JPS6236646B2 - - Google Patents
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- JPS6236646B2 JPS6236646B2 JP58123162A JP12316283A JPS6236646B2 JP S6236646 B2 JPS6236646 B2 JP S6236646B2 JP 58123162 A JP58123162 A JP 58123162A JP 12316283 A JP12316283 A JP 12316283A JP S6236646 B2 JPS6236646 B2 JP S6236646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- specific gravity
- emulsion
- oil
- aqueous phase
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dairy Products (AREA)
- Grain Derivatives (AREA)
Description
本発明は油相の分離しない比重調整クリームと
その製造法に関するものである。 更に詳細には、本発明は、低脂肪で、かつ、比
重を調整した油相を含有した比重調整クリームと
その製造法に関するものである。 一般に、クリームはO/W型エマルジヨンから
なるものであるが、水相に比して油相の比重が軽
いために油相が、水相と分離して、浮上する傾向
にある。 そこで、多量の乳化剤等を添加して、エマルジ
ヨンから油相の分離を防止したりしているが、特
に食品においては多量の乳化剤の添加には問題が
あつて好ましくない。 また、最近になつて、低カロリー食品を指向す
る消費者の好みから、食品用クリームから脂肪含
量を低下させる試みがなされるようになつたので
ある。 しかし、食品用クリームの脂肪含量をあまりさ
げると、物性に変化を来たし、所期の目的を達成
することができなくなるおそれがある。 そこで、W/O/W型エマルジヨンの調整も行
なわれた(特公昭55−23087)が、最初の一次乳
化において、ソルビタンモノオレート等のスパン
系乳化剤を対油10%以上用いて乳化し、次いで二
次乳化することが行なわれている。 しかしながら、対油10%以上もの乳化剤を使用
した場合、乳化剤の味が強く感じられるようにな
つて好ましくなく、特に食品用としては一般に使
用できるものではなかつた。 そこで、本発明者らは、低脂肪で、かつ、油相
が分離しないエマルジヨンを求めて研究した結
果、乳化剤としてポリグリセリン縮合リシノレイ
ン酸エステルを用いて比重調整料をW/O/W型
エマルジヨンの最初の水相に含有せしめることに
よつて解決することができた。 本発明の第1は、比重調整料含有水相/油相/
水相型エマルジヨンからなる比重調整クリームに
関するものである。 更に、本発明においては、まずW/O/W型複
合エマルジヨンにすることによつて、真の脂肪率
は20%であつても、見掛けの脂肪率は40%までと
なり、実際には脂肪含量は20%であるが、脂肪含
量40%の状態のエマルジヨンを製造することがで
きるようになるのである。例えば、従来の脂肪率
40%のホイツプクリームの品質を本発明では脂肪
率20%で達成できるのである。 そして、本発明においては、W/O/W型複合
エマルジヨンの最初の水相中とに比重調整料が含
有させられる。比重調整料としては、キシロー
ス、グルコース、フラクトース、液糖、デキスト
リン、澱粉などの糖類、アミノ酸、ペプタイド、
蛋白質などの窒素化合物など水溶性物質もしくは
水懸濁性物質があげられる。 比重調整料を含有させて水相とし、これを油相
と混合、攪拌して油中水型エマルジヨンとし、こ
のエマルジヨンの比重を、次に混合する水相の比
重と同一乃至はほぼ等して比重に調整しておけ
ば、W/O型エマルジヨンの粒子は水相中に同一
比重で安定に存在し、容易には分離しないW/
O/W型複合エマルジヨンが得られるのである。 W/O型エマルジヨンと外の水相の比重を同程
度としておけば、例えばホイツプドクリームでは
ホイツプする時間が少なくてすみ、しかも長時間
安定しており、また、コーヒークリームでは油が
分離してみえるというようなことは起らなくな
る。 本発明の第2は、比重調整料を含有する水相と
ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルを添
加した油脂を混合し、得られたW/O型エマルジ
ヨンを水又は乳化作用及び/又は乳化安定作用を
有する物質を含む水相と混合することを特徴とす
る比重調整クリームの製造方法である。 ここに得られるエマルジヨンはきわめて微細
で、かつ、安定性に秀れた複合乳化型油脂組成物
である。 従来、比重調整クリームとしてW/O/W型エ
マルジヨンが製造されたことはない。 本発明においては、乳化剤として、ポリグリセ
リン縮合リシノレイン酸エステルを使用すること
によつて多くの問題を解決することができたので
ある。 本発明で使用するポリグリセリン縮合リシノレ
イン酸エステルは次式(I)で示される。 ここでn=2〜12、R1、R2、R3は水素又は次
式(II)の縮合リシノレイン酸を示すが、R1、
R2、R3のうち少くとも一つは次式(II)の縮合
リシノレイン酸を示す。 ここでm=2〜10を示す。 本発明ではここに一般式で示されるポリグリセ
リン縮合リシノレイン酸エステルから適宜選択し
た1種又は2種以上の混合物が使用される。 本発明においては、まず、油脂にポリグリセリ
ン縮合リシノレイン酸エステルが対油0.1〜5
%、好ましくは0.7〜2.5%、更に好ましくは1.0〜
2.3%添加、混合される。また、油分が少い場合
は、対油5〜30%添加、混合してもよい。 乳化剤としては、その他にグリセリンモノ脂肪
酸エステル、グリセリンジ脂肪酸エステル等の一
般的な乳化剤を混合使用することもできる。 油脂としてはいかなるものでもよいが、硬化油
を用いる場合は、加温して溶融して使用される。 本発明の方法においては、水相を用意するが、
水相には比重調整料が添加され、また加温してお
いてもよい。水相とポリグリセリン縮合リシノレ
イン酸エステルを添加した油脂は逐次添加混合さ
れる。 また、油脂と水相の量は目的に応じて適宜の量
でよいが、油相:水相=3:1〜1:3程度がよ
い。 ここで、得られた混合物は、W/O型になつて
いなければ、ホモミキサーによつて十分攪拌する
ことによつてW/O型に転相する。この攪拌によ
つてきわめて微細でなめらかな乳化物を得ること
ができ、油中の水相に各種添加物を封じ込むこと
ができるものである。この際の攪拌は、ホモミキ
サーで例えば3000〜8000rpm程度の強力なものが
好ましい。また、ホモジナイザー等の乳化機、ボ
テター等の攪拌装置でもよい。また、このW/O
型油脂組成物は後の乳化を良くするために50〜80
℃に加温しておくとよい。 ここに得られるW/O型エマルジヨンの比重は
あらかじめ比重調整料の添加量によつて調整され
たもので、約1.005〜1.015程度で、外の水相の比
重とほぼ一致するように調整されるものである。 別に、水又は乳化作用及び/又は乳化安定作用
を有する物質を含む水相を用意する。 本発明において使用される乳化作用及び/又は
乳化安定作用を有する物質としては、従来知られ
ているものであつて、シユガーエステル、レシチ
ン、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、親水性のポリグリセリン脂肪酸エステルなど
の親水性乳化剤、脱脂乳、ナトリウムカゼイネー
ト、カゼイン分解物、大豆たんぱく質、大豆たん
ぱく質の分解物、ゼラチン、糖たんぱく質などの
たんぱく質または複合たんぱく質、澱粉、デキス
トリン、ガム質などの高分子多糖類などがある。 また、その他、目的に応じて、着色料、呈味料
等が添加される。この水相は乳化が良好に行なわ
れるように、50〜80℃程度に加温されているのが
よい。 この水相と上記W/O型油脂組成物を混合し、
攪拌機で例えば250〜500rpm5〜10分攪拌混合
し、次いでホモゲナイザー処理する。 ここに得られるエマルジヨンはきわめて微細な
水滴を有し、かつ安定したW/O/W型複合エマ
ルジヨンで、ホイツプ用クリーム、コーヒークリ
ームとして好適なものである。 次に本発明の試験例及び実施例を示す。 試験例 1 50℃の大豆硬化油300gに乳化剤としてテトラ
グリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステル又
はソルビタンモノオレート(スパン80)を対油
0.5〜10%(変量)添加し、混合した。 これを、40gのグルコースを溶解した50℃の水
溶液20gと混合し、ホモミキサーで6000rpmで攪
拌し、W/O系エマルジヨンを得た。 次いで、ナトリウムカゼイネート3%添加した
水500gを70℃にし、これに70℃にした前記W/
O系エマルジヨンを添加し、攪拌機で250rpmで
5分攪拌し、更にホモゲナイザーで100kg/cm2で
処理し、5℃に冷却した。 得られた各W/O/W型複合エマルジヨンにつ
いて、W/O/W型生成率をみた。その結果は第
1図に示される。ここでAはテトラグリセリン縮
合ヘキサリシノレイン酸エステルを用いた場合、
Bはスパン80を用いた場合を示している。 第1図から明らかなように、W/O/W型複合
エマルジヨンを得るのに、テトラグリセリン縮合
ヘキサリシノレイン酸エステルが著じるしくすぐ
れているのが分る。 なお、W/O/W型の生成率の測定は油化学26
(10)655(1977)に記載されている松本らの方法に
従つた。 試験例 2 試験例1の方法と同様の処理において、テトラ
グリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステルを
他の各種乳化剤にかえ、すべて対油2%の添加
で、それぞれW/O/W型複合エマルジヨンを製
造し、それぞれの平均水滴径、W/O/W型の生
成率、5℃で1ケ月保存後のW/O/W型の生成
率をみた。その結果は、次の表1に示される。 なお、W/O/W型の生成率の測定は試験例1
の方法によつた。
その製造法に関するものである。 更に詳細には、本発明は、低脂肪で、かつ、比
重を調整した油相を含有した比重調整クリームと
その製造法に関するものである。 一般に、クリームはO/W型エマルジヨンから
なるものであるが、水相に比して油相の比重が軽
いために油相が、水相と分離して、浮上する傾向
にある。 そこで、多量の乳化剤等を添加して、エマルジ
ヨンから油相の分離を防止したりしているが、特
に食品においては多量の乳化剤の添加には問題が
あつて好ましくない。 また、最近になつて、低カロリー食品を指向す
る消費者の好みから、食品用クリームから脂肪含
量を低下させる試みがなされるようになつたので
ある。 しかし、食品用クリームの脂肪含量をあまりさ
げると、物性に変化を来たし、所期の目的を達成
することができなくなるおそれがある。 そこで、W/O/W型エマルジヨンの調整も行
なわれた(特公昭55−23087)が、最初の一次乳
化において、ソルビタンモノオレート等のスパン
系乳化剤を対油10%以上用いて乳化し、次いで二
次乳化することが行なわれている。 しかしながら、対油10%以上もの乳化剤を使用
した場合、乳化剤の味が強く感じられるようにな
つて好ましくなく、特に食品用としては一般に使
用できるものではなかつた。 そこで、本発明者らは、低脂肪で、かつ、油相
が分離しないエマルジヨンを求めて研究した結
果、乳化剤としてポリグリセリン縮合リシノレイ
ン酸エステルを用いて比重調整料をW/O/W型
エマルジヨンの最初の水相に含有せしめることに
よつて解決することができた。 本発明の第1は、比重調整料含有水相/油相/
水相型エマルジヨンからなる比重調整クリームに
関するものである。 更に、本発明においては、まずW/O/W型複
合エマルジヨンにすることによつて、真の脂肪率
は20%であつても、見掛けの脂肪率は40%までと
なり、実際には脂肪含量は20%であるが、脂肪含
量40%の状態のエマルジヨンを製造することがで
きるようになるのである。例えば、従来の脂肪率
40%のホイツプクリームの品質を本発明では脂肪
率20%で達成できるのである。 そして、本発明においては、W/O/W型複合
エマルジヨンの最初の水相中とに比重調整料が含
有させられる。比重調整料としては、キシロー
ス、グルコース、フラクトース、液糖、デキスト
リン、澱粉などの糖類、アミノ酸、ペプタイド、
蛋白質などの窒素化合物など水溶性物質もしくは
水懸濁性物質があげられる。 比重調整料を含有させて水相とし、これを油相
と混合、攪拌して油中水型エマルジヨンとし、こ
のエマルジヨンの比重を、次に混合する水相の比
重と同一乃至はほぼ等して比重に調整しておけ
ば、W/O型エマルジヨンの粒子は水相中に同一
比重で安定に存在し、容易には分離しないW/
O/W型複合エマルジヨンが得られるのである。 W/O型エマルジヨンと外の水相の比重を同程
度としておけば、例えばホイツプドクリームでは
ホイツプする時間が少なくてすみ、しかも長時間
安定しており、また、コーヒークリームでは油が
分離してみえるというようなことは起らなくな
る。 本発明の第2は、比重調整料を含有する水相と
ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルを添
加した油脂を混合し、得られたW/O型エマルジ
ヨンを水又は乳化作用及び/又は乳化安定作用を
有する物質を含む水相と混合することを特徴とす
る比重調整クリームの製造方法である。 ここに得られるエマルジヨンはきわめて微細
で、かつ、安定性に秀れた複合乳化型油脂組成物
である。 従来、比重調整クリームとしてW/O/W型エ
マルジヨンが製造されたことはない。 本発明においては、乳化剤として、ポリグリセ
リン縮合リシノレイン酸エステルを使用すること
によつて多くの問題を解決することができたので
ある。 本発明で使用するポリグリセリン縮合リシノレ
イン酸エステルは次式(I)で示される。 ここでn=2〜12、R1、R2、R3は水素又は次
式(II)の縮合リシノレイン酸を示すが、R1、
R2、R3のうち少くとも一つは次式(II)の縮合
リシノレイン酸を示す。 ここでm=2〜10を示す。 本発明ではここに一般式で示されるポリグリセ
リン縮合リシノレイン酸エステルから適宜選択し
た1種又は2種以上の混合物が使用される。 本発明においては、まず、油脂にポリグリセリ
ン縮合リシノレイン酸エステルが対油0.1〜5
%、好ましくは0.7〜2.5%、更に好ましくは1.0〜
2.3%添加、混合される。また、油分が少い場合
は、対油5〜30%添加、混合してもよい。 乳化剤としては、その他にグリセリンモノ脂肪
酸エステル、グリセリンジ脂肪酸エステル等の一
般的な乳化剤を混合使用することもできる。 油脂としてはいかなるものでもよいが、硬化油
を用いる場合は、加温して溶融して使用される。 本発明の方法においては、水相を用意するが、
水相には比重調整料が添加され、また加温してお
いてもよい。水相とポリグリセリン縮合リシノレ
イン酸エステルを添加した油脂は逐次添加混合さ
れる。 また、油脂と水相の量は目的に応じて適宜の量
でよいが、油相:水相=3:1〜1:3程度がよ
い。 ここで、得られた混合物は、W/O型になつて
いなければ、ホモミキサーによつて十分攪拌する
ことによつてW/O型に転相する。この攪拌によ
つてきわめて微細でなめらかな乳化物を得ること
ができ、油中の水相に各種添加物を封じ込むこと
ができるものである。この際の攪拌は、ホモミキ
サーで例えば3000〜8000rpm程度の強力なものが
好ましい。また、ホモジナイザー等の乳化機、ボ
テター等の攪拌装置でもよい。また、このW/O
型油脂組成物は後の乳化を良くするために50〜80
℃に加温しておくとよい。 ここに得られるW/O型エマルジヨンの比重は
あらかじめ比重調整料の添加量によつて調整され
たもので、約1.005〜1.015程度で、外の水相の比
重とほぼ一致するように調整されるものである。 別に、水又は乳化作用及び/又は乳化安定作用
を有する物質を含む水相を用意する。 本発明において使用される乳化作用及び/又は
乳化安定作用を有する物質としては、従来知られ
ているものであつて、シユガーエステル、レシチ
ン、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、親水性のポリグリセリン脂肪酸エステルなど
の親水性乳化剤、脱脂乳、ナトリウムカゼイネー
ト、カゼイン分解物、大豆たんぱく質、大豆たん
ぱく質の分解物、ゼラチン、糖たんぱく質などの
たんぱく質または複合たんぱく質、澱粉、デキス
トリン、ガム質などの高分子多糖類などがある。 また、その他、目的に応じて、着色料、呈味料
等が添加される。この水相は乳化が良好に行なわ
れるように、50〜80℃程度に加温されているのが
よい。 この水相と上記W/O型油脂組成物を混合し、
攪拌機で例えば250〜500rpm5〜10分攪拌混合
し、次いでホモゲナイザー処理する。 ここに得られるエマルジヨンはきわめて微細な
水滴を有し、かつ安定したW/O/W型複合エマ
ルジヨンで、ホイツプ用クリーム、コーヒークリ
ームとして好適なものである。 次に本発明の試験例及び実施例を示す。 試験例 1 50℃の大豆硬化油300gに乳化剤としてテトラ
グリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステル又
はソルビタンモノオレート(スパン80)を対油
0.5〜10%(変量)添加し、混合した。 これを、40gのグルコースを溶解した50℃の水
溶液20gと混合し、ホモミキサーで6000rpmで攪
拌し、W/O系エマルジヨンを得た。 次いで、ナトリウムカゼイネート3%添加した
水500gを70℃にし、これに70℃にした前記W/
O系エマルジヨンを添加し、攪拌機で250rpmで
5分攪拌し、更にホモゲナイザーで100kg/cm2で
処理し、5℃に冷却した。 得られた各W/O/W型複合エマルジヨンにつ
いて、W/O/W型生成率をみた。その結果は第
1図に示される。ここでAはテトラグリセリン縮
合ヘキサリシノレイン酸エステルを用いた場合、
Bはスパン80を用いた場合を示している。 第1図から明らかなように、W/O/W型複合
エマルジヨンを得るのに、テトラグリセリン縮合
ヘキサリシノレイン酸エステルが著じるしくすぐ
れているのが分る。 なお、W/O/W型の生成率の測定は油化学26
(10)655(1977)に記載されている松本らの方法に
従つた。 試験例 2 試験例1の方法と同様の処理において、テトラ
グリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステルを
他の各種乳化剤にかえ、すべて対油2%の添加
で、それぞれW/O/W型複合エマルジヨンを製
造し、それぞれの平均水滴径、W/O/W型の生
成率、5℃で1ケ月保存後のW/O/W型の生成
率をみた。その結果は、次の表1に示される。 なお、W/O/W型の生成率の測定は試験例1
の方法によつた。
【表】
【表】
試験例 3
50℃の大豆硬化油300gに乳化剤としてグリセ
リン重合度およびリシノレイン酸の縮合度の異な
るポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル
を、各々、対油1%添加し、混合した。 これを、50℃の水200gに逐次添加し、O/W
型エマルジヨンを得、これをホモミキサーで
6000rpmで攪拌し、転相させ、W/O型エマルジ
ヨンを得た。 次いで、ナトリウムカゼイネート1%、ソルビ
タンモノステアレート2%添加した水500gを70
℃にし、これに70℃にした前記W/O型エマルジ
ヨンを添加した後、底部に攪拌翼のついた攪拌機
で250rpmで5分攪拌し、更にホモゲナイザーで
100kg/cm2で処理し、5℃に冷却した。 得られた各W/O/W型エマルジヨンについ
て、W/O/W型生成率をみた。その結果は表2
に示される。 なお、W/O/W型の生成率の測定は試験例1
の方法によつた。
リン重合度およびリシノレイン酸の縮合度の異な
るポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル
を、各々、対油1%添加し、混合した。 これを、50℃の水200gに逐次添加し、O/W
型エマルジヨンを得、これをホモミキサーで
6000rpmで攪拌し、転相させ、W/O型エマルジ
ヨンを得た。 次いで、ナトリウムカゼイネート1%、ソルビ
タンモノステアレート2%添加した水500gを70
℃にし、これに70℃にした前記W/O型エマルジ
ヨンを添加した後、底部に攪拌翼のついた攪拌機
で250rpmで5分攪拌し、更にホモゲナイザーで
100kg/cm2で処理し、5℃に冷却した。 得られた各W/O/W型エマルジヨンについ
て、W/O/W型生成率をみた。その結果は表2
に示される。 なお、W/O/W型の生成率の測定は試験例1
の方法によつた。
【表】
ただし、表2のn及びmは式(I)及び式
(I)と同じ意味である。 試験例 4 試験例3のポリグリセリン縮合リシノレイン酸
エステルの代りに、モノ又はポリグリセリンリシ
ノレイン酸エステルを対油1%使用し、試験例3
と同様に操作して試験した。 得られた各W/O/W型エマルジヨンについ
て、W/O/W型生成率をみた。その結果は表3
に示される。 なおW/O/W型の生成率の測定は試験例1の
方法によつた。
(I)と同じ意味である。 試験例 4 試験例3のポリグリセリン縮合リシノレイン酸
エステルの代りに、モノ又はポリグリセリンリシ
ノレイン酸エステルを対油1%使用し、試験例3
と同様に操作して試験した。 得られた各W/O/W型エマルジヨンについ
て、W/O/W型生成率をみた。その結果は表3
に示される。 なおW/O/W型の生成率の測定は試験例1の
方法によつた。
【表】
表3から縮合タイプでないリシノレイン酸のエ
ステルでは、いずれも、生成率はきわめて低いこ
とが分る。 実施例 1 大豆硬化油2000gを70℃に加温し、テトラグリ
セリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステル40g及
びグリセリンモノオレイン酸エステル40gを添
加、混合した。 一方、600gのグルコースを溶解した水溶液
3000gを70℃に加温し、これをホモミキサーで
5000rpmで攪拌している大豆硬化油混合物に3000
g/分の割合で逐次添加し、W/O型組成物5000
gを得た。そのW/O型組成物の比重は1.01であ
つた。 別に、水4540g、脱脂粉乳400g、ソルビタン
モノステアレート50g、ヘキサメタリン酸ナトリ
ウム10gを混合し(この混合液の比重は1.01であ
つた。)、70℃に加温し、これと上記W/O型組成
物の80℃まで昇温殺菌し、70℃に冷却したものと
を混合し、500rpmで5分間攪拌し、更にホモゲ
ナイザーで100kg/cm2で処理し、これを5℃に冷
却し、W/O/W型エマルジヨンを得た。 得られたW/O/W型エマルジヨンは、常温で
保存しても、きわめて長期間安定して、ホイツプ
用クリームとして好適であつた。
ステルでは、いずれも、生成率はきわめて低いこ
とが分る。 実施例 1 大豆硬化油2000gを70℃に加温し、テトラグリ
セリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステル40g及
びグリセリンモノオレイン酸エステル40gを添
加、混合した。 一方、600gのグルコースを溶解した水溶液
3000gを70℃に加温し、これをホモミキサーで
5000rpmで攪拌している大豆硬化油混合物に3000
g/分の割合で逐次添加し、W/O型組成物5000
gを得た。そのW/O型組成物の比重は1.01であ
つた。 別に、水4540g、脱脂粉乳400g、ソルビタン
モノステアレート50g、ヘキサメタリン酸ナトリ
ウム10gを混合し(この混合液の比重は1.01であ
つた。)、70℃に加温し、これと上記W/O型組成
物の80℃まで昇温殺菌し、70℃に冷却したものと
を混合し、500rpmで5分間攪拌し、更にホモゲ
ナイザーで100kg/cm2で処理し、これを5℃に冷
却し、W/O/W型エマルジヨンを得た。 得られたW/O/W型エマルジヨンは、常温で
保存しても、きわめて長期間安定して、ホイツプ
用クリームとして好適であつた。
第1図は、試験例1で各乳化剤を濃度をかえ
て、W/O/W型油脂組成物の生成率を示す図で
ある。 A……テトラグリセリン縮合ヘキサリシノレイ
ン酸エステル、B……スパン80。
て、W/O/W型油脂組成物の生成率を示す図で
ある。 A……テトラグリセリン縮合ヘキサリシノレイ
ン酸エステル、B……スパン80。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 比重調整料含有水相/油相/水相型エマルジ
ヨンからなる比重調整クリーム。 2 乳化剤としてポリグリセリン縮合リシノレイ
ン酸エステルを用いて製造した比重調整料含有水
相/油相/水相型エマルジヨンからなる比重調整
クリーム。 3 比重調整料を含有する水相と、ポリグリセリ
ン縮合リシノレイン酸エステルを添加した油脂を
混合し、得られたW/O型エマルジヨンを、水又
は乳化作用及び/又は乳化安定作用を有する物質
を含む水相と混合することを特徴とする比重調整
クリームの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58123162A JPS6016547A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 比重調整クリ−ム及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58123162A JPS6016547A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 比重調整クリ−ム及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016547A JPS6016547A (ja) | 1985-01-28 |
| JPS6236646B2 true JPS6236646B2 (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=14853712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58123162A Granted JPS6016547A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 比重調整クリ−ム及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016547A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6476004B1 (en) | 1996-07-18 | 2002-11-05 | Mitsubishi Pharma Corporation | Pharmaceutical composition |
| JP7278025B2 (ja) * | 2017-08-02 | 2023-05-19 | 阪本薬品工業株式会社 | 起泡性水中油型乳化組成物用の乳化剤 |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP58123162A patent/JPS6016547A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6016547A (ja) | 1985-01-28 |
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