JPS6325314A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
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- JPS6325314A JPS6325314A JP61168887A JP16888786A JPS6325314A JP S6325314 A JPS6325314 A JP S6325314A JP 61168887 A JP61168887 A JP 61168887A JP 16888786 A JP16888786 A JP 16888786A JP S6325314 A JPS6325314 A JP S6325314A
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- JP
- Japan
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- intake
- engine
- intake passage
- engine speed
- passage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンの吸気装置に関するものである。
従来よりエンジン、特に自動車用エンジンにおいては、
吸気の動的効果、例えば慣性効果あるいは共鳴効果を利
用して吸気を過給することが知られている(例えば、特
開昭60−164619号公報参照)。そして、このよ
うな吸気の動的効果を利用する場合、通常、吸気通路の
通路長さを変化させることにより吸気系の固有振動数、
換言すれば慣性効果あるいは共鳴効果を有効に利用する
ことのできる同調回転数を、予め定めた設定エンジン回
転数を基準として変化させる(例えば設定エンジン回転
数より低回転側では吸気通路長さを長くして固有振動数
を低振動数側に設定し、該設定エンジン回転数より高回
転側では吸気通路長さを短くして高振動数側に設定する
)ことが有効であるとされている。
吸気の動的効果、例えば慣性効果あるいは共鳴効果を利
用して吸気を過給することが知られている(例えば、特
開昭60−164619号公報参照)。そして、このよ
うな吸気の動的効果を利用する場合、通常、吸気通路の
通路長さを変化させることにより吸気系の固有振動数、
換言すれば慣性効果あるいは共鳴効果を有効に利用する
ことのできる同調回転数を、予め定めた設定エンジン回
転数を基準として変化させる(例えば設定エンジン回転
数より低回転側では吸気通路長さを長くして固有振動数
を低振動数側に設定し、該設定エンジン回転数より高回
転側では吸気通路長さを短くして高振動数側に設定する
)ことが有効であるとされている。
ところで、この吸気系の固有振動数の切換え基準の決め
方であるが、従来の吸気装置においてはこの設定エンジ
ン回転数を全運転領域を通じて固定のものとし且つその
設定方法は第6図において破直線noで示すようにスロ
ットル弁全開状態において吸気通路長さが長い場合にお
けるトルク曲線A、と吸気通路長さが短い場合における
トルク曲線B、とが重なる点(以下、単に軸トルク重合
点という)Plにおけるエンジン回転数N、を固定の設
定エンジン回転数として採用する方法をとっている。
方であるが、従来の吸気装置においてはこの設定エンジ
ン回転数を全運転領域を通じて固定のものとし且つその
設定方法は第6図において破直線noで示すようにスロ
ットル弁全開状態において吸気通路長さが長い場合にお
けるトルク曲線A、と吸気通路長さが短い場合における
トルク曲線B、とが重なる点(以下、単に軸トルク重合
点という)Plにおけるエンジン回転数N、を固定の設
定エンジン回転数として採用する方法をとっている。
ところが、本願発明者らが吸気の動的効果の有効利用を
図るという観点から行なった実験によれば、軸トルク重
合点はエンジンの全負荷域を通じて一定のものではなく
、第6図においてトルク曲線A、−A、及びトルク曲線
B、−B、で示すようにエンジン負荷の増大(換言すれ
ば吸入空気量の増大)に従って高回転数側に移行すると
いうことが知見された(この理由は、エンジン負荷が増
大すると吸気流速が早くなり、吸気通路内の流動抵抗が
減少し、これにより動的効果の同調回転数が高くなるこ
とによるものと推察される)。
図るという観点から行なった実験によれば、軸トルク重
合点はエンジンの全負荷域を通じて一定のものではなく
、第6図においてトルク曲線A、−A、及びトルク曲線
B、−B、で示すようにエンジン負荷の増大(換言すれ
ば吸入空気量の増大)に従って高回転数側に移行すると
いうことが知見された(この理由は、エンジン負荷が増
大すると吸気流速が早くなり、吸気通路内の流動抵抗が
減少し、これにより動的効果の同調回転数が高くなるこ
とによるものと推察される)。
従って、この実験結果に基づけば、設定エンジン回転数
を上述のように全負荷時における軸トルク重合点P、に
対応するエンジン回転数N1に固定的に設定した場合に
は、全負荷運転以外の運転領域、例えば吸気管負圧がI
oommHgの3/4負荷時(軸トルク重合点Pt)、
吸気管負圧が300mmHgの2/4負荷時(軸トルク
重合点p3)、及び吸気管負圧が300mmHgの1/
4時(軸トルク重合点P4)においてはそれぞれ吸気の
動的効果の同調回転数と上記設定エンジン回転数との間
にズレが生じることとなり、吸気の動的効果を吸気過給
に十分に生かしきれないという問題が発生することにな
る。このような傾向は過給機付エンジンにおいても同様
である。
を上述のように全負荷時における軸トルク重合点P、に
対応するエンジン回転数N1に固定的に設定した場合に
は、全負荷運転以外の運転領域、例えば吸気管負圧がI
oommHgの3/4負荷時(軸トルク重合点Pt)、
吸気管負圧が300mmHgの2/4負荷時(軸トルク
重合点p3)、及び吸気管負圧が300mmHgの1/
4時(軸トルク重合点P4)においてはそれぞれ吸気の
動的効果の同調回転数と上記設定エンジン回転数との間
にズレが生じることとなり、吸気の動的効果を吸気過給
に十分に生かしきれないという問題が発生することにな
る。このような傾向は過給機付エンジンにおいても同様
である。
(発明の技術的背景)
本願発明者らは吸気の動的効果の本質を前掲の実験結果
に基いて考察した結果、固有振動数可変手段の制御基準
となる設定エンジン回転数はこれを特定のエンジン回転
数に固定することは過給効果上得策ではなく、エンジン
の負荷状態に対応して変化させることが過給効果上有利
であるということに想到したものである。
に基いて考察した結果、固有振動数可変手段の制御基準
となる設定エンジン回転数はこれを特定のエンジン回転
数に固定することは過給効果上得策ではなく、エンジン
の負荷状態に対応して変化させることが過給効果上有利
であるということに想到したものである。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術の項で指摘した問題点を解決しよ
うとするもので、吸気の動的効果を利用して、過給を行
なうようにしたエンジンの吸気装置において、吸気の動
的効果をエンジンの全運転域において有効に利用し、最
適な過給効果が得られるようにすることを目的とするも
のである。
うとするもので、吸気の動的効果を利用して、過給を行
なうようにしたエンジンの吸気装置において、吸気の動
的効果をエンジンの全運転域において有効に利用し、最
適な過給効果が得られるようにすることを目的とするも
のである。
(目的を達成するための手段)
本発明は上記の目的を達成するための手段として、吸気
系の固有振動数を予め定めた設定エンジン回転数を基準
としてその前後の運転領域で切換える如く作用する固有
振動数可変手段を備えるとともに上記設定エンジン回転
数をエンジン負荷の増加に対応して高回転数側へ変化さ
せ得るようにしたものである。
系の固有振動数を予め定めた設定エンジン回転数を基準
としてその前後の運転領域で切換える如く作用する固有
振動数可変手段を備えるとともに上記設定エンジン回転
数をエンジン負荷の増加に対応して高回転数側へ変化さ
せ得るようにしたものである。
(作 用)
本発明では上記の手段により、固有振動数可変手段の制
御基準となる設定エンジン回転数をエンジンの負荷に対
応させて例えば、各負荷運転領域における各軸トルク重
合点に合致させることが可能ならしめられる。
御基準となる設定エンジン回転数をエンジンの負荷に対
応させて例えば、各負荷運転領域における各軸トルク重
合点に合致させることが可能ならしめられる。
(実施例)
以下、第1図ないし第6図を参照して本発明の好適ない
くつかの実施例を説明する。
くつかの実施例を説明する。
(第1の実施例)
第1図及び第2図には本発明の第1の実施例に係る吸気
装置を備えた4気筒燃料噴射式自動車用エンジンの要部
が示されており、各図において符号1は4つの気筒5,
5・・を備えたエンジン本体である。このエンジン本体
1のシリンダヘッド2には、各気筒毎にそれぞれ吸気通
路3と排気通路4が形成されている。この各吸気通路3
の外端部には、該各吸気通路3.3・・をそれぞれ独立
して容積部13に連通せしめる独立吸気通路10゜IO
・・が接続されている。
装置を備えた4気筒燃料噴射式自動車用エンジンの要部
が示されており、各図において符号1は4つの気筒5,
5・・を備えたエンジン本体である。このエンジン本体
1のシリンダヘッド2には、各気筒毎にそれぞれ吸気通
路3と排気通路4が形成されている。この各吸気通路3
の外端部には、該各吸気通路3.3・・をそれぞれ独立
して容積部13に連通せしめる独立吸気通路10゜IO
・・が接続されている。
容積部13は、その一端がスロットル弁15を備えた吸
気集合管17に連通ずる主室13Aとその一端が閉塞さ
れた副室13Bの2室に区画形成されている。
気集合管17に連通ずる主室13Aとその一端が閉塞さ
れた副室13Bの2室に区画形成されている。
一方、上記独立吸気通路10は、上記シリンダヘッド2
の吸気通路3の外端部から上記容積部13の主室13A
に至る通路長さの長い主吸気通路IIと、上記シリンダ
ヘッド2の吸気通路3の外端部から上記主吸気通路11
の一部を経て分岐し上記容積部13の副室13Bに至る
副吸気通路12の長・短2つの通路で構成されている。
の吸気通路3の外端部から上記容積部13の主室13A
に至る通路長さの長い主吸気通路IIと、上記シリンダ
ヘッド2の吸気通路3の外端部から上記主吸気通路11
の一部を経て分岐し上記容積部13の副室13Bに至る
副吸気通路12の長・短2つの通路で構成されている。
この各独立吸気通路10.10・・の主吸気通路11と
副吸気通路12との分岐部には、それぞれ該副吸気通路
12を開閉する開閉弁I6が取付けられている。この各
独立吸気通路t o、t o・・にそれぞれ設けられた
開閉弁16.16・・は、共通の弁棒27に固定されて
おり、該弁棒27をこれに連結されたダイヤフラム式の
アクチュエータ20によって回転させることにより同期
して開閉せしめられる。
副吸気通路12との分岐部には、それぞれ該副吸気通路
12を開閉する開閉弁I6が取付けられている。この各
独立吸気通路t o、t o・・にそれぞれ設けられた
開閉弁16.16・・は、共通の弁棒27に固定されて
おり、該弁棒27をこれに連結されたダイヤフラム式の
アクチュエータ20によって回転させることにより同期
して開閉せしめられる。
尚、この実施例においては、シリンダヘッド2の吸気通
路3から独立吸気通路tOを経て吸気集合管17に至る
一連の通路が特許請求の範囲中の吸気通路に該当するも
のである。また、開閉弁16の開閉により吸気の動的効
果に寄与する通路長さが変化する。即ち、開閉弁16の
閉弁状顔時においては副吸気通路12が無効とされ、吸
気の圧力波の伝播は通路長さの長い主吸気通路11を通
して行なわれ、容積部13の主室13Aがその圧力反転
部として機能する。これに対して開閉弁16の開弁状態
時においては副吸気通路12が有効とされるところから
吸気圧力波の伝播はこの通路長さの短い副吸気通路12
を通して行なわれ、容積部I3の副室13Bがその圧力
反転部として機能する。従って、吸気系の固有振動数は
開閉弁16の閉弁状態時(即ち、吸気通路長さが長い時
)においては低振動数に、また開閉弁16の開弁状態時
(即ち、吸気通路長さが短い時)においては高振動数に
それぞれ切換えられることとなる。即ち、この実施例に
おいては、この開閉弁16が特許請求の範囲中の固有振
動数可変手段77として機能する。
路3から独立吸気通路tOを経て吸気集合管17に至る
一連の通路が特許請求の範囲中の吸気通路に該当するも
のである。また、開閉弁16の開閉により吸気の動的効
果に寄与する通路長さが変化する。即ち、開閉弁16の
閉弁状顔時においては副吸気通路12が無効とされ、吸
気の圧力波の伝播は通路長さの長い主吸気通路11を通
して行なわれ、容積部13の主室13Aがその圧力反転
部として機能する。これに対して開閉弁16の開弁状態
時においては副吸気通路12が有効とされるところから
吸気圧力波の伝播はこの通路長さの短い副吸気通路12
を通して行なわれ、容積部I3の副室13Bがその圧力
反転部として機能する。従って、吸気系の固有振動数は
開閉弁16の閉弁状態時(即ち、吸気通路長さが長い時
)においては低振動数に、また開閉弁16の開弁状態時
(即ち、吸気通路長さが短い時)においては高振動数に
それぞれ切換えられることとなる。即ち、この実施例に
おいては、この開閉弁16が特許請求の範囲中の固有振
動数可変手段77として機能する。
ところで、この開閉弁16の開閉制御は、ハード的には
アクチュエータ20の負圧室21に三方ソレノイド弁2
5を介して択一的に負圧あるいは大気圧を導入しその連
結杆23を押引操作することにより行なわれ、またソフ
ト的にはCPU26から出力される制御信号SOにより
上記三方ソレノイド弁25の作動を制御することにより
行なわれる。
アクチュエータ20の負圧室21に三方ソレノイド弁2
5を介して択一的に負圧あるいは大気圧を導入しその連
結杆23を押引操作することにより行なわれ、またソフ
ト的にはCPU26から出力される制御信号SOにより
上記三方ソレノイド弁25の作動を制御することにより
行なわれる。
そして、この場合、この実施例においては本発明を適用
して、上記三方ソレノイド弁25の制御、即ち開閉弁1
6の開閉制御をエンジン回転数とエンジン負荷の2つの
制御要素に基づいて行なうようにしている。即ち、基本
的にはは従来と同様に設定エンジン回転数を基準として
開閉弁16の開閉を行なうわけであるが、この実施例で
はこの設定エンジン回転数を一定値に固定するのではな
く、第6図の各エンジン負荷における軸トルク曲線A、
〜A、及び同B1〜B4の各軸トルク重合点Pl〜P4
に着目し、設定エンジン回転数を第6図において実直線
復、で示すように上記各軸トルク重合点P1〜P4に対
応して変化させるようにしている。
して、上記三方ソレノイド弁25の制御、即ち開閉弁1
6の開閉制御をエンジン回転数とエンジン負荷の2つの
制御要素に基づいて行なうようにしている。即ち、基本
的にはは従来と同様に設定エンジン回転数を基準として
開閉弁16の開閉を行なうわけであるが、この実施例で
はこの設定エンジン回転数を一定値に固定するのではな
く、第6図の各エンジン負荷における軸トルク曲線A、
〜A、及び同B1〜B4の各軸トルク重合点Pl〜P4
に着目し、設定エンジン回転数を第6図において実直線
復、で示すように上記各軸トルク重合点P1〜P4に対
応して変化させるようにしている。
具体的には、たとえばエンジン負荷を4/4負荷(全負
荷)、3/4負荷、2/4負荷及び1/負荷及の4段階
に区分し、4/4負荷時には軸トルク重合点P、に対応
するエンジン回転数N1を、3/4負荷時には軸トルク
重合点P、に対応するエンジン回転数N2を、2/4負
荷時には軸トルク重合点P、に対応するエンジン回転数
N3を、さらにl/4負荷時には軸トルク重合点P、に
対応するエンジン回転数N4を、それぞれ開閉弁16開
閉制御基準となる設定エンジン回転数として採用する。
荷)、3/4負荷、2/4負荷及び1/負荷及の4段階
に区分し、4/4負荷時には軸トルク重合点P、に対応
するエンジン回転数N1を、3/4負荷時には軸トルク
重合点P、に対応するエンジン回転数N2を、2/4負
荷時には軸トルク重合点P、に対応するエンジン回転数
N3を、さらにl/4負荷時には軸トルク重合点P、に
対応するエンジン回転数N4を、それぞれ開閉弁16開
閉制御基準となる設定エンジン回転数として採用する。
このようにすることにより、エンジンの全負荷運転域に
おいて吸気系の固有振動数を吸気の動的効果の同調回転
数に可及的に合致させることができるので、動的効果、
特にこの実施例の場合には慣性効果を最大限有効に利用
して高水準の過給効果を得ることが可能となる。
おいて吸気系の固有振動数を吸気の動的効果の同調回転
数に可及的に合致させることができるので、動的効果、
特にこの実施例の場合には慣性効果を最大限有効に利用
して高水準の過給効果を得ることが可能となる。
(第2の実施例)
第2図には本発明の第2の実施例に係る吸気装置を備え
たエンジンが示されている。この実施例のものは上記第
1の実施例と同様に主として吸気の慣性効果を対象とし
、吸気通路の通路長さを変化させることにより慣性効果
に寄与する吸気系の固有振動数を変化させるようにした
ものであるが、上記第1の実施例のものが容積部13内
に主・副2つの室を形成しこの2つの室13a、13b
に主吸気通路11と副吸気通路12をそれぞれ接続して
いたのに対して、この実施例のものは主吸気通路11と
副吸気通路12を共通の容積部13に接続したものであ
る。従って、その作用・効果は概略上記第1実施例のも
のと同様である。尚、この第3図の他の構成部材には第
1図の各構成部材に対応させてそれぞれ同一の符号を付
することによりその説明を省略する。
たエンジンが示されている。この実施例のものは上記第
1の実施例と同様に主として吸気の慣性効果を対象とし
、吸気通路の通路長さを変化させることにより慣性効果
に寄与する吸気系の固有振動数を変化させるようにした
ものであるが、上記第1の実施例のものが容積部13内
に主・副2つの室を形成しこの2つの室13a、13b
に主吸気通路11と副吸気通路12をそれぞれ接続して
いたのに対して、この実施例のものは主吸気通路11と
副吸気通路12を共通の容積部13に接続したものであ
る。従って、その作用・効果は概略上記第1実施例のも
のと同様である。尚、この第3図の他の構成部材には第
1図の各構成部材に対応させてそれぞれ同一の符号を付
することによりその説明を省略する。
(第3の実施例)
第4図には本発明の第3の実施例に係る吸気装置を備え
た■型6気筒自動車エンジンの吸気系のシステム図が示
されている。この実施例のものは、上記第1及び第2の
実施例のものが主として慣性効果を対象とし、圧力反転
部までの吸気通路長を変化させることにより吸気系の固
有振動数を変化させるようにしていたのに対して、動的
効果として主に共鳴効果を対象とし、その圧力波干渉部
までの通路長さを変化させることにより共鳴効果に寄与
する吸気系の固有振動数を変化させるようにしたもので
ある。具体的には、第4図に示すようにその一端が吸気
集合管17に接続される共鳴室31の内部を、隔壁34
により第1室31と第2室32の2室に区画し、この第
1室31と第2室32を該隔壁34に設けた連通路35
とスロットル弁15.15の上流側に設けた集合部36
の両方で相互に連通可能としている。従って、連通路3
5に設けた開閉弁37の閉弁状態においては上記集合部
36において圧力波干渉が行なわれ吸気系の固有振動数
は低振動数とされ、これに対して該開閉弁37の開弁状
態においては連通路35を介して圧力波干渉が行なわれ
吸気系の固有振動数は高振動数に設定される。即ち、こ
の実施例においては開閉弁37が特許請求の範囲中の固
有振動数可変手段に該当する。又、この開閉弁37は、
上記各実施例と同様にダイヤフラム式のアクチュエータ
20によって開閉され、またその制御方法も上記各実施
例と同様にエンジン負荷に対応して設定される設定エン
ジン回転数を基準として行なわれる。
た■型6気筒自動車エンジンの吸気系のシステム図が示
されている。この実施例のものは、上記第1及び第2の
実施例のものが主として慣性効果を対象とし、圧力反転
部までの吸気通路長を変化させることにより吸気系の固
有振動数を変化させるようにしていたのに対して、動的
効果として主に共鳴効果を対象とし、その圧力波干渉部
までの通路長さを変化させることにより共鳴効果に寄与
する吸気系の固有振動数を変化させるようにしたもので
ある。具体的には、第4図に示すようにその一端が吸気
集合管17に接続される共鳴室31の内部を、隔壁34
により第1室31と第2室32の2室に区画し、この第
1室31と第2室32を該隔壁34に設けた連通路35
とスロットル弁15.15の上流側に設けた集合部36
の両方で相互に連通可能としている。従って、連通路3
5に設けた開閉弁37の閉弁状態においては上記集合部
36において圧力波干渉が行なわれ吸気系の固有振動数
は低振動数とされ、これに対して該開閉弁37の開弁状
態においては連通路35を介して圧力波干渉が行なわれ
吸気系の固有振動数は高振動数に設定される。即ち、こ
の実施例においては開閉弁37が特許請求の範囲中の固
有振動数可変手段に該当する。又、この開閉弁37は、
上記各実施例と同様にダイヤフラム式のアクチュエータ
20によって開閉され、またその制御方法も上記各実施
例と同様にエンジン負荷に対応して設定される設定エン
ジン回転数を基準として行なわれる。
尚、上記共鳴室31の第1室32にはエンジン本体lの
一方の気筒群IAの3つの気筒5,5.5の各吸気通路
3にそれぞれ独立して接続された3本の独立吸気通路1
0,10.10が、また第2室33には他方の気筒群I
Bの3つの気筒5.5.5の各吸気通路3にそれぞれ独
立して接続さ、れた3本の独立吸気通路+0.10.l
Oかそれぞれ接続されている。なお、独立吸気通路t
o、t o、t 。
一方の気筒群IAの3つの気筒5,5.5の各吸気通路
3にそれぞれ独立して接続された3本の独立吸気通路1
0,10.10が、また第2室33には他方の気筒群I
Bの3つの気筒5.5.5の各吸気通路3にそれぞれ独
立して接続さ、れた3本の独立吸気通路+0.10.l
Oかそれぞれ接続されている。なお、独立吸気通路t
o、t o、t 。
と気筒5,5.5との接続の関係は便宜上、吸気ボート
がそれぞれ外側で接続したものを図示したが、逆に内側
にしてもよい。
がそれぞれ外側で接続したものを図示したが、逆に内側
にしてもよい。
この実施例の場合にも上記第1及び第2の実施例と同様
の作用・効果か得られることは勿論である。
の作用・効果か得られることは勿論である。
(第4の実施例)
第5図には本発明の第4の実施例に係る吸気装置を備え
たエンジンが示されている。この実施例のものは吸気の
動的効果のうち主として慣性効果を利用して過給を行な
うという点については上記第1及び第2の実施例と同様
であるが、これら各実施例が吸気通路の通路長さを変化
させることにより慣性効果に寄与する吸気系の固有振動
数を変化させるようにしていたのに対して、この実施例
のものは吸気通路の通路面積を変化させることにより吸
気系の固有振動数を変化させるようにしたものである。
たエンジンが示されている。この実施例のものは吸気の
動的効果のうち主として慣性効果を利用して過給を行な
うという点については上記第1及び第2の実施例と同様
であるが、これら各実施例が吸気通路の通路長さを変化
させることにより慣性効果に寄与する吸気系の固有振動
数を変化させるようにしていたのに対して、この実施例
のものは吸気通路の通路面積を変化させることにより吸
気系の固有振動数を変化させるようにしたものである。
具体的には、第5図に示すように、エンジン本体1の各
気筒5.5.5の吸気通路3と容積部13とをそれぞれ
独立に接続する各独立吸気通路40.40・・を、それ
ぞれ常開の第1の通路41とその途中に開閉弁43を設
けた第2の通路42の2つの通路で構成し、設定エンジ
ン回転数に基づいてこの各開閉弁43.43・・をアク
チュエータ20により開閉することにより各独立吸気通
路40.40・・の実質的な通路面積を変化させるよう
にしている。即ち、開閉弁43の開弁状態においては通
路面積が小さくなり吸気系の固有振動数は高振動数に設
定され、これに対して開閉弁43の閉弁状態においては
通路面積が大きくなり吸気系の固有振動数は低振動数に
設定される。尚、この実施例においては、各開閉弁43
゜43・・がそれぞれ特許請求の範囲中の固有振動数可
変手段に該当する。
気筒5.5.5の吸気通路3と容積部13とをそれぞれ
独立に接続する各独立吸気通路40.40・・を、それ
ぞれ常開の第1の通路41とその途中に開閉弁43を設
けた第2の通路42の2つの通路で構成し、設定エンジ
ン回転数に基づいてこの各開閉弁43.43・・をアク
チュエータ20により開閉することにより各独立吸気通
路40.40・・の実質的な通路面積を変化させるよう
にしている。即ち、開閉弁43の開弁状態においては通
路面積が小さくなり吸気系の固有振動数は高振動数に設
定され、これに対して開閉弁43の閉弁状態においては
通路面積が大きくなり吸気系の固有振動数は低振動数に
設定される。尚、この実施例においては、各開閉弁43
゜43・・がそれぞれ特許請求の範囲中の固有振動数可
変手段に該当する。
この実施例の場合にも、本発明を適用して、上記各実施
例と同様に開閉弁43の開閉制御を、工ンジン負荷に応
じて設定される設定エンジン回転数に基づいて行なうよ
うにしており、従って、それに基づく作用・効果も上記
実施例と同様に得られるものである。
例と同様に開閉弁43の開閉制御を、工ンジン負荷に応
じて設定される設定エンジン回転数に基づいて行なうよ
うにしており、従って、それに基づく作用・効果も上記
実施例と同様に得られるものである。
(発明の効果)
本発明は、吸気系の固有振動数を予め定めた設定エンジ
ン回転数を基準としてその前後の運転領域で切換え−る
如く作用する固有振動数可変手段を備えるとともに上記
設定エンジン回転数をエンジン負荷の増加に対応して高
回転数側へ変化させ得るように構成したことを特徴とす
るものである。
ン回転数を基準としてその前後の運転領域で切換え−る
如く作用する固有振動数可変手段を備えるとともに上記
設定エンジン回転数をエンジン負荷の増加に対応して高
回転数側へ変化させ得るように構成したことを特徴とす
るものである。
従って、本発明のエンジンの吸気装置によれば、吸気系
の固有振動数がエンジン負荷に対応して定められる設定
エンジン回転数に基づいてその前後の回転数域で変化せ
しめられるところから、吸気の動的効果をエンジンの全
運転領域において最適条件で利用することが可能であり
、より高水準の過給性能が実現されるという効果が得ら
れる。
の固有振動数がエンジン負荷に対応して定められる設定
エンジン回転数に基づいてその前後の回転数域で変化せ
しめられるところから、吸気の動的効果をエンジンの全
運転領域において最適条件で利用することが可能であり
、より高水準の過給性能が実現されるという効果が得ら
れる。
第1図は本発明の第1の実施例に係る吸気装置を備えた
エンジンの要部縦断面図、第2図は第1図の■−■矢視
概略図、第3図は本発明の第2の実施例に係る吸気装置
を備えたエンジンの要部縦断面図、第4図は本発明の第
3の実施例に係る吸気装置を備えたエンジンの吸気系の
概略縦断面図、第5図は本発明の第4の実施例に係る吸
気装置を備えたエンジンの吸気系の概略縦断面図、第6
図はエンジン回転数と軸トルクとの相関特性図である。 1・・・・・エンジン本体 2・・・・・シリンダヘッド 3・・・・・吸気通路 4・・・・・排気通路 10.40 ・・・独立吸気通路 11・・・・主吸気通路 12・・・・副吸気通路 13・・・・容積部 15・・・・スロットル弁 16.37.43・・開閉弁 20・・・・アクチュエータ 25・・・・三方ソレノイド弁 31・・・・共鳴室 第5図
エンジンの要部縦断面図、第2図は第1図の■−■矢視
概略図、第3図は本発明の第2の実施例に係る吸気装置
を備えたエンジンの要部縦断面図、第4図は本発明の第
3の実施例に係る吸気装置を備えたエンジンの吸気系の
概略縦断面図、第5図は本発明の第4の実施例に係る吸
気装置を備えたエンジンの吸気系の概略縦断面図、第6
図はエンジン回転数と軸トルクとの相関特性図である。 1・・・・・エンジン本体 2・・・・・シリンダヘッド 3・・・・・吸気通路 4・・・・・排気通路 10.40 ・・・独立吸気通路 11・・・・主吸気通路 12・・・・副吸気通路 13・・・・容積部 15・・・・スロットル弁 16.37.43・・開閉弁 20・・・・アクチュエータ 25・・・・三方ソレノイド弁 31・・・・共鳴室 第5図
Claims (1)
- 1、吸気系の固有振動数を予め定めた設定エンジン回転
数を基準としてその前後の運転領域で切換える如く作用
する固有振動数可変手段を備えるとともに上記設定エン
ジン回転数がエンジン負荷の増加に対応して高回転数側
へ可変なる如く構成されていることを特徴とするエンジ
ンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61168887A JPS6325314A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61168887A JPS6325314A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6325314A true JPS6325314A (ja) | 1988-02-02 |
Family
ID=15876406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61168887A Pending JPS6325314A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6325314A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008075523A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Yamaha Motor Co Ltd | 吸気制御装置、鞍乗型車両、及び切換条件設定方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143941B2 (ja) * | 1980-03-28 | 1986-09-30 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | |
| JPS6282230A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸気装置 |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP61168887A patent/JPS6325314A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143941B2 (ja) * | 1980-03-28 | 1986-09-30 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | |
| JPS6282230A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸気装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008075523A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Yamaha Motor Co Ltd | 吸気制御装置、鞍乗型車両、及び切換条件設定方法 |
| EP1903195B1 (en) * | 2006-09-20 | 2017-01-11 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Intake control device and change condition setting method |
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