JPS6321018Y2 - - Google Patents

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JPS6321018Y2
JPS6321018Y2 JP16178282U JP16178282U JPS6321018Y2 JP S6321018 Y2 JPS6321018 Y2 JP S6321018Y2 JP 16178282 U JP16178282 U JP 16178282U JP 16178282 U JP16178282 U JP 16178282U JP S6321018 Y2 JPS6321018 Y2 JP S6321018Y2
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frame
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string locking
pin
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JP16178282U
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  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はピアノのフレームに係り、詳細には
フレームと一体に成形される弦の係止用ピン、若
しくは弦の係止用ピンをフレームにインサートし
て成形するピアノのフレームに関する。
第1図に示すように、従来ピアノのフレーム1
は通常鋳鉄などの鋳物で成形し、上方平板部には
フレーム1と一体に突条のベアリング1aを設
け、このベアリング1a上にドリルで穴明け加工
を行つてこれにベアリングピン2を圧入固定した
り、又下方平板部には同様にドリルで穴明け加工
を行つてこれにヒツチピン3を圧入固定していた
ものである。このドリル穴明けの加工やピン圧入
植設作業は1台につき230本にも及ぶ多くの弦の
ためのピン数であるので、多大の部品数と労力と
を必要としていた。
最近、鋳造技術の進歩により減圧鋳造法が提案
され、従来の鋳造方法では鋳造型くずれを起こし
てしまうような微細な形状でも鋳型作りが可能と
なり、得られる鋳物も高品質の鋳物となつてき
た。以下、第2図A〜Fにベアリングピン2をフ
レーム1のベアリング1aにインサートするもの
について減圧鋳造法による一実施例工程を示す概
略説明図によつて説明する。
減圧鋳造法は第2図Aに示すように基台4上に
母型5を載置し、フイルム6を加熱軟化しつつ母
型5を覆い、その際基台4に取付けた吸気パイプ
7aを通じ吸気孔8a,8b……より吸気し基台
4の内部4aを減圧して、フイルム6を母型5に
密着させる。なお、図中Aは空気流を示す。その
後、第2図Bに示すように枠9をフイルム6上に
母型5を囲うように設置し、鋳型用砂10を入れ
フイルム6′で枠9にわたつて覆つたのち、吸気
パイプ7bを通して吸気減圧をすれば、フイルム
6,6′及び枠9で囲まれた鋳型用砂10は固く
固形化し、枠9を上方へ持ち上げれば、母型5は
離脱して第2図Cに示す鋳造用下型Xを得ること
ができる。この下型Xのそれぞれ所定位置に鋳込
用のベアリングピン2を埋設する。その後、上記
鋳造用下型Xと同様手段によつて第2図Dに示す
鋳造用上型Yを形成したのち、下型Xと上型Yと
を合致させて第2図Eに示す上型Yに設けた湯口
11a,11b……より熔解した鋳鉄12を鋳流
する。その後冷却して鋳造用下型X・上型Yの真
空減圧を解除すれば、第2図Fに示すようにフレ
ーム1と一体に形成したベアリング1a上にベア
リングピン2がインサート鋳造されたピアノのフ
レームを得ることができる。
ところで、上記のようにして得られたインサー
ト鋳造のピアノのフレーム1におけるベアリング
ピン2の部分では、第3図A,Bに示すようにベ
アリングピン2の並び方向(D方向)にそつてベ
アリングピン2の裾部に不均一な鋳物の盛り上が
り部(バリ)13が発生する。これは第3図Cに
示すように、母型5をフイルム6で覆う工程にお
いて、ベアリングピン2となるべき突起5aの並
び方向(D方向)とこれに直交する方向とではフ
イルム6の伸縮率が異なり、突起5aの裾部に多
少ではあるが、空隙14が発生することに起因す
る。この現象は、ヒツチピン3をインサートする
場合においても又ベアリングピン2及びヒツチピ
ン3をフレーム1と一体に形成する場合において
も同様である。この不均一な盛り上がり部13は
ピアノ弦を張設した時の調律に悪影響を及ぼし、
ピアノの品質を損なうこととなる。
この考案は上記のような欠点に鑑みてなされた
ものであつて、弦係止用ピン2,3、若しくは弦
係止用弦受山を一体にインサート鋳造し、ピアノ
のフレームを形成する時、各弦を係止する弦係止
部を鋸歯状形となるように傾斜形成し、この傾斜
部の頂上部近傍にベアリングピン2、ヒツチピン
3を植設し、このピンに接して弦を張設係止する
ように構成したことを特徴とするピアノのフレー
ムを提供するものである。
以下、この考案によるピアノのフレームを実施
例図面を参照して詳細に説明する。なお、弦係止
用ピンとしてベアリング1の上に設けられるベア
リングピン2を例とする。
第4図Aは、この考案の一実施例によるピアノ
のフレーム1を説明するための要部概略斜視図、
第4図Bは第4図AにおけるE−E線切断図であ
る。図において、フレーム1上のベアリング1a
は鋸歯状形とし、この頂点部に弦係止用ピン(ベ
アリングピン)2をインサート形成するか、又は
フレーム1(又はベアリング1a)と一体に形成
する。そして弦15は第4図Bに示すように傾斜
の緩い斜面1b側にベアリングピン2に当接せし
めて張設される。なお、図中1cは急斜面を示
す。このようにすることにより、フイルムの伸び
が弦係止側は弦を係止しない側より小さくな
る為に弦係止側におけるフイルムの間隙14を減
少させることができ、従つて、この間隙14によ
り生ずるフレーム上の盛り上り部13も弦係止側
では小さくできる。
第5図は、この考案の他の実施例によるピアノ
のフレームを説明するための要部概略切断図であ
る。図においてフレーム1上のベアリング1aは
鋸歯状形とし、ベアリングピン2は頂点部よりわ
ずかに離れた点にベアリングピン3を植設し、弦
15は傾斜の緩い斜面1b側にベアリングピン2
に当接せしめて張設される。
この考案によるピアノのフレームは以上のよう
に構成したので、弦係止用ピン(ベアリングピ
ン・ヒツチピン)における弦が当接(圧接)する
側には、鋳造用型を作る作業においてはフイルム
の伸展による皺などが出来にくく、従つて不均一
な盛り上がり部が発生せず、良好に行えるし、ま
たフレームの鋳造も均質な品質のものを得ること
ができる。また、弦係止用ピンとの部分の処理が
美麗に仕上つているので、弦の張設が確実にスム
ーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のピアノフレームを説明するため
の概略斜視図、第2図A〜Fはこの考案に用いら
れる減圧鋳造の一実施例を説明するための工程概
略説明図、第3図Aは従来のピアノのフレームの
ベアリングピンとベアリング部分の欠点を説明す
るための平面図、第3図Bは第3図AにおけるC
−C線切断図、第3図Cは母型をフイルムで覆う
工程の断面図、第4図Aはこの考案の一実施例の
ピアノのフレームを説明するための概略斜視図、
第4図Bは第4図AにおけるE−E線切断図、第
5図はこの考案の他の実施例のピアノのフレーム
を説明するための第4図AおけるE−E線切断面
である。 図において、1……フレーム、1a……ベアリ
ング、2……ベアリングピン、3……ヒツチピ
ン、4……基台、5……母型、6……フイルム、
7……吸気パイプ、8……吸気孔、9……枠、1
0……鋳造用砂、11……湯口、12……熔鋳
鉄、13……盛り上がり部(バリ)、14……母
型5とフイルム6との間隙、15……弦、であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弦係止用ピンをフレームにインサート、若しく
    は弦係止用ピンをフレームと一体に成形するピア
    ノのフレームにおいて、各弦を係止するフレーム
    上の弦係止部に前記弦係止用ピンの並びの方向に
    鋸歯状の傾斜を持たせ、該弦係止部の傾斜の頂部
    近傍に弦係止用ピンを配設し、該弦係止用ピンに
    接してを係止するようにしたことを特徴とするピ
    アノのフレーム。
JP16178282U 1982-10-26 1982-10-26 ピアノのフレ−ム Granted JPS5966286U (ja)

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JP16178282U JPS5966286U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 ピアノのフレ−ム

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JP16178282U JPS5966286U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 ピアノのフレ−ム

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Publication Number Publication Date
JPS5966286U JPS5966286U (ja) 1984-05-02
JPS6321018Y2 true JPS6321018Y2 (ja) 1988-06-10

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ID=30355444

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997040489A1 (fr) * 1996-04-19 1997-10-30 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Cadre de piano

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5966286U (ja) 1984-05-02

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