JPS627687B2 - - Google Patents

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JPS627687B2
JPS627687B2 JP53018448A JP1844878A JPS627687B2 JP S627687 B2 JPS627687 B2 JP S627687B2 JP 53018448 A JP53018448 A JP 53018448A JP 1844878 A JP1844878 A JP 1844878A JP S627687 B2 JPS627687 B2 JP S627687B2
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rod
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paddle
plate
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Tamotsu Sasaki
Hiroshi Muto
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱処理装置、特に複数の炉心管を有す
る熱処理装置への被処理物を収容するボートのロ
ーデイング,アンローデイングを自動的に行なう
装置に関する。
半導体集積回路を製造する工程において、半導
体薄板(ウエハ)に不純物を拡散したり、あるい
は酸化処理を施こす工程がある。これらの処理作
業は拡散炉と呼ばれる熱処理装置で行なわれる。
この拡散炉には上下に亘つて平行に3段の炉心管
が配設されるとともに、各炉心管はその外周に巻
かれて配設されるヒータによつて適宣所望の温度
に加熱される。また、前記炉心管の前面は開口し
て被処理物の出入が自由に行なわれるようにな
り、後方は炉心管内に不純物ガス等を供給するよ
うな構造となつている。
ところで、被処理物の炉心管内への出入は、引
出棒によつて行なわれる。すなわち、被処理物
(ウエハ)はカートリツジに入れられ、このカー
トリツジは石英製又はシリコン製のボート(トレ
ー)上に載置される。また、ボートの手前端には
引掛孔が設けられ、この引掛孔に引出棒先端の折
れ曲がつたフツクが引つ掛けられ、引出棒の前後
進で炉心管と炉心管の入口に配設されるトレース
テーシヨン間を移動する。前記引出棒の操作は従
来人手で行なわれていたが、最近ボートローダと
呼ばれる自動機が開発され、各炉心管内のボート
の出し入れを自動的に行なうようになつてきた。
しかし、このボートローダも単に炉心管内への
ボートの自動出入動作を行なうだけであり、炉心
管の入口部のトレーステーシヨンからのボートの
取り外し(載置)は人手で行なわなければならず
作業性が低い。したがつて、これらトレーステー
シヨンをも自動的に動作させることによつて、炉
心管へのボートのローデイング,アンローデイン
グを完全に自動化することが望まれている。この
全自動化を阻む原因は、(1)、拡散炉のクリーンベ
ンチはスペースが小さく、かつ色々なユニツトが
配設されているため、各トレーステーシヨンを可
動式とすると、これらのユニツトの動作部との干
渉も生じ、機構および制御が複雑となる。(2)、こ
れに対して一個のトレーステーシヨンを共用させ
ることによつて前記(1)の弊害を解決するとした場
合、複数の炉心管から各ボートローダが自動的に
同時にボートを取り出す場合には、トレーステー
シヨンは共用で1個しかないので、対処すること
ができない。また、付加的欠点として、ボートロ
ーダの引出棒が炉心管内に入つている場合には、
トレーステーシヨンは引出棒に衝突しないように
迂回しなければならない。
一方、ボートローダの採用によつて、作業者の
クリーンベンチ付近での作業頻度の低減が図れ、
作業者の移動による塵埃の舞い上がりによるウエ
ハの汚染が少なくなるが、トレーステーシヨンへ
のボートの着脱作業が存在することから、ウエハ
の汚染はまだ多い。このため、製品の歩留、信頼
性は低い。
したがつて、本発明の目的は、作業能率の優れ
た熱処理装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は信頼性が高く、歩留
の高い熱処理を施こすことのできる熱処理装置を
提供することにある。
このような目的を達成するために本発明の一実
施例は、多段の炉心管と、側方から炉心管入口に
水平に前後進するとともに上下に多段に亘つて昇
降するボートを載置するトレーステーシヨン機構
と、トレーステーシヨン機構と炉心管との間のボ
ートの移換を行なうとともに炉心管の低温入口部
にもボートを停止させることのできるボートロー
ダと、前記各部の動きを制御する制御系とを有す
る熱処理装置であるとともに、その使用において
複数の炉心管から時を同じくしてボートを取り出
す際には、あらかじめ設定した基準によつて制御
系でその取出順序を決定し、少なくとも最先の取
出ボート以外のボートは対応するボートローダに
よつて各炉心管の低温部である入口部に移動させ
ておき、これと同時に決定した取出順序に従つて
トレーステーシヨン機構および各ボートローダを
動作させて所望のボートの取出を順次行なうもの
であつて、以下実施例により本発明を詳細に説明
する。
第1図〜第6図は本発明の熱処理装置(拡散
炉)の一実施例を示す。第1図は外観図であり、
この拡散炉は2組の拡散炉が一体に作られてい
る。したがつて説明の便宜上一組の拡散炉につい
て説明する。拡散炉は上、中、下と三段に亘つて
3本の炉心管1が配設され、これら炉心管1の前
方にはクリーンベンチ2が設けられている。そし
て、このクリーンベンチ2部分に各炉心管1内へ
石英製又はシリコン製のボート3を出し入れする
ボートローダ4がそれぞれ3体設けられ、各炉心
管1内へのボート3の出し入れをそれぞれ行なう
ようになつている。また、各炉心管1の入口部近
傍に臨み、炉心管1から引き出したボート3を受
け取つたり、ボートローダ4へ供給する役割を果
す単一のトレーステーシヨン機構5が配設されて
いる。また、この拡散炉の前面下部および前面一
側部には、ボートローダ制御ボツクス6、ガスシ
ーケンサー制御ボツクス7、低温加熱用制御ボツ
クス8、トレーステーシヨン機構制御ボツクス9
等各制御ボツクスが設けられている。また、側部
には拡散炉制御パネル10等も配設され、後部に
はドウピングキヤビネツト11が設けられてい
る。
つぎに、第2図〜第4図を参照しながらトレー
ステーシヨン機構5について説明する。第2図に
示すように、床板12と天井板13との間には平
行な2本のガイドシヤフト14が取り付けられ、
このガイドシヤフト14には両端部を遊嵌する昇
降体(エレベータ)15が取り付けられている。
また、昇降体15の中央部には雌ねじを設けた嵌
合孔が設けられ、この嵌合孔には雄ねじを切つた
ねじ棒16が螺合されている。このねじ棒16は
前記ガイドシヤフト14と平行に延び、上下をそ
れぞれ天井板13、床板12に回動自在に取り付
けられている。また、ねじ棒16の下部にはドリ
ブンギヤ17が嵌合固定され、このドリブンギヤ
17は床板12に取付板18を介して固定された
昇降用モータ19の回転軸20に嵌合固定された
ドライブギヤ21に噛み合つている。前記昇降用
モータ19は正逆回転し、正転時ドライブギヤ2
1、ドリブンギヤ17、ねじ棒16を介して昇降
体15をZ方向に上昇させ、逆転によつて昇降体
15を下降させるようになつている。また、昇降
体15の一端部近傍には上端を天井板13に、下
端を床板12にそれぞれ固定し、ガイドシヤフト
13に平行に延びるリミツトスイツチ取付棒22
が配設されている。このリミツトスイツチ取付棒
22は中央に沿つて長溝23を有する板材であ
り、リミツトスイツチはこの長溝を利用して上下
方向の位置調整をしながら固定できるようになつ
ている。そして、このリミツトスイツチ取付棒2
2には合計8個のリミツトスイツチ24が取り付
けられている。これらのリミツトスイツチ24の
内訳は、最も低い位置、すなわち、作業者が後述
のトレーステーシヨンにボート3を載置したり、
あるいは取り出したりする位置にほぼ対応する下
死点リミツトスイツチ(下死点LS)、最も高い位
置に配設され昇降体15のオーバランを防止する
上死点リミツトスイツチ(上死点LS)、各炉心管
に収容されたボートの高さの下方(No.1〜No.3の
位置)および同一高さ(No.1′〜No.3′の位置)に配
設されたリミツトスイツチ(No.1リミツトスイツ
チ〜No.3リミツトスイツチ(No.1LS〜No.3LS)、
No.1′リミツトスイツチ〜No.3′リミツトスイツチ
(No.1′LS〜No.3′LS)、ここで下段の炉心管に対応
する高さをNo.1,No.1′,中段の炉心管に対応する
高さをNo.2,No.2′,上段の炉心管に対応する高さ
をNo.3,No.3′と呼ぶ。)となつている。これらリ
ミツトスイツチ24は昇降体15の一端との接触
で作動し、昇降用モータ19の回動を停止させる
信号を制御系に伝える。
一方、昇降体15の一側にはチヤンネルからな
る支持体25が固定され、支持体25は水平方向
に延びている。また、この支持体25の外側を取
り囲むように矩形枠断面の可動支持体26が嵌合
されている。この可動支持体26の昇降体側の後
端部の底板27の内壁には支持ブロツク28がボ
ルト29で固定されている。この支持ブロツク2
8の両側には鋼球(ボール)30を上部および下
部に接触支持する保持板31がボルト32で取り
付けられている。そして、これらボール30は可
動支持体26の側壁32の内壁にボルト33を介
して取り付けられたガイド板34の転動部35に
沿つて支持ブロツク28と共に移動するようにな
つている。前記支持体25の中央に沿つてねじ棒
36が延びている。このねじ棒36は前記支持ブ
ロツク28の中央に穿つた雌ねじを切つた嵌合孔
に螺合するとともに支持体25の先端近傍にまで
延びている。また、このねじ棒36の他端は前記
昇降体15に穿つたねじ棒36よりも遥かに太い
透孔の中心を貫き、ボルト37を介して昇降体1
5に固定した支持板38の鉛直部39に回転自在
に取り付けられている。また、鉛直部39の付け
根部分のねじ棒36にはドリブンギヤ40が固定
され、このドリブンギヤ40は鉛直部39に固定
したX方向用モータ41の回転軸42に固定した
ドライブギヤ43と噛み合つている。したがつ
て、このX方向用モータ41が正転すると、ドラ
イブギヤ43、ドリブンギヤ40、ねじ棒36が
回転するので支持ブロツク28、すなわち可動支
持体26がガイド板34をガイドとして前進し、
X方向用モータ41が逆転すると可動支持体26
が後退する。また、この可動支持体26の前後進
による停止位置を規制するために、支持体25の
一側壁内側の支持体先端および他端部にリミツト
スイツチ44が取り付けられている。X方向前進
停止用リミツトスイツチ(XFLS)は支持体25
の先端部に、X方向後退停止用リミツトスイツチ
(XBLS)は支持体25の後端部に取り付けられ
ている。
他方、前記可動支持体26の先端にはトレース
テーシヨン45が固定されている。このトレース
テーシヨン45は上部が長手方向に沿つて一部開
口した箱体からなるカバー46と、このカバー4
6内に配設される駆動部47と、駆動部47によ
つて移動しかつボート3を載置する石英製のパド
ル48とからなつている。そして、前記可動支持
体26とはカバー46で固定されている。カバー
46は可動支持体26の前後進方向と直交する水
平面上に長く延び、カバー46内の先端部および
後端部の図示しないカバー底板上には第4図で示
すように、前方支持板49および後方支持板50
が平行にボルト51を介して固定されている。前
方支持板49は炉心管1の炉口52に近く、後方
支持板50は炉口52から遠くなつている。ま
た、前方支持板49と後方支持板50との間には
ガイド棒53とねじ棒54とが平行に延び、ガイ
ド棒53は前・後方支持板49,50に固定さ
れ、ねじ棒53は回動自在となつている。また、
ねじ棒53の一端は後方支持板50を貫通し、そ
の先端にドリブンギヤ55を固定している。この
ドリブンギヤ55はカバー46にボルト56を介
して固定される支持台57に固定されるY方向用
モータ58の回転軸59に取り付けられたドライ
ブギヤ60に噛み合つている。また、これらガイ
ド棒53とねじ棒54には離れて2枚の支持板6
1,62が嵌合されている。この嵌合状態は、ガ
イド棒53に対しては滑動自在に遊嵌し、ねじ棒
54に対しては雌ねじを介して螺合している。し
たがつて、Y方向用モータ58を正転させると、
ドライブギヤ60、ドリブンギヤ55、ねじ棒5
4が回転することと、2枚の支持板61,62は
一方をガイド棒53に嵌合していることから回転
できず、支持板は炉口52に向かつて前進し、Y
方向用モータ58の逆転によつて後退する。この
2枚の支持板61,62の前後進はカバー46に
固定した支持片63,64に固定された2つのリ
ミツトスイツチ65によつて停止位置を規制する
ようになつている。すなわち、炉口52側のY方
向前進停止用リミツトスイツチ(YFLS)は炉口
52に向かつて前進する支持板62がリミツトス
イツチのローラを叩くと制御系に信号を送り、瞬
時にY方向用モータ58の正転を停止させる。ま
た、炉口52から遠い位置のY方向後退停止用リ
ミツトスイツチ(YBLS)は後退する支持板62
がリミツトスイツチのローラを叩くと制御系に信
号を送り、瞬時にY方向用モータ58の逆転を停
止させる。
また、前記支持板61,62の上面中央部には
第2図に示すようなパドル48がねじ66によつ
て固定されている。このパドル48はカバー46
の上面の切欠空間部を支持板61,62とともに
炉口52に対して前後進する。また、パドル48
の上面にはY方向に沿つてV字溝68が形成さ
れ、ボート3の受面を形成している。
つぎに、第2図、第5図および第6図を用いて
ボートローダについて説明する。ボートローダの
駆動棒69は炉心管1と平行に延び、かつ図示し
ない後方で前後動機構に連結されている。この駆
動棒69の先端部は屈曲部70を形成し、対応す
る炉心管1側に90度屈曲し、その先端には連結ブ
ロツク71が固定されている。また、この連結ブ
ロツク71には連結棒72の一端がわずかに回動
自在となるように取り付けられている。この連結
棒72の他端は駆動棒69に平行となりかつ炉口
52に向かつて延びている。また、連結棒72の
他端は円板73の中心に固定され、この円板73
の中心を外れた一部には石英材からなる引出棒7
4(塵埃の巻き込みを防止するキヤツプ付)の後
端が固定されている。そして、この引出棒74の
先端は屈曲してフツク75を形作つている。
また、装置から突出した駆動棒69はクリーン
ベンチ2を形作る縦枠76に固定される2本の回
転可能なローラ77,78に挾まれて支持されて
いる。また、引出棒74は第5図で示す昇降機構
79の昇降棒80の先端上に載る状態で支持さ
れ、昇降棒80の先端部に互いに離れて回転可能
に嵌合された2つのガイドローラ81によつて延
在する方向を規制されている。また、このガイド
ローラ81によつて規制されて延びる引出棒74
の先端延長上にはパドル48が位置し、そのパド
ル48上に載置されるボート3の手前側引掛孔8
2(第5図参照)もその延長上に位置するように
なつている。
前記引出棒74を上下動させ、引出棒74の先
端のフツク75をボート3の引掛孔82内に挿脱
する昇降棒80は第5図に示すように昇降板83
に固定されている。この昇降板83は水平方向に
延びる2枚の平行な支持板84,85間に鉛直方
向に延びる2本の平行なガイドシヤフト86,8
7に嵌合し、上下動自在となつている。また、昇
降板83の中央を螺合状態で貫いて鉛直方向に延
びるねじ棒88が配設され、このねじ棒88はね
じ棒88の一端に嵌合されたドリブンギヤ89を
介してインチング用昇降用モータ90の回転軸9
1に取り付けられたドライブギヤ92に噛合つて
いる。そして、インチング用昇降用モータ90の
正転によつて昇降板83は上昇し、逆転によつて
下降するようになつている。また、2枚の支持板
84,85間にはガイドシヤフト86,87と平
行に取付板93が取り付けられている。この取付
板93の上・中・下段にはそれぞれリミツトスイ
ツチ94が取り付けられている。下段のリミツト
スイツチは寸動降下停止用リミツトスイツチ
(IDLS)であり、上段のリミツトスイツチ94は
寸動上昇停止用リミツトスイツチ(IULS)であ
る。そして、昇降板83の上昇によつて昇降板8
3に連結された昇降棒80は引出棒74を持ち上
げて引出棒74の先端のフツク75をボート3の
引掛孔82から抜き、下降によつてフツク75を
引掛孔82内に入れるようになつている。この
際、引出棒74は連結棒72に偏心しかつ連結棒
72は連結ブロツク71にある程度回動自在に取
り付けられていることから引出棒74は容易に昇
降棒80の上下動に追従できるようになつてい
る。なお、中段のリミツトスイツチ94は手動用
リミツトスイツチである。また、これらの機構の
駆動部はクリーンベンチ2の縦板95の各炉心管
に対応する高さに取り付けられたボツクス96内
に内蔵されている。
また、ボートローダの動き、前後進は第6図で
示すように、ポジシヨン1(P1)〜ポジシヨン
4(P4)まで4箇所で停止する。ポジシヨン1
は作業待機位置であつて炉心管1の炉口よりも遠
く、この状態では炉口とフツク75との間にパド
ル48が位置する。ポジシヨン2はトレーステー
シヨン45上のパドル48がYFISまで前進して
停止した際、フツク75をパドル48上のボート
3の引掛孔82内に挿入する位置である。この状
態では、パドル48の先端部は炉心管1の入口部
近傍のスカベンジヤ(排気口)S内に臨んでい
る。ポジシヨン3は炉心管1の入口部であつて、
炉心管の均熱部から外れた温度の比較的低い領域
である。これは、炉心管からボートを取り出す作
業が2つ以上の炉心管で重なつた場合、一時的に
一方あるいは2つのボートを停止させる位置であ
る。この領域は温度が均熱部よりも低いことから
ボート3上のカートリツジ97に入れられたウエ
ハ等の拡散等の反応が極めて低く、単時間の停止
であるならば、処理状態に悪影響を与えない。ま
た、ボート3の取り出しが行なわれると、炉心管
内への不純物等の供給も自動的に停止させられる
ことから、ポジシヨン3での他のボート取出完了
を待つ時間程度の一時停止は実際にはウエハ等の
製品に悪影響は及ぼさない。ポジシヨン4は炉心
管1内の均熱領域で処理位置である。
つぎに、このような熱処理装置の動作につい
て、第7図a〜eのフローチヤートに基づいて説
明する。まず、パドル48上にウエハを収容した
カートリツジ97を載置したボート3を載せた
後、制御盤の上、中、下のいずれかのスイツチを
押す。たとえば上のスイツチを押す。なお、ボー
トローダがポジシヨン1にある場合、スタートラ
ンプはOFFとなり、動作中はONとなる(インタ
ーロツク)。すると、スイツチに対応する上のボ
ートローダがエンド、すなわちポジシヨン1にあ
るか否かを判定し、NOの場合には停止する。そ
こで、上のボートローダがP1になつた後再びス
タートスイツチを押す。YESの場合には制御系
で自動的に判定および記憶が成され、昇降用モー
タ19が正転し、昇降体15を高速で上昇させ
る。昇降体15がNo.3LSを叩くと昇降用モータ1
9は回転を停止する。つぎにX方向用モータ41
が正転して可動支持体26をXFLSを叩く位置ま
で前進させる。すると、再び昇降用モータ19が
正転して昇降体15を低速でNo.3′の高さにまで上
昇させる。この状態ではパドル48上のボート3
の高さは上段の炉心管1の底面よりもわずかに高
く、炉心管内に収容状態となるボートの高さと同
一となつている。
つぎに、Y方向用モータ58が正転してパドル
48をYFLSが動作するまで前進させる。この状
態では、パドル48の先端部は第6図で示すよう
にスカベンジヤ内に進入する。
つぎに、第7図bで示すように、ボートローダ
が前進し、第6図で示すようにポジシヨン1から
ポジシヨン2に移る。すると、インチング用昇降
用モータ90が逆転して昇降棒80をIDLSが動
作するまで降下させる。昇降棒80の降下によつ
て昇降棒80に支えられていた引出棒74も降下
し、先端のフツク75はパドル48上のボート3
の引掛孔82内に入る(ボート3の引掛孔82内
に入らなかつた場合はインターロツクされ停止す
る)。この状態で引出棒74はポジシヨン4にま
で進み、ボート3を炉心管1の均熱部の中心に停
止させる。これと同時にオシレーシヨンおよびガ
スシーケンスが開始される。
熱処理が続行されている間にパドル48が
YBLSが動作する位置まで後退した後、昇降体1
5がNo.3にまで降下する。そして、パドルを
XBLSが動作するまで後端させた後、第7図cで
示すように、エレベータ15を下死点LSが動作
するまで降下させる。この下死点にあるパドル4
8上にボートがあるか否かを判定し、有ればブザ
表示して作業者に知らせ、ブザーをOFF状態に
した後アラームリセツトをON(ランプ表示)す
ると、エレベータはスタンバイ(待機状態)とな
る。
一方、パドル48上にボート1がないことが確
認されると、上段のボートローダがポジシヨン3
にあるか否かを検出し、なければボートローダが
ポジシヨン3に後退中か否かを検出する。後退中
でなければ、オシレーシヨン、ガスシーケンスが
OFFになり、ボートローダがポジシヨン3にな
るのを待つ。結果としてボートローダがポジシヨ
ン3にあるのが確認されると、再びエレベータが
下死点にあるか否かを確認し、下死点にあること
を確認した後エレベータ15はNo.3まで上昇す
る。なお、実際は前記下死点でのボートの有無判
定後、ボートローダのポジシヨン3の確認あるい
はポジシヨン3状態のボートローダからの信号が
上段のボートローダ以外である場合には、エレベ
ータは中段あるいは下段の炉心管内のボートの取
り出しに向かうことにもなるが、ここでは先に上
段の炉心管に入れたボートを取り出しに向かう例
について説明する(第7図e参照)。
つぎに、パドルはX軸方向にXFLSが動作する
まで前進し、その後エレベータはNo.3′LSが動作
するまで上昇する。つぎにパドルは上段の炉心管
1の炉口に向かつてYFLSが動作するまで前進す
る。パドル48の先端部をスカベンジヤ内に臨ま
せ、上段の炉心管1の入口部近傍に位置するパド
ル48に対し、上段のボートローダが作動し、ボ
ート3をポジシヨン3からポジシヨン2に移動、
すなわち、パドル48の受面上に載る。その後、
インチング用昇降用モータ90が正転して昇降棒
80がIULSが動作するまで上昇し、上昇によつ
てボート3の引掛孔82に入つている引出棒74
のフツク75を外す。そして、引出棒74をP1
に後退させボートローダは次のボートの挿入動作
に備えて動作を停止(ボートローダEND)させ
る。
一方、ボート3を載置したパドル48は、第7
図dのなる流れにしたがつて、パドルのY軸後
退、エレベータのNo.3への下降、パドルのX軸後
退、エレベータの下死点への下降と順次動作し、
作業位置にボートを運ぶ、そして、この作業位置
でボートは所望位置に運ばれ、新に熱処理の必要
なウエハを収容したボートがパドル上に載せら
れ、つぎのボート供給(ローデイング)を行な
う。あるいは、中段、下段のボートの取り出しに
向かう。
前記の例では、上段の炉心管へのボートの挿入
取出しについて説明したが、この熱処理装置は
種々の動きを組合せて行なうことができる。たと
えば、上段、中段、下段に順次ボートを挿入した
後、熱処理が完了した順にボートを炉心管から取
り出し、再び空状態となつた炉心管にボートを挿
入する等の動きである。また、同時に複数の炉心
管からボートを取り出す場合には、各ボートが熱
処理特性を損われることのない炉心管入口部の低
温部(ポジシヨン3)に熱処理完了とともに運ば
れ、ボート取出し作業に備えるため、トレーステ
ーシヨン機構の動きはあらかじめ定めた規準にし
たがつてボートの取出順序を自動的に決定して、
最先を要するボートの取り出しから順次ボート取
出作業を行なう。
また、この熱処理装置はつぎのような特長をも
有している。
(1) 動作中のシーケンスは上段、中段、下段別に
ランプ表示される。
(2) 運転は手動、自動がスイツチの切換で行なえ
る。この場合、各段は単独で切換が行なえる。
手動に切換えた場合、引出棒は炉心管の内側下
面にほぼ対応する位置(取付板93の手動リミ
ツトスイツチ94の位置)までダウンする。ま
た、自動時はIULSまで上昇する。
(3) 全シーケンスが手動の時のみ各部はインチン
グが可能である。
(4) 各部の動作は非常停止が可能である。さら
に、各部はステンレス、アルミニウム材で形作
られている。
このような実施例によれば、作業者はXY軸後
方に位置し、かつ下死点位置にあるトレーステー
シヨンのパドル上にボートを載置したり、あるい
は取り外したりするだけで、複数の炉心管の選
択、特定化された炉心管へのボートの挿入あるい
は取り出しは自動的にかつ迅速に行なわれる。し
たがつて、極めて作業性がよい。
また、この熱処理装置では、作業者はトレース
テーシヨンのパドル上へのボートの着脱作業だけ
をすればよいので、クリーンベンチ前での作業回
数が減り、作業者移動による塵埃の舞い上がり、
ウエハへの塵埃の付着頻度も従来に較べて遥かに
少なくなる。この結果、熱処理の信頼性、歩留も
向上する。
なお、本発明は前記実施例に限定されない。た
とえば、各動作部の機構はねじ棒と雌ねじにした
が、円滑に作動させるためミニアチユアボールね
じ構造としてもよい。
また、各動作部の停止位置検出は他の機構、た
とえば光学的手段、電気的手段でもよい。
また、実施例ではボートの取り出しにあつて
は、全てボートを炉心管の入口部P1に一時停止
するようにしているが、ボートの取出作業が複数
同時になつた時だけP1にボートを一時停止させ
るだけにして、通常はボート取出寸前に制御系か
らの信号を受けて所定の炉心管の入口部にパドル
を待機させるようにしてもよい。
また、引出棒のボートからの取り外し、引掛は
下方から行なう機構としてもよい。
また、実施例のエレベータと同様な構造で、ウ
エハを収容するカートリツジを直接保持し、この
カートリツジを直接ボートにセツトする構造とし
てもよい。この場合、ボートから引出棒を取外さ
なくともよい。
さらに、この実施例では半導体薄板(ウエハ)
を被処理物としているが、他の物でもよいことは
勿論である。
以上のように、本発明の熱処理装置によれば、
能率よく作業を行なえるばかりでなく、信頼性の
高い製品を歩留よく得ることができる。したがつ
て、熱処理コストも低減できる等の実益もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱処理装置の一実施例による
外観図、第2図は同じくトレーステーシヨン機構
を示す斜視図、第3図は第2図の−線におけ
る断面図、第4図は本発明の熱処理装置の一実施
例によるトレーステーシヨン機構におけるY方向
移動部を示す斜視図、第5図は本発明の熱処理装
置の一実施例におけるボートローダの昇降機構を
示す斜視図、第6図は同じくボートローダによる
炉心管へのボートの出入状態を示す説明図、第7
図a〜eは本発明の熱処理装置へのボート出入方
法を示すフローチヤートである。 1……炉心管、2……クリーンベンチ、3……
ボート、4……ボートローダ、5……トレーステ
ーシヨン機構、6……ボートローダ制御ボツク
ス、7……ガスシーケンサー制御ボツクス、8…
…低温加熱用制御ボツクス、9……トレーステー
シヨン機構制御ボツクス、10……拡散炉制御パ
ネル、11……ドウピングキヤビネツト、12…
…床板、13……天井板、14……ガイドシヤフ
ト、15……昇降体(エレベータ)、16……ね
じ棒、17……ドリブンギヤ、18……取付板、
19……昇降用モータ、20……回転軸、21…
…ドライブギヤ、22……リミツトスイツチ取付
棒、23……長溝、24……リミツトスイツチ、
25……支持体、26……可動支持体、27……
底板、28……支持ブロツク、29……ボルト、
30……鋼球(ボール)、31……保持板、3
2,33……ボルト、34……ガイド板、35…
…転動部、36……ねじ棒、37……ボルト、3
8……支持板、39……鉛直部、40……ドリブ
ンギヤ、41……X方向用モータ、42……回転
軸、43……ドライブギヤ、44……リミツトス
イツチ、45……トレーステーシヨン、46……
カバー、47……駆動部、48……パドル、49
……前方支持板、50……後方支持板、51……
ボルト、52……炉口、53……ガイド棒、54
……ねじ棒、55……ドリブンギヤ、56……ボ
ルト、57……支持台、58……Y方向用モー
タ、59……回転軸、60……ドライブギヤ、6
1,62……支持板、63,64……支持片、6
5……リミツトスイツチ、66……ねじ、67…
…ねじ、68……V字溝、69……駆動棒、70
……屈曲部、71……連結ブロツク、72……連
結棒、73……円板、74……引出棒、75……
フツク、76……縦枠、77,78……ローラ、
79……昇降機構、80……昇降棒、81……ガ
イドローラ、82………引掛孔、83……昇降
板、84,85……支持板、86,87……ガイ
ドシヤフト、88……ねじ棒、89……ドリブン
ギヤ、90……インチング用昇降用モータ、91
……回転軸、92……ドライブギヤ、93……取
付板、94……リミツトスイツチ、95……縦
板、96……ボツクス、97……カートリツジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 開口部を有する管状の処理部を複数個有する
    処理炉と、上記複数の処理部それぞれの上記開口
    部側の上記処理部外から上記複数の処理部それぞ
    れの処理部内へ被処理体を導入したり又は上記複
    数の処理部それぞれの上記処理部内から上記開口
    部側の処理部外へ上記被処理体を取り出したりす
    ることができる第1の移送手段と、上記複数の処
    理部それぞれの開口部側の上記処理部外に上記被
    処理体を供給することができる第2の移送手段
    と、上記複数の処理部で処理される上記被処理体
    を上記処理部内から処理部外へ取り出す時に、所
    定の処理部内の被処理体を上記処理部外へ取り出
    すと共に他の処理部内の被処理体を上記他の処理
    部の開口部近傍の上記他の処理部内に停止させて
    おくように上記第1の移送手段を制御することの
    できる制御手段とを有することを特徴とする熱処
    理装置。
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