JPS63122005A - 磁気ヘツド用コア及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘツド用コア及びその製造方法Info
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- JPS63122005A JPS63122005A JP26937286A JP26937286A JPS63122005A JP S63122005 A JPS63122005 A JP S63122005A JP 26937286 A JP26937286 A JP 26937286A JP 26937286 A JP26937286 A JP 26937286A JP S63122005 A JPS63122005 A JP S63122005A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、磁気ヘッド用コア及びその製造方法に係り、
特にフェライト材料からなる磁気ヘッド用コアにおいて
、トラック幅が狭く、且つ耐摩耗性の高い磁気ヘッド用
コア並びにそれを製造する方法に関するものである。
特にフェライト材料からなる磁気ヘッド用コアにおいて
、トラック幅が狭く、且つ耐摩耗性の高い磁気ヘッド用
コア並びにそれを製造する方法に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来から、トラック幅の狭い磁気ヘッド用コアとしては
、第2図(al、(blや第3図(a)、(blに示さ
れる如きものが知られている。
、第2図(al、(blや第3図(a)、(blに示さ
れる如きものが知られている。
より具体的には、第2図(a)及び(b)に示される磁
気ヘッド用コア9は、その強度を維持するためにトラッ
ク幅より数倍厚くされたコア本体8を有しており、そし
て、このコア本体8の磁気テープ、磁気ディスク等の記
録媒体との摺接面10の走行方向に略平行に磁気記録の
幅を規定するトラック5が形成され、更にそのトラック
5の両側の溝6.6に、ガラス7などの非磁性材料が充
填、補強された構造となっている。
気ヘッド用コア9は、その強度を維持するためにトラッ
ク幅より数倍厚くされたコア本体8を有しており、そし
て、このコア本体8の磁気テープ、磁気ディスク等の記
録媒体との摺接面10の走行方向に略平行に磁気記録の
幅を規定するトラック5が形成され、更にそのトラック
5の両側の溝6.6に、ガラス7などの非磁性材料が充
填、補強された構造となっている。
そして、このよ、うな構造の磁気ヘッド用コア9の製造
に際しては、第2図(a)に示されている如く、一般に
、一対のコアブロックlS 1’の一方にコイル巻線用
の溝1aを形成せしめて、それらコアブロック1.1′
を突き合わせ、接合せしめることにより、それらコアブ
ロック1.1′の一方の突合わせ部に所定間隙幅の磁気
ギャップ2が形成され、且つ溝1aの存在により、それ
らコアブロック1.1′間にコイル巻線用孔3が形成さ
れて、磁路が環状となった、所謂ギャップパー4が形成
される。そして、このギャップパー4の磁気ギャップ2
の位置する面(記録媒体に対する摺接面10)に対して
、磁気ギャップ2を横切る方向に、所定幅のトラック5
を形成するためのトランク規定溝6が互いに平行に多数
本設けられた後、それらトラック規定溝6上に所定の非
磁性材料(ガラス7など)が載置されて、加熱されるこ
とにより、それら溝6内に非磁性材料(7)が充填せし
められ、そして該非磁性材料によって狭幅のトラック5
が補強された状態下において、コアチップとして切り出
されることにより、°目的とする磁気ヘッド用コア9が
製造されるようになっている。
に際しては、第2図(a)に示されている如く、一般に
、一対のコアブロックlS 1’の一方にコイル巻線用
の溝1aを形成せしめて、それらコアブロック1.1′
を突き合わせ、接合せしめることにより、それらコアブ
ロック1.1′の一方の突合わせ部に所定間隙幅の磁気
ギャップ2が形成され、且つ溝1aの存在により、それ
らコアブロック1.1′間にコイル巻線用孔3が形成さ
れて、磁路が環状となった、所謂ギャップパー4が形成
される。そして、このギャップパー4の磁気ギャップ2
の位置する面(記録媒体に対する摺接面10)に対して
、磁気ギャップ2を横切る方向に、所定幅のトラック5
を形成するためのトランク規定溝6が互いに平行に多数
本設けられた後、それらトラック規定溝6上に所定の非
磁性材料(ガラス7など)が載置されて、加熱されるこ
とにより、それら溝6内に非磁性材料(7)が充填せし
められ、そして該非磁性材料によって狭幅のトラック5
が補強された状態下において、コアチップとして切り出
されることにより、°目的とする磁気ヘッド用コア9が
製造されるようになっている。
しかしながら、このようにして製造される磁気ヘッド用
コア9にあっては、所定間隙の磁気ギャップ2を有し、
磁路が環状となったギャップパー4を形成した後、トラ
ック5が形成されることとなるところから、−回の溝加
工でトラック5が形成され得、また−回のガラス埋め込
み操作でトラック5を補強するためのガラス充填が出来
、更に当然のことではあるが、第2図(b)に示される
ように、トラック5.5′の位置ずれがない等の利点を
有してはいるものの、トラック5の両側が全てガラスで
あるために、記録媒体との摺接に際して摩耗が大きく、
従って磁気ヘッドの寿命が短くなる欠点があった。
コア9にあっては、所定間隙の磁気ギャップ2を有し、
磁路が環状となったギャップパー4を形成した後、トラ
ック5が形成されることとなるところから、−回の溝加
工でトラック5が形成され得、また−回のガラス埋め込
み操作でトラック5を補強するためのガラス充填が出来
、更に当然のことではあるが、第2図(b)に示される
ように、トラック5.5′の位置ずれがない等の利点を
有してはいるものの、トラック5の両側が全てガラスで
あるために、記録媒体との摺接に際して摩耗が大きく、
従って磁気ヘッドの寿命が短くなる欠点があった。
また、第3図(a)およびfb)に示される磁気ヘッド
用コア14及び14′にあっては、それらの製造に際し
て、先ず、一対のコアブロック1.1′のそれぞれに、
トラック5を形成するための斜行する溝6.6′を形成
し、次いでそれぞれの溝6.6′にガラス7を溶融、充
填した後、それらの接合面11S 11’を研磨すると
共に、一方のコアブロック1′の接合面11′にコイル
巻線用の溝1′aを形成せしめることにより、それぞれ
のコアブロック1.1′をコア半体12.12′と為す
。次いで、それぞれコア半体12.12′の接合面11
.11’間に磁気ギャップ2の幅を規定するためのスペ
ーサを介在させて、それらコア半体12.12′を突き
合わせ、そして溝6.6′内に埋め込んだガラス7を再
溶融して、このガラスにて一体化することにより、それ
らコア半体12.12′の突合わせ部に所定間隙幅の磁
気ギャップ2が形成される一方、溝1′aの存在により
、それらコア半体12.12′間にコイル巻線用の孔3
が形成されたコアバー13とされ、そしてこのコアパー
13からコアチップとして一つずつ切り出されることに
より、目的とする磁気ヘッド用コア14や14′が製造
されることとなるのである。
用コア14及び14′にあっては、それらの製造に際し
て、先ず、一対のコアブロック1.1′のそれぞれに、
トラック5を形成するための斜行する溝6.6′を形成
し、次いでそれぞれの溝6.6′にガラス7を溶融、充
填した後、それらの接合面11S 11’を研磨すると
共に、一方のコアブロック1′の接合面11′にコイル
巻線用の溝1′aを形成せしめることにより、それぞれ
のコアブロック1.1′をコア半体12.12′と為す
。次いで、それぞれコア半体12.12′の接合面11
.11’間に磁気ギャップ2の幅を規定するためのスペ
ーサを介在させて、それらコア半体12.12′を突き
合わせ、そして溝6.6′内に埋め込んだガラス7を再
溶融して、このガラスにて一体化することにより、それ
らコア半体12.12′の突合わせ部に所定間隙幅の磁
気ギャップ2が形成される一方、溝1′aの存在により
、それらコア半体12.12′間にコイル巻線用の孔3
が形成されたコアバー13とされ、そしてこのコアパー
13からコアチップとして一つずつ切り出されることに
より、目的とする磁気ヘッド用コア14や14′が製造
されることとなるのである。
而して、このような第3図(a)及び(blに示される
如き構造の磁気ヘッド用コア14や14′にあっては、
磁気記録媒体との摺接面10におけるガラス7の存在す
る面積比率が小さく、従って、記録媒体との摺動に基づ
くところの摩耗に対して強い利点があるものの、第3図
(alに示される製造工程からも明らかなように、トラ
ック5を形成するための溝加工、更にガラス埋め込み操
作が、各コアブロック1.1′ごとに行なわれねばなら
ず、それら操作が増え、従って製造工程が複雑となり、
製造コストが上昇することに加えて、第3図(blに示
される磁気ヘッド用コア14′の如く、トラック5.5
′間に位置ずれが生じるなどの問題もあった。 ′ (発明の目的) ここにおいて、本発明は、かかる問題を解消するために
為されたものであって、その目的とするところは、トラ
ック幅の狭い、且つ耐摩耗性に優れた磁気ヘッド用コア
及びそれを安価に製造し得る方法を提供することにある
。
如き構造の磁気ヘッド用コア14や14′にあっては、
磁気記録媒体との摺接面10におけるガラス7の存在す
る面積比率が小さく、従って、記録媒体との摺動に基づ
くところの摩耗に対して強い利点があるものの、第3図
(alに示される製造工程からも明らかなように、トラ
ック5を形成するための溝加工、更にガラス埋め込み操
作が、各コアブロック1.1′ごとに行なわれねばなら
ず、それら操作が増え、従って製造工程が複雑となり、
製造コストが上昇することに加えて、第3図(blに示
される磁気ヘッド用コア14′の如く、トラック5.5
′間に位置ずれが生じるなどの問題もあった。 ′ (発明の目的) ここにおいて、本発明は、かかる問題を解消するために
為されたものであって、その目的とするところは、トラ
ック幅の狭い、且つ耐摩耗性に優れた磁気ヘッド用コア
及びそれを安価に製造し得る方法を提供することにある
。
(発明の構成)
そして、かかる目的を達成するために、本発明の磁気ヘ
ッド用コアは、コイル巻線用の孔の存在にてリング形状
を呈し、環状の磁路が形成されると共に、該磁路を横切
る方向に所定間隙の磁気ギャップが設けられてなる磁気
ヘッド用コアであって、かかる磁気ギャップを横切り、
且つ磁気記録媒体との相対的走行方向に対して傾斜する
、非磁性材料の充填された一対の溝を、該ギャップの両
側に有し、該一対の溝によってトラック幅が規制される
ようにしたことにある。
ッド用コアは、コイル巻線用の孔の存在にてリング形状
を呈し、環状の磁路が形成されると共に、該磁路を横切
る方向に所定間隙の磁気ギャップが設けられてなる磁気
ヘッド用コアであって、かかる磁気ギャップを横切り、
且つ磁気記録媒体との相対的走行方向に対して傾斜する
、非磁性材料の充填された一対の溝を、該ギャップの両
側に有し、該一対の溝によってトラック幅が規制される
ようにしたことにある。
また、このような本発明に係る磁気ヘッド用コアの製造
に際しては、(a)所定間隙の磁気ギャップを有する環
状の磁路が形成されたギャップバーに、該ギャップを横
切る一対の略平行なる2本の溝を、磁気記録媒体との相
対的走行方向に対して傾斜せしめて、連続的に複数対形
成する工程と、(b)かかる溝内にガラス等の非磁性材
料を埋設して、コアバーを形成する工程と、(C)該コ
アバーより、前記傾斜した一対の溝にてトラック幅が規
制されるように切り出し、コアを形成する工程とを含む
手法が好適に採用されることとなる。
に際しては、(a)所定間隙の磁気ギャップを有する環
状の磁路が形成されたギャップバーに、該ギャップを横
切る一対の略平行なる2本の溝を、磁気記録媒体との相
対的走行方向に対して傾斜せしめて、連続的に複数対形
成する工程と、(b)かかる溝内にガラス等の非磁性材
料を埋設して、コアバーを形成する工程と、(C)該コ
アバーより、前記傾斜した一対の溝にてトラック幅が規
制されるように切り出し、コアを形成する工程とを含む
手法が好適に採用されることとなる。
ところで、かかる本発明において、磁気ヘッド用コアの
材料としては、一般にフェライト、好ましくは単結晶フ
ェライトが用いられ、またトラック幅を規制する溝内に
充填せしめられる非磁性材料としては、ガラスが好適に
使用されることとなる。
材料としては、一般にフェライト、好ましくは単結晶フ
ェライトが用いられ、またトラック幅を規制する溝内に
充填せしめられる非磁性材料としては、ガラスが好適に
使用されることとなる。
また、本発明の好ましい実施態様に従えば、本発明の磁
気ヘッド用コアは、一対の2本の溝が、その両端部をコ
アの両側面に露出しているように構成され、これによっ
て磁気ヘッドの磁気記録媒体に対する摺接面におけるト
ラック幅規制溝部分の面積の比率を低減することが出来
、従ってその耐摩耗性を有利に向上せしめることが出来
るのである。
気ヘッド用コアは、一対の2本の溝が、その両端部をコ
アの両側面に露出しているように構成され、これによっ
て磁気ヘッドの磁気記録媒体に対する摺接面におけるト
ラック幅規制溝部分の面積の比率を低減することが出来
、従ってその耐摩耗性を有利に向上せしめることが出来
るのである。
さらに、本発明の好ましい実施態様に従えば、一対のト
ラック幅規制溝の傾斜角度(α)が磁気記録媒体との相
対的走行方向に対して10°〜30°となるようにする
ことが望ましく、これによって−層磁気ヘッド用コアの
摺接面の耐摩耗性を向上せしめ得ることとなる。
ラック幅規制溝の傾斜角度(α)が磁気記録媒体との相
対的走行方向に対して10°〜30°となるようにする
ことが望ましく、これによって−層磁気ヘッド用コアの
摺接面の耐摩耗性を向上せしめ得ることとなる。
なお、磁気ヘッド用コアの摺接面に形成されるトラック
幅規制溝の溝幅は、狭ければ狭い程、かかる摺接面の耐
摩耗性を向上せしめることが出来ることとなるが、最終
のコア状態において、トラック部のギャップ部分以外に
ギャップ部分が残ることは許されないところから、コア
の厚さ及び溝のヘッド走行方向に対する傾斜角度の選択
によって、そのような溝幅を決める必要がある。この場
合、耐摩耗性を有利に維持するために、溝部分の面積が
磁気記録媒体に摺接する磁気ヘッド用コアの摺接部分の
面積の40%以下となるように、溝の幅及び溝の角度を
選定することが望ましいのである。ここで、溝部分の面
積の比率を40%以下とした理由は、特にヘッドの摩耗
の大きいVTRの回転型ヘッドにおいて、溝部分の占有
面積が40%を越えるようになると、摺接面の耐摩耗性
が低下し、ヘッドの寿命として不充分なものとなるから
である。
幅規制溝の溝幅は、狭ければ狭い程、かかる摺接面の耐
摩耗性を向上せしめることが出来ることとなるが、最終
のコア状態において、トラック部のギャップ部分以外に
ギャップ部分が残ることは許されないところから、コア
の厚さ及び溝のヘッド走行方向に対する傾斜角度の選択
によって、そのような溝幅を決める必要がある。この場
合、耐摩耗性を有利に維持するために、溝部分の面積が
磁気記録媒体に摺接する磁気ヘッド用コアの摺接部分の
面積の40%以下となるように、溝の幅及び溝の角度を
選定することが望ましいのである。ここで、溝部分の面
積の比率を40%以下とした理由は、特にヘッドの摩耗
の大きいVTRの回転型ヘッドにおいて、溝部分の占有
面積が40%を越えるようになると、摺接面の耐摩耗性
が低下し、ヘッドの寿命として不充分なものとなるから
である。
(構成の具体的説明)
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の具体的構成について、図面を参照しつつ、詳述する
こととする。
明の具体的構成について、図面を参照しつつ、詳述する
こととする。
先ず、本発明に従う磁気ヘッド用コア15を製造するた
めの手法の一つを示す第1図(a)〜(C)において、
ギャップパー4は、第2図(a)に示される従来の方法
と同様にして、形成されることとなる。
めの手法の一つを示す第1図(a)〜(C)において、
ギャップパー4は、第2図(a)に示される従来の方法
と同様にして、形成されることとなる。
即ち、一対のコアブロック1.1′を用いて、その一方
にコイル巻線用の溝1aを形成し、そしてそれらコアブ
ロック1.1′を突き合わせて接合せしめることにより
、その突合わせ部分に所定の間隙(長さ)の磁気ギャッ
プ2を形成せしめ、またコイル巻線用孔3の形成によっ
て環状の磁路が形成されてなるものである。
にコイル巻線用の溝1aを形成し、そしてそれらコアブ
ロック1.1′を突き合わせて接合せしめることにより
、その突合わせ部分に所定の間隙(長さ)の磁気ギャッ
プ2を形成せしめ、またコイル巻線用孔3の形成によっ
て環状の磁路が形成されてなるものである。
なお、このギャップパー4を構成する一対のコアブロッ
クl、1′の材料としては、換言すれば磁気ヘッド用コ
ア15を構成するコア材料としては、従来から知られて
いる各種の材料を用いることが出来るが、一般にフェラ
イト材料、なかでも単結晶フェライト材料が有利に用い
られることとなる。
クl、1′の材料としては、換言すれば磁気ヘッド用コ
ア15を構成するコア材料としては、従来から知られて
いる各種の材料を用いることが出来るが、一般にフェラ
イト材料、なかでも単結晶フェライト材料が有利に用い
られることとなる。
また、一対のコアブロック1.1′の接合操作や磁気ギ
ャップ2の形成操作、更にはコイル巻線用の溝1aの形
成操作等にあっても、公知の手法が適宜に採用されるも
のであり、例えばコアブロック1.1′の接合にあって
は、ガラスによる接合の他、固相反応による接合などの
手法が採用されることとなる。何れにしても、ギャップ
パー4は公知の手法に従って製造されるものであるとこ
ろから、ここでは詳しい説明は避けることとするが、必
要ならば本願出願人の出願に係る特願昭58−2462
61号、特願昭58−246262号、特願昭60−1
31196号等を参照されたい。
ャップ2の形成操作、更にはコイル巻線用の溝1aの形
成操作等にあっても、公知の手法が適宜に採用されるも
のであり、例えばコアブロック1.1′の接合にあって
は、ガラスによる接合の他、固相反応による接合などの
手法が採用されることとなる。何れにしても、ギャップ
パー4は公知の手法に従って製造されるものであるとこ
ろから、ここでは詳しい説明は避けることとするが、必
要ならば本願出願人の出願に係る特願昭58−2462
61号、特願昭58−246262号、特願昭60−1
31196号等を参照されたい。
次いで、このようなギャップパー4に対して、磁気ギャ
ップ2を横切る2本の互いに平行な一対の溝6.6′が
、磁気ギャップ2の延びる方向に対して所定の傾斜角度
をもって、また所定の間隔をもって複数対形成されるこ
ととなる。そして、この互いに平行な2本の一対の溝6
.6′に挟まれた部分がトランク5となるのである。ま
た、このようなトラック5の幅を規定する一対の溝6.
6′の設けられたギャップパー4の上には、所定の非磁
性材料としてのガラス7が載置されて、加熱・溶融せし
められることにより、かかるガラス7にてトラック5幅
を規定する溝6.6′が充填せしめられ、以てコアパー
13が形成されるのである。
ップ2を横切る2本の互いに平行な一対の溝6.6′が
、磁気ギャップ2の延びる方向に対して所定の傾斜角度
をもって、また所定の間隔をもって複数対形成されるこ
ととなる。そして、この互いに平行な2本の一対の溝6
.6′に挟まれた部分がトランク5となるのである。ま
た、このようなトラック5の幅を規定する一対の溝6.
6′の設けられたギャップパー4の上には、所定の非磁
性材料としてのガラス7が載置されて、加熱・溶融せし
められることにより、かかるガラス7にてトラック5幅
を規定する溝6.6′が充填せしめられ、以てコアパー
13が形成されるのである。
その後、このコアパー13からは、第1図(b>に示さ
れる如き、磁気ギャップ2のコア側面に対する所定の角
度−〇、また所定のコア厚さ:tを有する形状として、
コアチップが切り出され、そして目的とする磁気ヘッド
用コア15が形成されることとなるのである。それ故に
、かくして得られる磁気ヘッド用コア15にあっては、
第1図(al乃至第1図(C1から明らかなように、ト
ラック5の幅を規定する一対の溝6.6′が磁気記録媒
体との相対的走行方向[第1図(b)において左右方向
]に対して所定の傾斜角度:α、好適には10°〜30
°の角度をもって位置することとなり、以て該磁気記録
媒体に対する摺接面10に表出する部分の面積が効果的
に少なくされているのである。
れる如き、磁気ギャップ2のコア側面に対する所定の角
度−〇、また所定のコア厚さ:tを有する形状として、
コアチップが切り出され、そして目的とする磁気ヘッド
用コア15が形成されることとなるのである。それ故に
、かくして得られる磁気ヘッド用コア15にあっては、
第1図(al乃至第1図(C1から明らかなように、ト
ラック5の幅を規定する一対の溝6.6′が磁気記録媒
体との相対的走行方向[第1図(b)において左右方向
]に対して所定の傾斜角度:α、好適には10°〜30
°の角度をもって位置することとなり、以て該磁気記録
媒体に対する摺接面10に表出する部分の面積が効果的
に少なくされているのである。
従って、このようにして得られる磁気ヘッド用コア15
は、トラック5が第2図(a)に示される従来の手法と
基本的に同様な方法で形成されるものであるところから
、第1図(b)に示される如り、磁気ギャップ2の左右
のトラック5.5′に位置ずれが全くなく、またガラス
7の露呈面積が少なくされているために、磁気ヘッドが
磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録媒体と摺接する
に際して、磁気ヘッドの摺接面10の摩耗も著しく軽減
されることとなるのである。しかも、上記の如き磁気ヘ
ッド用コア15の製造手法によれば、トラック5の形成
のための溝加工が1回、ガラス埋め込み操作が1回とな
り、第3図に示される如き従来の磁気ヘッド用コアの製
造工程における加工工数、加工数量、ガラス埋め込み回
数に比較して、著しく低減されるのである。
は、トラック5が第2図(a)に示される従来の手法と
基本的に同様な方法で形成されるものであるところから
、第1図(b)に示される如り、磁気ギャップ2の左右
のトラック5.5′に位置ずれが全くなく、またガラス
7の露呈面積が少なくされているために、磁気ヘッドが
磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録媒体と摺接する
に際して、磁気ヘッドの摺接面10の摩耗も著しく軽減
されることとなるのである。しかも、上記の如き磁気ヘ
ッド用コア15の製造手法によれば、トラック5の形成
のための溝加工が1回、ガラス埋め込み操作が1回とな
り、第3図に示される如き従来の磁気ヘッド用コアの製
造工程における加工工数、加工数量、ガラス埋め込み回
数に比較して、著しく低減されるのである。
以上、本発明に従う磁気ヘッド用コア並びにその製造の
一例について述べてきたが、本発明が、それら例示の具
体例にのみ限定して解釈されるものでは決してなく、本
発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に
基づいて種々なる変更、修正、改良等が加え得ることは
言うまでもないところであり、本発明がそのような実施
形態のものをも含むものであることが、理解されるべき
である。
一例について述べてきたが、本発明が、それら例示の具
体例にのみ限定して解釈されるものでは決してなく、本
発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に
基づいて種々なる変更、修正、改良等が加え得ることは
言うまでもないところであり、本発明がそのような実施
形態のものをも含むものであることが、理解されるべき
である。
また、以上詳述してきた本発明の各種の特徴は、以下の
実施例からも容易に理解されるところである。
実施例からも容易に理解されるところである。
(実施例)
第1図(a)に示される製造プロセスに従って、ギャッ
プ構成面が(111)面、記録媒体との摺接面が(21
1)面である単結晶Mn−Znフェライトで構成された
ギャップパー4に、磁気ギャップ2に対する直角方向に
対して10°傾斜し、溝幅が70μm、 トラック5
幅が30μmとなるような互いに平行な一対の溝6.6
′を400μm間隔で複数対形成した。なお、溝6.6
′の深さは第1図(C)に示されるように、ギャップ2
の底部16より50μm深いものとした。
プ構成面が(111)面、記録媒体との摺接面が(21
1)面である単結晶Mn−Znフェライトで構成された
ギャップパー4に、磁気ギャップ2に対する直角方向に
対して10°傾斜し、溝幅が70μm、 トラック5
幅が30μmとなるような互いに平行な一対の溝6.6
′を400μm間隔で複数対形成した。なお、溝6.6
′の深さは第1図(C)に示されるように、ギャップ2
の底部16より50μm深いものとした。
次いで、ギャップパー4の上に埋め込み用ガラス7を載
せ、電気炉内に設置して加熱することにより、かかるガ
ラス7を溶融して、トラック5幅を規定する溝6.6′
内にガラス7を充填せしめた。なお、ガラス7の溶融時
には、炉内の雰囲気を炉内の酸素とフェライトとの反応
により、フェライトの磁気特性が劣化しないようにフェ
ライトの平衡酸素分圧と略同様の条件に制御した。
せ、電気炉内に設置して加熱することにより、かかるガ
ラス7を溶融して、トラック5幅を規定する溝6.6′
内にガラス7を充填せしめた。なお、ガラス7の溶融時
には、炉内の雰囲気を炉内の酸素とフェライトとの反応
により、フェライトの磁気特性が劣化しないようにフェ
ライトの平衡酸素分圧と略同様の条件に制御した。
このようにして得られたコアパー13を、磁気ギャップ
(2)面がコア側面の直角方向に対して7゛ (θ=8
3°)傾くように、またコアの幅(t)が170μmと
なるように切断し、更にコアの両側面をそれぞれ20μ
m研磨して、目的とするVTR画像ヘッド用(磁気ヘッ
ド用)コア15を得た。
(2)面がコア側面の直角方向に対して7゛ (θ=8
3°)傾くように、またコアの幅(t)が170μmと
なるように切断し、更にコアの両側面をそれぞれ20μ
m研磨して、目的とするVTR画像ヘッド用(磁気ヘッ
ド用)コア15を得た。
なお、比較のため、第2図(a)及び第3図(a)に示
される製造手法に従って、それぞれの従来型の磁気ヘッ
ド用コア(9)及び(14)を作製した。
される製造手法に従って、それぞれの従来型の磁気ヘッ
ド用コア(9)及び(14)を作製した。
か(して得られた三種の磁気ヘッド用コア(15)、(
9)及び(14)について、その耐摩耗性を比較したと
ころ、下表に示されるような結果が得られ、本発明に従
う磁気ヘッド用コア(15)の耐摩耗性が、実用上、全
(問題がないことが確認された。
9)及び(14)について、その耐摩耗性を比較したと
ころ、下表に示されるような結果が得られ、本発明に従
う磁気ヘッド用コア(15)の耐摩耗性が、実用上、全
(問題がないことが確認された。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明に従う磁気ヘッ
ド用コアは、トラック幅の狭い、且つ耐摩耗性に優れた
ものであり、また本発明に従う磁気ヘッド用コアの製造
手法に従えば、そのような優れた特徴を有する磁気ヘッ
ド用コアを゛安価に製造することが可能となったので弗
り、そこに本発明の大きな工業的意義が存するものであ
る。
ド用コアは、トラック幅の狭い、且つ耐摩耗性に優れた
ものであり、また本発明に従う磁気ヘッド用コアの製造
手法に従えば、そのような優れた特徴を有する磁気ヘッ
ド用コアを゛安価に製造することが可能となったので弗
り、そこに本発明の大きな工業的意義が存するものであ
る。
第1図(a)は、本発明に従う磁気ヘッド用コアの一つ
の製造工程を示す説明図であり、第1図(bl及び(C
)は、それぞれ、そのようにして得られた磁気ヘッド用
コアの記録媒体との摺接面を示す平面図及び正面図であ
る。第2図fa)及び第3図(alは、それぞれ、従来
の磁気ヘッド用コアの製造工程の異なる例を示す説明図
であり、第2図(b)及び第3図(′b)は、それら従
来の製造工程において得られる磁気ヘッド用コアの摺接
面を示す平面図である。 1.1′:コアブロック 2二磁気ギヤツプ 3:コイル巻線用孔4:ギャッ
プパー 5ニドラツク 6.6′ニドラツク規定溝 7:ガラス 8:コア本体 9.14.15:磁気ヘッド用コア 10:摺接面 11.11′:接合面12:コ
ア半体 13:コアパー16:ギャップ底部 負(2図 (aン
の製造工程を示す説明図であり、第1図(bl及び(C
)は、それぞれ、そのようにして得られた磁気ヘッド用
コアの記録媒体との摺接面を示す平面図及び正面図であ
る。第2図fa)及び第3図(alは、それぞれ、従来
の磁気ヘッド用コアの製造工程の異なる例を示す説明図
であり、第2図(b)及び第3図(′b)は、それら従
来の製造工程において得られる磁気ヘッド用コアの摺接
面を示す平面図である。 1.1′:コアブロック 2二磁気ギヤツプ 3:コイル巻線用孔4:ギャッ
プパー 5ニドラツク 6.6′ニドラツク規定溝 7:ガラス 8:コア本体 9.14.15:磁気ヘッド用コア 10:摺接面 11.11′:接合面12:コ
ア半体 13:コアパー16:ギャップ底部 負(2図 (aン
Claims (11)
- (1)コイル巻線用の孔の存在にてリング形状を呈し、
環状の磁路が形成されると共に、該磁路を横切る方向に
所定間隙の磁気ギャップが設けられてなる磁気ヘッド用
コアであって、かかる磁気ギャップを横切り、且つ磁気
記録媒体との相対的走行方向に対して傾斜する、非磁性
材料の充填された一対の溝を、該ギャップの両側に有し
、該一対の溝によってトラック幅が規制されていること
を特徴とする磁気ヘッド用コア。 - (2)前記一対のトラック幅規制溝の両端が、コア両側
面にそれぞれ露出せしめられている特許請求の範囲第1
項記載の磁気ヘッド用コア。 - (3)前記磁気ヘッド用コアの材料がフェライトである
特許請求の範囲第1項または第2項記載の磁気ヘッド用
コア。 - (4)前記トラック幅規制溝内に、前記非磁性材料とし
て、ガラスが充填されている特許請求の範囲第1項乃至
第3項の何れかに記載の磁気ヘッド用コア。 - (5)前記トラック幅規制溝の傾斜角度が、磁気記録媒
体との相対的走行方向に対して10°〜30°である特
許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の磁気ヘ
ッド用コア。 - (6)前記磁気ヘッド用コアの記録媒体との摺接面にお
ける溝部分の面積の割合が、全摺接面の面積の40%以
下である特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れかに記
載の磁気ヘッド用コア。 - (7)所定間隙の磁気ギャップを有する環状の磁路が形
成されたギャップバーに、該ギャップを横切る一対の略
平行なる2条の溝を、磁気記録媒体との相対的走行方向
に対して傾斜せしめて、連続的に複数対形成する工程と
、 かかる溝内にガラス等の非磁性材料を埋設して、コアバ
ーを形成する工程と、 該コアバーより、前記傾斜した一対の溝にてトラック幅
が規制されるように切り出し、コアを形成する工程とを
、 含むことを特徴とする磁気ヘッド用コアの製造方法。 - (8)前記一対の溝の両端が、コア両側面にそれぞれ露
出せしめられている特許請求の範囲第7項記載の磁気ヘ
ッド用コアの製造方法。 - (9)前記磁気ヘッド用コアの材料がフェライトである
特許請求の範囲第7項または第8項記載の磁気ヘッド用
コアの製造方法。 - (10)前記溝の傾斜角度が、磁気記録媒体との相対的
走行方向に対して10°〜30°である特許請求の範囲
第7項乃至第9項の何れかに記載の磁気ヘッド用コアの
製造方法。 - (11)前記磁気ヘッド用コアの記録媒体との摺接面に
おける溝部分の面積の割合が、全摺接面の面積の40%
以下である特許請求の範囲第7項乃至第10項の何れか
に記載の磁気ヘッド用コアの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61269372A JPH0664698B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 磁気ヘツド用コア及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61269372A JPH0664698B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 磁気ヘツド用コア及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63122005A true JPS63122005A (ja) | 1988-05-26 |
| JPH0664698B2 JPH0664698B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=17471478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61269372A Expired - Lifetime JPH0664698B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 磁気ヘツド用コア及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664698B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02110804A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘッドの製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5718015A (en) * | 1980-07-09 | 1982-01-29 | Hitachi Ltd | Production of magnetic head chip |
| JPS60171607A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-05 | Akai Electric Co Ltd | 高アジマスギヤツプ酸化物磁性体磁気ヘツド製造方法 |
| JPS6258405A (ja) * | 1985-09-07 | 1987-03-14 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘツドおよびその製造方法 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61269372A patent/JPH0664698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5718015A (en) * | 1980-07-09 | 1982-01-29 | Hitachi Ltd | Production of magnetic head chip |
| JPS60171607A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-05 | Akai Electric Co Ltd | 高アジマスギヤツプ酸化物磁性体磁気ヘツド製造方法 |
| JPS6258405A (ja) * | 1985-09-07 | 1987-03-14 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02110804A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘッドの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664698B2 (ja) | 1994-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |