JPS6231621Y2 - - Google Patents

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JPS6231621Y2
JPS6231621Y2 JP1982120900U JP12090082U JPS6231621Y2 JP S6231621 Y2 JPS6231621 Y2 JP S6231621Y2 JP 1982120900 U JP1982120900 U JP 1982120900U JP 12090082 U JP12090082 U JP 12090082U JP S6231621 Y2 JPS6231621 Y2 JP S6231621Y2
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valve
negative pressure
actuator
pressure
valve device
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JP1982120900U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は内燃機関の軸出力により駆動される
機械式過給機の制御装置に関する。
ルーツブロワ型・ベーン型など容積型の機械式
過給機の制御装置として例えば第1図に示すよう
なものが提案されている。
内燃機関1の負荷が軽い時はクラツチ2は断の
状態にあるが、加速および登板時の様に大きい負
荷が要求される時、すなわちアクセルペダルの操
作量があらかじめ設定した位置をこえた時はこれ
を検出したアクセルペダルスイツチ3と制御装置
4によりクラツチ2が接続状態となり機械式過給
機5が作動する。これにより、機械式過給機5の
低負荷域での駆動損失を回避するのである。
また、この装置では、機械式過給機5の吸込側
通路7と吐出側通路8との間に吸気バイパス通路
6Aを形成し、その途中に介装した常閉の弁装置
6Bをスロツトルバルブ9の前後差圧に応動する
アクチユエータ11を介して開閉制御するように
している。内燃機関1の停止時はスプリング12
の力により弁装置6Bは閉じているが、機関の始
動後および低負荷時はスロツトルバルブ9の前後
差圧が大きいために装置6Bは開の状態となり、
吸気は機械式過給機5を通らない。
つまり吸気をバイパス通路6Aを介して機関1
に供給するのであり、これにより吸入損失の増加
を回避しているのである。
これに対して高負荷時ほど前記差圧が小さくな
るので、負荷比例的に弁装置6Bは閉じる方向に
動き、これに伴つて内燃機関1は過給され出力が
増大する。(SAEペーパー81006号参照) しかしながら、このような従来の機械式過給機
の制御装置にあつては、常閉の吸気バイパス弁装
置6Bをスロツトルバルブ9の前後差圧で作動す
るアクチユエータ11により駆動する構成となつ
ていたため、アクチユエータ11に差圧を導入す
る導管12a,12bが破損した時、あるいはア
クチユエータ11のダイヤフラム13が破損した
時に弁装置6Bが閉じたままになり、機械式過給
機5が回転している場合には軽負荷時であつても
吐出圧力が異常に上昇して、過給機5や内燃機関
1の破損をもたらすという問題点があつた。
また、第1図のクラツチ2を廃止して過給機5
が常時作動する構成とし、かつ上述したような圧
力制御を行なつた場合、過給機5の1回転当りの
吐出量はスロツトルバルブ9が全開の時に適正に
なるように設定されるのでスロツトルバルブ9が
半開の時に吸気バイパス弁装置6Bが閉じ始める
と、過給機5の吐出圧が無用に上昇して不要な仕
事をすることになり、ひいては内燃機関の効率が
悪化するという問題を生じる。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、制御系統の故障時にはバイパス弁
が確実に開くようにこれを常開付勢し、しかも所
定の機関高負荷時にはバイパス弁を確実かつ速や
かに閉じて所期の過給機能を発揮させられる機械
式過給機の制御装置を提供することを目的として
いる。
このために本考案では、内燃機関の軸出力で駆
動される機械式過給機の吸込側通路と吐出側通路
とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路
を開閉する弁装置と、この弁装置を駆動するアク
チユエータとを備えた機械式過給装置において、
前記アクチユエータを負圧導入時に弁装置を閉弁
駆動する構成とする一方、前記弁装置を常開に付
勢する付勢手段と、機関負荷状態を検出する負荷
検出手段と、機関吸入負圧を貯留する負圧貯留手
段と、大気圧または前記負圧貯留手段からの負圧
を選択的に前記アクチユエータに供給する弁手段
と、前記負荷検出手段と協働して所定の高負荷時
に前記アクチユエータに負圧を供給するように前
記弁手段を駆動する制御系統とを設けた。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。な
お、第1図と実質的に同一の部分には同一の符号
を付して示す。
第2図において、吸気バイパス弁装置6Bの開
閉はアクチユエータ(ダイヤフラム装置)15を
介して行なわれる。アクチユエータ15の一方の
部屋15Aには大気圧力が導かれ、もう一方の部
屋(圧力室)15Bには基本的には配管14を介
して、スロツトルバルブ9よりも下流側に発生す
る機関負圧力(吸気圧力)が導かれる。部屋15
Bには内燃機関1が過給を必要としない時に弁装
置6Bを開くための付勢手段としてのスプリング
16が介装される(このスプリング16は他の場
所に設置してもよい)。
上記負圧力は配管14及び逆止弁17を介して
適度な容量をもつ負圧貯留手段に当たるタンク1
8に貯蔵される。
上記タンクに貯留された負圧は、アクチユエー
タ圧力室15Bへと大気または負圧を選択的に供
給する弁手段としての2個の電磁弁19,20の
うち、常閉型の第1の電磁弁19を介してアクチ
ユエータ15の圧力室15Bに導かれる。また、
常開型の第2の電磁弁20が前記圧力室15Bを
大気側に連通し、または遮断するために設けられ
る。
なお、前記2つの電磁弁19,20の開閉は相
反的であり、従つて三方電磁弁を用いれば各電磁
弁19,20を単一にまとめることができる。
次に負荷状態を検出して弁装置6B(電磁弁1
9,20)の開閉を制御する制御系統について説
明する。21はバツテリで、その一端はアースさ
れ、他端はスロツトルバルブ9がある程度開くと
閉成する負荷検出手段としてのスイツチ22に接
続される。スイツチ22の一端は電磁弁19,2
0に接続され、電磁弁19,20の配線の一端は
アースされる。
なお、23はブローオフバルブで、機械式過給
機5の吐出圧力が設定値以上になつた場合に空気
を大気に放出するために前記過給機5とスロツト
ルバルブ9の間に設けられる。
上記構成において、内燃機関1を始動すると、
スロツトルバルブ9の下流側では吸気圧力は負圧
となる。そのため逆止弁17が開いてタンク18
の中の空気が吸い出され、タンク18は負圧とな
る。
内燃機関1が低負荷時には、スイツチ22は開
の状態となつているため、第1の電磁弁19は
閉、第2の電磁弁20は開となつている。
従つてアクチユエータ15の圧力室15Bは大
気圧となつており、スプリング16の弾力に基づ
き弁装置6Bは開の状態になつている(図示状
態)。
次に内燃機関1の出力を増大するために、スロ
ツトルバルブ9を開けてある開度にするとスイツ
チ22が閉となるため、第2の電磁弁20が閉じ
るとともに第1の電磁弁19は開となり、圧力室
15Bにタンク18の負圧が導入される。このた
めスプリング16に抗して弁装置6Bは全閉し、
過給が開始される。
この状態から内燃機関1の出力を減少するため
に、スロツトルバルブ9を閉じてある開度にする
とスイツチ22が開となるため、第2の電磁弁2
0は開、第1の電磁弁19は閉となる。
そうすると、アクチユエータ15の圧力室15
Bは大気圧となり、スプリング16の力によつ
て、弁装置6Bは再び開となる。
このように、弁装置6Bは機関1が所定の高負
荷状態になつたときだけ閉じて過給を可能にする
ものの、常時開方向に付勢されているので、もし
高負荷で弁装置6Bが閉じているときに例えば電
磁弁19下流側の配管14aが破損したとする
と、アクチユエータ15への負圧がにげるのに伴
つて弁装置6Bは開弁方向に作動するというフエ
イルセーフ作動を行なう。
従つて装置故障時の機関1や過給機5の破損が
未然に回避されるのである。また、弁装置6Bは
低負荷運転域への移行に伴つて、過給時の閉状態
からただちに全開になるため、過渡期における無
用な過給圧の発生という問題を生じることがな
い。
第3図には、他の実施例を示す。
この実施例は、アクチユエータ15に対する作
動圧の流れを司る2つの電磁弁19,20を開閉
制御するにあたり、スロツトルバルブ9の開度に
よつて互いに順次的に開閉するスイツチ22,2
4及びスロツトルバルブ9の下流側の圧力によつ
て開閉する圧力スイツチ25を設けた点で第2図
と異なる。スイツチ24とスイツチ22との間の
作動関係を説明すると、スロツトルバルブ9を開
いていくと最初にスイツチ24が開となり、さら
にスロツトルバルブ9を開くとスイツチ22が閉
となるように設定する。圧力スイツチ25は、前
記圧力がある程度以上の負圧になつた時に開とな
り、その他の条件では閉成する設定である。
いま、内燃機関1の出力を上げるために、スロ
ツトルバルブ9を開けてある開度にすると、まず
スイツチ24,25が閉となり、第2の電磁弁2
0が閉となる。さらに前記スロツトルバルブ9を
開けてある開度に達すると次にスイツチ22が閉
となり第1の電磁弁19が開となる。
これに対して、過給運転状態からスロツトルバ
ルブ19を閉じていくと、上述とは対称的にまず
第1の電磁弁19が閉じ、しかるのちに第2の電
磁弁20が開く。
このように、アクチユエータ15に負圧を供給
するときはまず大気導入用の第2の電磁弁20が
閉じ、同じく負圧を遮断するときは、まず負圧導
入用の第1の電磁弁19が閉じる。このため、第
2の電磁弁20が開閉するときにタンク18の負
圧を逸失するおそれがなく、またこれによりタン
ク18の小型化を図ることができる。
また、スロツトルバルブ9を急に閉じると、こ
のときの吸入負圧の急増で圧力スイツチ25が開
き第2の電磁弁20がただちに開くので、弁装置
6Bはすみやかに開く。従つて、減速時に弁装置
6Bの開作動が遅れて過給圧が相対的に過剰にな
るような不具合を確実に回避できる。
なお、マイクロコンピユータ等を設け、スロツ
トルバルブ9の開作動または閉作動をスイツチ2
2で検出して、上記2つの電磁弁19,20の順
次的作動を電子的に制御することも容易であり、
これによりさらに精密な制御が可能である。
以上説明してきたように、この考案によれば、
吸気バイパス弁装置を常時開くように付勢し、こ
れを過給すべきときにのみ強制的に全閉にするよ
うにしたので、弁装置を駆動するためのアクチユ
エータへの負圧導入用配管やアクチユエータのダ
イヤフラムが破損するようなことがあつても、機
械式過給機の吐出圧が異常に上昇して過給機自体
や内燃機関が破損するという事態を確実に防止で
きるという効果が得られる。
なお、上述のようにアクチユエータを駆動する
圧力源として機械式過給機からの吐出圧を利用す
ることも可能ではあるが、吐出圧は高負荷要求が
ある極く短時間の間だけ上昇するのみであるうえ
にその絶対値も機関の出力や耐久性の要求から抑
えられることがあるので、常に必要なだけの圧力
を確保できるとは限らない。また、吐出圧を十分
に利用しようとすると、機械式過給機は内燃機関
によつて駆動されているのであるから、アクチユ
エータ駆動のために機関動力の一部が使用される
ことになつて損失を生じる恐れがある。この点、
本考案では減速時などスロツトルバルブが閉じた
ときに生じる強い吸入負圧を利用する構成である
から、強力な圧力源を常時確保でき、従つてアク
チユエータ及びバイパス弁装置を確実かつ速やか
に作動させられる。また、この場合動力損失が生
じ得ないことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の概略構成図である。第2図は
本考案の一実施例の概略構成図である。第3図は
同じく他の実施例の概略構成図である。 1……内燃機関、5……機械式過給機、6A…
…吸気バイパス弁通路、6B……吸気バイパス用
の弁装置、7……過給機の吸込側通路、8……過
給機の吐出側通路、9……スロツトルバルブ、1
5……アクチユエータ(ダイヤフラム装置)、1
9,20……電磁弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内燃機関の軸出力で駆動される機械式過給機の
    吸込側通路と吐出側通路とを連通するバイパス通
    路と、このバイパス通路を開閉する弁装置と、こ
    の弁装置を駆動するアクチユエータとを備えた機
    械式過給装置において、前記アクチユエータを負
    圧導入時に弁装置を閉弁駆動する構成とする一
    方、前記弁装置を常開に付勢する付勢手段と、機
    関負荷状態を検出する負荷検出手段と、機関吸入
    負圧を貯留する負圧貯留手段と、大気圧または前
    記負圧貯留手段からの負圧を選択的に前記アクチ
    ユエータに供給する弁手段と、前記負荷検出手段
    と協働して所定の高負荷時に前記アクチユエータ
    に負圧を供給するように前記弁手段を駆動する制
    御手段とを設けたことを特徴とする機械式過給機
    の制御装置。
JP12090082U 1982-08-09 1982-08-09 機械式過給機の制御装置 Granted JPS5924939U (ja)

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JP12090082U JPS5924939U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 機械式過給機の制御装置

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JP12090082U JPS5924939U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 機械式過給機の制御装置

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JPS5924939U JPS5924939U (ja) 1984-02-16
JPS6231621Y2 true JPS6231621Y2 (ja) 1987-08-13

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JP12090082U Granted JPS5924939U (ja) 1982-08-09 1982-08-09 機械式過給機の制御装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59168217A (ja) * 1983-03-14 1984-09-21 Aisin Seiki Co Ltd 過給機付内燃エンジンの制御装置
JPS6329021A (ja) * 1986-07-18 1988-02-06 Aisin Seiki Co Ltd 過給機の制御装置
JPH0521632Y2 (ja) * 1987-05-18 1993-06-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56167817A (en) * 1980-05-30 1981-12-23 Nissan Motor Co Ltd Engine with supercharger
JPS5879620A (ja) * 1981-11-04 1983-05-13 Nippon Denso Co Ltd エンジン過給機の制御装置

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