JPS6248740B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6248740B2 JPS6248740B2 JP55037316A JP3731680A JPS6248740B2 JP S6248740 B2 JPS6248740 B2 JP S6248740B2 JP 55037316 A JP55037316 A JP 55037316A JP 3731680 A JP3731680 A JP 3731680A JP S6248740 B2 JPS6248740 B2 JP S6248740B2
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- JP
- Japan
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- electrical contact
- contact
- resistance
- alloy
- rivet
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Description
本発明は、電気接点材料、特にAg−Cu合金よ
りなる電気接点材料の改良に関する。 Ag−Cu合金よりなる電気接点材料は、小電流
域においては、マイクロモーター用コンミテータ
ーやロータリースイツチなどの摺動接点材料とし
て用いられ、電流の比較的大きい領域では、接触
力を大にして用いられている。 しかしながら、中電流域においては、接触抵抗
が高く不安定で溶着しやすく、この点での解決が
強く望まれていた。 そこで本発明者等は、上記の要望を満さんが為
に、鋭意攻究の結果、従来のAg−Cu合金よりも
優れた電気接点材料を開発したものである。 本発明の電気接点材料は、Cuが65〜90w/
o、Agが5w/o以上30w/o未満及びFe、Ni、
Cr、Coの少くとも一種が5〜20w/o含有され
た合金からなりかつ、均一微細な組織になるもの
である。 かかる電気接点材料を製造する方法としては、
通常の溶解圧延法、粉末冶金法、溶射法などいず
れを用いてもよい。 本発明の電気接点材料において、Cuを主成分
とし65〜90w/oとした理由は、電気接点性能の
一つである電流を流すという要素においてはAg
もCuもかわらないこと及び65w/o未満では
Ag、Cu共晶が出来融点が下がるため耐溶着性が
わるくなる。90w/o以上ではCuの酸化を防ぐ
ことができず電気接点使用時に強固な酸化物が多
量に生成され接触抵抗が高く不安定となる。 Agを5w/o以上30w/o未満とした理由は、
5w/o未満では、Cuの酸化を防止することがで
きず、30w/o以上では中電流域における耐溶着
性が悪くなるからである。Fe、Ni、Cr、Coは、
いずれもCuよりも融点の高い合金を作るため、
耐溶着性の向上が期待出来る。これらの元素の少
なくとも一種を5〜20w/oとした理由は、
5w/o未満では耐溶着性を向上させ、かつ、接
触抵抗を低く安定させることができず、20w/o
を超えると塑性加工が困難となり、強固な酸化物
が多量に生成されて接触抵抗が高く不安定となる
ものである。 次に、本発明による電気接点材料の効果を明瞭
ならしめるために、その具体的な実施例と従来例
について説明する。 実施例 1 Cu70w/o、Ag20w/o、Ni10w/oの組成の
合金を通常の粉末冶金法で製造し、直径2.5mmの
線材となし、この線材から接点頭部径5.0mmのリ
ベツト型電気接点を得た。 実施例 2 Cu80w/o、Ag11w/o、Fe3w/o、
Co3w/oCr3w/oの組成となるように各粉末を
秤量の上V型ミキサーにより混合し、この混合粉
末をガス式溶射法により溶射してCu80w/o−
Ag11w/o−Fe3w/o−Co3w/o−Cr3w/o
の合金粉末となし、然る後この合金粉末を圧縮、
焼結、押出、引抜により直径2.5mmの線材とな
し、この線材から接点頭部径5.0mmのリベツト型
電気接点を得た。 従来例 1 Ag60w/oとCu40w/oの組成の合金から実
施例1と同様の工程を経て、接点頭部径5.0mmの
リベツト型電気接点を得た。 従来例 2 Ag80w/o、Cu10w/o、Ni10w/oの組成に
なるような各粉末を用い実施例2と同様の工程を
経て、接点頭部径5.0mmのリベツト型電気接点を
得た。 しかして、上記各実施例及び従来例のリベツト
型電気接点を下記の試験条件にて、開閉試験を行
い、溶着発生までの開閉数を測定し、また5万回
開閉後及び10万回開閉後の接触抵抗を測定したと
ころ、下記の表に示すような結果を得た。 試験条件 電流:突入電流40A、定常電流10A 電圧:AC100V 開閉頻度:10回/分 接触力:40g
りなる電気接点材料の改良に関する。 Ag−Cu合金よりなる電気接点材料は、小電流
域においては、マイクロモーター用コンミテータ
ーやロータリースイツチなどの摺動接点材料とし
て用いられ、電流の比較的大きい領域では、接触
力を大にして用いられている。 しかしながら、中電流域においては、接触抵抗
が高く不安定で溶着しやすく、この点での解決が
強く望まれていた。 そこで本発明者等は、上記の要望を満さんが為
に、鋭意攻究の結果、従来のAg−Cu合金よりも
優れた電気接点材料を開発したものである。 本発明の電気接点材料は、Cuが65〜90w/
o、Agが5w/o以上30w/o未満及びFe、Ni、
Cr、Coの少くとも一種が5〜20w/o含有され
た合金からなりかつ、均一微細な組織になるもの
である。 かかる電気接点材料を製造する方法としては、
通常の溶解圧延法、粉末冶金法、溶射法などいず
れを用いてもよい。 本発明の電気接点材料において、Cuを主成分
とし65〜90w/oとした理由は、電気接点性能の
一つである電流を流すという要素においてはAg
もCuもかわらないこと及び65w/o未満では
Ag、Cu共晶が出来融点が下がるため耐溶着性が
わるくなる。90w/o以上ではCuの酸化を防ぐ
ことができず電気接点使用時に強固な酸化物が多
量に生成され接触抵抗が高く不安定となる。 Agを5w/o以上30w/o未満とした理由は、
5w/o未満では、Cuの酸化を防止することがで
きず、30w/o以上では中電流域における耐溶着
性が悪くなるからである。Fe、Ni、Cr、Coは、
いずれもCuよりも融点の高い合金を作るため、
耐溶着性の向上が期待出来る。これらの元素の少
なくとも一種を5〜20w/oとした理由は、
5w/o未満では耐溶着性を向上させ、かつ、接
触抵抗を低く安定させることができず、20w/o
を超えると塑性加工が困難となり、強固な酸化物
が多量に生成されて接触抵抗が高く不安定となる
ものである。 次に、本発明による電気接点材料の効果を明瞭
ならしめるために、その具体的な実施例と従来例
について説明する。 実施例 1 Cu70w/o、Ag20w/o、Ni10w/oの組成の
合金を通常の粉末冶金法で製造し、直径2.5mmの
線材となし、この線材から接点頭部径5.0mmのリ
ベツト型電気接点を得た。 実施例 2 Cu80w/o、Ag11w/o、Fe3w/o、
Co3w/oCr3w/oの組成となるように各粉末を
秤量の上V型ミキサーにより混合し、この混合粉
末をガス式溶射法により溶射してCu80w/o−
Ag11w/o−Fe3w/o−Co3w/o−Cr3w/o
の合金粉末となし、然る後この合金粉末を圧縮、
焼結、押出、引抜により直径2.5mmの線材とな
し、この線材から接点頭部径5.0mmのリベツト型
電気接点を得た。 従来例 1 Ag60w/oとCu40w/oの組成の合金から実
施例1と同様の工程を経て、接点頭部径5.0mmの
リベツト型電気接点を得た。 従来例 2 Ag80w/o、Cu10w/o、Ni10w/oの組成に
なるような各粉末を用い実施例2と同様の工程を
経て、接点頭部径5.0mmのリベツト型電気接点を
得た。 しかして、上記各実施例及び従来例のリベツト
型電気接点を下記の試験条件にて、開閉試験を行
い、溶着発生までの開閉数を測定し、また5万回
開閉後及び10万回開閉後の接触抵抗を測定したと
ころ、下記の表に示すような結果を得た。 試験条件 電流:突入電流40A、定常電流10A 電圧:AC100V 開閉頻度:10回/分 接触力:40g
【表】
上記の表の数値で明らかなように本発明の実施
例の電気接点材料にて作つたリベツト型電気接点
は従来例のそれに比し溶着発生までの開閉回数が
多く、耐溶着性が向上していることがわかる。ま
た、接触抵抗は開閉回数が増えても極端に高くな
るようなことはなく、低く安定していることがわ
かる。 以上、詳記した通り、本発明による電気接点材
料は、Cu、AgとFe、Ni、Co、Cr等の高融点金
属の少なくとも一種により均一微細な組織をして
いるので耐溶着性に優れ、また、接点形状に加工
した際接点表面の酸化膜の形成が少ないので低く
安定した接触抵抗で開閉することができるので、
特に中電流域で使用する電気接点材料としては従
来のAg−Cu電気接点材料にとつてかわることの
できる画期的なものであるといえる。
例の電気接点材料にて作つたリベツト型電気接点
は従来例のそれに比し溶着発生までの開閉回数が
多く、耐溶着性が向上していることがわかる。ま
た、接触抵抗は開閉回数が増えても極端に高くな
るようなことはなく、低く安定していることがわ
かる。 以上、詳記した通り、本発明による電気接点材
料は、Cu、AgとFe、Ni、Co、Cr等の高融点金
属の少なくとも一種により均一微細な組織をして
いるので耐溶着性に優れ、また、接点形状に加工
した際接点表面の酸化膜の形成が少ないので低く
安定した接触抵抗で開閉することができるので、
特に中電流域で使用する電気接点材料としては従
来のAg−Cu電気接点材料にとつてかわることの
できる画期的なものであるといえる。
Claims (1)
- 1 Cu65〜90w/o、Ag5w/o以上30w/o未
満及びFe、Ni、Co、Crの少なくとも一種が5〜
20w/oからなる合金であることを特徴とする電
気接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3731680A JPS56133442A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Electrical contact material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3731680A JPS56133442A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Electrical contact material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56133442A JPS56133442A (en) | 1981-10-19 |
| JPS6248740B2 true JPS6248740B2 (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=12494267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3731680A Granted JPS56133442A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Electrical contact material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56133442A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0109088B1 (en) * | 1982-11-16 | 1986-03-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Contact material for vacuum circuit breaker |
| JP6221912B2 (ja) * | 2014-04-10 | 2017-11-01 | 住友金属鉱山株式会社 | はんだ接合用銅合金 |
| JP6728057B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2020-07-22 | 日本発條株式会社 | 合金材料、コンタクトプローブおよび接続端子 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3731680A patent/JPS56133442A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56133442A (en) | 1981-10-19 |
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