JPS6239638B2 - - Google Patents
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- JPS6239638B2 JPS6239638B2 JP16063079A JP16063079A JPS6239638B2 JP S6239638 B2 JPS6239638 B2 JP S6239638B2 JP 16063079 A JP16063079 A JP 16063079A JP 16063079 A JP16063079 A JP 16063079A JP S6239638 B2 JPS6239638 B2 JP S6239638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- grease
- parts
- grease according
- sio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Lubricants (AREA)
Description
本発明は、電子機器などに用いられる接点用シ
リコーングリースに関するものである。 従来、電子機器の接点用グリースとして、鉱油
系のグリース、ポリエーテル、ジエステルなどの
合成油系のグリースとともに、シリコーングリー
スが使用されてきたが、近年、シリコーングリー
スの使用量が多くなつている。その理由は、良好
な電気的性質と化学的安定性をもつうえ、広い温
度領域で使用しうるからである。 しかし、これらの性質のみでは、真に満足され
るとは言えず、種々の改良がなされている。たと
えば、特公昭51−33254号公報は、ポリオルガノ
シロキサンの脂肪酸エステルとメルカプタン類を
添加することによつて、耐硫化性と接触抵抗の安
定性を改良し、性能不良となつた接点の性能を復
活せる機能を有した電気接点用シリコーングリー
スを提供している。このシリコーングリースは、
種々の接点材料の潤滑剤として優れた効果を発揮
できるが、以下のような欠点をもつていることが
わかつた。 電子機器における接点は、電流の接続、切り換
え、音量の調節その他の目的に使用されるが、使
用される条件の一つとして動作寿命がある。接点
圧の大きなボリユームの接点の場合、シリコーン
グリースでは、5000回程度の反覆動作により、接
点が磨耗し始め、接触抵抗の不安定化が生じてく
る。さらに動作回数を増すと、接点部分が削られ
てなくなつてしまうこともある。これは、シリコ
ーングリース中のシリカ粉が接点材料を磨耗させ
るためと推測される。しかし、シリコーンオイル
のみでは、シリコーンオイルが潤滑部分から流れ
出て潤滑性を損うため、流れ防止剤としてシリカ
は必要である。また、プツシユ型のスイツチにお
いて、接点圧をより軽くしたものが市場の主流を
占め始めてきている。しかし、接点圧が軽すぎる
と、シリコーングリースの経時的な潤滑性低下に
より、スイツチを押した後、スイツチが戻らなく
なる現象(この現象をカジリという)が起こる。 本発明は、前述の特公昭51−33254号公報によ
つて提供されたシリコーングリースの耐硫化性お
よび接触抵抗の安定性を損うことなく、重負荷の
接点圧での動作寿命が改善され、軽負荷の接点圧
でのカジリの防止機能が付与された電気接点用シ
リコーングリースを提供するものである。 すなわち本発明は、 1(A) 一般式 〔R1 aR2 bSiO〓〓〓〓〕o(式中、R1は炭素
数4〜14のアルキル基、R2は、素数3以下
のアルキル基、アルケニル基、およびアリー
ル基から成る群から選ばれた1価の炭化水素
基を示し、a+bは1.9〜2.7、a+bに対す
るaの比が少なくとも0.05、nは下記の粘度
を満足する数である)で表わされ、25℃の粘
度が10〜100000cStであるポリオルガノシロ
キサン100重量部、 (B) シリカ微粉末0.01〜5重量部、 (C) アルミニウムの高級脂肪酸塩0.01〜20重量
部、および (D) 含イオウ系極圧潤滑性向上剤0.001〜3重
量部 から本質的に成る電気接点用シリコーングリー
スに存する。 本発明の(A)成分、一般式〔R1 aR2 bSiO〓〓〓
〓〕o(R1、R2、a、b、nは前述のとおり)で
表わされるポリオルガノシロキサンである。これ
は、側鎖に、R1で表わされる長鎖アルキル基を
含むために、従来用いられてきたポリオルガノシ
ロキサンに比べて潤滑性にすぐれ、また、(C)成
分、(D)成分との溶解性がよく、グリース化しやす
いという特長をもつている。R1が少なすぎる
と、すなわち、a+bに対するaの比が0.05より
小さいと、このような特長が得られない。R1の
炭素数が多すぎると取扱いに不便であり、熱安定
性が低下するので、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデ
シル基、テトラデシル基など、炭素数14以下のも
のが好ましい。R2としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、ビニル基、フエニル基などが挙
げられるが、合成のしやすさ、耐熱性からメチル
基が好ましい。分子構造は、直鎖、環状、または
若干の分枝が含まれるもののいずれでもよいが、
a+bの値が1.9より小さいとグリースが硬くな
るので使用できない。ベースオイルとしての流動
性と合成のしやすさから直鎖状が好ましい。直鎖
状分子中のシロキシ単位としては、R1R2SiO、R
1 2SiO、R2 2SiO、R2 3SiO1/2などを含んでよいが
、
合成の容易さから一般式R2 3SiO(R1R2SiO)p
(R2SiO)qSiR2 3(p、qは上述の、a、b、nに
関する条件を満たす整数である)で表わされるポ
リオルガノシロキサンが最も好ましい。 (A)成分の粘度は、25℃において10〜100000cSt
であり、20〜1000cStの範囲が好ましい。10cStよ
り低いと、この成分がグリースから分離しやすく
なる、揮発性が大きい、グリースが流れやすくな
る、などの問題が起こり、100000cStより高い
と、接点の潤滑性が悪くなる。 このような、長鎖アルキル基含有ポリシロキサ
ンは、ポリブテン、パラフインなどへの溶解性が
良好であるから、粘着性とすべりを改善するため
に、本発明の組成物にこれらの添加することもで
きるという利点がある。したがつて本発明の組成
物を鉱油系グリースと混合して用いることによ
り、スイツチまたはチユーナーを操作する際の感
触をやわらかく、スムーズにすることができる。
従来のポリジメチルシロキサンを用いたグリース
では、鉱油系グリースと混合しても、時間がたつ
と分離してしまう。 本発明の(B)成分は、煙霧質シリカ、シリカエア
ロゲル、沈澱シリカなどシリカ微粉末であり、比
表面積50m2/g以上のものが一般に用いられる。
比表面積がこれより小さいと接点の摩耗が起こり
やすい。これらのシリカは、オルガノシラン、ポ
リオルガノシロキサン、オルガノシラザンなどで
表面処理されたものを用いてもよい。(B)成分の配
合量は、(A)成分100重量部に対して0.01〜5重量
部である。5重量部より多いと、見掛粘度が大き
くなり、接点の動作に追随できないだけでなく、
潤滑性の低下を招く。また、0.01重量部より少な
いと、接点材料の表面が周囲の雰囲気で酸化・硫
化されて絶縁体を作つた際に、表面を研磨して清
浄にする効果がないため接点不良をもたらす。 本発明の(C)成分はアルミニウムの高級脂肪酸塩
である。脂肪酸は、炭素数8以上のものが好まし
く、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、オレイン酸などが例示される。ア
ルミニウムの高級脂肪酸塩は、リチウム、カリウ
ム、カルシウム、亜鉛などの高級脂肪酸塩に比べ
てより安定な接触抵抗値を示し、すぐれた結果が
得られる。(C)成分の配合量は、(A)成分100重量部
に対し、0.01〜20重量部、好ましくは1〜10重量
部である。0.01重量部より少ないと、グリースが
チクソトロピツクにならず、流れ出してしまう。
また、20重量部より多いと、軽動作タイプに使つ
た時、経時的にカジリが発生する。 本発明の(D)成分は含イオウ系極圧潤滑性向上剤
は、揮発性の少ないものであればよく、ヘキシル
メルカプタン、オクチルメルカプタン、ノニルメ
ルカプタン、デキシルメルカプタン、ドデシルメ
ルカプタン、セチルメルカプタン、ラウリルメル
カプタン、ステアリルメルカプタンなどのメルカ
プタン類、ジアルキルジチオリン酸亜鉛、ジベン
ジルジサルフアイド、硫化スパーム油などが挙げ
られるが、効果からみて、メルカプタン類、特
に、炭素数10以上のアルキルメルカプタンが好ま
しい。(D)成分の配合量は、(A)成分100重量部に対
して、0.001〜3重量部、好ましくは0.1〜1重量
部である。これより少ないと、充分な潤滑性が得
られず、多いと、においが強く、かつ接触抵抗の
異常を引起こすため適当でない、特に、メルカプ
タン類は、硫化防止作用も兼ねているので、0.1
重量部以上添加されることが好ましい。 本発明のシリコーングリースは、上記の4つの
成分を混練りすることにより調製し、そのまま使
用してもよいが、さらに酸化防止剤、ポリエーテ
ル、ジエステル、高級脂肪酸変性シリコーンオイ
ルなどの接点復活剤を添加して使用してもよい。 本発明により、耐硫化性、接触抵抗の安定性に
すぐれ、かつ、動作寿命とカジリ防止機能にもす
ぐれた電気接点用シリコーングリースが得られ
た。 以下、実施例により本発明を説明する。実施例
中では、部はすべて重量部を示し、粘度は25℃に
おける値である。 実施例 1 ベースオイルとして第1表に示す両末端トリメ
チルシリル基閉塞ポリジオルガノシロキサンを用
いた。
リコーングリースに関するものである。 従来、電子機器の接点用グリースとして、鉱油
系のグリース、ポリエーテル、ジエステルなどの
合成油系のグリースとともに、シリコーングリー
スが使用されてきたが、近年、シリコーングリー
スの使用量が多くなつている。その理由は、良好
な電気的性質と化学的安定性をもつうえ、広い温
度領域で使用しうるからである。 しかし、これらの性質のみでは、真に満足され
るとは言えず、種々の改良がなされている。たと
えば、特公昭51−33254号公報は、ポリオルガノ
シロキサンの脂肪酸エステルとメルカプタン類を
添加することによつて、耐硫化性と接触抵抗の安
定性を改良し、性能不良となつた接点の性能を復
活せる機能を有した電気接点用シリコーングリー
スを提供している。このシリコーングリースは、
種々の接点材料の潤滑剤として優れた効果を発揮
できるが、以下のような欠点をもつていることが
わかつた。 電子機器における接点は、電流の接続、切り換
え、音量の調節その他の目的に使用されるが、使
用される条件の一つとして動作寿命がある。接点
圧の大きなボリユームの接点の場合、シリコーン
グリースでは、5000回程度の反覆動作により、接
点が磨耗し始め、接触抵抗の不安定化が生じてく
る。さらに動作回数を増すと、接点部分が削られ
てなくなつてしまうこともある。これは、シリコ
ーングリース中のシリカ粉が接点材料を磨耗させ
るためと推測される。しかし、シリコーンオイル
のみでは、シリコーンオイルが潤滑部分から流れ
出て潤滑性を損うため、流れ防止剤としてシリカ
は必要である。また、プツシユ型のスイツチにお
いて、接点圧をより軽くしたものが市場の主流を
占め始めてきている。しかし、接点圧が軽すぎる
と、シリコーングリースの経時的な潤滑性低下に
より、スイツチを押した後、スイツチが戻らなく
なる現象(この現象をカジリという)が起こる。 本発明は、前述の特公昭51−33254号公報によ
つて提供されたシリコーングリースの耐硫化性お
よび接触抵抗の安定性を損うことなく、重負荷の
接点圧での動作寿命が改善され、軽負荷の接点圧
でのカジリの防止機能が付与された電気接点用シ
リコーングリースを提供するものである。 すなわち本発明は、 1(A) 一般式 〔R1 aR2 bSiO〓〓〓〓〕o(式中、R1は炭素
数4〜14のアルキル基、R2は、素数3以下
のアルキル基、アルケニル基、およびアリー
ル基から成る群から選ばれた1価の炭化水素
基を示し、a+bは1.9〜2.7、a+bに対す
るaの比が少なくとも0.05、nは下記の粘度
を満足する数である)で表わされ、25℃の粘
度が10〜100000cStであるポリオルガノシロ
キサン100重量部、 (B) シリカ微粉末0.01〜5重量部、 (C) アルミニウムの高級脂肪酸塩0.01〜20重量
部、および (D) 含イオウ系極圧潤滑性向上剤0.001〜3重
量部 から本質的に成る電気接点用シリコーングリー
スに存する。 本発明の(A)成分、一般式〔R1 aR2 bSiO〓〓〓
〓〕o(R1、R2、a、b、nは前述のとおり)で
表わされるポリオルガノシロキサンである。これ
は、側鎖に、R1で表わされる長鎖アルキル基を
含むために、従来用いられてきたポリオルガノシ
ロキサンに比べて潤滑性にすぐれ、また、(C)成
分、(D)成分との溶解性がよく、グリース化しやす
いという特長をもつている。R1が少なすぎる
と、すなわち、a+bに対するaの比が0.05より
小さいと、このような特長が得られない。R1の
炭素数が多すぎると取扱いに不便であり、熱安定
性が低下するので、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデ
シル基、テトラデシル基など、炭素数14以下のも
のが好ましい。R2としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、ビニル基、フエニル基などが挙
げられるが、合成のしやすさ、耐熱性からメチル
基が好ましい。分子構造は、直鎖、環状、または
若干の分枝が含まれるもののいずれでもよいが、
a+bの値が1.9より小さいとグリースが硬くな
るので使用できない。ベースオイルとしての流動
性と合成のしやすさから直鎖状が好ましい。直鎖
状分子中のシロキシ単位としては、R1R2SiO、R
1 2SiO、R2 2SiO、R2 3SiO1/2などを含んでよいが
、
合成の容易さから一般式R2 3SiO(R1R2SiO)p
(R2SiO)qSiR2 3(p、qは上述の、a、b、nに
関する条件を満たす整数である)で表わされるポ
リオルガノシロキサンが最も好ましい。 (A)成分の粘度は、25℃において10〜100000cSt
であり、20〜1000cStの範囲が好ましい。10cStよ
り低いと、この成分がグリースから分離しやすく
なる、揮発性が大きい、グリースが流れやすくな
る、などの問題が起こり、100000cStより高い
と、接点の潤滑性が悪くなる。 このような、長鎖アルキル基含有ポリシロキサ
ンは、ポリブテン、パラフインなどへの溶解性が
良好であるから、粘着性とすべりを改善するため
に、本発明の組成物にこれらの添加することもで
きるという利点がある。したがつて本発明の組成
物を鉱油系グリースと混合して用いることによ
り、スイツチまたはチユーナーを操作する際の感
触をやわらかく、スムーズにすることができる。
従来のポリジメチルシロキサンを用いたグリース
では、鉱油系グリースと混合しても、時間がたつ
と分離してしまう。 本発明の(B)成分は、煙霧質シリカ、シリカエア
ロゲル、沈澱シリカなどシリカ微粉末であり、比
表面積50m2/g以上のものが一般に用いられる。
比表面積がこれより小さいと接点の摩耗が起こり
やすい。これらのシリカは、オルガノシラン、ポ
リオルガノシロキサン、オルガノシラザンなどで
表面処理されたものを用いてもよい。(B)成分の配
合量は、(A)成分100重量部に対して0.01〜5重量
部である。5重量部より多いと、見掛粘度が大き
くなり、接点の動作に追随できないだけでなく、
潤滑性の低下を招く。また、0.01重量部より少な
いと、接点材料の表面が周囲の雰囲気で酸化・硫
化されて絶縁体を作つた際に、表面を研磨して清
浄にする効果がないため接点不良をもたらす。 本発明の(C)成分はアルミニウムの高級脂肪酸塩
である。脂肪酸は、炭素数8以上のものが好まし
く、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、オレイン酸などが例示される。ア
ルミニウムの高級脂肪酸塩は、リチウム、カリウ
ム、カルシウム、亜鉛などの高級脂肪酸塩に比べ
てより安定な接触抵抗値を示し、すぐれた結果が
得られる。(C)成分の配合量は、(A)成分100重量部
に対し、0.01〜20重量部、好ましくは1〜10重量
部である。0.01重量部より少ないと、グリースが
チクソトロピツクにならず、流れ出してしまう。
また、20重量部より多いと、軽動作タイプに使つ
た時、経時的にカジリが発生する。 本発明の(D)成分は含イオウ系極圧潤滑性向上剤
は、揮発性の少ないものであればよく、ヘキシル
メルカプタン、オクチルメルカプタン、ノニルメ
ルカプタン、デキシルメルカプタン、ドデシルメ
ルカプタン、セチルメルカプタン、ラウリルメル
カプタン、ステアリルメルカプタンなどのメルカ
プタン類、ジアルキルジチオリン酸亜鉛、ジベン
ジルジサルフアイド、硫化スパーム油などが挙げ
られるが、効果からみて、メルカプタン類、特
に、炭素数10以上のアルキルメルカプタンが好ま
しい。(D)成分の配合量は、(A)成分100重量部に対
して、0.001〜3重量部、好ましくは0.1〜1重量
部である。これより少ないと、充分な潤滑性が得
られず、多いと、においが強く、かつ接触抵抗の
異常を引起こすため適当でない、特に、メルカプ
タン類は、硫化防止作用も兼ねているので、0.1
重量部以上添加されることが好ましい。 本発明のシリコーングリースは、上記の4つの
成分を混練りすることにより調製し、そのまま使
用してもよいが、さらに酸化防止剤、ポリエーテ
ル、ジエステル、高級脂肪酸変性シリコーンオイ
ルなどの接点復活剤を添加して使用してもよい。 本発明により、耐硫化性、接触抵抗の安定性に
すぐれ、かつ、動作寿命とカジリ防止機能にもす
ぐれた電気接点用シリコーングリースが得られ
た。 以下、実施例により本発明を説明する。実施例
中では、部はすべて重量部を示し、粘度は25℃に
おける値である。 実施例 1 ベースオイルとして第1表に示す両末端トリメ
チルシリル基閉塞ポリジオルガノシロキサンを用
いた。
【表】
【表】
第2表に示すような成分でシリコーングリース
を調製した。シリカ微粉末は、オクタメチルシク
ロテトラシロキサンで表面処理をした。比表面積
200m2/gの煙霧質シリカである。数字は各成分
の部数を示している。 これらのグリースを用いて、ボリユーム接点の
接触抵抗の変化および接点荷重10gのスイツチ接
点の動作力の変化を測定した。結果を第3表に示
す。動作力は、スイツチ部品からバネを取り除い
て測定したものである。
を調製した。シリカ微粉末は、オクタメチルシク
ロテトラシロキサンで表面処理をした。比表面積
200m2/gの煙霧質シリカである。数字は各成分
の部数を示している。 これらのグリースを用いて、ボリユーム接点の
接触抵抗の変化および接点荷重10gのスイツチ接
点の動作力の変化を測定した。結果を第3表に示
す。動作力は、スイツチ部品からバネを取り除い
て測定したものである。
【表】
【表】
【表】
実施例 2
比較のために、グリース2において、アルミニ
ウムステアレート5部に代えて、リチウムステア
レート5部、亜鉛ステアレート5部を用い、他は
グリース2を同様にして、それぞれグリース16、
グリース17を調製し、実施例1と同様の試験を行
つた。結果を第4表に示す。参考のため第2表中
のグリース2、グリース13についての結果を再度
付すことにする。
ウムステアレート5部に代えて、リチウムステア
レート5部、亜鉛ステアレート5部を用い、他は
グリース2を同様にして、それぞれグリース16、
グリース17を調製し、実施例1と同様の試験を行
つた。結果を第4表に示す。参考のため第2表中
のグリース2、グリース13についての結果を再度
付すことにする。
【表】
実施例 3
第5表に示す組成の鉱油グリースを調製した。
【表】
これらの鉱油グリースと、実施例1で調製した
シリコーングリース1を第6表に示す重量比で混
合したグリースを用いて、実施例1と同様にして
スイツチ接点の接触抵抗を測定した。
シリコーングリース1を第6表に示す重量比で混
合したグリースを用いて、実施例1と同様にして
スイツチ接点の接触抵抗を測定した。
【表】
グリース1を用いた場合、スイツチあるいはチ
ユーナーの操作の際にわずかではあるが、ギシギ
シした抵抗が感じられるが、グリース18〜20を用
いると、これがなくなり、操作の際の感触はマイ
ルドでスムーズであつた。また、第6表からグリ
ース18〜20は、グリース1に比べて性能がそれほ
ど落ちていないことがわかる。 実施例 4 ベースオイルとして第7表に示す両末端トリメ
チルシリル基閉鎖ポリジオルガノシロキサンを用
いた。
ユーナーの操作の際にわずかではあるが、ギシギ
シした抵抗が感じられるが、グリース18〜20を用
いると、これがなくなり、操作の際の感触はマイ
ルドでスムーズであつた。また、第6表からグリ
ース18〜20は、グリース1に比べて性能がそれほ
ど落ちていないことがわかる。 実施例 4 ベースオイルとして第7表に示す両末端トリメ
チルシリル基閉鎖ポリジオルガノシロキサンを用
いた。
【表】
ベースオイルおよび100部に、実施例1で
用いたシリカ微粉末1部、アルミニウムオレエー
ト8部、ラウリルメルカプタン1部を配合し、本
発明のグリース21および22を調製した。 これらのグリースを用いて、実施例1と同様の
測定を行つた結果を第8表に示す。
用いたシリカ微粉末1部、アルミニウムオレエー
ト8部、ラウリルメルカプタン1部を配合し、本
発明のグリース21および22を調製した。 これらのグリースを用いて、実施例1と同様の
測定を行つた結果を第8表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 一般式 〔R1 aR2 bSiO〓〓〓〓〕o(式中、R1は炭素数
4〜14のアルキル基、R2は、炭素数3以下の
アルキル基、アルケニル基、およびアリール基
から成る群から選ばれた1価の炭化水素基を示
し、a+bは1.9〜2.7、a+bに対するaの比
が少なくとも0.05、nは下記の粘度を満足する
数である)で表わされ、25℃の粘度が10〜
100000cStであるポリオルガノシロキサン100重
量部、 (B) シリカ微粉末0.01〜5重量部、 (C) アルミニウムの高級脂肪酸塩0.01〜20重量
部、および (D) 含イオウ系極圧潤滑性向上剤0.001〜3重量
部 から本質的に成る電気接点用シリコーングリー
ス。 2 (A)が直鎖状ポリオルガノシロキサンである、
特許請求の範囲第1項記載のグリース。 3 (A)が一般式 R2 3SiO(R1R2SiO)p(R2 2SiO)qSiR2 3 (式中、R1、R2は第1項記載のとおり、p+qの
値およびp+qに対するpの比は、第1項のa、
b、nに関する条件を満たす範囲である) で表わされるポリオルガノシロキサンである、特
許請求の範囲第2項記載のグリース。 4 (A)のR2がメチル基である、特許請求の範囲
第1項記載のグリース。 5 (A)の粘度が25℃において20〜1000cStであ
る、特許請求の範囲第1項記載のグリース。 6 (C)の脂肪酸部分の炭素数が8以上である、特
許請求の範囲第1項記載のグリース。 7 (D)がメルカプタンである、特許請求の範囲第
1項記載のグリース。 8 (D)が炭素数10以上のアルキルメルカプタンで
ある、特許請求の範囲第7項記載のグリース。 9 (D)の配合量が0.1〜1重量部である、特許請
求の範囲第1項記載のグリース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16063079A JPS5682894A (en) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | Silicone grease for electrical contact |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16063079A JPS5682894A (en) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | Silicone grease for electrical contact |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682894A JPS5682894A (en) | 1981-07-06 |
| JPS6239638B2 true JPS6239638B2 (ja) | 1987-08-24 |
Family
ID=15719077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16063079A Granted JPS5682894A (en) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | Silicone grease for electrical contact |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5682894A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0739587B2 (ja) * | 1989-09-01 | 1995-05-01 | 信越化学工業株式会社 | 自動車用ブレーキ装置のための合成ゴム部品用潤滑シリコーングリース |
| JPH0742472B2 (ja) * | 1989-10-16 | 1995-05-10 | 信越化学工業株式会社 | シリコーングリース組成物 |
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| JP2004002696A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-01-08 | Nsk Ltd | グリース組成物 |
-
1979
- 1979-12-11 JP JP16063079A patent/JPS5682894A/ja active Granted
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| Publication number | Publication date |
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