JPS62450Y2 - - Google Patents
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- JPS62450Y2 JPS62450Y2 JP1960182U JP1960182U JPS62450Y2 JP S62450 Y2 JPS62450 Y2 JP S62450Y2 JP 1960182 U JP1960182 U JP 1960182U JP 1960182 U JP1960182 U JP 1960182U JP S62450 Y2 JPS62450 Y2 JP S62450Y2
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- JP
- Japan
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- rotating shaft
- along
- face
- slide piece
- lamp plate
- Prior art date
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Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 32
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、例えば自動二輪車に用いられる遠
心式ベルト変速装置の改良に関するものである。
心式ベルト変速装置の改良に関するものである。
従来の技術
従来の遠心式ベルト変速装置は、例えば第6図
ないし第9図に示すように構成されており、回転
軸としてのクランク軸1の端部1aには固定フエ
ース2がナツト3により固定されており、また、
このクランク軸1の端部1aにはカラー4が嵌着
されていてこのカラー4には可動フエース5がク
ランク軸1の軸線方向に摺動可能に装着されてい
る。さらに、クランク軸1の端部1aにはランプ
プレート6が固定されており、このランププレー
ト6と可動フエース5との間には円柱状の重錘7
がクランク軸1の外周方向に沿つて所定間隔を置
いて配設されている。ここで、この重錘7はクラ
ンク軸1の回転時の遠心力によりクランク軸1の
半径方向に沿い移動するようになつており、ま
た、この重錘7は、クランク軸1の回転に応じて
ベルト8のピツチを可変とすべく、ランププレー
ト6の内側面に形成されたランプ部6aに案内さ
れて可動フエース5を固定フエース2に対して接
離させるようになつている。なお、固定フエース
2と可動フエース5との間にはベルト8の一端が
掛回されるようになつており、このベルト8の他
端は図示しない駆動輪側のプーリに掛回されるよ
うになつている。
ないし第9図に示すように構成されており、回転
軸としてのクランク軸1の端部1aには固定フエ
ース2がナツト3により固定されており、また、
このクランク軸1の端部1aにはカラー4が嵌着
されていてこのカラー4には可動フエース5がク
ランク軸1の軸線方向に摺動可能に装着されてい
る。さらに、クランク軸1の端部1aにはランプ
プレート6が固定されており、このランププレー
ト6と可動フエース5との間には円柱状の重錘7
がクランク軸1の外周方向に沿つて所定間隔を置
いて配設されている。ここで、この重錘7はクラ
ンク軸1の回転時の遠心力によりクランク軸1の
半径方向に沿い移動するようになつており、ま
た、この重錘7は、クランク軸1の回転に応じて
ベルト8のピツチを可変とすべく、ランププレー
ト6の内側面に形成されたランプ部6aに案内さ
れて可動フエース5を固定フエース2に対して接
離させるようになつている。なお、固定フエース
2と可動フエース5との間にはベルト8の一端が
掛回されるようになつており、このベルト8の他
端は図示しない駆動輪側のプーリに掛回されるよ
うになつている。
また、ランププレート6の外周部には所定間隔
を置いて挿入溝9が形成されていて、この挿入溝
9には略コ字状をなすスライドピース10がその
外周部に形成された嵌挿溝11を介して嵌挿され
るようになつており(したがつて、クランク軸1
の軸線方向、すなわちランププレート6の面に垂
直方向には抜出不能である)、このスライドピー
ス10の内側に形成された嵌合溝12は、可動フ
エース5に形成されクランク軸1の軸線方向に延
在する凸条部13と摺動可能に嵌合するようにな
つている。
を置いて挿入溝9が形成されていて、この挿入溝
9には略コ字状をなすスライドピース10がその
外周部に形成された嵌挿溝11を介して嵌挿され
るようになつており(したがつて、クランク軸1
の軸線方向、すなわちランププレート6の面に垂
直方向には抜出不能である)、このスライドピー
ス10の内側に形成された嵌合溝12は、可動フ
エース5に形成されクランク軸1の軸線方向に延
在する凸条部13と摺動可能に嵌合するようにな
つている。
ここで、挿入溝9はクランク軸1の半径方向に
沿う相対向する両側方内縁9a,9aが略平行に
形成されている(第8図参照)一方、この両側方
内縁9a,9aに対向するスライドピース10の
嵌挿溝9の両側方底縁11a,11aは互いに内
側に傾斜して、つまりクランク軸1の軸心に近づ
くにしたがい互いに近づくように形成されてい
る。加えて、スライドピース10は略コ字状をな
しているが、ランププレート6の挿入溝9の両側
方内縁9a,9a及び内底縁9bに沿う部位(両
側方内縁9a,9aと内底縁9bとの交点部に対
応する一対の隅部10A,10Aを含めて)の縁
幅Dは略一定に形成されている。
沿う相対向する両側方内縁9a,9aが略平行に
形成されている(第8図参照)一方、この両側方
内縁9a,9aに対向するスライドピース10の
嵌挿溝9の両側方底縁11a,11aは互いに内
側に傾斜して、つまりクランク軸1の軸心に近づ
くにしたがい互いに近づくように形成されてい
る。加えて、スライドピース10は略コ字状をな
しているが、ランププレート6の挿入溝9の両側
方内縁9a,9a及び内底縁9bに沿う部位(両
側方内縁9a,9aと内底縁9bとの交点部に対
応する一対の隅部10A,10Aを含めて)の縁
幅Dは略一定に形成されている。
付言すれば、周知のようにランププレート6は
平板材料から成り、その板面の垂直方向に打ち抜
き加工を施すことにより挿入溝9が形成されるよ
うになつている一方、通常スライドピース10は
合成樹脂から成り、金型を用いて一体成形される
ものである。したがつて、ランププレート6の挿
入溝9の両側方内縁9a,9aは略平行に形成さ
れるが、スライドピース10の嵌挿溝11の両側
方底縁11aは金型から抜き出す際のいわゆる抜
け勾配を設ける必要があるために、クランク軸1
の軸心に近づくにしたがい互いに近づくように形
成される必要がある。
平板材料から成り、その板面の垂直方向に打ち抜
き加工を施すことにより挿入溝9が形成されるよ
うになつている一方、通常スライドピース10は
合成樹脂から成り、金型を用いて一体成形される
ものである。したがつて、ランププレート6の挿
入溝9の両側方内縁9a,9aは略平行に形成さ
れるが、スライドピース10の嵌挿溝11の両側
方底縁11aは金型から抜き出す際のいわゆる抜
け勾配を設ける必要があるために、クランク軸1
の軸心に近づくにしたがい互いに近づくように形
成される必要がある。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、かかる従来の技術の構成による
と、クランク軸1の回転時にランププレート6の
挿入溝9と側方内縁9aとスライドピース10の
嵌挿溝11の側方底縁11aとの当接による相互
作用に基づきスライドピース10の隅部10A,
10Aに応力を集中させ易くなるが、この場合ス
ライドピース10の縁幅Dが全周にわたり一定、
すなわち隅部10A,10Aの縁幅Dが他の部位
と殆ど変わらないように形成されているので、そ
の応力集中時に隅部10Aの剛性を低下させるこ
とができず、スライドピース10の塑性変形ない
し折損を招来させる恐れがあるという問題点があ
つた。
と、クランク軸1の回転時にランププレート6の
挿入溝9と側方内縁9aとスライドピース10の
嵌挿溝11の側方底縁11aとの当接による相互
作用に基づきスライドピース10の隅部10A,
10Aに応力を集中させ易くなるが、この場合ス
ライドピース10の縁幅Dが全周にわたり一定、
すなわち隅部10A,10Aの縁幅Dが他の部位
と殆ど変わらないように形成されているので、そ
の応力集中時に隅部10Aの剛性を低下させるこ
とができず、スライドピース10の塑性変形ない
し折損を招来させる恐れがあるという問題点があ
つた。
ここで、この応力集中につき詳述すると次のよ
うになる。すなわち、クランク軸1が回転してス
ライドピース10がクランク軸1の外周外方に向
かつて移動した場合、第10図に示すようにまず
クランク軸1と一体的なランププレート6の回転
(例えば図の反時計方向)によりスライドピース
10の嵌挿溝11の一方の側方底縁11aの所定
部位がこれと対向するランププレート6の挿入溝
9の開口端側端縁9Aと当接する。このとき、他
方の側方底縁11aとこれに対向する挿入溝9の
側方内縁9aとの間には所定のクリアランスCL
が生じているため、スライドピース10は一方の
開口端側端縁9Aの回りに図の反時計方向に回動
するようになる(第11図参照)。ところが、そ
の回動により嵌挿溝11の他方の側方底縁11a
は挿入溝9の開口端側端縁9Aとは反対側の端縁
9Aと当接するため、一方の側方底縁11aに沿
う部位は第11図の鎖線で示すような本来の位置
に止まることができず、一方の隅部10Aを支点
としてランププレート6の回転方向とは反対方向
に曲げられる。すなわち、スライドピース10の
一方の隅部10Aには応力集中が生じる。上述の
説明ではランププレート6の回転方向を反時計方
向としたが、いわゆるエンブレ時等その回転方向
は常には一定ではないので、結局、両方の隅部1
0A,10Aに応力集中が生じて折損等が生じ易
いこととなる。
うになる。すなわち、クランク軸1が回転してス
ライドピース10がクランク軸1の外周外方に向
かつて移動した場合、第10図に示すようにまず
クランク軸1と一体的なランププレート6の回転
(例えば図の反時計方向)によりスライドピース
10の嵌挿溝11の一方の側方底縁11aの所定
部位がこれと対向するランププレート6の挿入溝
9の開口端側端縁9Aと当接する。このとき、他
方の側方底縁11aとこれに対向する挿入溝9の
側方内縁9aとの間には所定のクリアランスCL
が生じているため、スライドピース10は一方の
開口端側端縁9Aの回りに図の反時計方向に回動
するようになる(第11図参照)。ところが、そ
の回動により嵌挿溝11の他方の側方底縁11a
は挿入溝9の開口端側端縁9Aとは反対側の端縁
9Aと当接するため、一方の側方底縁11aに沿
う部位は第11図の鎖線で示すような本来の位置
に止まることができず、一方の隅部10Aを支点
としてランププレート6の回転方向とは反対方向
に曲げられる。すなわち、スライドピース10の
一方の隅部10Aには応力集中が生じる。上述の
説明ではランププレート6の回転方向を反時計方
向としたが、いわゆるエンブレ時等その回転方向
は常には一定ではないので、結局、両方の隅部1
0A,10Aに応力集中が生じて折損等が生じ易
いこととなる。
問題点を解決するための手段
この考案はかかる従来技術の問題点を解決すべ
くなされたものであり、回転軸に固定された固定
フエースと、前記回転軸の軸線方向に沿い前記固
定フエースに対して離接可能に移動自在な可動フ
エースと、回転時の遠心力による回転軸の半径方
向に沿う移動により前記可動フエースを前記軸線
方向に移動可能な重錘と、前記回転軸に固定され
ると共に、前記重錘の前記回転軸の半径方向移動
時に該重錘を案内するランプ部が形成され、さら
に、外周部に所定間隔を置いて形成され、かつ、
前記回転軸の半径方向に沿う相対向する両側方内
縁が互いに略平行な複数の挿入溝を有するランプ
プレートと、該ランププレートの各挿入溝にそれ
ぞれ前記回転軸の軸線方向には抜出不能に嵌挿さ
れる嵌挿溝を有し、前記可動フエースに所定間隔
を置いて前記各挿入溝に対応して形成された凸条
部に前記回転軸の軸線方向に沿いそれぞれ摺動可
能に嵌合する嵌合溝を有し、所定の縁幅及び一対
の隅部を有して略コ字状に形成され、さらに、前
記ランププレートの挿入溝の両側方内縁にそれぞ
れ対向する前記嵌挿溝の両側方底縁が前記回転軸
の軸心に近づくにしたがつて漸次互いに近づくよ
うに形成されている複数のスライドピースとを備
え、前記固定フエースと可動フエースとの間に掛
回されるベルトのピツチを可変可能な遠心式ベル
ト変速装置において、前記スライドピースは、前
記嵌挿溝の両側方底縁に沿う部位をそれぞれ前記
ランププレートの面に沿う方向に弾性変形可能と
すべく、前記隅部の縁幅が他の部位の緑幅よりも
幅狭となるように形成されたことを特徴とし、ス
ライドピースの隅部の剛性を低下させてその部位
に加わる衝撃力を緩和し、スライドピースの耐久
性の向上を図ることを目的とするものである。
くなされたものであり、回転軸に固定された固定
フエースと、前記回転軸の軸線方向に沿い前記固
定フエースに対して離接可能に移動自在な可動フ
エースと、回転時の遠心力による回転軸の半径方
向に沿う移動により前記可動フエースを前記軸線
方向に移動可能な重錘と、前記回転軸に固定され
ると共に、前記重錘の前記回転軸の半径方向移動
時に該重錘を案内するランプ部が形成され、さら
に、外周部に所定間隔を置いて形成され、かつ、
前記回転軸の半径方向に沿う相対向する両側方内
縁が互いに略平行な複数の挿入溝を有するランプ
プレートと、該ランププレートの各挿入溝にそれ
ぞれ前記回転軸の軸線方向には抜出不能に嵌挿さ
れる嵌挿溝を有し、前記可動フエースに所定間隔
を置いて前記各挿入溝に対応して形成された凸条
部に前記回転軸の軸線方向に沿いそれぞれ摺動可
能に嵌合する嵌合溝を有し、所定の縁幅及び一対
の隅部を有して略コ字状に形成され、さらに、前
記ランププレートの挿入溝の両側方内縁にそれぞ
れ対向する前記嵌挿溝の両側方底縁が前記回転軸
の軸心に近づくにしたがつて漸次互いに近づくよ
うに形成されている複数のスライドピースとを備
え、前記固定フエースと可動フエースとの間に掛
回されるベルトのピツチを可変可能な遠心式ベル
ト変速装置において、前記スライドピースは、前
記嵌挿溝の両側方底縁に沿う部位をそれぞれ前記
ランププレートの面に沿う方向に弾性変形可能と
すべく、前記隅部の縁幅が他の部位の緑幅よりも
幅狭となるように形成されたことを特徴とし、ス
ライドピースの隅部の剛性を低下させてその部位
に加わる衝撃力を緩和し、スライドピースの耐久
性の向上を図ることを目的とするものである。
作 用
クランク軸の回転時にランププレートの挿入溝
の一方の側方内縁にスライドピースの嵌挿溝の側
方底縁が当接した場合、その側方底縁に沿う部位
は隅部を支点として曲げられるが、スライドピー
スの隅部の縁幅は他の部位に比べて幅狭に形成さ
れているので、隅部の剛性が低下していて当該部
位は弾性変形するだけで済む。
の一方の側方内縁にスライドピースの嵌挿溝の側
方底縁が当接した場合、その側方底縁に沿う部位
は隅部を支点として曲げられるが、スライドピー
スの隅部の縁幅は他の部位に比べて幅狭に形成さ
れているので、隅部の剛性が低下していて当該部
位は弾性変形するだけで済む。
実施例
以下この考案の一実施例を図面を参照しながら
説明する。なお、従来技術と同一の構成部分につ
いては同一の符号を付して重複した説明を省略す
る。
説明する。なお、従来技術と同一の構成部分につ
いては同一の符号を付して重複した説明を省略す
る。
第1図及び第2図に示すように、合成樹脂等の
弾性部材により一体成形されて成るスライドピー
ス20の外周側部にはランププレート6の板厚よ
り若干幅広の溝幅を有する嵌挿溝21が形成され
ており、その両隅部20A,20Aはクランク軸
1の軸心側に近づくにしたがい互いに近づく傾斜
線に沿うように切欠かれて形成されている。した
がつて、両隅部20A,20Aの縁幅dは他の部
位の縁幅よりも幅狭に形成されている。なお、嵌
挿溝21の両側方底縁21a,21aは、回転中
心に近づくにしたがい互いに近づくように形成さ
れている点、また、スライドピース20の内側に
は可動フエース5の凸条部13に嵌合する嵌合溝
22が形成されている点は従来のものと同様であ
る。
弾性部材により一体成形されて成るスライドピー
ス20の外周側部にはランププレート6の板厚よ
り若干幅広の溝幅を有する嵌挿溝21が形成され
ており、その両隅部20A,20Aはクランク軸
1の軸心側に近づくにしたがい互いに近づく傾斜
線に沿うように切欠かれて形成されている。した
がつて、両隅部20A,20Aの縁幅dは他の部
位の縁幅よりも幅狭に形成されている。なお、嵌
挿溝21の両側方底縁21a,21aは、回転中
心に近づくにしたがい互いに近づくように形成さ
れている点、また、スライドピース20の内側に
は可動フエース5の凸条部13に嵌合する嵌合溝
22が形成されている点は従来のものと同様であ
る。
他方、嵌挿溝21のクランク軸1の外周外方側
の両端縁にはそれぞれ他の部位よりも幅狭に形成
された締代部23,23が形成されている。
の両端縁にはそれぞれ他の部位よりも幅狭に形成
された締代部23,23が形成されている。
このように構成されているので、クランク軸1
が回転してスライドピース20に遠心力が働く
と、ランププレート6の挿入溝9の内底縁9b側
に位置していた(第3図参照)スライドピース2
0は、第4図及び第5図に示すように、クランク
軸1の外周外方に移動するが、この場合、スライ
ドピース20の回動により例えば一方の側方底縁
21aに沿う部位がそれに近接する隅部20Aを
支点として曲げられても、その隅部20Aの縁幅
dが幅狭に形成されているため、その隅部20A
の剛性が低下し、スライドピース20自体を形成
する材料の弾性的性質と相挨つて、当該部位は単
に弾性変形するに止まる。
が回転してスライドピース20に遠心力が働く
と、ランププレート6の挿入溝9の内底縁9b側
に位置していた(第3図参照)スライドピース2
0は、第4図及び第5図に示すように、クランク
軸1の外周外方に移動するが、この場合、スライ
ドピース20の回動により例えば一方の側方底縁
21aに沿う部位がそれに近接する隅部20Aを
支点として曲げられても、その隅部20Aの縁幅
dが幅狭に形成されているため、その隅部20A
の剛性が低下し、スライドピース20自体を形成
する材料の弾性的性質と相挨つて、当該部位は単
に弾性変形するに止まる。
なお、嵌挿溝21の両端縁にそれぞれ締代部2
3,23が形成されていることにより、スライド
ピース20を組付ける際にスライドピース20が
挿入溝から脱落するのを防止できる。
3,23が形成されていることにより、スライド
ピース20を組付ける際にスライドピース20が
挿入溝から脱落するのを防止できる。
考案の効果
以上のようにこの考案によれば、略コ字状のス
ライドピースにおける隅部の縁幅を他の部位より
も幅狭に形成する構成としたので、隅部に応力集
中が生じても弾性変形によりその隅部に加わる衝
撃力を緩和し得るようになり、従来のような折損
等の恐れを回避できる。
ライドピースにおける隅部の縁幅を他の部位より
も幅狭に形成する構成としたので、隅部に応力集
中が生じても弾性変形によりその隅部に加わる衝
撃力を緩和し得るようになり、従来のような折損
等の恐れを回避できる。
第1図ないし第5図はこの考案に係るスライド
ピースの一実施例を説明するものであり、第1図
はスライドピースの正面図、第2図はその側面
図、第3図はスライドピースの挿入溝内への挿入
状態を示す正面図、第4図は遠心力によるスライ
ドピースの挿入溝からの移動状態を示す正面図、
第5図は第4図の側面図、第6図は従来の遠心式
ベルト変速装置の縦断面図、第7図は第6図の
−に沿う断面図、第8図はスライドピースの挿
入溝内への装着状態を説明する正面図、第9図は
第8図の上面図、第10図及び第11図はスライ
ドピースの隅部への応力集中を説明する図であ
り、第9図の−に沿う断面図である。 1……クランク軸(回転軸)、2……固定フエ
ース、5……可動フエース、6……ランププレー
ト、7……重錘、8……ベルト、9……挿入溝、
9a……側方内縁、20……スライドピース、2
0A……隅部、21……嵌挿溝、21a……側方
底縁。
ピースの一実施例を説明するものであり、第1図
はスライドピースの正面図、第2図はその側面
図、第3図はスライドピースの挿入溝内への挿入
状態を示す正面図、第4図は遠心力によるスライ
ドピースの挿入溝からの移動状態を示す正面図、
第5図は第4図の側面図、第6図は従来の遠心式
ベルト変速装置の縦断面図、第7図は第6図の
−に沿う断面図、第8図はスライドピースの挿
入溝内への装着状態を説明する正面図、第9図は
第8図の上面図、第10図及び第11図はスライ
ドピースの隅部への応力集中を説明する図であ
り、第9図の−に沿う断面図である。 1……クランク軸(回転軸)、2……固定フエ
ース、5……可動フエース、6……ランププレー
ト、7……重錘、8……ベルト、9……挿入溝、
9a……側方内縁、20……スライドピース、2
0A……隅部、21……嵌挿溝、21a……側方
底縁。
Claims (1)
- 回転軸に固定された固定フエースと、前記回転
軸の軸線方向に沿い前記固定フエースに対して離
接可能に移動自在な可動フエースと、回転時の遠
心力による回転軸の半径方向に沿う移動により前
記可動フエースを前記軸線方向に移動可能な重錘
と、前記回転軸に固定されると共に、前記重錘の
前記回転軸の半径方向移動時に該重錘を案内する
ランプ部が形成され、さらに、外周部に所定間隔
を置いて形成され、かつ、前記回転軸の半径方向
に沿う相対向する両側方内縁が互いに略平行な複
数の挿入溝を有するランププレートと、該ランプ
プレートの各挿入溝にそれぞれ前記回転軸の軸線
方向には抜出不能に嵌挿される嵌挿溝を有し、前
記可動フエースに所定間隔を置いて前記各挿入溝
に対応して形成された凸条部に前記回転軸の軸線
方向に沿いそれぞれ摺動可能に嵌合する嵌合溝を
有し、所定の縁幅及び一対の隅部を有して略コ字
状に形成され、さらに、前記ランププレートの挿
入溝の両側方内縁にそれぞれ対向する前記嵌挿溝
の両側方底縁が前記回転軸の軸心に近づくにした
がつて漸次互いに近づくように形成されている複
数のスライドピースとを備え、前記固定フエース
と可動フエースとの間に掛回されるベルトのピツ
チを可変可能な遠心式ベルト変速装置において、
前記スライドピースは、前記嵌挿溝の両側方底縁
に沿う部位をそれぞれ前記ランププレートの面に
沿う方向に弾性変形可能とすべく、前記隅部の縁
幅が他の部位の縁幅よりも幅狭となるように形成
されたことを特徴とする遠心式ベルト変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1960182U JPS58122058U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 遠心式ベルト変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1960182U JPS58122058U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 遠心式ベルト変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58122058U JPS58122058U (ja) | 1983-08-19 |
| JPS62450Y2 true JPS62450Y2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=30031804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1960182U Granted JPS58122058U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 遠心式ベルト変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58122058U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0684775B2 (ja) * | 1985-02-01 | 1994-10-26 | ヤマハ発動機株式会社 | Vベルト式自動変速機 |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP1960182U patent/JPS58122058U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58122058U (ja) | 1983-08-19 |
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