JPS62501677A - D−アミノ酸オキシダ−ゼ及びその単離方法 - Google Patents
D−アミノ酸オキシダ−ゼ及びその単離方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
D−アミノ酸オキシダーゼ及びその単離方法この発明はセファロスポリンCに対
して活性なり一アミノ醜オキシダーゼ及びトリゴノプシス・パリアビリス(Tr
igonopsis variabilis)からのその単離方法に関する。
アミノ酸オキシダーゼ活性を用いて、α−ケト酸をその対応するアミノ酸から製
造することは長い間興味を引いているものである。なぜなら、α−ケト酸は、腎
不全の患者の栄養補給のために興味があるからである。酵母トリゴノプシス・ハ
リアビリス中に見出されたD−アミノ酸オキシダーゼ活性(プロプリウス・ピー
、エルシン・ケイ及びモスバラク・ケイ(1981)、 Appl、 Bioc
hem。
Biotechnol、 6.293−308)及び細菌プロビデンシア中に見
出されたし一アミノ酸オキシダーゼ活性(シュヮジュサー・イー、プロプリウス
・ピー及びモスバック・ケイ(1982)、 Enzyme Microb、
Technol、 4.409−413)の両方とも用いられている。0−アミ
ノ酸オキシダーゼはまた。
セファロスポリンCを酸化的に脱アミノしてこれをケトアジピック7−アミツセ
フアロスボラニル酸にする活性を有することが知られている。同じ活性はまた、
米国特許m3,658,649号にも報告されている。しかしながら、用いられ
た抽出物はf!tmアンモニウム沈殿のみによって得られたものであり、そのた
め、数種類のアミノ酸オキシダーゼを含む粗製剤であった。この活性に関し、以
下の生物を包含する多数の生物について試験された。ニジエリシア、コリ(E、
coli) 、シュードモナス・スピシーズ(Pscudomonas 5p
ecies)、アエロバクタ−、スピシーズ(^crobacLcr 5pec
ies)、カンディダ・トロピキャリス(Candida Lropicali
s)、ペニシリウム・ロク7t−ティ(Pcnicillium rocror
Li)、アスパラギルス・フラバス(八5par)Hillus flavus
)、アスパラギJレス・ニガー(A、 niger)、 =ニーロスボラ・クラ
ップ(Neurosporacrassa) 、ノカーディア(Nocardi
a)、シトロバクタ−(Ci LrobacLer)及びトリボノブシス・パリ
アビリス、トリボノブシス・パリアビリスとシトロバクタ−のみがセファロスポ
リンCとケトアジピック7−アミツセフアロスボラニル酸に脱アミノすることが
できた。シトロバクタ−中に見出された活性は非常に低く、酵素は膜に結合して
いると思われる。一方、トリボノブシスからの酵素は細胞質中にはるかに高い濃
度で存在した。セファロスポリンCに対する活性はまた豚の腎臓中にも見出され
たことを述べておくべきであろう(マゼオ・ピーとロメオ・エイ(+972)
J、C,S、 Perkin I(P:l)、 2532) 、 7−アミツセ
フアロスボラニル耐は、6−アミツベニシラノイル酩から゛ト合成ペニシリンを
製造するのと同様な方法で、半合成セファロスポリンを製造するための基本部分
として産業的な興味が非常に大きい。グルタリル−7−アミツセフアロスボラニ
ル酸の側鎖を加水分解するアシラーゼか報告されている(シビバ・ケイ、マツモ
ト・ケイ及び)14i11BG2−501677 (3)ジ・ティ(1981)
、Agr、 Riot、 Chew、 45. (1561−1567)。
グルタリル−7−アミツセフアロスボラニル酸は、7−アミツセフアロスボラニ
ル酸から、同時に生成する過酸化水素によって自発的に生成する0次の式は、2
つの酵素の影響下での7−アミツセフアロスボラニル酸の生成を示しCOOI+
グルタリル−7−アミツセフアロスボラニル酸C0011
7−アミツセフアロスボラニル酸
この発IJ1の目的は、実質的に純粋でかつセファロスポリンCに対して活性な
形態のトリボノブシス・パリアビリスのD−アミノ酸オキシダーゼを製造するこ
とである。
このffi ljJのもう1つの目的は、トリゴノブシス・パリアビリスからp
−アミノ酸オキシダーゼを単離する方法を提供することである。
D−アミノ酸オキシダーゼを単一成分になるまで精製するこの発す1の簡便な方
法は3段階で行なわれる。すなわち、この発明の方法は
(a)トリボノブシス・パリアビリスの粗創胞抽出物を酸処理して加熱し、沈殿
及び上清分画を得る。
(b)段階(a)で得られた上清分画を十分量の硫酸アンモニウムて処理して第
2の沈殿を得る。この第2、特許請求の範囲第1項記載のD−アミノ酸オキシダ
ーゼを含有している。
(c)段階(b)で得られた沈殿を再懸濁し1等電沈殿によって0−アミノ酸オ
キシダーゼを回収する。
上記段階(a)の酸処理は、粗細胞抽出物に酢酸を加えることによって行なうこ
とができる。細胞抽出物は、そのp+1が約4ないし6.好ましくは約5.1な
いし5.3゜最も好ましくは約5.3になるように酸処理される。
さらなる具体例においては、a処理によって生成したあらゆる沈殿か加熱前に除
去される。さらに、D、L−メチオニンを終C度が好ましくは約251Mになる
ように加えることができる。
粗抽出物は上記段階(a)において約40ないし約60℃、好ましくは約40な
いし約50℃、最も好ましくは約50℃に加熱される。
もう1つの好ましい具体例では、段階(a)で得られた上清は硫酸アンモニウム
の処理に先立って、好ましくは205Mのどロリン酸ナトリウムを含む緩衝液(
pl+8.3)に対して透析される。
さらにまた別の好ましい具体例では1段階(a)で得られた上清分画は、透析の
後であって硫酸アンモニウム処理の前に濃縮化される。この濃縮化は好ましくは
蒸発によって行なわれる。
好ましい具体例では、硫酸アンモニウムによる処理は、以下の工程を含む。
(i)硫酸アンモニウムを、その濃度が約30重量%になるように上記上清分画
に加え、111られた沈殿を除去する。そして。
(ii)(a)の上清にさらに硫酸アンモニウムを加えて硫酸アンモニウム濃度
を約55%とし、得られた沈殿を回収する。
上記段階(C)で得られた第2のD−アミノ酸オキシダーゼ含有沈殿は、等電沈
殿による回収に先立つて。
好ましくは205Mのどロリン酸ナトリウムを含む緩衝液(pH8,:l)に対
して透析される。
等電沈殿は以下の工程を含む。
(a)前記第2の沈殿を、25mMの酢酸ナトリウム(pl+5.1)を含む緩
衝液に対して透析し、透析後に残留するあらゆる沈殿を除去する。そして、
(b)l記透析工程で得られた溶液を、 100mMの酢酸ナトリウムを含む緩
衝液(pH4,6)に対して透析し、精製されたD−アミノ酸オキシダーゼ沈殿
を回収する。
孝電沈殿によって得られたD−アミノ酸オキシダーゼは、ゲル電気泳動によって
さらに精製することもできる。
キシダーゼをも提供する。
さらなる具体例において、この発明の方法は、以下のことを特徴とする。
(a)トリボノブシス・パリアビリスの細胞が崩壊されて粗抽出物を形成し、そ
れが酸処理される。
(b)酸処理された粗抽出物は50℃に加熱され、精製した沈殿は除去され、上
清が透析される。
(C) (b)の生成物は硫酸アンモニウムで沈殿され透析される。そして、
(d) D−アミノ酸オキシダーゼが等電沈殿によって単離される。
この発明の方法のさらなる具体例は以下の工程を含む。
(a)トリボノブシス・パリアビリスの粗細的抽出物に酢酸をpHが約5.3に
なるまて加えることによって粗、細胞抽出物を酸処理して沈殿及び上清分画を生
成させる。
(b)上記上清にり、L−メチオニンを終濃度が25諺閾になるまで加える。
(C)上記上清を50°Cに加熱し、この温度で10分間維持して第2の沈殿及
び上清分画を生成させる。
(d)工程(C)で得られた上記上清を201Mの1ピロリン酸緩衝液、 pH
8,3に対して透析する。
(e)工程(d)で得られた溶液C硫酸アンモニウムナトリウムを終濃度30%
になるように加え、(すられた沈殿を除去する。
(f)工程(e)で得られた溶液に固体の硫酸アンモニウムを終濃度55%にな
るように加え、得られた沈殿を回収する。
(g)工程(f)で得られた沈殿を先ず20aMピロリン酸ナトリウム、pH8
1に対して透析し1次に25震舗の酢酸ナトリウム緩衝液pHs、lに対して透
析し、透析後に残留する溶解されないあらゆる沈殿を除去する。
(h)工程(g)て得られた溶液を100■關酢酸ナトリウム緩衝液pt目、6
に対して透析し、D−アミノ酸オキシダーゼ含有沈殿を回収する。
この発明を、添付の図面を参照して実施例でより詳細に説明する。
第1図は、生X&、D−アミノ酸オキシダーゼのポリアクリルアミドゲル電気泳
動を示す、ドデシル硫酸ナトリウム中の25pgの純粋なタンパク質のゲル電気
泳動において、1本のタンパク質バンドのみが現れた(左に見える弱いバンドは
、2本の「融合」ゲルの境界線を示す。
ゲルに加えられたマーカーはタンパク質染色の前に切り出された。
第2図は、トリボノブシス・パリアビリスからのドアミノ酸オキシダーゼの分子
量の測定結果を示す。
SDSゲル電気泳動はラエムリの方法(Lae■mli、 U、K。
(1970)、 Nature 227.68G−685)に従って12%ポリ
アクリルアミド中で行なりた0次のタンパク賀マーカーを用いた。A=771z
ブミ:/ (66,000)、OV = t /< ルブミ、−/(45,00
0)、T「=トリプシノーゲン(24,000)、L=リゾチーム(14,5O
D)
第3図はドアミノ酩オキシダーゼに関するゲルの活性染色を示す0図示の分画は
、この発明の第3段階から取った。ゲルは次のものと共にインキュベートした。
a=セファロスポリンC,b=D−ロイシン 分析は以下のようにして行なった
。
ペルオキシダーゼ(セイヨウワサビからの■型)。
全てのアミノ酸、セファロスポリンC、ジニトロフェニルヒドラジン及びO−ジ
アニシジンはシグマ(米国ミズーリー州セントルイス)から得た。アクリルアミ
ドおよびN、N’−メチレン−ビス−アクリルアミドはメルク−シュチャツト(
西独ミュンヘン)から得た。N、N、N’ 、N’−テトラメチルエチレンジア
ミン、過硫酸アンモニウム及び0.25−1のシリカゲルF 2 ’i−4で予
めコートされたシートはメルク(西独ダームシュタット)から得た。培地はディ
フコ(米国デトロイト)の製品であった。酸素電極はランク・ブラザーズ・ボテ
ィシャム(英国ケンブリッジ)かLKB1804−101システムを用いて分析
等重点電気泳動を行なった。担体両性電解質のpH範囲は3.5ないし9.5で
あった0等電点電気泳動は、ポリアクリルアミドゲル上での分析等重点電気泳動
のための両性電解質PAGプレートに関するLKB (スウェーデン国、ブロマ
、エル・ケイ・ビー・プロダクター・エイ・ビー、 1979)からのリーフレ
ットに記載された方法に従って行なった。
鉄はルンド大学分析化学部て原子吸収分光測光により測定した。
培養条件
実験に用いた微生物は、プロプリウスら(プロプリウス・ビー、エルシン・ケイ
及びモスバック・ケイ(1981)、Appl Biochem、Biotec
hnol、6. 293−308)によって用いられたのと同じ酵母トリボノブ
シス・パリアビリスてあった。細胞のより大きなバッチは発酵器中の8リツトル
培養物中からf町tた。培地は酵母抽出物(1$)。
0.2$ DL−メチオニンが補充された麦芽抽出Th(1,5り、 pH6,
5から成っていた。培養は28°Cて44時間行なった。ストック培養物は、2
%寒天を含む同じ培地から成る到面培珀上に維持された。細胞は4000gて3
o分間遠心することによって集め、洗い、使用まで凍結状7gて保存した。異な
る発酵からの細胞の平均収率は45ないし50g細胞ペーストであった。
ストレプトマイセス(Streptomyces)及びノカーディア(Noca
rdia)はボーラント国つロクローの免疫学研究所微生物部から得た。細菌及
び菌類はATCCから得た。
電気泳動
分析のために、ヘトリックとスミスの方法(ヘトリック・ジェイ・エル及びスミ
ス・エイ・ジェイ(1968)^rch、 Biochcs、 [1iophy
s、 126.155−164)並びにラエムリノ方法(ラエムリ、 U、に、
(1970)、 Nature 227.680−685)に従って、SDS
含有ゲルについてディスクポリアクリルアミドゲル電気泳動を行なった。電気泳
動は8ないしlOoCて行なった。最初、染ネ1が分離ゲル中に移動するまての
間はチューブ当たり2■への低電流を流し。
その後はチューブ島たり4■Aの一定電流を流した。
チューブの直径及び長さはそれぞれ0.8cm及び9.56■であった。タンパ
ク質の位置をつきとめるために、ゲルはコーマジ−ブリリアントブルーRで染色
した。
ゲル上の酵素活性の位置はへドリウクとスミス(上記参照)の方法に従ってつき
とめ、ゲルは0−デアニシジンを用い、形成された過醜化水素の検出によって染
色した。ゲルは、5 mMのセファロスポリンC(又は他のアミノ酸)、ペルオ
キシダーゼ(0,025り及び。−ジアニシジン(0−0252)を含む0.1
zリン酸ナトリウム緩衝液中でインキュベートした。インキュベーションは赤茶
色の染料が生成するまで30ないし60分間行なった。
酵素単離のために1本発明者らによって特殊な装置が設計された。ガラス管の直
径は2cm、長さは4cmであった。ゲル(8%ポリアクリルアミド)は、 0
.19M )リス−グリシン緩衝液p I+ 8 、3を用いて、ヘトリックと
スミスの方法(上記参照)に従って行なった。上部ゲルは過硫酸アンモニウム、
及びリボフラビンに代わるTEMEDの存在下で重合した(触媒の量はラエムリ
(上記参照)の方法に従った)、電気泳動は最初の30分間は20mAで、それ
以降は110 mAで10℃て3〜4時間行なった。
分子量測Σ
タンパク質の分子量はへトリックとスミス(上記参照)によって記aされたよう
にして測定し、SDSゲル電気泳動はラエムリ(上記参照)の方法に従って行な
った。前者の方法のために、非変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動用の分子量
マーカー(シグマ)を用い、後者の方法のためにSDS分子量マーカーを用いた
。タンパク賀測定はローリ−ら(ローリ−・オー・エイチ、ローズブロー・エヌ
・ジェイ、フェラ・エイ・エル及びランドール・アール・ジェイ(1951)、
Biol、 Chew、 193.265−275)らの方法に従って行なった
。
D−アミノ酸オキシダーゼ活性に関する分析ランク酸素電極で酸素消費の速度を
測定することにより、D−アミノ酸オキシダーゼを5ないし10分間50℃で行
なった。この間、酵素の変性は起きなかった。分析混合物は、21の終体積中に
1.8ml (20mM)のどロリン酎ナトリウム、 pH8,0及び0.1m
l (100■M)セファロスポリンC並びに酸素消費の正しい初速度な午える
ための通出な量のセファロスポリンCを含んでいた。1単位(U)は、用いた条
件下に3いて1分間当りIJLモルの酸素の取り込みに対応する。ときどき、2
.4−ジニトロフェニルヒドラジン又はO−ジアニシジンペルオキシダーゼ(h
記参照)を用いて、30℃で比色定量て生成したケト酩の量を測定することによ
り、活性をチェックした。
実施例
トリボノブシス・ハリアビリスからのD−アミノ酸オキシダーゼの精製
全ての操作は5℃で行なった。
32gの凍結細胞ペースト(−20°C)を1.5倍体積の20+Mのどロリン
酸wt衝液、pH1lllに懸濁して解凍した。
細胞懸濁液を等量の粉末トライアイスと混合し、ミキサー中で崩壊した。D−ア
ミノ酸オキシダーゼは他の可溶性タンパク質と共に放出された。崩壊した細胞を
12,000gで30分間遠心した。破壊細胞を新鮮な緩衝液で数回洗い遠心し
た0回収した上清な21の酢酸でpH5,3になるように酸処理し、生成した沈
殿を12,000gて30分間遠心することによって除去した。
工程lで得られた酸性上清(730■I)に251閘のDL−メチオニンを加え
て酵素を保護した。上清は、水浴中で50°Cに加熱し、この温度て10分間維
持した。生成した沈殿を12,000gで30分間遠心して沈殿させ、捨てた。
上清を20■閘のピロリン酸ナトリウム緩衝液pH8,3に対して一夜透析した
。
透析袋(試料を含む)に暖かい空気を吹き付けることによって1ml当たりのタ
ンパク質の量を増加させて(Iり工程2て得られた試料を濃縮した。試料のpH
を2M酢酸で6.3に下げ、その後、固体硫酸アンモニウムと共に1〜2時間混
合した。30%硫酸アンモニウムで塩析した分画か沈殿を生成し、これを12,
000gで30分間遠心した。沈殿を捨て、上清を(pH6,0に調整した後)
固体の硫酸アンモニウム(SS$)と混合した。2蒔間後に生成した沈殿を12
,000gで30分間遠心し、 20■Mビロリン酸ナトリウム、P I+ 8
、3に対して透析した。
工程3で(町シられた試料(10,’1m1)を25−M酢酸ナトリウム緩衝液
、pl+5.1に対して12時間透析した。生成した沈殿を12,000gで3
0分間遠心することによって除去した。沈殿は微量の酵素活性を有していた。上
清な。
0.1MSi酸ナトツナトリウム緩衝液14.5に対して12時間透析すること
により再沈殿させた。生成した沈殿はD−アミノ酸オキシダーゼ活性のほとんど
を有していた。沈殿を20−Mのどロリン酸緩衝液pH8,3に溶解し、同じ緩
衝液に対して一夜透析した。
プレバラティブディスクゲル電気泳動
工程4で得られた試料をプレバラテイブゲル電気泳動に用いた。工程4で得られ
た5mgのタンパク質な電気泳動試験に用いた。セファロスポリンCに対するア
ミノ酸オキシダーゼ活性を示すバンドを切り出し、ボッターホモジナイザー(l
口OOrpm)を用いて20−Mピロリン酸緩衝液pl+8.3中で5分間ホモ
ジナイズし、得られた懸濁液を1000gで20分間遠心した。ゲルを等積の緩
衝液て3回洗い1回収した上清を上記と同様に暖かい空気で終体積31になるよ
うに濃縮し、次の試験に用いた。
結果及び議論
第1表
トリボノブシス・パリアビリスからのD−アミノ酸オキシダーゼの精製。活性は
セファロスポリンCに対して測定した。タンパク質含量はローリ−ら(上記参照
)によつこの発明はD−アミノ酸オキシダーゼを単一成分になるまて精製する簡
便な方法を提供する0等電沈殿後のプレバラティブゲル電気泳動によりてゲル電
気泳動におし1て観察された追加的な2つの弱いバンドが除去された。
非活性は5.8U/@g(第1表)から3.8U/■gに減少した。これは、抽
出中に起きた部分的変性又は未だに同定されていないコファクターの損失に起因
すると推定される。
ドデシル硫酸ナトリウム中てのポリアクリルアミドゲル電気泳動により1分子量
約4:l、000 (第2図)の単一のバンド(第1図)が得られた。ヘドリ・
ンクとスミスの方?に(ヘトリック・ジエイ・エル及びスミス・エイ・ジェイ、
(1968)、 Arch、 Biochea、 Biophys、 126
.155−164)ネイティブタンパク質の分子量は、約861口00であると
見積もられる。
従って、0−アミノ酸オキシダーゼは、その活性形態において、2つのサブユニ
・ントを有する分子量約86,000のダイマーとして存在する。
プレパラテイブゲル電気泳動後の試料では、D−ロイシン又はセファロスポリン
Cとそれぞれインキュベートした後のゲルの酵素染色において、1つのノくント
のみカイ得られた。一方、より精製されてし1なし%試料(工程3)では、0−
ロイシンと共にインキュベートした場合に3つの大きなバンドが得られ、セファ
ロスポリンCとインキュベートした場合には1つの7ベントのみ力< 1”Jら
れた(第3図)。このことは、トリボノブシス中に数種のD−アミノ酩オキシダ
ーゼ又はイソ酵素か存在する力t、それらのうちの1つのみかセファロスポリン
Cに対して1占性を示すことを示している。トリボノブシス・ノ<1ノアヒ゛リ
スからのp−アミノ酸オキシダーゼの精製に関し、文献111に1つの報告があ
る(バーブ・シー・ピーとロデン・エフ・エイ(1976) Anal、 Bi
ochew、 71.214−222)。し力)しながら、著者等はこのタンパ
ク質に関し0−ロイシンにtJする活性のみを試験した。彼らは酵素製剤の単一
性をチェックしなかった。その操作では不純な混合物が得られ、そのタンパク質
のいくつかはアミノ酸オキシダーゼのようであった・
セファロスポリンCに対する活性を有する単離されたD−アミノ酸オキシダーゼ
は次の性質を有していた。酵素の等電点は約4.6であった。原子吸収分析によ
り、酵素は2モルの鉄を有しており、これは1モルのサブユニット当り1モルに
相当することが強く示された。lOsMEDTA又はl−開の0−フェナントロ
リンに対する透析後にも、その活性は変わらなかった。濃度0−5mMのヒ素又
はシアン化物て処理すると、活性はそれぞれ46%及び34%に低下した。セフ
ァロスポリンC、フェニルアラニン、アラニン、メチオニン及びロイシンに対す
るに、値はそれぞれ、13.10.76.0.76及び0.12てあった。プレ
バラティブゲル電気泳動後の試料は、 5++g/mlの濃度において、フラビ
ン依存性酵素に類似したスペクトルを示さなかった。これは予想通っである。な
ぜなら、ブタの腎臓から得られる。セファロスポリンCに対して活性なアミノ酸
オキシダーゼはFAD依存性であるからである(マゼオ、ピー及びロメオ・エイ
(1972) J、C,S、 Perkin I(P3)2532)。FMNや
FADのような種々のフラビンコファクターを加えても減少した非活性は増加し
なかった。酵素からのフラビンの単離は成功しなかった。すなわち、耐溶液中で
のにB「に対する長時間にわたる透析(メイヒュー・ニス・ジー(1971)、
Biochim、 Biophys、 Actai、 289−:102)及び
回じ〈アルカリp11における透析(マ を培地・ブイ・及びカーティ・ビー、
(1966) J、 Biol、 た。
r、 241.3417−3429)はいずれも失敗した。トリブシ解、煮滲又
は85%フェノール溶液による抽出のいによってもフラビンは全く得られなかっ
た。これ4A者がフラビンな全く検出することができなかつアズバラギルス・ニ
ガーから得られたD−アミノ酸オダーゼについての文献(キショアー・ジー及び
パイナサン・シー・ニス (1976)夏ndian J、 Biochem。
)pt+ys、 13.216−222)に報告された結果トロ様テア純粋な酵
素は、20mMピロリン酸緩衝液、pl+8.3中鮎状態で安定であった。解凍
及び凍結によって活性環されなかった。8℃において、活性は非常にゆっと落ち
、室温ての安定性は比較的低かった。熱的安を改善するために、酵素をいくつか
の方法で固定化。1つの例ては、工程3で得られた酵素を17.5U/m1度で
、1mlの0.1Mホウ酸緩衝液、 pH8,3中「セファス4BJに加え、3
0°Cで30分間処理したとこ7U/1の一貫した活性を有する「セファロース
」かれた。
バーブとロデンによって使用された培ji!(バーブ・−・ピーとロデン・エフ
・エイ(1976)、^nal。
:hem、 71.214−222)、培養時間はこの発明において約5に短縮
することができた。 0.HのOL−メチオニン18ノ(日U62−50167
7 (7)Lに加えることによって、酵素活性が5倍に増えFig、1
オ巨刻−〇勤A
国 aims 鰯 失
1 =。
エーデン国 ニス−2200フルンド、ボックス 740 ケミセン
Claims (28)
- 1.セファロスポリンCに対する活性を有し、実質的に純粋な形態にあるトリゴ ノプシス・バリアビリスD−アミノ酸オキシダーゼ。
- 2.トリゴノプシス・バリアビリスから単離されたことを特徴とする請求の範囲 第1項記載のD−アミノ酸オキシダーゼ。
- 3.前記D−アミノ酸オキシダーゼの等電点は約4.6であり、活性な形態では 2っのサブユニットを有し、分子量約86,000のダイマーとして存在するこ とを性徴とする請求の範囲第1項記載のD−アミノ酸オキシダーゼ。
- 4.固定化された形態にある請求の範囲第1項記載のD−アミノ酸オキシダーゼ 。
- 5.D−アミノ酸オキシダーゼはシアノーゲンプロミド活性化セファロースに結 合されている請求の範囲第4項記載のD−アミノ酸オキシダーゼ。
- 6.(a)トリゴノプシス・バリアビリスの粗細胞抽出物を酸処理し、加熱して 沈殿及び上清分画を得る工程と、 (b)工程(a)で得られた上清分画を十分量の硫酸アンモニウムで処理し、請 求の範囲第1項記載のDーアミノ酸オキシダーゼを含む第2の沈殿を得る工程と 、(c)工程(b)で得られた沈殿を再懸濁し、等電沈殿によってD−アミノ酸 オキシダーゼを回収する工程とを含む、請求の範囲第1項記載のD−アミノ酸オ キシダーゼの単離方法。
- 7.粗細胞抽出物は、酢酸を加えることによって酸処理される請求の範囲第6項 記載の方法。
- 8.粗細胞抽出物は、pHが約4ないし6になるように酸処理される請求の範囲 第4項記載の方法。
- 9.pHが約5.1ないし5.3である請求の範囲第8項記載の方法。
- 10.pHは約5.3である請求の範囲第9項記載の方法。
- 11.酸処理した後、加熱前にあらゆる沈殿を除去する工程をさらに含む請求の 範囲第6項記載の方法。
- 12.加熱の前にD.Lーメチオニンを粗細胞抽出物に加える工程をさらに含む 請求の範囲第6項記載の方法。
- 13.D.L−メチオニンは、終濃度が約25mMになるように十分量加えられ る請求の範囲第12項記載の方法。
- 14.前記粗抽出物は約40ないし約60℃の温度に加熱される請求の範囲第6 項記載の方法。
- 15.前記温度は約40ないし約50℃である請求の範囲第14項記載の方法。
- 16.前記温度は約50℃である請求の範囲第15項記載の方法。
- 17.工程(a)で得られる上清分画を、硫酸アンモニウムで処理する前に透析 する工程をさらに含む請求の範囲第6項記載の方法。
- 18.前記透析は20mMのピロリン酸ナトリウムを含む緩衝液、PH8.3に 対して行なわれる請求の範囲第17項記載の方法。
- 19.透析後、硫酸アンモニウムで処理する前に前記上清分画を濃縮する工程を さらに含む請求の範囲第17項記載の方法。
- 20.前記濃縮は蒸発によって行なわれる請求の範囲第19項記載の方法。
- 21.硫酸アンモニウムによる前記処理は、(a)前記上清分画に、硫酸アンモ ニウム濃度が約30重量%になるように硫酸アンモニウムを加え、化成した沈殿 を除去する工程と、 (b)工程(a)の上清に、硫酸アンモニウム濃度が約55%になるように硫酸 アンモニウムをさらに加え、化成した沈殿を回収する工程とを含む請求の範囲第 6項記載の方法。
- 22.等電沈殿による回収の前に、D−アミノ酸オキシダーゼを合有する第2の 沈殿を透析する工程をさらに含む請求の範囲第6項記載の方法。
- 23.前記透析は、20mMのピロリン酸ナトリウムを含む緩衝液、pH8.3 に対して行なわれる請求の範囲第22項記載の方法。
- 24.等電沈殿は、 (a)前記第2の沈殿を、25mMの酢酸ナトリウムを含む緩衝液に対して透析 し、該透析工程後に残留するあらゆる沈殿を除去する工程と、 (b)前記透析工程において得られた透析溶液を、100mMの酢酸ナトリウム を含む緩衝液、pH4.6に対して行なう工程とを含む請求の範囲第6項記載の 方法。
- 25.等電沈殿により得られたD−アミノ酸オキシダーゼをゲル電気泳動によっ て精製する工程をさらに含む請求の範囲第6項記載の方法。
- 26.培地に約0.2%のD.L−メチオニンを添加することを含む、高い細胞 内濃度の請求の範囲第1項記載のD−アミノ酸オキシダーゼを得る、トリゴノプ シス・バリアビリスの培養方法。
- 27.(a)トリゴノプシス・バリアビリスの細胞を崩壊して粗抽出物を形成し 、これを酸処理し、(b)酸処理した粗抽出物を50℃に加熱し、生成した沈殿 を除去し、上清を透析し、 (c)(b)の生成物を硫酸アンモニウムで処理し、透析し、 (d)等電沈殿によりD−アミノ酸オキシダーゼを単離することを特徴とする請 求の範囲第1項記載のD−アミノ酸オキシダーゼの単離方法。
- 28.(a)トリゴノプシス・バリアビリスの粗細胞抽出物に酢酸をpHが約5 .3になるまで加えることによって粗細胞拙出物を酸処理して沈殿及び上清分画 を生成させる工程と、 (b)上記上清にD.L−メチオニンを終濃度が25mMになるまで加える工程 と、 (c)上記上清を50℃に加熱し、この温度で10分間維持して第2の沈殿及び 上清分画を生成させる工程と、 (d)工程(c)で得られた上記上清を20mMのビロリン酸緩衝液、pH8. 3に対して透析する工程と、(e)工程(d)で得られた溶液に硫酸アンモニウ ムナトリウムを終濃度30%になるように加え、得られた沈殿を除去する工程と 、 (f)工程(e)で得られた溶液に固体の硫酸アンモニウムを終濃度55%にな るように加え、得られた沈殿を回収する工程と、 (g)工程(f)で得られた沈殿を先ず20mMビロリン酸ナトリウム、pH8 .3に対して透析し、次に25mMの酢酸ナトリウム緩衝液pH5.1に対して 透析し、透析後に残留する溶解されないあらゆる沈殿を除去する工程と、(h) 工程(g)で得られた溶液を100mM酢酸ナトリウム緩衝液pH4.6に対し て透析し、D−アミノ酸オキシダーゼ合有沈殿を回収する工程とを含む、トリゴ ノプシス・バリアビリスから請求の範囲第1項記載のD−アミノ酸オキシダーゼ を単離する方法。
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