JPS6239008B2 - - Google Patents
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- JPS6239008B2 JPS6239008B2 JP57170954A JP17095482A JPS6239008B2 JP S6239008 B2 JPS6239008 B2 JP S6239008B2 JP 57170954 A JP57170954 A JP 57170954A JP 17095482 A JP17095482 A JP 17095482A JP S6239008 B2 JPS6239008 B2 JP S6239008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- oil
- emulsion
- added
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、きわめて微細で、かつ、安定性に秀
れた多重乳化型油脂組成物の製造法に関するもの
である。 更に詳細には、本発明は食品用に適した多重乳
化型油脂組成物の製造法に関するものである。 一般に、多重乳化型油脂組成物は、W/O/W
型複合エマルジヨンとして知られているが、皮フ
等への接触感がきわめてなめらかなところから、
化粧品、医薬品、飲食品等に多くの用途が期待さ
れているものである。 従来、W/O/W型複合エマルジヨンの調製に
は、最初の一次乳化において、ソルビタンモノオ
レート等のスパン系乳化剤を対油10%以上用いて
乳化し、次いで二次乳化することが行なわれてい
た。 しかしながら、対油10%以上もの乳化剤を使用
した場合、乳化剤の味が強く感じられるようにな
つて、好ましくなく、特に食品用としては一般に
使用できるものではなかつたのである。 そこで、本発明者らは、すぐれたW/O/W型
複合エマルジヨンを求めて研究したところ、最初
の乳化にポリグリセレン縮合リシノレンイン酸エ
ステルを用い、転相させることによつて解決する
ことができた。 本発明の特色は、一次の乳化に乳化剤としてポ
リグリセレン縮合リシノレンイン酸エステルを使
用する点にある。 ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルは
ポリグリセリンと縮合リシノレイン酸の部分エス
テル化物で、食品添加物として認められるもので
ある。 ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルは
次式()で示される。 ここでn=2〜12、R1,R2,R3は水素又は次
式()の縮合リシノレイン酸を示すが、R1,
R2,R3のうち少くとも一つは次式()の縮合
リシノレイン酸を示す。 ここでm=2〜10を示す。 本発明ではここに一般式で示されるポリグリセ
リン縮合リシノレイン酸エステルから適宜選択し
た1種又は2種以上の混合物が使用される。 本発明においては、まず、油脂にポリグリセリ
ン縮合リシノレイン酸エステルが対油0.1〜5
%、好ましくは0.7〜2.5%、更に好ましくは1.0〜
2.3%添加、混合される。また、油分が少い場合
は、対油5〜30%添加、混合してもよい。 乳化剤としては、その他にグリセリンモノ脂肪
酸エステル、グリセリンジ脂肪酸エステル等の一
般的な乳化剤を混合使用することもできる。 油脂としてはいかなるものでもよいが、硬化油
を用いる場合は、加温して溶融して使用される。 本発明の第1の方法においては、水を用意する
が、水には各種添加物、添加料等を混合して水相
としておいてもよく、また加温しておいてもよ
い。また、水にはキシロース、グルコース、フラ
クトース、液糖、デキストリン、澱粉などの糖
類、アミノ酸、ペプタイド、蛋白質などの窒素化
合物など水溶性物質を比重調整剤として添加して
もよく、また、塩化カルシウム、炭酸カルシウ
ム、燐酸カルシウム等の強化用カルシウム、ビタ
ミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンC
などのビタミン、リジンなどのアミノ酸などの栄
養料を添加することもできる。 水又は水相には上記ポリグリセリン縮合リシノ
レイン酸エステルを添加した油脂が逐次添加混合
される。微細な乳化物を得るために一度に多量混
合しない方がよい。また、油脂と水(又は水相)
の量は目的に応じて適宜の量でよいが、次に転相
させるために油脂:水(又は水相)=3:1〜
1:3程度がよい。油脂を水(又は水相)に添加
する際、ゆるく撹拌しておくのがよい。 ここで、得られたO/W型組成物は、ホモミキ
サーによつて十分撹拌することによつてW/O型
に転相させられる。この転相によつてきわめて微
細でなめらかな乳化物を得ることができ、油中の
水相に各種添加物を封じ込むことができるもので
ある。この際の撹拌は、ホモミキサーで例えば
3000〜8000rpm程度の強力なものが好ましい。ま
た、ホモジナイザー等の乳化機、ボテター等の撹
拌装置でもよい。また、このW/O型油脂組成物
は後の乳化を良くするために50〜80℃に加温して
おくとよい。 別に、水又は乳化作用及び/又は安定作用を有
する物質を含む水相を用意する。 本発明において使用される乳化作用及び/又は
乳化安定作用を有する物質としては、従来知られ
ているものであつて、シユガーエステル、レシチ
ン、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、親水性のポリグリセリン脂肪酸エステルなど
の親水性乳化剤、脱脂乳、ナトリウムカゼイネー
ト、カゼイン分解物、大豆たんぱく質、大豆たん
ぱく質の分解物、ゼラチン、糖たんぱく質などの
たんぱく質または複合たんぱく質、澱粉、デキス
トリン、ガム質などの高分子多糖類などがある。 また、その他、目的に応じて、黄色、赤色等の
着色料、塩、砂糖、酢等の呈味料等が添加され
る。この水相は乳化が良好に行なわれるように、
50〜80℃程度に加温されているのがよい。 この水相と上記W/O型油脂組成物を混合し、
撹拌機で例えば250〜500rpm5〜10分撹拌混合
し、次いでホモゲナイザー処理する。 ここに得られるエマルジヨンはきわめて微細な
水滴を有し、かつ安定したW/O/W型複合エマ
ルジヨンである。 このように、本発明においては、きわめて微細
な水滴を有し、かつ安定したW/O/W型油脂組
成物を得ることができるので、これを利用して低
脂肪で、しかも濃厚感を有する牛乳やその類似
物、加工品等を製造することができるものであ
る。 本発明の製造法によつて、ホイツプドクリー
ム、コーヒークリーム、合成乳、合成濃縮乳、マ
ヨネーズ、ドレツシング、アイスクリーム、クリ
ームスープなどの食品を得ることができ、また、
乳化注射薬などの医薬、クリンジングクリーム、
スキンクリームなどの化粧料を得ることができ
る。 次に本発明の試験例及び実施例を示す。 試験例 1 50℃の大豆硬化油300gに乳化剤としてテトラ
グリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステル又
はソルビタンモノオレート(スパン80)を対油
0.5〜10%(変量)添加し、混合した。 これを、50℃の水200gに逐次添加し、ホモミ
キサーで6000rpmで撹拌し、転相させ、W/O型
組成物を得た。 次いで、シユガーエステル2%添加した水500
gを70℃にし、これに70℃にした前記W/O型組
成物を添加し、撹拌機で250rpmで5分撹拌し、
更にホモゲナイザーで100Kg/cm2で処理し、5℃
に冷却した。 得られた各W/O/W型複合エマルジヨンにつ
いて、W/O/W型生成率をみた。その結果は第
1図に示される。ここでAはテトラグリセリン縮
合ヘキサリシノレイン酸エステルを用いた場合、
Bはスパン80を用いた場合を示している。 第1図から明らかなように、W/O/W型複合
エマルジヨンを得るのに、テトラグリセリン縮合
ヘキサリシノレイン酸エステルが著じるしくすぐ
れているのが分る。 なお、W/O/W型の生成率の測定は油化学26
(10)655(1977)に記載されている松本らの方法に
従つた。 試験例 2 試験例1の方法と同様の処理において、テトラ
グリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステルを
他の各種乳化剤にかえ、すべて対油2%の添加
で、それぞれW/O/W型複合エマルジヨンを製
造し、それぞれの平均水滴径、W/O/W型の生
成率、5℃で1ケ月保存後のW/O/W型の生成
率をみた。その結果は、次の表1に示される。 なお、W/O/W型の生成率の測定は試験例1
の方法によつた。 【表】 試験例 3 50℃の大豆硬化油300gに乳化剤としてグリセ
リン重合度およびリシノレイン酸の縮合度の異な
るポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル
を、各々、対油1%を添加し、混合した。 これを50℃の水200gに逐次添加し、O/W型
エマルジヨンを得、これをホモミキサーで
6000rpmで撹拌し、転相させ、W/O型エマルジ
ヨンを得た。 次いで、ナトリウムカゼイネート1%、ソルビ
タンモノステアレート2%添加した水500gを70
℃にし、これに70℃にした前記W/O型エマルジ
ヨンを添加した後、底部に撹拌翼のついた撹拌機
で250rpmで5分撹拌し、更にホモゲナイザーで
100Kg/cm2で処理し、5℃に冷却した。 得られた各W/O/W型複合エマルジヨンにつ
いて、W/O/W型生成率をみた。その結果は表
2に示される。 なお、W/O/W型の生成率の測定は試験例1
の方法によつた。 【表】 同じ意味である。
試験例 4 試験例3のポリグリセリン縮合リシノレイン酸
エステルの代りに、モノ又はポリグリセリンリシ
ノレイン酸エステルを対油1%使用し、試験例3
と同様に操作して試験した。 得られた各W/O/W型複合エマルジヨンにつ
いて、W/O/W型生成率をみた。その結果は表
3に示される。 なおW/O/W型の生成率の測定は試験例1の
方法によつた。 【表】 表3から縮合タイプでないリシノレイン酸のエ
ステルでは、いずれも生成率はきわめて低いこと
が分る。 実施例 1 大豆硬化油2970gを50℃に加温し、これにテト
ラグリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステル
30gを添加、混合した。 一方、水2000gを50℃に加温し、これをホモミ
キサーで6000rpmで撹拌しながら上記大豆硬化油
混合物を20ml/分の割合で逐次添加し、途中で
O/Wから転相させたW/O型組成物5000gを得
た。 別に、水4850g、シユガーエステル(DKエス
テルF―160)100g、ナトリウムカゼイネート50
gを混合し、70℃に加温し、これと上記W/O型
組成物の70℃加温物とを混合し、250rpmで5分
間撹拌し、更にホモゲナイザーで100Kg/cm2で処
理し、これを5℃に冷却し、W/O/W型複合エ
マルジヨンを得た。 得られたW/O/W型複合エマルジヨンは、常
温で保存しても、きわめて長期間安定していた。
れた多重乳化型油脂組成物の製造法に関するもの
である。 更に詳細には、本発明は食品用に適した多重乳
化型油脂組成物の製造法に関するものである。 一般に、多重乳化型油脂組成物は、W/O/W
型複合エマルジヨンとして知られているが、皮フ
等への接触感がきわめてなめらかなところから、
化粧品、医薬品、飲食品等に多くの用途が期待さ
れているものである。 従来、W/O/W型複合エマルジヨンの調製に
は、最初の一次乳化において、ソルビタンモノオ
レート等のスパン系乳化剤を対油10%以上用いて
乳化し、次いで二次乳化することが行なわれてい
た。 しかしながら、対油10%以上もの乳化剤を使用
した場合、乳化剤の味が強く感じられるようにな
つて、好ましくなく、特に食品用としては一般に
使用できるものではなかつたのである。 そこで、本発明者らは、すぐれたW/O/W型
複合エマルジヨンを求めて研究したところ、最初
の乳化にポリグリセレン縮合リシノレンイン酸エ
ステルを用い、転相させることによつて解決する
ことができた。 本発明の特色は、一次の乳化に乳化剤としてポ
リグリセレン縮合リシノレンイン酸エステルを使
用する点にある。 ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルは
ポリグリセリンと縮合リシノレイン酸の部分エス
テル化物で、食品添加物として認められるもので
ある。 ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルは
次式()で示される。 ここでn=2〜12、R1,R2,R3は水素又は次
式()の縮合リシノレイン酸を示すが、R1,
R2,R3のうち少くとも一つは次式()の縮合
リシノレイン酸を示す。 ここでm=2〜10を示す。 本発明ではここに一般式で示されるポリグリセ
リン縮合リシノレイン酸エステルから適宜選択し
た1種又は2種以上の混合物が使用される。 本発明においては、まず、油脂にポリグリセリ
ン縮合リシノレイン酸エステルが対油0.1〜5
%、好ましくは0.7〜2.5%、更に好ましくは1.0〜
2.3%添加、混合される。また、油分が少い場合
は、対油5〜30%添加、混合してもよい。 乳化剤としては、その他にグリセリンモノ脂肪
酸エステル、グリセリンジ脂肪酸エステル等の一
般的な乳化剤を混合使用することもできる。 油脂としてはいかなるものでもよいが、硬化油
を用いる場合は、加温して溶融して使用される。 本発明の第1の方法においては、水を用意する
が、水には各種添加物、添加料等を混合して水相
としておいてもよく、また加温しておいてもよ
い。また、水にはキシロース、グルコース、フラ
クトース、液糖、デキストリン、澱粉などの糖
類、アミノ酸、ペプタイド、蛋白質などの窒素化
合物など水溶性物質を比重調整剤として添加して
もよく、また、塩化カルシウム、炭酸カルシウ
ム、燐酸カルシウム等の強化用カルシウム、ビタ
ミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンC
などのビタミン、リジンなどのアミノ酸などの栄
養料を添加することもできる。 水又は水相には上記ポリグリセリン縮合リシノ
レイン酸エステルを添加した油脂が逐次添加混合
される。微細な乳化物を得るために一度に多量混
合しない方がよい。また、油脂と水(又は水相)
の量は目的に応じて適宜の量でよいが、次に転相
させるために油脂:水(又は水相)=3:1〜
1:3程度がよい。油脂を水(又は水相)に添加
する際、ゆるく撹拌しておくのがよい。 ここで、得られたO/W型組成物は、ホモミキ
サーによつて十分撹拌することによつてW/O型
に転相させられる。この転相によつてきわめて微
細でなめらかな乳化物を得ることができ、油中の
水相に各種添加物を封じ込むことができるもので
ある。この際の撹拌は、ホモミキサーで例えば
3000〜8000rpm程度の強力なものが好ましい。ま
た、ホモジナイザー等の乳化機、ボテター等の撹
拌装置でもよい。また、このW/O型油脂組成物
は後の乳化を良くするために50〜80℃に加温して
おくとよい。 別に、水又は乳化作用及び/又は安定作用を有
する物質を含む水相を用意する。 本発明において使用される乳化作用及び/又は
乳化安定作用を有する物質としては、従来知られ
ているものであつて、シユガーエステル、レシチ
ン、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、親水性のポリグリセリン脂肪酸エステルなど
の親水性乳化剤、脱脂乳、ナトリウムカゼイネー
ト、カゼイン分解物、大豆たんぱく質、大豆たん
ぱく質の分解物、ゼラチン、糖たんぱく質などの
たんぱく質または複合たんぱく質、澱粉、デキス
トリン、ガム質などの高分子多糖類などがある。 また、その他、目的に応じて、黄色、赤色等の
着色料、塩、砂糖、酢等の呈味料等が添加され
る。この水相は乳化が良好に行なわれるように、
50〜80℃程度に加温されているのがよい。 この水相と上記W/O型油脂組成物を混合し、
撹拌機で例えば250〜500rpm5〜10分撹拌混合
し、次いでホモゲナイザー処理する。 ここに得られるエマルジヨンはきわめて微細な
水滴を有し、かつ安定したW/O/W型複合エマ
ルジヨンである。 このように、本発明においては、きわめて微細
な水滴を有し、かつ安定したW/O/W型油脂組
成物を得ることができるので、これを利用して低
脂肪で、しかも濃厚感を有する牛乳やその類似
物、加工品等を製造することができるものであ
る。 本発明の製造法によつて、ホイツプドクリー
ム、コーヒークリーム、合成乳、合成濃縮乳、マ
ヨネーズ、ドレツシング、アイスクリーム、クリ
ームスープなどの食品を得ることができ、また、
乳化注射薬などの医薬、クリンジングクリーム、
スキンクリームなどの化粧料を得ることができ
る。 次に本発明の試験例及び実施例を示す。 試験例 1 50℃の大豆硬化油300gに乳化剤としてテトラ
グリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステル又
はソルビタンモノオレート(スパン80)を対油
0.5〜10%(変量)添加し、混合した。 これを、50℃の水200gに逐次添加し、ホモミ
キサーで6000rpmで撹拌し、転相させ、W/O型
組成物を得た。 次いで、シユガーエステル2%添加した水500
gを70℃にし、これに70℃にした前記W/O型組
成物を添加し、撹拌機で250rpmで5分撹拌し、
更にホモゲナイザーで100Kg/cm2で処理し、5℃
に冷却した。 得られた各W/O/W型複合エマルジヨンにつ
いて、W/O/W型生成率をみた。その結果は第
1図に示される。ここでAはテトラグリセリン縮
合ヘキサリシノレイン酸エステルを用いた場合、
Bはスパン80を用いた場合を示している。 第1図から明らかなように、W/O/W型複合
エマルジヨンを得るのに、テトラグリセリン縮合
ヘキサリシノレイン酸エステルが著じるしくすぐ
れているのが分る。 なお、W/O/W型の生成率の測定は油化学26
(10)655(1977)に記載されている松本らの方法に
従つた。 試験例 2 試験例1の方法と同様の処理において、テトラ
グリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステルを
他の各種乳化剤にかえ、すべて対油2%の添加
で、それぞれW/O/W型複合エマルジヨンを製
造し、それぞれの平均水滴径、W/O/W型の生
成率、5℃で1ケ月保存後のW/O/W型の生成
率をみた。その結果は、次の表1に示される。 なお、W/O/W型の生成率の測定は試験例1
の方法によつた。 【表】 試験例 3 50℃の大豆硬化油300gに乳化剤としてグリセ
リン重合度およびリシノレイン酸の縮合度の異な
るポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル
を、各々、対油1%を添加し、混合した。 これを50℃の水200gに逐次添加し、O/W型
エマルジヨンを得、これをホモミキサーで
6000rpmで撹拌し、転相させ、W/O型エマルジ
ヨンを得た。 次いで、ナトリウムカゼイネート1%、ソルビ
タンモノステアレート2%添加した水500gを70
℃にし、これに70℃にした前記W/O型エマルジ
ヨンを添加した後、底部に撹拌翼のついた撹拌機
で250rpmで5分撹拌し、更にホモゲナイザーで
100Kg/cm2で処理し、5℃に冷却した。 得られた各W/O/W型複合エマルジヨンにつ
いて、W/O/W型生成率をみた。その結果は表
2に示される。 なお、W/O/W型の生成率の測定は試験例1
の方法によつた。 【表】 同じ意味である。
試験例 4 試験例3のポリグリセリン縮合リシノレイン酸
エステルの代りに、モノ又はポリグリセリンリシ
ノレイン酸エステルを対油1%使用し、試験例3
と同様に操作して試験した。 得られた各W/O/W型複合エマルジヨンにつ
いて、W/O/W型生成率をみた。その結果は表
3に示される。 なおW/O/W型の生成率の測定は試験例1の
方法によつた。 【表】 表3から縮合タイプでないリシノレイン酸のエ
ステルでは、いずれも生成率はきわめて低いこと
が分る。 実施例 1 大豆硬化油2970gを50℃に加温し、これにテト
ラグリセリン縮合ヘキサリシノレイン酸エステル
30gを添加、混合した。 一方、水2000gを50℃に加温し、これをホモミ
キサーで6000rpmで撹拌しながら上記大豆硬化油
混合物を20ml/分の割合で逐次添加し、途中で
O/Wから転相させたW/O型組成物5000gを得
た。 別に、水4850g、シユガーエステル(DKエス
テルF―160)100g、ナトリウムカゼイネート50
gを混合し、70℃に加温し、これと上記W/O型
組成物の70℃加温物とを混合し、250rpmで5分
間撹拌し、更にホモゲナイザーで100Kg/cm2で処
理し、これを5℃に冷却し、W/O/W型複合エ
マルジヨンを得た。 得られたW/O/W型複合エマルジヨンは、常
温で保存しても、きわめて長期間安定していた。
第1図は、試験例1で各乳化剤を濃度をかえ
て、W/O/W型油脂組成物の生成率を示す図で
ある。 A……テトラグリセリン縮合ヘキサリシノレイ
ン酸エステル、B……スパン80。
て、W/O/W型油脂組成物の生成率を示す図で
ある。 A……テトラグリセリン縮合ヘキサリシノレイ
ン酸エステル、B……スパン80。
Claims (1)
- 1 水又は水相に、ポリグリセリン縮合リシノレ
イン酸エステルを添加した油脂を添加混合し、
O/W型エマルジヨンを形成させ、撹拌すること
によつて転相させ、微細な水滴を有するW/O型
エマルジヨンを得、得られたW/O型エマルジヨ
ンを、水相に添加し、混合撹拌することを特徴と
するW/O/W型複合エマルジヨンの製造法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57170954A JPS5962340A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | W101w型複合エマルジョンの製造法 |
| PCT/JP1983/000320 WO1984001270A1 (fr) | 1982-10-01 | 1983-09-29 | Procede de production de compositions alimentaires d'huile et de graisse a emulsion eau/huile/eau |
| GB08400218A GB2143839B (en) | 1982-10-01 | 1983-09-29 | Process for producing w/o/w oil-and-fat composition for food use |
| DE19833390056 DE3390056T (de) | 1982-10-01 | 1983-09-29 | Verfahren zur Herstellung einer W/O/W-Öl- und -Fettzusammensetzung für Nahrungsmittel |
| EP83903105A EP0120967B1 (en) | 1982-10-01 | 1983-09-29 | Process for producing w/o/w oil-and-fat composition for food use |
| NL8320300A NL191051C (nl) | 1982-10-01 | 1983-09-29 | Werkwijze voor de bereiding van een W/O/W-emulsie voor voedingsmiddelen. |
| US06/729,192 US4590086A (en) | 1982-10-01 | 1985-05-01 | Process for the production of a water-in-oil-in-water emulsion for foods |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57170954A JPS5962340A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | W101w型複合エマルジョンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962340A JPS5962340A (ja) | 1984-04-09 |
| JPS6239008B2 true JPS6239008B2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=15914454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57170954A Granted JPS5962340A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | W101w型複合エマルジョンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5962340A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05329086A (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-14 | Yasuhiko Kubota | 柄付き束子の製造方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60183029A (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-18 | Nippon Saafuakutanto Kogyo Kk | 乳化・可溶化剤 |
| JPS60199833A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-09 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 医薬品、化粧品等用w/o/w型複合エマルジヨンの製造法 |
| JPH0712291B2 (ja) * | 1986-06-18 | 1995-02-15 | 不二製油株式会社 | 無菌複合エマルジョンの製造法 |
| JP2772860B2 (ja) * | 1990-08-17 | 1998-07-09 | 明治乳業株式会社 | W/o/w型複合エマルション及びその製造法 |
| JP6360278B2 (ja) * | 2012-07-03 | 2018-07-18 | 味の素株式会社 | W1/o/w2型乳化物 |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP57170954A patent/JPS5962340A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05329086A (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-14 | Yasuhiko Kubota | 柄付き束子の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5962340A (ja) | 1984-04-09 |
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