JPS6256154B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6256154B2 JPS6256154B2 JP1225487A JP1225487A JPS6256154B2 JP S6256154 B2 JPS6256154 B2 JP S6256154B2 JP 1225487 A JP1225487 A JP 1225487A JP 1225487 A JP1225487 A JP 1225487A JP S6256154 B2 JPS6256154 B2 JP S6256154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- chloroform
- water
- benzoxazine
- dihydro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は、9−フルオロ−3−メチル−10−
(4−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−
2・3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・3−
de][1・4]ベンゾオキサジン−6−カルボン
酸およびその塩に関する。 ピリド[1・2・3−de][1・4]ベンゾオ
キサジン骨格を有する化合物は特開昭50−108298
号公報に、またベンゾキノリジン骨格を有する化
合物は特開昭51−127099号および特開昭55−
76875号公報に記載があるが、本発明化合物はそ
の何れよりも優れた活性を示す。 本発明化合物は、9・10−ジフルオロ−3−メ
チル−7−オキソ−2・3−ジヒドロ−7H−ピ
リド[1・2・3−de][1・4]ベンゾオキサ
ジン−6−カルボン酸をジメチルスルホキシド、
スルホラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド、水の如き極性溶媒中で、N−メチル
ピペラジンと室温ないし200℃、好ましくは70〜
150℃で1時間ないし48時間加熱することによつ
て得られる。 塩としては、塩酸、硫酸、メタンスルホン酸の
如き無機もしくは有機酸との塩、あるいはカルボ
ン酸のナトリウム塩やカリウム塩が具体例として
挙げられる。 本発明の化合物およびその塩は、緑膿菌を含む
グラム陰性菌およびグラム陽性菌に対して強い抗
菌作用を示し、医薬品としての使用が期待でき
る。例えば、医薬品として使用されているピペミ
ド酸を対照とした試験管内抗菌試験において、最
小発育阻止濃度を測定した結果は次表に示すよう
に優れた抗菌活性を示す。 最小発育阻止濃度(MIC、μg/ml) 平板希釈法(ハートインフユージヨン寒天培地) 接種菌量 106/ml 培養条件 37℃、18時間
(4−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−
2・3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・3−
de][1・4]ベンゾオキサジン−6−カルボン
酸およびその塩に関する。 ピリド[1・2・3−de][1・4]ベンゾオ
キサジン骨格を有する化合物は特開昭50−108298
号公報に、またベンゾキノリジン骨格を有する化
合物は特開昭51−127099号および特開昭55−
76875号公報に記載があるが、本発明化合物はそ
の何れよりも優れた活性を示す。 本発明化合物は、9・10−ジフルオロ−3−メ
チル−7−オキソ−2・3−ジヒドロ−7H−ピ
リド[1・2・3−de][1・4]ベンゾオキサ
ジン−6−カルボン酸をジメチルスルホキシド、
スルホラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド、水の如き極性溶媒中で、N−メチル
ピペラジンと室温ないし200℃、好ましくは70〜
150℃で1時間ないし48時間加熱することによつ
て得られる。 塩としては、塩酸、硫酸、メタンスルホン酸の
如き無機もしくは有機酸との塩、あるいはカルボ
ン酸のナトリウム塩やカリウム塩が具体例として
挙げられる。 本発明の化合物およびその塩は、緑膿菌を含む
グラム陰性菌およびグラム陽性菌に対して強い抗
菌作用を示し、医薬品としての使用が期待でき
る。例えば、医薬品として使用されているピペミ
ド酸を対照とした試験管内抗菌試験において、最
小発育阻止濃度を測定した結果は次表に示すよう
に優れた抗菌活性を示す。 最小発育阻止濃度(MIC、μg/ml) 平板希釈法(ハートインフユージヨン寒天培地) 接種菌量 106/ml 培養条件 37℃、18時間
【表】
【表】
次に参考例および実施例を記載する。
参考例
2・4−ジクロロ−3−フルオロニトロベンゼ
ン5.0gおよび粉末フツ化カリウム5.8gをジメチ
ルスルホキシド5mlに加えて140〜155℃で4.5時
間撹拌する。減圧下に溶媒を留去し、残渣を水と
クロロホルムで分配する。クロロホルム層は水洗
し、乾燥後、クロロホルムを留去して油状物の
2・3・4−トリフルオロニトロベンゼン3.8g
を得る。 このものの20gをジメチルスルホキシド150ml
にとかし、18〜20℃で10%水酸化カリウム水溶液
50mlを滴下する。更に室温で2時間撹拌し、水1
を加えてクロロホルムと振とうする。水層は塩
酸々性としてクロロホルムで抽出し、抽出液は水
洗し、乾燥したのちクロロホルムを濃縮する。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーで精製
し、黄色油状物として2・3−ジフルオロ−6−
ニトロフエノール5.8gを得る。 このものの5.8gをモノクロロアセトン5.0g、
炭酸カリウム8.0gおよびヨウ化カリウム0.8gと
アセトン100mlに加えて4時間還流する。不溶物
を濾去し、溶媒を留去して、残渣をクロロホルム
と水で分配する。クロロホルム層は水洗し、乾燥
したのち、溶媒を留去して残渣をn−ヘキサンで
処理し、淡黄白色結晶として2−アセトニルオキ
シ−3・4−ジフルオロニトロベンゼン5.0gを
得る。 このものの7.1gをエタノール200mlにとかし、
ラネーニツケル14mlを加えて常圧接触還元する。
触媒を濾去し、溶媒を留去したのち、残渣をシリ
カゲルの層を通じて脱色すると、7・8−ジフル
オロ−2・3−ジヒドロ−3−メチル−4H−
[1・4]ベンゾオキサジンを淡黄色油状物とし
て5.1g得ることが出来る。 このものの4.8gおよびエトキシメチレンマロ
ン酸ジエチル5.3gの混合物を140〜145℃で1時
間加熱する。原料消失後少量のエタノールを減圧
留去し、得られる油状物にポリリン酸エチル35g
を加え、浴温140〜145℃で1時間撹拌する。冷後
氷水に注ぎ、析出沈殿をクロロホルム600ml(200
×3)で抽出する。クロロホルム層を5%炭酸カ
リウム水溶液、ついで水で分配後、芒硝で乾燥
し、9・10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキ
ソ−2・3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・
3−de][1・4]ベンゾオキサジン−6−カル
ボン酸エチルの白色粉末5.1gを得る。融点261
℃。 このものの4.0gを濃塩酸−酢酸(1:4)50
mlに溶解し、油浴にて、3時間還流する。冷後析
出晶を濾取し、充分水洗後、エタノール−エーテ
ル(1:4)の混液で洗い、減圧乾燥して透明板
状晶の9・10−ジフルオロ−3−メチル−7−オ
キソ−2・3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・
2・3−de][1・4]ベンゾオキサジン−6−
カルボン酸3.7gを得る。融点>300℃。 NMR(CF3COOH)δppm: 1.88(3H、d、C3−CH3) 4.72(2H、b.s、C2−H2) 4.8〜5.1(1H、m、C3−H) 7.9〜8.2(1H、q、C8−H) 9.42(1H、s、C5−H) 実施例 9・10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2・3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・3
−de][1・4]ベンゾオキサジン−6−カルボ
ン酸1.0gおよびN−メチルピペラジン2.85gを
ジメチルスルホキシド15mlに加え、100〜110℃で
12時間撹拌する。反応混合物を減圧乾固し、残渣
に水40mlを加えてクロロホルムで抽出する。抽出
液を乾燥後、減圧乾固し、残渣をエタノールから
再結晶すると融点250〜257℃(分解)の無色針状
晶として9−フルオロ−3−メチル−10−(4−
メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2・
3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・3−de]
[1・4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸550
mgが得られる。 元素分析値 C18H20FN3O4として 計算値 C 59.82、H 5.58、N 11.63 分析値 C 59.62、H 5.59、N 11.65 1H−NMR(CDCl3)δppm: 1.63(3H、d、J=7Hz、C3−CH 3) 2.38(3H、s、N−CH 3) 2.54〜2.60(4H、m、
ン5.0gおよび粉末フツ化カリウム5.8gをジメチ
ルスルホキシド5mlに加えて140〜155℃で4.5時
間撹拌する。減圧下に溶媒を留去し、残渣を水と
クロロホルムで分配する。クロロホルム層は水洗
し、乾燥後、クロロホルムを留去して油状物の
2・3・4−トリフルオロニトロベンゼン3.8g
を得る。 このものの20gをジメチルスルホキシド150ml
にとかし、18〜20℃で10%水酸化カリウム水溶液
50mlを滴下する。更に室温で2時間撹拌し、水1
を加えてクロロホルムと振とうする。水層は塩
酸々性としてクロロホルムで抽出し、抽出液は水
洗し、乾燥したのちクロロホルムを濃縮する。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーで精製
し、黄色油状物として2・3−ジフルオロ−6−
ニトロフエノール5.8gを得る。 このものの5.8gをモノクロロアセトン5.0g、
炭酸カリウム8.0gおよびヨウ化カリウム0.8gと
アセトン100mlに加えて4時間還流する。不溶物
を濾去し、溶媒を留去して、残渣をクロロホルム
と水で分配する。クロロホルム層は水洗し、乾燥
したのち、溶媒を留去して残渣をn−ヘキサンで
処理し、淡黄白色結晶として2−アセトニルオキ
シ−3・4−ジフルオロニトロベンゼン5.0gを
得る。 このものの7.1gをエタノール200mlにとかし、
ラネーニツケル14mlを加えて常圧接触還元する。
触媒を濾去し、溶媒を留去したのち、残渣をシリ
カゲルの層を通じて脱色すると、7・8−ジフル
オロ−2・3−ジヒドロ−3−メチル−4H−
[1・4]ベンゾオキサジンを淡黄色油状物とし
て5.1g得ることが出来る。 このものの4.8gおよびエトキシメチレンマロ
ン酸ジエチル5.3gの混合物を140〜145℃で1時
間加熱する。原料消失後少量のエタノールを減圧
留去し、得られる油状物にポリリン酸エチル35g
を加え、浴温140〜145℃で1時間撹拌する。冷後
氷水に注ぎ、析出沈殿をクロロホルム600ml(200
×3)で抽出する。クロロホルム層を5%炭酸カ
リウム水溶液、ついで水で分配後、芒硝で乾燥
し、9・10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキ
ソ−2・3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・
3−de][1・4]ベンゾオキサジン−6−カル
ボン酸エチルの白色粉末5.1gを得る。融点261
℃。 このものの4.0gを濃塩酸−酢酸(1:4)50
mlに溶解し、油浴にて、3時間還流する。冷後析
出晶を濾取し、充分水洗後、エタノール−エーテ
ル(1:4)の混液で洗い、減圧乾燥して透明板
状晶の9・10−ジフルオロ−3−メチル−7−オ
キソ−2・3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・
2・3−de][1・4]ベンゾオキサジン−6−
カルボン酸3.7gを得る。融点>300℃。 NMR(CF3COOH)δppm: 1.88(3H、d、C3−CH3) 4.72(2H、b.s、C2−H2) 4.8〜5.1(1H、m、C3−H) 7.9〜8.2(1H、q、C8−H) 9.42(1H、s、C5−H) 実施例 9・10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2・3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・3
−de][1・4]ベンゾオキサジン−6−カルボ
ン酸1.0gおよびN−メチルピペラジン2.85gを
ジメチルスルホキシド15mlに加え、100〜110℃で
12時間撹拌する。反応混合物を減圧乾固し、残渣
に水40mlを加えてクロロホルムで抽出する。抽出
液を乾燥後、減圧乾固し、残渣をエタノールから
再結晶すると融点250〜257℃(分解)の無色針状
晶として9−フルオロ−3−メチル−10−(4−
メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2・
3−ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・3−de]
[1・4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸550
mgが得られる。 元素分析値 C18H20FN3O4として 計算値 C 59.82、H 5.58、N 11.63 分析値 C 59.62、H 5.59、N 11.65 1H−NMR(CDCl3)δppm: 1.63(3H、d、J=7Hz、C3−CH 3) 2.38(3H、s、N−CH 3) 2.54〜2.60(4H、m、
【式】)
3.40〜3.44(4H、m、
【式】)
4.35〜4.51(3H、m、C3−HおよびC2−H
2) 7.75(1H、d、J=12Hz、C8−H) 8.64(1H、s、C5−H)
2) 7.75(1H、d、J=12Hz、C8−H) 8.64(1H、s、C5−H)
Claims (1)
- 1 9−フルオロ−3−メチル−10−(4−メチ
ル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2・3−
ジヒドロ−7H−ピリド[1・2・3−de][1・
4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸およびそ
の塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1225487A JPS62187473A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | ピリドベンゾオキサジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1225487A JPS62187473A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | ピリドベンゾオキサジン誘導体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13447084A Division JPS6034968A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62187473A JPS62187473A (ja) | 1987-08-15 |
| JPS6256154B2 true JPS6256154B2 (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=11800229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1225487A Granted JPS62187473A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | ピリドベンゾオキサジン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62187473A (ja) |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP1225487A patent/JPS62187473A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62187473A (ja) | 1987-08-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |