JPS6316730B2 - - Google Patents

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JPS6316730B2
JPS6316730B2 JP9201479A JP9201479A JPS6316730B2 JP S6316730 B2 JPS6316730 B2 JP S6316730B2 JP 9201479 A JP9201479 A JP 9201479A JP 9201479 A JP9201479 A JP 9201479A JP S6316730 B2 JPS6316730 B2 JP S6316730B2
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JP
Japan
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compound
sample
group
precursor
coupler
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JP9201479A
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JPS5616133A (en
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Yutaka Kaneko
Hidetaka Ninomya
Shigeto Hirabayashi
Satoru Kawakatsu
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPS5616133A publication Critical patent/JPS5616133A/ja
Publication of JPS6316730B2 publication Critical patent/JPS6316730B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/407Development processes or agents therefor
    • G03C7/413Developers
    • G03C7/4136Developers p-Phenylenediamine or derivatives thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は芳香族第一級アミン現像主薬の前駆体
を含有する層を設けた写真感光材料に関する。 一般に、露光後の耐拡散性カプラーを内蔵する
写真感光材料を処理する工程は主として次の3工
程からなつている。 (1) 発色現像の工程 (2) 漂白処理の工程 (3) 定着処理の工程 発色現像の工程では、芳香族第一級アミン現像
主薬をアルカリ水溶液中に溶解したものを発色現
像液として使用する。従つてこの芳香族第一級ア
ミン現像主薬を他の添加剤と同様に、感光材料の
構成層中に含有させた場合、発色現像は基本的に
はアルカリ水溶液だけで行なうことができる。こ
れにより、現像液の調製が容易となるばかりでな
く、現像液の組成の変化が少なくなり管理が容易
になる。又、廃液のBODが著しく低下し、廃水
処理が容易になるなど数多くの利点がある。 しかしながら、一般的には、感光材料中に芳香
族第一級アミン現像主薬を含有させることは、保
存中の感光材料に減感、カプリ又は汚染などが発
生したり、処理に際し十分な発色濃度が得られな
いなどの欠点があるために、未だ実用化されてい
ない。 従来、芳香族第一級アミン現像主薬を感光材料
中に内蔵させる方法としては幾つかの方法が知ら
れている。 例えば米国特許第3342599号明細書ではサリチ
ルアルデヒドとのシツフ・ベースを現像主薬前駆
体として使用する。米国特許第3719492号明細書
では鉛、カドミウムなどの金属塩と併用する。英
国特許第1069061号明細書では芳香族第一級アミ
ンとフタル酸を反応させてフタルイミド型とした
前駆体として用いる。特願昭52−26756号では、
芳香族第一級アミンと環状β−ジカルボニル化合
物と併用する。特願昭52−50909号では芳香族第
一級アミンに置換、未置換の(2−ベンゼンスル
ホニル)エトキシカルボニルを結合させた前駆体
を用いる。その他独国特許第1159758号、同
1200679号米国特許第3705035号などが知られてい
る。しかしながら、いずれの発明による方法を用
いても、発色濃度或いは感光材料保存時の減感、
カブリ又は汚染の発生などを十分に改善するもの
は得られなかつた。 従つて本発明の目的は、芳香族第一級アミン現
像主薬を感光材料に含有させた際、十分な発色濃
度が得られ、かつ、感光材料保存時の減感、カブ
リ又は汚染などの発生が著しく改善された感光材
料を提供することにある。 上記の本発明の目的は、支持体上の耐拡散性カ
プラーを含有する少くとも一層の感光性ハロゲン
化銀乳剤層及び/又はその他の構成層の少くとも
一層中に、下記一般式で示される芳香族第一級ア
ミン現像主薬の前駆体を含有することを特徴とす
る写真感光材料により達成された。 一般式 〔式中、R1及びR2は水素原子又は置換基を有し
てもよい炭素原子数1〜6のアルキル基(但し
R1とR2は窒素原子と共に複素環を形成してもよ
い)。R3、R4、R5及びR6は水素原子、ハロゲン
原子、ヒドロキシ基、アミノ基、アルコキシ基、
アシルアミド基、スルホンアミド基、アルキルス
ルホンアミド基又は置換基を有してもよい炭素原
子数1〜6のアルキル基(但し、R3及び/又は
R6はR1及び/又はR2と共に5員又は6員環を形
成してもよい)、R7は炭素原子数4〜30のアルキ
ル基及びnは1〜3の正の整数を表わす。〕 前記一般式にて示される芳香族第一級アミン現
像主薬の前駆体は、パラフエニレンジアミン系化
合物のモノアルキル硫酸エステル塩に属する化合
物である。そして特に好ましい化合物としては、
前記一般式において、R1およびR2が炭素原子数
1〜4のアルキル基であつて、かつ、第一級アミ
ノ基の隣接位(オルト位)に炭素原子数1〜6の
アルキル基を置換した芳香族第1級アミン現像主
薬の前駆体を挙げることができる。 本発明で使用することができる化合物例を以下
に示すが、これにより限定されるものではない。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 本発明に係わる前駆体の現像主薬部分は、p−
フエニレンジアミン誘導体であり、この好ましい
代表例としては、N,N−ジエチル−p−フエニ
レンジアミン2−アミノ−5−ジエチルアミノト
ルエン、2−アミノ−5−(N−エチル−N−ラ
ウリル)アミノトルエン、4−〔N−エチル−N
−(β−ヒドロキシエチル)アミノ〕アニリン、
2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロ
キシエチル)アミノ〕アニリン、米国特許
2193015号記載のN−エチル−N−(β−メタンス
ルホアミドエチル)−3−メチル−4−アミノア
ニリン、米国特許2592364号記載のN−(2−アミ
ノ−5−ジエチルアミノフエニルエチル)メタン
スルホンアミド、N,N−ジメチル−P−フエニ
レンジアミン、米国特許3656950号、同3698525号
などに記載の4−アミノ−3−メチル−N−エチ
ル−N−メトキシエチルアニリン、4−アミノ−
3−メチル−N−エチル−N−β−エトキシエチ
ルアニリン、および4−アミノ−3−メトキシ−
N−エチル−N−β−ブトキシエチルアニリンな
どを挙げることができる。 また、本発明に係わる前駆体のモノアルキル硫
酸エステルの部分は、アニオン性界面活性剤とし
て、起泡、洗浄、浸透、乳化、分散、可溶化など
広い範囲にわたつて使用されている化合物であ
る。 本発明の発色現像主薬前駆体の具体的合成例を
下記に示す。 合成例 1 (化合物3の合成) 4−アミノ−3−メチル−N,N−ジエチルア
ニリン塩酸塩21gを水300mlに溶かした後、水300
mlに溶解したラウリル硫酸ナトリウム29gを加え
る。更に1時間室温にて撹拌した後、酢酸エチル
500mlで抽出し、飽和食塩水500mlでよく洗つた
後、硫酸マグネシウムで乾燥する。硫酸マグネシ
ウムを別した後、酢酸エチルを留去しオイル状
の化合物35gを得る。 核磁気共鳴スペクトル(NMRスペクトル)よ
り化合物3の構造が支持される。 合成例 2 (化合物5の合成) 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
(β−メチルスルホンアミド)エチル−アニリン
3/2硫酸塩43gを水300mlに溶した後、水700mlに
溶解したラウリル硫酸ナトリウム87gを加える。
更に1時間室温にて撹拌した後、酢酸エチル1
で抽出し飽和食塩水1でよく洗つた後、硫酸マ
グネシウムで乾燥する。硫酸マグネシウムを別
した後、酢酸エチルを留去しオイル状の化合物75
gを得る。 NMRスペクトルより化合物5の構造が支持さ
れる。 合成例 3 (化合物8をゼラチン水溶液中で合成する方
法) 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
(β−メトキシ)エチル−アニリン2p−トルエン
スルホン酸塩55gを40℃で15%ゼラチン水溶液2
に溶した。撹拌しながら、このゼラチン水溶液
に、水1に溶解したセチル硫酸ナトリウム64g
を加え、更に10分間撹拌を続けた後水冷しセツト
した。セツト後このゼラチンをヌーデル状に切つ
て冷水でよく洗い、6に仕上げた。 他の化合物も同様の方法によつて合成すること
ができる。これらの化合物が親水性コロイド溶液
中で合成された場合は、該化合物が親水性コロイ
ド溶液中に分散された状態に保たれているので、
そのまゝ利用に供することができるが、これら化
合物が単離された状態にある場合には、親水性有
機溶媒例えばメチルアルコール、エチルアルコー
ル、又はアセトンなどに溶かして親水性コロイド
溶液に添加、分散する。またその他の分散方法と
しては、ラテツクスとか他のポリマーを用いる方
法や、オイルプロテイト型感材で使用されている
例えばトリ−o−クレジルホスフエート、ジブチ
ルフタレートなどのカプラー溶媒を用いて該化合
物を親水性コロイド溶液中に分散させる方法など
がある。そして、これら油相を水相に分散させる
場合には、一般に知られているアニオン、ノニオ
ン、カチオン、両性等の界面活性剤を用いればよ
い。親水性コロイドとしては、ゼラチンを始め、
写真用バインダーとして知られているゼラチン誘
導体、ゼラチンのグラフトポリマー、各種セルロ
ーズ誘導体、ポリビニルアルコール部分鹸化物、
アルギン酸ソーダ、ポリ−N−ビニルピロリドン
など広く使用することができる。これら乳化物に
は公知の写真用酸化防止剤又は安定剤を加えるこ
ともできる。 本発明で用いられる発色現像主薬前駆体の含有
量は、単位面積当り感光材料全銀量に対して0.1
〜10倍モル、好ましくは0.25〜5倍モルである。
また該発色現像主薬前駆体は耐拡散性カプラーを
内蔵する感光性ハロゲン化銀乳剤層あるいはその
他の層に含有させることができるが、感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層とは別の層例えば中間層などに含
有させることが好ましい。 本発明の写真用感光材料の現像処理に際しては
従来の発色現像液を使用する必要がなく、その代
りにアルカリアクチベーター液の使用だけで足り
るが、他の処理工程は従来と全く同様である。 アクチベーター液は、基本的には、一般に用い
られるカラー現像液から現像主薬を除いたもので
あり、PHが約7〜14の範囲で、特に好ましいPHは
8〜13の範囲である。またアクチベーター液によ
る処理温度は20℃〜70℃であり、最も好ましい温
度は30゜〜60℃である。アクチベーター液の緩衝
剤としては、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム
を始めとして公知の化合物を単独又は組合せて使
用することができる。 また、調剤上の都合により、他の添加剤、例え
ばカブリ防止剤、現像促進剤、硬水軟化剤、有機
溶剤などをアクチベーター液に添加することもで
きる。 本発明の写真感光材料に内蔵される耐拡散性カ
プラーは公知のカプラーであり、ドイツ特許
OLS2644915号記載の黒色色素形成用カプラーも
含まれる。この他、現像抑制剤放出カプラーや現
像抑制剤放出化合物が添加されていてもよい。そ
してこれらカプラーの溶剤としては、水不溶性の
公知のカプラー溶剤であることが望ましい。また
本発明の写真感光材料において使用されるハロゲ
ン化銀は、慣用の方法で調製されるもので、塩化
銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀な
どいずれの組成のものでもよい。これらのハロゲ
ン化銀乳剤は常法によつて化学増感することがで
きる。さらに、これら乳剤には感光色素、カブリ
防止剤、硬化剤、可塑剤、表面活性剤など通常用
いられている添加剤を含有させてもよい。 本発明の写真感光材料において使用される層の
支持体としては、セルローズ系フイルム、プラス
チツク系フイルムなどの他、ガラス、紙、さらに
は積層体またはポリマーでラミネートした紙など
が有用である。 以上述べた如く、本発明の写真感光材料は、支
持体とその上に少なくとも一層以上の耐拡散性カ
プラーを含む色素画像形成単位層および他の補助
層などを有するものであり、これら構成層の少く
ともいずれか一層中にカラー現像主薬の前駆体を
含有するものである。 そして本発明の写真感光材料の特徴は、発色濃
度が大きいばかりでなくカブリが低く、さらに上
記前駆体がアクチベーター処理後無色であるため
に、処理後の感光材料に残色が生じないこと、お
よび未処理の感光材料の経時安定性が優れている
ことなど多数の利点を持つている。 なお、本発明の写真感光材料の処理方法として
は、浴処理を始めとして他の公知の方法、例えば
処理液を噴霧状にするスプレー方式、又は処理液
を含浸させた担体との接触によるウエツブ方式、
あるいは粘性処理液による方法など各種の処理方
式を用いることができる。 実施例 1 発色現像主薬の前駆体として、化合物例3の化
合物4.5gをジブチルフタレート3mlと酢酸エチ
ル20mlの混合液に加え40℃で完全に溶解した。こ
の溶液をアルカノールB(アルキルナフタレンス
ルホネート、デユポン社製)の10%水溶液5mlお
よびゼラチン5%水溶液200mlと混合しコロイド
ミルを用いて乳化分散し発色現像主薬の前駆体の
分散液を作成し、水、塗布助剤、硬膜剤を加え
330mlに仕上げた。こうして得られた液をレジン
コーテイングしたペーパー支持体の上に塗布し
た。この時用いた前駆体の100cm2当りの塗布量は
4.0mgであつた。この層の上にカプラーとして2
−〔2−(2,4−ジ−t−ペンチルフエノキシ)
ブタンアミド〕−4,6−ジクロロ−5−メチル
フエノールをジブチルフタレートに溶かし、ゼラ
チン水溶液中でプロテクト分散した後赤色感光性
塩臭化銀乳剤と混和してから塗布乾燥した。この
時用いたカプラーの100cm2当りの塗布量は3.0mg、
銀は2.1mgであつた。 さらにこの層の上にゼラチン3%水溶液を塗布
して保護層を設けた。各層には塗布助剤、硬膜剤
を加えた。こうして得られた試料を試料1とし
た。発色現像主薬の前駆体を下記の構造式で表わ
される化合物(A)3.6gに代えた以外は試料1と全
く同じようにして得られた試料を試料2とした。 同様に発色現像主薬の前駆体として化合物(B)
4.8gを使用して得られた試料を試料3とした。 (比較用に特願昭52−50909号に記載の化合物(A)
および米国特許3342599号に記載の化合物(B)を使
用した。) 試料1、試料2および試料3をステツプウエツ
ジを通してそれぞれ白光露光を行ない次の処理を
行つた。 処理工程 アクテイベーター現像 38℃ 3分 漂白定着 〃 1分30秒 水 洗 〃 2分 安 定 〃 1分 アクテイベーター液 ベンジルアルコール 14ml 亜硫酸ナトリウム 2g 臭化カリウム 0.5g 炭酸ナトリウム(1水塩) 30g 水を加えて1とする。 漂白定着液 チオ硫酸アンモニウム(70%) 150ml 亜硫酸ナトリウム 5g Na(Fe()(EDTA)〕 40g EDTA 4g 水を加えて 1 (EDTA:エチレンジアミンテトラ酢酸) 安定液 氷酢酸 10ml 酢酸ナトリウム 5g ホルマリン(37%) 5ml 水を加えて1とする 得られた結果を第1表に示す。 さらに試料1、試料2および試料3を55℃の大
気中で2日間保存して強制劣化試験を行なつた
後、それぞれについて前記の露光および処理を行
なつた。 得られた結果を第1表に示す。
【表】 感度を示している。
比較に用いた化合物(A)および(B)は公知の発色現
像主薬内蔵技術の中で最も優れていると考えられ
るが、化合物(A)はカブリが少ないものの感度が低
く、最高発色濃度もかなり低かつた。化合物(B)は
それ自身黄色に着色していて、アルカリにより前
駆体が分解しない限り、処理した感材が黄色カブ
リの高いものになつてしまうという欠点が認めら
れた。また化合物(B)を含有する試料3は強制劣化
試験の結果から経時安定性があまり良くないこと
がわかる。 しかし本発明の化合物を含有する試料1は低カ
ブリで感度も高く、非常に発色濃度に優れていて
発色現像主薬内蔵型感光材料の最大の欠点である
経時安定性の悪さも全く解消されている。 実施例 2 レジンコーテイングしたペーパー支持体の上に
カプラーとして2−(1−ベンジル−2,4−ジ
オキシイミダゾリジン−3−イル)−2−ビバリ
ル−2′−クロロ−5′−〔4−(2,4−ジ−t−ペ
ンチルフエノキシ)ブタンアミド〕アセトアニリ
ドをジブチルフタレートに溶かしゼラチン水溶液
中でプロテクト分散した後、塩臭化銀乳剤と混合
し塗布した。この時用いたカプラーと銀の100cm2
当りの塗布量はカプラー8.3mg、銀3.5mgであつ
た。この上にジオクチルハイドロキノンおよび化
合物例4の化合物をトリクレジルホスフエートに
溶かしゼラチン水溶液中でプロテクト分散した後
塗布した。この時用いたジオクチルハイドロキノ
ンと化合物4の100cm2当りの塗布量はジオクチル
ハイドロキノン0.9mg、化合物4 10.0mgであつ
た。 さらにこの上にカプラーとして3−{2−クロ
ロ−5−〔1−(オクタデシル)スクシンイミド〕
アニリノ}−1−(2,4,6−トリクロロフエニ
ル)−5−ピラゾロンをジブチルフタレートに溶
かし、ゼラチン水溶液中でプロテクト分散した
後、緑色感光性塩臭化銀乳剤と混和してから塗布
乾燥した。この時用いたカプラーの量は100cm2
り4.3mg、銀は3.9mgであつた。 この層の上にジオクチルハイドロキノンおよび
化合物4をトリクレジルホスフエートに溶かしゼ
ラチン水溶液中でプロテクト分散した後塗布し
た。この時用いたジオクチルハイドロキノンと化
合物4の100cm2当りの塗布量はジオクチルハイド
ロキノン0.5mg、化合物4 7.0mgであつた。 さらにこの層の上にカプラーとして2−〔2−
(2,4−ジ−t−ペンチルフエノキシ)ブタン
アミド〕−4,6−ジクロロ−5−メチルフエノ
ールをジブチルフタレートに溶かし、ゼラチン水
溶液中でプロテクト分散した後赤色感光性塩臭化
銀乳剤と混和してから塗布乾燥した。この時用い
たカプラーの100cm2当りの塗布量は3.0mg、銀は
2.1mgであつた。 この層の上に化合物4をトリクレジルホスフエ
ートに溶かしゼラチン水溶液中でプロテクト分散
した後塗布した。この時用いた化合物4の100cm2
の塗布量は3.5mgであつた。 こうして得られた試料を試料4とした。 化合物4の代り化合物5を用いて得られた試料
を試料5とした。 同様に化合物7を用いて試料6、化合物8を用
いて試料7、化合物10を用いて試料8を得た。 さらに実施例1で用いた化合物(A)を用いて試料
9、化合物(B)を用いて試料10を得て比較試料とし
た。但しそれぞれの化合物(2)と等モルになるよう
に塗布量を変えた。試料4〜試料10を実施例1と
全く同じように白光露光後、処理した。 得られた結果を第2表に示す。
【表】
【表】 対的感度を示している。
注2) −はカブリが高くて測定不能であることを
示している。
第2表より比較用試料9はカブリが低いが、感
度および最高濃度特にイエローとシアンの感度と
最高濃度が非常に劣つていることがわかる。また
比較用試料10は化合物(B)それ自身が黄色に着色し
ていて、アルカリで分解しないまま感材中に残存
するため感材の黄色カブリが著しく大きい。しか
し本発明の化合物を含有する試料4、5、6、7
および8は低カブリで感度、最高濃度が非常に優
れており、強制劣化試験で比較試料よりカブリの
増加感度の減少、最高濃度の低下が小さいことが
わかる。 実施例 3 黒色色素形成用カプラーとしてN−オクタデシ
ル−m−アミノフエノール10gをトリクレジルホ
スフエート10mlと酢酸エチル30mlの混合液に加え
50℃で完全に溶解した。この溶液をアルカノール
Bの10%水溶液5ml及びゼラチン5%水溶液200
mlと混合し、コロイドミルを用いて乳化しカプラ
ー分散液を作成した。このカプラー分散液を500
gのX線用沃臭化銀(5モル%の沃臭化銀を含
む)乳剤に添加し、銀量が約40mg/100cm2になる
ようにポリエステルベース片面に塗布した。 この層の上に化合物3をトリクレジルホスフエ
ートに溶かしゼラチン水溶液中でプロテクト分散
した後塗布した。この時用いた化合物3の100cm2
の塗布量は30mgであつた。(試料11) 一方比較として前記の黒色色素形成用カプラー
を含むX線用沃臭化銀乳剤を塗布した試料の上に
化合物3を含まない単なるゼラチン水溶液を塗布
した。(試料12) 試料11は本発明の発色現像主薬の前駆体と黒色
色素形成用カプラーを含むXレイ感光材料であ
り、試料12は黒色色素形成用カプラーのみを含有
するXレイ感光材料である。 試料11をウエツジ露光後、次の組成のアルカリ
アクテイベーターで20℃5分間現像し、続いて通
常の定着、水洗を行なつた。 無水亜硫酸ソーダ 10g 炭酸ソーダ1水塩 30g 臭化カリ 0.5g 水にて 1 一方同様に露光した試料12を次の組成から成る
現像液で20℃、5分間現像し、続いて通常の定
着、水洗を行なつた。 4−アミノ−3−メチル−N,N−ジエチルアニ
リン塩酸塩 2g 無水亜硫酸ソーダ 10g 炭酸ソーダ1水塩 30g 臭化カリ 0.5g 水にて 1 処理の結果、試料11と試料12はともに青黒色の
色素画像と銀画像から成り試料11はコントロール
試料12と比較するとカブリ、感度、最高濃度のす
べての点で同等の写真性能を示した。 試料11を処理するために用いたアルカリアクテ
イベーターと試料12を処理するために用いた現像
液をそれぞれ1のビーカーに入れ、開放したま
ま室温下、10日間放置した後、蒸発した水を補つ
てそれぞれを1に仕上げてから、再び試料11と
試料12を処理した。アルカリアクテイベーターを
放置した後試料11を処理しても写真性能はほとん
ど劣化しなかつたが、現像液を放置した後、試料
12を処理した場合は、写真性能がかなり劣化し
た。特にカブリの上昇が著しかつた。 以上のように本発明の発色現像主薬の前駆体を
含む感光材料はアルカリアクテイベーターで現像
可能になるため処理液の保存性は著しく向上す
る。 実施例 4 合成例3に従つてゼラチン水溶液中で化合物8
を合成した。塗布助剤、硬膜剤を加えてレジンコ
ーテイングしたペーパー支持体の上に化合物8の
100cm2当りの塗布量が8.0mgになるように塗布し
た。この層の上に実施例1と全く同じ乳剤層と保
護層を塗布した。(試料13) 実施例1と同様に露光および処理した結果、試
料13は第3表に示されるように優れた写真性能を
有することが認められた。強制劣化試験(実施例
1と同一条件)においても第3表に示す通りよい
結果がもたらされた。
【表】 第3表から試料13は実施例1で用いた試料1と
比較してほとんど同等の写真性能を有しており強
制劣化試験でも優秀な写真性能を示すことがわか
る。 本発明の好ましい実施態様を以下の通り記述す
る。 (1) 本発明の一般式を示される芳香族第一級アミ
ン現像主薬の前駆体がパラフエニレンジアミン
のモノアルキル硫酸エステル塩であることを特
徴とする特許請求の範囲記載の写真感光材料。 (2) 本発明の一般式で示される芳香族第一級アミ
ン現像主薬の前駆体が、その一般式に於いて、
置換基R1およびR2が炭素原子数1〜4のアル
キル基で置換されており、かつ、第一級アミノ
基のオルト位が炭素数1〜6のアルキル基にて
置換されていることを特徴とする特許請求の範
囲記載の写真感光材料。 (3) 本発明の一般式で示される芳香族第一級アミ
ン現像主薬の前駆体が、耐拡散性カプラーを内
蔵する感光性ハロゲン化銀乳剤層に隣接した中
間層に含有されたことを特徴とする特許請求の
範囲記載の写真感光材料。 (4) 本発明の一般式で示される芳香族第一級アミ
ン現像主薬の前駆体が含有された層に於いて、
その含有量が、単位面積当り、感光材料全銀量
に対して0.1〜10倍モルであることを特徴とす
る特許請求の範囲記載の写真感光材料。 (5) 本発明の一般式で示される芳香族第一級アミ
ン現像主薬の前駆体の溶媒として、公知のプロ
テクトカプラー用の水不溶性溶媒を使用するこ
とを特徴とする特許請求の範囲記載の写真感光
材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体上の耐拡散性カプラーを含有する少く
    とも一層の感光性ハロゲン化銀乳剤層及び/又
    は、他の構成層の少くとも一層中に、下記一般式
    にて示される化合物を含有することを特徴とする
    写真感光材料。 一般式 〔式中、R1及びR2は水素原子又は置換基を有し
    てもよい炭素原子数1〜6のアルキル基(但し
    R1とR2は窒素原子と共に複素環を形成してもよ
    い)、R3、R4、R5及びR6は水素原子、ハロゲン
    原子、ヒドロキシ基、アミノ基、アルコキシ基、
    アシルアミド基、スルホンアミド基、アルキルス
    ルホンアミド基又は置換基を有してもよい炭素原
    子数1〜6のアルキル基(但し、R3及び/又は
    R6はR1及び/又はR2と共に5員又は6員環を形
    成してもよい)、R7は炭素原子数4〜30のアルキ
    ル基及びnは1〜3の正の整数を表わす。〕
JP9201479A 1979-07-18 1979-07-18 Photographic material Granted JPS5616133A (en)

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WO1987004533A1 (fr) 1986-01-23 1987-07-30 Fuji Photo Film Company Limited Procede de formation d'images en couleurs
JPH07113741B2 (ja) * 1986-04-26 1995-12-06 コニカ株式会社 高感度で経時保存性が改善されたハロゲン化銀カラ−写真感光材料
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