JPS6330895B2 - - Google Patents

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JPS6330895B2
JPS6330895B2 JP54156372A JP15637279A JPS6330895B2 JP S6330895 B2 JPS6330895 B2 JP S6330895B2 JP 54156372 A JP54156372 A JP 54156372A JP 15637279 A JP15637279 A JP 15637279A JP S6330895 B2 JPS6330895 B2 JP S6330895B2
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JP
Japan
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reaction
benzylpiperidino
propanol
solvent
erythro
Prior art date
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Expired
Application number
JP54156372A
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English (en)
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JPS5679666A (en
Inventor
Kazuo Kikazawa
Mineji Hiiragi
Nagatoshi Azuma
Toshitaka Kohagisawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aska Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Grelan Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6330895B2 publication Critical patent/JPS6330895B2/ja
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  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエリスロ1−(4−ベンジルオキシフ
エニル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プロパ
ノールの製造法に関するものである。
さらに詳しく製造法について述べると、本発明
によれば式()で示される 4′−ベンジルオキシ−2−(4−ベンジルピペ
リリジノ)プロピオフエノンを過剰量の酸性物質
存在下、適当な溶媒中水素化ホウ素ナトリウムを
反応させることにより、式()で示される エリスロ1−(4−ベンジルオキシフエニル)−
2−(4−ベンジルピペリジノ)プロパノールを
高収率で得ることができる。本発明の目的化合物
である式()で示されるピペリジノアルカノー
ルは文献上未知化合物であり、自体脳血流の改善
作用,脳梗塞後遺症に伴う種々の症状の改善等の
期待される化合物であり、また循環器用医薬品と
して現在世界各国で賞用されつつあるエリスロ2
−(4−ベンジルピペリジノ)−1−(4−ヒドロ
キシフエニル)プロパノールに容易に導くことが
でき、医薬品合成の中間体としても非常に有用で
ある。
次に本発明の方法に関する製造過程を図示し、
その工程について詳細に説明する。
ここで,第工程および第工程は原料物質の
製造例であり,第工程は本発明の工程に関し、
そして次の脱ベンジル化は本発明目的化合物を医
薬であるイフエンプロジルへ変換する工程を示し
たものである。
Xはハロゲン原子を意味し、具体的には塩素,
臭素原子であるが臭素原子が好ましい。
先づ第工程のハロゲン化は通常溶媒の存在下
行なうのがよく、溶媒としては反応に直接関与し
ないものならばよく、例えば氷酢酸,プロピオン
酸等の低級脂肪酸類,クロロホルム,四塩化炭
素,エーテル,テトラヒドロフラン,ジオキサ
ン,ベンゼン,トルエンなどまたはこれらの混合
物でよいが、好ましくは氷酢酸である。またハロ
ゲン化剤としては臭素が最も適している。反応温
度,反応時間は用いる溶媒により異なるが、反応
温度としては−20〜50℃が好ましく、反応時間は
5〜20時間程度である。第工程の4−ベンジル
ピペリジンとα−ハロゲン化プロピオフエノンと
の縮合反応は通常の縮合条件下で進行する。すな
わち反応は溶媒の存在下に行なうのがよく、溶媒
としては反応に直接関与しないものならばよく、
例えばメタノール,エタノール,プロパレール等
のアルコール類、ベンゼン,トルエン,キシレン
等の芳香族炭化水素あるいはクロロホルム,ジク
ロルエタン,トリクロルエタン等のハロゲン化炭
化水素類、その他が用いられ、これらは単独に、
あるいは混合して用いてもよい。好ましくはアル
コール類である。反応温度,反応時間は用いる溶
媒により異なるが反応温度は通常30〜150℃、好
ましくは50〜100℃である。反応時間は0.5〜10時
間で十分である。第工程の還元反応は化合物
()の塩の状態、あるいは酸性物質存在下、水
素化ホウ素ナトリウムで行なう。本反応は化合物
()が塩の状態であるか、あるいは酸性物質の
存在が必要であり、酸性物質の存在なしに、ある
いはアルカリ条件下で還元を行なうと参考例に示
すように不必要なスレオ異性体がかなり多く生成
する。本反応に使用される酸性物質としては、例
えば塩酸,臭化水素酸,硫酸などのような鉱酸
類、あるいは酢酸,プロピオン酸,安息香酸,蓚
酸,酒石酸,グリコール酸などのような有機カル
ボン酸類、パラトルエンスルホン酸,ピクリン
酸,フエノールなどを挙げることができるが、そ
の形態としては本反応の原料化合物()の塩と
して、あるいは反応系に上記の酸性物質を添加す
る方法のいずれでもよい。酸性物質の量は原料化
合物()と等モル存在すれば十分であるが、過
剰に使用しても何らさしつかえない。すなわち,
上記酸性物質は反応液の液性を酸性に保つために
十分な量であればよく,例えば,塩酸などの上記
鉱酸類を用いる場合,酸性物質の使用量は原料化
合物()の量に対して1モル当量ないしせいぜ
い数モル程度存在すれば十分であり,それ以上の
量を必要としない。また,フエノール,酢酸など
のそれ以外の酸性物質を用いる場合も,その使用
量は上記鉱酸類の場合と同様であるが、場合によ
つては,これらの酸性物質を溶媒またはその一部
として使用するなど多量に用いても本願発明の目
的を達することができる。溶媒としては通常水素
化ホウ素ナトリウムの還元反応に使用されるもの
でよく、例えば、水,メタノール,エタノール,
プロパノール,イソプロパノール,ブタノール等
の低級アルコール類、テトラヒドロフラン,1,
2−ジメトキシエタン,ジグリーム,ジメチルホ
ルムアミドなど、あるいはこれらの混合物をあげ
ることができるが、前記酸性物質を溶媒として使
用することも何らさしつかえないが、好ましくは
低級アルコール類,酢酸などである。反応温度は
−20〜150℃、好ましくは0〜70℃程度である。
反応時間は0.1〜50時間で十分である。なお式
()から式()への還元反応では水素化ホウ
素ナトリウムのようなアルカリ金属水素化物を用
いた方法では常識的にはその生成物として立体異
性体のスレオ体とエリスロ体の両方の物質の生成
が考えられるが本発明によれば、塩の状態かある
いは酸性物質存在下に水素化ホウ素ナトリウムを
用いることにより、おどろくべきことにエリスロ
体が一般に予想されるよりも(例えば、ハーバー
ト・オー.ハウス著、モダン スインセテイツク
リアクシヨン54〜70頁(1972)ダブリユー・エ
ー・ベンジヤミン,インコポレーテツドに記載)
非常に高い選択性をもつて得られた。このことは
公知技術から全く予想出来ない新規な発明であ
る。すなわち,本発明で使用される酸性物質は還
元反応を促進すると共に,還元生成物の立体構造
をコントロールし目的のエリスロ体を選択的に生
成させる役目を有するものである。このように酸
性状態の反応系において目的のエリスロ型化合物
()が優先的に得られる原因(反応機構)とし
ては,本反応において還元の主役を果たすハイド
ライドアニオン(Hの攻撃が優先的に一方の側
から起こるような反応中間体を経由することが考
えられ,一方,酸性物質が存在しない場合(後述
の参考例)このような反応中間体を経由しないも
のと推定される。本反応で得られる微量のスレオ
体と主成物のエリスロ体の分離は、実施例に記載
の如く還元成績体を適当な溶媒を用いて再結晶す
ることにより簡単にエリスロ体のみを高収率で単
離できる。
次に化合物()の脱ベンジル化は、通常のフ
エノールベンジルエーテルの脱ベンジル化法を適
用できる。すなわち適当な溶媒中酸性物質を作用
させることにより容易に目的を達することができ
る。酸性物質としては塩酸,臭化水素酸等の鉱
酸、あるいは三フツ化ホウ素,塩化アルミニウ
ム,臭化アルミニウム等のルイス酸を用いること
ができる。溶媒としては、鉱酸類を使用する場合
には、水あるいは酢酸,プロピオン酸等の低級脂
肪酸類、あるいはメタノール,エタノール,プロ
パノール,ブタノール等のアルコール類またはこ
れらの混合物を、ルイス酸を使用する場合にはベ
ンゼン,トルエン等芳香族炭化水素類、メチレン
クロリド,クロロホルム,四塩化炭素,エチレン
クロリド,トリクレン,エーテル等、あるいはメ
タノール,エタノール,プロパノール等の低級ア
ルコール類を用いることができるが、ルイス酸の
使用に際してはメタンチオール,エタンチオー
ル,プロパンチオール,チオフエノールなどのメ
ルカプタン類、あるいはジメチルスルフイド,ジ
エチルスルフイドなどのチオエーテルのような求
核剤の存在下に行なうのが効果的である。反応温
度,反応時間は、試薬により異なるが−20〜100
℃,0.5〜50時間で十分である。
また脱ベンジル化は触媒存在下接触還元により
行なうこともできる。触媒としてはパラジウム炭
素が好ましく、常温,常圧下で十分である。当該
反応の後処理は、自体公知の手段(例えば抽出,
液性変換,転溶,濃縮,カラムクロマトグラフイ
ー,結晶化,再結晶など)で精製することができ
る。以下に本発明を実施例にて説明するが、これ
らに限定されるものではない。
参考例 1 4′−ベンジルオキシ−2−(4−ベンジルピペ
リジノ)プロピオフエノン4.0gのメタノール100
mlおよび水1ml溶液に、撹拌下氷冷しながら水素
化ホウ素ナトリウム2.0gを少量ずつ加える。添
加後室温で1時間撹拌する。メタノールを留去
し、残留物に水を加え、ベンゼン200mlで抽出。
水洗および無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、溶媒
を留去し、残留物をシリカゲル60gでカラムクロ
マトグラフイーに付し、クロロホルム留出分をエ
タノールより再結晶し、融点153〜154゜の無色プ
リズム晶として、スレオ1−(4−ベンジルオキ
シフエニル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プ
ロパノール1.1g(収率27.4%)を得。
IRνKBr naxcm-1:3280(OH) NMR(CDCl3)δ: 0.70(3H,二重線,J=7Hz,CH−CH3) 1.0〜3.2(12H,多重線) 4.16(lH,二重線,J=10Hz,C−OH) 4.5〜5.3(lH,幅広い一重線,O) 5.00(2H,一重線,C6H5CH2O) 6.6〜7.6(14H,多重線,芳香環プロトン) 元素分析 C28H33NO2 計算値:C,80.92;H,8.00;N,3.37 実験値:C,80.77;H,7.96;N,3.41 さらにメタノール10%を含有するクロロホルム
留出分をエタノールより再結晶することにより融
点126〜127゜の無色鱗片状晶として、エリスロ1
−(4−ベンジルオキシフエニル)−2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)プロパノール2.1g(収率
52.2%)を得。
IRνKBr naxcm-1:3150(OH) NMR(CDCl3)δ: 0.81(3H,二重線,J=7Hz,CH−CH3) 1.1〜3.2(12H,多重線) 3.67(lH,幅広い一重線,O) 4.74(1H,二重線,J=5Hz,CH−OH)
4.99(2H,一重線,C6H5CH2O−) 6.7〜7.6(14H,多重線,芳香環プロトン) 元素分析 C28H33NO2 計算値:C,80.92;H,8.00;N,3.37 実験値:C,80.96;H,8.10;N,3.27 参考例 2 4′−ベンジルオキシ−2−(4−ベンジルピペ
リジノ)プロピオフエノン2.0g,水酸化ナトリ
ウム400mg,メタノール50ml,水0.5mlの混合物を
氷冷下30分撹拌したのち、水素化ホウ素ナトリウ
ム1.0gを少量ずつ加える。添加後室温で10時間
撹拌を続ける。一夜放置後生じた沈殿を取し、
熱エタノールに溶解し過を行ない、エタノール
を留去する。反応母液は、溶媒を留去したのち水
を加え、ベンゼン抽出を行ない、水洗、乾燥のの
ちベンゼンを留去する。エタノール抽出物,ベン
ゼン抽出物を合し、シリカゲル40gを用いて参考
例1のベンゼン抽出物と同様に操作し、スレオ1
−(4−ベンジルオキシフエニル)−2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)プロパノール960mg(収率
47.8%)、エリスロ1−(4−ベンジルオキシフエ
ニル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プロパノ
ール730mg(収率36.3%)を得。
参考例 3 エリスロ1−(4−ベンジルオキシフエニル)−
2−(4−ベンジルピペリジノ)プロパノール1.5
gのエタノール100ml溶液を30%塩化パラジウム
−炭素500mgの触媒存在下水素気流中計算量の水
素を吸うまで接触還元に付す。触媒を別し溶媒
を留去した後、エタノール,エーテルより再結晶
することにより融点236〜237゜(分解点)の無色結
晶として塩酸エリスロ2−(4−ベンジルピペリ
ジノ)−1−(4−ヒドロキシフエニル)プロパノ
ール1.19g(収率91.1%)を得。本品の遊離塩基
はイソプロパノールより再結晶することにより、
融点113〜114゜の無色針状晶として得られ、公知
の方法により得られる標品と各種機器データの一
致することによりその構造を確認した。
実施例 1 4′−ベンジルオキシ−2−(4−ベンジルピペ
リジノ)プロピオフエノン4.0g,フエノール910
mg,メタノール100ml,水1mlの混合物に撹拌下
氷冷しながら水素化ホウ素ナトリウム2.0gを少
量ずつ加える。添加後室温で2時間撹拌し、生じ
た結晶を取。エタノールより再結晶を行ないエ
リスロ1−(4−ベンジルオキシフエニル)−2−
(4−ベンジルピペリジノ)プロパノール3.4g
(収率84.6%)を得。反応母液,再結晶母液は、
実施例2のそれと同一に処理し、上記エリスロ体
150mg(3.7%),スレオ1−(4−ベンジルオキシ
フエニル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プロ
パノール220mg(収率5.5%)を得。
実施例 2 4′−ベンジルオキシ−2−(4−ベンジルピペ
リジノ)プロピオフエノン750mg,酢酸20mlの混
合物に撹拌下水素化ホウ素ナトリウム1.0gを少
量ずつ加える。添加終了後、50時間室温で撹拌を
続けたのち、氷水中に加える。炭酸水素ナトリウ
ムで塩基性とし、ベンゼンで抽出、水洗および乾
燥を行ない溶媒を留去。エタノールより再結晶を
行ない、エリスロ1−(4−ベンジルオキシフエ
ニル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プロパノ
ール540mg(収率71.7%)を得。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式() で示される4′−ベンジルオキシ−2−(4−ベ
    ンジルピペリジノ)プロピオフエノンを反応液の
    液性を酸性に保つために十分な量の酸性物質の存
    在下,水素化ホウ素ナトリウムで還元することを
    特徴とする 式() で示されるエリスロ1−(4−ベンジルオキシ
    フエニル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プロ
    パノールの製造法。
JP15637279A 1979-12-04 1979-12-04 Erythro 1- 4-benzyloxyphenyl -2- 4-benzylpiperidino propanol and its preparation Granted JPS5679666A (en)

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JP15637279A JPS5679666A (en) 1979-12-04 1979-12-04 Erythro 1- 4-benzyloxyphenyl -2- 4-benzylpiperidino propanol and its preparation

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JP15637279A JPS5679666A (en) 1979-12-04 1979-12-04 Erythro 1- 4-benzyloxyphenyl -2- 4-benzylpiperidino propanol and its preparation

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JPS5679666A JPS5679666A (en) 1981-06-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1987000433A1 (fr) * 1985-07-24 1987-01-29 Grelan Pharmaceutical Co., Ltd. Agent ameliorant la circulation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2163358A1 (en) * 1971-12-15 1973-07-27 Synthelabo Phenylalkanolamine derivs - with effects on the smooth musculature
JPS5951940A (ja) * 1982-09-18 1984-03-26 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 機械的特性を改良した開環重合体組成物

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JPS5679666A (en) 1981-06-30

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