JPS63239801A - 金属磁性粉末の酸化安定化方法 - Google Patents
金属磁性粉末の酸化安定化方法Info
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- JPS63239801A JPS63239801A JP61265571A JP26557186A JPS63239801A JP S63239801 A JPS63239801 A JP S63239801A JP 61265571 A JP61265571 A JP 61265571A JP 26557186 A JP26557186 A JP 26557186A JP S63239801 A JPS63239801 A JP S63239801A
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- magnetic
- powder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮果上■肌片分国
本発明は、安定化された磁気記録用磁性鉄粉の製造方法
に関する。さらに詳しくは鉄を主体とする金属磁性粉末
の酸化安定化方法に関する。
に関する。さらに詳しくは鉄を主体とする金属磁性粉末
の酸化安定化方法に関する。
l米技歪
磁気記録用磁性素材については、広い記録波長域での高
出力、低ノイズを計るために、均一性の高い微細形状粒
子で、高い保持力(Hc )を有し、飽和磁化(σ、)
、残留磁化(σ、、)共に大きく、且つ角形比(Rs−
σ、、/σ、)も可及的に大きい磁気特性が基本的に要
求される。このうち、磁性素材としての磁性粉について
は、強磁性金属粉からなる磁性鉄粉(以下、金属磁性粉
末もしくは磁性鉄粉と云う)が、その優れた磁気特性か
ら、先ずオーディオ用磁気テープの素材として実用化さ
れ、又、8mビデオ用素材として実用化されている。T
111性鉄粉は、一般に針状のオキシ水酸化鉄を加熱還
元する方法によって製造される。針状のオキシ水酸化鉄
としては、α、β、Tの変態が知られており製造方法も
各々の変態種に対応して異なるが、磁気記録用磁性鉄粉
の出発原料としては、α−FeOOHが双晶や樹脂状晶
が少なく、針状比が10前後と大きいために優れている
。更に詳しくは、第一鉄塩水溶液とアルカリ水溶液とを
反応させて得られたFe(OH)zを含むPH11以上
の懸濁液に酸素含有ガスを通気することからなる、アル
カリ側でのα−FeOOH合成法が特に優れており、専
らアルカリ側で合成したα−FeOOHが磁性鉄粉の出
発原料として使用されている。
出力、低ノイズを計るために、均一性の高い微細形状粒
子で、高い保持力(Hc )を有し、飽和磁化(σ、)
、残留磁化(σ、、)共に大きく、且つ角形比(Rs−
σ、、/σ、)も可及的に大きい磁気特性が基本的に要
求される。このうち、磁性素材としての磁性粉について
は、強磁性金属粉からなる磁性鉄粉(以下、金属磁性粉
末もしくは磁性鉄粉と云う)が、その優れた磁気特性か
ら、先ずオーディオ用磁気テープの素材として実用化さ
れ、又、8mビデオ用素材として実用化されている。T
111性鉄粉は、一般に針状のオキシ水酸化鉄を加熱還
元する方法によって製造される。針状のオキシ水酸化鉄
としては、α、β、Tの変態が知られており製造方法も
各々の変態種に対応して異なるが、磁気記録用磁性鉄粉
の出発原料としては、α−FeOOHが双晶や樹脂状晶
が少なく、針状比が10前後と大きいために優れている
。更に詳しくは、第一鉄塩水溶液とアルカリ水溶液とを
反応させて得られたFe(OH)zを含むPH11以上
の懸濁液に酸素含有ガスを通気することからなる、アル
カリ側でのα−FeOOH合成法が特に優れており、専
らアルカリ側で合成したα−FeOOHが磁性鉄粉の出
発原料として使用されている。
α−Fe00Hの合成において、上記第一鉄塩水溶液や
アルカリ水溶液にNi、 Mn、 Co 、Cr +A
I、 St 。
アルカリ水溶液にNi、 Mn、 Co 、Cr +A
I、 St 。
Zn 、Mg 、Ca 、Cu 、Zr 等の塩を加
えておくことにより、これらの塩が共沈したα−FeO
OHを得ることが出来、これらの共沈α−PeOOHが
磁性鉄粉の出発原料として使用されることも多い。
えておくことにより、これらの塩が共沈したα−FeO
OHを得ることが出来、これらの共沈α−PeOOHが
磁性鉄粉の出発原料として使用されることも多い。
針状のオキシ水酸化鉄を加熱還元して金属鉄を主体とし
た磁性鉄粉を得る方法としては、まずオキシ水酸化鉄を
空気等の非還元性の雰囲気下で加熱脱水させて酸化鉄に
した後、該酸化鉄を水素等の還元性雰囲気で加熱還元す
る方法や、酸化鉄にする工程を省略してα−FeOOH
を直接水素等の還元性雰囲気で加熱還元する方法が知ら
れている。
た磁性鉄粉を得る方法としては、まずオキシ水酸化鉄を
空気等の非還元性の雰囲気下で加熱脱水させて酸化鉄に
した後、該酸化鉄を水素等の還元性雰囲気で加熱還元す
る方法や、酸化鉄にする工程を省略してα−FeOOH
を直接水素等の還元性雰囲気で加熱還元する方法が知ら
れている。
しかして、出発物質のオキシ水酸化鉄のサイズや組成に
よっては、上記の加熱脱水もしくは加熱還元の際に、針
状粒子どうしが焼結もしくは針状粒子が崩壊して、最終
的に得られる金属鉄を主体とした磁性鉄粉はその磁気特
性が著しく低下することがある。このためオキシ水酸化
鉄を還元する前にオキシ水酸化鉄、又は、該オキシ水酸
化鉄を加熱脱水したα−Fe00H主体とする粒子の表
面にSt 、P、 B、 Al 、 Cr+ Ni
、Mn 、 Co、Zn、Mg、Ca 、Cu 、T
i 等の化合物を、単独もしくは組み合わせて被着さ
せることにより、後段の還元もしくは加熱還元における
針状粒子の崩壊や針状粒子どうしの焼結を防止して、優
れた磁気特性を有する磁性鉄粉を得る方法も公知である
。
よっては、上記の加熱脱水もしくは加熱還元の際に、針
状粒子どうしが焼結もしくは針状粒子が崩壊して、最終
的に得られる金属鉄を主体とした磁性鉄粉はその磁気特
性が著しく低下することがある。このためオキシ水酸化
鉄を還元する前にオキシ水酸化鉄、又は、該オキシ水酸
化鉄を加熱脱水したα−Fe00H主体とする粒子の表
面にSt 、P、 B、 Al 、 Cr+ Ni
、Mn 、 Co、Zn、Mg、Ca 、Cu 、T
i 等の化合物を、単独もしくは組み合わせて被着さ
せることにより、後段の還元もしくは加熱還元における
針状粒子の崩壊や針状粒子どうしの焼結を防止して、優
れた磁気特性を有する磁性鉄粉を得る方法も公知である
。
磁性鉄粉は、通常、長袖方向が通常1μm以下で短軸方
向が長袖方向の約10分の1程度の微粒子であることか
ら、空気に対する酸化活性が極めて強く還元したままで
は磁気記録媒体として使えない。
向が長袖方向の約10分の1程度の微粒子であることか
ら、空気に対する酸化活性が極めて強く還元したままで
は磁気記録媒体として使えない。
従って、還元に引き続き還元された金属鉄を主体とする
磁性粉末の表面を酸化して磁性粉末の表面に酸化被膜を
形成し、空気に対する酸化活性を抑えたものが、実用的
な磁性鉄粉として使用される。
磁性粉末の表面を酸化して磁性粉末の表面に酸化被膜を
形成し、空気に対する酸化活性を抑えたものが、実用的
な磁性鉄粉として使用される。
このように、還元された金属鉄を主体とする磁性粉末の
表面を酸化して磁性粉末の表面に酸化被膜を形成する方
法としては、該酸化を気相接触反応で行う方法、及び液
相反応で行う方法等が知られており、例えば、特公昭5
6−28961、 特開昭55−164001 、特願
昭57−219305 、特願昭58−135102等
を挙げることができる。
表面を酸化して磁性粉末の表面に酸化被膜を形成する方
法としては、該酸化を気相接触反応で行う方法、及び液
相反応で行う方法等が知られており、例えば、特公昭5
6−28961、 特開昭55−164001 、特願
昭57−219305 、特願昭58−135102等
を挙げることができる。
(°シよ゛と るう 占
この場合、磁性鉄粉の表面に形成する酸化被膜の厚さが
厚いほどその磁性鉄粉の耐蝕性(耐酸化安定性)が高く
なるが、酸化被膜の厚さを厚くするとともに、磁性鉄粉
の重要な特性の一つである飽和磁化量(σ、)が低下し
て行くという現象を伴うため、無闇に厚い酸化被膜を形
成させることは出来ない。
厚いほどその磁性鉄粉の耐蝕性(耐酸化安定性)が高く
なるが、酸化被膜の厚さを厚くするとともに、磁性鉄粉
の重要な特性の一つである飽和磁化量(σ、)が低下し
て行くという現象を伴うため、無闇に厚い酸化被膜を形
成させることは出来ない。
このことは、磁性鉄粉の特徴の一つが酸化物系の磁性酸
化鉄粉末に較べてσ3が高いことにあることからも理解
される。
化鉄粉末に較べてσ3が高いことにあることからも理解
される。
磁性鉄粉のσ1値は、磁性鉄粉のサイズ、組成さらにそ
の使用目的によって変わりうるものであり一概に言えな
いが、例えばオーディオ用途に用7、 いる比表面積
が30rrf/g程度の磁性鉄粉ではσ、は150es
u/g程度、又8ミリビデオ用に用いる比表面積が50
rrf/g程度の磁性鉄粉ではσ、は120emu/g
程度が必要で、これ未満の値では最終製品の磁気テープ
の特性が低下するため好ましくない。
の使用目的によって変わりうるものであり一概に言えな
いが、例えばオーディオ用途に用7、 いる比表面積
が30rrf/g程度の磁性鉄粉ではσ、は150es
u/g程度、又8ミリビデオ用に用いる比表面積が50
rrf/g程度の磁性鉄粉ではσ、は120emu/g
程度が必要で、これ未満の値では最終製品の磁気テープ
の特性が低下するため好ましくない。
従って、限られた酸化被膜の厚さの範囲内で出来る丈高
い耐酸化安定性を有する磁性鉄粉を得るためには、該鉄
粉表面に設ける酸化被膜の膜質自体を可及的に緻密な被
膜にする必要がある。
い耐酸化安定性を有する磁性鉄粉を得るためには、該鉄
粉表面に設ける酸化被膜の膜質自体を可及的に緻密な被
膜にする必要がある。
磁性鉄粉の耐蝕性は、磁性鉄粉を高温高湿度の酸化性雰
囲気下に一定時間曝しその前後のσ8変化から定量的に
゛評価することができる。
囲気下に一定時間曝しその前後のσ8変化から定量的に
゛評価することができる。
例えば、60℃で相対湿度90%の高湿度の空気下で連
続−週間磁性鉄粉を曝しその間のσ8変化量Δσ8と初
期のσ、の比であるΔσt/σ1値により、磁性鉄粉の
耐酸化安定性を定量的に評価できる。オーディオ用の磁
性鉄粉では、初期σ1が150esu/g程度のものが
上記条件下での耐酸化安定性はこの比が0.1θ以下、
又8ミリビデオ用の磁性鉄粉では初期σ3が120em
u/g程度のものが上記条件下での耐酸化安定性はこの
比が0.15以下が望まれるが、従来の除酸化方法では
このように高い耐酸化安定性を有する緻密な酸化被膜を
形成することができなかった。
続−週間磁性鉄粉を曝しその間のσ8変化量Δσ8と初
期のσ、の比であるΔσt/σ1値により、磁性鉄粉の
耐酸化安定性を定量的に評価できる。オーディオ用の磁
性鉄粉では、初期σ1が150esu/g程度のものが
上記条件下での耐酸化安定性はこの比が0.1θ以下、
又8ミリビデオ用の磁性鉄粉では初期σ3が120em
u/g程度のものが上記条件下での耐酸化安定性はこの
比が0.15以下が望まれるが、従来の除酸化方法では
このように高い耐酸化安定性を有する緻密な酸化被膜を
形成することができなかった。
口足占を”° るための
本発明者等は、鉄を主体とする金属磁性粉末の表面に緻
密な酸化被膜を形成させることにより、優れた耐酸化安
定性を存する磁性鉄粉を得る方法につき鋭意検討した結
果、金属磁性粉末を有機溶媒に懸濁し、懸濁液の上部表
面が酸素を含有する気体と接触した状態のもとで加熱下
該懸濁液を撹拌することにより、金属磁性粉末の表面に
極めて緻密な酸化被膜を形成させることが出来ることを
見出し本発明に到達した。
密な酸化被膜を形成させることにより、優れた耐酸化安
定性を存する磁性鉄粉を得る方法につき鋭意検討した結
果、金属磁性粉末を有機溶媒に懸濁し、懸濁液の上部表
面が酸素を含有する気体と接触した状態のもとで加熱下
該懸濁液を撹拌することにより、金属磁性粉末の表面に
極めて緻密な酸化被膜を形成させることが出来ることを
見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は、
金属磁性粉末を有[溶媒に懸濁して懸濁液とし、該懸濁
液の上部表面が酸素を含有する気体と接触した状態のも
とで、加熱下に該懸濁液を撹拌するこを特徴とする金属
磁性粉末の酸化安定化方法、を構成要件とするものであ
る。
液の上部表面が酸素を含有する気体と接触した状態のも
とで、加熱下に該懸濁液を撹拌するこを特徴とする金属
磁性粉末の酸化安定化方法、を構成要件とするものであ
る。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明においては、金属磁性粉末を有機溶媒に懸濁して
懸濁液とするが、ここで用いる有機溶媒は、酸素を含有
する気体と高温下で接触することにより実質的に変質し
ないもので、且つ常圧下で高温加熱出来るものが好まし
く、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール
、グリセリン等の多価アルコール;デシルアルコール、
1−ノナノール等のm個アルコールが特に好ましい。
懸濁液とするが、ここで用いる有機溶媒は、酸素を含有
する気体と高温下で接触することにより実質的に変質し
ないもので、且つ常圧下で高温加熱出来るものが好まし
く、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール
、グリセリン等の多価アルコール;デシルアルコール、
1−ノナノール等のm個アルコールが特に好ましい。
有機溶媒に懸濁した金属磁性粉末は、その凝集や沈降を
防ぐためにプロペラ撹拌機等で適度に掻き混ぜる程度の
撹拌を与える必要がある。しかして、この金属磁性粉末
の有機溶媒懸濁液に対し、加熱下に適度な撹拌を空気等
の酸素を含有する気体の雰囲気下で、すなわち該酸素含
有気体と接触した状態で行うと、該懸濁液の気相と接触
している界面の近傍で該金属磁性粉末が酸化を受ける。
防ぐためにプロペラ撹拌機等で適度に掻き混ぜる程度の
撹拌を与える必要がある。しかして、この金属磁性粉末
の有機溶媒懸濁液に対し、加熱下に適度な撹拌を空気等
の酸素を含有する気体の雰囲気下で、すなわち該酸素含
有気体と接触した状態で行うと、該懸濁液の気相と接触
している界面の近傍で該金属磁性粉末が酸化を受ける。
本発明においては、緻密な酸化被膜を形成するためには
、懸濁液の温度は、100°C以上300 ’C以下が
好ましい、100℃に満たない場合緻密な酸化被膜が形
成出来ず、一方、300″Cを越えると酸化被膜中に非
磁性のα−Fe、O,が混在するようになり好ましくな
い。
、懸濁液の温度は、100°C以上300 ’C以下が
好ましい、100℃に満たない場合緻密な酸化被膜が形
成出来ず、一方、300″Cを越えると酸化被膜中に非
磁性のα−Fe、O,が混在するようになり好ましくな
い。
本発明においては、酸素を含有する気体の酸素濃度は、
0.1 vo1%以上、25vo1%以下が好ましい。
0.1 vo1%以上、25vo1%以下が好ましい。
これ未満の酸素濃度では、酸化被膜を形成するのに必要
な時間が極めて長くなり経済的でなく、一方、酸素濃度
が25VO1%を越えると、形成される酸化被膜の緻密
さが損なわれる。酸素含を気体として空気をそのまま使
用することが出来るが、勿論、非酸化性の不活性ガス、
例えば、窒素、ヘリウム、ネオン、アルゴン等と酸素と
の混合気体を使用しても好い。
な時間が極めて長くなり経済的でなく、一方、酸素濃度
が25VO1%を越えると、形成される酸化被膜の緻密
さが損なわれる。酸素含を気体として空気をそのまま使
用することが出来るが、勿論、非酸化性の不活性ガス、
例えば、窒素、ヘリウム、ネオン、アルゴン等と酸素と
の混合気体を使用しても好い。
酸素含有気体は、懸濁液中に強制的に吹き込むことも勿
論可能であるが、懸濁液中に吹き込まないで懸濁液の上
部に通気する方法、すなわち、懸濁液の自由表面を通じ
て懸濁液中に吸収せしめる方法を採用した方が、より緻
密な酸化被膜を形成することが出来るため、より好まし
い。
論可能であるが、懸濁液中に吹き込まないで懸濁液の上
部に通気する方法、すなわち、懸濁液の自由表面を通じ
て懸濁液中に吸収せしめる方法を採用した方が、より緻
密な酸化被膜を形成することが出来るため、より好まし
い。
又、必要に応じて気相を窒素等の非酸化性ガスに切り喚
えて酸化被膜の熱処理を行い酸化被膜を更に緻密にする
ことも可能である。
えて酸化被膜の熱処理を行い酸化被膜を更に緻密にする
ことも可能である。
皿
本発明者らの知見によると、緻密な酸化被膜を形成する
ためには、適度な酸化速度で酸化することと、酸化被膜
層の結晶がより緻密になるように再配列することを可能
にする適度な温度が必要である。
ためには、適度な酸化速度で酸化することと、酸化被膜
層の結晶がより緻密になるように再配列することを可能
にする適度な温度が必要である。
しかして、本発明の方法では、懸濁液のうち、懸濁液の
上部で接する気液界面近傍のみが金属磁性粉末の酸化に
使われ、又金属磁性粉末自体が有81溶媒で覆われてい
るために、100°C以上の高温においても、緻密な酸
化被膜が適度な速さで形成されるものと推察される。
上部で接する気液界面近傍のみが金属磁性粉末の酸化に
使われ、又金属磁性粉末自体が有81溶媒で覆われてい
るために、100°C以上の高温においても、緻密な酸
化被膜が適度な速さで形成されるものと推察される。
又、本発明においては、懸濁液は、適度に撹拌されてい
るため、気液界面で酸化された金属磁性粉末は、引き続
いて表面更新を受け、懸濁液の本体中へ移動するが、こ
の本体中にある間は、実質的に酸化は無視出来る。即ち
、懸濁液本体中に移動し再び気液界面にでるまでは、液
表面で形成された酸化被膜の結晶の再配列のみが専ら起
こるため、緻密な酸化液を形成することが出来ると考え
られる。
るため、気液界面で酸化された金属磁性粉末は、引き続
いて表面更新を受け、懸濁液の本体中へ移動するが、こ
の本体中にある間は、実質的に酸化は無視出来る。即ち
、懸濁液本体中に移動し再び気液界面にでるまでは、液
表面で形成された酸化被膜の結晶の再配列のみが専ら起
こるため、緻密な酸化液を形成することが出来ると考え
られる。
以下実施例、比較例により更に詳細に本発明の方法及び
効果を説明する。
効果を説明する。
ス星±1
Fe 100重量部当たり、5iftを5重量部、 N
iを3重量部、Caを0.05重量部含有する8ミリビ
デオ用磁性鉄粉の原料であるα−Fet03を水素気流
中で加熱還元して得た金属磁性粉末100gを21のデ
シルアルコール中に懸濁し、プロペラ撹拌機を用いて撹
拌しながら空気中で懸濁液を140℃に昇温し4時間酸
化反応を行わせた後室温まで冷却後、懸濁液を濾過しメ
タノールで磁性鉄粉を洗浄後乾燥して磁性鉄粉(磁性粉
Aと略記)を得た。得られた磁性粉Aの一部を60℃で
相対湿度90%の高湿度空気下に連続して一週間放置し
た。得られた磁性鉄粉(磁性粉Bと略記)の粉体特性を
測定して下表の値を得た。尚、磁気特性は振動試料型磁
力計(VSM )を用いて、測定磁界10 KOe
にて測定した。結果を表−1に示す。
iを3重量部、Caを0.05重量部含有する8ミリビ
デオ用磁性鉄粉の原料であるα−Fet03を水素気流
中で加熱還元して得た金属磁性粉末100gを21のデ
シルアルコール中に懸濁し、プロペラ撹拌機を用いて撹
拌しながら空気中で懸濁液を140℃に昇温し4時間酸
化反応を行わせた後室温まで冷却後、懸濁液を濾過しメ
タノールで磁性鉄粉を洗浄後乾燥して磁性鉄粉(磁性粉
Aと略記)を得た。得られた磁性粉Aの一部を60℃で
相対湿度90%の高湿度空気下に連続して一週間放置し
た。得られた磁性鉄粉(磁性粉Bと略記)の粉体特性を
測定して下表の値を得た。尚、磁気特性は振動試料型磁
力計(VSM )を用いて、測定磁界10 KOe
にて測定した。結果を表−1に示す。
表−1
表から8ミリビデオ用磁性粉Aの耐酸化安定性を表示す
る比Δσ、/σ1値(以下耐酸化安定性比と云う)の値
は、0.095と算出され、優れたものであることが分
かる。
る比Δσ、/σ1値(以下耐酸化安定性比と云う)の値
は、0.095と算出され、優れたものであることが分
かる。
実施例2
実施例1で還元して得た金属磁性粉末100gを22の
エチレングリコール中に懸濁し、プロペラ撹拌機を用い
て撹拌しながら空気を3倍量の窒素で希釈した混合ガス
と接触させながら、懸濁液を200°Cに加熱し4時間
酸化反応を行わせた後室温まで冷却後、懸濁液を濾過し
メタノールで磁性鉄粉を洗浄後乾燥して磁性鉄粉(磁性
粉Cと略記)を得た。得られた磁性粉Cを60℃で相対
湿度90%の高温度空気下に連続して一週間放置し磁性
鉄粉(I性粉りと略記)を得た0Mi性粉C,Oの粉体
特性を測定して表−2の値を得た。
エチレングリコール中に懸濁し、プロペラ撹拌機を用い
て撹拌しながら空気を3倍量の窒素で希釈した混合ガス
と接触させながら、懸濁液を200°Cに加熱し4時間
酸化反応を行わせた後室温まで冷却後、懸濁液を濾過し
メタノールで磁性鉄粉を洗浄後乾燥して磁性鉄粉(磁性
粉Cと略記)を得た。得られた磁性粉Cを60℃で相対
湿度90%の高温度空気下に連続して一週間放置し磁性
鉄粉(I性粉りと略記)を得た0Mi性粉C,Oの粉体
特性を測定して表−2の値を得た。
表−2
表より磁性粉C,Oの粉体特性は耐酸化安定性比0、0
90と優れたものであることが認められた。
90と優れたものであることが認められた。
比較例1
実施例1で得られた金属磁性粉100gを11のトルエ
ン中に懸濁し、プロペラ撹拌機を用いて撹拌しながら空
気とN2の1:lの混合ガスを懸濁液に吹き込み40℃
で4時間酸化反応を行った後、トルエンを除去して磁性
粉末(磁性粉Eと略記)を得た。磁性粉Eを60℃、相
対湿度90%の高湿度空気下に連続して一週間放置し磁
性粉末(Ift性粉Fと略記)を得た、磁性粉E、 F
の粉体特性を測定して表−3を得た。
ン中に懸濁し、プロペラ撹拌機を用いて撹拌しながら空
気とN2の1:lの混合ガスを懸濁液に吹き込み40℃
で4時間酸化反応を行った後、トルエンを除去して磁性
粉末(磁性粉Eと略記)を得た。磁性粉Eを60℃、相
対湿度90%の高湿度空気下に連続して一週間放置し磁
性粉末(Ift性粉Fと略記)を得た、磁性粉E、 F
の粉体特性を測定して表−3を得た。
表−3
磁性粉Eの耐酸化安定性比は、0.161と実施例1及
び実施例2に較べて遥かに劣っていることがわかる。
び実施例2に較べて遥かに劣っていることがわかる。
Claims (2)
- (1)金属磁性粉末を有機溶媒に懸濁して懸濁液とし、
該懸濁液の上部表面が酸素を含有する気体と接触した状
態のもとで加熱下に該懸濁液を撹拌するこを特徴とする
金属磁性粉末の酸化安定化方法。 - (2)有機溶媒がアルコールである特許請求の範囲第1
項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61265571A JPS63239801A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 金属磁性粉末の酸化安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61265571A JPS63239801A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 金属磁性粉末の酸化安定化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63239801A true JPS63239801A (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=17418963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61265571A Pending JPS63239801A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 金属磁性粉末の酸化安定化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63239801A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03171601A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 強磁性金属粉末及び磁気記録媒体 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP61265571A patent/JPS63239801A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03171601A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 強磁性金属粉末及び磁気記録媒体 |
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