atomic%を単に%で表す。)
としたとき1%≦(C)590%、更には10%≦(C
)570%であることが望ましい。このC含有量によっ
て上記した比抵抗が所望の値となり、かつ光学的エネル
ギーギャップがほぼ2,5eVに2上となり、可視及び
赤外光に対しいわゆる光学的に透明な窓効果により照射
光はa−3i:HFf(電荷発生層)43に到達し易く
なる。しかし、C含有量が1%以下では、機械的損傷等
の欠点が生し、かつ比抵抗が所望の値以下となり易く、
かつ一部分の光は表面層45に吸収され、感光体の光感
度が低下し易(なる。また、C含有量が90%を越える
と層の炭素量が多くなり、半導体特性が失われ易い上に
a−3tC:H膜をグロー放電法で形成するときの堆積
速度が低下し易いので、C含有量は90%以下とするの
がよい。 同様に、窒素又は酸素を含有する層45の場合、1%≦
(N)590%(更には10%≦〔N3570%)がよ
く、0%〈〔03570%(更には5%≦〔03530
%)がよい。 帯電能を向上させるためには、表面改質層45を高抵抗
化してもよい。そのためには表面改質層を真性化しても
よい。 正又は負帯電使用に於いて、中間層から表面改質層中へ
の電子又は正孔の注入を容易にし、残留電位を極小化す
るためには、表面改質層をP又はN型としてもよい。 各場合の不純物ドープ量(後述のグロー放電分解時)は
次の通りであってよい。 真性化:B2H6/SiH42〜50容itppmP型
:BzH6/SiH450〜1000容ttppmN型
: PH3/S iH41〜1000容量ppmまた、
層45はa−3iCO1a−3iN、a−3iO1as
i02等からなっていてよく、その膜厚を400人≦L
≦5000人の範囲内(特に400人≦t≦2000人
に選I尺することも重要である。 即ち、その膜厚が5000人を越える場合には、残留電
位VRが高くなりすぎかつ光感度の低下も生じ、a−5
t系感光体としての良好な特性を失い易い。 また、膜厚を400人未満とした場合には、トンネル効
果によって電荷が表面上に帯電されなくなるため、暗減
衰の増大や光感度の低下が生じてしまう。 第2中間層46については、残留電位低下のためには、
電荷発生層からの電荷の注入の可能とするのに中間層を
P又はN型としてもよい。導電型制御のためのドーピン
グ量は表面改質層と同じでよい。また、C,N、0の含
有量は層45のそれよりも少なくする。即ち、O<(C
)510%、0<(N)510%、O<(0)≦5%と
するのがよい。 この中間層の膜厚は50〜5000人とするのがよいが
、5000人を越えると上記したと同様の現象が生じ易
<、50人未満では中間層としての効果が乏しくなる。 好ましくは、100Å以上、1000Å以下とするのが
よい。 第1中間層47は感度の向上、残留電位の低下、表面改
質層、中間層46の接着性の向上及び画像の安定化のた
めに設置する。中間層47は、上記特性改善のためには
、P又はN型化する必要がある。不純物ドープ量は(P
H3:l / (S iH+)=1〜1000 (好ま
しくは10〜500 ”)容量pp+m、(BzHe)
/ (SiH+)=10〜1000 (、好ましくは5
0〜500)容量ppmとしてよい。 この中間層の膜厚は50〜5000人とするのがよいが
、5000人を越えると上記したと同様の現象が生じ易
<、50人未満では中間層としての効果が乏しくなる。 電荷発生層43については、帯電能を向上するためには
、電荷発生層の高抵抗化を図ってもよい。 その為には、電荷発生層を真性化してもよい。この真性
化には、B 2 H6/ S i H4= 1〜20容
量ppmとするのがよい。 また、電荷発生層は1〜10μm、好ましくは5〜7μ
mとするのがよい。電荷発生層43が1μm未満である
と光感度が充分でなく、また10μmを越えると残留電
位が上昇し、実用上不充分である。 電荷輸送Jif42については、帯電能、感度を最適化
するためには、真性化する必要がある。真性化のための
ドープ量は、(B2H6)/ (S iH+)=1〜2
000容量ppmが最適である。但し、上記値はN濃度
に依存するため、必ずしも上記値に限定されるものでは
ない。電荷輸送層の膜厚は10〜30μmとするのがよ
い。 また、電荷輸送層の組成は、1%〈〔N3530%、好
ましくは10%≦(N) 530%がよく、0%<〔0
3510%、好ましくは0%〈〔0151%がよい。 また、上記電荷ブロッキング層44は、基板41からの
電子の注入を充分に防ぎ、感度、帯電能の向上のために
は、周期表第1[Ia族元素(例えばボロン)をグロー
放電分解でドープして、P型(更にはビ型)化する。ブ
ロッキング層の組成によって、次のようにドーピング量
を制御する。 a−3iC又はa−3iCO: P型(Pづ; B 2 Hs / S i H4=20〜5000容量
ppIIIa−3iN又はa−3iNO: P型(P+)i B 2 Ha / S i H4= 1000
〜5000容量ppmブロッキング層は、Si○、S
i 02等の化合物でもよい。 また、ブロッキング層44は膜厚500人〜2μmがよ
い。500人未満であるとブロッキング効果が弱く、ま
た2μmを越えると電荷輸送能が悪くなり易い。 ブロッキングWI44の組成については、次のようにす
るのが望ましい。即ち、1%く〔03590%、好まし
くは10%≦CC)570%とし、1%〈〔N3590
%、好ましくは10%≦(N)570%とし、0%≦〔
0〕≦70%、好ましくはO%≦
〔0〕≦30%とする
のがよい。 なお、上記の各層は水素を含有することが必要である。 特に、電荷発生層43中の水素含有量は、ダングリング
ボンドを補償して光導電性及び電荷保持性を向上させる
ために必須不可欠であって、10〜30%であるのが望
ましい。この含有量範囲は表面改質層45、ブロッキン
グ層44及び電荷輸送層42も同様である。また、導電
型を制御するための不純物として、P型化のためにボロ
ン以外にもAm、、Ga、、In5T1等の周期表II
Ia族元素を使用できる。N型化のためにはリン以外に
も、As、Sb等の周期表第Va族元素を使用できる。 次に、上記した感光体く例えばドラム状)の製造方法及
びその装置(グロー放電装置)を第4図について説明す
る。 この装置51の真空槽52内ではドラム状の基板41が
垂直に回転可能にセットされ、ヒーター55で基板41
を内側から所定温度に加熱し得るようになっている。基
板41に対向してその周囲に、ガス導出口53付きの円
筒状高周波電極57が配され、基板41との間に高周波
電源56によりグロー放電が生ぜしめられる。なお、図
中の62はSiH4又はガス状シリコン化合物の供給源
、63はCH4等の炭化水素ガスの供給源、64はN2
等の窒素化合物ガスの供給源、65は02等の酸素化合
物ガスの供給源、66はAr等のキャリアガス供給源、
67は不純物ガス(例えばB2H6)供給源、68は各
流量針である。このグロー放電装置において、まず支持
体である例えばへ!基板41の表面を清浄化した後に真
空槽52内に配置し、真空槽52内のガス圧が10″″
6Torrとなるように調節して排気し、かつ基板41
を所定温度、特に100〜350℃(望ましくは150
〜300℃)に加熱保持すφ。次いで、高純度の不活性
ガスをキャリアガスとして、SiH4又はガス状シリコ
ン化合物、CH4、N2.02等を適宜真空槽52内に
導入し、例えば0.01〜10Torrの反応圧下で高
周波電源56により高周波電圧(例えば13.56 M
Hz)を印加する。これによって、上記各反応ガスを電
極57と基板41との間でグロー放電分解し、P+型a
−3iCO:H,i型3iNO:Hs a−3t:H,
p+又はN−ua−s i: Hla−3iCO:H,
a−3iCO:Hを上記の層44.42.43.47.
46.45として基板上に連続的に(即ち、例えば第1
図の例に対応して)堆積させる。 上記製造方法においては、支持体上にa−3i系の層を
製膜する工程で支持体温度を100〜350℃としてい
るので、感光体の膜質(特に電気的特性)を良くするこ
とができる。 なお、上記a−3t系感光体の各層の形成時において、
ダングリングボンドを補償するためには、上記したHの
かわりに、或いはHと併用してフッ素をSiF4等の形
で導入し、aS t : F %a−3i :H:F、
a−3iN:F、a−3iN:H:F、a−3iC:F
、、a−SiC:H:Fとすることもできる。この場合
のフン素置は0.5゜〜10%が望ましい。 なお、上記の製造方法はグロー放電分解法によるもので
あるが、これ以外にも、スパッタリング法、イオンブレ
ーティング法や、水素放電管で活性化又はイオン化され
た水素導入下でSjを蒸発させる方法(特に、本出願人
による特開昭56−78413号(特願昭54−152
455号)の方法)等によっても上記感光体の製造が可
能である。 以下、本発明を具体的な実施例について説明する。 グロー放電分解法により、ドラム状A2支持体上に第1
図の構造の電子写真感光体を作製した。 即ち、まず支持体である、例えば平滑な表面を持つドラ
ム状A1基板41の表面を清浄化した後に、第4図の真
空槽52内に配置し、真空槽52内のガス圧が10−〇
Torrとなるように調節して排気し、かつ基板41を
所定温度、とくに100〜350°C(望ましくは15
0〜300℃)に加熱保持する。次いで、高純度のAr
ガスをキャリアガスとして導入し、0.5Torrの背
圧のもとて周波数13.56 MHzの高周波電力を印
加し、10分間の予備放電を行った。次いで、S i
H4とB2H,からなる反応ガスを導入し、流量比L
: 1 : l : (1,5X10−3)の(Ar
千S i H4+ CH4又はN2+B2H6)混合ガ
スをグロー放電分解することにより、電荷ブロッキング
機能を担うビ型のa−3iCO:H層44とa−8iN
O:H電荷輸送層(但し、B2H6/S iH+= 5
00容量%、(N)=12%、(0) =1000pp
m (S iに対し))42とを6prn/ h r
の堆積速度で順次所定厚さに製膜した。引き続き、B2
H6及びCH4を供給停止し、SiH+を放電分解し、
厚さ5μmのa−3i:H層43を形成した。引き続い
て、不純物ガスの流量比を変化させてグロー放電分解し
、膜厚も変化させた中間層47を形成し、更にa−3i
CO:H又はa−3iNO:H中間層46、表面保護層
45を更に設け、電子写真感光体を完成させた。 比較例として、中間層47のない感光体を作成した。 こうして作成された感光体の構成をまとめると次の通り
であった。 (1)1表面改質層:a−3iNO:H又はa−3iC
O:H (2)、中間層:ドープ量、膜厚変化(第5図参照)(
3)、 a−3i : H電荷発生N:膜厚=5μm
(4)、 a−3iNo : H電荷輸送層:膜厚=
16μmN含有量=11% 0含有量=0.2% 正帯電用二Bドープ有り (5)、a−5iCO:H又はa−3iNO:H電荷ブ
ロッキング層:膜厚=1μm 炭素含有量=11% 正帯電用:Bドープ有り (6)、支持体:Alシリンダー(鏡面研磨仕上げ)次
に上記の各感光体を使用して各種のテストを次のように
行った。 ■ユか土五度 第6図に示すように、感光体39面に垂直に当てた0、
3Rダイヤ針70に荷重Wを加え、感光体をモータ71
で回転させ、傷をつける。次に、電子写真複写機U−B
ix1600 (小西六写真工業社製)改造機にて画
像出しを行い、何gの荷重から画像に白スジが現れるか
で、その感光体の引っかき強度(g)とする。 ■像流並 温度33℃、相対湿度80%の環境下で、感光体を電子
写真複写機U−Bix4500 (小西六写真工業社
製)改造機内に24時間順応させた後、現像剤、紙、ブ
レードとは非接触で1000コピーの空回しを行った後
、画像出しを行い、以下の基準で画像流れの程度を判定
した。 ◎:画画像流が全(なく 、5.5ポイントの英字や細
線の再現性が良い。 ○:5.5ポイントの英字がやや太(なる。 △:5.5ポイントの英字がつぶれて読みづらい。 x:5.5ポイントの英字判読不能。 ・亡V ■ IU −
B ix 2500改造機を使った電位測定で、400
nmにピークをもつ除電光301ux−secを照射し
た後も残っている感光体表面電位。 ・亡Vo(V U −B ix 2500改造機(小西六写真工業側製
)を用い、感光体流れ込み電流200μA、露光なしの
条件で360SX型電位計(トレソク社製)で測定した
現像直前の表面電位。 、半J−EV (1ux°sec ) 上記の装置を用い、ダイクロイックミラー(光伸光学社
!りにより像露光波長のうち620nm以上の長波長成
分をシャープカットし、表面電位を500■から250
Vに半減するのに必要な露光量。 (露光量は550−1型光量計(EGandG社製)に
て測定) 結果を第7図にまとめて示した。この結果から、本発明
に基づいて感光体を作成すれば、電子写真用として各性
能に優れた感光体が得られることが分かる。
のがよい。 なお、上記の各層は水素を含有することが必要である。 特に、電荷発生層43中の水素含有量は、ダングリング
ボンドを補償して光導電性及び電荷保持性を向上させる
ために必須不可欠であって、10〜30%であるのが望
ましい。この含有量範囲は表面改質層45、ブロッキン
グ層44及び電荷輸送層42も同様である。また、導電
型を制御するための不純物として、P型化のためにボロ
ン以外にもAm、、Ga、、In5T1等の周期表II
Ia族元素を使用できる。N型化のためにはリン以外に
も、As、Sb等の周期表第Va族元素を使用できる。 次に、上記した感光体く例えばドラム状)の製造方法及
びその装置(グロー放電装置)を第4図について説明す
る。 この装置51の真空槽52内ではドラム状の基板41が
垂直に回転可能にセットされ、ヒーター55で基板41
を内側から所定温度に加熱し得るようになっている。基
板41に対向してその周囲に、ガス導出口53付きの円
筒状高周波電極57が配され、基板41との間に高周波
電源56によりグロー放電が生ぜしめられる。なお、図
中の62はSiH4又はガス状シリコン化合物の供給源
、63はCH4等の炭化水素ガスの供給源、64はN2
等の窒素化合物ガスの供給源、65は02等の酸素化合
物ガスの供給源、66はAr等のキャリアガス供給源、
67は不純物ガス(例えばB2H6)供給源、68は各
流量針である。このグロー放電装置において、まず支持
体である例えばへ!基板41の表面を清浄化した後に真
空槽52内に配置し、真空槽52内のガス圧が10″″
6Torrとなるように調節して排気し、かつ基板41
を所定温度、特に100〜350℃(望ましくは150
〜300℃)に加熱保持すφ。次いで、高純度の不活性
ガスをキャリアガスとして、SiH4又はガス状シリコ
ン化合物、CH4、N2.02等を適宜真空槽52内に
導入し、例えば0.01〜10Torrの反応圧下で高
周波電源56により高周波電圧(例えば13.56 M
Hz)を印加する。これによって、上記各反応ガスを電
極57と基板41との間でグロー放電分解し、P+型a
−3iCO:H,i型3iNO:Hs a−3t:H,
p+又はN−ua−s i: Hla−3iCO:H,
a−3iCO:Hを上記の層44.42.43.47.
46.45として基板上に連続的に(即ち、例えば第1
図の例に対応して)堆積させる。 上記製造方法においては、支持体上にa−3i系の層を
製膜する工程で支持体温度を100〜350℃としてい
るので、感光体の膜質(特に電気的特性)を良くするこ
とができる。 なお、上記a−3t系感光体の各層の形成時において、
ダングリングボンドを補償するためには、上記したHの
かわりに、或いはHと併用してフッ素をSiF4等の形
で導入し、aS t : F %a−3i :H:F、
a−3iN:F、a−3iN:H:F、a−3iC:F
、、a−SiC:H:Fとすることもできる。この場合
のフン素置は0.5゜〜10%が望ましい。 なお、上記の製造方法はグロー放電分解法によるもので
あるが、これ以外にも、スパッタリング法、イオンブレ
ーティング法や、水素放電管で活性化又はイオン化され
た水素導入下でSjを蒸発させる方法(特に、本出願人
による特開昭56−78413号(特願昭54−152
455号)の方法)等によっても上記感光体の製造が可
能である。 以下、本発明を具体的な実施例について説明する。 グロー放電分解法により、ドラム状A2支持体上に第1
図の構造の電子写真感光体を作製した。 即ち、まず支持体である、例えば平滑な表面を持つドラ
ム状A1基板41の表面を清浄化した後に、第4図の真
空槽52内に配置し、真空槽52内のガス圧が10−〇
Torrとなるように調節して排気し、かつ基板41を
所定温度、とくに100〜350°C(望ましくは15
0〜300℃)に加熱保持する。次いで、高純度のAr
ガスをキャリアガスとして導入し、0.5Torrの背
圧のもとて周波数13.56 MHzの高周波電力を印
加し、10分間の予備放電を行った。次いで、S i
H4とB2H,からなる反応ガスを導入し、流量比L
: 1 : l : (1,5X10−3)の(Ar
千S i H4+ CH4又はN2+B2H6)混合ガ
スをグロー放電分解することにより、電荷ブロッキング
機能を担うビ型のa−3iCO:H層44とa−8iN
O:H電荷輸送層(但し、B2H6/S iH+= 5
00容量%、(N)=12%、(0) =1000pp
m (S iに対し))42とを6prn/ h r
の堆積速度で順次所定厚さに製膜した。引き続き、B2
H6及びCH4を供給停止し、SiH+を放電分解し、
厚さ5μmのa−3i:H層43を形成した。引き続い
て、不純物ガスの流量比を変化させてグロー放電分解し
、膜厚も変化させた中間層47を形成し、更にa−3i
CO:H又はa−3iNO:H中間層46、表面保護層
45を更に設け、電子写真感光体を完成させた。 比較例として、中間層47のない感光体を作成した。 こうして作成された感光体の構成をまとめると次の通り
であった。 (1)1表面改質層:a−3iNO:H又はa−3iC
O:H (2)、中間層:ドープ量、膜厚変化(第5図参照)(
3)、 a−3i : H電荷発生N:膜厚=5μm
(4)、 a−3iNo : H電荷輸送層:膜厚=
16μmN含有量=11% 0含有量=0.2% 正帯電用二Bドープ有り (5)、a−5iCO:H又はa−3iNO:H電荷ブ
ロッキング層:膜厚=1μm 炭素含有量=11% 正帯電用:Bドープ有り (6)、支持体:Alシリンダー(鏡面研磨仕上げ)次
に上記の各感光体を使用して各種のテストを次のように
行った。 ■ユか土五度 第6図に示すように、感光体39面に垂直に当てた0、
3Rダイヤ針70に荷重Wを加え、感光体をモータ71
で回転させ、傷をつける。次に、電子写真複写機U−B
ix1600 (小西六写真工業社製)改造機にて画
像出しを行い、何gの荷重から画像に白スジが現れるか
で、その感光体の引っかき強度(g)とする。 ■像流並 温度33℃、相対湿度80%の環境下で、感光体を電子
写真複写機U−Bix4500 (小西六写真工業社
製)改造機内に24時間順応させた後、現像剤、紙、ブ
レードとは非接触で1000コピーの空回しを行った後
、画像出しを行い、以下の基準で画像流れの程度を判定
した。 ◎:画画像流が全(なく 、5.5ポイントの英字や細
線の再現性が良い。 ○:5.5ポイントの英字がやや太(なる。 △:5.5ポイントの英字がつぶれて読みづらい。 x:5.5ポイントの英字判読不能。 ・亡V ■ IU −
B ix 2500改造機を使った電位測定で、400
nmにピークをもつ除電光301ux−secを照射し
た後も残っている感光体表面電位。 ・亡Vo(V U −B ix 2500改造機(小西六写真工業側製
)を用い、感光体流れ込み電流200μA、露光なしの
条件で360SX型電位計(トレソク社製)で測定した
現像直前の表面電位。 、半J−EV (1ux°sec ) 上記の装置を用い、ダイクロイックミラー(光伸光学社
!りにより像露光波長のうち620nm以上の長波長成
分をシャープカットし、表面電位を500■から250
Vに半減するのに必要な露光量。 (露光量は550−1型光量計(EGandG社製)に
て測定) 結果を第7図にまとめて示した。この結果から、本発明
に基づいて感光体を作成すれば、電子写真用として各性
能に優れた感光体が得られることが分かる。
第1図〜第7図は本発明の実施例を示すものであって、
第1図はa−Si系感光体の断面図、
第2図はa−3iCの光学的エネルギーギャップを示す
グラフ、 第3図はa−5iCの比抵抗を示すグラフ、第4図はグ
ロー放電装置の概略断面図、第5図は各感光体の層構成
を示す表、 第6図は引っかき強度試験機の概略図、第7図は各感光
体の特性を示す表 である。 第8図は従来の電子写真複写機の概略断面図である。 なお、図面に示された符号において、 39・・・・・・・・・a−3i系感光体41・・・・
・・・・・支持体(基板)42・・・・・・・・・電荷
輸送層 43・・・・・・・・・電荷発生層 44・・・・・・・・・電荷ブロッキング層45・・・
・・・・・・表面改質層 46.47・・・・・・・・・中間層 である。
グラフ、 第3図はa−5iCの比抵抗を示すグラフ、第4図はグ
ロー放電装置の概略断面図、第5図は各感光体の層構成
を示す表、 第6図は引っかき強度試験機の概略図、第7図は各感光
体の特性を示す表 である。 第8図は従来の電子写真複写機の概略断面図である。 なお、図面に示された符号において、 39・・・・・・・・・a−3i系感光体41・・・・
・・・・・支持体(基板)42・・・・・・・・・電荷
輸送層 43・・・・・・・・・電荷発生層 44・・・・・・・・・電荷ブロッキング層45・・・
・・・・・・表面改質層 46.47・・・・・・・・・中間層 である。
Claims (1)
- 1、周期表第IIIa族元素がヘビードープされかつ炭素
原子、窒素原子及び酸素原子のうちの少なくとも1種を
含有するアモルファス水素化及び/又はフッ素化シリコ
ンからなる電荷ブロッキング層と;窒素原子及び酸素原
子を含有するアモルファス水素化及び/又はフッ素化シ
リコンからなる電荷輸送層と;アモルファス水素化及び
/又はフッ素化シリコンからなる電荷発生層と;周期表
第IIIa族又は第Va族元素がドープされかつアモルフ
ァス水素化及び/又はフッ素化シリコンからなる第1中
間層と;炭素原子、窒素原子及び酸素原子のうちの少な
くとも1種を含有するアモルファス水素化及び/又はフ
ッ素化シリコンからなる第2中間層と;炭素原子、窒素
原子及び酸素原子のうちの少なくとも1種を前記第2中
間層よりも多く含有するアモルファス水素化及び/又は
フッ素化シリコンからなる表面改質層とが順次積層され
てなる感光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16874285A JPS6228746A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16874285A JPS6228746A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228746A true JPS6228746A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15873571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16874285A Pending JPS6228746A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228746A (ja) |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16874285A patent/JPS6228746A/ja active Pending
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